一対一の対話こそ
立正安国の大道だ。
真剣に誠実に
励ましの心輝く
友情の光彩を広げよ!
寺泊御書 P951
『心ざしあらん諸人は一処にあつまりて御聴聞あるべし』
◇人生の座標
「自分は何をしようと自由だ」と言って、苦労から逃げても、「自分自身」からは逃げられない。自分の弱さや性格、宿命からは逃げられない。自分の影から逃げられないのと同じです。
☆100文字の幸福抄
命を慈しむ心、
愛する家族を守ろうとする時に発揮する
女性の力は偉大である。
女性の慈愛が賢明な勇気となって、
家庭だけではなく、広く社会に開いていった時、
世界の平和構築は
必ず大きく前進するであろう
☆御書とともに� 第45回 まず強き祈りから始めよ
『祈祷に於ては顕祈顕応・顕祈冥応・冥祈冥応・冥祈顕応の祈祷有りと雖も只肝要は此の経の信心を致し給い候はば現当の所願満足有る可く候』(道妙禅門御書、P1242)
◇通解
祈りとその結果には、顕祈顕応、顕祈冥応、冥祈冥応、冥祈顕応の四種があるが、ただ肝心なことは、この法華経の信心をされるならば、現在および未来の所願は満たされるであろうということである。
◇同志への指針
「祈りとして叶わざるなし」の妙法である。
信心の功徳には、はっきりと顕れる「顕益)」と、目に見えない大利益が生命に積まれる「冥益」がある。根本の冥益は絶対であり、大事な時の顕益もまた厳然である。
現在、そして未来の「所願満足」を確信して、まず祈りから始めよう! 祈り抜く、祈り切る——ここにこそ、常勝の方程式があるからだ。