2015年1月21日水曜日

2015.01.21 わが友に贈る

「ありがとう」の
言葉を大切に!
感謝の思いが
自分の心を豊かにし
周囲にも喜びを広げる。

兵衛志殿御返事 P1108
『設い妻子等の中のたがわせ給うとも二人の御中不和なるべからず、恐れ候へども日蓮をたいとしとをもひあわせ給へ』

◇人生の座標
人生の目的は何か。「勝利者」になること、「幸福」になることだ。
では「幸福」とは何か。その中身は「充実」です。充実のうえに、自分なりの満足の栄冠を勝ち取ることです。
では「充実」とは何か。「苦難」と戦うことです。苦難がなければ充実はない。充実がなければ幸福ではない。何の苦労もない幸福など、どこにもない。

☆100文字の幸福抄
女性は、現実の幸福を求めるからこそ、
生活を大事にする。
女性のもつ大いなる「持続性」、
しなやかな「現実感覚」こそ、
硬直し窮屈な社会に、
はつらつとした活力を与え、
新しい時代を切り開くのだ。

☆新時代を駆ける 第2回 信心は三世永遠の希望の光
今、全世界の同志が喜々として広宣流布大誓堂に集い来る。
その求道の友は、一昨年秋の落成以来、104カ国・地域に及ぶ。本当に尊いことである。
「世界広布新時代 躍進の年」の年頭に当たり、私も広宣流布大誓堂で勤行・唱題した。全同志の健康・幸福・勝利を深く祈念するとともに、阪神・淡路大震災から20年を迎え、亡くなられた方々に追善回向の祈りを捧げた。
生命は永遠である。題目の光は全宇宙に届く。太陽の仏法は全人類を照らし、いかなる宿命をも転換していける。
日蓮大聖人は、家族を亡くされた婦人に『同じ妙法蓮華経の種を心に・はらませ給いなば・同じ妙法蓮華経の国へ生れさせ給うべし』(P1570、「上野殿母御前御返事」)と仰せになられた。
妙法の同志は、生死を超えて一体である。今、皆様が、友のため、社会のため、希望を胸に、一歩一歩進みゆく姿を、故人もきっと喜び見つめておられるにちがいない。

人生は幸福になるための戦いだ。学会は、一番苦しんでいる人、一番悲しんでいる人を、最大に大事にしていくのだ。
何があっても負けてはいけない。張りのある勤行・唱題で、あらゆる障魔を打ち破っていくのである。今は、つらいことや悲しいことがあっても、信心さえ忘れなければ、将来、必ず勝ち越え、悠々たる境涯になる。
楽しく、賑やかに、女子部の「ロマン総会」も始まった。戸田先生は女子部の友に「振る舞いによって、仏法を理解させていけばいいんだよ」と大誠実の励ましの心を教えられた。人間が最も人間らしく輝き、対話を交わし、友情と信頼を結びゆくのが、広宣流布である。
皆のお陰で不思議な「時」を迎えている。忙しくてまた苦労をかけるけれども、日本のため、世界のために、断固、戦おう! ともどもに新しい歴史をつくってまいりたい。