2015年1月16日金曜日

2015.01.16 わが友に贈る

行事を陰で支える
役員の皆様、寒い中
本当にありがとう!
風邪をひかないように。
尊き献身を諸天も賛嘆!

四恩抄 P0938
『只法華経の故に罵詈毀謗せられて刀杖を加えられ流罪せられたるを以て大聖の臂を焼き髄をくだき頭をはねられたるになぞらへんと思ふ、是れ一つの悦びなり』

◇人生の座標
自分の「心」や「一念」の置きどころ一つで、自分の未来、人生そのものがかたちづくられていく。それは"自分が信じ、考えた通りの方向に、現実も動いていく"という「信念の力」「思考の力」である。"本当に「できる」と思えば、必ずできる"という事実である。

☆100文字の幸福抄
恋愛は、ある意味で
「ブレーキのない車」に
乗ってしまうような面がある。
だから女性は毅然としていなければならない。
女性には自分を守る権利がある。
その気持ちがわからない男性であれば、
相手にする価値もない。

☆世界広布新時代第9回本部幹部会へのメッセージ
晴れ晴れと大勝利の新春、誠におめでとうございます!
厳しい寒さの中、皆、本当にご苦労様でございます。
この一年、日本全国、全世界のわが宝の創価家族の皆さん方が、健康で、ご長寿で、無事安穏にして所願満足の大歓喜の人生を躍進していかれますように、私は強盛に祈り抜いてまいります。

愛する大九州の同志と私の合言葉は、「21世紀の広布の山を登れ」。この誓いの通りに、我らは一つ、また一つ、立ちはだかる山を登り続けてきました。
そして今、共に苦難を突き抜けて大いなる山を登攀した喜びを、大地から躍り出たフレッシュな九州の地涌の若人たちが、見事に歌い上げてくれました。
幾千万の友と友の心を結んで、世界へ、未来へ、響きわたっていく希望の凱歌です。
本当にありがとう!
広宣流布という、人類未到の大山脈への平和の挑戦は、いよいよ、これからです。
今日からまた、共々に、新たな使命と栄光の峰に向かって、明るく賑やかにスクラムを組み、愉快な登攀を開始しようではありませんか!
わが人情味あふれる九州家族の心意気は「先駆」であります。
「先駆」なるがゆえに、言うに言われぬ悪口罵詈を浴びせられた。理不尽きわまりない迫害もあった。信じ難い忘恩の裏切りもありました。
しかし、その嵐のなか、あまりにも健気な多宝の父母たちは、「大法弘通」の道なき道を切り開いてくれたのです。
「先駆の九州 いざ楽し」と励まし合いながら、大情熱と大誠実を貫いて郷土のために尽くし、日蓮大聖人が願われた「立正安国」の社会建設に邁進し抜いてくれました。
人知れぬ先駆の労苦は、今や限りない信頼となり、福運となって輝きわたっています。
まさに「先駆の道に歓喜あり」「先駆の道に勝利あり」であります。
この燃え上がる先駆の「勇気」と「誇り」と「団結」の炎を、誉れの九州青年部が先頭に勇み立って、全世界の若き創価のパイオニアたちと共に、永遠に明々と受け継いでいっていただきたいのであります。

近年、イギリス政府が、世界の多くの科学者と協力して行った研究調査があります。そのテーマは、「人間が、より豊かな心で幸福でいるためには何が必要か」についてです。
そこでは、日常の生活の中で実践できる五つの項目が勧められています。
第一は、周りや地域の人々と「つながること」。
第二は「活動的であること」。
第三は「関心を持つこと」。
第四は「学び続けること」。
第五は、人に何か良きものを「与えること」です。
すなわち、身近な家族や友人、地域を大切にして、人間とつながり、生き生きと活動する。社会や環境に積極的に関わり、学ぶことを怠らず、人のために献身する——ここに、豊かな心で幸福に生きるための要諦があるというのです。
私たちの日々の学会活動には、この全ての要素が含まれていると、いってよいでしょう。
皆さんが、毎日、行学の二道に励んでいること。そして、友のために動き、語り、励ましの笑顔を送り、地域に友好を広げ、社会貢献を積み重ねていること。
その最も地道な積み重ねこそ、最先端の科学の知見に照らして、最も充実した生命の軌道なのであります。

大聖人は、地域で奮闘する門下に仰せになられました。
『その国の仏法は貴辺にまかせたてまつり候ぞ、仏種は縁に従って起る是の故に一乗を説くなるべし』(P1467、「高橋殿御返事」)と。
今年も、私たちは、わが地域社会の大地に、仏縁という究極の幸福の種を蒔きながら、これからの地球社会をリードしゆく、麗しき人間共和の先駆のモデルを、賢く仲良く朗らかに、創り広げていこうではありませんか!
私も、そのために戦い続けていきます。
『新・人間革命』の「広宣譜」の章も、ちょうど「九州の歌」の発表に入りました。
50年にわたる聖教新聞の連載の回数は、平和原点の沖縄の天地から執筆を始めた『人間革命』と合わせて、この2月10日で7,000回を数えるようです。
これも、皆さんの真心の応援のおかげです。
そして、その翌日、戸田先生の満115年の誕生日である2月11日より、次の新しい章が始まります。
章のタイトルは「大道」です。
大いなる道——「大道」とは、戸田先生がお好きな言葉でありました。
かつて、戸田大学の講義を、私は一対一で受けることができました。それと同じように、私は日本中、世界中の同志と日々、一対一の心の対話を広げる思いで、『新・人間革命』を書き綴っていく決心ですから、よろしくお願いします。
昭和35年(1960年)、第3代会長に就任する年の1月、九州を訪れた際に、私は、「前進の 東洋広布に恩師あり」と詠いました。
それから35年——。
愛する九州家族、さらに全国、全世界の友に「躍進の 世界広布に 愛弟子あり」と贈り、私のメッセージといたします。
どうか、体を大事に! 勇気と希望ファンファーレを颯爽と奏でながら、広布と人生の躍進の大道を、一緒に楽しく走りゆこう!