2010年7月25日日曜日

2010.07.25 わが友に贈る

信心継承の要諦は
親子で共に祈り
共に語ることだ。
親の真剣な一念は
必ず子に伝わる!

諌暁八幡抄 P584
当に知るべし瞋恚は善悪に通ずる者なり

◇希望の明日へ
命令ではなく、魅力によって人々をリードする。これは、指導者として、一番関心の深い、またもっとも心を砕いていくべき観点である。

☆広布と人生を語る
水道管があるとする。長いあいだ使わなければ、さびて水がにごってしまう。すなわち、宿命におおわれた人間の不幸な姿にたとえられよう。われわれの生命は、過去遠々劫、何億何万年という長いあいだにわたってにごり、宿命を背負っている。それを、信心唱題によって、毎日、生命という水道管に水を流していけば、はじめはにごった水がしばらく流れるが、やがて清らかな水に変わっていくように、宿命転換していくことはまちがいない。そのために、勤行・唱題をたゆまず続けていくことが必要となるわけである。