感謝の言葉は
スピードが大事だ。
誠実と電光石火で
全てを味方に!
四条金吾殿御返事 P1169
『日蓮は少より今生のいのりなし只仏にならんとをもふ計りなり』
◇希望の明日へ
学会員は決して、「民衆の幸福」という根本目的を忘れてはならない。ここに仏法の本意がある。しかし、既成仏教も含め、多くの宗教はこの本来の目的への真蟄な努力を放棄し、財産を蓄えながら、かえって宗教的権威のもとに民衆を奴隷化しようとする傾向がある。この本未転倒を正し、真の"民衆のための宗教"の時代を築きゆく「宗教革命」が、七百年前、日蓮大聖人が敢然と始められた「広宣流布」の戦いである。ここに創価学会の誉れの使命がある。
◇今日のことば365
程度の違いこそあっても、人間であれば、だれだって、過ちをおかしたらり、失敗したりするものです。
そして、そうした失敗を通じ、人間は、経験という、最高の人生の財産を、自分のものとし、いっそう強い、人間になっていくことができるのです。
▽立宗の日。閻浮提広布は192カ国に。日蓮大聖人の大願を三代の師弟が実現
☆御書と師弟「日蓮が一門」
「師子王」とは仏のことです。大聖人御自身の王者の御境界を表現されています。
師匠は「師子王」である。ゆえに弟子たちも「師子王の子」となって戦え! 群れなす狐らなどに、断じて笑われてはならぬ
戸田先生
「大聖人の一門は師子王の子だ。師子王の子であるならば、鍛えるほど、たくましくなる」
そのためには、どんな小さな事でも、油断せず、一つ一つ勝ち切っていくことが大事
◆大聖人の"正義の一門"として歩む弟子たちの生き方
第一に、「日蓮がごとく」すなわち「師弟不二」の信心
大聖人の広宣流布の御闘争に連なり、妙法を唱えに唱え、弘めに弘め抜く姿勢
師匠と共に! 師匠の如く! この一点こそ、広宣流布を成し遂げる根本
常に祈り、求め、思索し、師匠の心を我が心として戦っていく信心こそ、まことの師弟不二
第二に、「身命をすてて」つまり「不惜身命」の勇気
正法のために、命も惜しまず戦い抜く決然たる覚悟こそ、真正の弟子の証し
永遠不滅の妙法に生き切れば、わが生命も永遠不滅に輝きわたる
自分が難を受けて立ち、師匠を厳護しよう。師匠が命がけで創ってくださった「一門」を栄えさせる礎になろう。この弟子の決定した祈りと行動にこそ、厳粛な師弟の血脈が流れ通う
戸田先生「広宣流布は一人の青年が命を捨てれば必ずできる」
第三に、「強敵の科を顕せ」とは「破邪顕正」の闘争
仏法と民衆の怨敵に対して、敢然と破折する言論闘争
「大事なときに、強敵を打ち倒す歴史を築いていくのだ。そのために、責任ある闘争をしていかなければいけない。邪悪を糾して正義の師匠をお護りすることは、すごい福運がつくんだよ。そこに、次の学会の発展の因が刻まれるのだ」
第四に、「弟子は値いがたかるべし」。これは「報恩感謝」への指標
何ものにも負けない、何ものをも勝ち超えていく師子王の真髄の境地を、全人類に示してくださったのが大聖人
偉大な師匠と同じ時代に生まれ、同じ理想を目指し、同じ祈りで邁進しゆく人生ほど、素晴らしいものはありません。
師匠との不思議なる宿縁に対する「報恩感謝」は、今もって尽きることはない
以上の四つが、一閻浮提第一の妙法を広宣流布しゆく「日蓮が一門」の誉れある大精神です。「過去遠遠劫より已来」の我らの正道であります。
「師弟不二」の分身として!
「不惜身命」の闘士として!
「破邪顕正」の旗手として!
「報恩感謝」の弟子として!
◎真剣であれば、準備もまた周到になる。ゆえに、真剣さに勝る力はない