2009年4月9日木曜日

2009.04.09 わが友に贈る

信心とは
自発能動の道だ。
喜んで進む心に
福徳は薫る
勝利の快活王たれ

撰時抄 P258
彼の白法隠没の次には法華経の肝心たる南無妙法蓮華経の大白法の一閻浮提の内・八万の国あり其の国国に八万の王あり王王ごとに臣下並びに万民までも今日本国に弥陀称名を四衆の口口に唱うるがごとく広宣流布せさせ給うべきなり

◇四季の語らい
自分の安らぎのみを願って、自己の世界にこもるのではなく、人々の苦悩を解決し、社会の繁栄と平和を築くことを祈っていくことが、人間の道であり、真の宗教者といえます。社会を離れて、仏法はない。宗教が社会から遊離して、ただ来世の安穏だけを願うなら、それは、既に死せる宗教です。本当の意味での人間のための宗教ではありません。

◇今日のことば365
経験を総括し、次の発明、発見をしていくことだ
それが新しい時代を構築する決め手である

☆幸福
幸福の本体は、結局、自分自身の中にある。この自分自身という問題と物質的、環境的要素との関係を思い違いしていくところに、不幸を繰り返していく根本的な原因があると、私は考える。また、幸福は自分自身の中にあるということは、現在の自己の中にあるということだ。それは決して、幻想の未来にあるのではない。現実の生活は、苦悩や悲しみに満ちているかもしれない。その中にあって自分らしく、精一杯努力し、そこに自己の生命を燃焼させていく、その人生の中に、実は無上の幸福があることを知っていただきたい。