撰時抄 P266
『日蓮は閻浮第一の法華経の行者なり此れをそしり此れをあだむ人を結構せん人は閻浮第一の大難にあうべし』
◇希望の明日へ
学会は、大聖人の仏法を信奉し、各人の成仏と仏国土の建設、つまり広宣流布の実現のために誕生した団体である。それは牧口先生と戸田先生によって創設されたが、広宣流布のため、仏意仏勅の実現のため、時を得て出現したのである。
決して簡単に考えるべきものではない。戸田先生は、昭和三十年、関西の第一回堺支部総会の席上、「百年の大計、いな何千年の平和の大計をたて、もって日蓮大聖人様の御恩に報ずるとともに、民衆万年の幸福を確立することが、創価学会の使命である」と述べられている。私どもはこの指導のごとく学会創立の意義に思いを深くし、どこまでも地涌の勇者として自らの使命に邁進したい。
◇今日のことば365
中学時代は、人間に一生の中でも、もっとも大事な時期だと思います。なんでも、吸収できる年代です。それだけに、悪いことを覚えるのも早いのです。自分の人生が良い方向にすすんでいくか、悪い道に入ってしまうかは、この中学時代の自覚と努力によって決まるといっていいでしょう。
☆人間世紀の光 No.186 桜花の誓い
一切は人から始まる。一人の友を、真心込めて、温かく親切に激励することだ。そこに喜びが生まれる。誇りと自信が広がる。その波動のなかでこそ、一人また一人と、広宣流布の闘士が誕生していくのだ。
戸田先生が『大白蓮華』に発表された最後の巻頭言
「要するに、根本は強き生命力と、たくましき智慧とによって、わが人生を支配していかなくては、ほんとうの幸福は得られないことを知らねばならぬ」
2009年4月13日月曜日
2009.04.13 わが友に贈る
新聞休刊日