弟子の戦いで決まる。
師の教えを守り
生活で体現せよ!
実現即勝利なり!
撰時抄 P291
『我が弟子等心みに法華経のごとく身命もおしまず修行して此の度仏法を心みよ』
◇希望の明日へ
仏のことを「覚者」という。「目覚めたる人」という意味である。ここに象徴されるように、仏教は人間を賢明にし、知恵者とすることをめざしている。世界には、人間を盲目にし、無知にとどめ、権威の奴隷にしようとする宗教もある。しかし、仏教は根本的に異なっている。なかでも日蓮大聖人の仏法は、いっさいの民衆に成仏、すなわち「目覚めたる人」となる方途を教えられた大法である。創価学会は、こうした仏教本来の精神を実践し、世界に示していかねばならない。
◇今日のことば365
僕は 確信はあるが
独善にはなりたくない
常に協議していく姿勢のあるところに
民主主義の力と光が
輝くことを知っているからだ
☆全国代表者会議でのスピーチ
「師弟」を語ることは大切だ。
そのうえで、大事なのは、「師匠の教えを守り、実践する」ことである。
「師弟」という言葉を単なる掛け声にしてはならない。
また、師匠の近くにいるから師弟不二であるというのも間違いである。
師弟は"距離"ではない。師匠の教えを実行する人が真実の弟子なのである。
戸田先生
「牧口先生といえば戸田、戸田といえば牧口先生といわれた。師弟不二の仲であった」
「師匠の教えを素直に守り、素直に実行することだ。そして、自身の生活のうえに、師匠の教えを顕現しなければならない」
一人一人の日々の生活のなかに、誓願の「祈り」と「行動」が光っているかどうか。
我々の生命に真実の師弟が脈動していなければ、学会は衰退していくしか道はない。
だからこそ「断じて師弟に生き抜け!」と叫びたいのだ。
戸田先生
「地涌の菩薩である一人一人が祈り抜き、邪悪を打ち破っていくことだ。この大乱戦の日々が今の広宣流布の姿なのである」
広宣流布に戦う、わが同志こそ地涌の菩薩である。
◇新・人間革命
幸福は彼方にあるのではない。自分のいるその場所で、挑戦を開始するのだ。勝利の旗を打ち立てるのだ。その時、どんな逆境も、金色燦然たる定寂光土へと変わる