決然と立て!
燃え上がる
正義の生命で
師弟勝利の歴史を!
佐渡御書 P957
『畜生の心は弱きをおどし強きをおそる当世の学者等は畜生の如し智者の弱きをあなづり王法の邪をおそる諛臣と申すは是なり』
◇四季の語らい
「国家中心」から「人間中心」へ、そして、「世界は一つ」と考えるべき時が既に来ているはずだ。そのために必要なのは、人間の多様性を尊重し、調和と融合を図り、人類を結び合う生命の哲学だ。また、人間自身が国家や集団の権力に隷属するのではなく、吃立した確固たる自己を築き上げることだ。一人ひとりがエゴイズムの殻を破り、蔑視や偏見を克服して、人間性の尊き輝きを放つことだ。
◇今日のことば365
人の一生の重さを計る基準は、単に生きた年数の長短によって決まるのではない。
その人生の価値内容によるものだ。
☆各部最高協議会
戸田先生は仕事で悩む人や、病気で悩む人に、全魂を込めて指導された。相手の命を根底から揺さぶるような励ましであった。
「苦しみが大きければ大きいほど、功徳も大きい。永遠の生命から見れば、苦しい期間は、瞬間のようなものだ。仏法は生命の根本的な変革の道である。あとは勇気をもって戦うのだ」
「だれも好んで病になる人間などいない。しかし、この仏法は、生命の本質的な転換を説いている。この信心で病が治るだけではない。勝利の人生の土台ができる。永遠の福運を積むことができるのである」
大事なのは信心である。信心さえ負けなければ、その人は、必ず勝っていける。
何があっても、信心から、また学会から離れてはならない。
「事業に行き詰って、なすすべがない。病に悩んだとしても、医者は万能ではない。ここに、日蓮大聖人の御出現の意義がある。変毒為薬の仏法の意義があるのだ」
「信心は形式ではない。御本尊に『お願いします』『助けてください』と、本当の心でぶつかっていくのだ。師匠の教えのままに、師匠と同じ精神で、戦い抜いていくのだ。
その熱意、その心が、信心に現れてこそ、何ものも乗り越えられるのだ」
広宣流布のために−−その必死の祈りが諸天を動かす。あらゆる魔軍を打ち破る。