2009年4月30日木曜日

2009.04.30 わが友に贈る

師のために
公布のために
この決心こそ
法華経の兵法なり
君が勝利の先陣を!

立正安国論 P21
悪侶を誡めずんば豈善事を成さんや

◇希望の明日へ
悪を放置するようなお人よしであってはならない。倣りに倣る権威・権力に盲従するような時代は完全に終わらせねばならない。今は、民衆をしばっていた鉄鎖の迷妄を、民衆自身の手で打ち配っていく"民主の時代"である。大聖人の"民衆の仏法"を持った学会貞こそ、この時代の先頭に立って進む使命と針軒がある。

◇今日のことば365
男の一生は、どういう仕事をしたか、そしてまた、自分の選んだ仕事の上で、どれだけの功績を残したかによって決まると思う。要は、自分のありったけの力を仕事にぶつけたか、そして、生命を完全に燃焼させて、その時代、その社会に自己の燃焼エネルギーによっていかなる利益をもたらしたか、ということではないだろうか。

▽スペイン・ローマクラブがSGI会長に名誉会員賞

☆新時代第28回本部幹部会でのスピーチ
今、経済の不況は厳しい。
だからこそ、世界の全同志が、師子奮迅の生命力で、一切を乗り切り、勝ち超えていくのです。皆、師子なのだから!

男性は、女子部や婦人部に対しては、「紳士」であっていただきたい。絶対に威張ってはならない。
創価の女性は、本当に偉大だ。広宣流布のために、一番真剣に戦ってくださっている。
それを軽んじたり、ふざけ半分の態度で接するならば、とんでもないことだ。男性として"下の下"の姿だ。

現実の社会には卑劣な人間や、悪意の人間もいる。その中で我らは精神革命の戦いを進めている。
時には「大変だな」「嫌だな」と思うことがあるかもしれない。
よくわかります。
しかし、戦いをやめてはいけない。
ぐっと我慢して、苦難を乗り越えていく。そこにこそ、「わが心の勝利」があるのです。これを決して忘れないでいただきたい。

学会は師子の団体です。師子なればこそ、叫ぶことです。
叫ばない師子はいない。師子吼しなければ、もはや師子とは言えない。

語りきっていく。虚言を打ち破る。正義を打ち立てるには、それが一番大事だ。
真実を、生き生きと自信満々に語る人が、本当の英雄である。丈夫である。師子である。

努力と苦労を重ねて築き上げた歴史、勝利した歴史、逆境を乗り越えた歴史のみが、消えることのない「金」の輝きを放つ

◎原点があれば、心は揺れない。何があっても、そこに帰れば、新しい力がわく。原点を持つならば、行き詰りはない。

2009年4月29日水曜日

2009.04.29 わが友に贈る

汝自身の
新記録を目指せ!
「師弟」に徹すれば
師子王の如き
勝利の力が湧現する。

御講聞書 P819
父母の成仏即ち子の成仏なり、子の成仏・即ち父母の成仏なり

◇希望の明日へ
創価学会は、妙法を、世界に広宣流布している。日蓮大聖人の御聖訓どおりに、まっすぐに歩んでいる。いわば、最極の哲理を抱いた"最極の人間性の世界""最極の知恵の世界"なのである。この学会とともに、生きぬいていくとき、無限の力がわいてくる。無限の希望がわいてくる。無限の勇気がわいてくる。

◇今日のことば365
幸福というものは、決して他からあたえられるものではない。自己の生命の内に築いていくものである。人生には、嵐の日もあり、雪の日もあろう。だが、自己の胸中の大空には常に希望の太陽が輝き、青空が美しく広がっていればよいのである。

☆新時代第28回本部幹部会でのスピーチ
大切な宝「無冠の友」
学会のリーダーは、この尊き方々を、仏の如く敬っていくのです。
いつも、平和と文化の機関紙を届けていただいている。最大に感謝を捧げていくのは、当然のことです。
広布を担う新聞配達は、健康と社会勉強の道でもある。すべてにわたって、自身を磨き、勝利しゆく道である。
感謝の心を表すことは、価値を創造しゆく重要な人間学

真実の「平和」とは、「正義」と一体でなければならない。
ゆえに、正義を阻み、人々を不幸にする邪悪とは、断固、戦わねばなりません。

不正を糾し、正義が打ち勝ってこそ、晴れ晴れと、人々の幸福を護り、真の平和を実現できる可能性が生まれる。

師子は、仏法における「師匠と弟子」に通ずる。
師匠と弟子が一体の、偉大な「弟子」を目指す。これが仏法です。人生の大きな目的であり、「人間革命」です。

師子とは、「何ものも恐れない」生命、そして「絶対に負けない」生命の異名です。
師子とは、勝利者の誇り高き栄冠の象徴なのであります。

師子は怯まない。
師子は負けない。
師子は嘆かない。
師子は速い。
師子は吼える。
そして、師子は必ず勝つ

権威を振りかざす人間にも強いのが、本当の師子

◎自分の一念が変わる時、自分のいる世界が変わる。それが仏法の変革の方程式

2009年4月28日火曜日

2009.04.28 わが友に贈る

励ましや
感謝の言葉は
スピードが大事だ。
誠実と電光石火で
全てを味方に!

四条金吾殿御返事 P1169
日蓮は少より今生のいのりなし只仏にならんとをもふ計りなり

◇希望の明日へ
学会員は決して、「民衆の幸福」という根本目的を忘れてはならない。ここに仏法の本意がある。しかし、既成仏教も含め、多くの宗教はこの本来の目的への真蟄な努力を放棄し、財産を蓄えながら、かえって宗教的権威のもとに民衆を奴隷化しようとする傾向がある。この本未転倒を正し、真の"民衆のための宗教"の時代を築きゆく「宗教革命」が、七百年前、日蓮大聖人が敢然と始められた「広宣流布」の戦いである。ここに創価学会の誉れの使命がある。

◇今日のことば365
程度の違いこそあっても、人間であれば、だれだって、過ちをおかしたらり、失敗したりするものです。
そして、そうした失敗を通じ、人間は、経験という、最高の人生の財産を、自分のものとし、いっそう強い、人間になっていくことができるのです。

▽立宗の日。閻浮提広布は192カ国に。日蓮大聖人の大願を三代の師弟が実現

☆御書と師弟「日蓮が一門」
「師子王」とは仏のことです。大聖人御自身の王者の御境界を表現されています。
師匠は「師子王」である。ゆえに弟子たちも「師子王の子」となって戦え! 群れなす狐らなどに、断じて笑われてはならぬ

戸田先生
「大聖人の一門は師子王の子だ。師子王の子であるならば、鍛えるほど、たくましくなる」
そのためには、どんな小さな事でも、油断せず、一つ一つ勝ち切っていくことが大事

◆大聖人の"正義の一門"として歩む弟子たちの生き方
第一に、「日蓮がごとく」すなわち「師弟不二」の信心
大聖人の広宣流布の御闘争に連なり、妙法を唱えに唱え、弘めに弘め抜く姿勢
師匠と共に! 師匠の如く! この一点こそ、広宣流布を成し遂げる根本
常に祈り、求め、思索し、師匠の心を我が心として戦っていく信心こそ、まことの師弟不二

第二に、「身命をすてて」つまり「不惜身命」の勇気
正法のために、命も惜しまず戦い抜く決然たる覚悟こそ、真正の弟子の証し
永遠不滅の妙法に生き切れば、わが生命も永遠不滅に輝きわたる
自分が難を受けて立ち、師匠を厳護しよう。師匠が命がけで創ってくださった「一門」を栄えさせる礎になろう。この弟子の決定した祈りと行動にこそ、厳粛な師弟の血脈が流れ通う
戸田先生「広宣流布は一人の青年が命を捨てれば必ずできる」

第三に、「強敵の科を顕せ」とは「破邪顕正」の闘争
仏法と民衆の怨敵に対して、敢然と破折する言論闘争
「大事なときに、強敵を打ち倒す歴史を築いていくのだ。そのために、責任ある闘争をしていかなければいけない。邪悪を糾して正義の師匠をお護りすることは、すごい福運がつくんだよ。そこに、次の学会の発展の因が刻まれるのだ」

第四に、「弟子は値いがたかるべし」。これは「報恩感謝」への指標
何ものにも負けない、何ものをも勝ち超えていく師子王の真髄の境地を、全人類に示してくださったのが大聖人
偉大な師匠と同じ時代に生まれ、同じ理想を目指し、同じ祈りで邁進しゆく人生ほど、素晴らしいものはありません。
師匠との不思議なる宿縁に対する「報恩感謝」は、今もって尽きることはない

以上の四つが、一閻浮提第一の妙法を広宣流布しゆく「日蓮が一門」の誉れある大精神です。「過去遠遠劫より已来」の我らの正道であります。

「師弟不二」の分身として!
「不惜身命」の闘士として!
「破邪顕正」の旗手として!
「報恩感謝」の弟子として!

◎真剣であれば、準備もまた周到になる。ゆえに、真剣さに勝る力はない

2009年4月27日月曜日

2009.04.27 わが友に贈る

日蓮仏法は
行動の哲学だ。
祈ろう! 動こう!
そこから勝利の
人間革命が始まる。

御義口伝巻下 P790
一念に億劫の辛労を尽せば本来無作の三身念念に起るなり所謂南無妙法蓮華経は精進行なり

◇今週のことば
さあ楽しく 勝ちまくれ!
仏法は勝負だ!
正義の勝利が 邪悪を倒し
正義の勝利が 幸福世界を
創れるからだ!
2009年04月27日

◇希望の明日へ
大聖人は「世界広宣流布」を門下に命じられた。そこにこそ大聖人門下の使命がある。その仰せ通り、「世界広喜流布」を現実のものにしてきたのはだれか。創価学会である。殉教の牧口先生、死身弘法の戸田先生−−学会の歴史は、大聖人の教えをそのまま実践してきた誉れの歴史である。ゆえに三類の強敵も多い。その仏法破壊の敵と戦うゆえに、大聖人のおほめもある。大変なときほど、信心を強め、偉大な福運を積むチャンスなのである。善は、悪と戦うからこそ善である。極悪と戦う人は極善の大境涯の人となる。

◇今日のことば365
なんといっても大事なことは、幅広く、本を読み、人生の正しい生き方を、知ることです。小説でも、伝記でも、けっこうです。あるいは、思想、哲学の書でも、いいと思います。自分が、読みたいと思う本、友だちや、先生が、すすめてくれる本を、どしどし読むのです。

☆随筆 人間世紀の光 No.187
戸田先生
「青年は、財産や名誉などなくとも、信用されることが、最大の誇りであり、勝利であると思っていきなさい」
第一は、「清々しい挨拶」
挨拶は、明快な声で、はっきりと!
お辞儀は、頭を下げ、腰を曲げて、しっかりと!
名刺の受け渡しは、先方がこちらの名前を読み取れるよう、きっちりと!
そして身だしなみは清潔に

誰かに愚痴をこぼしても、何も生まれない。
題目を唱えて御本尊に悩みを訴えれば、勇気と力が湧いてくる。智慧が光る。諸天善神が厳然と現れる。
その根本は、祈りである。湿れる木より火を出し乾ける土より水を儲けんが如く強盛に申すなり』と仰せの通り、祈り抜き、祈り切っていくことだ。

仕事の四つの要諦
一、好機と見たら、断固決断することが望まれる。弱気になってはならない。
一、辛抱すべき時には、あくまで我慢することが望まれる。腰砕けになってはならない。
一、ものごとの処理は、思慮深く沈着であることが望まれる。浅はかなであってはならない。
一、変化への対応は、機敏であることが望まれる。手遅れになってはならない
こうした処理の鉄則も、すべて御聖訓に示された「法華経の兵法」に包含されていることを、大確信していくことだ。

◎Minnie's blogが40,000アクセス達成!ご愛読の皆さんに感謝m(__)m

2009年4月26日日曜日

2009.04.26 わが友に贈る

きょうに勝ち
明日に勝つ
長き道程だ.
互いの健康を祈り
大生命力で挑め!

聖愚問答抄下 P491
知恩をもて最とし報恩をもて前とす世に四恩あり之を知るを人倫となづけ知らざるを畜生とす

◇希望の明日へ
人生も、広宣流布も、ある意味で変化につぐ変化、波瀾につぐ波潤の連続といってよい。自分を見失いそうになった時、人生の"十字路"で迷った時に、帰るべき"原点"をもった人は強い。ふるさとを忘れぬ人は強い。御本尊を根本に、大聖人の仰せを根本に、つねに自身を「成仏」への根本軌道、「幸福」への根本軌道へと立ち返らせ、新しい出発、新しい前進へ向かわせていく原点、原動力。これが、妙法である。また、創価学会であり、"同志の世界"である。

◇今日のことば365
活躍する時には大いにしよう
休息をとる時はゆっくりと
休息することだ
休息なき戦いは自らも疲れ
なんら効果を生まないからだ

☆全国代表者会議でのスピーチ
戸田先生
「仏法のうえから論じ、国宝のうえから論じ、世法のうえから論じて、堂々たる行動を行うのだから、創価学会は、なにびとたりとも恐れない会である」

油断は大敵
慢心を許してはならない。特に幹部は心していかねばならない。策や要領ではなく、真実の仏法に生きるのだ。

広宣流布の労苦−−特に陰の努力と功績にこそ、不滅の福徳が光る。
戸田先生は婦人部に強く言われた。
「信心を貫いていけば、功徳は厳然と現れる。その功徳とは、中途半端なものではない。目に見える絶大な功徳なのだ」

ゲーテ
「私の中には、高貴な宝が豊富にある。それは、人のためになる宝なのです」
この宝を引き出す究極の力が、「信心」であり、「師弟」なのである。

「生き生きと」進むのだ!
たとえ病気になっても、心は生き生きと!−−絶対に負けてはいけない。戦う心まで病魔に食い破られてはならない。
勝っても負けても、生き生きと!−−人生の勝敗は、途中では決まらない。最後に勝つ人が、真の勝利者なのである。
広宣流布の戦は断じて勝つことだ。
勝ってこそ正義である。
自身のため、一家のため、わが愛する地域のために、勝ちまくっていただきたい。
戸田先生は呼びかけられた。
「しっかりと信心で立ち上がることだ。いかなる戦いも、折伏精神を大いに盛り上げて断じて勝つことだ」
「引っ込み思案は大きな欠点である。強く強く前に出なさい!」
折伏精神で、強く信心で進もう!

2009年4月25日土曜日

2009.04.25 わが友に贈る

勝った人ほど
強く聡明になる。
広布の労苦に
無駄はない。
大福運の勝者たれ!

御義口伝巻下 P787
南無妙法蓮華経と唱え奉るは自身の宮殿に入るなり

◇希望の明日へ
「広宣流布大願成就」とお認めの御本尊を賜ったのは、「創価学会」のみである。「広宣流布」は、御本仏・日蓮大聖人の御遺命である。大聖人の仏法の根本となる「大願」である。ゆえに創価学会は、この広布という大願を絶対に成就せねばならない。それが学会出現の"困縁"であり、未来への前進の"原点"である。

◇今日のことば365
人間の幸福への勝負は
 四十代 五十代であると
  思うから
そのために
 今日も 着実に
自身らしく
 思う存分に振る舞うことだ

▽中国・河南師範大学から254番目の名誉教授称号。「平和への卓越した貢献を尊敬」と

☆全国代表者会議でのスピーチ
万事において、責任を明確にしていくことだ。
誰かがやるだろう。何とかなるだろう−−そんな無責任で、臆病な人間になってはならない。
民衆がいじめられ、正義が踏みにじられているのに、何も言わない。叫ばない−−そんな卑怯な人間に、絶対になってはならない。

この創価の運動の大隆盛を、当たり前と思ってはならない。
広宣流布は、難事中の難事である。簡単な戦いなど一つもない。

誓いを貫き、同志を護り、正義を打ち立てる「師弟不二の弟子」がいるかどうか。一切は、それで決まる。

仏法は勝負だ。仏と魔の闘争である。勝つかまけるか、どちらかしかない。
ゆえに青年は、心を磨き、頭を鍛え、勝ち抜く力をつけるのだ。

誰が上とか下とかではない。皆が同じ責任感を燃やして、広宣流布へ前進する。だから学会は強い。それが、戸田先生以来の伝統である。

2009年4月24日金曜日

2009.04.24 わが友に贈る

使命の君よ!
師を守り
悪に勝て!
正義に生き切る
真の師子たれ!

よき弟子をもつときんば師弟・仏果にいたり・あしき弟子をたくはひぬれば師弟・地獄にをつといへり、師弟相違せばなに事も成べからず

◇希望の明日へ
「人間」として、だれが尊貴なのか。偉いのか、富んでいるのか。仏法上、だれが、位が高く、尊敬されるべきなのか。
それは、何があろうとも、「ただ御本仏日蓮大聖人)の仰せのままに」と、「正法広宣流布」に進む人である。あらゆる難を一身に受けながら、「御本仏の使い」としての使命に生きる人である。学会員の「最尊」「最高」の誉れを確信していただきたい。

◇今日のことば365
時を知ることほど大切なことはない。百千万の作戦も時を得なけえば成功しない。事業も、人の出処進退も、時を誤れば、混乱と敗北を招くだけである。

▽国家勲章27、名誉学術称号253。師弟不二の大闘争は三世不滅。世界が讃嘆

☆全国代表者会議でのスピーチ
わが師と共に−−この一念で、広宣流布へ進む人は、すでに胸中で勝っているのだ。
仏法は厳しい。
広布の師弟共戦は、晴れ晴れとした、永遠の幸福勝利の道

戸田先生
「師匠の戦いに後れを取るようでは、大聖人の仏法の真髄はわからないぞ!」
「師匠を師匠として認識できないような、失敗の人生にだけはなるな!」

真の信仰者には"難こそ誉れ"である。
仏法は、いかなる宿命をも転換できる、幸福の大法である。生命を根底から変革する力がある。民衆のための仏法である。

2009年4月23日木曜日

2009.04.23 わが友に贈る

「決意」せよ。
「行動」せよ。
そして「持続」せよ。
弛みなき一歩一歩が
師弟不二の大道だ!

御義口伝巻下 P744
法華経を持ち奉るを以て一切の孝養の最頂とせり

◇希望の明日へ
顕仏未来記」に、大聖人は仰せである。『此の人は守護のカを得て本門の本尊・妙法蓮華経の五字を以て閻浮提に広宣流布せしめんか』(P507)−−この人(日蓮大聖人)は、(諸天着神ならびに地涌の菩薩等の)守護の力を得て、本門の本尊、妙法五字を全世界に広宣流布せしめるであろ−−と。この通りの実践を、SGIは成してきた。世界の学会員の誉れは永遠である。そして、これからが、いよいよ本格的に"太陽が昇る"時である。世界の民衆のために、民衆とともに、民衆の手によって、断じて真の「平和」と「幸福」を勝ち取らねばならない。

◇今日のことば365
テレビによって育てられたともいえる現代っ子は、ものごとの直感的な把握という面ではすぐれた感覚をもっている。だから、そういう意味での観察は鋭いし、反応も速い。しかも、表現も感覚的でおもしろい。

☆全国代表者会議でのスピーチ
私は、会長として指揮を執ることはできなくなった。
しかし私は、牧口先生、そして戸田先生が命を懸けてつくられた学会だけは絶対に守らねばならないと、深く決意をしていた。私とともに戦ってくださった、多くの真実の同志を守り抜こうと心に決めていた。
少しでも長生きをして、もう一度、本当の学会をつくり、未来に残すのだ。その思いで立ち上がり、ここまで頑張ってきた。
あの会長辞任から30年。私が陰で、友のため、世界の広宣流布のために、どれほど心を砕き、手を尽くしてきたか。学会をここまで発展させるのに、どれほど壮絶な戦いをしてきたか。
皆さんには、真実の歴史を知っておいてもらいたいのだ。
私の心を知り、私と同じ心で、戦ってもらいたいのだ。

なぜ、私が神奈川に向かったのか。
神奈川には、世界につながる海があるからだ。もう一度、世界を舞台に戦うのだ!−−これが私の決心であった。
真実の同志−−それは、私と心一つに、広宣流布へ戦う皆様方である。

戸田先生
「中心者がしっかりせよ!
 なんといっても、まず責任を持つ自分自身が、どう戦うか。
 それが何よりも大切だということを、自覚しなければならない」
どんな戦いも、中心者で決まる。
リーダーは、皆を激励するにしても、真実の勇気が光る話をしなければならない。
皆様は、勇気と誠実の振る舞いで、多くの人々に希望を贈る存在であっていただきたい。

◎5.3「創価学会の日」「創価学会母の日」を記念する新時代第28回本部幹部会が開催

2009年4月22日水曜日

2009.04.22 わが友に贈る

創価の大前進は
皆が主役!
使命に燃え立ち
連戦連勝の
師弟の勝利劇を

聖愚問答抄下 P500
此の妙法蓮華経を信仰し奉る一行に功徳として来らざる事なく善根として動かざる事なし

◇希望の明日へ
「真実」に生きる。「民衆の心」に生ききる。これが学会の強さである。だからこそ、かつてない「世界広宣流布」の大潮流が広がってきたのである。
また、ひたすらに「真実」の道を歩んできたからこそ、学会は数々の弾圧にも微動だにしなかった。これだけの圧迫、攻撃である。微塵も裏表があれば、それに耐えられるはずがない。とっくに崩壊していたに違いない。こざかしい欺瞞など、すべて賢明な民衆によって見破られる。また歴史によって裁かれるだろう。

◇今日のことば365
民衆の心の奥底まで揺り動かして、あらゆる人々を納得せしむる言論こそ、世の一切を指導し、時代を左右していく原動力である。

☆全国代表者会議でのスピーチ
男性は、どんなことがあっても、婦人部・女子部を叱ってはいけない。
また、女性を叱るような幹部を、周囲は許してはならない。
婦人部・女子部の皆さん方が懸命に広布に尽力してくださることを、仮にも、当たり前などと思ったら、とんでもないことだ。常に賞賛していくのだ。尊敬していくのだ。
そして、もしも、何か足りない点があれば、男性が代わりに努力していくのだ。それでこそ男である。

広宣流布の指導者ならば、死に物狂いで道を開くことだ。
真剣でなければ、道は開けない。新しい歴史をつくるのは、必死の一人である。
戸田先生は、「(広宣流布の)使命完遂のために聖教新聞は働くのである」「聖教新聞が、どれほどすごい新聞か、認識させ、理解させていくんだよ」と訴えておられた。

あまりにも健気な、尊き同志の奮闘を、広布のリーダーであるならば、ゆめゆめ忘れてはならない。

2009年4月21日火曜日

2009.04.21 わが友に贈る

師弟は
弟子の戦いで決まる。
師の教えを守り
生活で体現せよ!
実現即勝利なり!

撰時抄 P291
我が弟子等心みに法華経のごとく身命もおしまず修行して此の度仏法を心みよ

◇希望の明日へ
仏のことを「覚者」という。「目覚めたる人」という意味である。ここに象徴されるように、仏教は人間を賢明にし、知恵者とすることをめざしている。世界には、人間を盲目にし、無知にとどめ、権威の奴隷にしようとする宗教もある。しかし、仏教は根本的に異なっている。なかでも日蓮大聖人の仏法は、いっさいの民衆に成仏、すなわち「目覚めたる人」となる方途を教えられた大法である。創価学会は、こうした仏教本来の精神を実践し、世界に示していかねばならない。

◇今日のことば365
僕は 確信はあるが
 独善にはなりたくない
常に協議していく姿勢のあるところに
 民主主義の力と光が
  輝くことを知っているからだ

☆全国代表者会議でのスピーチ
「師弟」を語ることは大切だ。
そのうえで、大事なのは、「師匠の教えを守り、実践する」ことである。
「師弟」という言葉を単なる掛け声にしてはならない。
また、師匠の近くにいるから師弟不二であるというのも間違いである。
師弟は"距離"ではない。師匠の教えを実行する人が真実の弟子なのである。
戸田先生
「牧口先生といえば戸田、戸田といえば牧口先生といわれた。師弟不二の仲であった」
「師匠の教えを素直に守り、素直に実行することだ。そして、自身の生活のうえに、師匠の教えを顕現しなければならない」
一人一人の日々の生活のなかに、誓願の「祈り」と「行動」が光っているかどうか。
我々の生命に真実の師弟が脈動していなければ、学会は衰退していくしか道はない。
だからこそ「断じて師弟に生き抜け!」と叫びたいのだ。
戸田先生
「地涌の菩薩である一人一人が祈り抜き、邪悪を打ち破っていくことだ。この大乱戦の日々が今の広宣流布の姿なのである」
広宣流布に戦う、わが同志こそ地涌の菩薩である。

◇新・人間革命
幸福は彼方にあるのではない。自分のいるその場所で、挑戦を開始するのだ。勝利の旗を打ち立てるのだ。その時、どんな逆境も、金色燦然たる定寂光土へと変わる

2009年4月20日月曜日

2009.04.20 わが友に贈る

今日も皆を元気に!
中心者の一念が
会合の勢いを決める。
とびきりの笑顔で
尊き同志を迎えよう!

妙密上人御消息 P1240
賢人と申すは・よき師より伝へたる人・聖人と申すは師無くして我と覚れる人なり

◇今週のことば
無冠の友の皆様へ
心から感謝の最敬礼。
健康で絶対無事故を!
我らは聖教とともに
正義と常勝の大前進!
2009年04月20日

◇希望の明日へ
信仰の一つの意義も"ちりあくたに覆われ、眠っている人間の美しい心を呼び覚ます"(聖教新聞紙上で俳優の森重久彌氏が語った趣旨)ところにあるといってよい。つまり、人問の内面の宝、内なる可能性を呼び覚まし開花させていく−−それが正法の力である。創価学会は、その正法の扉を、民衆に大きく開いてきた。
祈り、語り、走り、知恵をしぼり、真心を込めて、理解と納得の輸を広げてきた。人々の心を覆った、さまざまな"ちりあくた"と戦いながら、無上の「幸福の軌道」へと呼び覚ましてきた。それが私どもの誇りある歴史であったし、未来もまた同じである。

◇今日のことば365
青年よ、いつまでも、甘い考えを抱いておってはならぬ。現実は、厳しい。向上、成長と、堕落への戦いが、青年時代だ。青年は、真剣に、目的に進む時、最も尊い。されど決して、微笑を忘れてはならぬ。常に快活であれ。

☆全国代表者会議でのスピーチ
リーダーの話に気取りは要らない。
事務的なことばかりであったり、味気ない話では、皆の心に響かない。
また必要以上に大声を出したり、怒鳴ったりするのは、時代遅れの指導者である。
学会員は人柄がいいから、どんな話でも、皆、拍手をしてくれるかも知れない。
しかし、それで、いい気になっていては、幹部の成長はない。
幹部はしっかりと勉強し、広布の最前線で戦って、同志と心を結んでいくのだ。
そうした努力を真剣に重ねたうえで、あとは、"真実の自分の心を友に語っていこう"と思っていけばいいのである。
気取らず、真心と勇気をもって!
皆を包み込む、慈愛と温かさをもって!
ある時は情熱的に。
ある時は心静かに。
聞く人の胸に、すーっと染み入るように。

絶えず自らを磨き、高めて、「きょうは清々しい話を聞けたな」といわれるような聡明な指導をお願いしたい。
そこに学会が一段と発展しゆくかどうかの鍵があるからだ。

◎恩師「指導とは激励なり」 リーダーは励ましの達人たれ 勇気とやる気を引き出せ

2009年4月19日日曜日

2009.04.19 わが友に贈る

外交戦は
生き生きと!
大生命力で
相手の心に
爽やかな感動を残せ

報恩抄 P329
極楽百年の修行は穢土の一日の功徳に及ばず

◇希望の明日へ
大聖人が「立正安国」と仰せのごとく、世界の平和は、正法を根本としなければならないのは当然である。そのうえで、平和・文化運動を、どう進めていくか、これが大事になってくる。「平和」は仏法の根本思想でもある。そして平和は人類共通の願いである。また、「文化」は、人間精神の豊かな営みから生み出されたものである。それぞれの時代、それぞれの社会や人々の生活の基盤をなすものといってよい。その意味で、仏法を基調として、平和・文化運動を推進していくことは、正法の清神にのっとったものであり、仏法者としての大きな責務である。

◇今日のことば365
独創性は、まず、徹底的な模倣から生まれるものであるかもしれない。しかし世間では、模倣だけで終わってしまう人が大半です。その人の人生は、結局、安逸と惰性に流されていく結果となります。

☆池田先生と東京・葛飾区
「断は確信に通ず」
決断力。これこそ戦いにあたって不可欠である。自ら決断し、行動する。そこから、すべてが開ける。

2009年4月18日土曜日

2009.04.18 わが友に贈る

油断と傲慢は大敵!
無事故と勝利を
しっかり祈れ
「叶わざるなし」の
絶対勝利の信心だ!

諸法実相抄 P1361
法華経の行者となる事は過去の宿習なり、同じ草木なれども仏とつくらるるは宿縁なるべし、仏なりとも権仏となるは又宿業なるべし

◇希望の明日へ
世界は、何も価値を生み出さない「反対のための反対」や、不毛な「対立」の時代を終え、「現実に何ができるか」「どの点で協力し、価値創造できるか」が問われる"建設の時代"に入った。その先駆が「創価(価値創造)」の実践である。

◇今日のことば365
我らは、今日も一歩前進しなくてはならない
そのために 休息を十分とりながら
生命力満々と すべてに挑戦してゆくことだ

▽名字の言 2009.04.17
「約束」は、明確な目標となり、強い決意を生む。約束したからには、何としても成し遂げようと、知恵と力がわく。その姿が、よき模範となり、新たな挑戦の人を育てる

2009年4月17日金曜日

2009.04.17 わが友に贈る

勇気は伝播する。
自らが壁を破った
体験を語ろう。
同心の心に
決意と勝利の炎を!

如説修行抄 P504
されば末法・今の時・法華経の折伏の修行をば誰か経文の如く行じ給へしぞ、誰人にても坐せ諸経は無得道・堕地獄の根源・法華経独り成仏の法なりと音も惜まずよばはり給いて諸宗の人法共に折伏して御覧ぜよ三類の強敵来らん事疑い無し

◇希望の明日へ
創価学会は、この世でもっとも尊い「広宣流布の団体」である。大道心みなざる金剛(ダイヤモンド)の宝の世界である。絶対に壊されてはならない。乱されてもならない。また何ものも恐れぬ「信心」あるかぎり、創価学会は、永遠に不滅であり、永遠に発展していくに違いない。そのためには三類の強敵と戦うことである。三障四魔を打ち破っていくことである。その大闘争心ゆえに、現在の世界的な学会ができあがったのである。

◇今日のことば365
趣味に、本当の喜びを感ずるのは、自分がやるべきことを立派にやりぬいている時である。それまでの緊張感をちょっとした変化で和らげ、新しい活力の源泉となっていくような趣味は、もっとも充実したものであろう。いわば、趣味というだいご味は、ここにあると思う。

▽男性幹部は婦人・女子部に最敬礼を!偉ぶるな。女性の豊かな知恵に学べ

2009年4月16日木曜日

2009.04.16 わが友に贈る

同志・友人・家族に
感謝の一言を
忘れまい。
心が通えば
喜びと活力が増す!

法華初心成仏抄 P545
已今当の三説の中に仏になる道は法華経に及ぶ経なしと云う事は正しき仏の金言なり

◇希望の明日へ
SGI(創価学会インターナショナル)は、世界の心ある人々が希求してやまない「精神の力」「精神の滋養」「精神の糧」を人類に送りゆく、世界の"希望の存在"なのである。どうか一人一人が、この尊い大事業の担い手として、かぎりない誇りを胸に、勇んで社会貢献の道を進んでまいりたい。


◇今日のことば365
愛というものは、人間の内から発する真実の告白であるということだ。たんなる言葉だけの愛、あなたを利用して、自己を満足させればよいといった仮面の愛は、見破っていかねばならない。

☆全国代表協議会
リーダーの話に気取りはいらない。自分だけ舞いあがっても、皆の心に響かない。いつも大声で、同じ話−−それでは時代遅れの指導者である
ある時は静かに、また情理を尽くして話すのだ。「本当の自分の心を語っていこう」とすれば、皆の胸にも、きちっと入る。
真心も勇気もなく、皆を包み込む慈愛もない。ちぐはぐな内容では、人を奮い立たせることなどできない。
広布へ戦うわが同志こそ「尊き地涌の菩薩なり」と確信し、すがすがしい名指導を!

2009年4月15日水曜日

2009.04.15 わが友に贈る

「一生空しく過して
万歳悔ゆること勿れ」
最極の師弟の道を
悔いなく進む
完全燃焼の日々であれ

三沢抄 P1487
抑仏法をがくする者は大地微塵よりをほけれども・まことに仏になる人は爪の上の土よりも・すくなし

◇希望の明日へ
戸田先生はかつて、「楽土日本を現出させよう」「地上から悲惨の二字をなくしたい」と言われた。それは、当時の青年に託された悲願でもあった。そして、広布の進展に符節を合わせるかのように、日本の繁栄が進んだことも事実である。
仏法の因果論でこの事実をとらえるとき、妙法の偉大さと学会の活動のすばらしさを痛感せざるをえない。そして、何よりも皆さま方の今日のお姿こそ、その証明である。将来の日本も、また世界も、その原理はまったく同じであることを深く確信していただきたい。

◇今日のことば365
偉くなってはいけない
偉く見せようとすることもいけない
また偉くさせてもいけない
謙虚でなくてはいけない

△新『人間革命』
自分の心の中心に、常に厳として師匠がいるかどうか
師と向き合うのではなく、常に師匠の側に立ってものを考え、行動しているか

2009年4月14日火曜日

2009.04.14 わが友に贈る

勝利の人は
今日という
「一日」の
大切さを知る。
真剣の弟子たれ!

法華初心成仏抄 P544
法に依つて人に依らざれ義に依つて語に依らざれ知に依つて識に依らざれ了義経に依つて不了義経に依らざれ

◇希望の明日へ
学会員の中には、あまりに自分たちの身近なところにあるためか、仏法の卓越さや学会の素晴らしさがわからなかったり、見失ってしまう人がいるかもしれない。しかし、他の世界にあって、行き詰まった自分たちの社会や運動に、何らかの活路を見い出したいと悩み、蘇っている人たちにとっては、仏法や学会の素晴らしさが、よく理解できるに違いない。私どもには世界第一の仏法がある。その仏法を奉じて世界の平和と人類の幸福のために行動している学会は、世界最高の思想団体であり、実践の教団なのである。そのことを深く確信し、また誇りともして、広宣流布という尊い目的と使命を果たしゆくために、悠々と進んでほしい。

◇今日のことば365
人間にとって、自分を一番よく知ってくれる人物に会うほど、嬉しいこともなければ、生き甲斐を感ずることもないのです。

☆人間世紀の光 No.186 桜花の誓い
一つの戦いの決着は、常に次の戦闘の開幕である。勝利は、さらに次の勝利だ。
"常在戦場"こそ、若き革命児の誉れ

父母の遺体は子の色心なり子の成仏が、そのまま父母の成仏となる。
三世永遠の絆で結ばれた妙法の世界である。亡くなられた故人にとって、家族は"遺族"というよりも"後継者"
寿命も、福運も、受け継いで、不二の生命で偉大な使命を果たしていくのだ。
後ろを振り向く必要はない。妙法を朗々と唱えながら、前へ前へ、わが命を燃やし、今日一日、宇宙に輝きわたるような価値を創造していくのだ。そこに、真の報恩の道、孝養の道がある。

世界第一の婦人部「実践の五指針」
◎祈りからすべては始まる
◎わが家は和楽の前進
◎後継の人材を伸ばす
◎地域と社会を大切に
◎生き生きと体験を語る

根本は祈りだ。
祈りは淡い夢ではない。漠然とした願望でもない。「必ずこうしてみせる!」「絶対に勝つ!」という誓いである。
その深き誓願の祈りは、因果倶時なるゆえに、磁石に鉄が吸い寄せられる如く、明確に結果が出る

◎師の真実の教えを留めることは、弟子の責任

2009年4月13日月曜日

2009.04.13 わが友に贈る

新聞休刊日

撰時抄 P266
日蓮は閻浮第一の法華経の行者なり此れをそしり此れをあだむ人を結構せん人は閻浮第一の大難にあうべし

◇希望の明日へ
学会は、大聖人の仏法を信奉し、各人の成仏と仏国土の建設、つまり広宣流布の実現のために誕生した団体である。それは牧口先生と戸田先生によって創設されたが、広宣流布のため、仏意仏勅の実現のため、時を得て出現したのである。
決して簡単に考えるべきものではない。戸田先生は、昭和三十年、関西の第一回堺支部総会の席上、「百年の大計、いな何千年の平和の大計をたて、もって日蓮大聖人様の御恩に報ずるとともに、民衆万年の幸福を確立することが、創価学会の使命である」と述べられている。私どもはこの指導のごとく学会創立の意義に思いを深くし、どこまでも地涌の勇者として自らの使命に邁進したい。

◇今日のことば365
中学時代は、人間に一生の中でも、もっとも大事な時期だと思います。なんでも、吸収できる年代です。それだけに、悪いことを覚えるのも早いのです。自分の人生が良い方向にすすんでいくか、悪い道に入ってしまうかは、この中学時代の自覚と努力によって決まるといっていいでしょう。

☆人間世紀の光 No.186 桜花の誓い
一切は人から始まる。一人の友を、真心込めて、温かく親切に激励することだ。そこに喜びが生まれる。誇りと自信が広がる。その波動のなかでこそ、一人また一人と、広宣流布の闘士が誕生していくのだ。

戸田先生が『大白蓮華』に発表された最後の巻頭言
「要するに、根本は強き生命力と、たくましき智慧とによって、わが人生を支配していかなくては、ほんとうの幸福は得られないことを知らねばならぬ」

2009.04.12 わが友に贈る

「日夜朝暮に
又懈らず磨くべし」
わが生命を
地道に磨け。
信心強き人が勝つ!

御義口伝巻上 P749
悪鬼とは法然弘法等是なり入其身とは国王・大臣・万民等の事なり、今日蓮等の類い南無妙法蓮華経と唱え奉る者を怨むべしと云う事なり、鬼とは命を奪う者にして奪功徳者と云うなり

◇今週のことば
我らの座談会こそ
仏法の真髄の会座だ。
楽しく明るく
人材の花を爛漫と!
勝利の光を勇敢に!
2009年04月12日

◇希望の明日へ
学会は、エゴとエゴがぶつかりあう人間不信の現代にあって、ヒューマニズムの灯台"生命の灯台"として、人々の心に希望の明かりをともしている。その意味で、まことに深い文明論的意義をもった存在ともいえよう。ともあれ、自行化他に励み、広布をめざす学会の活動に参加できることが、どれほどすばらしいことであるか。また、どれだけ御仏意にかなったことであるか。その大切な意義を深く胸に刻み、いちだんと意気軒昂に広布の実践に励んでいきたい。

◇今日のことば365
よい報告は遅くなってもよい
とくに悪い報告は早くせよ
次の戦いに先手が打てるよう
悪い報告ほど 早く報告できる人は偉い
責任のある人だ
黙っていたり にぎりつぶす人は
卑怯で ずるい人だ

◎今日より「希望の明日へ−−池田名誉会長スピーチ珠玉集」を贈ります。
発刊にあたってに「信仰の基本など約1800項目の指針が納められており、一人でも多くの人にとって、この珠玉の言々句々が、人生、日々の行動の糧となり、希望の明日を大きく開く一助となることを念願したい」とあります。乞うご期待(^^♪

2009年4月11日土曜日

2009.04.11 わが友に贈る

若きお母さん
がんばれ!
すべての労苦は
幸福の源泉だ。
師匠が祈っている!

上野殿後家尼御返事 P1504
夫れ浄土と云うも地獄と云うも外には候はず・ただ我等がむねの間にあり、これをさとるを仏といふ・これにまよふを凡夫と云う

◇今日のことば365
少年よ
 いつも 太陽とともに起きよう
少年よ
 太陽の心を懐いて 勉強に励もう
太陽の沈むとき
 静かに休もう
明日の黎明のために

▽キルギス共和国イシク・クル国立大学から「名誉教授」称号
▽「ヤング・ミセスの日」若き母に大声援!広布のための行動に功徳は満開

☆モンゴル・カラコルム大学『名誉博士号』の謝辞(2001.05.14)
戸田先生
「慈悲に代わるものは勇気である。我らは勇気の力で人々を救うのだ!」
モンゴルの箴言
苦労を味わった人は、幸福とは何かを知っている
苦しみの中に幸せがある。お金の中に苦しみがある
財産や名誉などでは、幸福は決まらない。
真実の幸福は、「何ものにも負けない心」の中にある。わが一念の中にある。あらゆる艱難に打ち勝っていく自分自身の生命の中にある。

2009年4月10日金曜日

2009.04.10 わが友に贈る

破邪顕正こそ
学会魂だ。
悪を打ち破る
正義の闘争を貫け!
青年よ先頭に立て!

日女御前御返事 P1244
曼陀羅と云うは天竺の名なり此には輪円具足とも功徳聚とも名くるなり、此の御本尊も只信心の二字にをさまれり以信得入とは是なり

◇四季の語らい
「より良き社会」への理念を掲げ、絶えまなく、向上しようと努力する。その精神的努力によって、はじめて安穏な社会に近づくのである。今、日本の社会には、こうした「精神的努力」がなくなっているように思えてならない。

◇今日のことば365
生涯をかけて
 私は 私の仕事を通して
高名な建築家よりも見事な
 無名の人生の
  建築をしてみたいのだ

☆戸田先生の指導より
事業は金をもたなければならない。政治家は権力をもたなければならない。
しかし学会は信心をもって構成し、運営しなければならないというのが学会の精神であり、私の精神なのです。
本部幹部会(S32.02.28)

◎「四季の語らい」は本日をもって完了

2009年4月9日木曜日

2009.04.09 わが友に贈る

信心とは
自発能動の道だ。
喜んで進む心に
福徳は薫る
勝利の快活王たれ

撰時抄 P258
彼の白法隠没の次には法華経の肝心たる南無妙法蓮華経の大白法の一閻浮提の内・八万の国あり其の国国に八万の王あり王王ごとに臣下並びに万民までも今日本国に弥陀称名を四衆の口口に唱うるがごとく広宣流布せさせ給うべきなり

◇四季の語らい
自分の安らぎのみを願って、自己の世界にこもるのではなく、人々の苦悩を解決し、社会の繁栄と平和を築くことを祈っていくことが、人間の道であり、真の宗教者といえます。社会を離れて、仏法はない。宗教が社会から遊離して、ただ来世の安穏だけを願うなら、それは、既に死せる宗教です。本当の意味での人間のための宗教ではありません。

◇今日のことば365
経験を総括し、次の発明、発見をしていくことだ
それが新しい時代を構築する決め手である

☆幸福
幸福の本体は、結局、自分自身の中にある。この自分自身という問題と物質的、環境的要素との関係を思い違いしていくところに、不幸を繰り返していく根本的な原因があると、私は考える。また、幸福は自分自身の中にあるということは、現在の自己の中にあるということだ。それは決して、幻想の未来にあるのではない。現実の生活は、苦悩や悲しみに満ちているかもしれない。その中にあって自分らしく、精一杯努力し、そこに自己の生命を燃焼させていく、その人生の中に、実は無上の幸福があることを知っていただきたい。

2009年4月8日水曜日

2009.04.08 わが友に贈る

きょうの決意が
未来を決する!
誓願の祈りこそ
勝利の王道だ。
さあ 元初の出発を!

十字御書 P1491
我等が心の内に父をあなづり母ををろかにする人は地獄其の人の心の内に候、譬へば蓮のたねの中に花と菓とのみゆるがごとし、仏と申す事も我等の心の内にをはします・譬へば石の中に火あり珠の中に財のあるがごとし

◇四季の語らい
「人間の尊厳」「生命の尊厳」を脅かす文明の危機を生みだした最大の元凶は人間の心に巣くう「分断」のエネルギーにある。「分断」は悪であり、「結合」は善である。人間の「善」の力をもって分断という「悪」の力を顕在化させないことが、二十世紀までの人類史に起きた悲劇を繰り返さないための鉄則である。

◇今日のことば365
苦難の嵐に立ち向かった方が、青年は生き甲斐がある場合が多いものだ。次の嵐に再び向かって進もう。それが、建設しゆく青年の、勇敢さと、情熱の発露だ。

☆幸福
何の苦労もない白紙のような状態の中に、幸福があるのでは決してない。せんずるところ厳しい現実の中で、自分らしく精一杯努力し、生き抜いていく一瞬一瞬に、生命の奥底から湧き出てくる歓喜、充実感こそ、幸福の本体なのではないかと考える。

◎頑張る人は偉い人、頑張り抜いた人は幸福な人

2009年4月7日火曜日

2009.04.07 わが友に贈る

正義ゆえに勝つ!
それが創価の歴史だ
「師子の子
又かくのごとし」
勇敢に師子吼せよ

種種御振舞御書 P910
各各我が弟子となのらん人人は一人もをくしをもはるべからず

◇四季の語らい
これからの地球一体化時代にあっては、苦楽をともにする「人間と人間のつき合い」が基本である。世界は多様である。文化も違う。価値観も、暮らしも違う。決して、単純に「世界は一つ」ではない。その多様性を尊重しながら、ともに栄えていくには何が必要か。それには、唯一最大の共通点である「人間」という一点を、拡大していく以外にない。

◇今日のことば365
これからの地球一体化時代にあっては、苦楽をともにする「人間と人間のつき合い」が基本である。世界は多様である。文化も違う。価値観も、暮らしも違う。決して、単純に「世界は一つ」ではない。その多様性を尊重しながら、ともに栄えていくには何が必要か。それには、唯一最大の共通点である「人間」という一点を、拡大していく以外にない。

☆戸田先生の指導より
◆地区部長の指揮のとり方(S28.01.27)
一、信心、折伏の指導をきちんと受けたものは、みな伸びている。指導者たるものは、極力本部に接近して、会長の意志にふれるように。
二、部員より、信頼し、尊敬されるようなものとならねば、真の指導はできません。
三、御本尊様をしっかり拝みなさい。自分の欠点をかくしてはいけません。部員に対しては慈悲の目でみ、そのなかにも威厳をたもて。部員のきげんをとってはならない。
四、相手に同情しきって、しかも威厳をたもて。相手の欠点をズバリと言えるようになりなさい。
五、支部旗があるように、地区旗を作るくらいになれ。一地区で、少なくとも五十や六十世帯の成果をあげるように、猛折伏せよ。
六、支部長諸君は、たえず人物に目をつけていてもらいたい。支部長、地区部長級の人材を手駒として、いつでも役立つよう心せよ。

2009年4月6日月曜日

2009.04.06 わが友に贈る

苦難の時こそ
初心に立ち返れ!
無明の闇を打ち破り
フレッシュな生命で
新たな勝利の前進を

如説修行抄 P502
仏法を修行せんには人の言を用う可らず只仰いで仏の金言をまほるべきなり

◇今週のことば
油断は大敵だ。
「百千万億倍・
御用心あるべし」
一心不乱の祈りで
前へ前へ勝ち進め!
2009年04月06日

◇四季の語らい
「人が時代を開き、時代が人を育てる」。歴史のドラマに、「人間」という生き生きとした要素を織り込むことは、歴史を身近なものとする。人間のカこそ、時代の変革の力となる。

◇今日のことば365
青春は人生の花である。それが、生命の自然のあり方であり、当然すぎるほどの道理でもあろう。人間のつくり出した文化は、青春から、喜びを奪い、苦痛に満ちた灰色の世界に変えてしまった。自然の道理をゆがめている、このような文化が、正しいものであるか、どうか。私は疑問を抱かずにはいられない。

▼名字の言(2009.04.03)
婦人部の声の響きには、青年を慈しむ愛情がある
師弟の正義を叫ぶ喜びがある
人間を軽賤する悪への怒りがある

☆名誉会長が記念の和歌
鼓笛隊
 文化と平和の
  行進は
 仏天 護らむ
  諸天は喝采

2009年4月5日日曜日

2009.04.05 わが友に贈る

師の指針通り
まっすぐ生きる!
決定した人生に
幸福・勝利の
桜花は爛漫と!

妙一尼御前御返事 P1255
夫信心と申すは別にはこれなく候、妻のをとこをおしむが如くをとこの妻に命をすつるが如く、親の子をすてざるが如く・子の母にはなれざるが如くに、法華経釈迦多宝・十方の諸仏菩薩・諸天善神等に信を入れ奉りて南無妙法蓮華経と唱へたてまつるを信心とは申し候なり

◇四季の語らい
新たなる「平和の世紀」「人権の世紀」の創造は、女性の勇気、女性の英知なくしては、ありえません。その意味で二十一世紀は、「女性の世紀」です。

◇今日のことば365
戦災に 残りて咲きし桜花
空は蒼空 落花紛々

その背景は 現実の廃墟
花仰がずして 民憐れなり

流浪の彼方 厳しや
親子の道

群居の波に開花あり
夜明けの彩色か 桜花

ああ複写あり この存在
権力人と 平和人

散る桜 残る桜も 散る桜 と
謳いし人あり

青春桜 幾百万
なぜ 散りゆくか 散りゆくか

南海遠しや 仇桜
爛漫未熟に 枝痛し

残りし友も いつの日か
心傷あり 理念界

諸行は無常か 常住か
それも知らずに 散りゆくか

散る桜 残る桜よ 永遠に
春に 嵐と 咲き薫れ

☆御書と師弟 抜苦与楽の英雄
武力に対する対話の勝利!
権力に対する民衆の勝利!
不信に対する信念の勝利!
憎悪に対する慈悲の勝利!
邪知に対する智慧の勝利!
その最先端を行くのが、日蓮仏法

動くことです。語ることです。たゆみなき一波が、「分断」から「結合」へ、「対立」から「平和」へ、人類史を転換しゆく潮流となることを信じて、私は勝ってきました。

戸田先生
「根本の哲学は、生命哲学である。われわれは、この大哲学によって、世界をリードするのである。諸君は、すでに世界的な指導者なのです」

リーダーは、皆の苦しみをわが苦しみとし、皆の喜びをわが喜びとして、親身になって尽くしていくことです。一緒に勤行をし、一緒に題目を唱えていくことが大切です。
そして、師の如く自分自身が先頭に立って、勝利の道を断固として切り開いていくことです。ここにこそ、真実の人間指導者の王道があります。

◎大事なのは、一人立つリーダーの存在である。必死の一人がいれば、炎が燃え広がるように、皆の魂を触発していく

2009年4月4日土曜日

2009.04.04 わが友に贈る

どんな条件
どんな状況でも
断じて勝つ!
これが創価の魂だ
強気で進め!

開目抄下 P237
日蓮は日本国の諸人にしうし父母なり

◇四季の語らい
川に岩や石があるように、人生にも常に苦しみはある。だが、滴々と水が流れていけば、岩も石も水中に没し、やがては、岩は削られ、石も押し流されてゆく。広布という平和の使命に生きる生命の歓喜と躍動は、この滴々たる水の流れに似ている。悠然と苦悩を押し流し、乗り越えてゆくことができる。

◇今日のことば365
将来、社会人として経験する、−−会社の先輩、後輩も、競争相手も、表面に見る姿は、千差万別であるが、その基底に、人間としての理解があってこそ、はじめて、それを生かしていくこともできるのであろう。

☆御書と師弟 抜苦与楽の英雄
貪・瞋・癡という生命の「三毒]
人類の歴史は、一次元から見れば、この「三毒]によって憎み合い、傷つけ合ってきた業因・業果の流転の劇であったと言わざるを得ません。
この悲劇に終止符を打ち地球を平和と共生の楽土としゆくためには、「生命」そのものを変革する大哲理が絶対に不可欠です。それこそが、私たちの唱える南無妙法蓮華経の大白法なのであります。

戸田先生
「慈悲があるということは、即智慧につながっていく。その人のためにどうしてあげたらいいか。その慈悲から、一つ一つ具体的な智慧が生まれる」
仏法は勝負です。人生も社会も勝負である。

草創以来、わが学会の同志は、悩める友に同苦し、成長と幸福を祈り、大確信で仏を語り抜き、大勢の人々を救い切ってきました。
どんなに冷笑され、罵倒されても、一歩も引かず、悩める人のもとへ飛んで行って面倒を見てきました。

青春時代は、自分自身も苦しみ悩みの連続です。しかし、大きな苦難を勝ち超えてこそ、強くなれる。
苦しんだ分だけ、人の苦しみがわかり、慈悲が深くなる。広宣流布の使命の戦いの中で、人の何倍も苦労することは、それ自体が「同一苦」に挑む誉れある格闘なのです。
リーダーが難に遭い、そして難に打ち勝っていく姿を示すことは、「慈悲の行」そのものです。

◎「自分で考えてやり切る」「限界を破る」との責任感こそ、広布の戦人の気概

2009年4月3日金曜日

2009.04.03 わが友に贈る

スタートが肝心。
「必ず勝つ
 結果を残す」
そう強く祈念し
颯爽と打って出よ!

上野殿後家尼御返事 P1505
天台云く「従藍而青」云云、此の釈の心はあいは葉のときよりも・なをそむれば・いよいよあをし、法華経はあいのごとし修行のふかきは・いよいよあをきがごとし

◇四季の語らい
対話のカこそ世界を一つに結ぶ。対話によって、山積する地球的問題群の解決の糸口を見出すことができるのである。対話がなければ、人間は独善という暗闇の中を歩き続けねばならない。対話とは、その暗闇にあって互いの足元を照らし合い、歩むべき道を見出す灯火といえる。

◇今日のことば365
人間が人間として「豊かさ」をかみしめるのは、目先の簡便さなどではなく、自分自身が額に汗を流し、前精魂を傾けた労働にある時が多い。

▽韓国海洋大学から碩座教授称号。文化大恩の国が創価の師弟の闘争を讃嘆

☆三法律 巻頭言(S26.09.10)
世のなかに、三つの法律のあることを知らなくてはならない。
世間法律、国法律、仏法律の三つである。
今、日本の国には、仏法を知る者がほとんどいなくなった。
日蓮正宗以外の坊主は、ほとんど、仏法の定理を信じない。
否、知らないのである。
ゆえに、仏法律のあることを知らないのである。
世間法とは、世間的評判であり、物質的生活内容である。
国法律は正邪で、仏法律は勝負である。
世間法と、国法律とを、網にたとえれば、世間法律は大きな目の網で、国法律は中ぐらいの目の網、仏法律は、ごく細かい網の目で、絶対に、この法律をのがれることはできない。
世間に、いかに評判が良く、物質的に豊かであっても、国の法律にはかなわない。
国法は世間法より厳しいのである。いかに、国法に準じ、世間に評判良く、物質的に豊かでも、仏法にそむけば、仏法律は絶対に厳しいのであるから、仏罰は当然である。
いかに、世間に評判悪く、貧乏で、万が一、国法にそむくようなことがあっても、仏法律にたがわなければ、冥冥の加護があって、世間的にもよくなり、国法の支配を乗り越えた幸福が、起こるのである。
世間法は、世間の交際が良いとか、お世辞が良いとか、商売がうまいとか、財産があるとかによって、この法の利益を受けるのある。
国法は正邪である。国の法律に照らして正であるか、邪であるかの判定をなしのであって、国民全体生活の秩序を乱さぬ最低範囲において、基準が置かれている。この基準日蓮大聖人様おいて、正邪を定めるのである。
仏法律は、国法をもっていかんとすることのできない、峻厳、かつ崇高な法律である。
日蓮大聖人は、仏法律に、すこぶる忠順であられた。
一切民衆に、真実の楽土を建設させんがために、命も捨て、苦しみをしのび、悪口に耐えて、ご奮闘あそばされた。もったいない限りである。
世間法からみて、決して評判は良くなかった。
国法からみて、世間法からみて、ほめられるご境涯ではない。しかるに、大聖人は、仏果を成ぜられ、末法の御本仏として仏国土に君臨あそばされて、東洋の仏法を、ここにご建立なされたのである。だれ人か、大聖人のご心境を奪えるものぞ。いかなる国法も、大聖人の仏果をさまたげうるものぞ。
大聖人が『日蓮が流罪は今生の小苦なれば・なげかしからず、後生には大楽を・うくべければ大いに悦ばし』(御書全集P237)と。
されば、仏法律は国法律をもって、いかんともなしがたいものである。
国法律は、正邪をもって判じ、仏法律は勝負である。
仏法を信ずるものは、その生活において、勝負を決するのである。
末法今時において、日蓮正宗を信じ、ひたすらに題目を唱えるとき、仏法律によって冥々の加護を受け、誰人も奪いえない真の幸福をうるのである。
ここに考えなければならないのは、最高の仏法律に従うといえども、世間法、国法の一部分であることを忘れてはならないことである。一切法これ仏法である。とくに世間法に背き、国法に背くことはあってはならぬ。
ただ、仏法を守らんためには、世間法も背かねばならぬことはあるのである。

2009年4月2日木曜日

2009.04.02 わが友に贈る

三代の師弟に続け!
「報恩」こそ
人間の最極の道だ。
「不知恩」の輩は
厳然と呵責せよ!

百六箇抄 P856
法自ら弘まらず人・法を弘むる故に人法ともに尊し

◇四季の語らい
教育は、あくまでも、人間のためにある。人間の幸福と平和のためにある。この自明の理を、今こそ思い起こしたい。

◇今日のことば365
自分の道は誰にも頼らず、自分で決めることだ。どんな苦難にもくじけない、強い自己の建設のみが、新しい自己の革命となるのである。

▽桜花薫る4.2。恩師を世界に宣揚した名誉会長の大偉業。門下よ続け!
▽「不惜身命」こそ報恩の道 時は来た。青年よ広布の阿修羅のごとく勝ち捲れ

☆信仰の在り方(S27.12.25 戸田全集)
信仰は生活であって、観念の遊戯ではない。また信仰の目的は、心の慰め程度のものであってもならぬ。ゆえに、もし信ずる本尊を間違えたならば、生活の根本が狂うのであるゆえ、生活も乱れ、幸福になるわけがない。されば、信仰の対象である本尊が問題になるのである。しかるに、さいわいにも、われら日蓮正宗の信者は、絶対にして最高の本尊をちょうだいして生活するのであるから、こんな幸福なことはない。
われら信者は、御本尊を信ずること、それ自体が生活の全部でなくてはならぬ。何をするにも、根本に御本尊をおいて行動しなくてはならない。
しこうして、御本尊を拝むことだけでことたりるとは考えられぬ。なにゆえならば、われらの生涯は決して幸福なものではなく、常にいろいろな問題がおこってくる。そのたびごとに、御本尊へお願いしなければならなくなってくるのは理の当然である。金がない、商売が繁盛しない、医者にも見放された等々の打開の願いを、御本尊にお願いするのである。この悩みは、だれに頼んでも解決のつくものではない。それを御本尊にお願いして救われようとするのであるから、御本尊のご用をたさなくてはならないことは、いうまでもないことである。
こういうわけであるから、お金をください、商売を繁盛させてください、難病を治してください等と、まるで御本尊様がそうしなくては悪いような、あたかも御本尊様に貸しでもあるように、また御本尊様にその義務があって、われわれに権利があるように考えては、あいすまぬではないか。
しかし、もちろん御本尊は広大無比の慈悲と、たとえようのない功徳とをお持ちではあるけれども、われらとしては、御本尊のご用をたしてこそ、その功徳と慈悲に甘えられる資格ができるのである。御本尊様のご用をたすとは、すなわち折伏であって、折伏をする者ほど、御本尊様が愛されるのは当然である。そして、その折伏は、歓喜から生ずるものであって、慈悲の行為であらねばならぬ。歓喜に燃えて、御本尊様を拝し、歓喜に燃えて折伏する者こそ、ほんとうの信心の者といえるのである。かかる人こそ、願わずとも、御本尊様は無上の宝、すなわち強い生命力と、福徳とをくださるのである。功徳なき者は、この歓喜と折伏がないからであることを十分知らなくてはならぬ。
自我偈に、仏には遇い難しとおおせられている通り、歓喜は御本尊様が最高唯一であって、よくもわれらごとき凡愚がお目にかかれたものだ、遇い難きに遇ったという思いが、心に満ちあふれるならば、自然に歓喜があふれてくるのである。

2009年4月1日水曜日

2009.04.01 わが友に贈る

後継の若獅子よ
決然と立て!
燃え上がる
正義の生命で
師弟勝利の歴史を!

佐渡御書 P957
畜生の心は弱きをおどし強きをおそる当世の学者等は畜生の如し智者の弱きをあなづり王法の邪をおそる諛臣と申すは是なり

◇四季の語らい
「国家中心」から「人間中心」へ、そして、「世界は一つ」と考えるべき時が既に来ているはずだ。そのために必要なのは、人間の多様性を尊重し、調和と融合を図り、人類を結び合う生命の哲学だ。また、人間自身が国家や集団の権力に隷属するのではなく、吃立した確固たる自己を築き上げることだ。一人ひとりがエゴイズムの殻を破り、蔑視や偏見を克服して、人間性の尊き輝きを放つことだ。

◇今日のことば365
人の一生の重さを計る基準は、単に生きた年数の長短によって決まるのではない。
その人生の価値内容によるものだ。

☆各部最高協議会
戸田先生は仕事で悩む人や、病気で悩む人に、全魂を込めて指導された。相手の命を根底から揺さぶるような励ましであった。
「苦しみが大きければ大きいほど、功徳も大きい。永遠の生命から見れば、苦しい期間は、瞬間のようなものだ。仏法は生命の根本的な変革の道である。あとは勇気をもって戦うのだ」
「だれも好んで病になる人間などいない。しかし、この仏法は、生命の本質的な転換を説いている。この信心で病が治るだけではない。勝利の人生の土台ができる。永遠の福運を積むことができるのである」
大事なのは信心である。信心さえ負けなければ、その人は、必ず勝っていける。
何があっても、信心から、また学会から離れてはならない。
「事業に行き詰って、なすすべがない。病に悩んだとしても、医者は万能ではない。ここに、日蓮大聖人の御出現の意義がある。変毒為薬の仏法の意義があるのだ」
「信心は形式ではない。御本尊に『お願いします』『助けてください』と、本当の心でぶつかっていくのだ。師匠の教えのままに、師匠と同じ精神で、戦い抜いていくのだ。
その熱意、その心が、信心に現れてこそ、何ものも乗り越えられるのだ」

広宣流布のために−−その必死の祈りが諸天を動かす。あらゆる魔軍を打ち破る。