子どもの環境が
大きく変わる時。
小さな変化に
気付けるよう
アンテナを鋭敏に!
松野殿御返事 P1381
『聖人の唱えさせ給う題目の功徳と我れ等が唱へ申す題目の功徳と何程の多少候べきやと云云、更に勝劣あるべからず候』
【通解】
聖人が唱えられる題目の功徳と、私たちが唱える題目の功徳とでは、どれほどの違いがあるのでしょうか、とのご質問ですが、まったく勝劣はありません。
名字の言 名将・野村克也さんが語る。「グチ」と「ぼやき」の違いとは? 2020年5月28日
球界の名将・野村克也さんは「ぼやきのノムさん」とも称された。この「ぼやき」を、野村さんは名将らしい言葉で、こう紹介している。「グチは、『不満』を表現するものである/ぼやきは、『理想と現実の差』を表現するものである」(『凡人を達人に変える77の心得』)▼ぼやくことは、理想を目指す途上にある自身の「現在の立ち位置を確認する行為」なのかもしれない。志をもち、努力を重ねるならば、ぼやきは、わが情熱の炎をいや増す"薪"にもなろう▼皆で集っての会合が開催できない中、オンライン画面を通して顔を合わせることが多くなった。ある友は、会えないもどかしさを感じつつ、実際にやってみると、思わぬ効果があったという。「高齢や家族の介護などで、以前は会館に来るのが難しかった方々が、これならと多数参加してくれたんです」▼直接会って、じっくり語り合うのが一番いいに決まっている。それができない現実にぼやきたくもなるが、少しでも励ましを送りたいと知恵を働かせれば、手段は無限にあることに気付く▼池田先生は、信仰者のあるべき姿を「現実を妥協なく見つめ、その現実に唱題根本で敢然と立ち向かう」ことだと語る。より良き未来へ、新たな価値を創造する学会活動の在り方が求められる。(代)
寸鉄 2020年5月28日
「月月・日日につより給へ」御書。心新たに朝を勝つ!清々しい勤行から
沖縄市の友、頑張れ。反転攻勢へ全国から大声援!民衆パワーで断固勝利を
宮城県婦人部の日。青葉の誓い忘れまじ。試練の時こそ希望の励まし拡大
空気清浄機に漂白剤投入は厳禁。やけど、失明の恐れも。使用方法を守り
2歳未満はマスク不要、窒息や熱中症の危険が—日本小児科医会。要注意
☆四季の励まし 心の結び付きが地域を潤す 2020年5月24日
【写真の説明】緑に包まれた小道が、真っすぐに延びている——。1973年(昭和48年)5月、池田大作先生がフランス中西部のロワール地方で撮影した。
詩人の高村光太郎は「僕の前に道はない/僕の後ろに道は出来る」(『高村光太郎詩集』岩波文庫)と。友情の道もまた、自分から声を掛け、真心の言葉を届けることから広がっていく。
池田先生は国家や民族、イデオロギーの違いを超え、各国の指導者や民衆と友情を結び、世界平和への大道を切り開いてきた。私たちも師の行動に続き、悩める友に寄り添い、励ましの光を送っていきたい。あの友、この友の幸福を祈りつつ——。
◇池田先生の言葉
人間が
人間らしくあること、
本当の意味での
充足感、幸福感は、
"結び付き"を通してしか
得られない。
一度結んだ友情は
絶対に裏切らない。
その人が
大変になればなるほど
守り抜いていく。
これが私の生き方である。
真の人間として、
人格と人格で結ばれていく——
その友情は
人生の宝である。
友人の影響は、
ある時には、
親よりもだれよりも強い。
いい友達、
向上しようとしている人と
付き合えば、自分も向上する。
「いい友人をつくる」には、
「自分がいい友人になる」
以外にない。
大切なことは、
相手に同情する——あわれむ——
ということではなく、
「わかってあげる」
ということである。
「理解」することだ。
人間は、
自分のことを
「わかってくれる人がいる」、
それだけで生きる力が
湧いてくるものだ。
自分さえよければという
エゴが渦巻けば、
地域も社会も壊れてしまう。
この"分断の魔力"を
はね返して、
人と人の麗しい
励まし合いの世界を
蘇生させてきたのが、
わが創価の同志だ。
大山も
一つの塵から成る。
大海も
一滴の露から始まる。
一人から始まる。
一人を大切にすることが、
社会を変え、
やがて世界を変えていく。
そして世代を超え、
永遠の平和を実現する道が、
広宣流布である。