2018年2月19日月曜日

2018.02.19 わが友に贈る

◇今週のことば
「仏の種は法華経より
外になきなり」
明るく朗らかに
大確信で妙法を語れ!
幸の創造はここにあり。
2018年2月19日

法門申さるべき様の事 P1271
『師子の中の虫師子をくらう、仏教をば外道はやぶりがたし内道の内に事いできたりて仏道を失うべし仏の遺言なり』

〈寸鉄〉 2018年2月19日
一対一の対話で友情結ぶ会長こそ平和実現の模範—識者。我らも友の中へ
第2宮城総県の日。青年と共に福光の春を必ず!地域に励ましの連帯拡大
「信心の厚薄によるべきなり」御書。信強き人が勝つ仏法。倦まず弛まず
幹部が自己を磨けば会員は自然と育つ—戸田先生戦う息吹を組織の隅々に
歩行者重症の自転車事故—加害者半数が24歳以下と。速度抑えて法令順守

☆藍よりも青く 「3・16」60周年へ走る 総東京の若き友 2018年2月8日
◇万年の勝利決する本陣の使命
「万年の創価の勝利を決せんは 本陣・東京の責務なり」
「師弟凱歌の旭日を元初の朝に示さんは 本陣・東京の使命なり」
池田先生はかつて、創価の師弟が権力の魔性と戦い抜いた「正義の東京大会」を顕彰する碑に刻んだ。
「世界広布の本陣・総東京」の永遠不滅の魂を胸に、後継の若人は今、3月の「世界青年部総会」に向けて弘教・人材の拡大に挑戦。広布伸展の勢いは、一段と加速度を増している。
その要諦は何か?
�「一対一の励まし」
�「各部一体の前進」
�「幹部率先の行動」である。
ここでは、それを物語る地域の代表の取り組みを紹介する。
◆◇◆
若き丈夫が澎湃と躍り出ているのが、八王子総区男子部だ。今回入校した「男子部大学校」1期生の人数は「支部1」を優に超え、昨年の創価班・牙城会大学校生の輩出を大きく上回った。
その推進力となったのが、八王子本陣区である。同区では、全ての支部で大学校生を輩出。10支部で計31人が入校した。
「リーダーと、なぜ、大学校生の輩出に力を注ぐのかという"活動の意義"を深め、団結したことが要因の一つ」と、大泉直樹さん(区男子部長)は語る。
メンバーの激励に奔走するのはもちろん、共に広布の指揮を執る男子部の部長や本部長らとも、心を通わせてきた大泉さん。その「思いの共有」が、一人一人のさらなる主体性を促す契機に。そして、全リーダーが徹底した"一対一の語らい"に重点を置いた結果、爆発的な拡大を生み出したのである。
さらに、区・本部・支部のそれぞれで、壮年・婦人部と「情報の共有」を促進。特に、支部ごとに定期的に行う「拡大勝利協議会」では、男子部の活動の状況などを詳細に報告。すると、「わが地域から、大学校生を輩出しよう!」との機運が「各部一体」で高まっていった。
日々の会合でも、創意工夫が光る。同区男子部では昨年から、ライン組織が主導して大学校生の育成に尽力。区で毎月のように開催した大学校生の集いに、"大学校候補生"なども自由に参加できるようにした。
さらに先日、「大学校では何を学ぶのか?」「勤務時間が不規則な中でも、挑戦できるか?」といった質疑応答の機会を設け、入校前のメンバーの疑問や不安の声に、一つ一つ丁寧に答えた。集った友からは、「具体的なイメージが湧き、入校への決意を深めた」との声が相次いだ。
こうした取り組みが奏功し、近年で最高となる輩出となったのである。大泉さんは「大学校生と共に、師弟勝利の道を歩んでいきます」と、さらなる飛躍を誓う。
◆◇◆
「若き池田先生が広布に走り、未来を展望した使命深き地で活動できることが誇りです!」
満面の笑みで語る滝本範子さん(墨田総区女子部長)。生粋の"墨田っ子"だ。
池田先生は男子部の「第1部隊長」として墨田を駆け、恩師・戸田城聖先生の願業である「75万世帯」の成就への道を開いた。本年、部隊長就任から65周年。師弟有縁の地に今、草創の父母から広布のバトンを継ぐ華陽の連帯が広がる。
滝本さんは、通信販売会社で広告業務に携わる。どんなに多忙な中でも、常に「リーダー率先」で模範の拡大に挑んできた。この2カ月の間にも、5人の友が入会を決意。また、これまで入会に導いた友人2人は、共に広布の第一線で活躍している。
その率先垂範の行動に、墨田の華陽姉妹が一人また一人と続き、総区として「支部1」を超える弘教・入会決意を。山下由希子さん(女子部部長)が対話を重ねてきた友人も先月、入会を決意した。山下さんは語る。「臆病な心が出てきた時、滝本さんからの励ましが、勇気の一歩を踏み出させてくれました」
滝本さんは、日々の活動の中で心掛けていることがある。それは、「題目をあげ抜き、真心を込めて語れば、必ず友人の心に届く。私にもできたのだから!」との思いを、"一対一の激励"の中で伝えること。体験の共有と確信の言葉が友の心を鼓舞し、勇気と希望の波動を広げるからだ。
かつて、池田先生は述べた。「上意下達の時代ではない。同じ目線で、ともに人生を語り、仏法を語っていく。よき刺激を与え、ビジョンを示し、希望を贈っていく。そこに人材は育つ。勝利の道は開かれる」と。
師の心をわが心として、自らの言葉で信心の喜びを語る中で、広布の裾野は広がる。墨田総区女子部は、華陽のスクラム固く、ロマンの青春を朗らかに進みゆく。