2018年2月15日木曜日

2018.02.15 わが友に贈る

「御みやづかいを
法華経とをぼしめせ」
仕事に奮闘する友よ
「真剣」と「誠実」で
職場の第一人者に!

四条金吾殿御返事 P1194
『多くの月日を送り読誦し奉る所の法華経の功徳は虚空にも余りぬべし』

〈寸鉄〉 2018年2月15日
「体曲れば影ななめなり」御書。何事も祈りから。深き信心こそ勝利の土台
青年部体験談集が好評。一つの真実は百万言にも勝る。自らも体験を語れ
恩を与える喜びは常に受ける側を上回る—作家。広布一筋の多宝会は模範
携帯は暗証番号等で画面ロックを。盗難・紛失対策の基本。情報漏洩を防げ
世界で10億の子供が暴力被害。断ち切る思潮更に。暴力は次の暴力生むゆえ

☆世界広布新時代第31回本部幹部会・関西総会への池田先生のメッセージ
◇大歓喜の陣列も一人の励ましから
◇朗らかに人材と友情の花園を
一、「今再びの陣列」を威風堂々と広げゆく「伝統の2月」の本部幹部会、そして「歓喜の中の大歓喜」の関西総会、誠におめでとう! 
アメリカの若き「正義の師子」の皆さん、わが永遠の故郷・関西へ本当にようこそ! 見事な大拡大を成し遂げて来日してくれた201人の代表を、あらためて讃嘆し、そして熱烈に大歓迎しようではありませんか!(大拍手)
一、思えば、日蓮大聖人の立宗700年に当たる1952年、あの二月闘争で、蒲田支部が壁を破って1カ月に成就した折伏が、201世帯でありました。この時、入会した縁深き方々とご家族のことを、私も妻も66年間、祈り、見守り続けてきました。それぞれに大功徳を受け、お子さんやお孫さん方も、日本と世界の広布のリーダーと活躍しゆく晴れ姿が、何よりの喜びです。
ここ関西で、大阪支部の白木初代支部長が戦いを開始したのも、この二月闘争の時でした。
夜行列車で東京から大阪へ旅立つ彼を、私は駅まで見送り、共に未来を展望しつつ励ましたことも、忘れ得ぬ思い出です。
一人の折伏、一人の励ましから、全ては始まります。それが、時とともに福徳と人材の無量無辺の広がりとなっていくのが、「地涌の義」なのであります。

◇勝ち鬨を高らかに
一、きょうの関西総会を目指し、大阪、兵庫、京都、滋賀、福井、奈良、和歌山の七つの府県の常勝家族が異体同心の「虹のスクラム」を組んで、いまだかつてない大折伏の金字塔を打ち立ててくれました。
愛する関西に、一人また一人、久遠より「誓いの友」を呼び出して、新たな希望の大行進が始まっています。ますます「諸天の旗も色冴えて」、これから、どれほど幸福と栄光の物語が綴られゆくことか。私の心は高鳴ります。
本当におめでとう!
本当にありがとう!
かつて、戸田先生が私に贈って下さった和歌を、きょうは、そのまま不二の宝友に捧げたい。

我が弟子が
 折伏行で
  築きたる
 錦州城を
  仰ぐうれしさ

今、我らの誉れの錦州城は、いやまして天高く聳えたりと、みなで勝ち鬨をあげたいと思うが、どうだろうか!(大拍手)
〈参加者全員が立ち上がり、落合関西青年部長の音頭で勝ち鬨をあげた〉
一、ここで、大聖人が大切にされ、牧口先生・戸田先生が心肝に染められた法華経の一節を拝したい。
すなわち、「太陽と月の光明が諸々の闇を除くことができるように、妙法を受持し弘通する地涌の菩薩は、世間の中で行動して、衆生の闇を滅することができる」(御書903ページ、趣意)との宣言であります。
この「地涌の太陽」は、いったい、どこから昇るのか。
貴族ぶった特権階級でもなければ、閉ざされた伽藍(寺院)でもありません。広々と開かれた「民衆の大海原」であり、みな平等の「庶民の大地」です。
御本仏ご自身が、「民の家より出でて」と明快に仰せの通りであります。
そして、大聖人のお心のままに、庶民の人間群に飛び込んで、誓願の題目を唱え抜きながら、あらゆる不幸と苦難の闇に挑んできたのが、我ら創価の「地涌の太陽」なのであります。
地涌の太陽は、気取らず飾らず、ありのままで明るく朗らかです。温かくおおらかに、みんなを分け隔てなく包みます。不屈の大情熱に燃えて、たゆまず前へ進み、智慧と慈愛の光を惜しみません。
そして、どんな嵐があっても絶対に負けないで、最後は大勝利の晴れわたる笑顔を広げていくのです。
今、深い不安と分断の暗闇に覆われ、凍える人類を、いかに照らし温め、平和の「春の曲」を奏でてゆくか。その希望の陽光は、我らの「民衆仏法」即「世界宗教」にこそあると、私は皆さんと一緒に申し上げたいのであります。

◇「勝負は勇気だ!」
一、なかんずく世界が待ち望んでやまないのが、「生命尊厳」の哲理を探究し実践する正義の青年たちの熱と力であります。
我ら創価家族は、一人一人が今再び、広宣流布という元初の誓願の炎を明々と燃え上がらせながら、一段と励ましの光を放って、桜梅桃李の人材と友情の花園を大いに咲き薫らせてまいりたい。
そして、若き地涌の旭日を、いよいよ「常勝の空 晴ればれと」、輝かせていこうではありませんか!
終わりに、戸田先生が関西婦人部の母たちを励まされた言葉を申し上げたい。
「みんなは地涌の菩薩だ。そう決めて、祈り、楽しく語ってごらん。必ず、大勢の眷属が現れて仏の陣列に集ってくるよ。勝負は勇気だ!」と。
さあ、一人ももれなく、常勝栄光の未来へ、「いざや前進 恐れなく」。
どうか、お元気で! 風邪など、ひかないように。題目を送ります!(大拍手)