2015年5月21日木曜日

2015.05.21 わが友に贈る

信心の体験は
百万言の理論に勝る。
わが歓喜と確信を
生き生きと語ろう!
そこに偉大な触発が!

御義口伝巻上 P716
『我等が頭は妙なり喉は法なり胸は蓮なり胎は華なり足は経なり此の五尺の身妙法蓮華経の五字なり』

◇人生の座標
最近、青少年の犯罪が多発する中で、子どもたちの暴力性や攻撃性の高まりが問題視されていますが、"何かをつくりだす"建設的な活動に取り組む中で、心身のバランスのとれた成長が図られていくのではないでしょうか。

☆100文字の幸福抄
年をとるにしたがって
内奥から輝き出る美しさを発揮する人こそ、
本当の美人というものだろう。
そうした自分なりの美しさを知り、
それを存分に強調していくことが、
清々しい身だしなみの
ポイントではなかろうか。

☆池田名誉会長が贈る勝利の人間学 第74回 折伏の目的は自他共の幸福
◇相手を思う心こそ大切
皆で御書を学び合った折、一人の女子部の友から、「折伏が思うように進まないのですが」と質問されたことがある。
折伏のことで悩む。その心それ自体が、仏の心である。仏の悩みである。
私は最大に讃えつつ、申し上げた。
「折伏については、結局は相手を思う一念です。一人の不幸な人を救おうよ。一人の命は地球よりも重いのです」と。
報恩抄には、『日蓮が慈悲曠大ならば南無妙法蓮華経は万年の外・未来までもながるべし』(P329)と仰せである。
折伏は、この御本仏に連なる最極の慈悲の行動である。友の幸せを祈り、友を思う真心からの対話は、互いの未来を開いていくのだ。

◇まず「できる」と決めて
若き日、私も折伏が進まず、大いに悩んだ。
その中で私は、「戸田先生は末法の折伏の師匠である。私はその弟子である。ならば、折伏ができないはずがない」と心を定めた。
折伏は、まず「できる」と決めることだ。
その人の生命を、永遠の幸福の軌道ヘリードしていく、人間として最高に尊い振る舞いである。ゆえに、題目を根本にして、朗らかに自信満々と、仏法を語り、体験を語り、創価の世界を語り切っていけばよいのだ。

◇隋力弘通、力の限り語れ
戸田先生は、確信を込めて言われた。「人に聞かせているだけで、それは折伏であり、聞法下種になるのです。すぐ功徳は出る」と。
折伏は、実っても、実らなくても、功徳は厳然とある。自身の成長と人間革命に直結し、希望の仏縁と真実の友情が広がる。
諸君の先輩たちも、折伏の実践のなかで、境涯を革命し、家庭を革命し、職場にあって勝利の実証を示し、信頼を築いてきた。
日興遺誠置文には、『未だ広宣流布せざる間は身命を捨て随力弘通を致す可き事』(P1618�)と仰せである。
隨力弘通」こそ学会精神だ。自分が持てる力を青年らしく出し切って、戦おう!