2015年5月18日月曜日

2015.05.18 わが友に贈る

◇今週のことば
草創の先輩たちの
開拓闘争に学べ!
勇気が慈悲に通ずる。
折伏精神みなぎる
座談会を朗らかに!
2015年05月18日

生死一大事血脈抄 P1337
『日本国の一切衆生に法華経を信ぜしめて仏に成る血脈を継がしめんとするに還つて日蓮を種種の難に合せ結句此の島まで流罪す、而るに貴辺日蓮に随順し又難に値い給う事心中思い遣られて痛しく候ぞ』

◇人生の座標
親が真剣になれば、子どもの生命の奥底を揺さぶらないはずはない。最大に子どものことを思っていく。それが子どもの心に刻まれ、大きくなってから、生きてくる。「愛情」にまさる家庭教育はない。

☆100文字の幸福抄
過去にとらわれて悩んだり、
未来の不安に苦しんだりするのは愚かである。
大事なことは、「きょう」という一日を、
いかに価値あるものとするかである。
そのために一生懸命に、
そして、丁寧に生ききることである。
☆韓国・青年平和フェスティバル SGI会長のメッセージ
わが敬愛してやまぬ韓国青年部の皆さん!
「創価」すなわち「価値創造」のエネルギーに漲る青年平和フェスティバルの開催、誠におめでとうございます。
ご多忙のところ、未来を担う青年たちのためにご臨席賜りました、ご来賓の先生方、誠にありがとうございます。心より御礼を申し上げます。
平和の世紀建設の誓いも固く集われた若き皆さん方の凛々しき英姿が、私の生命にも、鏡のごとく映し出されています。
皆さん一人一人に大拍手を送り、心の握手をする思いで見守らせていただいております。
希望の歌を高らかに詠いゆく青春は、明るい。
勇気の妙音を共々に奏でゆくスクラムは、強い。
誓いの舞を誇らかに貫きゆく人生は、尊い。
未来に伸びゆく青年こそ、社会の光であり、世界の宝です。
16世紀、貴国の芸術の母・申師任堂先生は語られました。
「すべてのことは、大いなる志を抱くことから始まるのです。大いなる志を抱いた人に成し遂げられないことはありません」と。
生命尊厳の哲理に目覚めた若き地湧の友が、一人また一人と立ち上がり、「大いなる志」の連帯を広げていく時、「大いなる希望」の力が湧き起こることは間違いありません。
日蓮大聖人の大願は、人類の幸福であり、全世界の平和であります。
御聖訓には『あなたよ、もし自らの一身の幸福を願うならば、まず社会や他の人の安穏と平和を祈るべきであろう』(P31、通解、「立正安国論」)と仰せであります。
この大聖人の御心のままに、第2次世界大戦中、軍部権力と対峙し、牧口常三郎初代会長は獄死され、戸田城聖第2代会長も2年間、投獄されました。この両先生の平和闘争が、文化大恩の国・貴国をはじめ、世界192カ国・地域に広がった私たち創価の平和と文化と教育の運動の原点であります。
若くして妙法を持った皆さんは、「世界広布」即「世界平和」という究極の理想に生き、それぞれの誓願の天地で、「人間革命」と「社会貢献」の行動をさらに拡大していってください。
時代は、若き熱と力で新しき平和の波を起こしていくことを求めています。
青春時代は、誰もが悩みや試練との葛藤の連続です。いわんや、使命が大きければ、それだけ苦難も大きい。
しかし、だからこそ大きく成長できる。
人々の苦しみや悲しみに、同苦できる境涯が開かれる。
青春時代の労苦は、一生涯の幸福の土台となり、勝利の力となるのであります。
貴国の大教育者・安昌浩(アン・チャンホ)先生は叫ばれました。
「堅固な基礎の上によき建設があり、丈夫な根の上に美しい花が咲き、実を結ぶ」と。
今は堅固な基礎を作る時です。ゆえに決して焦らず、眼前の仕事に、学業に、地域の活動に生き生きと取り組み、今いるところで、誠実に、粘り強く、根っこを深く張っていってください。
そこに、確かな向上の年輪が刻まれ、自分らしく友情と信頼の花を咲かせながら、充実と歓喜と満足の人生へと結実していけるからであります。

さあ、愛する青年部の皆さん、そして、信ずる同志の皆さん!
日々、わが胸中に元初の太陽を赫々と昇らせ、勇気の対話で地域へ、社会へ、そして未来へ、希望の大光を届け、広げていこうではありませんか!
そして、人類の宿命転換のために立ち上がった青年が、いかに崇高で、無限の力をもっているかを、仲良く朗らかに示し切っていこうではありませんか!
どうか親孝行を忘れず、賢く悔いなく、最高に価値ある青春時代を送ってください。
最後に、青年を温かく見守り、励ましてくださっている皆様方、また陰で本日の大成功を祈り支えてくださっている皆様方に心から御礼を申し上げます。
そして本日、参加された皆様をはじめ、同時放映でご覧になられているすべての方々の、ご健勝とご活躍とご一家のご多幸を心よりお祈り申し上げ、私のメッセージといたします。
世界の模範の韓国青年部、本当におめでとう!
世界一の韓国青年部、万歳!