2015年5月8日金曜日

2015.05.08 わが友に贈る

「いかなる病
さはりをなすべきや」
題目の師子吼は無敵だ。
広布に戦う一念燃やし
断じて病魔に打ち勝て!

一生成仏抄 P384
『此の旨を深く信じて妙法蓮華経と唱へば一生成仏更に疑あるべからず、故に経文には「我が滅度の後に於て応に斯の経を受持すべし是の人仏道に於て決定して疑有る事無けん」とのべたり、努努不審をなすべからず』

◇人生の座標
「子育て」といい「教育」といい、"未来からの使者"である子どもとかかわっていくことは、何と壮大なロマンでありましょうか。
地味なようであって、これほど創造性に満ち、永遠性へと連なりゆく、尊い聖業はありません。

☆100文字の幸福抄
友の悲嘆に自分も泣き、
友の喜びに自分も心を躍らせる——。
わが子の教育を真剣に考えるならば、
友人をつくり、大事にすることを示していきたい。
この家庭での教育こそが、
社会に開かれた
本物の人格を形成していく起点となる。

☆5・5「創価学会後継者の日」記念大会へのメッセージ
全世界の未来部の友を代表し、きょう、この時に総本部へ勇み集った、誇り高き皆さん! 希望いっぱいの記念大会、本当におめでとう!
尊き担当者の皆さん方、いつもいつも、ありがとうございます。
私の心には、常に未来部の皆さんが光っています。
この5月3日に、私と妻は広宣流布大誓堂で勤行・唱題を行いました。世界192カ国・地域の創価家族の健康と安穏と福徳、さらに、わが宝の未来部の皆さんの成長と勝利と栄光を、真剣にご祈念しました。
そして、後継の愛弟子たちよ、たくましく生い立て! との祈りを込めて、ピアノで"大楠公"などの曲を奏でました。
きょうも、皆さん一人ひとりに届けと、題目を送っています。
日蓮大聖人は、仰せになられました。
『物の種は、たとえ一つであっても、植えれば多数となる』(P971、通解、「御衣並単衣御書」)と。
これは生命の大法則です。人間も、若き生命に良き種を植えた人は、幸せです。
正しき信心とは、究極の「幸福の種」「平和の種」を、自分の心にも、友の心にも、地域・社会にも、植えていくことです。
どんな種も、芽を出し、育つまでには時間がかかります。ですから、決して焦ることはない。人と比べて、うらやましがる必要もありません。
目立たなくてもいい。地味でもいい。自分は自分らしく、題目を唱え、一つ、また一つ、勉学の種、努力の種、友情の種、親孝行の種を、辛抱強く植え続けていってください。その人が、最後は必ず勝つからです。
きょう5月5日は、お隣の韓国も「こどもの日」です。今回の韓国での青年平和フェスティバルでも、未来部の皆さんが大活躍してくれました。
韓国の児童文学の先駆者・方定煥(パン・ジョンファン)先生は、呼びかけました。
「朝日よりも、さらに凛々しい勇気を出そう! 暗雲を吹き飛ばす勇気を持とう」と。
「創価の心」は、この世で最も強い勇気です。さあ、世界の仲間と共に、勇気凛々と、祈り、学び、挑み、走り、鍛え、断固と勝ちまくろう!
終わりに、わが愛する未来部に、「青春の 不屈の種を この胸に 後継(きみ)の未来は 勝利の大樹と」と贈り、私のメッセージといたします。
どうか、ご家族にも、くれぐれもよろしくお伝えください。
君たちと一緒に「正義の走者」を高らかに歌いながら。