新聞休刊日
立正安国論 P17
『世皆正に背き人悉く悪に帰す、故に善神は国を捨てて相去り聖人は所を辞して還りたまわず、是れを以て魔来り鬼来り災起り難起る言わずんばある可からず恐れずんばある可からず』
◇人生の座標
何があっても「もっと成長しよう」「もっと大きな自分になろう」と頑張る心を「青春」というのです。その心がある人は、年をとっても「青春」です。
その心をなくしたら、年が若くても老年です。
☆名誉会長と共に新時代を開く 第44回 今、新たな躍進の船出を!
充実の一年の総仕上げへ、わが同志は勢いよく進んでいる。
苦難に負けてなるものか!
一人も残らず幸福勝利を!——そう祈り、共に立ち上がって、一切を希望へと転換しゆく、功徳の連鎖、人材の連鎖が広がっている。
『未来の果を知らんと欲せば其の現在の因を見よ』(P231、「開目抄」)である。
今日の一歩が未来を開く。
楽しく悔いなく走り切ろう!
寒風の中、勇敢に正義を師子吼する若人がいる。
広布のためにと労苦をいとわぬ多宝の父母がいる。
尊き奮闘を、心から讃え、感謝申し上げたい。
先日、懐かしい神奈川文化会館を訪れ、私は全同志の健康・勝利・幸福を深く祈念した。
思えば、昭和54年、私はここで筆を執り、「正義」「共戦」と認めた。
あれから35年。当時、約90カ国・地域だった創価の平和・文化・教育の連帯は、192カ国・地域へ発展した。
今再び、横浜港から太平洋へ広がる海を見つめ、世界広布新時代の大いなる躍進を誓願した。
今こそ夜明けだ。黎明だ。
出航の汽笛も高らかに、希望の銅鑼を轟かせ、立派に育った後継の人材群と、心新たに船出しよう!
北の凍てつく大空に北極星がいよいよ冴えわたる今、常勝の民衆城は、、烈風にも、いよいよ堂々たる偉容を見せる。
我らは、勇気ある信心を奮い起こし、異体同心の団結も固く、あらゆる諸天善神を揺り動かしながら、全世界を人間革命の光で照らしている。使命の闘争を断固と貫き通す中にこそ、偉大な陰徳陽報の劇がある。
私も題目を送ります。どうか、全員が、何ものにも負けない大幸福境涯を築いていっていただきたい。