2014年12月9日火曜日

2014.12.09 わが友に贈る

慌ただしい時期。
絶対に事故を起こすな。
積雪や路面凍結にも
十分な警戒を!
油断を排して進め!

忘持経事 P977
『我が頭は父母の頭我が足は父母の足我が十指は父母の十指我が口は父母の口なり』

◇人生の座標
子どもが悩んでいるときこそ、親といわず周囲の先輩たちから、励ましのメッセージを贈ることが大切である。そんな子どもを見たときは、真っ先に飛んでいってあげたい。未来を開く旗を持つ若者が続々と輩出することを祈りながら、私たちは全魂を尽くしたい。

☆随筆 民衆凱歌の大行進No.15 「人間革命」執筆50年
「すべての危機は創造する人間にとっては運命の贈り物である」とは、オーストリアの作家ツバイクの言葉である。
人生にも、広宣流布の攻防戦にも、重大な試練の時がある。
その時に臆してはならない。怯んでもならない。今こそ踏ん張り時だと、粘り抜け! ここが勝負と挑みかかれ!
試練は、必ず新たな大躍進への跳躍台となるのだ。
御書に、囲碁でいう『四丁』を通して法華経の功力を説かれた一節がある(P1046、「法蓮抄」)。急所に打つ一石の大切さから、一人の成仏の重大な意義を教えられたものである。
かつて私は、関西の友に強く語った。
——361の目からなる碁盤上の戦いと同じく、そこを押さえれば一気に攻勢に転じていける急所がある、と。
囲碁がお好きだった戸田先生は、この御書を拝し、「一人の人間革命と行動が、皆に連動し、すべてを変革していくのだ」と教えてくださった。
この通りの姿を、自らの使命の国土で堂々と示してきたのが、宿縁深き地涌の勇者たちである。
創価の本陣・東京でも、福光の人材城・東北でも、広布の幾山河を越えゆく関東でも、烈風に揺るがぬ堅塁・中部でも、友は懸命に戦った。
師弟の誓願を刻む北陸・信越でも、紅燃ゆる志の四国でも、恩師が"よろしく頼む"と先駆を託した九州でも、同志は誠実一路で走っている。
その尊き一人ひとりの人間革命の劇が、壮大な民衆勝利の大絵巻を織り成しているのだ。