新聞休刊日
◇希望の明日へ
人を育てる。そこにいっさいが含まれる。原点であり、終着点である。学会も「創価教育学会」から出発した。教育に焦点を定めるところに、人間性の世紀を開く、間違いなき軌道がある。
平3・4・2
☆女性に贈ることば 十二月九日
真実の慈愛とは、相手によって決まるものではない。
相手がどうあろうと、太陽が万物を照らすように、あらゆる人びとを愛し慈しみ包容しゆく、心広々とした揺るがぬ境涯である。
☆今日のことば 十二月九日
生涯 君は
本を手から放すことをしないという
勉強家であれ と
私は 祈る
☆名誉会長と共に今日も広布へNo.046 誓願の祈りで勝利の日々を
威風堂々とそびえ立つ広宣流布大誓堂で「広宣流布誓願勤行会」が始まった。
連日、友が喜び集い、学会常住の御本尊に、誓願の祈りを捧げている。
広宣流布こそ、人類の願望である。私は、この御本尊に「広宣流布の希望の道を無限に開かせたまえ」と祈ってきた。
広宣流布とは、人間が人間として、最も人間らしく、対話を交わし、友情を結び、信頼を広げゆくことだ。
わが青春時代、師の選んだ広布の道を、私も必ず選んで歩みゆくことを決意した。
師を思えば、勇気が湧く。力が出る。智慧は尽きない。
きょうは、あの人と対話しよう!
きょうは、この人と信頼と友情を深めよう!
懸命に戦い、師に報告することが最高の光栄であった。
師弟に生きる我らは負けない。負けないことから、勝利は始まる。一歩また一歩と、幸福の軌道を進みゆくのだ。
日蓮大聖人は、『われ法華経の行者なり』との誇りも高く、絶体絶命の大難を勝ち越えられ、『幸なるかな楽しいかな』(P975)との悠々たる御境涯を示された。
戸田先生は、この御文を拝して語られた。
「御本尊があるから大丈夫だ。御本尊を拝んでいるから、自分は大丈夫だ。この確信が胸の奥底から出るようになったら信心は一人前です」
苦しんで強くなる。祈って勝つのだ。病苦や経済苦、家庭の問題。あらゆる悩みに苦しんだ人が、友の苦しみも分かる。賢明な強い人になり、多くの友を救っていける。
さあ新時代へ出発しよう!
永遠に輝きわたる正義の炎を燃え上がらせながら!