地域や職場で
信頼される存在に!
信仰で人格を磨き
社会に貢献する。
それが真の仏法者だ。
道妙禅門御書 P1242
『祈祷に於ては顕祈顕応・顕祈冥応・冥祈冥応・冥祈顕応の祈祷有りと雖も只肝要は此の経の信心を致し給い候はば現当の所願満足有る可く候』
◇希望の明日へ
教育は時間を超えて力を発揮する。教育こそは、国の、社会の将来を開き、創造していく力である。歴史上、世界に大勢力を誇った国々のなかにも、やがて衰退していった国がある。一国の盛衰は長い目で見なければならない。そして、社会の長期的な課題のなかでも、教育こそ、根本である。教育の充実に真剣に取り組みゆく国は、必ず発展と繁栄の時代を迎えるものである。
平2・8・27
☆女性に贈ることば 十二月五日
人生、最後の最後まで戦いきった人は美しい。歳月の風化作用も、そのような人物には及ばない。いや、むしろ、月日がたつほど、その存在は一段と大きく光っていくものだ。
☆今日のことば 十二月五日
趣味のない人は味がない。そういう人には魅力を感じないから、人がついてこない。なんでもよいからひとつの趣味をもち、見識を深めていこうという努力が大切である。
☆勝利の人間学第43回 善縁の拡大が新時代を開く
◇新しい友情を広げよう
正しい人生を歩むためには、「善き友」の存在が何より大切である。「善き友」と一緒に進むところに成長も充実もあるからだ。
それには、まず自分が相手にとって「善き友」になることである。
誠実第一に、一人の友を大切に、そして、二人、三人、十人と、新しい友情を楽しく築いていただきたい。
わが恩師は言われた。
「青年が青年を呼ぶのだ。そうすれば広宣流布はできる!」と。
心を大きく開いて、人間の中へ飛び込み、未来を照らす青年の連帯を創っていこう!
◇信心のよき先輩は宝
身近に一人でもよい、何でも語り合える善き友人、また何かあった時に相談できる善き先輩をつくっておくことだ。
善き友人、善き先輩をもてば、必ず幸福の方向へ、平和の方向へと進んでいける。
御聖訓には、『悪知識を捨てて善友に親近せよ』(P1244)と記されている。
悪人に近づいてはならない。近づけてもいけない。悪い時代だから、悪知識に紛動されたり、利用されたりしてはならない。
信頼し合える善友と共に、勝利また勝利の道を、真っ直ぐ朗らかに歩んでくれ給え!
◇古い友人を大切にしよう
年末年始は、日頃、なかなか会えない古い友人と再会するチャンスである。年賀状でも心の交流ができる。
「人間」が先である。人間として爽やかな好感を広げていくことだ。そこから、対話がはずみ、友情が生まれ、仏縁が結ばれる。
御本尊に「皆と仲良くできる自分、信頼される自分に成長させてください」と祈るのだ。
祈りを根本に、人間対人間の温かな交流を深め、味方を増やしていくのだ。
広宣流布は善縁を拡大する戦いである。
どこまでも賢く聡明に、また、どこまでも勇敢かつ大胆に、青年部は日本中、世界中で友情の劇を繰り広げていっていただきたい。