広布に生きる人は
永遠に青年だ!
多宝会・宝寿会
錦宝会の皆様に
健康と長寿あれ!
九郎太郎殿御返事 P1535
『こんろん山と申す山には玉のみ有りて石なし、石ともしければ玉をもつて石をかう、はうれいひん(彭蠡浜)と申す浦には木草なしい(魚)をもつて薪をかう』
◇希望の明日へ
人間の出会い。それは、すばらしい歴史をもたらしてくれる。ゆえに一回一回の人との出会いを、どこまで大切にしていくか−−。それとともに、誠実に付き合うべき人と、決して付き合うべきでない人とを峻別することも大切であろう。その判断の誤りは、時に致命的な結果をもたらす。正しい選択には、経験も必要である。そして何より、自身の胸中に透徹した誠意と信念があれば、心の鏡におのずと相手の真実が映ってくるに違いない。いわんや、御本尊に唱題し、"心の限"を磨きに磨いている学会の世界は、よき人は残り、悪人は去っていくであろう。
平1・5・16
☆女性に贈ることば 一月三十一日
子どもを育てていく過程では、思いもよらない、困難な出来事に出合うものです。
その時こそ−−
お母さん、あなたの愛が必要です。
お母さん、あなたの強さが大切です。
お母さん、あなたが負けないことが、子どもの人生の勝利につながります。
☆今日のことば 一月三十一日
早く休もう
そして 早く起きよう
そこにこそ 逞しい前進と建設があるからだ
☆100文字の幸福抄
桜の花言葉には「心の美」とある。
「さくら」という名前それ自体に
「咲く」というひたむきな意志が宿っている。
逆境にあろうとも、
希望の花、勝利の花を
咲かせてみせるという、
女性たちの毅然たる決意と響きあっている。
☆未来対話 第10回「祈りは青春勝利の力」
−−唱題すると、なぜ、仏の生命が湧き出してくるのでしょうか。
名誉会長 「南無妙法蓮華経」が、仏の生命の"名前"だからです。みんなもそれぞれ、名前を持っています。「○○君」「○○さん」と呼ばれれば、「はい」と言って、振り向くよね?
同じように、「南無妙法蓮華経」の題目を唱えることで、自分の中から、仏界の生命が呼ばれて、「はい!」と元気良く出てくるんだ。
大聖人は御書で、『我が生命の中の仏性が南無妙法蓮華経と呼ばれてあらわれるところを仏というのである』(P557、趣意)と仰せです。
そして、南無妙法蓮華経は、宇宙を貫く根源の法です。太陽や星が運行していく究極の力でもあります。
宇宙のあらゆる存在の奥底に、みんなと同じく南無妙法蓮華経が厳然と具わっている。ですから、ひとたび、題目を唱えれば、そのすべてが呼び起こされ、味方となっていくんです。
御本尊は、いわば大宇宙に開かれた生命の窓です。題目は、宇宙のあらゆる仏界を呼び起こす合言葉といえる。
唱題をすることで、自身に宇宙大の可能性を開いていくことができる。自分でも気づいていない、本当の自分の力を湧き立たせていくことができるのです。
そして、宇宙の善の力をすべて味方にしていくのだから、これほど強いことはないんだよ。
これは、戸田城聖先生の弟子として、世界に仏法を弘めてきた、私の人生の確信です。
今、題目を唱える創価の連帯が世界192力国・地域に広がっていることは、妙法の偉大さの何よりの証明です。
仏教発祥の国・インドの地にも今、皆さんと同じ世代の友が唱題に挑戦しています。実は、インド独立運動の大指導者、マハトマ・ガンジーも、「南無妙法蓮華経」の題目を、祈りに取り入れていました。この非暴力の闘士は、あらゆる行事や集会を、「祈り」から始めていたのです。
−−池田先生は、インドの国立ガンジー記念館から招請され、ガンジーの人と思想をめぐって、講演をされました。その日は、東洋広布を願われた戸田先生の誕生日である2月11日でした(1992年、「不戦世界を目指して−−ガンジー主義と現代」と題し講演)。
名誉会長 そうだったね。わが恩師に捧げる思いで講演させていただきました。
マハトマーガンジーは、人間に秘められた力を信じ抜きました。権力の迫害にも屈せず、正義の信念を貫き通しました。その根幹には、「祈り」の力があったのです。
ガンジーは、題目が、人間に内在する力の究極の表現であり、宇宙の生命そのものであることも学び取っていました。
今回は、皆さんに、ガンジーの信念の言葉を贈りたい。
「心からの祈りによって、成し遂げられないものは、この世界にない」「祈る人間には退却というものはない」
彼にとって、「祈り」は強い人間の証しでした。その揺るがない信念があったからこそ、どんなにつらい状況でも、"未来は必ず明るくなる""人間には限りない可能性がある"と、楽観主義を貫くことができたんです。
いわんや、私たちの題目は、智慧の宝の蔵を自在に開く鍵です。わが心を悠々と宇宙大に広げて、勇気の太陽を昇らせる響きです。
だから、落ち込んだり、悩んだりしても、勤行・唱題を実践する人は、必ず生命力を蘇らせていくことができる。何があっても快活に、自分らしく輝いていけるのです。
−−「南無妙法蓮華経」とは、どういう意味でしょうか。
名誉会長 一字一字に、深い意味があります。それは、御書に全部、記されています。じっくりと学んでいってください。
たとえば、「日本」という文字の中に、北は北海道から南は沖縄まで、全国が含まれるね。
同じように、「南無妙法蓮華経」の中には、すべての経典の核心が含まれている。宇宙の法則、世界の哲学、人間の生命の不思議さ、あらゆるものを凝縮したエッセンスが「南無妙法蓮華経」なんです。
いわば、南無妙法蓮華経は−−
永遠不滅の希望の泉です。
巌窟王の負けじ魂の炎です。
絶対勝利の勇気の師子吼です。
大宇宙の前進のリズムです。
そして、歓喜の中の大歓喜です。
それを形に顕されたのが、御本尊なのです。御本尊は、最高無上の生命の明鏡です。
大聖人は、『すべての人々にとって、南無妙法蓮華経と唱える以上の遊楽はありません』(P1143、通解)と仰せです。
2013年1月31日木曜日
2013年1月30日水曜日
2013.01.30 わが友に贈る
題目は無限の力!
勇気と智慧の源!
「祈りとして
叶わざるなし」だ。
揺るがぬ信心で進め!
十字御書 P1492
『法華経を信ずる人はさいわいを万里の外よりあつむべし』
◇希望の明日へ
人間にとって、信用ほど大切なものはない。信用こそ最高の財産である。これは私の人生の実感である。信用されない人は、いつしかわびしい孤独の敗北者となっていく。そのような人を、たくさん見てきている。私もずいぶん、信頼している人に、裏切られたことがある。しかし、その人は、一時は勝ったつもりでいながら、また上手に人生を生きているつもりでいながら、最後は、必ずといっていいほど、わびしい孤独の姿を残している。学識も、才知も、信用を土壌としてこそ、真実の力となる。社会の荒波の中に出ていけばいくほど、青年たちはそのことを実感するに違いない。信用は、その意味で、人生勝利への最大の要因である。
昭63・3・15
☆女性に贈ることば 一月三十日
「限界を破ろう」−−そう決めたとき、実は自分の心の限界を、すでに一歩、破っている。その時点で、理想や目標も、半ば達成されているとさえ言ってよい。
☆今日のことば 一月三十日
冬来たりなば、春遠からじ。
極寒の冬なれど、春近しと思えば、胸はときめく。
いかなる苦難に遭っても、希望を決して捨ててはならぬ。
☆100文字の幸福抄
一人の人生にはそれぞれ
自分を育んでくれた大地の存在がある。
人は大地の恩恵を受け、人生の花を咲かせる。
恩を忘れない人は、美しい。
自分を育ててくれた
大地の恩に報いていける人こそ、
豊かな人生を歩んでいける。
☆未来対話 第10回「祈りは青春勝利の力」
◇唱題と努力が不可能を可能に
池田名誉会長 寒い日が続いているね。皆さんが風邪をひかないように、「健康第一」で元気に勉学に励めるように、いつもいつも、題目を送っています。
−−ありがとうございます!
受験生も、いよいよ勝負の時を迎えています。私たち担当者も、全力で応援していきます。
受験や、日ごろの勉強、クラブ活動での目標を立て、また、さまざまな悩みなどを機に、勤行・唱題に挑戦し始めたメンバーも数多くいます。
名誉会長 目標を掲げて、祈る。祈って、悩みに立ち向かう−−素晴らしいことじゃないか。ここに、生命の真の輝きがあります。
そもそも、祈ることは、人間にしかできない「特権」です。また、人間として最も崇高な行動です。
ましてや、宇宙の大法則である妙法を、若くして持った皆さんです。この題目を唱えられることが、どれだけ偉大なことか−−。
今はまだ分からないかもしれない。でも、必ず深く実感できる時が来ます。
−−読者からも、多くの質問が寄せられています。「『祈りは必ずかなう』と親に言われましたが、なかなか信じられません」
「なぜ、祈りはかなうのでしょうか?」という声がありました。
名誉会長 日蓮大聖人は、率直に質問を寄せてきた門下を、最大に讃嘆されました。
『仏法について疑問を持ち、その意味をお尋ねになったことは、尊い大善の行いです』(P1402、趣意)と。
ですから、みんなが、信心について考え、質問すること自体に、実は大きな功徳があるんです。
では、なぜ祈りはかなうのだろうか。それは、君自身に、もともと祈りをかなえる力があるからです。あなた自身が、本来、無限の可能性を秘めた存在だからです。
仏法では、すべての人々に、一人ももれなく、「仏界」すなわち仏の生命が厳然と具わっていると説かれています。
−−はい。「仏界」については、教学部の任用試験で「十界論」を学んだメンバーもいます。
私たちには、10種類の境涯(地獄界・餓鬼界・畜生界・修羅界・人界・天界・声聞界・縁覚界・菩薩界・仏界)があり、それぞれの「縁」に触れることで、その生命が現れてくる、という教えですね。
名誉会長 その通りです。
みんな、一日の生活を見ただけでも、いろんな境涯が現れていることが分かるよね。
『一人一日の中に八億四千念あり』(P471)とされるくらい、
人の心は縁によって目まぐるしく変化します。では、一番、力強い「仏界」を引き出していくためには、どうすればいいのだろうか。
結論からいえば、「南無妙法蓮華経」と御本尊に題目を唱えること。この祈りから始まるのです。
勇気と智慧の源!
「祈りとして
叶わざるなし」だ。
揺るがぬ信心で進め!
十字御書 P1492
『法華経を信ずる人はさいわいを万里の外よりあつむべし』
◇希望の明日へ
人間にとって、信用ほど大切なものはない。信用こそ最高の財産である。これは私の人生の実感である。信用されない人は、いつしかわびしい孤独の敗北者となっていく。そのような人を、たくさん見てきている。私もずいぶん、信頼している人に、裏切られたことがある。しかし、その人は、一時は勝ったつもりでいながら、また上手に人生を生きているつもりでいながら、最後は、必ずといっていいほど、わびしい孤独の姿を残している。学識も、才知も、信用を土壌としてこそ、真実の力となる。社会の荒波の中に出ていけばいくほど、青年たちはそのことを実感するに違いない。信用は、その意味で、人生勝利への最大の要因である。
昭63・3・15
☆女性に贈ることば 一月三十日
「限界を破ろう」−−そう決めたとき、実は自分の心の限界を、すでに一歩、破っている。その時点で、理想や目標も、半ば達成されているとさえ言ってよい。
☆今日のことば 一月三十日
冬来たりなば、春遠からじ。
極寒の冬なれど、春近しと思えば、胸はときめく。
いかなる苦難に遭っても、希望を決して捨ててはならぬ。
☆100文字の幸福抄
一人の人生にはそれぞれ
自分を育んでくれた大地の存在がある。
人は大地の恩恵を受け、人生の花を咲かせる。
恩を忘れない人は、美しい。
自分を育ててくれた
大地の恩に報いていける人こそ、
豊かな人生を歩んでいける。
☆未来対話 第10回「祈りは青春勝利の力」
◇唱題と努力が不可能を可能に
池田名誉会長 寒い日が続いているね。皆さんが風邪をひかないように、「健康第一」で元気に勉学に励めるように、いつもいつも、題目を送っています。
−−ありがとうございます!
受験生も、いよいよ勝負の時を迎えています。私たち担当者も、全力で応援していきます。
受験や、日ごろの勉強、クラブ活動での目標を立て、また、さまざまな悩みなどを機に、勤行・唱題に挑戦し始めたメンバーも数多くいます。
名誉会長 目標を掲げて、祈る。祈って、悩みに立ち向かう−−素晴らしいことじゃないか。ここに、生命の真の輝きがあります。
そもそも、祈ることは、人間にしかできない「特権」です。また、人間として最も崇高な行動です。
ましてや、宇宙の大法則である妙法を、若くして持った皆さんです。この題目を唱えられることが、どれだけ偉大なことか−−。
今はまだ分からないかもしれない。でも、必ず深く実感できる時が来ます。
−−読者からも、多くの質問が寄せられています。「『祈りは必ずかなう』と親に言われましたが、なかなか信じられません」
「なぜ、祈りはかなうのでしょうか?」という声がありました。
名誉会長 日蓮大聖人は、率直に質問を寄せてきた門下を、最大に讃嘆されました。
『仏法について疑問を持ち、その意味をお尋ねになったことは、尊い大善の行いです』(P1402、趣意)と。
ですから、みんなが、信心について考え、質問すること自体に、実は大きな功徳があるんです。
では、なぜ祈りはかなうのだろうか。それは、君自身に、もともと祈りをかなえる力があるからです。あなた自身が、本来、無限の可能性を秘めた存在だからです。
仏法では、すべての人々に、一人ももれなく、「仏界」すなわち仏の生命が厳然と具わっていると説かれています。
−−はい。「仏界」については、教学部の任用試験で「十界論」を学んだメンバーもいます。
私たちには、10種類の境涯(地獄界・餓鬼界・畜生界・修羅界・人界・天界・声聞界・縁覚界・菩薩界・仏界)があり、それぞれの「縁」に触れることで、その生命が現れてくる、という教えですね。
名誉会長 その通りです。
みんな、一日の生活を見ただけでも、いろんな境涯が現れていることが分かるよね。
『一人一日の中に八億四千念あり』(P471)とされるくらい、
人の心は縁によって目まぐるしく変化します。では、一番、力強い「仏界」を引き出していくためには、どうすればいいのだろうか。
結論からいえば、「南無妙法蓮華経」と御本尊に題目を唱えること。この祈りから始まるのです。
2013年1月29日火曜日
2013.01.29 わが友に贈る
勇気は勇気を呼ぶ。
自らが祈り、動き、
壁を破った体験を語れ。
同志の心に
決意と確信の炎を!
四菩薩造立抄 P988
『日蓮は世間には日本第一の貧しき者なれども仏法を以て論ずれば一閻浮提第一の富る者なり』
◇希望の明日へ
人生において、"出会い"は大事である。ある意味で、人生は"出会い"によって綴られているといってよい。いつしか忘れ去られていく出会いもあるかもしれないが、一瞬に人生を変える出会いもある。ゆえに、私は一つ一つの出会いを最大に、大事にしてきた。若きリーダーは、同志や後輩の人との"出会い"を決しておろそかにしてはならない。貴大の誠意と真剣と真心をもって接し、激励をお願いしたい。
昭63・1・9
☆女性に贈ることば 一月二十九日
真剣ほど強いものはない。物事に真剣に取り組んでいる姿ほど若々しく、美しいものはない。
☆今日のことば 一月二十九日
人間は、皆、虚栄を張るものだ。
しかし、これからの指導者は、
確固たる力をもつ、人間でなくてはならぬ。
☆100文字の幸福抄
真の幸福はどこか他の世界にあるのではない。
身近にある。足元にある。
困難を避けて、夢を追うような
幻の人生ではいけない。
夫婦で互いに助け合い、一日一日を着実に、
地道に生き抜いていくところに、
幸福は光り輝き、喜びが生まれる。
☆名誉会長と共に 今日も広布へ No.004 尊き民衆の城を築け
いよいよ″伝統の2月″を迎える。新しい人を伸ばし、
新しい力を引き出すのだ。
師の期待に応えて、私は立った。身近な人から対話を広げ、足元から新たな同志をつくっていったのである。さあ行動開始だ。
今こそ、信心で、自分自身の壁を破るのだ。広布に戦える喜びを胸に、使命の本舞台で、かつてない拡大の歴史を飾ってもらいたい。
深き責任感に立てば、智慧は必ず湧いてくる。
勇気の将と立つ君よ、わが尊き同志のために、全てに勝利の名指揮を頼む。
戸田先生は言われた。「どんな人間であっても、『生老病死』の四苦を避けることはできない。これを唯一解決できるのが妙法である」
だからこそ、広宣流布が必要なのだ。その本源の力は題目だ。「真心が通じますように」「如来の使いとして、今世の使命を果たさせてください」と祈り抜くことである。
有名な御聖訓には『月月・日日につより給へ・すこしもたゆむ心あらば魔たよりをうべし』(P1190)と仰せである。
小事が大事である。少しも油断してはならない。わが広布の陣営を固めていくのだ。
決めたことは、断じてやり遂げる。どんなことも、遠慮しないで、為すべきことを為す。これが根本だ。
生半可な気持ちでは、民衆の城は築けない。リーダーは、はちきれんばかりの力を出していぐのだ。不惜身命こそ創価の師弟の魂である。
初心を忘れてはならない。わが原点を見失ってはいけない。生涯、学会のため、同志のために戦う。これが真実の弟子である。
自らが祈り、動き、
壁を破った体験を語れ。
同志の心に
決意と確信の炎を!
四菩薩造立抄 P988
『日蓮は世間には日本第一の貧しき者なれども仏法を以て論ずれば一閻浮提第一の富る者なり』
◇希望の明日へ
人生において、"出会い"は大事である。ある意味で、人生は"出会い"によって綴られているといってよい。いつしか忘れ去られていく出会いもあるかもしれないが、一瞬に人生を変える出会いもある。ゆえに、私は一つ一つの出会いを最大に、大事にしてきた。若きリーダーは、同志や後輩の人との"出会い"を決しておろそかにしてはならない。貴大の誠意と真剣と真心をもって接し、激励をお願いしたい。
昭63・1・9
☆女性に贈ることば 一月二十九日
真剣ほど強いものはない。物事に真剣に取り組んでいる姿ほど若々しく、美しいものはない。
☆今日のことば 一月二十九日
人間は、皆、虚栄を張るものだ。
しかし、これからの指導者は、
確固たる力をもつ、人間でなくてはならぬ。
☆100文字の幸福抄
真の幸福はどこか他の世界にあるのではない。
身近にある。足元にある。
困難を避けて、夢を追うような
幻の人生ではいけない。
夫婦で互いに助け合い、一日一日を着実に、
地道に生き抜いていくところに、
幸福は光り輝き、喜びが生まれる。
☆名誉会長と共に 今日も広布へ No.004 尊き民衆の城を築け
いよいよ″伝統の2月″を迎える。新しい人を伸ばし、
新しい力を引き出すのだ。
師の期待に応えて、私は立った。身近な人から対話を広げ、足元から新たな同志をつくっていったのである。さあ行動開始だ。
今こそ、信心で、自分自身の壁を破るのだ。広布に戦える喜びを胸に、使命の本舞台で、かつてない拡大の歴史を飾ってもらいたい。
深き責任感に立てば、智慧は必ず湧いてくる。
勇気の将と立つ君よ、わが尊き同志のために、全てに勝利の名指揮を頼む。
戸田先生は言われた。「どんな人間であっても、『生老病死』の四苦を避けることはできない。これを唯一解決できるのが妙法である」
だからこそ、広宣流布が必要なのだ。その本源の力は題目だ。「真心が通じますように」「如来の使いとして、今世の使命を果たさせてください」と祈り抜くことである。
有名な御聖訓には『月月・日日につより給へ・すこしもたゆむ心あらば魔たよりをうべし』(P1190)と仰せである。
小事が大事である。少しも油断してはならない。わが広布の陣営を固めていくのだ。
決めたことは、断じてやり遂げる。どんなことも、遠慮しないで、為すべきことを為す。これが根本だ。
生半可な気持ちでは、民衆の城は築けない。リーダーは、はちきれんばかりの力を出していぐのだ。不惜身命こそ創価の師弟の魂である。
初心を忘れてはならない。わが原点を見失ってはいけない。生涯、学会のため、同志のために戦う。これが真実の弟子である。
2013.01.28 わが友に贈る
時は宝なり!
会合や打ち合わせは
時間厳守で価値的に。
事前の準備も大切。
賢明なリーダーたれ!
撰時抄 P265
『仏の御使として南無妙法蓮華経を流布せんとするを或は罵詈し或は悪口し或は流罪し或は打擲し弟子眷属等を種種の難にあわする人人いかでか安穏にては候べき』
◇今週のことば
伝統の2月を
私自身の勝利の月に!
広布と人生の開拓へ
強盛な祈りから出発だ。
道は必ず開ける!
2013年01月21日
◇希望の明日へ
実り豊かな出会い、対話という"かけ橋"がなければ、人々の心は、通じあうことができない。人々の心と心に"かけ橋"を築いていくことは、仏法者の使命である。妙法に照らされた出会いと友情こそ、もっとも深い信頼と安心、そして"魂の触発"をもたらす最極の絆となるのである。長い人生である。職場でも、学校でも、地域でも、多彩な出会いがあり、語らいがあるだろう。その一つ一つを、何よりも大切にしながら、各人が最高の法を受持した者として、名画のごとく美しい"人間共和の世界"を構築していきたいものである。
昭62・12・19
☆女性に贈ることば 一日二十八日
何に悩んでいるか。何を望んでいるか−−。皆の心を知り、皆が安心して頑張れるように、一人一人を、きめ細やかに励ましていく。心の重荷を取って、軽くしてあげる。楽しくさせてあげることだ。
☆今日のことば 一月二十八日
ほんとうの人材は、名もない、庶民の、
辛苦の青春のなかに、はぐくまれているものだ。
☆100文字の幸福抄
家族のあり方は千差万別であり、
時代と共に変化もする。
ただ一点、家族を家族たらしめる
不変の力があるはずだ。
それは、「人を大切にする心」である。
この心に支えられて、
人は強くなれるし、優しくもなれる。
◎本日から「希望の明日へ」は"人間関係"です!(^^)!
会合や打ち合わせは
時間厳守で価値的に。
事前の準備も大切。
賢明なリーダーたれ!
撰時抄 P265
『仏の御使として南無妙法蓮華経を流布せんとするを或は罵詈し或は悪口し或は流罪し或は打擲し弟子眷属等を種種の難にあわする人人いかでか安穏にては候べき』
◇今週のことば
伝統の2月を
私自身の勝利の月に!
広布と人生の開拓へ
強盛な祈りから出発だ。
道は必ず開ける!
2013年01月21日
◇希望の明日へ
実り豊かな出会い、対話という"かけ橋"がなければ、人々の心は、通じあうことができない。人々の心と心に"かけ橋"を築いていくことは、仏法者の使命である。妙法に照らされた出会いと友情こそ、もっとも深い信頼と安心、そして"魂の触発"をもたらす最極の絆となるのである。長い人生である。職場でも、学校でも、地域でも、多彩な出会いがあり、語らいがあるだろう。その一つ一つを、何よりも大切にしながら、各人が最高の法を受持した者として、名画のごとく美しい"人間共和の世界"を構築していきたいものである。
昭62・12・19
☆女性に贈ることば 一日二十八日
何に悩んでいるか。何を望んでいるか−−。皆の心を知り、皆が安心して頑張れるように、一人一人を、きめ細やかに励ましていく。心の重荷を取って、軽くしてあげる。楽しくさせてあげることだ。
☆今日のことば 一月二十八日
ほんとうの人材は、名もない、庶民の、
辛苦の青春のなかに、はぐくまれているものだ。
☆100文字の幸福抄
家族のあり方は千差万別であり、
時代と共に変化もする。
ただ一点、家族を家族たらしめる
不変の力があるはずだ。
それは、「人を大切にする心」である。
この心に支えられて、
人は強くなれるし、優しくもなれる。
◎本日から「希望の明日へ」は"人間関係"です!(^^)!
2013年1月27日日曜日
2013.01.27 わが友に贈る
人と人との
関わり合いの中で
生命は躍動し力を増す!
目の前の一人を
徹して大切に!
立正安国論 P21
『悪侶を誡めずんば豈善事を成さんや』
◇希望の明日へ
教養、礼儀、国際性−−これらが、いよいよ大事な時代に入った。学会の中でしか通用しないようなリーダーであってはならない。それでは世界の人から笑われてしまう。自分を磨くことである。自分を高めることである。
平5・11・21
☆女性に贈ることば 一月二十七日
感謝と報恩を知る人は、いつまでも美しく、晴れ晴れとして、いっさいを勝ち越えている。
☆今日のことば 一月二十七日
信用というものは、積むに難く崩すに易いものだ。十年かかって積んだ信用も、いざという時のほんのちょっとした言動で失ってしまうこともある。
苦難のなかを、まっしぐらに自らの使命に生きぬく人こそ、最後にあらゆる人の信用を勝ち得るものだ。
☆100文字の幸福抄
客人を明るく応対できる家庭は、
それだけで温かく、生き生きとした
社会との交流の雰囲気をもっている。
一家和楽の団欒を
客人にも分かつことができれば、
家庭即社会という新しい時代の理想像が、
そこに胚胎している。
関わり合いの中で
生命は躍動し力を増す!
目の前の一人を
徹して大切に!
立正安国論 P21
『悪侶を誡めずんば豈善事を成さんや』
◇希望の明日へ
教養、礼儀、国際性−−これらが、いよいよ大事な時代に入った。学会の中でしか通用しないようなリーダーであってはならない。それでは世界の人から笑われてしまう。自分を磨くことである。自分を高めることである。
平5・11・21
☆女性に贈ることば 一月二十七日
感謝と報恩を知る人は、いつまでも美しく、晴れ晴れとして、いっさいを勝ち越えている。
☆今日のことば 一月二十七日
信用というものは、積むに難く崩すに易いものだ。十年かかって積んだ信用も、いざという時のほんのちょっとした言動で失ってしまうこともある。
苦難のなかを、まっしぐらに自らの使命に生きぬく人こそ、最後にあらゆる人の信用を勝ち得るものだ。
☆100文字の幸福抄
客人を明るく応対できる家庭は、
それだけで温かく、生き生きとした
社会との交流の雰囲気をもっている。
一家和楽の団欒を
客人にも分かつことができれば、
家庭即社会という新しい時代の理想像が、
そこに胚胎している。
2013年1月26日土曜日
2013.01.26 わが友に贈る
さあ種を蒔こう!
幸福の種をあの友に。
希望の種をこの友に。
一対一の励ましで
世界中に笑顔の花を!
南条殿御返事 P1535
『あえてこれよりの心ざしのゆわきにはあらず、各各の御信心のあつくうすきにて候べし』
◇希望の明日へ
何があっても微動だにしない。厳然と正しく判断し、断固として正しき道を開いていく。そうした真の"教養の人""人格の人"になっていただきたい。
平5・11・2
☆女性に贈ることば 一月二十六日
平和運動は決して遠くにあるものではない。自分さえよければというエゴの生命を、一人一人がいかにして乗り越えるか。
そして人の痛みをわが痛みとして感じる鋭い感受性をどう培うか−−日常のなにげない出来事のなかでの、そうした努力こそが大切であると思う。
☆今日のことば 一月二十六日
生活の知恵とは、生活設計の努力である。計画性のない生活は、波間に漂う木の葉のようなものだ。平穏無事なときは目立たないが、一朝事あるときには波にのまれてしまう。
破綻した家庭は、農村よりも、文化的にみえる都会の方に多い。生活を楽しくするのは、文化であるより、まず知恵だという証拠である。
☆100文字の幸福抄
夫婦は人生の伴侶であると同時に、
よき友人であるべきだ。
傷つき、悩んでいる時には
励ましの言葉を贈る。
うれしい時には共に喜ぶ。
夫にとって妻はそうあらねばならないし、
妻にとっての夫もそうである。
☆各部代表者会議へのメッセージ
池田名誉会長はメッセージを贈り、世界広宣流布へ躍動する本陣のリーダーの奮闘に心から感謝した。
また、連載5000回を迎えた小説『新・人間革命』の次章のタイトルを、「勇将」としたことを発表。
現在の「法旗」の章に続き、同じく1978年(昭和53年)1月の四国・香川指導、関西・奈良指導と綴りゆくことを紹介した。
戸田第2代会長は、よく語っていた。
「男女を問わず、我々は、皆、地涌の菩薩であり、広宣流布の勇将である。
大勢の巻属を引き連れて、この娑婆世界に生まれてきたことは、絶対に間違いない。
そう決めて、日々、祈り、動き、語っていくのだ。
宿縁の咎属たちが一人また一人、必ず自分の前に現れてくる。そして広布のために働いてくれるようになる。
一対一の対話で、道はいくらでも広げられるのだ」
名誉会長は、この言葉に触れ、不二の弟子たる君たちは、今再び全員が誉れの勇将として、一人を大切に、一人を救い、一人を励まし、一人を育て、自らの今世の省属を、内外に悔いなく呼び起こしていっていただきたいと強調。
全同志のますますの福運と威光勢力を祈りつつ、「我らは断固と戦い、勝とうではないか! 皆、張り切って勇将たれ!」と呼び掛け、メッセージを結んだ。
幸福の種をあの友に。
希望の種をこの友に。
一対一の励ましで
世界中に笑顔の花を!
南条殿御返事 P1535
『あえてこれよりの心ざしのゆわきにはあらず、各各の御信心のあつくうすきにて候べし』
◇希望の明日へ
何があっても微動だにしない。厳然と正しく判断し、断固として正しき道を開いていく。そうした真の"教養の人""人格の人"になっていただきたい。
平5・11・2
☆女性に贈ることば 一月二十六日
平和運動は決して遠くにあるものではない。自分さえよければというエゴの生命を、一人一人がいかにして乗り越えるか。
そして人の痛みをわが痛みとして感じる鋭い感受性をどう培うか−−日常のなにげない出来事のなかでの、そうした努力こそが大切であると思う。
☆今日のことば 一月二十六日
生活の知恵とは、生活設計の努力である。計画性のない生活は、波間に漂う木の葉のようなものだ。平穏無事なときは目立たないが、一朝事あるときには波にのまれてしまう。
破綻した家庭は、農村よりも、文化的にみえる都会の方に多い。生活を楽しくするのは、文化であるより、まず知恵だという証拠である。
☆100文字の幸福抄
夫婦は人生の伴侶であると同時に、
よき友人であるべきだ。
傷つき、悩んでいる時には
励ましの言葉を贈る。
うれしい時には共に喜ぶ。
夫にとって妻はそうあらねばならないし、
妻にとっての夫もそうである。
☆各部代表者会議へのメッセージ
池田名誉会長はメッセージを贈り、世界広宣流布へ躍動する本陣のリーダーの奮闘に心から感謝した。
また、連載5000回を迎えた小説『新・人間革命』の次章のタイトルを、「勇将」としたことを発表。
現在の「法旗」の章に続き、同じく1978年(昭和53年)1月の四国・香川指導、関西・奈良指導と綴りゆくことを紹介した。
戸田第2代会長は、よく語っていた。
「男女を問わず、我々は、皆、地涌の菩薩であり、広宣流布の勇将である。
大勢の巻属を引き連れて、この娑婆世界に生まれてきたことは、絶対に間違いない。
そう決めて、日々、祈り、動き、語っていくのだ。
宿縁の咎属たちが一人また一人、必ず自分の前に現れてくる。そして広布のために働いてくれるようになる。
一対一の対話で、道はいくらでも広げられるのだ」
名誉会長は、この言葉に触れ、不二の弟子たる君たちは、今再び全員が誉れの勇将として、一人を大切に、一人を救い、一人を励まし、一人を育て、自らの今世の省属を、内外に悔いなく呼び起こしていっていただきたいと強調。
全同志のますますの福運と威光勢力を祈りつつ、「我らは断固と戦い、勝とうではないか! 皆、張り切って勇将たれ!」と呼び掛け、メッセージを結んだ。
2013年1月25日金曜日
2013.01.25 わが友に贈る
インフルエンザに注意。
手洗い・うがいを励行し
防寒や加湿を万全に!
疲れをためない工夫も。
体調管理が勝利の源泉!
富木殿御返事 P962
『粗経文を勘え見るに日蓮法華経の行者為る事疑無きか但し今に天の加護を蒙らざるは一には諸天善神此の悪国を去る故か、二には善神法味を味わざる故に威光勢力無きか、三には大悪鬼三類の心中に入り梵天帝釈も力及ばざるか等』
◇希望の明日へ
哲学もなければ信念もないのでは、世界に通用する論理性も、説得力ある言論も生まれないであろう。時流に流され、無責任な風潮に流されているだけでは、どんなに知識があるようでも教養の人とはいえない。
平5・11・2
☆女性に贈ることば 一月二十五日
日々、より高く、より深く、より広い何かを求めて進歩する。
人のため、社会の平和のために行動する。
そこにかぎりない向上がある。充実がある。安心も幸福もある。何よりも若々しく生きられる。
☆今日のことば 一月二十五日
趣味は豊かな心の泉である。その泉のなかより、自然にわきいづるものが尊いのである。また、趣味は、人間性の美しい色彩でもある。平凡のなかに、キラリと輝く人間性---ここに真実の美しさ、気品があり、趣味の真髄がある。
☆100文字の幸福抄
奥さんが賢明なことは、一家の幸福である。
かりに家庭に不和があっても、
それを消すのは、妻そして母の笑顔である。
これにまさるものはない。
言葉以上の力である。
妻の笑顔があるだけで、
そこは安穏のオアシスとなる。
☆憂国の志士総結集せよ
檄して第一部隊一千有余名の勇士諸君に告ぐ
我等青年の憂うる所 天下国家に在り、明治維新の革命は青年の飛躍によって成し遂げられたものである。今又昭和の革命も我等青年によって成就せらるべきものにあらずや。
諸君、創価学会男子青年部は宗教革命の兵を挙げて以来今日に及び、七百二年を迎えるにあたって第二回総会を開催するのである。
この総会こそ、広宣流布途上における厳粛なる仏法上の大儀式であり、且又総会の持つ意義は重且大である。
見よ!総会(注:男子青年部第2回総会)の内容を、我等青年の意気と情熱を、そして全勢力をここに結集せるものである。
諸君、我等青年の志は大ならんことを要し、そして意気は壮ならんことを要するものである。
宗教革命こそ人生最高の目的にあらずや。本尊流布の闘争こそ、我が出世の本懐にあらずや。我等青年の真の生命こそ、久遠の理想実現に驀進する時に発揮するのである。
諸君、若し、大総会の儀式に参加出来得なければ、時代の流れに乗り切れず、永遠に落伍者として、その汚名をこうむるは必定である。
諸君、青年はよろしくその青年たるの本分を発揮すべし、世は一場の春の夢である。七百一年の時は流れ、最早や過ぎ去らんとしている。再び七百一年という時は来ないのである。
心して此の一身を本門戒壇建立の闘争に殉じて悔ざる底の意気志業に感奮することを望み、第一部隊諸君の奮起を促すものである。
昭和二十八年十二月七日
第一部隊長 池 田 大 作
◎「憂国の志士総結集せよ」は、池田先生が第一部隊長であった時に烈々たる気迫で青年部第2回総会に戸田先生のもとへ結集しようと師子吼された檄文。
手洗い・うがいを励行し
防寒や加湿を万全に!
疲れをためない工夫も。
体調管理が勝利の源泉!
富木殿御返事 P962
『粗経文を勘え見るに日蓮法華経の行者為る事疑無きか但し今に天の加護を蒙らざるは一には諸天善神此の悪国を去る故か、二には善神法味を味わざる故に威光勢力無きか、三には大悪鬼三類の心中に入り梵天帝釈も力及ばざるか等』
◇希望の明日へ
哲学もなければ信念もないのでは、世界に通用する論理性も、説得力ある言論も生まれないであろう。時流に流され、無責任な風潮に流されているだけでは、どんなに知識があるようでも教養の人とはいえない。
平5・11・2
☆女性に贈ることば 一月二十五日
日々、より高く、より深く、より広い何かを求めて進歩する。
人のため、社会の平和のために行動する。
そこにかぎりない向上がある。充実がある。安心も幸福もある。何よりも若々しく生きられる。
☆今日のことば 一月二十五日
趣味は豊かな心の泉である。その泉のなかより、自然にわきいづるものが尊いのである。また、趣味は、人間性の美しい色彩でもある。平凡のなかに、キラリと輝く人間性---ここに真実の美しさ、気品があり、趣味の真髄がある。
☆100文字の幸福抄
奥さんが賢明なことは、一家の幸福である。
かりに家庭に不和があっても、
それを消すのは、妻そして母の笑顔である。
これにまさるものはない。
言葉以上の力である。
妻の笑顔があるだけで、
そこは安穏のオアシスとなる。
☆憂国の志士総結集せよ
檄して第一部隊一千有余名の勇士諸君に告ぐ
我等青年の憂うる所 天下国家に在り、明治維新の革命は青年の飛躍によって成し遂げられたものである。今又昭和の革命も我等青年によって成就せらるべきものにあらずや。
諸君、創価学会男子青年部は宗教革命の兵を挙げて以来今日に及び、七百二年を迎えるにあたって第二回総会を開催するのである。
この総会こそ、広宣流布途上における厳粛なる仏法上の大儀式であり、且又総会の持つ意義は重且大である。
見よ!総会(注:男子青年部第2回総会)の内容を、我等青年の意気と情熱を、そして全勢力をここに結集せるものである。
諸君、我等青年の志は大ならんことを要し、そして意気は壮ならんことを要するものである。
宗教革命こそ人生最高の目的にあらずや。本尊流布の闘争こそ、我が出世の本懐にあらずや。我等青年の真の生命こそ、久遠の理想実現に驀進する時に発揮するのである。
諸君、若し、大総会の儀式に参加出来得なければ、時代の流れに乗り切れず、永遠に落伍者として、その汚名をこうむるは必定である。
諸君、青年はよろしくその青年たるの本分を発揮すべし、世は一場の春の夢である。七百一年の時は流れ、最早や過ぎ去らんとしている。再び七百一年という時は来ないのである。
心して此の一身を本門戒壇建立の闘争に殉じて悔ざる底の意気志業に感奮することを望み、第一部隊諸君の奮起を促すものである。
昭和二十八年十二月七日
第一部隊長 池 田 大 作
◎「憂国の志士総結集せよ」は、池田先生が第一部隊長であった時に烈々たる気迫で青年部第2回総会に戸田先生のもとへ結集しようと師子吼された檄文。
2013年1月24日木曜日
2013.01.24 わが友に贈る
厳しき就職戦線に挑む
君よ あなたよ
断じて負けるな!
誠実に粘り強く
使命の道を勝ち開け!
立正安国論 P26
『予少量為りと雖も忝くも大乗を学す蒼蝿驥尾に附して万里を渡り碧蘿松頭に懸りて千尋を延ぶ』
◇希望の明日へ
借りものではない自分自身の意見、自分の価値観をはっきりもっていく。人まねでなく、確固たる信念に生きる。周囲に紛動されない。幅広い知識とともに、人生や社会の本質を見ぬく見識をもつ。それが教養ある人である。
平5・11・2
☆女性に贈ることば 一月二十四日
世間体や表面的な次元にとらわれた生き方では、いつまでたっても安心感は得られない。いつも何かに左右され、軸がなくなってしまう。すると、「困った」「どうしよう」と、グルグル回っているだけで前へ進まず、愚痴や心配が絶えなくなってしまう。
そうではなく、一念のハンドルによって、すべてを希望の方向へ、幸福の方向へと、力強く回転させていくことだ。
☆今日のことば 一月二十四日
いかなる境遇にあっても
自己の使命を貫く者は
常に 人生の勝利者となろう
☆100文字の幸福抄
夫婦にとって大切なのは、
「感謝する心」と「共通の目標」である。
一緒に生き抜いていくと決めた
「責任」と「信頼」と「励まし合い」が、
自然のうちに、夫婦の心と心を結ぶ、
美しくも強い絆と
なっていくのではないだろうか。
君よ あなたよ
断じて負けるな!
誠実に粘り強く
使命の道を勝ち開け!
立正安国論 P26
『予少量為りと雖も忝くも大乗を学す蒼蝿驥尾に附して万里を渡り碧蘿松頭に懸りて千尋を延ぶ』
◇希望の明日へ
借りものではない自分自身の意見、自分の価値観をはっきりもっていく。人まねでなく、確固たる信念に生きる。周囲に紛動されない。幅広い知識とともに、人生や社会の本質を見ぬく見識をもつ。それが教養ある人である。
平5・11・2
☆女性に贈ることば 一月二十四日
世間体や表面的な次元にとらわれた生き方では、いつまでたっても安心感は得られない。いつも何かに左右され、軸がなくなってしまう。すると、「困った」「どうしよう」と、グルグル回っているだけで前へ進まず、愚痴や心配が絶えなくなってしまう。
そうではなく、一念のハンドルによって、すべてを希望の方向へ、幸福の方向へと、力強く回転させていくことだ。
☆今日のことば 一月二十四日
いかなる境遇にあっても
自己の使命を貫く者は
常に 人生の勝利者となろう
☆100文字の幸福抄
夫婦にとって大切なのは、
「感謝する心」と「共通の目標」である。
一緒に生き抜いていくと決めた
「責任」と「信頼」と「励まし合い」が、
自然のうちに、夫婦の心と心を結ぶ、
美しくも強い絆と
なっていくのではないだろうか。
2013年1月23日水曜日
2013.01.23 わが友に贈る
「現在」の決意が
「未来」を無限に開く。
さあ 行動開始だ!
今日という一日を
真剣勝負で戦い切れ!
開目抄下 P236
『仏法を壊乱するは仏法中の怨なり慈無くして詐り親しむは是れ彼が怨なり能く糾治せんは是れ護法の声聞真の我が弟子なり彼が為に悪を除くは即ち是れ彼が親なり能く呵責する者は是れ我が弟子駈遣せざらん者は仏法中の怨なり』
◇希望の明日へ
同志の家を訪問する際も、家に入る時、帰る時のあいさつをはじめ、きちんと礼儀をわきまえるべきである。また、メンバーと話をするときには、役職の上下に関係なく、互いに、同志として尊敬し、丁寧に応対するべきである。"常識豊かに""礼儀正しく"、この人格の光る振る舞いこそ、信仰者の証であることを忘れてはならない。
平5・10・2
☆女性に贈ることば 一月二十三日
自分の命を削ってまでも、子どものために生きる−−母親の愛情とは、それほど深く大きいものだ。
☆今日のことば 一月二十三日
栄誉というものは、蛍火のようなものだ。
それが、暗黒の夜空に輝く点では美しく、その限りでは尊いものであるが、近づいてみれば、なんらの力もないことが、すぐわかってしまう。だから、最も美しく尊いのは、与えられるべくして栄誉を与えられた、その人のすぐれた人格にあるわけである。
☆100文字の幸福抄
夫婦といっても、
互いに未完成で、欠点の多い二人である。
だからこそ、「創作」の苦しみもある。
また、だからこそ
「創作」の喜びもあるといえまいか。
そして未熟な互いの欠点短所を
補って余りあるものがあればよい。
☆我が親愛なる同志諸君に告ぐ
生ける歴史が積り来し齢は高し三千年、遠くは印度に仏法始まり、日本には欽明天皇の御代に始めて仏法が渡ったのである。そして七百一年にして日蓮大聖人、建長五年三大秘法の題目を唱えられ、今に七百一年を過ぎんとしている。今や日本は如何なる状態にあり、我等は何をなすべきか。此)に奇しくも創価学会が末法大折伏の師匠として戸田先生を頂き、決然をして広宣流布の大闘争に起ったのである。我等は先生の親衛隊としてこの大偉業に参加出来たことは何たる名誉であり、果報者であろうか。唯々歓喜の涙で一杯である。
顧みれば昭和二十六年七月、青年部は辻部長を先頭に、牛田男子部長と部隊組織を以って発足し、我が第一部隊は石田部隊長中心に部隊員僅か四、五十名で出発したのである。次いで九月二十六日には戸田先生より青年訓を賜り、我等は使命の重大なるを感じ、決意を新たにしたのである。そして十二月三十日、元旦にかけて七百年祭をひかえて男子青年部二百名が本山に登山し、大御本尊様に広宣流布大願成就の誓言をし、二十七年を迎え、四月七日学会総会において第一部隊旗が授与されたのである。第一部隊の名こそ、この記念祭をひかえての大闘争に勝ち得た名誉と誇るものであり、七百年祭には我が第一部隊百五十名部隊旗を先頭に大願の決意を胸に大御本尊様に御目通りしたのである。そして記念祭において獅子身中の虫である小笠原慈聞追放の狸祭事件を起し、ここに男子青年部の存在を新たにしたのである。五月には中西幹部長中心に教育、作戦、内務の幹部室出来、七百年を期して青年部は闘争態勢を整えたのである。
二十七年を通観するに一大闘争を展開したのは狸祭である。事件後問題が波及して、法律問題にまでなったが、最後には青年部の勝利に終り、青年部なくしては広宣流布成し難しの感を深くしたのである。部隊員も三百名に増え、種々なる闘争の歴史を創って一年間を終った。
二十八年初頭、突如として石田部隊長は小岩支部長に就任し、不肖私が第一部隊長として就任し、以来一年にならんとしている。五月には第一回の青年部総会を行い、部隊百傑の組織態勢の充実を計り、対邪宗※会※宗闘争と青年部は七百一年の足跡を残しつつある。そして本年初頭に戸田先生より部隊一千名同志獲得の命令下り、その命令に応えて、第一部隊は前進に前進をして来たのである。現在にして十班二十五隊百分隊九百余名であり、闘争は余すところ一ヶ月有余である。同士諸君よ、青年部の歴史をふりかえってみれば第一部隊の存在と意義を知るであろう。目標完遂も諸君一人一人の闘争に懸っているのである。第一部隊員諸君闘おうではないか。そして七百一年の花を美事に咲かせようではないか。
学会の先駆はくずさじ第一部隊
生死を共に怒涛に進まん
同志諸君、我等が使命こそ重且大である。我等が何をなすべきかは青年訓に明示されている如く三つの戦である。
第一は本尊流布の戦である。第二は邪宗撲滅の戦である。第三には自分自身の人間革命である。斯くしてこの戦を完遂するためには次の如き四つの心構えを必要をするのである。第一には唯々御本尊を信じ参らせ、自分は折伏の闘士であることを確信することである。第二に教学に励むことである。第三に行動にあたっては沈着にして強く、第四には学会精神を会得して自ら広宣流布の人材たらんと自覚することである。
部隊長として諸君に望むことは青年訓を熟読玩味し、我等の使命を認識し、我れ立たずんば広宣流布成し難しと完爾と獅子王の如き強盛なる信心をもたれきことである。我等青年これ新らしき世界の創造者である。
我々は偉大なる革命児としての資格をもっているのである。この資格を絶対捨ててはならない。
大聖人様の御弟子として、又戸田先生の旗本として、第一部隊諸君の棟梁として、もったいなくも大御本尊様にこの身命を捨つる決意である。
大東洋今救出に起つ第一部隊
我が同志よ完爾と進まん
時はすでに七百二年を迎えんとしている。この時にあたって男子青年部は十二月二十日星薬科大学講堂において大総会を開催するのである。これこそ部隊一千名結集の日である。久遠の姿そのままに妙法流布の若武者の勢揃いである。諸君この総会には全員参加しようではないか。何故ならばこの日こそ七百二年の大闘争の革命児としての名誉を荷える日なのである。そして七百二年の折伏大行進の出発の日でもある。
第一部隊同志諸君よ、我々は唯々前進あるのみである。光輝ある第一部隊旗の下一千名結集しようではないか。
昭和二十八年十一月二十日
第一部隊長 池 田 大 作
◎「我が親愛なる同志諸君に告ぐ」は、池田先生が第一部隊長であった時に烈々たる気迫で青年部第2回総会に戸田先生のもとへ結集しようと師子吼された檄文。
「未来」を無限に開く。
さあ 行動開始だ!
今日という一日を
真剣勝負で戦い切れ!
開目抄下 P236
『仏法を壊乱するは仏法中の怨なり慈無くして詐り親しむは是れ彼が怨なり能く糾治せんは是れ護法の声聞真の我が弟子なり彼が為に悪を除くは即ち是れ彼が親なり能く呵責する者は是れ我が弟子駈遣せざらん者は仏法中の怨なり』
◇希望の明日へ
同志の家を訪問する際も、家に入る時、帰る時のあいさつをはじめ、きちんと礼儀をわきまえるべきである。また、メンバーと話をするときには、役職の上下に関係なく、互いに、同志として尊敬し、丁寧に応対するべきである。"常識豊かに""礼儀正しく"、この人格の光る振る舞いこそ、信仰者の証であることを忘れてはならない。
平5・10・2
☆女性に贈ることば 一月二十三日
自分の命を削ってまでも、子どものために生きる−−母親の愛情とは、それほど深く大きいものだ。
☆今日のことば 一月二十三日
栄誉というものは、蛍火のようなものだ。
それが、暗黒の夜空に輝く点では美しく、その限りでは尊いものであるが、近づいてみれば、なんらの力もないことが、すぐわかってしまう。だから、最も美しく尊いのは、与えられるべくして栄誉を与えられた、その人のすぐれた人格にあるわけである。
☆100文字の幸福抄
夫婦といっても、
互いに未完成で、欠点の多い二人である。
だからこそ、「創作」の苦しみもある。
また、だからこそ
「創作」の喜びもあるといえまいか。
そして未熟な互いの欠点短所を
補って余りあるものがあればよい。
☆我が親愛なる同志諸君に告ぐ
生ける歴史が積り来し齢は高し三千年、遠くは印度に仏法始まり、日本には欽明天皇の御代に始めて仏法が渡ったのである。そして七百一年にして日蓮大聖人、建長五年三大秘法の題目を唱えられ、今に七百一年を過ぎんとしている。今や日本は如何なる状態にあり、我等は何をなすべきか。此)に奇しくも創価学会が末法大折伏の師匠として戸田先生を頂き、決然をして広宣流布の大闘争に起ったのである。我等は先生の親衛隊としてこの大偉業に参加出来たことは何たる名誉であり、果報者であろうか。唯々歓喜の涙で一杯である。
顧みれば昭和二十六年七月、青年部は辻部長を先頭に、牛田男子部長と部隊組織を以って発足し、我が第一部隊は石田部隊長中心に部隊員僅か四、五十名で出発したのである。次いで九月二十六日には戸田先生より青年訓を賜り、我等は使命の重大なるを感じ、決意を新たにしたのである。そして十二月三十日、元旦にかけて七百年祭をひかえて男子青年部二百名が本山に登山し、大御本尊様に広宣流布大願成就の誓言をし、二十七年を迎え、四月七日学会総会において第一部隊旗が授与されたのである。第一部隊の名こそ、この記念祭をひかえての大闘争に勝ち得た名誉と誇るものであり、七百年祭には我が第一部隊百五十名部隊旗を先頭に大願の決意を胸に大御本尊様に御目通りしたのである。そして記念祭において獅子身中の虫である小笠原慈聞追放の狸祭事件を起し、ここに男子青年部の存在を新たにしたのである。五月には中西幹部長中心に教育、作戦、内務の幹部室出来、七百年を期して青年部は闘争態勢を整えたのである。
二十七年を通観するに一大闘争を展開したのは狸祭である。事件後問題が波及して、法律問題にまでなったが、最後には青年部の勝利に終り、青年部なくしては広宣流布成し難しの感を深くしたのである。部隊員も三百名に増え、種々なる闘争の歴史を創って一年間を終った。
二十八年初頭、突如として石田部隊長は小岩支部長に就任し、不肖私が第一部隊長として就任し、以来一年にならんとしている。五月には第一回の青年部総会を行い、部隊百傑の組織態勢の充実を計り、対邪宗※会※宗闘争と青年部は七百一年の足跡を残しつつある。そして本年初頭に戸田先生より部隊一千名同志獲得の命令下り、その命令に応えて、第一部隊は前進に前進をして来たのである。現在にして十班二十五隊百分隊九百余名であり、闘争は余すところ一ヶ月有余である。同士諸君よ、青年部の歴史をふりかえってみれば第一部隊の存在と意義を知るであろう。目標完遂も諸君一人一人の闘争に懸っているのである。第一部隊員諸君闘おうではないか。そして七百一年の花を美事に咲かせようではないか。
学会の先駆はくずさじ第一部隊
生死を共に怒涛に進まん
同志諸君、我等が使命こそ重且大である。我等が何をなすべきかは青年訓に明示されている如く三つの戦である。
第一は本尊流布の戦である。第二は邪宗撲滅の戦である。第三には自分自身の人間革命である。斯くしてこの戦を完遂するためには次の如き四つの心構えを必要をするのである。第一には唯々御本尊を信じ参らせ、自分は折伏の闘士であることを確信することである。第二に教学に励むことである。第三に行動にあたっては沈着にして強く、第四には学会精神を会得して自ら広宣流布の人材たらんと自覚することである。
部隊長として諸君に望むことは青年訓を熟読玩味し、我等の使命を認識し、我れ立たずんば広宣流布成し難しと完爾と獅子王の如き強盛なる信心をもたれきことである。我等青年これ新らしき世界の創造者である。
我々は偉大なる革命児としての資格をもっているのである。この資格を絶対捨ててはならない。
大聖人様の御弟子として、又戸田先生の旗本として、第一部隊諸君の棟梁として、もったいなくも大御本尊様にこの身命を捨つる決意である。
大東洋今救出に起つ第一部隊
我が同志よ完爾と進まん
時はすでに七百二年を迎えんとしている。この時にあたって男子青年部は十二月二十日星薬科大学講堂において大総会を開催するのである。これこそ部隊一千名結集の日である。久遠の姿そのままに妙法流布の若武者の勢揃いである。諸君この総会には全員参加しようではないか。何故ならばこの日こそ七百二年の大闘争の革命児としての名誉を荷える日なのである。そして七百二年の折伏大行進の出発の日でもある。
第一部隊同志諸君よ、我々は唯々前進あるのみである。光輝ある第一部隊旗の下一千名結集しようではないか。
昭和二十八年十一月二十日
第一部隊長 池 田 大 作
◎「我が親愛なる同志諸君に告ぐ」は、池田先生が第一部隊長であった時に烈々たる気迫で青年部第2回総会に戸田先生のもとへ結集しようと師子吼された檄文。
2013年1月22日火曜日
2013.01.22 わが友に贈る
各地で道路が凍結。
転倒しないよう
足元に十分に注意を!
車のスリップ事故も危険。
配達は無事故第一で!
開目抄 P0231
『過去の因を知らんと欲せば其の現在の果を見よ未来の果を知らんと欲せば其の
現在の因を見よ』
◇希望の明日へ
人間には人間の道がある。仏の道も本来、人間の道の模範のはずである。しかし、
仏法を持ちさえすれば自然に人間として踏むべき道を歩めるようになるとはいえ
ない。いわんや、慈愛とか報恩とか礼儀、倫理などが、必要ないと考えるのは、
大いなる誤りである。
平4・9・12
☆女性に贈ることば 一月二十二日
よき友人は、あなたの教科書となり、あなたを理想へと引っ取ってくれる磁石と
なる。
☆今日のことば 一月二十二日
友だちとは、利害もなく、醜いかけひきも伴わない、純粋に、人間と人間との真
心で結び合った間柄である。もちろん、それには、たがいの理解の、浅い深いや、
友情にかける姿勢の強弱のちがいがあろう。
☆100文字の幸福抄
結婚生活にとって大事なことは、
相手の立場になって
考えるという姿勢である。
愛情とは、相互の理解のなかに
育まれていくものだ。
二つの心が一つに溶け合うなかに、
常に新鮮な生命が蘇っていくに違いない。
転倒しないよう
足元に十分に注意を!
車のスリップ事故も危険。
配達は無事故第一で!
開目抄 P0231
『過去の因を知らんと欲せば其の現在の果を見よ未来の果を知らんと欲せば其の
現在の因を見よ』
◇希望の明日へ
人間には人間の道がある。仏の道も本来、人間の道の模範のはずである。しかし、
仏法を持ちさえすれば自然に人間として踏むべき道を歩めるようになるとはいえ
ない。いわんや、慈愛とか報恩とか礼儀、倫理などが、必要ないと考えるのは、
大いなる誤りである。
平4・9・12
☆女性に贈ることば 一月二十二日
よき友人は、あなたの教科書となり、あなたを理想へと引っ取ってくれる磁石と
なる。
☆今日のことば 一月二十二日
友だちとは、利害もなく、醜いかけひきも伴わない、純粋に、人間と人間との真
心で結び合った間柄である。もちろん、それには、たがいの理解の、浅い深いや、
友情にかける姿勢の強弱のちがいがあろう。
☆100文字の幸福抄
結婚生活にとって大事なことは、
相手の立場になって
考えるという姿勢である。
愛情とは、相互の理解のなかに
育まれていくものだ。
二つの心が一つに溶け合うなかに、
常に新鮮な生命が蘇っていくに違いない。
2013年1月21日月曜日
2013.01.21 わが友に贈る
広宣流布は言論戦!
「新聞長」の皆様こそ
そのトップランナーだ。
本当に ありがとう!
尊き人生に福徳あれ!
減劫御書 P1466
『智者とは世間の法より外に仏法を行(おこなわ)ず、世間の治世の法を能く能く心へて候を智者とは申すなり』
◇今週のことば
一人を徹して大切に!
これが学会の伝統だ。
友のもとへ足を運び
声をかけ心を結ぼう!
ここから前進が始まる。
2013年01月21日
◇希望の明日へ
「カルチャー」という英語には文化の意味も教養の意味もある。よく知られているように、もともとは"耕す"意味から出た言葉である。心は耕さなければ原野のようなものである。原野には、わがままや怠惰、嫉妬、愚かさ、冷淡さなど、雑草や石ころでいっぱいである。そうした粗野な心を耕すのが、文化であり教養である。よく耕された大地からこそ、自分らしい個性の大樹も、人間性の花も、幸福の緑野も育っていく。
『主婦と生活』平3・1月号
☆女性に贈ることば 一月二十一日
人間としての強い芯をもちつつ、謙虚さのなかに美しい品格と知性を輝かせていきたい。
☆今日のことば 一月二十一日
長い生涯から
振り返ってみれば
現在の労苦が
最も思い出深き歴史に
変わることだろう
☆100文字の幸福抄
けなげに笑顔の花を咲かせるタンポポは、
小さな根の切れ端からも、
大地に新たな根を掛り
芽を出し始める。
命に秘められた可能性は、無限大である。
何があっても、前へ前へと進む人生には、
輝かしい未来が必ず開かれる。
☆名誉会長と共に 今日も広布へ No.003 「信心の団結」で進め!
戸田先生は、広布の同志を心から讃え、大切にされた。
「これほど尊い使命を持った人はいない。この庶民の方々がいなければ、広宣流布は夢のまた夢である。健気な学会員を、どこまでも大事にしていくのだ」と。
峻厳なる師の叫びを、私は後継のリーダーに託したい。
広布の前進には、智慧と努力と忍耐と和が必要だ。「信心の団結」で進むのだ。
自分自身の魂の勝利−−そのために仏法はある。
日蓮大聖人は、『すこしも・をそるる心なかれ』(P1091)と、門下に不退の信仰を教えられた。
信心とは、自他共の幸福のため、勇敢に実践する力だ。
折伏も、伸び伸びとやるのだ。相手がどうあれ、仏法の偉大さ、信心の素晴らしさを、誠実に語る。自分の確信と体験を、自信満々で話していけばいいのである。
それが、友の生命に、希望と幸福の種を植えることになる。祈っていけば、必ず、芽を出し、花開く時が来る。祈りに勝る力はない。
誰よりも、強く祈り、深く祈る。同志の幸せのために、祈り抜いていく。
自分もまた、社会で勝ち、実証を示していく。そこに、信仰者の真価が輝く。
妙法は、全人類を照らす太陽である。
指導とは、皆に「安心」と「希望」と「自信」を与えることである。これを、しっかり、リーダーがやり抜いていけば、皆、元気になる。
本年も全てに勝利しよう!
強盛な祈りで!
温かな励ましで!
勇気の信心で!
師弟共戦で!
「新聞長」の皆様こそ
そのトップランナーだ。
本当に ありがとう!
尊き人生に福徳あれ!
減劫御書 P1466
『智者とは世間の法より外に仏法を行(おこなわ)ず、世間の治世の法を能く能く心へて候を智者とは申すなり』
◇今週のことば
一人を徹して大切に!
これが学会の伝統だ。
友のもとへ足を運び
声をかけ心を結ぼう!
ここから前進が始まる。
2013年01月21日
◇希望の明日へ
「カルチャー」という英語には文化の意味も教養の意味もある。よく知られているように、もともとは"耕す"意味から出た言葉である。心は耕さなければ原野のようなものである。原野には、わがままや怠惰、嫉妬、愚かさ、冷淡さなど、雑草や石ころでいっぱいである。そうした粗野な心を耕すのが、文化であり教養である。よく耕された大地からこそ、自分らしい個性の大樹も、人間性の花も、幸福の緑野も育っていく。
『主婦と生活』平3・1月号
☆女性に贈ることば 一月二十一日
人間としての強い芯をもちつつ、謙虚さのなかに美しい品格と知性を輝かせていきたい。
☆今日のことば 一月二十一日
長い生涯から
振り返ってみれば
現在の労苦が
最も思い出深き歴史に
変わることだろう
☆100文字の幸福抄
けなげに笑顔の花を咲かせるタンポポは、
小さな根の切れ端からも、
大地に新たな根を掛り
芽を出し始める。
命に秘められた可能性は、無限大である。
何があっても、前へ前へと進む人生には、
輝かしい未来が必ず開かれる。
☆名誉会長と共に 今日も広布へ No.003 「信心の団結」で進め!
戸田先生は、広布の同志を心から讃え、大切にされた。
「これほど尊い使命を持った人はいない。この庶民の方々がいなければ、広宣流布は夢のまた夢である。健気な学会員を、どこまでも大事にしていくのだ」と。
峻厳なる師の叫びを、私は後継のリーダーに託したい。
広布の前進には、智慧と努力と忍耐と和が必要だ。「信心の団結」で進むのだ。
自分自身の魂の勝利−−そのために仏法はある。
日蓮大聖人は、『すこしも・をそるる心なかれ』(P1091)と、門下に不退の信仰を教えられた。
信心とは、自他共の幸福のため、勇敢に実践する力だ。
折伏も、伸び伸びとやるのだ。相手がどうあれ、仏法の偉大さ、信心の素晴らしさを、誠実に語る。自分の確信と体験を、自信満々で話していけばいいのである。
それが、友の生命に、希望と幸福の種を植えることになる。祈っていけば、必ず、芽を出し、花開く時が来る。祈りに勝る力はない。
誰よりも、強く祈り、深く祈る。同志の幸せのために、祈り抜いていく。
自分もまた、社会で勝ち、実証を示していく。そこに、信仰者の真価が輝く。
妙法は、全人類を照らす太陽である。
指導とは、皆に「安心」と「希望」と「自信」を与えることである。これを、しっかり、リーダーがやり抜いていけば、皆、元気になる。
本年も全てに勝利しよう!
強盛な祈りで!
温かな励ましで!
勇気の信心で!
師弟共戦で!
2013年1月20日日曜日
2013.01.20 わが友に贈る
体験に勝るものはない。
自分が感動してこそ
相手の心に響く!
生命の躍動の声を
友の心に届けよう!
南条殿御返事 P1529
『釈迦如来の末法に世のみだれたらん時王臣万民心を一にして一人の法華経の行者をあだまん時此の行者かんぱちの小水に魚のすみ万人にかこまれたる鹿のごとくならん時、一人ありてとぶらはん人は生身の教主釈尊を一劫が間三業相応して供養しまいらせたらんよりなを功徳すぐるべきよし如来の金言分明なり』
◇希望の明日へ
行動なき教養は偽物である。建設へ、価値の創造へと生かされてこそ、真の英知であり、その人が文字通り、インテリ(知性の人、知識人)なのである。
平2・12・3
☆女性に贈ることば 一月二十日
兄弟のなかでも病弱だった私は、兄たちよりも母に心配をかけた。
戦後、私が夜学に通っていた頃、どんなに遅く帰っても、母は必ず待っていてくれた。うどんを温めては、「たいへんだったね。たいへんだったね」というひと言に、無限の母の慈愛を身に感じたものである。
☆今日のことば 一月二十日
もし、かつての、美しいままの、"愛国心"の理念にあたるものを、現代に求めるとすれば、それは、世界全体を"我が祖国"とする人類愛であり、世界愛でなくてはならぬであろう。
☆100文字の幸福抄
愛情を持って育てられた人は、
「競争」によって他人を蹴落とすのではなく、
社会のため、人々のために
貢献する生き方を志向していくことができる。
知識だけに偏らず、
円満な人格を育む。
人間教育の根本は、愛情である。
自分が感動してこそ
相手の心に響く!
生命の躍動の声を
友の心に届けよう!
南条殿御返事 P1529
『釈迦如来の末法に世のみだれたらん時王臣万民心を一にして一人の法華経の行者をあだまん時此の行者かんぱちの小水に魚のすみ万人にかこまれたる鹿のごとくならん時、一人ありてとぶらはん人は生身の教主釈尊を一劫が間三業相応して供養しまいらせたらんよりなを功徳すぐるべきよし如来の金言分明なり』
◇希望の明日へ
行動なき教養は偽物である。建設へ、価値の創造へと生かされてこそ、真の英知であり、その人が文字通り、インテリ(知性の人、知識人)なのである。
平2・12・3
☆女性に贈ることば 一月二十日
兄弟のなかでも病弱だった私は、兄たちよりも母に心配をかけた。
戦後、私が夜学に通っていた頃、どんなに遅く帰っても、母は必ず待っていてくれた。うどんを温めては、「たいへんだったね。たいへんだったね」というひと言に、無限の母の慈愛を身に感じたものである。
☆今日のことば 一月二十日
もし、かつての、美しいままの、"愛国心"の理念にあたるものを、現代に求めるとすれば、それは、世界全体を"我が祖国"とする人類愛であり、世界愛でなくてはならぬであろう。
☆100文字の幸福抄
愛情を持って育てられた人は、
「競争」によって他人を蹴落とすのではなく、
社会のため、人々のために
貢献する生き方を志向していくことができる。
知識だけに偏らず、
円満な人格を育む。
人間教育の根本は、愛情である。
2013年1月19日土曜日
2013.01.19 わが友に贈る
受験生、負けるな!
最後まで絶対に
諦めてはいけない。
力を発揮できるよう
皆が祈っている!
南条殿女房御返事 P1547
『女人は嫉妬かさなれば毒蛇となる。法華経供養の功徳かさならばあに竜女があとをつがざらん』
◇希望の明日へ
教養を磨く、自分を育てる、といっても、難しく考える必要はない。「人の気持ちに敏感であること」「希望をもって前向きにとらえていく強さ」−−これも教養である。そして創造的に、自分も人も楽しく生きていくための知恵。心の工夫。これがもっとも大切である。では、どうすれば本当の教養を身につけることができるか。結論していえば、学ぶ心を失わないこと、そして"自分自身に生ききること"である。
平2・11・30
☆女性に贈ることば 一月十九日
どんなに可憐な野の花も、決して、ひ弱ではない。
弱いように見えて強い。風にも、雨にも負けない。
同じように、「何があっても負けない!」というのが、私たちの合言葉だ。
☆今日のことば 一月十九日
いつの時代も、いかなる立場であっても、つねにもっとも尊敬されたのは、人間らしい心をもち、人間らしく生きぬいた人である。
☆100文字の幸福抄
いじめを受けている子どもたちは、
わが身をすり減らして
社会や大人に警鐘を鳴らしてくれている。
そのサインを見逃さず、
子どもたちが伸び伸びと成長していけるよう、
学校と家庭と地域が協力できるか否か、
そこに「教育力」の真価が問われている。
☆新成人が希望の旅立ち 名誉会長のメッセージ
晴れやかな新成人の集い、誠に誠に、おめでとうございます。私も、皆さん方一人一人に届けと題目を送り、見守っております。
御聖訓には、『(法華経は)地を走る者の王であり、師子王のごとくである。空飛ぶ者の王であり、鷲のごとくである』(P1310、通解)と説かれます。
若くして世界第一の大仏法を持った皆さんが、どれほど尊貴であり、どれほど偉大な存在であるか。皆さんは、どんなことがあっても、希望と充実と勝利の青春を走り抜き、未来へ大きく羽ばたいていけることは、絶対に間違いありません。
このたび、皆さんの成人を祝福して、香港総合文化センターに「洋紫荊」という木を植樹しました。
この木は、寒い季節に凛として「香港蘭」と呼ばれる、美しい見事な花を咲かせます。
仏法では、蘭は、高貴な友情を結んでいく象徴の花です。
どうか、皆さんは、日々、じっくりと努力の根を張り、自分の才能を天高く伸ばしながら、堂々だる大樹と育っていってください。
そして、世界中に友情と信頼の花を咲かせていってください。
その一人一人の勝利しゆく姿を、私は最大の楽しみにして、これからも、皆さんの健康と幸福、成長と活躍を祈り抜いてまいります。
日蓮大聖人は、20歳の青年・南条時光に仰せになられました。
『願くは我が弟子等・大願ををこせ』(P1561)
さあ、学会創立100周年の主役の君たち、貴女たちよ!。
私と一緒に、広宣流布の大願を起こして、戦い進もう!
ご家族にも、くれぐれもよろしくお伝えください。皆、お元気で!
最後まで絶対に
諦めてはいけない。
力を発揮できるよう
皆が祈っている!
南条殿女房御返事 P1547
『女人は嫉妬かさなれば毒蛇となる。法華経供養の功徳かさならばあに竜女があとをつがざらん』
◇希望の明日へ
教養を磨く、自分を育てる、といっても、難しく考える必要はない。「人の気持ちに敏感であること」「希望をもって前向きにとらえていく強さ」−−これも教養である。そして創造的に、自分も人も楽しく生きていくための知恵。心の工夫。これがもっとも大切である。では、どうすれば本当の教養を身につけることができるか。結論していえば、学ぶ心を失わないこと、そして"自分自身に生ききること"である。
平2・11・30
☆女性に贈ることば 一月十九日
どんなに可憐な野の花も、決して、ひ弱ではない。
弱いように見えて強い。風にも、雨にも負けない。
同じように、「何があっても負けない!」というのが、私たちの合言葉だ。
☆今日のことば 一月十九日
いつの時代も、いかなる立場であっても、つねにもっとも尊敬されたのは、人間らしい心をもち、人間らしく生きぬいた人である。
☆100文字の幸福抄
いじめを受けている子どもたちは、
わが身をすり減らして
社会や大人に警鐘を鳴らしてくれている。
そのサインを見逃さず、
子どもたちが伸び伸びと成長していけるよう、
学校と家庭と地域が協力できるか否か、
そこに「教育力」の真価が問われている。
☆新成人が希望の旅立ち 名誉会長のメッセージ
晴れやかな新成人の集い、誠に誠に、おめでとうございます。私も、皆さん方一人一人に届けと題目を送り、見守っております。
御聖訓には、『(法華経は)地を走る者の王であり、師子王のごとくである。空飛ぶ者の王であり、鷲のごとくである』(P1310、通解)と説かれます。
若くして世界第一の大仏法を持った皆さんが、どれほど尊貴であり、どれほど偉大な存在であるか。皆さんは、どんなことがあっても、希望と充実と勝利の青春を走り抜き、未来へ大きく羽ばたいていけることは、絶対に間違いありません。
このたび、皆さんの成人を祝福して、香港総合文化センターに「洋紫荊」という木を植樹しました。
この木は、寒い季節に凛として「香港蘭」と呼ばれる、美しい見事な花を咲かせます。
仏法では、蘭は、高貴な友情を結んでいく象徴の花です。
どうか、皆さんは、日々、じっくりと努力の根を張り、自分の才能を天高く伸ばしながら、堂々だる大樹と育っていってください。
そして、世界中に友情と信頼の花を咲かせていってください。
その一人一人の勝利しゆく姿を、私は最大の楽しみにして、これからも、皆さんの健康と幸福、成長と活躍を祈り抜いてまいります。
日蓮大聖人は、20歳の青年・南条時光に仰せになられました。
『願くは我が弟子等・大願ををこせ』(P1561)
さあ、学会創立100周年の主役の君たち、貴女たちよ!。
私と一緒に、広宣流布の大願を起こして、戦い進もう!
ご家族にも、くれぐれもよろしくお伝えください。皆、お元気で!
2013年1月18日金曜日
2013.01.18 わが友に贈る
周囲から謙虚に学び
感謝できる人が
本当に豊かな人だ。
その「美しい心」に
信仰の輝きが表れる。
開目抄上 P200
『いはずば今生は事なくとも後生は必ず無間地獄に堕べし、いうならば三障四魔必ず競い起るべしとしりぬ、二辺の中にはいうべし』
◇希望の明日へ
人間はだれしも、一人で生きているのではない。互いに共同体のなかの存在である。配慮しあわなければならない。それが当然のルールである。自分の権利や都合のみを主張するのでは、社会人として失格である。御書には「仏法と申すは道理なり」(P269)と仰せである。仏法を持った学会員は、もっとも道理をわきまえた、最高に良識豊かな人でなければならない。自分の家の近隣は、もちろん、大勢の人が集う会館の地域の方々には、特に細やかな配慮と礼儀が絶対に必要である。出会った時の、さわやかなあいさつ。ご迷惑をかけたり不安を与えたりしない細心の心配り。それらをていねいに積み重ねてこそ、仏法への共感の思いも広げていくことができる。また真実の意味で、会館が"地域の幸の城"になることができる。どこまでも人間同士の信頼感が根本である。独善的であってはならない。「信仰している人たちは、さすがである」と、人々が安心し、賞讃しゆくところに、事実のうえで、地域の広布の流れもできあがっていくことを忘れないでいただきたい。
平1・6・3
☆女性に贈ることば 一月十八日
身だしなみや服装を整え、清潔に、きちんとしていくこと。
世界の一流の人格というのは、その点にも心を配っている。
☆今日のことば 一月十八日
私は、私なりに、音楽というものは、生きものであると感じている。心の感動を、音に託して、はじめて音楽は成り立ち得るものと思うし、心と心の共鳴以外のなにものでもない----と思っている。
☆100文字の幸福抄
「母への感謝」を忘れた時、
人は倣慢になる。
大切な「何か」を見失ってしまう。
そのままではやがて、
不幸の方向へと進んでいくことになる。
「母への感謝」をもち続ける人は、
正しく、心豊かな人生を歩んでいける。
☆東奥日報特別寄稿 夢は始まる 全ては"青い森"から
◇道はひろがる
一九七一年の六月、私は三本木原台地の道に立っていました。
自の前には田植えを終えたばかりの水田が広がり、水面には空が映っていました。かつて"樹木一本も見えず"と酷評されたこの不毛の原野の開拓に着手しためは、下北郡川内町(現・むつ市)で青年時代を過ごした新渡戸伝翁です。その志は、長男・十次郎に受け継がれ、今日の豊がな実りの大地となりました。
自分が信じる道を未来に向かって前へ前へと歩む人がいてこそ、『道はひろがる』といえましょう。
日本画の大家・東山魁夷画伯も、青森の美しさに魅せられた一人です。画伯の代表作「道」は八戸市の種差海岸がモデルです。
画伯は、戦前にスケッチされた道の姿を、ずっと心に温めていました。応召され、死と向き合った日々をを超えて迎犬えた一九五〇年、「道」を描くことを決め、再度訪れました。
画伯は述懐します。
「私の中に、このひとすじの道を歩こうという意志的なものが育ってきて、この作品になったのではないだろうか」と。
画伯が描こうとしたのは、あくまでも"これから歩む道"です。そこには。未来へ広がる創造の道を歩む決心が託されています。
過去を振り返るだけでは、失敗が悔やまれたり、昔の栄光にひきずられたりして、新たな価値は生まれない。
大切なのは、常に「今から」「きょうから」「ここから」進む道です。
古来、青森は、本州と北海道、きらに大陸をつなぐ道の要衝でありました。活発な交易や農漁業の様子は、三内丸山遺跡なとがらわかっています。
今も青森は、世界で愛されるリンゴをはじめ、ニンイク、ゴボウの生産量、ヒラメ、シラウオの漁獲量で全国一を誇ります。
農林水産業など第一次産業に就く比率も、食料自給率も、トップクラスです。
先哲の言葉に『食物には三つの徳がある。一つには生命を維持し、二つには健康を増し、三つには力を強くする徳である」とあります。
まさに「食は命」です。食を支えることは、命を支えることです。その食と命を支える青森は、日本の宝です。私は青森の「あずましさ(心地よさ)」が大好きです。厳冬二月の青森駅で、知人のお母さんが列車に渡し入れしてくださった温かなおにぎりの美味しさは今も忘れられません。
私の妻から、青森市に、食についての講習会等で活躍された地域活動栄養士がおられると聞きました。彼女は「料理などの家事が、どんなに価値ある仕事なのかを、女性自身が自覚し、"こんなに、すてきなことをしているんだ"と、自信をもって輝いてもらいたい」と語っています。
地域発展の鍵を握るのは、女性の力です。地域に根を張って生きる女性たちが輝けば、その地域も栄えます。そこから、、郷土を希望の「宝土」とする道も、未来へ大きく広がっていくのではないでしょうか。
ここまで、「夢は始まる」「人はかがやく」「道はひろがる」とのキーワードで、"青い森"の宝を学んできました。
いずれも、私たちの足下にあるものです。
わが愛する郷土、そして、わが尊極の生命の中にある「宝」に光を当ててこそ「地方」は「地宝」の輝きを放っていきます。
その意味でも、東奥日報社の編集綱領に詠われている「ローカルを重視せよ」との視座から、真の繁栄の道が浮かび上がることを確信いたします。
かけがえのない「心のふるさと」青森が、創刊百二十五周年の佳節を迎えられた東奥日報とともに、いやまして栄えゆかれることを、私は願ってやみません。
感謝できる人が
本当に豊かな人だ。
その「美しい心」に
信仰の輝きが表れる。
開目抄上 P200
『いはずば今生は事なくとも後生は必ず無間地獄に堕べし、いうならば三障四魔必ず競い起るべしとしりぬ、二辺の中にはいうべし』
◇希望の明日へ
人間はだれしも、一人で生きているのではない。互いに共同体のなかの存在である。配慮しあわなければならない。それが当然のルールである。自分の権利や都合のみを主張するのでは、社会人として失格である。御書には「仏法と申すは道理なり」(P269)と仰せである。仏法を持った学会員は、もっとも道理をわきまえた、最高に良識豊かな人でなければならない。自分の家の近隣は、もちろん、大勢の人が集う会館の地域の方々には、特に細やかな配慮と礼儀が絶対に必要である。出会った時の、さわやかなあいさつ。ご迷惑をかけたり不安を与えたりしない細心の心配り。それらをていねいに積み重ねてこそ、仏法への共感の思いも広げていくことができる。また真実の意味で、会館が"地域の幸の城"になることができる。どこまでも人間同士の信頼感が根本である。独善的であってはならない。「信仰している人たちは、さすがである」と、人々が安心し、賞讃しゆくところに、事実のうえで、地域の広布の流れもできあがっていくことを忘れないでいただきたい。
平1・6・3
☆女性に贈ることば 一月十八日
身だしなみや服装を整え、清潔に、きちんとしていくこと。
世界の一流の人格というのは、その点にも心を配っている。
☆今日のことば 一月十八日
私は、私なりに、音楽というものは、生きものであると感じている。心の感動を、音に託して、はじめて音楽は成り立ち得るものと思うし、心と心の共鳴以外のなにものでもない----と思っている。
☆100文字の幸福抄
「母への感謝」を忘れた時、
人は倣慢になる。
大切な「何か」を見失ってしまう。
そのままではやがて、
不幸の方向へと進んでいくことになる。
「母への感謝」をもち続ける人は、
正しく、心豊かな人生を歩んでいける。
☆東奥日報特別寄稿 夢は始まる 全ては"青い森"から
◇道はひろがる
一九七一年の六月、私は三本木原台地の道に立っていました。
自の前には田植えを終えたばかりの水田が広がり、水面には空が映っていました。かつて"樹木一本も見えず"と酷評されたこの不毛の原野の開拓に着手しためは、下北郡川内町(現・むつ市)で青年時代を過ごした新渡戸伝翁です。その志は、長男・十次郎に受け継がれ、今日の豊がな実りの大地となりました。
自分が信じる道を未来に向かって前へ前へと歩む人がいてこそ、『道はひろがる』といえましょう。
日本画の大家・東山魁夷画伯も、青森の美しさに魅せられた一人です。画伯の代表作「道」は八戸市の種差海岸がモデルです。
画伯は、戦前にスケッチされた道の姿を、ずっと心に温めていました。応召され、死と向き合った日々をを超えて迎犬えた一九五〇年、「道」を描くことを決め、再度訪れました。
画伯は述懐します。
「私の中に、このひとすじの道を歩こうという意志的なものが育ってきて、この作品になったのではないだろうか」と。
画伯が描こうとしたのは、あくまでも"これから歩む道"です。そこには。未来へ広がる創造の道を歩む決心が託されています。
過去を振り返るだけでは、失敗が悔やまれたり、昔の栄光にひきずられたりして、新たな価値は生まれない。
大切なのは、常に「今から」「きょうから」「ここから」進む道です。
古来、青森は、本州と北海道、きらに大陸をつなぐ道の要衝でありました。活発な交易や農漁業の様子は、三内丸山遺跡なとがらわかっています。
今も青森は、世界で愛されるリンゴをはじめ、ニンイク、ゴボウの生産量、ヒラメ、シラウオの漁獲量で全国一を誇ります。
農林水産業など第一次産業に就く比率も、食料自給率も、トップクラスです。
先哲の言葉に『食物には三つの徳がある。一つには生命を維持し、二つには健康を増し、三つには力を強くする徳である」とあります。
まさに「食は命」です。食を支えることは、命を支えることです。その食と命を支える青森は、日本の宝です。私は青森の「あずましさ(心地よさ)」が大好きです。厳冬二月の青森駅で、知人のお母さんが列車に渡し入れしてくださった温かなおにぎりの美味しさは今も忘れられません。
私の妻から、青森市に、食についての講習会等で活躍された地域活動栄養士がおられると聞きました。彼女は「料理などの家事が、どんなに価値ある仕事なのかを、女性自身が自覚し、"こんなに、すてきなことをしているんだ"と、自信をもって輝いてもらいたい」と語っています。
地域発展の鍵を握るのは、女性の力です。地域に根を張って生きる女性たちが輝けば、その地域も栄えます。そこから、、郷土を希望の「宝土」とする道も、未来へ大きく広がっていくのではないでしょうか。
ここまで、「夢は始まる」「人はかがやく」「道はひろがる」とのキーワードで、"青い森"の宝を学んできました。
いずれも、私たちの足下にあるものです。
わが愛する郷土、そして、わが尊極の生命の中にある「宝」に光を当ててこそ「地方」は「地宝」の輝きを放っていきます。
その意味でも、東奥日報社の編集綱領に詠われている「ローカルを重視せよ」との視座から、真の繁栄の道が浮かび上がることを確信いたします。
かけがえのない「心のふるさと」青森が、創刊百二十五周年の佳節を迎えられた東奥日報とともに、いやまして栄えゆかれることを、私は願ってやみません。
2013.01.17 わが友に贈る
会場提供の皆様に
心からの感謝を!
広布を支える尊き尽力が
本年の勝利を開く!
座談会から楽しく出発!
南条殿御返事 P1530
『法華経を山中にして読みまいらせ候人をねんごろにやしなはせ給ふは、釈迦仏をやしなひまいらせ法華経の命をつぐにあらずや、妙荘厳王は三聖を山中にやしなひて沙羅樹王仏となり、檀王は阿私仙人を供養して釈迦仏とならせ給ふ、されば必ずよみかかねどもよみかく人を供養すれば仏になる事疑ひなかりけり』
◇希望の明日へ
書物が、人生にとって、どれほど重要なものか、その意義は計り知れない。私の青春時代は戦争中でもあり、物資も乏しく、経済的にも苦しかった。そのなかで書物を探してきては、貪るように読んだ。私の人生の師も「本は読める時に読んでおきなさい。今、読んでおかないと将来、必ず後悔する。読むなら良書を読むことだ。二流、三流の本は、人格をゆがめるだけだ」と、厳しく教えてくださったことが忘れられない。青年にとって、書物は、人間形成に欠くことはできない。
昭63・7・3
☆女性に贈ることば 一月十七日
約束を守る人が、人間としていちばん偉い人である。
誓いを果たす人が、いちばん苦しそうに見えて、いちばん幸福な人である。
☆今日のことば 一月十七日
僕は 今日も学ぶ
僕は 今日も書く
この人間の姿勢を
生涯 崩さずに
今日も 僕は進む
☆100文字の幸福抄
いやなことも、つらいことも、大人が先回りして
経験させないようにすることが、
子どものためになるとは限らない。
本当の教育とは、
誰とでも公正に付き合える強い人間、
何が起きても乗り越えられる人間を
つくることである。
◎希望の明日へは本日より「教養・礼儀」です!
心からの感謝を!
広布を支える尊き尽力が
本年の勝利を開く!
座談会から楽しく出発!
南条殿御返事 P1530
『法華経を山中にして読みまいらせ候人をねんごろにやしなはせ給ふは、釈迦仏をやしなひまいらせ法華経の命をつぐにあらずや、妙荘厳王は三聖を山中にやしなひて沙羅樹王仏となり、檀王は阿私仙人を供養して釈迦仏とならせ給ふ、されば必ずよみかかねどもよみかく人を供養すれば仏になる事疑ひなかりけり』
◇希望の明日へ
書物が、人生にとって、どれほど重要なものか、その意義は計り知れない。私の青春時代は戦争中でもあり、物資も乏しく、経済的にも苦しかった。そのなかで書物を探してきては、貪るように読んだ。私の人生の師も「本は読める時に読んでおきなさい。今、読んでおかないと将来、必ず後悔する。読むなら良書を読むことだ。二流、三流の本は、人格をゆがめるだけだ」と、厳しく教えてくださったことが忘れられない。青年にとって、書物は、人間形成に欠くことはできない。
昭63・7・3
☆女性に贈ることば 一月十七日
約束を守る人が、人間としていちばん偉い人である。
誓いを果たす人が、いちばん苦しそうに見えて、いちばん幸福な人である。
☆今日のことば 一月十七日
僕は 今日も学ぶ
僕は 今日も書く
この人間の姿勢を
生涯 崩さずに
今日も 僕は進む
☆100文字の幸福抄
いやなことも、つらいことも、大人が先回りして
経験させないようにすることが、
子どものためになるとは限らない。
本当の教育とは、
誰とでも公正に付き合える強い人間、
何が起きても乗り越えられる人間を
つくることである。
◎希望の明日へは本日より「教養・礼儀」です!
2013年1月16日水曜日
2013.01.16 わが友に贈る
「さあ仕事を続けよう!」
若々しい心で
今日も前進、挑戦だ!
勢いよく打って出れば
必ず「道」は開ける!
四条金吾殿御返事 P1192
『いかに日蓮いのり申すとも不信ならばぬれたるほくちに火をうちかくるがごとくなるべし』
◇希望の明日へ
朗らかに生きること、自分の体を自分で賢く、上手に操縦していくこと−−そうできる信心をしていただきたい。「生老病死」だから、だれでも病気になる。調子がすぐれない場合もある。それを、上手に乗り越えていくことである。たとえ病気になっても、「変毒為薬」し、早めに治していく−−信心による、賢明な生命の操縦をしていただきたい。
平5・9・7
☆女性に贈ることば 一月十六日
どんなに忙しい毎日であっても、口元に出そうになる愚痴をニッコリと笑顔に変え、家族や周囲の人をほめたたえていけるような心のゆとりをなくさないでほしい。
☆今日のことば 一月十六日
人の心の、移り変わりの激しさを、憤りたくなることがある。所詮、唯一人、強く生き抜くことだ。堂々と、伸びのびと、大地を闊歩して。
☆100文字の幸福抄
女性のもつ、愛するものの生命を慈しむ心、
家族を守ろうとする力の偉大さ。
女性が深い人間性に支えられて、
「母性」からの正義を叫び訴える時、
それはすべてのものを
破壊から建設へと導きゆく、
平和の力となる。
若々しい心で
今日も前進、挑戦だ!
勢いよく打って出れば
必ず「道」は開ける!
四条金吾殿御返事 P1192
『いかに日蓮いのり申すとも不信ならばぬれたるほくちに火をうちかくるがごとくなるべし』
◇希望の明日へ
朗らかに生きること、自分の体を自分で賢く、上手に操縦していくこと−−そうできる信心をしていただきたい。「生老病死」だから、だれでも病気になる。調子がすぐれない場合もある。それを、上手に乗り越えていくことである。たとえ病気になっても、「変毒為薬」し、早めに治していく−−信心による、賢明な生命の操縦をしていただきたい。
平5・9・7
☆女性に贈ることば 一月十六日
どんなに忙しい毎日であっても、口元に出そうになる愚痴をニッコリと笑顔に変え、家族や周囲の人をほめたたえていけるような心のゆとりをなくさないでほしい。
☆今日のことば 一月十六日
人の心の、移り変わりの激しさを、憤りたくなることがある。所詮、唯一人、強く生き抜くことだ。堂々と、伸びのびと、大地を闊歩して。
☆100文字の幸福抄
女性のもつ、愛するものの生命を慈しむ心、
家族を守ろうとする力の偉大さ。
女性が深い人間性に支えられて、
「母性」からの正義を叫び訴える時、
それはすべてのものを
破壊から建設へと導きゆく、
平和の力となる。
2013年1月15日火曜日
2013.01.15 わが友に贈る
除雪や強風に注意。
路面の凍結による
転倒や交通事故に
くれぐれも用心を。
どうか安全第一で!
開目抄 P203
『願兼於業と申してつくりたくなき罪なれども父母等の地獄に堕ちて大苦をうくるを見てかたのごとく其の業を造つて願つて地獄に堕ちて苦に同じ苦に代れるを悦びとするがごとし』
◇希望の明日へ
だれでも生身の体である。当然、不調の時、病気の時もある。そんな時は、無理をしてはならないし、させてもならない。具合が悪かったら、医者にかかればよい。病気のことは専門家に聞くことである。高血圧などの場合も、よく病院で診てもらい、決して自分勝手な判断をすべきではない。"信心で治す"−−この一念は大切であるが、利用できるものはみな、利用したほうが、価値的である。その知恵を引き出すのが信心である。
平5・5・22
☆女性に贈ることば 一月十五日
家庭はつくられたものではない。つくるものである。建設すべきものである。
☆今日のことば 一月十五日
生き生きと希望に燃えた青春を送るためには、まず健康であることが大切である。そして、人に迷惑をかけないことを大前提に、若々しい、二度と来ない若い時代の歴史を、人生行路の思い出を、美しく刻んでゆけるような、悔いのない青春を生きていただきたい。
☆100文字の幸福抄
今、環境への取り組みは、
街や職場だけでなく、家庭でも見受けられる。
物を大切にし、
一家をきりもりする女性の知恵は、
エコの精神に重なり合う。
それは、自分一人の「エゴ」でなく、
自他共の「エコ」を大切にする生き方といえる。
☆勝利の人間学第22回 はずむ心で打って出よう!
◇一人また一人と善の連帯を
さあ、「青年学会勝利の年」が開幕した。新たな自分自身の人間革命へ、はずむ心で打って出よう! 若人の熱と力で新時代を築くのだ。広宣流布のために共に戦おう!
民衆の中へ。人と人との出会いの中へ−−このたゆまぬ行動が仏法である。心と心を結んでこそ、社会は平和と幸福の方向に向かう。
そのために、日頃から新しい出会いを心掛けていくことだ。どんどん人と会っていく。
「会う」ことが自分の般を破る、人間革命の挑戦だ。人間は人間の中で磨かれ鍛えられる。
一人の真の友人ができれば、すごいことだ。その向こうには、何人もの友がいる。誠実に一人また一人と、「善の連帯」を広げるのだ。そこに実質的な広宣流布の拡大がある。
◇胸襟を開いて語り合う
日蓮大聖人は、どんな人とも分け隔てなく胸襟を開かれ語られた。これが御本仏の御振る舞いである。究極の人間主義である。
御聖訓には、『他人なれどもかたらひぬれば命にも替るぞかし』(P1132)とある。
たとえ他人であっても、心を通わせて語り合えば、お互いが命にもかわる、かけがえのない存在になっていくのである。
私も若き日に住んでいた青葉荘の皆さんとあいさつを交わし、交流を結んだ。仏法を語り、入会された方もいる。宝の同志である。
ともあれ、青年らしく、人間らしく、垣根をつくらず、縁する人を大切にしていくのだ。
◇地域こそ広布の本舞台
わが地域を大事にしていこう!
地域こそ広宣流布の本舞台である。
自分らしく、地域に尽くしていくことだ。地域貢献といっても、あいさつから始まる。
焦らず着実に信頼を積み上げていくことだ。
「ああ、この地域には、いい青年がいる」。そう思われるようになれば、勝ちである。
自分自身を「人間革命」する。そして自分の地域を「広宣流布」する。これほど充実した青春はない。ここにこそ、何ものにも揺るがない幸福ど勝利の基盤が築かれるのだ。
◎雪に弱い首都圏ですが、くれぐれも慌てず、時間と心に余裕を持って出勤・通学しましょう!(^^)!
路面の凍結による
転倒や交通事故に
くれぐれも用心を。
どうか安全第一で!
開目抄 P203
『願兼於業と申してつくりたくなき罪なれども父母等の地獄に堕ちて大苦をうくるを見てかたのごとく其の業を造つて願つて地獄に堕ちて苦に同じ苦に代れるを悦びとするがごとし』
◇希望の明日へ
だれでも生身の体である。当然、不調の時、病気の時もある。そんな時は、無理をしてはならないし、させてもならない。具合が悪かったら、医者にかかればよい。病気のことは専門家に聞くことである。高血圧などの場合も、よく病院で診てもらい、決して自分勝手な判断をすべきではない。"信心で治す"−−この一念は大切であるが、利用できるものはみな、利用したほうが、価値的である。その知恵を引き出すのが信心である。
平5・5・22
☆女性に贈ることば 一月十五日
家庭はつくられたものではない。つくるものである。建設すべきものである。
☆今日のことば 一月十五日
生き生きと希望に燃えた青春を送るためには、まず健康であることが大切である。そして、人に迷惑をかけないことを大前提に、若々しい、二度と来ない若い時代の歴史を、人生行路の思い出を、美しく刻んでゆけるような、悔いのない青春を生きていただきたい。
☆100文字の幸福抄
今、環境への取り組みは、
街や職場だけでなく、家庭でも見受けられる。
物を大切にし、
一家をきりもりする女性の知恵は、
エコの精神に重なり合う。
それは、自分一人の「エゴ」でなく、
自他共の「エコ」を大切にする生き方といえる。
☆勝利の人間学第22回 はずむ心で打って出よう!
◇一人また一人と善の連帯を
さあ、「青年学会勝利の年」が開幕した。新たな自分自身の人間革命へ、はずむ心で打って出よう! 若人の熱と力で新時代を築くのだ。広宣流布のために共に戦おう!
民衆の中へ。人と人との出会いの中へ−−このたゆまぬ行動が仏法である。心と心を結んでこそ、社会は平和と幸福の方向に向かう。
そのために、日頃から新しい出会いを心掛けていくことだ。どんどん人と会っていく。
「会う」ことが自分の般を破る、人間革命の挑戦だ。人間は人間の中で磨かれ鍛えられる。
一人の真の友人ができれば、すごいことだ。その向こうには、何人もの友がいる。誠実に一人また一人と、「善の連帯」を広げるのだ。そこに実質的な広宣流布の拡大がある。
◇胸襟を開いて語り合う
日蓮大聖人は、どんな人とも分け隔てなく胸襟を開かれ語られた。これが御本仏の御振る舞いである。究極の人間主義である。
御聖訓には、『他人なれどもかたらひぬれば命にも替るぞかし』(P1132)とある。
たとえ他人であっても、心を通わせて語り合えば、お互いが命にもかわる、かけがえのない存在になっていくのである。
私も若き日に住んでいた青葉荘の皆さんとあいさつを交わし、交流を結んだ。仏法を語り、入会された方もいる。宝の同志である。
ともあれ、青年らしく、人間らしく、垣根をつくらず、縁する人を大切にしていくのだ。
◇地域こそ広布の本舞台
わが地域を大事にしていこう!
地域こそ広宣流布の本舞台である。
自分らしく、地域に尽くしていくことだ。地域貢献といっても、あいさつから始まる。
焦らず着実に信頼を積み上げていくことだ。
「ああ、この地域には、いい青年がいる」。そう思われるようになれば、勝ちである。
自分自身を「人間革命」する。そして自分の地域を「広宣流布」する。これほど充実した青春はない。ここにこそ、何ものにも揺るがない幸福ど勝利の基盤が築かれるのだ。
◎雪に弱い首都圏ですが、くれぐれも慌てず、時間と心に余裕を持って出勤・通学しましょう!(^^)!
2013年1月14日月曜日
2013.01.14 わが友に贈る
皆が地涌の菩薩だ。
わが地域の友を
一人も残らず幸福に!
一人も残らず勝利者に!
それが創価の使命なり。
松野殿御返事 P1384
『都て凡夫の菩提心は多く悪縁にたぼらかされ事にふれて移りやすき物なり、鎧を著たる兵者は多けれども戦に恐れをなさざるは少なきが如し』
◇今週のことば
我らの座談会は
笑顔が弾ける希望の園だ。
決意が光る勇気の城だ。
皆の祈りと創意工夫で
充実のスタートを!
2013年01月14日
◇希望の明日へ
具体的な健康の四原則について提案すると、第一に「よく眠ること」である。第二に「よく歩くこと」である。第三に「怒らないこと」である。第四に「食べ過ぎないこと」である。いずれも簡単なことのようだが、大切な基本である。
平5・5・22
☆女性に贈ることば 一月十四日
学校では、学生として、真剣に生きる。家庭では、娘として、正直に生きる。結婚すれば、妻として、立派に生きる。
自分が今いる、その場所で、その立場で、周囲と協調しながら、一生懸命に生きていく。それが「謙虚」です。
反対に、周りのことなど考えないで、自分のやりたいようにやるのは「倣慢」です。
倣慢は不正義です。人を不幸にします。
謙虚は正義です。人を幸福にします。
☆今日のことば 一月十四日
文学における古典は、人間の本質を知るうえに、欠かすことのできない手がかりとなろう。そこには、時代的な制約も、もとよりあろうが、時代を超えて、変わらぬ、人間性のありのままが、見事に描きだされているといってよい。
☆100文字の幸福抄
お金で青空は買えない。
太陽や風を、
ひとりじめすることもできない。
自然を壊すのは、人間を壊すことになる。
自然との一体感を忘れてはならない。
大自然を破壊するのも、
調和をとるのも、人間であるからだ。
☆名誉会長と共に 今日も広布へ No.002 希望に燃えて 朗らかに
◇未来部の友へ
わが愛する未来部の皆さん!
新しい一年の出発、おめでとう!
尊い担当者の皆様、今年も、よろしくお願いします。
未来部の皆さんが、健康で、元気に、成長してくれていることが、私の一番の喜びです。
皆さんのことは、いつ、いかなる時も、私の命から離れることはありません。
受験生の皆さんも、本当にご苦労さまです。
皆さんの生命には、断じて負けない不屈の力があります。自分を信じ、題目を朗々と唱えながら、最後までベストを尽くしていってください。
仏法では、『師子王は何ものも恐れない。師子の子もまた同じである』(P1190、趣意)と説かれます。
皆さんは、一人も残らず師子の子です。
すべては師子王に育つための訓練なのです。
私も、大切な大切な皆さん一人一人に届けと、一生懸命、題目を送り続けていきます。
皆さんの勝利を祈ります。
体を大事に。風邪など、ひかないように!
この一年も、一緒に、希望に燃えて、勉学の道、向上の道、勝利の道を、強く朗らかに進みゆこう!
わが地域の友を
一人も残らず幸福に!
一人も残らず勝利者に!
それが創価の使命なり。
松野殿御返事 P1384
『都て凡夫の菩提心は多く悪縁にたぼらかされ事にふれて移りやすき物なり、鎧を著たる兵者は多けれども戦に恐れをなさざるは少なきが如し』
◇今週のことば
我らの座談会は
笑顔が弾ける希望の園だ。
決意が光る勇気の城だ。
皆の祈りと創意工夫で
充実のスタートを!
2013年01月14日
◇希望の明日へ
具体的な健康の四原則について提案すると、第一に「よく眠ること」である。第二に「よく歩くこと」である。第三に「怒らないこと」である。第四に「食べ過ぎないこと」である。いずれも簡単なことのようだが、大切な基本である。
平5・5・22
☆女性に贈ることば 一月十四日
学校では、学生として、真剣に生きる。家庭では、娘として、正直に生きる。結婚すれば、妻として、立派に生きる。
自分が今いる、その場所で、その立場で、周囲と協調しながら、一生懸命に生きていく。それが「謙虚」です。
反対に、周りのことなど考えないで、自分のやりたいようにやるのは「倣慢」です。
倣慢は不正義です。人を不幸にします。
謙虚は正義です。人を幸福にします。
☆今日のことば 一月十四日
文学における古典は、人間の本質を知るうえに、欠かすことのできない手がかりとなろう。そこには、時代的な制約も、もとよりあろうが、時代を超えて、変わらぬ、人間性のありのままが、見事に描きだされているといってよい。
☆100文字の幸福抄
お金で青空は買えない。
太陽や風を、
ひとりじめすることもできない。
自然を壊すのは、人間を壊すことになる。
自然との一体感を忘れてはならない。
大自然を破壊するのも、
調和をとるのも、人間であるからだ。
☆名誉会長と共に 今日も広布へ No.002 希望に燃えて 朗らかに
◇未来部の友へ
わが愛する未来部の皆さん!
新しい一年の出発、おめでとう!
尊い担当者の皆様、今年も、よろしくお願いします。
未来部の皆さんが、健康で、元気に、成長してくれていることが、私の一番の喜びです。
皆さんのことは、いつ、いかなる時も、私の命から離れることはありません。
受験生の皆さんも、本当にご苦労さまです。
皆さんの生命には、断じて負けない不屈の力があります。自分を信じ、題目を朗々と唱えながら、最後までベストを尽くしていってください。
仏法では、『師子王は何ものも恐れない。師子の子もまた同じである』(P1190、趣意)と説かれます。
皆さんは、一人も残らず師子の子です。
すべては師子王に育つための訓練なのです。
私も、大切な大切な皆さん一人一人に届けと、一生懸命、題目を送り続けていきます。
皆さんの勝利を祈ります。
体を大事に。風邪など、ひかないように!
この一年も、一緒に、希望に燃えて、勉学の道、向上の道、勝利の道を、強く朗らかに進みゆこう!
2013年1月13日日曜日
2013.01.13 わが友に贈る
努力はうそをつかない。
毎日の積み重ねは
必ず豊かな実を結ぶ。
自分を信じて進もう!
「必ず勝つ」と強い心で!
上野殿御消息 P1527
『是くの如く振舞うを賢人とも聖人とも云うべし、此の四の事あれば余の事にはよからねどもよき者なり、是くの如く四の得を振舞ふ人は外典三千巻をよまねども読みたる人となれり』
◇希望の明日へ
生老病死は人間の常である。病気になったから、信心に負けたわけではない。永遠の生命から見れば、また一念三千の法理から見れば、すべてに意味がある。たとえ身は病んでも、"信心が健康"であるならば、幸福の境涯は揺るがない。これが信心の妙用である。
平4・10・10
☆女性に贈ることば 一月十三日
子どもを一個の人格として尊敬できる親こそ、立派な家庭人というべきである。このような家庭人が、社会にあってはよき社会人であることは疑いのないところである。
☆今日のことば 一月十三日
自己を批判しすぎて、消極的になる人あり。
自己を、深く思索、反省して、勇然と、突進できる人もあり。
愚かな、自己批判より、青年らしく、常に、あたって砕けゆく、根性が、大切であろう。
☆100文字の幸福抄
幸福というものは、
他から与えられるものではない。
自己の生命の内に築いていくものである。
人生には、嵐の日も雪の日もある。
だが、自己の胸中の大空に、
希望の太陽を輝かせ、
青空が美しく広がっていればよいのである。
☆東奥日報特別寄稿 夢は始まる 全ては"青い森"から
二十年ほど前の夏、十和田湖畔で懐かしい青森の友と久方ぶりに再会を果たし、語り合ったことがあります。
それは、奥人瀬渓流で仰ぎ見る大樹も、春夏秋冬、戦い勝っているから青々と伸びられる。生命は戦いの中で輝くということです。
あの日本の夏を彩る「ねぶた」の灯寵も、人知れず全身全霊を懸けた創作の戦いから生まれます。
東奥日報の記事で、「ねぶた師」の巨匠が「技術に人格がそなわって、初めて名作が生まれる」と語られていたことが、私の心に残っています。
青森は、自然も、文化も、歴史も、堂々たる王者の風格を湛えた天地です。
その地で、郷土の発展のために、陰の労苦をいとわず、誠心誠意を尽くしていく人生もまた、王者の風格に輝いています。
仏典には、「王」とは、その文字の如く、天と人と地を貫いて少しも揺るがない存在であると説かれます。
明治時代、七戸町と旧大深内村(現十和田市)にまたがる荒屋平の開拓に挑み続けた工藤轍一郎翁の苦闘も、思い起こされます。
耕作に不向きな、火山灰土壌の原野の開墾でした。しかも、ほとんど無一文での挑戦で、容赦ない批判を浴びました。多くの障害が打ち続く中、なぜ、この難事業が成就したのか。
それは、ひとえに、工藤翁の不屈の情熱と、人を引きつけてやまぬ人格の輝きにあったといわれます。
何かあっても、農民のため、郷土のため、朗らかに信念を貫く翁の意気に感じ、心ある人々は強力な支援を惜しみませんでした。
工藤翁は、借金を重ねながらも、農家の子弟のために学校を作るなど、教育にも力を注いでいます。
翁が作業場に住み込んで、人生を捧げ通した開拓地の一隅には「この美田を子孫におくる」と刻まれた石碑が建てられています。
無私にして一徹な人格の輝きが、青森には満ちています。
おいらせ町で、イチゴの栽培に取り組んできた知人がいます。
それは、四十数年前、稲作と漁業の低迷から人口が減る町の立て直しを願い、始められた挑戦です。温暖な地での栽培が常識たった当時、見向きもされなかったが、懸命な努力が実り、一人また一人とイチゴ農家が増えて、米が不作でもイチゴで収入をカバーできるまでになりました。
ところが。先の東日本大震災で、彼の畑はすべて津波に飲まれてしまったのです。
すでに八十歳。一度はあきらめがけたが、勇気を奮って再起しました。除塩作業を繰り返し、ついに再び、真っ赤な美味しいイチゴが収穫できたのです。
「イチゴは俺の命だから、この身が朽ち果てる最後の最後まで栽培を続けるよ」と誇り高く語ります。
丹精こめて育てられたイチゴは、一粒また一粒が、凛と王子王女の如く光っています。
私が創立した創価高校は修学旅行で、西目屋村など、青森の皆様方に大変にお世話になっております。
三年前には、世界遺産の白神山地で育まれたブナの苗木を分けてくださいました。生徒たちは、校庭で大切に育てました。そして後輩に託して、昨年の旅行時に、白神山地のふもとに植えて福"帰郷"させたのです。その苗木が大樹と伸びゆく未来を、学園生は自分たちの成長と重ね合わせて見つめています。
木は、今いる場所に根を張り、他の木々と共に風雪を勝ち越えていく中で、青々と光り輝く王者の森をつくります。
奥人瀬の天を突く大樹のように、自らの使命の場所で信念に生き抜いてこそ、「人はかがやく」。このことを、私たちは未来の世代に、自らの姿で伝えていきたいと思うのです。
毎日の積み重ねは
必ず豊かな実を結ぶ。
自分を信じて進もう!
「必ず勝つ」と強い心で!
上野殿御消息 P1527
『是くの如く振舞うを賢人とも聖人とも云うべし、此の四の事あれば余の事にはよからねどもよき者なり、是くの如く四の得を振舞ふ人は外典三千巻をよまねども読みたる人となれり』
◇希望の明日へ
生老病死は人間の常である。病気になったから、信心に負けたわけではない。永遠の生命から見れば、また一念三千の法理から見れば、すべてに意味がある。たとえ身は病んでも、"信心が健康"であるならば、幸福の境涯は揺るがない。これが信心の妙用である。
平4・10・10
☆女性に贈ることば 一月十三日
子どもを一個の人格として尊敬できる親こそ、立派な家庭人というべきである。このような家庭人が、社会にあってはよき社会人であることは疑いのないところである。
☆今日のことば 一月十三日
自己を批判しすぎて、消極的になる人あり。
自己を、深く思索、反省して、勇然と、突進できる人もあり。
愚かな、自己批判より、青年らしく、常に、あたって砕けゆく、根性が、大切であろう。
☆100文字の幸福抄
幸福というものは、
他から与えられるものではない。
自己の生命の内に築いていくものである。
人生には、嵐の日も雪の日もある。
だが、自己の胸中の大空に、
希望の太陽を輝かせ、
青空が美しく広がっていればよいのである。
☆東奥日報特別寄稿 夢は始まる 全ては"青い森"から
二十年ほど前の夏、十和田湖畔で懐かしい青森の友と久方ぶりに再会を果たし、語り合ったことがあります。
それは、奥人瀬渓流で仰ぎ見る大樹も、春夏秋冬、戦い勝っているから青々と伸びられる。生命は戦いの中で輝くということです。
あの日本の夏を彩る「ねぶた」の灯寵も、人知れず全身全霊を懸けた創作の戦いから生まれます。
東奥日報の記事で、「ねぶた師」の巨匠が「技術に人格がそなわって、初めて名作が生まれる」と語られていたことが、私の心に残っています。
青森は、自然も、文化も、歴史も、堂々たる王者の風格を湛えた天地です。
その地で、郷土の発展のために、陰の労苦をいとわず、誠心誠意を尽くしていく人生もまた、王者の風格に輝いています。
仏典には、「王」とは、その文字の如く、天と人と地を貫いて少しも揺るがない存在であると説かれます。
明治時代、七戸町と旧大深内村(現十和田市)にまたがる荒屋平の開拓に挑み続けた工藤轍一郎翁の苦闘も、思い起こされます。
耕作に不向きな、火山灰土壌の原野の開墾でした。しかも、ほとんど無一文での挑戦で、容赦ない批判を浴びました。多くの障害が打ち続く中、なぜ、この難事業が成就したのか。
それは、ひとえに、工藤翁の不屈の情熱と、人を引きつけてやまぬ人格の輝きにあったといわれます。
何かあっても、農民のため、郷土のため、朗らかに信念を貫く翁の意気に感じ、心ある人々は強力な支援を惜しみませんでした。
工藤翁は、借金を重ねながらも、農家の子弟のために学校を作るなど、教育にも力を注いでいます。
翁が作業場に住み込んで、人生を捧げ通した開拓地の一隅には「この美田を子孫におくる」と刻まれた石碑が建てられています。
無私にして一徹な人格の輝きが、青森には満ちています。
おいらせ町で、イチゴの栽培に取り組んできた知人がいます。
それは、四十数年前、稲作と漁業の低迷から人口が減る町の立て直しを願い、始められた挑戦です。温暖な地での栽培が常識たった当時、見向きもされなかったが、懸命な努力が実り、一人また一人とイチゴ農家が増えて、米が不作でもイチゴで収入をカバーできるまでになりました。
ところが。先の東日本大震災で、彼の畑はすべて津波に飲まれてしまったのです。
すでに八十歳。一度はあきらめがけたが、勇気を奮って再起しました。除塩作業を繰り返し、ついに再び、真っ赤な美味しいイチゴが収穫できたのです。
「イチゴは俺の命だから、この身が朽ち果てる最後の最後まで栽培を続けるよ」と誇り高く語ります。
丹精こめて育てられたイチゴは、一粒また一粒が、凛と王子王女の如く光っています。
私が創立した創価高校は修学旅行で、西目屋村など、青森の皆様方に大変にお世話になっております。
三年前には、世界遺産の白神山地で育まれたブナの苗木を分けてくださいました。生徒たちは、校庭で大切に育てました。そして後輩に託して、昨年の旅行時に、白神山地のふもとに植えて福"帰郷"させたのです。その苗木が大樹と伸びゆく未来を、学園生は自分たちの成長と重ね合わせて見つめています。
木は、今いる場所に根を張り、他の木々と共に風雪を勝ち越えていく中で、青々と光り輝く王者の森をつくります。
奥人瀬の天を突く大樹のように、自らの使命の場所で信念に生き抜いてこそ、「人はかがやく」。このことを、私たちは未来の世代に、自らの姿で伝えていきたいと思うのです。
2013年1月12日土曜日
2013.01.12 わが友に贈る
会合を支える
すべての役員の皆様。
寒い中、ありがとう!
無事故で朗らかに
新春を出発しよう!
上野殿後家尼御返事 P1504
『いきてをはしき時は生の仏今は死の仏生死ともに仏なり、即身成仏と申す大事の法門これなり』
◇希望の明日へ
信心即生活の聡明な健康の日々を送っていきたい。仏法は道理であり、正しき"生活法"である。不摂生から健康を害し、生活を壊し、自分も周囲も苦しめてしまうのでは、信仰者とはいえない。"信心"は自分を"健康"へと向かわせゆく源泉である。"信心の活動"はいっさいが"健康"につながっていく。勤行は根本の 「生命の健康」「心の健康」を培っている。また、会合に参加する、同志の激励に歩く、御書を研鐙する1こうした学会活動はみな、自身を"リフレッシュ"させる行動となっていく。その意味でも、学会員として仏道修行に励めることは、本当にありがたい。その感謝の心が、自身の生命力をさらに増していくのである。
平4・10・10
☆女性に贈ることば 一月十二日
心の置き方ひとつで決まる。「楽観主義で生きよう」と決めれば、逆境も苦難も、人生のドラマを楽しむように、悠々と乗り越えていくことができる。
心の窓を大きく開いて、希望の青空を仰いで生きることだ。
「明日はきっと、よくなる!」−−と。
☆今日のことば 一月十二日
一人の偉人を育てるよりも
私は 健全なる 常識人を求めたい
偉人には
多くの犠牲者をともなうことを
恐れるからだ
☆100文字の幸福抄
一番身近な「家計」こそ、
経済の一切の起点となる。
経済の本義は、
「経世済民」(世を経め民を済う)と言われる。
わが家の生活をどう安定させていくか。
しっかりした家計こそが、
いざという時に家族を守ってくれる。
◇未来部指針に挑戦!
一、勉学第一 勉学・語学に挑戦しよう!
一、健康第一 健康と充実の日を送っていこう!
一、親孝行第一 親孝行を忘れない。感謝の人に成長しよう!
一、友情第一 良き友情の輪を広げよう!
一、読書第一 世界の名著に挑戦し、豊かな心を育もう!
◇創価後継の研さん
�師弟の心を学ぼう
�教学に挑戦しよう
�学会の歴史と信仰の大切さを学ぼう
◇家庭での信心の継承の取り組み
一、家庭で、勤行・唱題を行う
一、家族で座談会、全国青年部幹部会など中継行事、部員会へ参加する
一、家族で信仰体験や、わが家の広布史を語り合うなど触れ合いの機会をつくる
◇未来本部 指針
一、子どもたちに希望と勇気のオアシスを
一、尊き21世紀使命会を最大に応援
一、一人一人を師弟直結の後継者に
すべての役員の皆様。
寒い中、ありがとう!
無事故で朗らかに
新春を出発しよう!
上野殿後家尼御返事 P1504
『いきてをはしき時は生の仏今は死の仏生死ともに仏なり、即身成仏と申す大事の法門これなり』
◇希望の明日へ
信心即生活の聡明な健康の日々を送っていきたい。仏法は道理であり、正しき"生活法"である。不摂生から健康を害し、生活を壊し、自分も周囲も苦しめてしまうのでは、信仰者とはいえない。"信心"は自分を"健康"へと向かわせゆく源泉である。"信心の活動"はいっさいが"健康"につながっていく。勤行は根本の 「生命の健康」「心の健康」を培っている。また、会合に参加する、同志の激励に歩く、御書を研鐙する1こうした学会活動はみな、自身を"リフレッシュ"させる行動となっていく。その意味でも、学会員として仏道修行に励めることは、本当にありがたい。その感謝の心が、自身の生命力をさらに増していくのである。
平4・10・10
☆女性に贈ることば 一月十二日
心の置き方ひとつで決まる。「楽観主義で生きよう」と決めれば、逆境も苦難も、人生のドラマを楽しむように、悠々と乗り越えていくことができる。
心の窓を大きく開いて、希望の青空を仰いで生きることだ。
「明日はきっと、よくなる!」−−と。
☆今日のことば 一月十二日
一人の偉人を育てるよりも
私は 健全なる 常識人を求めたい
偉人には
多くの犠牲者をともなうことを
恐れるからだ
☆100文字の幸福抄
一番身近な「家計」こそ、
経済の一切の起点となる。
経済の本義は、
「経世済民」(世を経め民を済う)と言われる。
わが家の生活をどう安定させていくか。
しっかりした家計こそが、
いざという時に家族を守ってくれる。
◇未来部指針に挑戦!
一、勉学第一 勉学・語学に挑戦しよう!
一、健康第一 健康と充実の日を送っていこう!
一、親孝行第一 親孝行を忘れない。感謝の人に成長しよう!
一、友情第一 良き友情の輪を広げよう!
一、読書第一 世界の名著に挑戦し、豊かな心を育もう!
◇創価後継の研さん
�師弟の心を学ぼう
�教学に挑戦しよう
�学会の歴史と信仰の大切さを学ぼう
◇家庭での信心の継承の取り組み
一、家庭で、勤行・唱題を行う
一、家族で座談会、全国青年部幹部会など中継行事、部員会へ参加する
一、家族で信仰体験や、わが家の広布史を語り合うなど触れ合いの機会をつくる
◇未来本部 指針
一、子どもたちに希望と勇気のオアシスを
一、尊き21世紀使命会を最大に応援
一、一人一人を師弟直結の後継者に
2013年1月11日金曜日
2013.01.11 わが友に贈る
「私の勝利」こそ
青年学会の勝利だ!
さあ張り切って
自分自身の
新しい人間革命を!
神国王御書 P1521
『日蓮此の事を疑いしゆへに幼少の比より随分に顕密二道並びに諸宗の一切の経を或は人にならい或は我れと開見し勘へ見て候へば故の候いけるぞ』
◇希望の明日へ
健康は幸福の大切な条件である。そして、どんな病においても、強き心で病気に挑戦していくことが重要である。仏法では、「色心不二」の生命観を説く。肉体(色法)と精神(心法)が一体不二に探くかかわっていることが明かされている。
平3・7・27
☆女性に贈ることば 一月十一日
私は負けない。
幸福とは、まず負けないことだ。
☆今日のことば 一月十一日
地に倒れた者は、地によって起つといわれる。また、麦は踏まれてこそしっかり育つという。人間が、人間関係や社会関係での失敗で、立ち上がれぬはずはない。失敗したからと自暴自棄になるのは人生を、自ら放棄することである。むしろこの時こそ、より冷静に、賢明に、教養豊かなあなたを生かしきることである。
☆100文字の幸福抄
真の国際友好とは何か。
国と国の関係といっても、
人と人の関係に帰着する。
互いの信頼、友情こそが全ての基盤となる。
ゆえに「人間」を育て、「人間」を結びたい。
後に陸続と続くであろう青年たちに、
道を開く人生でありたい。
青年学会の勝利だ!
さあ張り切って
自分自身の
新しい人間革命を!
神国王御書 P1521
『日蓮此の事を疑いしゆへに幼少の比より随分に顕密二道並びに諸宗の一切の経を或は人にならい或は我れと開見し勘へ見て候へば故の候いけるぞ』
◇希望の明日へ
健康は幸福の大切な条件である。そして、どんな病においても、強き心で病気に挑戦していくことが重要である。仏法では、「色心不二」の生命観を説く。肉体(色法)と精神(心法)が一体不二に探くかかわっていることが明かされている。
平3・7・27
☆女性に贈ることば 一月十一日
私は負けない。
幸福とは、まず負けないことだ。
☆今日のことば 一月十一日
地に倒れた者は、地によって起つといわれる。また、麦は踏まれてこそしっかり育つという。人間が、人間関係や社会関係での失敗で、立ち上がれぬはずはない。失敗したからと自暴自棄になるのは人生を、自ら放棄することである。むしろこの時こそ、より冷静に、賢明に、教養豊かなあなたを生かしきることである。
☆100文字の幸福抄
真の国際友好とは何か。
国と国の関係といっても、
人と人の関係に帰着する。
互いの信頼、友情こそが全ての基盤となる。
ゆえに「人間」を育て、「人間」を結びたい。
後に陸続と続くであろう青年たちに、
道を開く人生でありたい。
2013年1月10日木曜日
2013.01.10 わが友に贈る
人生の正しい軌道は
正しい哲学から生まれる。
一節でも一行でもいい。
日々、御書を拝そう!
確かな一歩一歩を!
開目抄下 P232
『善に付け悪につけ法華経をすつるは地獄の業なるべし』
◇希望の明日へ
リーダーが健康で、はつらつとしていれば、組織は前進する。喜びと張りが生まれ、活気がみなぎる。学会伝統の研修会は、みずみずしく信心を錬磨し、生命の健康を培い、つねに新しく出発しゆくための集いである。
平3・7・25
☆女性に贈ることば 一月十日
苦労さえも美しさに変えるような生き方とは何か。それは世界でたったひとつしかない自分の人生を愛おしみ、一日一日をていねいに生き、一生を自分らしく仕上げていくことではないか。その人には愚痴がないし、いつまでも若々しい心の張りがある。心の張りは健康もつくつていくのである。
☆今日のことば 一月十日
正義感、勇気、誠実、思いやりなど、人間らしい人間としての要件も、源をたどれば、生命、人格を尊重する考え方が確立されたとき、本当に人間らしい人間として、人格の完成もあるといえましょう。
☆100文字の幸福抄
「知識」と「お金」は、
どちらも手段であり目的ではない。
知識があるから
幸せになれるのではない。
知識を善のために活かしていく
「強い心」と「他者への愛情」を育てることだ。
教育は、人生に勝利するためにある。
☆東奥日報特別寄稿 夢は始まる 全ては"青い森"から
歌は希望の響きです。心を結び、命に勇気を贈ってくれます。
青森の友人からい県民の歌「青い森のメッセージ」(作詞・山内美空、補作・伊藤アキラ)を教えてもらいました。この歌には、人と人が集まって森となり、「青い森」という輝く社会を創りゆく願いが込められていると何っています
私白身、青森への初訪問より五十五年−−折々に「青森の『青』は青年の青、『森』は人材の森』と語り合ってきました。
それは。この県民の歌の心にも通じます。
詩情豊かな歌詞には、『この森から』−−
「夢は始まる」
「人はかがやく」
「道はぴろがる」
と歌われています。
ここではこの三つの言葉を案内役に、敬愛する青森が、日本そして世界へ発信する宝のメッセージを学んでいきたいと思います。
第一回は、「夢は始まる」です。
この冬もまた、青森は大雪と伺いました。雪かきや雪下ろしのご苦労が偲ばれます。
私にも大切にしている雪の青森の思い出があります。一九七九年の一月に訪れた青森市で一面の銀世界の中、高校生の有志が、オオハクチョウの雪像を作ってくれたのです。
大雪をものともせず羽ばたく姿に、未来の夢へ朗らかに飛翔しゆく青森の若人たちの大いなる心の翼を私は見る思いがしました。
三年前、六十億キロもの宇宙の旅から探査機「はやぶさ」が奇跡の帰還を果たし、小惑星の微粒子を持ち返りました。この時、「夢を超えた」と語られたのは、プロジェクトブマネージャーである弘前市出身の宇宙科学研究所・川口淳一郎教授です。
幾多のアクシデントを乗り越え、大偉業を成し遂げた「夢をあきらめない心」の真ん中には"青い森"の不屈の魂があっだのです。
津軽弁で頑固者を「じょっぱり」といいますが、川口教授はこう言われています。
「一つのことに固執してずっと頑張るというよりは、独自性、オリジナリティーへのこだわり。それが本物のジョツパリだと思うんです」
たしかに「わだばゴッホになる」と夢を描き、「世界のムナカタ」へと大成された棟方志功先生も、そうです。親や友との約束を胸に貧苦に耐えながら、独創の力を磨き、次々と新たな作品を生み出して、版画に大革命を起こしていかれました。
まさしく「じょっぱり精神」とは、地吹雪で一歩先すら見えない日々でも、夢を手放さず、自分らしく新たな創造と開拓の努力を貫く一念といえるのではないでしょうか。
鶴田町に、私が知る津軽三味線奏者の青年がいます。
次代を担う演奏家として期待を集める中、突然原因不明の血行障害に襲われました。奏者として命に等しい左手指の切断さえ心配される試練でした。
しかし、周囲の温かな励ましに奮い立ち、「負けてたまるか」と挑戦を開始しました。痛みをこらえて猛練習を重ね、絶望視された全国大会で優勝を飾り、病気も劇的に克服していったのです。
彼は「逆境こそ自分を磨き、高めてくれる。さらに苦労し、人の心を打つ演奏家に成長していきたい」とすがすがしく語っています。
困難が行く手をはぱむとも、負けじ魂を燃やして挑む限り、何度でも、夢は始まります。
今、経済をけじめ、青年を取り巻く環境は厳しい。だからこそ、夢に向かって「じょっぱり精神」で戦う青年たちを、皆で応援し、豊かな森のように育んでいきたい。そこには、勝利の春が必ず来るからです。
正しい哲学から生まれる。
一節でも一行でもいい。
日々、御書を拝そう!
確かな一歩一歩を!
開目抄下 P232
『善に付け悪につけ法華経をすつるは地獄の業なるべし』
◇希望の明日へ
リーダーが健康で、はつらつとしていれば、組織は前進する。喜びと張りが生まれ、活気がみなぎる。学会伝統の研修会は、みずみずしく信心を錬磨し、生命の健康を培い、つねに新しく出発しゆくための集いである。
平3・7・25
☆女性に贈ることば 一月十日
苦労さえも美しさに変えるような生き方とは何か。それは世界でたったひとつしかない自分の人生を愛おしみ、一日一日をていねいに生き、一生を自分らしく仕上げていくことではないか。その人には愚痴がないし、いつまでも若々しい心の張りがある。心の張りは健康もつくつていくのである。
☆今日のことば 一月十日
正義感、勇気、誠実、思いやりなど、人間らしい人間としての要件も、源をたどれば、生命、人格を尊重する考え方が確立されたとき、本当に人間らしい人間として、人格の完成もあるといえましょう。
☆100文字の幸福抄
「知識」と「お金」は、
どちらも手段であり目的ではない。
知識があるから
幸せになれるのではない。
知識を善のために活かしていく
「強い心」と「他者への愛情」を育てることだ。
教育は、人生に勝利するためにある。
☆東奥日報特別寄稿 夢は始まる 全ては"青い森"から
歌は希望の響きです。心を結び、命に勇気を贈ってくれます。
青森の友人からい県民の歌「青い森のメッセージ」(作詞・山内美空、補作・伊藤アキラ)を教えてもらいました。この歌には、人と人が集まって森となり、「青い森」という輝く社会を創りゆく願いが込められていると何っています
私白身、青森への初訪問より五十五年−−折々に「青森の『青』は青年の青、『森』は人材の森』と語り合ってきました。
それは。この県民の歌の心にも通じます。
詩情豊かな歌詞には、『この森から』−−
「夢は始まる」
「人はかがやく」
「道はぴろがる」
と歌われています。
ここではこの三つの言葉を案内役に、敬愛する青森が、日本そして世界へ発信する宝のメッセージを学んでいきたいと思います。
第一回は、「夢は始まる」です。
この冬もまた、青森は大雪と伺いました。雪かきや雪下ろしのご苦労が偲ばれます。
私にも大切にしている雪の青森の思い出があります。一九七九年の一月に訪れた青森市で一面の銀世界の中、高校生の有志が、オオハクチョウの雪像を作ってくれたのです。
大雪をものともせず羽ばたく姿に、未来の夢へ朗らかに飛翔しゆく青森の若人たちの大いなる心の翼を私は見る思いがしました。
三年前、六十億キロもの宇宙の旅から探査機「はやぶさ」が奇跡の帰還を果たし、小惑星の微粒子を持ち返りました。この時、「夢を超えた」と語られたのは、プロジェクトブマネージャーである弘前市出身の宇宙科学研究所・川口淳一郎教授です。
幾多のアクシデントを乗り越え、大偉業を成し遂げた「夢をあきらめない心」の真ん中には"青い森"の不屈の魂があっだのです。
津軽弁で頑固者を「じょっぱり」といいますが、川口教授はこう言われています。
「一つのことに固執してずっと頑張るというよりは、独自性、オリジナリティーへのこだわり。それが本物のジョツパリだと思うんです」
たしかに「わだばゴッホになる」と夢を描き、「世界のムナカタ」へと大成された棟方志功先生も、そうです。親や友との約束を胸に貧苦に耐えながら、独創の力を磨き、次々と新たな作品を生み出して、版画に大革命を起こしていかれました。
まさしく「じょっぱり精神」とは、地吹雪で一歩先すら見えない日々でも、夢を手放さず、自分らしく新たな創造と開拓の努力を貫く一念といえるのではないでしょうか。
鶴田町に、私が知る津軽三味線奏者の青年がいます。
次代を担う演奏家として期待を集める中、突然原因不明の血行障害に襲われました。奏者として命に等しい左手指の切断さえ心配される試練でした。
しかし、周囲の温かな励ましに奮い立ち、「負けてたまるか」と挑戦を開始しました。痛みをこらえて猛練習を重ね、絶望視された全国大会で優勝を飾り、病気も劇的に克服していったのです。
彼は「逆境こそ自分を磨き、高めてくれる。さらに苦労し、人の心を打つ演奏家に成長していきたい」とすがすがしく語っています。
困難が行く手をはぱむとも、負けじ魂を燃やして挑む限り、何度でも、夢は始まります。
今、経済をけじめ、青年を取り巻く環境は厳しい。だからこそ、夢に向かって「じょっぱり精神」で戦う青年たちを、皆で応援し、豊かな森のように育んでいきたい。そこには、勝利の春が必ず来るからです。
2013年1月9日水曜日
2013.01.09 わが友に贈る
大事な時だからこそ
「油断大敵」だ。
戸締まり、火の元の
点検も怠りなく!
絶対無事故の一年を!
兄弟抄 P1089
『其の中に返つて本より謗ずる人人よりも強盛にそしる人人又あまたあり、在世にも善星比丘等は始は信じてありしかども後にすつるのみならず返つて仏をはうじ奉りしゆへに仏も叶い給はず無間地獄にをちにき』
◇希望の明日へ
病人の心にとって、最良の"薬"は人生への希望である。そして、そばにいる人々の温かな笑顔である。たとえ肉体的に病気の状態にあっても、心が強く、健康であれば、必ず身体にも良い力を及ぼしていくことができる。大切なのは、"一念の力"である。また周囲の人々が、いわば"心の引力"をもって、本人を希望の方向へ、生の方向へと励まいくこと。それが生命と宇宙の法則を踏まえた賢者の生き方である。
平3・6・28
☆女性に贈ることば 一月九日
母親のなにげない笑顔や振舞いは、暗い部屋に窓から明るい光が差し込むように、花の香りが薇郁と周囲を包んでいくように、子どもの心のなかに染み込んでいくものです。
☆今日のことば 一月九日
人が苦境に立ったとき、多くの人は見て見ぬふりをする。かかわりあいを恐れたり、またおっくうがったりして、遠ざかってゆく。そんなときの親切は、真心と、勇気ある人以外は、できないことであろう。
☆100文字の幸福抄
学び続ける人、行動し続ける人は永遠に若い。
向上しゆく生命は清らかさがある。
仕事の場でも家庭でも、
日常の瑣事のなかからでも、
得がたい勉強をしていくことができる。
「多忙」そのものさえ
「学び」に変えていけるのだ。
☆新時代第62回本部幹部会・青年部幹部会へのメッセージ
◇妙法は大宇宙を動かす究極の力
わが尊き同志の皆様、新年、誠に誠に、おめでとうございます。
偉大な世界広宣流布の開拓者であるアメリカ、アルゼンチン、ヨーロッパ、台湾、マレーシア、インドネシア、そして韓国をはじめ、19力国・地域の皆様方!
年頭より、遠いところ、寒い中、ようこそお越しくださいました。
今日は、一番大事な最前線で、使命に走り抜いておられる婦人部の「グループ長」の皆様方、本当にご苦労さまです。
また、毎日毎日、一番お世話になっている気高き配達員の皆様方、いつもいつも、ありがとうございます。
さらに、未来の大樹と育ちゆく、新・成人の友に、皆で大拍手を贈り、心から祝福したいと思います。おめでとう!
◇一歩でも前へ!
晴れやかな「青年学会 勝利の年」の出発に当たり、私は、若き世代も、また年配の先輩たちも、共々に若々しく張り切って、自分自身の新たな「人間革命」に挑戦しよう!−−と申し上げたい。
「人間革命」といっても、決して難しいことではありません。
眼前にある現実の課題に、一つ一つ、真剣に祈り、挑んでいくことです。いかなる苦難にも、勇気ある信心で立ち向かい、忍耐強く変毒為薬していくことです。
昨日より今日、今日より明日へ、たとえ一歩でも前へ進み、これまでの自分から脱皮して、新しい自分をつくる。ここに、青春の充実があり、人生の喜びがあります。
有名な「一生成仏抄」には『深く信心を発して日夜朝暮に又懈らず磨くべし何様にしてか磨くべき只南無妙法蓮華経と唱へたてまつるを是をみがくとは云うなり』(P384)と仰せであります。
大宇宙をも動かしゆく究極の法則である妙法を、日々、朗々と唱え、わが生命を明鏡の如く磨いていく。
そして、広宣流布の大願のために、生き生きと動き、人と会い、共に語り、共に学び、励まし合っていく−−。
この最も地道な仏道修行である学会活動は、最も堅実にして、最も崇高なる人間革命の軌道であります。
そして、生命尊厳の大仏法を根底とした、この「人間革命」こそ、民衆の一人一人が自他共に幸福を勝ち開き、よりよき社会の建設へ、平和と正義の大連帯を広げていく人類の希望の革命なのであります。
◇総本部完成を師弟で荘厳!
ちなみに、私の小説『新・人間革命』の執筆も、今年で20年−−。
おかけさまで、聖教新聞の連載は5000回を数えるに至りました。
皆様方に、謹んで、句をお贈りしたい。
五千回
皆の応援
ただ感謝
勝ちにけり
遂に勝ちたり
人間革命
今年は、牧口先生と戸田先生の入信85周年であり、法難70年でもあります。
日蓮大聖人のお心のまま、「不惜身命」「死身弘法」を貫き通された先師と恩師に、私は、世界広宣流布の大本陣となる総本部を捧げたい。
そして、その完成を、我ら弟子一同の美事なる勝利の実証をもって荘厳し、報恩を果たしたいと、固く決意しております。
この総本部に永久保管させていただく、全同志の記念の署名は、一人も残らず「生命の大勝利者」として永遠に輝きわたる福徳であり、名誉であると申し上げたいのであります。
さあ、わが後継の青年部の友を先頭に、また婦人部の幸福博士のスクラムを中心に、我ら創価家族は、いよいよ「人間革命の光」で、全世界を明々と照らしていこうではありませんか!
終わりに、敬愛する全同志に−−
今日もまた
崩れぬ幸をば
積む日日と
人間革命
強く楽しく
とお贈りし、私のメッセージといたします。
「油断大敵」だ。
戸締まり、火の元の
点検も怠りなく!
絶対無事故の一年を!
兄弟抄 P1089
『其の中に返つて本より謗ずる人人よりも強盛にそしる人人又あまたあり、在世にも善星比丘等は始は信じてありしかども後にすつるのみならず返つて仏をはうじ奉りしゆへに仏も叶い給はず無間地獄にをちにき』
◇希望の明日へ
病人の心にとって、最良の"薬"は人生への希望である。そして、そばにいる人々の温かな笑顔である。たとえ肉体的に病気の状態にあっても、心が強く、健康であれば、必ず身体にも良い力を及ぼしていくことができる。大切なのは、"一念の力"である。また周囲の人々が、いわば"心の引力"をもって、本人を希望の方向へ、生の方向へと励まいくこと。それが生命と宇宙の法則を踏まえた賢者の生き方である。
平3・6・28
☆女性に贈ることば 一月九日
母親のなにげない笑顔や振舞いは、暗い部屋に窓から明るい光が差し込むように、花の香りが薇郁と周囲を包んでいくように、子どもの心のなかに染み込んでいくものです。
☆今日のことば 一月九日
人が苦境に立ったとき、多くの人は見て見ぬふりをする。かかわりあいを恐れたり、またおっくうがったりして、遠ざかってゆく。そんなときの親切は、真心と、勇気ある人以外は、できないことであろう。
☆100文字の幸福抄
学び続ける人、行動し続ける人は永遠に若い。
向上しゆく生命は清らかさがある。
仕事の場でも家庭でも、
日常の瑣事のなかからでも、
得がたい勉強をしていくことができる。
「多忙」そのものさえ
「学び」に変えていけるのだ。
☆新時代第62回本部幹部会・青年部幹部会へのメッセージ
◇妙法は大宇宙を動かす究極の力
わが尊き同志の皆様、新年、誠に誠に、おめでとうございます。
偉大な世界広宣流布の開拓者であるアメリカ、アルゼンチン、ヨーロッパ、台湾、マレーシア、インドネシア、そして韓国をはじめ、19力国・地域の皆様方!
年頭より、遠いところ、寒い中、ようこそお越しくださいました。
今日は、一番大事な最前線で、使命に走り抜いておられる婦人部の「グループ長」の皆様方、本当にご苦労さまです。
また、毎日毎日、一番お世話になっている気高き配達員の皆様方、いつもいつも、ありがとうございます。
さらに、未来の大樹と育ちゆく、新・成人の友に、皆で大拍手を贈り、心から祝福したいと思います。おめでとう!
◇一歩でも前へ!
晴れやかな「青年学会 勝利の年」の出発に当たり、私は、若き世代も、また年配の先輩たちも、共々に若々しく張り切って、自分自身の新たな「人間革命」に挑戦しよう!−−と申し上げたい。
「人間革命」といっても、決して難しいことではありません。
眼前にある現実の課題に、一つ一つ、真剣に祈り、挑んでいくことです。いかなる苦難にも、勇気ある信心で立ち向かい、忍耐強く変毒為薬していくことです。
昨日より今日、今日より明日へ、たとえ一歩でも前へ進み、これまでの自分から脱皮して、新しい自分をつくる。ここに、青春の充実があり、人生の喜びがあります。
有名な「一生成仏抄」には『深く信心を発して日夜朝暮に又懈らず磨くべし何様にしてか磨くべき只南無妙法蓮華経と唱へたてまつるを是をみがくとは云うなり』(P384)と仰せであります。
大宇宙をも動かしゆく究極の法則である妙法を、日々、朗々と唱え、わが生命を明鏡の如く磨いていく。
そして、広宣流布の大願のために、生き生きと動き、人と会い、共に語り、共に学び、励まし合っていく−−。
この最も地道な仏道修行である学会活動は、最も堅実にして、最も崇高なる人間革命の軌道であります。
そして、生命尊厳の大仏法を根底とした、この「人間革命」こそ、民衆の一人一人が自他共に幸福を勝ち開き、よりよき社会の建設へ、平和と正義の大連帯を広げていく人類の希望の革命なのであります。
◇総本部完成を師弟で荘厳!
ちなみに、私の小説『新・人間革命』の執筆も、今年で20年−−。
おかけさまで、聖教新聞の連載は5000回を数えるに至りました。
皆様方に、謹んで、句をお贈りしたい。
五千回
皆の応援
ただ感謝
勝ちにけり
遂に勝ちたり
人間革命
今年は、牧口先生と戸田先生の入信85周年であり、法難70年でもあります。
日蓮大聖人のお心のまま、「不惜身命」「死身弘法」を貫き通された先師と恩師に、私は、世界広宣流布の大本陣となる総本部を捧げたい。
そして、その完成を、我ら弟子一同の美事なる勝利の実証をもって荘厳し、報恩を果たしたいと、固く決意しております。
この総本部に永久保管させていただく、全同志の記念の署名は、一人も残らず「生命の大勝利者」として永遠に輝きわたる福徳であり、名誉であると申し上げたいのであります。
さあ、わが後継の青年部の友を先頭に、また婦人部の幸福博士のスクラムを中心に、我ら創価家族は、いよいよ「人間革命の光」で、全世界を明々と照らしていこうではありませんか!
終わりに、敬愛する全同志に−−
今日もまた
崩れぬ幸をば
積む日日と
人間革命
強く楽しく
とお贈りし、私のメッセージといたします。
2013年1月8日火曜日
2013.01.08 わが友に贈る
生活リズムを
賢明に整えよう!
食事や睡眠を工夫し
疲れをためないように。
健康第一の人生を歩め!
兄弟抄 P1088
『始は信じてありしかども世間のをそろしさにすつる人人かずをしらず』
◇希望の明日へ
仏法では「色心連持」を説く。肉体(色法)と精神(心法)が一体不二である生命が、永遠に連続していく姿をいう。心身が調和しつつ働き、自己の生命の向上へ、充実へと回転していく。それが人生の一つの理想である。
平2・12・15
☆女性に贈ることば 一月八日
恩師・戸田先生は言われた。
「女性の幸福は青春時代では決まらない。青春時代は一生の幸福の土台を築く鍛錬の時代だ」
ゆえに焦ってはならない。
☆今日のことば 一月八日
青年よ
君達は 若いのだ
若いということだけで
誰よりも強いのだ
その自覚を忘れずに
日々 修行することだ
君達が 歓喜に燃えて 生きずして
人類の歓びは どこにあるか
君達が 迷う姿 驚く姿は
若芽が
待機におののく幻影にすぎない
若葉が香る 樹々がよみがえる
君達よ
暑さにも 寒さにも耐えぬいた
この生命の輝きを 忘れてはならぬ
君達の思念 努力 精進 実践
すべて---
未来の血肉となることを
忘れてはならぬ
社会は 遊戯場ではない
いかなる社会にあろうとも
いかなる時代が来ようとも
激流に耐え抜く
不動の自己を築こう
☆100文字の幸福抄
借りものではない自分の意見、
自分の価値観をはっきり持っていく。
人まねでなく、確固たる信念に生きる。
周囲に紛動されない。
幅広い知識と共に、
人生や社会の本質を見抜く見識をもつ。
それが教養ある人である。
☆名誉会長と共に 今日も広布へ No.001 「健康」「功徳」「幸福」の花を
創価の新春は千客万来だ。学会本部にも、たくさんの方々がお越しくださった。
年頭から、広宣流布のために奮闘する友がいる。
雄々しく弘教に先駆する、世界の青年たちがいる。
希望に満ちて前進する様子を伺い、私はうれしい。
皆様のおかけで、新しい年を元気に迎えることができました。
信心の志の深い皆様方を、最敬礼して讃え、心と心の固い握手を交わす思いです。
日蓮大聖人は、お正月の御聖訓で、「幸せは、心から出て自身を飾るのです。今、(あなたが)正月の初めに法華経を供養しようと思われるお心は、木から(桜の)花が咲き、(泥の)池から蓮のつぽみが出、雪山の(かぐわしい)栴檀の葉が開き、月が初めて(山の端から)出るようなものでしょう」(P1492、通解)と仰せです。
皆様方のこの一年に、必ずや健康の花、功徳の花、幸福の花が咲き薫り、そして、素晴らしい所願成就の満月が輝きわたることを、私は祈り続けてまいります。
「今」から、「ここ」から、希望に燃えて、勇気凛々と、強く朗らかに、大勝利の一年を飾ってください。
敬愛する皆様方に「どこまでも 金の道ゆけ 幸の旅」と贈りたい。皆様方の永遠に勝利の人生、万歳!。
万年の土台を築くこの時に、広宣流布の指揮を執るリーダーの皆様は、わが同志の歓喜と功徳が、さらに広がるように、一丸となって、全力を挙げて、勝利の道を開いてもらいたい。
この一年も、万事、よろしく!
賢明に整えよう!
食事や睡眠を工夫し
疲れをためないように。
健康第一の人生を歩め!
兄弟抄 P1088
『始は信じてありしかども世間のをそろしさにすつる人人かずをしらず』
◇希望の明日へ
仏法では「色心連持」を説く。肉体(色法)と精神(心法)が一体不二である生命が、永遠に連続していく姿をいう。心身が調和しつつ働き、自己の生命の向上へ、充実へと回転していく。それが人生の一つの理想である。
平2・12・15
☆女性に贈ることば 一月八日
恩師・戸田先生は言われた。
「女性の幸福は青春時代では決まらない。青春時代は一生の幸福の土台を築く鍛錬の時代だ」
ゆえに焦ってはならない。
☆今日のことば 一月八日
青年よ
君達は 若いのだ
若いということだけで
誰よりも強いのだ
その自覚を忘れずに
日々 修行することだ
君達が 歓喜に燃えて 生きずして
人類の歓びは どこにあるか
君達が 迷う姿 驚く姿は
若芽が
待機におののく幻影にすぎない
若葉が香る 樹々がよみがえる
君達よ
暑さにも 寒さにも耐えぬいた
この生命の輝きを 忘れてはならぬ
君達の思念 努力 精進 実践
すべて---
未来の血肉となることを
忘れてはならぬ
社会は 遊戯場ではない
いかなる社会にあろうとも
いかなる時代が来ようとも
激流に耐え抜く
不動の自己を築こう
☆100文字の幸福抄
借りものではない自分の意見、
自分の価値観をはっきり持っていく。
人まねでなく、確固たる信念に生きる。
周囲に紛動されない。
幅広い知識と共に、
人生や社会の本質を見抜く見識をもつ。
それが教養ある人である。
☆名誉会長と共に 今日も広布へ No.001 「健康」「功徳」「幸福」の花を
創価の新春は千客万来だ。学会本部にも、たくさんの方々がお越しくださった。
年頭から、広宣流布のために奮闘する友がいる。
雄々しく弘教に先駆する、世界の青年たちがいる。
希望に満ちて前進する様子を伺い、私はうれしい。
皆様のおかけで、新しい年を元気に迎えることができました。
信心の志の深い皆様方を、最敬礼して讃え、心と心の固い握手を交わす思いです。
日蓮大聖人は、お正月の御聖訓で、「幸せは、心から出て自身を飾るのです。今、(あなたが)正月の初めに法華経を供養しようと思われるお心は、木から(桜の)花が咲き、(泥の)池から蓮のつぽみが出、雪山の(かぐわしい)栴檀の葉が開き、月が初めて(山の端から)出るようなものでしょう」(P1492、通解)と仰せです。
皆様方のこの一年に、必ずや健康の花、功徳の花、幸福の花が咲き薫り、そして、素晴らしい所願成就の満月が輝きわたることを、私は祈り続けてまいります。
「今」から、「ここ」から、希望に燃えて、勇気凛々と、強く朗らかに、大勝利の一年を飾ってください。
敬愛する皆様方に「どこまでも 金の道ゆけ 幸の旅」と贈りたい。皆様方の永遠に勝利の人生、万歳!。
万年の土台を築くこの時に、広宣流布の指揮を執るリーダーの皆様は、わが同志の歓喜と功徳が、さらに広がるように、一丸となって、全力を挙げて、勝利の道を開いてもらいたい。
この一年も、万事、よろしく!
2013年1月7日月曜日
2013.01.07 わが友に贈る
新しい挑戦の時!
目標は明確に。
祈りは具体的に。
師子王の信心で
全てに勝ちまくれ!
諸法実相抄 P1360
『日蓮一人はじめは南無妙法蓮華経と唱へしが、二人三人百人と次第に唱へつたふるなり、未来も又しかるべし、是あに地涌の義に非ずや、剰へ広宣流布の時は日本一同に南無妙法蓮華経と唱へん事は大地を的とするなるべし』
◇今週のことば
広布の起点は「一対一」。
信頼と共感を広げゆく
婦人部グループ長、万歳!
草の根の女性スクラムで
平和と幸福の大潮流を!
2013年01月07日
◇希望の明日へ
歩くことの意義については、これまでも何度かお話ししたが、運動不足の解消のためには、一日一万歩が一つの目安となるという。ある統計によれば、平均的サラリーマンの一日の歩行数は八千二百八十歩。主婦では八千六百二十歩。つまり、普通に生活するだけでは、なかなか一日一万歩を歩くことはできないわけである。"老化は足から"といわれるが、学会活動で歩いた分は、体力の維持、健康の増進にとっても、大きなプラスとなる。
平2・9・28
☆女性に贈ることば 一月七日
教養と品格ある女性−−。その知性と優しさのなかにこそ、真の美しさが輝く。周囲に、信頼と安心を広げることができる。
☆今日のことば 一月七日
なにごとも
力のある人とは
努力と蓄積の
異名であることを忘れずに
☆100文字の幸福抄
子どもたちが良書と出合えるように、
心を砕いていくことは、大人社会の責任である。
良書に親しむ中でこそ、
創造力も批判力も鍛えられる。
活字文化の衰退は、
人間が人間らしく生きるための
精神の泉をからしてしまうからだ。
☆RISING「勇気の太陽よ 勝ち光れ!」
勇気は
生命の太陽なり。
ゆえに我らは
新たな一年も
勇気に燃えて生き抜く!
これが一番
幸福になりゆく道であるからだ。
勇気の光がなければ
不幸の闇は打ち破れない。
勇気の熱がなければ
冷酷な世は凍えてしまう。
わが創価の丈夫たちよ!
君が一人立ち上がれば
そこから
蘇生の夜明けが始まる。
わが華陽の乙女だちよ!
あなたが一歩踏み出せば
その時から
喜びの朝が生まれるのだ。
日蓮大聖人は宣言なされた。
「一日の命は
三千界(大宇宙)の財にも
すぎて候なり」(P986)
かけがえのない
この命この人生──
一日また一日を
悔いなく充実させ
いよいよ輝かせゆく
究極の勇気こそ
正しき信仰なのだ。
妙法は
「生老病死」という
誰人も避けられない苦悩を
照らし晴らしゆく
絶対なる希望の大法則である。
あの無名にして無冠の
信行学の勇者を仰ぎ給え!
どんな宿命の嵐も恐れず
どんな災難の淵も嘆かず
悪口罵詈さえも誉れとして
「常楽我浄」の大境涯を
勝ち開いているではないか。
非暴力の闘士
マハトマーガンジーは叫んだ。
「困難に直面するたびに
信仰は
それを凌駕して高まる」
生命尊厳の旗持てる哲人よ
尊き多宝の父母たちに続け!
題目の師子吼を轟かせながら
何ものにも負けず
「歓喜の中の大歓喜」という
生命の讃歌を
自他共に謳い上げていくのだ。
我らの太陽は
太陽系の惑星たちを率いて
秒速二二〇キロの猛スピードで
走り続けている。
それは二億五千万年をかけて
銀河系を一巡りする
遠大にして悠久なる軌道である。
御金言には
「日月天の
四天下をめぐり給うは
仏法の力なり」(P1146)と。
大宇宙の本源の力である
この妙法を弘めゆく
我ら創価の師弟は
勇敢なる挑戦の軌道を
仏縁を結んだ省属を伴って
どこまでも進む!
初代の牧口常三郎先生も
二代の戸田城聖先生も
「勇猛精進」を
合言葉となされた。
「勇」とは
勇んで行動することだ。
「猛」とは
智慧の限りを尽くすことだ。
「精」とは
不純な雑(ま)じり気がないことだ。
そして「進」とは
間断なき前進また前進だ。
師と共に
法のため 人のため
社会のため
祈り抜き 学び抜き
そして戦い抜く青春よ!
師弟の大願に融合した生命は
赫々たる太陽の如く
価値創造のエネルギーを
限りなく放ちゆけるのだ。
争いの絶えぬ末法の濁世には
「弱きをおどし強さをおそる」(P957)
残忍な畜生の心が渦巻いている。
だからこそ 正義の若人は
「師子王の心」を取り出して
民衆のための王道を征け!
「いかに強敵重なるとも・
ゆめゆめ退する心なかれ
恐るる心なかれ」(P504)とは
如説修行抄の仰せである。
私も断じて戦い続ける。
愛する後継の友の
未来のために!
幸福のために!
栄光のために!
わが信ずる青年だちよ!
今日も太陽の運行のように
健やかに粘り強く
自分自身の課題に挑みゆけ!
忍耐とは勇気の別名である。
今日も太陽の光線のように
明るく惜しみなく
あの友 この友に
励ましの声を贈りゆけ!
青春の勇気のスクラムを
地域に世界に広げゆくのだ。
さあ 若き勇気の太陽よ!
自分らしく悠然と昇りゆけ!
敢然と障魔の雲をつんざきて
乱世に勝ち光ってくれ給え!
二〇一三年
「青年学会 勝利の年」の
開幕を共々に祝して
目標は明確に。
祈りは具体的に。
師子王の信心で
全てに勝ちまくれ!
諸法実相抄 P1360
『日蓮一人はじめは南無妙法蓮華経と唱へしが、二人三人百人と次第に唱へつたふるなり、未来も又しかるべし、是あに地涌の義に非ずや、剰へ広宣流布の時は日本一同に南無妙法蓮華経と唱へん事は大地を的とするなるべし』
◇今週のことば
広布の起点は「一対一」。
信頼と共感を広げゆく
婦人部グループ長、万歳!
草の根の女性スクラムで
平和と幸福の大潮流を!
2013年01月07日
◇希望の明日へ
歩くことの意義については、これまでも何度かお話ししたが、運動不足の解消のためには、一日一万歩が一つの目安となるという。ある統計によれば、平均的サラリーマンの一日の歩行数は八千二百八十歩。主婦では八千六百二十歩。つまり、普通に生活するだけでは、なかなか一日一万歩を歩くことはできないわけである。"老化は足から"といわれるが、学会活動で歩いた分は、体力の維持、健康の増進にとっても、大きなプラスとなる。
平2・9・28
☆女性に贈ることば 一月七日
教養と品格ある女性−−。その知性と優しさのなかにこそ、真の美しさが輝く。周囲に、信頼と安心を広げることができる。
☆今日のことば 一月七日
なにごとも
力のある人とは
努力と蓄積の
異名であることを忘れずに
☆100文字の幸福抄
子どもたちが良書と出合えるように、
心を砕いていくことは、大人社会の責任である。
良書に親しむ中でこそ、
創造力も批判力も鍛えられる。
活字文化の衰退は、
人間が人間らしく生きるための
精神の泉をからしてしまうからだ。
☆RISING「勇気の太陽よ 勝ち光れ!」
勇気は
生命の太陽なり。
ゆえに我らは
新たな一年も
勇気に燃えて生き抜く!
これが一番
幸福になりゆく道であるからだ。
勇気の光がなければ
不幸の闇は打ち破れない。
勇気の熱がなければ
冷酷な世は凍えてしまう。
わが創価の丈夫たちよ!
君が一人立ち上がれば
そこから
蘇生の夜明けが始まる。
わが華陽の乙女だちよ!
あなたが一歩踏み出せば
その時から
喜びの朝が生まれるのだ。
日蓮大聖人は宣言なされた。
「一日の命は
三千界(大宇宙)の財にも
すぎて候なり」(P986)
かけがえのない
この命この人生──
一日また一日を
悔いなく充実させ
いよいよ輝かせゆく
究極の勇気こそ
正しき信仰なのだ。
妙法は
「生老病死」という
誰人も避けられない苦悩を
照らし晴らしゆく
絶対なる希望の大法則である。
あの無名にして無冠の
信行学の勇者を仰ぎ給え!
どんな宿命の嵐も恐れず
どんな災難の淵も嘆かず
悪口罵詈さえも誉れとして
「常楽我浄」の大境涯を
勝ち開いているではないか。
非暴力の闘士
マハトマーガンジーは叫んだ。
「困難に直面するたびに
信仰は
それを凌駕して高まる」
生命尊厳の旗持てる哲人よ
尊き多宝の父母たちに続け!
題目の師子吼を轟かせながら
何ものにも負けず
「歓喜の中の大歓喜」という
生命の讃歌を
自他共に謳い上げていくのだ。
我らの太陽は
太陽系の惑星たちを率いて
秒速二二〇キロの猛スピードで
走り続けている。
それは二億五千万年をかけて
銀河系を一巡りする
遠大にして悠久なる軌道である。
御金言には
「日月天の
四天下をめぐり給うは
仏法の力なり」(P1146)と。
大宇宙の本源の力である
この妙法を弘めゆく
我ら創価の師弟は
勇敢なる挑戦の軌道を
仏縁を結んだ省属を伴って
どこまでも進む!
初代の牧口常三郎先生も
二代の戸田城聖先生も
「勇猛精進」を
合言葉となされた。
「勇」とは
勇んで行動することだ。
「猛」とは
智慧の限りを尽くすことだ。
「精」とは
不純な雑(ま)じり気がないことだ。
そして「進」とは
間断なき前進また前進だ。
師と共に
法のため 人のため
社会のため
祈り抜き 学び抜き
そして戦い抜く青春よ!
師弟の大願に融合した生命は
赫々たる太陽の如く
価値創造のエネルギーを
限りなく放ちゆけるのだ。
争いの絶えぬ末法の濁世には
「弱きをおどし強さをおそる」(P957)
残忍な畜生の心が渦巻いている。
だからこそ 正義の若人は
「師子王の心」を取り出して
民衆のための王道を征け!
「いかに強敵重なるとも・
ゆめゆめ退する心なかれ
恐るる心なかれ」(P504)とは
如説修行抄の仰せである。
私も断じて戦い続ける。
愛する後継の友の
未来のために!
幸福のために!
栄光のために!
わが信ずる青年だちよ!
今日も太陽の運行のように
健やかに粘り強く
自分自身の課題に挑みゆけ!
忍耐とは勇気の別名である。
今日も太陽の光線のように
明るく惜しみなく
あの友 この友に
励ましの声を贈りゆけ!
青春の勇気のスクラムを
地域に世界に広げゆくのだ。
さあ 若き勇気の太陽よ!
自分らしく悠然と昇りゆけ!
敢然と障魔の雲をつんざきて
乱世に勝ち光ってくれ給え!
二〇一三年
「青年学会 勝利の年」の
開幕を共々に祝して
2013年1月6日日曜日
2013.01.06 わが友に贈る
わが地域の
繁栄と勝利。
その鍵は若き力!
皆で成長を祈ろう。
温かな励ましの声を!
日眼女造立釈迦仏供養事 P1187
『譬えば頭をふればかみゆるぐ心はたらけば身うごく、大風吹けば草木しづかならず大地うごけば大海さはがし、教主釈尊をうごかし奉ればゆるがぬ草木やあるべきさわがぬ水やあるべき』
◇希望の明日へ
現代は「ストレス社会」といわれる。自身を取り巻くすべての環境が、ストレッサー(ストレスの因となる刺激)となりうる。ストレスは、一次元でいえば"心に加えられる外からの攻撃"である。それと戦わねばならない。じっとしていれば、その圧迫に押しつぶされ、心身ともに破壊されてしまう。自ら外に打って出る行動。これがストレスをはね返す最善の方法といえよう。その意味でも、御本尊へ連なった学会員の行動は、もっとも生命の法則にかなった蘇生と活性化の行動である。
平2・9・28
☆女性に贈ることば 一月六日
仲よきことは、人生の最高の美であり、花である。
☆今日のことば 一月六日
人生にあって
笑いのないということは
花のパッと開かないのと同じだ
いかなる葛藤の社会であっても
ユーモアだけは忘れたくない
☆100文字の幸福抄
一書に精通し、一書を人生の根幹におくことは、
ひいては万書に親しんでいく
向学と向上の波動を起こすに違いない。
常に書物を手元におき、
ひもといていける人は、
少なくとも物事を
深く思索する土台を備えている。
☆希望の大空へ〜わが愛する王子王女に贈る〜第9回 あいさつは希望のひびき
大好きな世界の少年少女部のみなさん、あけまして、おめでとうございます!
みなさんも、お父さんやお母さん、ご家族や地域の方々、そして友だちと、お正月のあいさつをかわしたことでしょう。
お正月は、ふだんとちがうあいさつなので、少しきんちょうするかな。元気よく、すがすがしいあいさつができましたか?
私は、心をこめてあいさつすることの大切さを、師匠の戸田城聖先生から何度も教わりました。戸田先生のもとでは、多くの学問を学ぶとともに、あいさつのような、人間としての基本についても身につけることができたのです。
あいさつには、人の心が表れます。あいさつによって、自分の心が相手の心に伝わります。
私か、世界のリーダーと深い友情を結ぶ上でも、戸田先生に教えていただいたあいさつが、大きな力となりました。一流の人たちは、みな、あいさつが見事です。
私は、大統領にも、幼い少年少女にも、同じように、きちんと、あいさつすることを心がけてきました。なぜなら、一人一人が持っている生命の「宝」を、同じように尊敬しているからです。
日蓮大聖人は、『釈尊がこの世に出現した根本の目的は、『人としてのふるまい』を説くことであったのです』(P1174、意味)と言われています。
あいさつは、「人としてのふるまい」の中でも、とても大事なふるまいです。
いつでも、どこでも、だれにでも、誠実に、さわやかにあいさつできる人が、本当に偉い人だと、私は思います。
ある年のお正月のことです。
戸田先生に、ある人が「おめでとうございます。本年も、あいかわらず……」と、あいさつしました。
すると先生は、「『あいかわらず』ではいけない。去年と『あいかわって』成長していくのだ。『今年こそ』と新しい決意をすることが大事だ」と語られたのです。
新年は、それまで自分が限界だと思っていた"カラ"をやぶって、「新しい自分」へと変わっていく、絶好のチャンスです。
そこで、みなさんに提案があります。
それは、この新年から"三つのあいさつ"にチャレンジすることです。
一つ目は、朝の「おはよう」です。
私も、朝早く、新聞配達をしていた少年時代、会う人に「おはようございます!」と、元気にあいさつしていきました。
大きな声であいさつをすると、ねむけも吹き飛び、自分自身の心に「よし、きょうもがんばろう!」と勇気がわいてきます。
朝、起きたら、お父さんやお母さんに、元気いっぱい「おはようございます!」と言ってみてください。はじめは、てれくさいかもしれない。びっくりされるかもしれないが、思い切ってやってみようよ!
みなさんの一言で、家族のみんなも気持ちよく一日をスタートすることができます。これは立派な親孝行です。
学校でも、先生方やお世話になっている方々、そして友だちに、自分から進んであいさつをしていこう!
ポイントは、相手の目を見て、はっきりと声を出すことです。よそを見て、ボソボソと言っても、心は届きません。
昼は「こんにちは」。夜は「こんばんは」です。「こんにちは」「こんばんは」という言葉の後ろには、もともと「ごきげん、いかがですか?」といった言葉が続いていました。それが、ちぢまったものです。
つまり、相手を心配する「思いやり」から生まれた言葉なんです。あいさつができる人は、「思いやりのある人」です。
二つ目は、食事の時の「いただきます」。これも、大切にしたいあいさつです。
「いただきます」とは、まず、ごはんを作ってくれる方々への感謝の言葉です。
また、一生けんめいに働いて、毎日、ごはんを食べられるように支えてくれているお父さんやお母さんをはじめ、多くの方への感謝も、ふくまれています。
それとともに、米やパン、肉や魚、野菜など、私たちが食べる食材は、命あるものからできています。私たちは、ほかの生物の命を食べて、栄養やエネルギー、生きる力を得ます。つまり、自分の命は、多くの生き物の命によって支えられているのです。それが、毎日の食事です。
だから、「いただきます」には、「あなたの命をいただきます」という、深い感謝がこめられています。目の前にならんだ食べ物に、「あなたの命をいただいて、ぼくも、わたしも、がんばっていきます」というあいさつなのです。
以前、このことを学んだ思い出を、生き生きと作文コンクール(現・少年少女きぼう新聞主催)に書き、入賞した友がいました。
食事が終わると「あなたの命をいただきました。ごちそうさまでした」と、感謝の気持ちをこめるようになったそうです。
さらに、むやみに食べ物を残すことは、その命をむだにしている、ということにも気づいたと書いてくれました。
私も、その通りだと思います。
食事ができるということは、決して、当たり前のことではありません。世界には、食べる物がじゆうぶんになくて困っている子どもたちがたくさんいます。
食べることは、一番大切な命をつなぐことです。農家や漁師の方々のご苦労も決して忘れず、「いただきます!」と元気にあいさつしながら、もりもり食べて、じょうぶに育っていってください。
三つ目は、「ありがとう」です。
みなさんも、今まで何度も言い、言われたこともあるでしょう。人に「ありがとう」と言われると、どんな気持ちですか?
きっと、だれでも、うれしい気持ちや、幸せな心になると思います。
「ありがとう」は、言われた人だけではなく、言った自分も幸せを感じられる"まほうの言葉"なんです。
人に「ありがとう」と感謝できる人は、心の美しい人です。人の真心を感じ取れる賢い人こそ、世界中の人々を幸せにできるリーダーに育つ人です。
日蓮大聖人は、いつも最高に「感謝」されていました。けなげな庶民の真心を見のがされず、「ありがとう」のお心をこめて、はげましのお手紙を何通も何通も書き続けておられました。
私も、世界の友と、「ありがとう」という言葉をかわしてきました。
「サンキュー(英語)」「謝謝(中国語)」「カムサハムニダ(韓国語)」「グラシアス(スペイン語)」「メルシー(フランス語)」「スパシーバ(ロシア語)」「アサンテ(スワヒリ語)」……。
「ありがとう」が世界中でひびき合えば、もっともっと平和な世の中になる−−私はそう信じて、きょうも祈りをこめて「ありがとう」と言うのです。
あいさつをするにも、勇気が必要です。
相手が、ちょつと気むずかしそうに見えても、みな、同じ人間同士です。胸を張って、明るく堂々と、あいさつをすることで、心のとびらを大きく開くことができます。何げなく声をかけることが、悩んだり、さみしい思いをしたりしている友だちの大きな力となることもあります。
ともあれ、未来部のみなさんの、はずんだあいさつの声が、家庭でも、学校でも地域でも、何よりの希望になるのです。
この一年、私も新しい決意で、みなさんが活躍する未来を開くため、さらに真剣に働いていきます。毎日毎朝、みんなに心であいさつをし、そして、みんなの明るい希望の声を心にひびかせながら−−。
(2013.01.01 少年少女きぼう新聞掲載)
繁栄と勝利。
その鍵は若き力!
皆で成長を祈ろう。
温かな励ましの声を!
日眼女造立釈迦仏供養事 P1187
『譬えば頭をふればかみゆるぐ心はたらけば身うごく、大風吹けば草木しづかならず大地うごけば大海さはがし、教主釈尊をうごかし奉ればゆるがぬ草木やあるべきさわがぬ水やあるべき』
◇希望の明日へ
現代は「ストレス社会」といわれる。自身を取り巻くすべての環境が、ストレッサー(ストレスの因となる刺激)となりうる。ストレスは、一次元でいえば"心に加えられる外からの攻撃"である。それと戦わねばならない。じっとしていれば、その圧迫に押しつぶされ、心身ともに破壊されてしまう。自ら外に打って出る行動。これがストレスをはね返す最善の方法といえよう。その意味でも、御本尊へ連なった学会員の行動は、もっとも生命の法則にかなった蘇生と活性化の行動である。
平2・9・28
☆女性に贈ることば 一月六日
仲よきことは、人生の最高の美であり、花である。
☆今日のことば 一月六日
人生にあって
笑いのないということは
花のパッと開かないのと同じだ
いかなる葛藤の社会であっても
ユーモアだけは忘れたくない
☆100文字の幸福抄
一書に精通し、一書を人生の根幹におくことは、
ひいては万書に親しんでいく
向学と向上の波動を起こすに違いない。
常に書物を手元におき、
ひもといていける人は、
少なくとも物事を
深く思索する土台を備えている。
☆希望の大空へ〜わが愛する王子王女に贈る〜第9回 あいさつは希望のひびき
大好きな世界の少年少女部のみなさん、あけまして、おめでとうございます!
みなさんも、お父さんやお母さん、ご家族や地域の方々、そして友だちと、お正月のあいさつをかわしたことでしょう。
お正月は、ふだんとちがうあいさつなので、少しきんちょうするかな。元気よく、すがすがしいあいさつができましたか?
私は、心をこめてあいさつすることの大切さを、師匠の戸田城聖先生から何度も教わりました。戸田先生のもとでは、多くの学問を学ぶとともに、あいさつのような、人間としての基本についても身につけることができたのです。
あいさつには、人の心が表れます。あいさつによって、自分の心が相手の心に伝わります。
私か、世界のリーダーと深い友情を結ぶ上でも、戸田先生に教えていただいたあいさつが、大きな力となりました。一流の人たちは、みな、あいさつが見事です。
私は、大統領にも、幼い少年少女にも、同じように、きちんと、あいさつすることを心がけてきました。なぜなら、一人一人が持っている生命の「宝」を、同じように尊敬しているからです。
日蓮大聖人は、『釈尊がこの世に出現した根本の目的は、『人としてのふるまい』を説くことであったのです』(P1174、意味)と言われています。
あいさつは、「人としてのふるまい」の中でも、とても大事なふるまいです。
いつでも、どこでも、だれにでも、誠実に、さわやかにあいさつできる人が、本当に偉い人だと、私は思います。
ある年のお正月のことです。
戸田先生に、ある人が「おめでとうございます。本年も、あいかわらず……」と、あいさつしました。
すると先生は、「『あいかわらず』ではいけない。去年と『あいかわって』成長していくのだ。『今年こそ』と新しい決意をすることが大事だ」と語られたのです。
新年は、それまで自分が限界だと思っていた"カラ"をやぶって、「新しい自分」へと変わっていく、絶好のチャンスです。
そこで、みなさんに提案があります。
それは、この新年から"三つのあいさつ"にチャレンジすることです。
一つ目は、朝の「おはよう」です。
私も、朝早く、新聞配達をしていた少年時代、会う人に「おはようございます!」と、元気にあいさつしていきました。
大きな声であいさつをすると、ねむけも吹き飛び、自分自身の心に「よし、きょうもがんばろう!」と勇気がわいてきます。
朝、起きたら、お父さんやお母さんに、元気いっぱい「おはようございます!」と言ってみてください。はじめは、てれくさいかもしれない。びっくりされるかもしれないが、思い切ってやってみようよ!
みなさんの一言で、家族のみんなも気持ちよく一日をスタートすることができます。これは立派な親孝行です。
学校でも、先生方やお世話になっている方々、そして友だちに、自分から進んであいさつをしていこう!
ポイントは、相手の目を見て、はっきりと声を出すことです。よそを見て、ボソボソと言っても、心は届きません。
昼は「こんにちは」。夜は「こんばんは」です。「こんにちは」「こんばんは」という言葉の後ろには、もともと「ごきげん、いかがですか?」といった言葉が続いていました。それが、ちぢまったものです。
つまり、相手を心配する「思いやり」から生まれた言葉なんです。あいさつができる人は、「思いやりのある人」です。
二つ目は、食事の時の「いただきます」。これも、大切にしたいあいさつです。
「いただきます」とは、まず、ごはんを作ってくれる方々への感謝の言葉です。
また、一生けんめいに働いて、毎日、ごはんを食べられるように支えてくれているお父さんやお母さんをはじめ、多くの方への感謝も、ふくまれています。
それとともに、米やパン、肉や魚、野菜など、私たちが食べる食材は、命あるものからできています。私たちは、ほかの生物の命を食べて、栄養やエネルギー、生きる力を得ます。つまり、自分の命は、多くの生き物の命によって支えられているのです。それが、毎日の食事です。
だから、「いただきます」には、「あなたの命をいただきます」という、深い感謝がこめられています。目の前にならんだ食べ物に、「あなたの命をいただいて、ぼくも、わたしも、がんばっていきます」というあいさつなのです。
以前、このことを学んだ思い出を、生き生きと作文コンクール(現・少年少女きぼう新聞主催)に書き、入賞した友がいました。
食事が終わると「あなたの命をいただきました。ごちそうさまでした」と、感謝の気持ちをこめるようになったそうです。
さらに、むやみに食べ物を残すことは、その命をむだにしている、ということにも気づいたと書いてくれました。
私も、その通りだと思います。
食事ができるということは、決して、当たり前のことではありません。世界には、食べる物がじゆうぶんになくて困っている子どもたちがたくさんいます。
食べることは、一番大切な命をつなぐことです。農家や漁師の方々のご苦労も決して忘れず、「いただきます!」と元気にあいさつしながら、もりもり食べて、じょうぶに育っていってください。
三つ目は、「ありがとう」です。
みなさんも、今まで何度も言い、言われたこともあるでしょう。人に「ありがとう」と言われると、どんな気持ちですか?
きっと、だれでも、うれしい気持ちや、幸せな心になると思います。
「ありがとう」は、言われた人だけではなく、言った自分も幸せを感じられる"まほうの言葉"なんです。
人に「ありがとう」と感謝できる人は、心の美しい人です。人の真心を感じ取れる賢い人こそ、世界中の人々を幸せにできるリーダーに育つ人です。
日蓮大聖人は、いつも最高に「感謝」されていました。けなげな庶民の真心を見のがされず、「ありがとう」のお心をこめて、はげましのお手紙を何通も何通も書き続けておられました。
私も、世界の友と、「ありがとう」という言葉をかわしてきました。
「サンキュー(英語)」「謝謝(中国語)」「カムサハムニダ(韓国語)」「グラシアス(スペイン語)」「メルシー(フランス語)」「スパシーバ(ロシア語)」「アサンテ(スワヒリ語)」……。
「ありがとう」が世界中でひびき合えば、もっともっと平和な世の中になる−−私はそう信じて、きょうも祈りをこめて「ありがとう」と言うのです。
あいさつをするにも、勇気が必要です。
相手が、ちょつと気むずかしそうに見えても、みな、同じ人間同士です。胸を張って、明るく堂々と、あいさつをすることで、心のとびらを大きく開くことができます。何げなく声をかけることが、悩んだり、さみしい思いをしたりしている友だちの大きな力となることもあります。
ともあれ、未来部のみなさんの、はずんだあいさつの声が、家庭でも、学校でも地域でも、何よりの希望になるのです。
この一年、私も新しい決意で、みなさんが活躍する未来を開くため、さらに真剣に働いていきます。毎日毎朝、みんなに心であいさつをし、そして、みんなの明るい希望の声を心にひびかせながら−−。
(2013.01.01 少年少女きぼう新聞掲載)
2013年1月5日土曜日
2013.01.05 わが友に贈る
自ら進んで挨拶を!
真心の一言が
友の心を開く!
みずみずしい息吹で
躍動の新春を飾れ!
種種御振舞御書 P911
『わづかの小島のぬしらがをどさんををぢては閻魔王のせめをばいかんがすべき、仏の御使となのりながらをくせんは無下の人人なり』
◇希望の明日へ
体を動かすことは、健康増進のための大きなポイントである。そのなかで特に、法のため、人のため、社会のために尽くしゆく行動が、どれほど生命を革新させ、はつらつと人生を生きる源泉となりゆくことか。人のために体を動かすことを面倒に思ったり、利己主義、悪しき個人主義の殻に閉じこもって、人々のために行動しないようになれば、心身の停滞となる。そこに病魔もつけ入りやすくなるのである。
平2・9・28
☆女性に贈ることば 一月五日
一日の生活は、朝が勝負だ。毎朝、元気に「おはようございます」とあいさつする姿が大切である。まず人生、"朝に勝つ"ことが勝利の基である。
☆今日のことば 一月五日
僕は 僕の決めた
人生の坂を登る
忍耐と柔軟の姿勢を崩さずに
一歩一歩
今日も登る
☆100文字の幸福抄
優れた書物が我々に与えてくれるものは、
単なる知識でもなければ、
刹那的に消えゆく刺激でもない。
生きることへの自信と、
人間としての英知と勇気、
そして生命の尊厳への深い畏敬の念を
呼びさましてくれるのだ。
☆未来対話 君と歩む勝利の道 第9回「世界が君の本舞台」
−−池田先生の「人間外交」は、日本と中国、日本とロシアなども大きく結んでこられました。
名誉会長 平和を愛する一人の人間として、私は私の次元で「可能な限りの行動」を誠実に貫いてきただけです。
1974年、私が初めて中国を訪問した時、かわいらしい一人の少女が私にたずねてきました。
「おじさんは、何をしに中国に来たのですか?」
私は答えました。
「あなたに会いに来たのです」
それは、まぎれもない私の率直な思いでした。「人間と人間、民衆と民衆、青年と青年を結ぶ懸け橋に」−−これが私の決心でした。
中国に続いて、ソビエト連邦(現在のロシアなど)も訪れました。当時、ソ連は"こわい国"という印象を持っている人が少なくなかった。行く前には、"宗教者なのに、なぜ宗教を否定する共産主義の国に行くのか"と、批判もされました。私は答えました。
「そこに、人間がいるからです」
そうやって世界に開いてきた
「友情のシルクロード」を、私は皆さん方に託していきます。
−−池田先生は、アメリカの名門コロンビア大学での講演で、世界市民の模範として−−
�生命の平等を知る「智慧の人」
�違いを尊重できる「勇気の人」
�人々と同苦できる「慈悲の人」
の三点をあげられました。
この視点は、世界の争いごとを解決するための重要な条件としても注目されています。
名誉会長 皆さんは、これから世界中の人と友だちになり、平和を創造していく若き指導者です。
学びに学んで、人間としての実力を、じっくり磨いていってください。
世界の文学にも挑戦してもらいたいね。読書は、ただ「情報」を得るだけではなく、その国の文化や歴史も深く学ぶことができる。豊かな「心」の共感を広げてくれます。
とともに、語学をしっかりと学んでほしい。語学は"世界へのパスポート"です。一つの言語と言わず、これからは二つも、三つも必要になります。
東北・岩手生まれの新渡戸稲造博士は、若き日に「太平洋の懸け橋」となることを志し、国際連盟事務次長も務めた世界市民です。初代会長の牧口先生とも、交友がありました。その博士が、こう言われています。
「自分の現在の義務を完全に尽くす者がいちばん偉いと思う。そして、自分の現在の義務は何であるかをはっきり認め得る人は、人生の義務と目的とを理解する道に進むであろう」(新渡戸稲造著『自分をむっと深く掘れ!』)
博士は、今の自分自身を掘り下げていけば、世界に道は開かれていくと考えていました。
今、この時に、学んで学んで、自分を深めていく−−その努力の先に、世界はいくらでも広がっている。
世界がみんなを待っています。
−−未来部員の中には、語学が苦手という人がいます。
名誉会長 これまでは、そうだったかもしれない。しかし、人は変わることができます。学ほうと決意した時がチャンスです。
勉強するのに「遅すぎる」なんてことは、絶対にありません。
「習うより慣れろ」です。最近のあれだけ難しい日本語が話せるんだもの、外国の言葉も必ず話せるようになります。
私が、みんなと同じ年代のころは戦争中だったので、英語は敵性語として勉強できませんでした。
もう一度、学生時代に戻れるならぱ、語学をしっかり身につけたいと、つくづく思います。
だから、若い皆さんは思い切り語学を習得して、世界に友情を広げていただきたいのです。
できれば、お父さんやお母さんも、外国に案内して差し上げてほしい。
「世界広宣流布」は、日蓮大聖人が御生涯をかけられた大願です。御書を拝すると、「世界」をあらわす「一閻浮提」「閻浮提」「閻浮」という言葉が、実に200ヵ所以上も、記されています。
この大仏法を持つ皆さんが、立派な世界市民と躍り出て、社会と広布のリーダーとして大活躍していくことは決まっています。
その日を楽しみに、この1年も、皆さんと一緒に前進したい。
さあ、新しい年の始まりに、新しい目標を掲げて出発しよう! 共に未来へ! 共々に世界へ!
真心の一言が
友の心を開く!
みずみずしい息吹で
躍動の新春を飾れ!
種種御振舞御書 P911
『わづかの小島のぬしらがをどさんををぢては閻魔王のせめをばいかんがすべき、仏の御使となのりながらをくせんは無下の人人なり』
◇希望の明日へ
体を動かすことは、健康増進のための大きなポイントである。そのなかで特に、法のため、人のため、社会のために尽くしゆく行動が、どれほど生命を革新させ、はつらつと人生を生きる源泉となりゆくことか。人のために体を動かすことを面倒に思ったり、利己主義、悪しき個人主義の殻に閉じこもって、人々のために行動しないようになれば、心身の停滞となる。そこに病魔もつけ入りやすくなるのである。
平2・9・28
☆女性に贈ることば 一月五日
一日の生活は、朝が勝負だ。毎朝、元気に「おはようございます」とあいさつする姿が大切である。まず人生、"朝に勝つ"ことが勝利の基である。
☆今日のことば 一月五日
僕は 僕の決めた
人生の坂を登る
忍耐と柔軟の姿勢を崩さずに
一歩一歩
今日も登る
☆100文字の幸福抄
優れた書物が我々に与えてくれるものは、
単なる知識でもなければ、
刹那的に消えゆく刺激でもない。
生きることへの自信と、
人間としての英知と勇気、
そして生命の尊厳への深い畏敬の念を
呼びさましてくれるのだ。
☆未来対話 君と歩む勝利の道 第9回「世界が君の本舞台」
−−池田先生の「人間外交」は、日本と中国、日本とロシアなども大きく結んでこられました。
名誉会長 平和を愛する一人の人間として、私は私の次元で「可能な限りの行動」を誠実に貫いてきただけです。
1974年、私が初めて中国を訪問した時、かわいらしい一人の少女が私にたずねてきました。
「おじさんは、何をしに中国に来たのですか?」
私は答えました。
「あなたに会いに来たのです」
それは、まぎれもない私の率直な思いでした。「人間と人間、民衆と民衆、青年と青年を結ぶ懸け橋に」−−これが私の決心でした。
中国に続いて、ソビエト連邦(現在のロシアなど)も訪れました。当時、ソ連は"こわい国"という印象を持っている人が少なくなかった。行く前には、"宗教者なのに、なぜ宗教を否定する共産主義の国に行くのか"と、批判もされました。私は答えました。
「そこに、人間がいるからです」
そうやって世界に開いてきた
「友情のシルクロード」を、私は皆さん方に託していきます。
−−池田先生は、アメリカの名門コロンビア大学での講演で、世界市民の模範として−−
�生命の平等を知る「智慧の人」
�違いを尊重できる「勇気の人」
�人々と同苦できる「慈悲の人」
の三点をあげられました。
この視点は、世界の争いごとを解決するための重要な条件としても注目されています。
名誉会長 皆さんは、これから世界中の人と友だちになり、平和を創造していく若き指導者です。
学びに学んで、人間としての実力を、じっくり磨いていってください。
世界の文学にも挑戦してもらいたいね。読書は、ただ「情報」を得るだけではなく、その国の文化や歴史も深く学ぶことができる。豊かな「心」の共感を広げてくれます。
とともに、語学をしっかりと学んでほしい。語学は"世界へのパスポート"です。一つの言語と言わず、これからは二つも、三つも必要になります。
東北・岩手生まれの新渡戸稲造博士は、若き日に「太平洋の懸け橋」となることを志し、国際連盟事務次長も務めた世界市民です。初代会長の牧口先生とも、交友がありました。その博士が、こう言われています。
「自分の現在の義務を完全に尽くす者がいちばん偉いと思う。そして、自分の現在の義務は何であるかをはっきり認め得る人は、人生の義務と目的とを理解する道に進むであろう」(新渡戸稲造著『自分をむっと深く掘れ!』)
博士は、今の自分自身を掘り下げていけば、世界に道は開かれていくと考えていました。
今、この時に、学んで学んで、自分を深めていく−−その努力の先に、世界はいくらでも広がっている。
世界がみんなを待っています。
−−未来部員の中には、語学が苦手という人がいます。
名誉会長 これまでは、そうだったかもしれない。しかし、人は変わることができます。学ほうと決意した時がチャンスです。
勉強するのに「遅すぎる」なんてことは、絶対にありません。
「習うより慣れろ」です。最近のあれだけ難しい日本語が話せるんだもの、外国の言葉も必ず話せるようになります。
私が、みんなと同じ年代のころは戦争中だったので、英語は敵性語として勉強できませんでした。
もう一度、学生時代に戻れるならぱ、語学をしっかり身につけたいと、つくづく思います。
だから、若い皆さんは思い切り語学を習得して、世界に友情を広げていただきたいのです。
できれば、お父さんやお母さんも、外国に案内して差し上げてほしい。
「世界広宣流布」は、日蓮大聖人が御生涯をかけられた大願です。御書を拝すると、「世界」をあらわす「一閻浮提」「閻浮提」「閻浮」という言葉が、実に200ヵ所以上も、記されています。
この大仏法を持つ皆さんが、立派な世界市民と躍り出て、社会と広布のリーダーとして大活躍していくことは決まっています。
その日を楽しみに、この1年も、皆さんと一緒に前進したい。
さあ、新しい年の始まりに、新しい目標を掲げて出発しよう! 共に未来へ! 共々に世界へ!
2013年1月4日金曜日
2013.01.04 わが友に贈る
「願くは我が弟子等・
大願を をこせ」
大いなる決意が
大いなる歓喜を生む!
人間革命の一年たれ!
王舎城事 P1138
『御いのりの叶い候はざらんは弓のつよくしてつるよはく太刀つるぎにてつかう人の臆病なるやうにて候べし』
◇希望の明日へ
ドクター部と女子部白樺グループ(看護者の集い)の方と懇談した折のこと。私は、人生を健康で生きぬいていくための、四つのモットーを提案した。仏法の限、信心の眼から見て、わかりやすく申し上げたものだが、"医学・看護のうえからも、納得できる"と賛同をいただいた。すなわち、
�張りのある勤行
�無理と無駄のない生活
�献身の行動
�教養のある食生活
の四項目である。健康の基本要素として、医学的には「食生活」「連動」「睦眠」「ストレスの排除」などがあげられているが、私が述べた四モットーのなかには、この基本要素はすべて含まれているのである。
平2・9・28
☆女性に贈ることば 一月四日
恩師・戸田城聖先生は言われた。
「今年こそは、と決心した時、われわれは、その証拠を、その年の自分の生活に必ず出すことができる」
新しい挑戦を開始することは、それ自体、勝利の姿である。
☆今日のことば 一月四日
私は青年をだれよりも尊ぶ。
なぜなら、それは現在において世界を支えているのは青年であり、
未来において、理想を指さし、世界を動かしていくのも青年だからである。
☆100文字の幸福抄
音楽は、国境も、言語も、民族も超えて、
人々の心の奥深くまで届く。
それは、音楽が、
直接「生命」に語りかけるからである。
音楽は、「人類普遍の言語」であり、
宇宙にも融合しゆく
生命と生命の共鳴だ。
☆未来対話 君と歩む勝利の道 第9回「世界が君の本舞台」
−−ヘンダーソン博士は、もともと無名の一主婦でありながら、大気汚染などの環境の改善に立ち上がった女性リーダーですね。
名誉会長 そうです。今から50年ほど前のアメリカ・ニューヨークは、人の肌がススで汚れてしまうほど、大気汚染がひどかった。博士は、子どもたちの未来を守るために、立ち上がりました。
まず、広場に集まる母親たちに声をかけ、少しずつ仲間を増やし、小さなグループをつくりました。そして、市長やテレビ局に手紙を書き、庶民の苦しみを訴えました。環境を破壊する企業にも強く抗議します。しかし、"主婦に何が分かる"とあざ笑われました。
しかし、博士は負けなかった。自らが猛勉強していくとともに、市民の声を高めながら、ねぱり強く、公害を規制する法律を成立させる流れをつくっていきました。
−−一人の勇気ある行動が、社会を変え、世界を変革していったのですね。
名誉会長 その通りです。
ヘンダーソン博士の勇気の原点は、偉大なお母さんの姿でした。
博士が6歳の時、第二次世界大戦が起こり、当時住んでいたイギリスも空爆を受けました。博士のお母さんは、焼け出された人たちのために自宅の部屋を開放し、多くの人々を助けたのです。
自分も苦しい、それでも、苦しんでいる人を救わずにいられない−−この崇高な母の魂こそ、「世界市民」の原点です。
実は「世界市民」の最も良い模範が、皆さんのすぐ側にいる。それは、みんなのお父さん、お母さんであり、近所の学会員さんです。
毎日毎日、地域のため、あの人この人のために、一生懸命、行動を積み重ねながら、しかも「世界広宣流布」という、大きな大きな理想に燃えています。
時には「トインビー博士は……」とか、「ゴルバチョフ元大統領も……」などと、まるで自分の友だちのようにしゃべる。
悩む人がいれば、生命の希望の哲学を語り、宇宙の大法則を語り、人間蘇生の体験を語る。共に涙を流し、共に祈り、励ましを送る。
これほど地道に、着実に、人類の幸福のため、世界の平和のために貢献している人が、どこにいるだろうか。この素晴らしき創価の父母の連帯を、ヘンダーソン博士も心から称賛されています。
−−あるメンバーから、「池田先生のように、文化や言葉、宗教も違う人と語り合い、世界に友情を結ぶには、何が大切ですか」という質問がありました。
名誉会長 「世界」と言っても、根本は「人間」対「人間」です。
同じ「人間」という視点に立てば、共通点はたくさん見つかります。
特に「生老病死」という万人の課題を、心ある知性は真剣に思索しています。ですから、仏法を学び、実践しているということは「生命」という最も奥深い次元で心が通う対話を進めることができるのです。
ともあれ、外国の方々と友情を結ぶと言っても、何も特別なことではありません。
人間として尊敬するのです。
人間として率直に語るのです。
人間として理解し合うのです。
ゆえに、人間としての振る舞いが重要です。
例えば、自分からあいさつができる人、自分から声を掛けられる人は、世界市民です。朗らかなあいさつ一つ、明るい声一つで、"ああ、この人は、いい人だな"と、相手が安心し、打ち解け合うことができるからです。
また、「約束は必ず守る」ことも世界の指導者に共通しています。
戸田先生は、「青年の最高の修行は、約束を守ることだ」と、いつも教えてくださった。
偉大な人は、信義を貫きます。友との約束、そして、自分自身との約束を、絶対に破りません。誓ったことを必ずやり通す−−この人間としての「信念」が、君を、あなたを、世界市民へと育ててくれるんだよ。
大願を をこせ」
大いなる決意が
大いなる歓喜を生む!
人間革命の一年たれ!
王舎城事 P1138
『御いのりの叶い候はざらんは弓のつよくしてつるよはく太刀つるぎにてつかう人の臆病なるやうにて候べし』
◇希望の明日へ
ドクター部と女子部白樺グループ(看護者の集い)の方と懇談した折のこと。私は、人生を健康で生きぬいていくための、四つのモットーを提案した。仏法の限、信心の眼から見て、わかりやすく申し上げたものだが、"医学・看護のうえからも、納得できる"と賛同をいただいた。すなわち、
�張りのある勤行
�無理と無駄のない生活
�献身の行動
�教養のある食生活
の四項目である。健康の基本要素として、医学的には「食生活」「連動」「睦眠」「ストレスの排除」などがあげられているが、私が述べた四モットーのなかには、この基本要素はすべて含まれているのである。
平2・9・28
☆女性に贈ることば 一月四日
恩師・戸田城聖先生は言われた。
「今年こそは、と決心した時、われわれは、その証拠を、その年の自分の生活に必ず出すことができる」
新しい挑戦を開始することは、それ自体、勝利の姿である。
☆今日のことば 一月四日
私は青年をだれよりも尊ぶ。
なぜなら、それは現在において世界を支えているのは青年であり、
未来において、理想を指さし、世界を動かしていくのも青年だからである。
☆100文字の幸福抄
音楽は、国境も、言語も、民族も超えて、
人々の心の奥深くまで届く。
それは、音楽が、
直接「生命」に語りかけるからである。
音楽は、「人類普遍の言語」であり、
宇宙にも融合しゆく
生命と生命の共鳴だ。
☆未来対話 君と歩む勝利の道 第9回「世界が君の本舞台」
−−ヘンダーソン博士は、もともと無名の一主婦でありながら、大気汚染などの環境の改善に立ち上がった女性リーダーですね。
名誉会長 そうです。今から50年ほど前のアメリカ・ニューヨークは、人の肌がススで汚れてしまうほど、大気汚染がひどかった。博士は、子どもたちの未来を守るために、立ち上がりました。
まず、広場に集まる母親たちに声をかけ、少しずつ仲間を増やし、小さなグループをつくりました。そして、市長やテレビ局に手紙を書き、庶民の苦しみを訴えました。環境を破壊する企業にも強く抗議します。しかし、"主婦に何が分かる"とあざ笑われました。
しかし、博士は負けなかった。自らが猛勉強していくとともに、市民の声を高めながら、ねぱり強く、公害を規制する法律を成立させる流れをつくっていきました。
−−一人の勇気ある行動が、社会を変え、世界を変革していったのですね。
名誉会長 その通りです。
ヘンダーソン博士の勇気の原点は、偉大なお母さんの姿でした。
博士が6歳の時、第二次世界大戦が起こり、当時住んでいたイギリスも空爆を受けました。博士のお母さんは、焼け出された人たちのために自宅の部屋を開放し、多くの人々を助けたのです。
自分も苦しい、それでも、苦しんでいる人を救わずにいられない−−この崇高な母の魂こそ、「世界市民」の原点です。
実は「世界市民」の最も良い模範が、皆さんのすぐ側にいる。それは、みんなのお父さん、お母さんであり、近所の学会員さんです。
毎日毎日、地域のため、あの人この人のために、一生懸命、行動を積み重ねながら、しかも「世界広宣流布」という、大きな大きな理想に燃えています。
時には「トインビー博士は……」とか、「ゴルバチョフ元大統領も……」などと、まるで自分の友だちのようにしゃべる。
悩む人がいれば、生命の希望の哲学を語り、宇宙の大法則を語り、人間蘇生の体験を語る。共に涙を流し、共に祈り、励ましを送る。
これほど地道に、着実に、人類の幸福のため、世界の平和のために貢献している人が、どこにいるだろうか。この素晴らしき創価の父母の連帯を、ヘンダーソン博士も心から称賛されています。
−−あるメンバーから、「池田先生のように、文化や言葉、宗教も違う人と語り合い、世界に友情を結ぶには、何が大切ですか」という質問がありました。
名誉会長 「世界」と言っても、根本は「人間」対「人間」です。
同じ「人間」という視点に立てば、共通点はたくさん見つかります。
特に「生老病死」という万人の課題を、心ある知性は真剣に思索しています。ですから、仏法を学び、実践しているということは「生命」という最も奥深い次元で心が通う対話を進めることができるのです。
ともあれ、外国の方々と友情を結ぶと言っても、何も特別なことではありません。
人間として尊敬するのです。
人間として率直に語るのです。
人間として理解し合うのです。
ゆえに、人間としての振る舞いが重要です。
例えば、自分からあいさつができる人、自分から声を掛けられる人は、世界市民です。朗らかなあいさつ一つ、明るい声一つで、"ああ、この人は、いい人だな"と、相手が安心し、打ち解け合うことができるからです。
また、「約束は必ず守る」ことも世界の指導者に共通しています。
戸田先生は、「青年の最高の修行は、約束を守ることだ」と、いつも教えてくださった。
偉大な人は、信義を貫きます。友との約束、そして、自分自身との約束を、絶対に破りません。誓ったことを必ずやり通す−−この人間としての「信念」が、君を、あなたを、世界市民へと育ててくれるんだよ。
2013.01.03 わが友に贈る
新聞休刊日
松野殿御返事 P1381
『聖人の唱えさせ給う題目の功徳と我れ等が唱へ申す題目の功徳と何程の多少候べきやと云云、更に勝劣あるべからず候』
◇希望の明日へ
医学的にも、使命感、責任感をもって目標に取り組み、神経を使っている人は"ボケ"にくいといわれる。学会員が"忙しく"広布の活動に励めることは、その意味からもありがたいことといえまいか。
平2・9・18
☆女性に贈ることば 一月三日
時代は、女性のもつしなやかな想像力、優しさ、温かさ、人問味などが社会に反映されることを求めている。
モノや効率ばかりを追うような社会から、心の通う人間らしい社会に戻していくには、女性の力が不可欠なのである。
☆今日のことば 一月三日
あくまでも 君は君らしく
僕は僕らしくという
徹底した人格を持ちながら
強い連帯の人間共和という
未聞にして至難の構築に
生涯を送ろうではないか
☆100文字の幸福抄
趣味は豊かな心の泉である。
その泉より、自然に湧き出るものが
尊いのである。
趣味は、人間性の美しい色彩でもある。
平凡のなかに、キラリと輝く人間性。
ここに真実の美しさ、気品があり、
趣味の真髄がある。
☆未来対話 君と歩む勝利の道 第9回「世界が君の本舞台」
池田名誉会長 未来部の皆さん、新年、おめでとう!
グングンと大樹に伸びていく皆さん方と新しい年を出発できることが、私は本当にうれしい。
−−中等部、高等部の皆さんからも、「海外で活躍できる人になります」「池田先生に続いて、世界中の人と友情を結んでいきます」等、新年の決意が寄せられています。
名誉会長 そう言ってくれる皆さんのために、私はこれからも世界に道を開いていきます。
世界広宣流布の土台は、完璧にできあがりました。あとは「人材」です。みんなが力をつけ、偉大なリーダーに育ってくれることです。
未来部の君の成長が、あなたの前進が、人類の希望です。
どうか、"心の世界地図"を大きく広げ、自らの無限の可能性を開きながら、勝利、勝利の1年にしていってください。
−−最近は、どの国に行っても、SGIのメンバーと会うことができる。そういう時代になりました。
名誉会長 すごいことだね。
恩師・戸田城聖先生は、「君の本当の舞台は世界だよ」と、私に平和のバトンを託してくださった。私は、世界に行けなかった先生の"分身"として駆けめぐりました。師の心を心として、世界を友情で結んできました。
SGIが発足しだのは、38年前の1月のことです(1975年1月26日、グアム)。
あの日、私は発足式の会場の署名簿に「池田大作」と書き、国籍の欄には「世界」と記しました。戸田先生が叫ばれた「地球民族主義」が、私の信条だからです。
今やSGIの連帯は、192ヵ国・地域に広がっている。国家や民族、人種など、あらゆる違いを超え、人類を結ぶ平和の連帯になっています。
一人一人が、それぞれの国、それぞれの地域に根を張り、「良き市民」として、信頼を集め、社会に大きく貢献しています。
−−世界へ雄飛しようと決意する未来部員から、「世界市民になるためには何をすればいいですか」という質問がありました。
名誉会長 偉い。いい質問だね。
「シンク・グローバリー、アクト・ローカリー」という言葉を聞いたことがあるかな。「地球規模で考え、地域から行動する」という意味で、世界市民の条件です。
この言葉は、私と共に対談集を発刊した未来学者のヘイゼル・ヘンダーソン博士が、地球環境の問題を解決するために掲げていたスローガンです。
博士は、私との対談で、世界市民になることは「決して難しいことではない」と言われていた。大事なのは、さまざまな世界の問題に対して、「同じ地球に住む一人の人間として、今、自分が住んでいる場所で、可能な限りの行動を起こしていくこと」と語られています。
この言葉を、皆さんに贈りたい。「世界市民」とは「心」で決まる。日ごろの「行動」で決まります。
松野殿御返事 P1381
『聖人の唱えさせ給う題目の功徳と我れ等が唱へ申す題目の功徳と何程の多少候べきやと云云、更に勝劣あるべからず候』
◇希望の明日へ
医学的にも、使命感、責任感をもって目標に取り組み、神経を使っている人は"ボケ"にくいといわれる。学会員が"忙しく"広布の活動に励めることは、その意味からもありがたいことといえまいか。
平2・9・18
☆女性に贈ることば 一月三日
時代は、女性のもつしなやかな想像力、優しさ、温かさ、人問味などが社会に反映されることを求めている。
モノや効率ばかりを追うような社会から、心の通う人間らしい社会に戻していくには、女性の力が不可欠なのである。
☆今日のことば 一月三日
あくまでも 君は君らしく
僕は僕らしくという
徹底した人格を持ちながら
強い連帯の人間共和という
未聞にして至難の構築に
生涯を送ろうではないか
☆100文字の幸福抄
趣味は豊かな心の泉である。
その泉より、自然に湧き出るものが
尊いのである。
趣味は、人間性の美しい色彩でもある。
平凡のなかに、キラリと輝く人間性。
ここに真実の美しさ、気品があり、
趣味の真髄がある。
☆未来対話 君と歩む勝利の道 第9回「世界が君の本舞台」
池田名誉会長 未来部の皆さん、新年、おめでとう!
グングンと大樹に伸びていく皆さん方と新しい年を出発できることが、私は本当にうれしい。
−−中等部、高等部の皆さんからも、「海外で活躍できる人になります」「池田先生に続いて、世界中の人と友情を結んでいきます」等、新年の決意が寄せられています。
名誉会長 そう言ってくれる皆さんのために、私はこれからも世界に道を開いていきます。
世界広宣流布の土台は、完璧にできあがりました。あとは「人材」です。みんなが力をつけ、偉大なリーダーに育ってくれることです。
未来部の君の成長が、あなたの前進が、人類の希望です。
どうか、"心の世界地図"を大きく広げ、自らの無限の可能性を開きながら、勝利、勝利の1年にしていってください。
−−最近は、どの国に行っても、SGIのメンバーと会うことができる。そういう時代になりました。
名誉会長 すごいことだね。
恩師・戸田城聖先生は、「君の本当の舞台は世界だよ」と、私に平和のバトンを託してくださった。私は、世界に行けなかった先生の"分身"として駆けめぐりました。師の心を心として、世界を友情で結んできました。
SGIが発足しだのは、38年前の1月のことです(1975年1月26日、グアム)。
あの日、私は発足式の会場の署名簿に「池田大作」と書き、国籍の欄には「世界」と記しました。戸田先生が叫ばれた「地球民族主義」が、私の信条だからです。
今やSGIの連帯は、192ヵ国・地域に広がっている。国家や民族、人種など、あらゆる違いを超え、人類を結ぶ平和の連帯になっています。
一人一人が、それぞれの国、それぞれの地域に根を張り、「良き市民」として、信頼を集め、社会に大きく貢献しています。
−−世界へ雄飛しようと決意する未来部員から、「世界市民になるためには何をすればいいですか」という質問がありました。
名誉会長 偉い。いい質問だね。
「シンク・グローバリー、アクト・ローカリー」という言葉を聞いたことがあるかな。「地球規模で考え、地域から行動する」という意味で、世界市民の条件です。
この言葉は、私と共に対談集を発刊した未来学者のヘイゼル・ヘンダーソン博士が、地球環境の問題を解決するために掲げていたスローガンです。
博士は、私との対談で、世界市民になることは「決して難しいことではない」と言われていた。大事なのは、さまざまな世界の問題に対して、「同じ地球に住む一人の人間として、今、自分が住んでいる場所で、可能な限りの行動を起こしていくこと」と語られています。
この言葉を、皆さんに贈りたい。「世界市民」とは「心」で決まる。日ごろの「行動」で決まります。
2013.01.02 わが友に贈る
新聞休刊日
松野殿御返事 P1382
『忘れても法華経を持つ者をば互に毀るべからざるか、其故は法華経を持つ者は必ず皆仏なり仏を毀りては罪を得るなり』
◇希望の明日へ
自分の健康も、自分で守らねばならない。無理をすることが強盛な信心であるとはかぎらない。一生涯はつらつと使命を果たしゆくのが強盛な信心なのである。無理は決して長続きしない。また、熱がある時など、病気の時は、必要に応じて休み、また速やかに病院に行くことも当然である。そのほうがよほど早く完治する場合がある。私も、若いころ、ある時、足がほれてしまった。何とか信心で治したい。戸田先生に、そう申し上げると、「ばかだね、早く病院に行ってこい」と言われた。病気を治すのは医師の仕事である。信心は、病気を治す自身の生命力を強めるのである。この両者の関係を混同してはならない。要するに、信心があってこそ、医学をもっとも効果的に使っていけるのである。
平2・9・12
☆女性に贈ることば 一月二日
人生には師が必要だ。人間だけが師をもつことができる。師弟の道によってこそ、人間は人間としての最高の宝を学べるのである。
☆今日のことば 一月二日
青春とは 動揺と打撃の
異名かもしれない
しかし総てが自身の財宝に
変わることを忘れまい
☆100文字の幸福抄
人を傷つける心ない言葉が
氾濫している現代だからこそ、
思いやりのある言葉を
かけ合うことを大切にしたい。
その第一歩は、「あいさつ」である。
始めは硬い表情でも、あいさつから笑顔が生まれ、
心の通った対話が広がる。
☆大白蓮華巻頭言 1月号「わが生命に元初の旭日を」
人生の充実を勝ち取る秘訣は、どこにあるか。
名作『母』や『大地』の作者で、障がいのある我が子を育みながら、平和と人道のために行動したアメリカの女性パール・バックは、こう語っている。
「今日という日を最高の日にしようとの信念と勇気を持って、新たな一日を始めることです」と。
来る年も来る朝も、妙法を朗々と唱えゆく我らの胸には、決然と元初の旭日が昇る。たとえ、先の見えない苦境の闇にあっても、清々しい勤行・唱題とともにわが生命を希望の光で蘇らせていけるのだ。
御聖訓には、『信心強盛にして唯余念無く南無妙法蓮華経と唱え奉れば凡身即仏身なり』(P872)と仰せであられる。
題目は、大宇宙の根源の妙法の力を、ありのままの汝自身の色心に座らせゆく尊極の音律である。
日蓮大聖人は、最も深くして最も開かれた、この一生成仏の直道を末法の衆生に授けてくださった。
何の差別もない。万人が直ちに実践でき、広大無辺の功徳を平等に受け切ることができる修行である。
大聖人は、御自身の母君の更賜寿命のお姿を通され病と闘う富木尼御前をこまやかに励まされた。
『今、貴女は女性の身として病気になられました。試みに法華経の信心を立てて修行してごらんなさい』(P985、趣意)。治療の大切さも強調された。
この仰せのまま、尼御前は、よき同志と共に病を勝ち越え、二十数年も寿命を延ばしたと伝えられる。
元初より
誓いし我らの
この一年
勝利の大城
厳と築けや
わが師・戸田城聖先生は言われた。
「題目は、個人の悩みから社会や人類の課題まで、一切を打開していける大良薬である。信心で勝つと決めて祈り抜くのだ。題目は無限の勇気である」と。
我らの祈りは、「人間革命の祈り」である。人や周囲が変わってくれるのを待つのではない。強盛な一念で自分自身が変わり、その波動を広げるのだ。
我らの祈りは、「自他共の幸福の祈り」である。あの友も、この友も、共々に仏の生命を開きながら、絶対に幸福をつかんでいくための原動力なのだ。
我らの祈りは、「誓願の祈り」である。広宣流布の大願へ、拡大と勝利を誓い、自ら行動を起こし、実現していくのだ。ここに地涌の菩薩の誉れがある。
二度と戦争を許さないと立ち上がった沖縄広布の母は、家族に反対され、村八分にされても、サトウキビ畑で題目を唱え、屈しなかった。同志を励まし、わが島を平和の宝島にと走り続けてきたのである。
「地域を変えるには、自分が強くなる以外ありません。広宣流布をするために生まれてきた私です。祈れば、どんな人も救いたくなります。使命に生きる時、どんな祈りも叶っていきます」と微笑まれる。
今、三百六十五日、二十四時間、この地球上に、妙法の音声が絶え間なく轟きわたる時代に入った。
我らは「開道者」なり。道を開く勇者である。
「師子王の心」で境涯を開き、仏縁を開き、人材を開き、創価の新時代を勝ち開こうではないか!
松野殿御返事 P1382
『忘れても法華経を持つ者をば互に毀るべからざるか、其故は法華経を持つ者は必ず皆仏なり仏を毀りては罪を得るなり』
◇希望の明日へ
自分の健康も、自分で守らねばならない。無理をすることが強盛な信心であるとはかぎらない。一生涯はつらつと使命を果たしゆくのが強盛な信心なのである。無理は決して長続きしない。また、熱がある時など、病気の時は、必要に応じて休み、また速やかに病院に行くことも当然である。そのほうがよほど早く完治する場合がある。私も、若いころ、ある時、足がほれてしまった。何とか信心で治したい。戸田先生に、そう申し上げると、「ばかだね、早く病院に行ってこい」と言われた。病気を治すのは医師の仕事である。信心は、病気を治す自身の生命力を強めるのである。この両者の関係を混同してはならない。要するに、信心があってこそ、医学をもっとも効果的に使っていけるのである。
平2・9・12
☆女性に贈ることば 一月二日
人生には師が必要だ。人間だけが師をもつことができる。師弟の道によってこそ、人間は人間としての最高の宝を学べるのである。
☆今日のことば 一月二日
青春とは 動揺と打撃の
異名かもしれない
しかし総てが自身の財宝に
変わることを忘れまい
☆100文字の幸福抄
人を傷つける心ない言葉が
氾濫している現代だからこそ、
思いやりのある言葉を
かけ合うことを大切にしたい。
その第一歩は、「あいさつ」である。
始めは硬い表情でも、あいさつから笑顔が生まれ、
心の通った対話が広がる。
☆大白蓮華巻頭言 1月号「わが生命に元初の旭日を」
人生の充実を勝ち取る秘訣は、どこにあるか。
名作『母』や『大地』の作者で、障がいのある我が子を育みながら、平和と人道のために行動したアメリカの女性パール・バックは、こう語っている。
「今日という日を最高の日にしようとの信念と勇気を持って、新たな一日を始めることです」と。
来る年も来る朝も、妙法を朗々と唱えゆく我らの胸には、決然と元初の旭日が昇る。たとえ、先の見えない苦境の闇にあっても、清々しい勤行・唱題とともにわが生命を希望の光で蘇らせていけるのだ。
御聖訓には、『信心強盛にして唯余念無く南無妙法蓮華経と唱え奉れば凡身即仏身なり』(P872)と仰せであられる。
題目は、大宇宙の根源の妙法の力を、ありのままの汝自身の色心に座らせゆく尊極の音律である。
日蓮大聖人は、最も深くして最も開かれた、この一生成仏の直道を末法の衆生に授けてくださった。
何の差別もない。万人が直ちに実践でき、広大無辺の功徳を平等に受け切ることができる修行である。
大聖人は、御自身の母君の更賜寿命のお姿を通され病と闘う富木尼御前をこまやかに励まされた。
『今、貴女は女性の身として病気になられました。試みに法華経の信心を立てて修行してごらんなさい』(P985、趣意)。治療の大切さも強調された。
この仰せのまま、尼御前は、よき同志と共に病を勝ち越え、二十数年も寿命を延ばしたと伝えられる。
元初より
誓いし我らの
この一年
勝利の大城
厳と築けや
わが師・戸田城聖先生は言われた。
「題目は、個人の悩みから社会や人類の課題まで、一切を打開していける大良薬である。信心で勝つと決めて祈り抜くのだ。題目は無限の勇気である」と。
我らの祈りは、「人間革命の祈り」である。人や周囲が変わってくれるのを待つのではない。強盛な一念で自分自身が変わり、その波動を広げるのだ。
我らの祈りは、「自他共の幸福の祈り」である。あの友も、この友も、共々に仏の生命を開きながら、絶対に幸福をつかんでいくための原動力なのだ。
我らの祈りは、「誓願の祈り」である。広宣流布の大願へ、拡大と勝利を誓い、自ら行動を起こし、実現していくのだ。ここに地涌の菩薩の誉れがある。
二度と戦争を許さないと立ち上がった沖縄広布の母は、家族に反対され、村八分にされても、サトウキビ畑で題目を唱え、屈しなかった。同志を励まし、わが島を平和の宝島にと走り続けてきたのである。
「地域を変えるには、自分が強くなる以外ありません。広宣流布をするために生まれてきた私です。祈れば、どんな人も救いたくなります。使命に生きる時、どんな祈りも叶っていきます」と微笑まれる。
今、三百六十五日、二十四時間、この地球上に、妙法の音声が絶え間なく轟きわたる時代に入った。
我らは「開道者」なり。道を開く勇者である。
「師子王の心」で境涯を開き、仏縁を開き、人材を開き、創価の新時代を勝ち開こうではないか!
2013年1月1日火曜日
2013.01.01 わが友に贈る
青年の「熱」と「力」が
世界の「針路」を決める。
おお創価の若人よ!
広宣流布の黄金時代へ
勇気凜々と勝ち進め!
十字御書 P1492
『今正月の始に法華経をくやうしまいらせんとをぼしめす御心は木より花のさき池より蓮のつぼみ雪山のせんだんのひらけ月の始めて出るなるべし、今日本国の法華経をかたきとしてわざわいを千里の外よりまねきよせぬ、此れをもつてをもうに今又法華経を信ずる人はさいわいを万里の外よりあつむべし』
◇今週のことば
新たな挑戦の一年だ。
総本部の完成を目指し
わが地区に人材の城を!
わが人生に福徳の城を!
そして我らの勝利城を!
2013年01月01日
◇希望の明日へ
健康の問題はもちろん、私たちの人生万般にわたって、大切なのは、知恵である。疲れた時には、上手に休むことも必要である。自分の体は、自分がよく知っているのであるから、自分なりに工夫して、快適に生活を送れるようにしていくことが大事である。それも知恵である。毎日を惰性に流されず、より賢明に、より価値的に生きていくうえで、知恵がどれほど大切か。その知恵をかぎりなく開いていく源が信心である。
平2・9・12
☆100文字の幸福抄
人権といっても、
決して難しいことではない。
一人を大切にしていくことである。
他者を大事にする。他の生命を尊重する。
それ自体が人権の光である。
そして、それは
自分自身の生命を荘厳していくのである。
☆女性に贈ることば 一月一日
煌々と輝きを増し満ちゆく月の如く、また、刻々とみなぎりゆく大海原の潮の如く、一日一日、そして一年一年と、かぎりなく向上し、成長していける人生を、ともどもに歩みたい。
☆今日のことば 一月一日
私は君にメッセージを贈る
いつまでも健康であってくれ
少しずつでもいい
生涯勉強を忘れないでくれ
親には絶対に心配をかけないでくれ
あせらず
自分の芽が
必ず社会の大地に出ることを信じて
待っていてくれ
◎「青年学会 勝利の年」明けまして、おめでとうございます。
総本部完成の今年、共々にすべてに勝利し、素晴らしき一年として参りましょう!(^^)!
世界の「針路」を決める。
おお創価の若人よ!
広宣流布の黄金時代へ
勇気凜々と勝ち進め!
十字御書 P1492
『今正月の始に法華経をくやうしまいらせんとをぼしめす御心は木より花のさき池より蓮のつぼみ雪山のせんだんのひらけ月の始めて出るなるべし、今日本国の法華経をかたきとしてわざわいを千里の外よりまねきよせぬ、此れをもつてをもうに今又法華経を信ずる人はさいわいを万里の外よりあつむべし』
◇今週のことば
新たな挑戦の一年だ。
総本部の完成を目指し
わが地区に人材の城を!
わが人生に福徳の城を!
そして我らの勝利城を!
2013年01月01日
◇希望の明日へ
健康の問題はもちろん、私たちの人生万般にわたって、大切なのは、知恵である。疲れた時には、上手に休むことも必要である。自分の体は、自分がよく知っているのであるから、自分なりに工夫して、快適に生活を送れるようにしていくことが大事である。それも知恵である。毎日を惰性に流されず、より賢明に、より価値的に生きていくうえで、知恵がどれほど大切か。その知恵をかぎりなく開いていく源が信心である。
平2・9・12
☆100文字の幸福抄
人権といっても、
決して難しいことではない。
一人を大切にしていくことである。
他者を大事にする。他の生命を尊重する。
それ自体が人権の光である。
そして、それは
自分自身の生命を荘厳していくのである。
☆女性に贈ることば 一月一日
煌々と輝きを増し満ちゆく月の如く、また、刻々とみなぎりゆく大海原の潮の如く、一日一日、そして一年一年と、かぎりなく向上し、成長していける人生を、ともどもに歩みたい。
☆今日のことば 一月一日
私は君にメッセージを贈る
いつまでも健康であってくれ
少しずつでもいい
生涯勉強を忘れないでくれ
親には絶対に心配をかけないでくれ
あせらず
自分の芽が
必ず社会の大地に出ることを信じて
待っていてくれ
◎「青年学会 勝利の年」明けまして、おめでとうございます。
総本部完成の今年、共々にすべてに勝利し、素晴らしき一年として参りましょう!(^^)!
2012.12.31 わが友に贈る
新聞休刊日
本尊供養御書 P1536
『法華経を持ちまいらせぬれば八寒地獄の水にもぬれず八熱地獄の大火にも焼けず』
◇希望の明日へ
人間として最高の幸福の根底とは、何があっても"能く忍ぶ"強さである。生きて生きて生きぬく力である。それが仏教のである。
平5・13・16
☆100文字の幸福抄
正しいものを正しいと見定め、
美しいものを美しいと直感していけるのは、
女性特有の知恵である。
こうした「真の教養」を備えた女性が、
社会で活躍できる時代になった時、
平和と文化の新時代が
訪れるに違いない。
☆我らの勝利の大道No.092 尊き全同志に感謝
◇負けじ魂の挑戦を
「一々のことばを秤の皿に載せるような事をせずに、なんでも言いたい事を言うのは、われわれ青年の特権」とは、明治の文豪・森鴎外の言だ。
勇敢にして闇達に、正義の声をあげる若人がいれば、未来は必ず変わる。
鴎外が三十代後半、福岡県の小倉(現在の北九州市内)に暮らしたことは有名である。
私にとっても思い出深い北九州で開催した、第一回「九州青年部総会」から、明年で四十周年を迎える。
昭和四十八年(一九七三年)の三月二十一日、会場に集った青年は、勝利の喜びに満ちあふれていた。
学会に烈風が吹き荒ぶ中にあって、不屈の信念をもって、反転攻勢に打って出てくれたのが九州の青年たちであった。
正義の学会は、いかなる逆風も追い風に変えて、いやまして発展していけることを、先駆の拡大の歴史で実証してくれたのだ。
席上、私は次代を担う青年たちに、次の出発に向けて五つの行動規範を提案した。「正信」「研鎖」「誠実」「品格」「連持」である。
「連持」とは、地道に、堅実に、粘り強く、努力を持続していく力だ。この執念がなければ、自らが起こしたチャレンジを結実させることはできない。
戸田先生は語られた。
「青年は決して、へこたれてはいけない。自分の今の使命の舞台で全力を挙げて頑張ることだ。『なくてはならない人』になることだ」と。
何があろうとも、負けじ魂で挑戦し続ける青年に、勝利の栄冠は輝くのだ。
◇今いる場所で光れ
昭和五十二年(一九七七年)の師走−−。
私は、オープンしたばかりの立川文化会館の記念勤行会に出席し、語った。
「勝ったね! すごい会館だ。功徳も福運も日本一の会館にしようよ!」
「悠久山」という名称を贈った、この会館を中心に、以来三十五年間、地元の新立川総区をはじめ、第二総東京のわが同志は、「悠久なる人材の山脈」を創り上げてくれた。
私にとっても、一人ひとりと金の出会いを結び、広布の未来を託してきた縁深さ宝城である。
この会館で、私か常に心がけてきたこと−−それは「近隣友好」であった。
皆が利用する最寄り駅の駅長には、すぐ地元幹部に挨拶に行ってもらった。
私自身も、周辺の民家やお店などにも足を運んで、地域の方々と交流を深めていった。会館の敷地内で採れた果物を御宝前にお供えして、日頃の感謝の気持ちを込めて、ご近所にお配りしたこともあった。
日蓮大聖人は『まことの・みちは世間の事法にて候』(P1597)と仰せである。
世間を離れて仏法はない。自分の今いる場所こそ、仏道修行の場であり、仏縁を結びゆく広宣流布の本舞台なのである。
「生きることのよろこびは大きい/だが自分が生き人を生かすよろこびはもっと大きなよろこびだ」
このゲーテの言葉のように、我らは、地域の安穏へ、世界の平和へ、「立正安国」の旗をさらに高く掲げて、『歓喜の中の大歓喜』(P788)の連帯を力強く、また朗らかに広げていくのだ。
なかでも東北の皆様は、大震災から二度目の冬を迎えられている。
私も妻も、心からお見舞い申し上げるとともに、わが尊き同志の健康長寿と幸福勝利を、さらに強く祈り抜いていく決心である。
◇勝って兜の緒を!
今月、待望の「創価文化センター」が開館した。
オープンに先立って、私も妻と共に伺わせていただき、「戸田大学」で使用した教材などの展示品を見て、実に懐かしかった。
戸田先生が心血を注がれた、私への個人教授「戸田大学」で、なぜ徳川幕府は三百年の基盤を築くことができたかが、テーマになったことがある。
戸田先生の鋭き一つの着眼は、「勝って兜の緒を締めよ」の精神にあった。
徳川の草創期、"天下の御意見番"と讃えられた、三河武士の大久保彦左衛門は、厳と書き留めた。
それは、自軍の勝ち戦の中、ある老武者が「いまだ敵は多し。味方は少なく候へば、『勝って兜の緒を締めよ』ということあり」と語った戒めである。
油断を排した、この「真剣勝負」の一念の継承を、恩師は見逃されなかった。
いわんや、広宣流布という末法万年にわたる大願の戦いに終わりはない。それは、全人類を平和へと導いていく間断なき行動と対話の連続闘争であるからだ。
この粘り強き勇猛精進に、私たち自身の人間革命があり、宿命
転換がある。自他共の幸福と喜びがあり、崩れざる一生成仏の軌道が開かれるのだ。
ゆえに我らは、来る「青年学会 勝利の年」も、異体同心のスクラムを堅固に組みながら、新たな決意で、勝利から勝利へ前進を続けよう!
青年と共に、青年の心と勢いで、歴史に燦然と輝く「民衆常勝」の新時代を切り開こうではないか!
この人生
さらに勝ち抜け
誇り持ち
創価の城と
共に栄えて
◎今年一年のご愛読に感謝し、合唱!
本尊供養御書 P1536
『法華経を持ちまいらせぬれば八寒地獄の水にもぬれず八熱地獄の大火にも焼けず』
◇希望の明日へ
人間として最高の幸福の根底とは、何があっても"能く忍ぶ"強さである。生きて生きて生きぬく力である。それが仏教のである。
平5・13・16
☆100文字の幸福抄
正しいものを正しいと見定め、
美しいものを美しいと直感していけるのは、
女性特有の知恵である。
こうした「真の教養」を備えた女性が、
社会で活躍できる時代になった時、
平和と文化の新時代が
訪れるに違いない。
☆我らの勝利の大道No.092 尊き全同志に感謝
◇負けじ魂の挑戦を
「一々のことばを秤の皿に載せるような事をせずに、なんでも言いたい事を言うのは、われわれ青年の特権」とは、明治の文豪・森鴎外の言だ。
勇敢にして闇達に、正義の声をあげる若人がいれば、未来は必ず変わる。
鴎外が三十代後半、福岡県の小倉(現在の北九州市内)に暮らしたことは有名である。
私にとっても思い出深い北九州で開催した、第一回「九州青年部総会」から、明年で四十周年を迎える。
昭和四十八年(一九七三年)の三月二十一日、会場に集った青年は、勝利の喜びに満ちあふれていた。
学会に烈風が吹き荒ぶ中にあって、不屈の信念をもって、反転攻勢に打って出てくれたのが九州の青年たちであった。
正義の学会は、いかなる逆風も追い風に変えて、いやまして発展していけることを、先駆の拡大の歴史で実証してくれたのだ。
席上、私は次代を担う青年たちに、次の出発に向けて五つの行動規範を提案した。「正信」「研鎖」「誠実」「品格」「連持」である。
「連持」とは、地道に、堅実に、粘り強く、努力を持続していく力だ。この執念がなければ、自らが起こしたチャレンジを結実させることはできない。
戸田先生は語られた。
「青年は決して、へこたれてはいけない。自分の今の使命の舞台で全力を挙げて頑張ることだ。『なくてはならない人』になることだ」と。
何があろうとも、負けじ魂で挑戦し続ける青年に、勝利の栄冠は輝くのだ。
◇今いる場所で光れ
昭和五十二年(一九七七年)の師走−−。
私は、オープンしたばかりの立川文化会館の記念勤行会に出席し、語った。
「勝ったね! すごい会館だ。功徳も福運も日本一の会館にしようよ!」
「悠久山」という名称を贈った、この会館を中心に、以来三十五年間、地元の新立川総区をはじめ、第二総東京のわが同志は、「悠久なる人材の山脈」を創り上げてくれた。
私にとっても、一人ひとりと金の出会いを結び、広布の未来を託してきた縁深さ宝城である。
この会館で、私か常に心がけてきたこと−−それは「近隣友好」であった。
皆が利用する最寄り駅の駅長には、すぐ地元幹部に挨拶に行ってもらった。
私自身も、周辺の民家やお店などにも足を運んで、地域の方々と交流を深めていった。会館の敷地内で採れた果物を御宝前にお供えして、日頃の感謝の気持ちを込めて、ご近所にお配りしたこともあった。
日蓮大聖人は『まことの・みちは世間の事法にて候』(P1597)と仰せである。
世間を離れて仏法はない。自分の今いる場所こそ、仏道修行の場であり、仏縁を結びゆく広宣流布の本舞台なのである。
「生きることのよろこびは大きい/だが自分が生き人を生かすよろこびはもっと大きなよろこびだ」
このゲーテの言葉のように、我らは、地域の安穏へ、世界の平和へ、「立正安国」の旗をさらに高く掲げて、『歓喜の中の大歓喜』(P788)の連帯を力強く、また朗らかに広げていくのだ。
なかでも東北の皆様は、大震災から二度目の冬を迎えられている。
私も妻も、心からお見舞い申し上げるとともに、わが尊き同志の健康長寿と幸福勝利を、さらに強く祈り抜いていく決心である。
◇勝って兜の緒を!
今月、待望の「創価文化センター」が開館した。
オープンに先立って、私も妻と共に伺わせていただき、「戸田大学」で使用した教材などの展示品を見て、実に懐かしかった。
戸田先生が心血を注がれた、私への個人教授「戸田大学」で、なぜ徳川幕府は三百年の基盤を築くことができたかが、テーマになったことがある。
戸田先生の鋭き一つの着眼は、「勝って兜の緒を締めよ」の精神にあった。
徳川の草創期、"天下の御意見番"と讃えられた、三河武士の大久保彦左衛門は、厳と書き留めた。
それは、自軍の勝ち戦の中、ある老武者が「いまだ敵は多し。味方は少なく候へば、『勝って兜の緒を締めよ』ということあり」と語った戒めである。
油断を排した、この「真剣勝負」の一念の継承を、恩師は見逃されなかった。
いわんや、広宣流布という末法万年にわたる大願の戦いに終わりはない。それは、全人類を平和へと導いていく間断なき行動と対話の連続闘争であるからだ。
この粘り強き勇猛精進に、私たち自身の人間革命があり、宿命
転換がある。自他共の幸福と喜びがあり、崩れざる一生成仏の軌道が開かれるのだ。
ゆえに我らは、来る「青年学会 勝利の年」も、異体同心のスクラムを堅固に組みながら、新たな決意で、勝利から勝利へ前進を続けよう!
青年と共に、青年の心と勢いで、歴史に燦然と輝く「民衆常勝」の新時代を切り開こうではないか!
この人生
さらに勝ち抜け
誇り持ち
創価の城と
共に栄えて
◎今年一年のご愛読に感謝し、合唱!
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