配達員の皆様に
心から感謝 合掌。
無事故・勝利の
希望の走者たれ!
法蓮抄 P1045
『現在に眼前の証拠あらんずる人・此の経を説かん時は信ずる人もありやせん』
◇四季の語らい
人間は、自分が「こうなろう」と、心に強く念じた通りの人間になれるものです。心に描いた「自分像」に近づいていけるのです。社会も、みんなが「こうしたい」と強く願った通りの方向に、近づけていけるのです。夢の力は偉大です。「サイフの中に何が入っているか」よりも、「心の中に何が入っているか」が、未来を決めるのです。
◇人生の座標
日本の教育は、人間としての基本を教えていない。教える者もいない。自分のことしか考えない、利己主義の社会の行く末は、厳しいものとなろう。慢心のよりどころであったはずの経済的繁栄も失いつつある。国際的に孤立してしまえば、社会は衰亡の一途をたどるにちがいない。
すべてが閉塞状況にあるこの国で、日本人は、己の前途に待ち受ける運命をどう転換していくのか。どう自分に打ち克っていくのか。そのためにも、人間としての基本を教えていくことが大事である。
人のため、社会のために生きる。それが人間にとっての基本である。人に尽くすことこそ、実は自分を生かす道であり、他の人を顧みないことは、実は自分自身を傷つけていることになる。
☆広布第2幕第7回全国青年部幹部会でのスピーチ
生き生きと光る存在になるためには、どの分野であれ、題目が根本だ。すべての立ち振る舞いに、その人自身があらわれる。
勝てるように、元気で戦えるように、祈ることだ。そして、勝っても負けても、また祈るのだ。
大事なのは「永遠」の幸福です。そのための仏法です。そこに、究極の人生の勝利者の姿がある。
不二の心。不二の行動。そういう師弟でなければならない。