御講聞書p813
『父母の成仏即ち子の成仏なり、子の成仏即ち父母の成仏なり』
◇四季の語らい
人間の尊厳を踏みつける悪を目の当たりにしながら、怒りもない。声も出せない。行動も起こせない。それでは、もはや「死火山」の人間である。いざという時に、青年は、正義の「活火山」となって、叫ばなければならない。戦わなければならない。平穏に生きるだけでは、自分の「歴史」はできない。それでは何のための人生か分からない。声があり、耳があり、口があり、頭がある。すべてを極限まで使いきってこそ、真の「人間」となる。
◇人生の座標
平和と文化は一体です。文化国家は平和国家になれるし、平和国家は文化国家になれる。争いが多くなったとき、文化はすさみ、地獄の国家の方向に進んでしまう。
「文化」対「野蛮」。この葛藤が人類史とも言えます。冷戦が遠ざかり、「どのような二十一世紀になっていくのか?」−−これが世界の大きな課題です。
☆第2総東京最高幹部協議会でのスピーチ
破折の剣を持って祈る人は、正義の心が躍動してくる。
広宣流布の大願に立って祈る人は、境涯が大きく広がっていく。
そして、師弟共戦の誓いを持って祈る人は、師と同じ大生命力をわき立たせゆくことができる。
☆小学新入生に「三つの約束」
・元気にあいさつをしよう
・早ね早起きを心がけよう
・良い本をたくさん読もう