2019年6月30日日曜日

2019.06.30 わが友に贈る

「極楽百年の修業は穢土
の一日の功徳に及ばず」
広布に尽くし抜く人に
無量の功徳は燦然!
諸天も諸仏も大賛嘆!

百六箇抄 P856
『法自ら弘まらず人法を弘むる故に人法ともに尊し』

【通解】
法は、自然に弘まるものではなく、弘める人がいて、はじめて弘まるのです。ゆえに弘める人も弘まる法もともに尊いのです。

〈寸鉄〉 2019年6月30日
学生部結成記念日。戦う知性の叫びで庶民を守り抜け!先駆の誇り赤々と
愛知が総決起。火の玉となって語り捲れ。堅塁の魂で歴史に輝く金星掴め
茨城、群馬、栃木よ敢然と進め。北関東が動けば時代は変わる。勝利開け
一瞬一瞬の積み重ねが広布の力。出会い一つ、電話一本も心込め。今を全力
気象庁、土砂災害の危険性を5段階で示す地図を公表。地域や家庭で確認

☆御書と歩む� 第75回 わが地域を人間共和の宝土に
『法妙なるが故に人貴し・人貴きが故に所尊し』(南条殿御返事、1578ページ)

◇通解
法が妙であるがゆえに、その法を持った人は貴い。人が貴いがゆえに、その人がいる所も尊い。

◇同志への指針
「宝の人」がいる所、「宝の絆」が結ばれる。団地部をはじめ地域本部の宝友の奮闘が、地涌の生命の歓喜踊躍する宝土を築いている。
経文通りの悪口罵詈も耐え忍び、大誠実で地域に尽くしてきた陰徳が、深き信頼の陽報と輝いているのだ。
生老病死の苦悩も、妙法の常楽我浄の大功力で打開し、「我此土安穏」の人間共和の連帯を一段と広げゆこう!

☆広布史アルバム 第3回 神奈川
◇壮大なるロマンに生きよ
1995年(平成7年)3月8日、横浜平和講堂で行われた「本部幹部会」「神奈川栄光躍進総会」。スピーチを終えた池田先生は会場のピアノに向かった。「熱原の三烈士」「荒城の月」。鍵盤から生まれる旋律が力強く、時に優しく響く。続いて「さくらさくら」や"大楠公"の曲を披露した。
演奏後、先生は「皆さん、ありがとう。本当にありがとう」と。力いっぱいの拍手で応える神奈川の友の顔は、ひときわ輝いた。
先生と神奈川の絆は永遠である。79年(昭和54年)5月3日、会長辞任直後の本部総会を創価大学で終え、先生が真っ先に向かったのも神奈川だった。
神奈川栄光躍進総会の席上、先生は当時を振り返りつつ、万感の思いを語った。

新たな戦いの指揮を、神奈川のこの地から私は厳然と始めたのである。
文化会館に着いた五月の三日、そして四日、五日。山下公園と会館近くの道に、何千、何万という学会員が自然に集まってこられた。そして会館にいる私の方に向かって歓声で迎え、手を振り呼び掛けておられた、あの姿。神奈川の同志の皆さまであった。毎日、毎日、たくさんの同志が集ってこられた。
私は皆さまのことを祈った。
「よし、こういう同志がいるのであれば、私はこの方々のために戦おう! 学会員のために、もう一度、立とう!」
あの光景を、私は一生、忘れない。

今、私たちは、広宣流布という壮大なるロマンに生きている。「全人類の幸福」と「世界の平和」を実現するために、日々、戦っている。
観念論ではなく、それを実現するための深き哲学を民衆がもっている。すごいことなのである。このような団体は、ほかにないのではないだろうか。
この大闘争の途上に、多くの苦労があるのは当然である。しかし現実がどれほど苦しくとも、それを乗り越えていくところに仏道修行がある。境涯が開けていく。道が開けていく。

先生が「正義」「共戦」の揮毫を認めてから40年。新たな「創価の勝利」へ、神奈川の友は今再び、決然と立ち上がる。

◇池田先生から贈られた和歌
1998年(平成10年)1月、池田先生は神奈川の全同志の健闘を心からたたえ、「旭日の 昇り輝く 神奈川は 大聖人の 魂あるかな」とともに、下記の和歌を贈った。

勝ち誇れ
広布に捧げし
  幾山河
神奈川勝ちたり
  諸天も叫ばむ

☆伝統の夏季フリー研修 7月29日から8月4日まで 全国16会場で
学会伝統の「夏季フリー研修」が7月29日から8月4日まで、全国16の会館・研修道場等で実施される(一覧を別掲)。
自由なスケジュールで各会場を訪問し、勤行・唱題のほか、敷地内の見学や散策が楽しめる。期間中、各会場では、午前11時からと午後1時半からの2回、勤行会が行われる。また、実施会場ごとに、来館記念のしおりやスタンプ、記念撮影用の看板等が用意されている。
本年後半の活動に向けて英気を養いつつ、各地の広布史に触れ、語らいを広げる絶好の機会となろう。

【実施期間】
7月29日(月)から8月4日(日)まで。開館時間は、午前10時から午後4時まで。
【参加方法】
�参加希望者は、壮年部の本部長に申し込み、本部長が署名・押印した全国共通の「フリー研修参加証」を受け取ってください。
�1枚の「参加証」で家族も参加できます(未入会家族も含む)。また、期間中であれば、実施会場の会館・研修道場等を何カ所でも訪問できます。
�交通機関や宿泊等の手配は、各自で行ってください。
※別表の連絡先は、期間中のみの対応となります。
※函館研修道場(北海道)、長野青年研修道場(霧ケ峰)では、夏季フリー研修のほかに、「研修道場自由見学会」が実施されています。また、沖縄研修道場は工事のため、夏季フリー研修は行わず、「研修道場自由見学会」のみ実施します。詳しくは、創価学会公式ホームページ「SOKAnet」(www.sokanet.jp)をご確認ください。
〈函館研修道場〉
自由見学会の実施期間は、5月1日から10月31日まで。開館時間は、午前10時から午後4時まで。休館日は毎週火・水曜。ただし、夏季フリー研修の期間中は休館しません。
〈長野青年研修道場〉
自由見学会の実施期間は、4月26日から11月18日まで。開館時間は、午前10時から午後4時まで。休館日は毎週火・水・木曜。ただし、夏季フリー研修の期間中は休館しません。
〈沖縄研修道場〉
自由見学会の実施期間は、年末年始を除く、通年。開館時間は、午前10時から午後4時まで。休館日は毎週火曜。年末年始の休館期間については直接、研修道場にお問い合わせください。(住所 沖縄県国頭郡恩納村字谷茶1172/電話 098—982—3030)