2019年6月1日土曜日

2019.06.01 わが友に贈る

栄光をつかむ鍵は
「自らが変わる」
「最後まで諦めない」
「喜び勇んで進む」
共に躍進の歴史を!

立正安国論 P24
『辛きことを蓼の葉に習い臭きことを溷厠に忘る善言を聞いて悪言と思い謗者を指して聖人と謂い正師を疑つて悪侶に擬す』

【通解】
辛い蓼の葉を食べる虫は辛いことに慣れており、厠に長くいると臭いことを忘れてしまうと言われている。
ためになる言葉を聞いてひどい発言と思い、謗法の者を指して聖人と言い、正しい師を疑って悪い僧のように思い込む。

〈寸鉄〉 2019年6月1日
創価の女性の月が開始!世界一麗しき婦女一体の連帯。勇気の対話、今日も
「風大なれば波大なり」御書。苦難は境涯革命の好機。青年よ大胆に挑め
他人を幸福にするのに比例し自らの幸福も増す—思想家。我らは希望の光
中学生の"隠れ不登校"は5人に1人と。寄り添う心常に。変化を見逃すな
公明の地道な取り組みが政治の信頼性を高める—識者。大衆に尽くし抜け

第百蓮華巻頭言 2019年6月号 母の祈りを栄光凱歌の翼に
恩師・戸田城聖先生が「学会は人材をもって城となす」と、東北の青葉城址で宣言されて六十五星霜−−
今や、日本中、世界中、創価の人材城がそびえ立った。
最大最強の建設の力は、いずこにあるか。無名無冠にして、最も尊貴なる広布の母たちの祈りであり、励ましである。
「勇気」即「慈悲」のたゆまぬ奮闘にはかならない。
御本仏・日蓮大聖人は、経典を引かれ、仰せである。
「一切衆生は、無明の卵の中にいて智慧の嘴はない。
仏母の鳥は、娑婆世界の古巣に舞い戻り、無明の殻を叩き破って一切衆生の鳥を巣立ちさせ、法性真如という成仏の大空へ飛び立たせるのである」(P1443、趣意)
母鳥は命懸けで卵を温め孵化して、雛鳥たちを飛翔させる。仏の大慈大悲は、その本然の母性に誓えられる。
まさに、この�仏母″の振る舞いを体現し、地涌の人材群を育んできたのが、わが学会婦人部ではないか!
自らも現実の試練に挑み、あえて苦しみ渦巻く地域に社会に分け入る。そして、どんな宿命に悩む友も必ず転換できると呼び掛け、自他共の生命を「南無妙法蓮華経の唱への母」(同P)によって温め、解き放っているのだ。
歴史を振り返れば、世の賢人たちは人間の不幸の根源的な打開を希求してきた。創価の母たち女性たちの確信と慈愛の声には、その元凶たる分厚い「無明」の殻さえ悠然と打ち破る無量の福智があるのだ。
なかんずく、この婆婆世界を変革しゆく「立正安国」の対話は、一人一人の胸奥の仏性を呼び覚まし、平和な国土へ、人類の境涯までも高めゆく挑戦といってよい。
大開西の錦州城を一緒に築いてきた兵庫広布の母たちと、私が語り合った「幸福常勝の哲学」がある。
第一に、徹して一人の友の幸せを願い、大切にする心。
第二に、目標を最後まで、喜び勇んで、やり通す執念。
第三に、「負けたらあかん」の異体同心の団結である。
尊き母たちの祈りに断じて応え、創価の人材城から、栄光凱歌の翼を威風堂々と広げゆこうではないか!

気高くも
 母の舞あり
  創価城
 勝ちて捧げむ
  幸の白ゆり

6月のオススメVOD
★勝利への指針
●池田先生のスピーチ
「永遠勝利のための信仰」
「逆境を乗り越える信心」
「信念に生きる強い女性に」

【池田先生のスピーチ】
�2002年11月の本部幹部会のスピーチ「永遠勝利のための信仰」(写真)では、何のために信仰するのかとの問いに、人生を勝利するためであると答え、仏法上の勝利は三世永遠の勝利につながると指導。「一人なれども心のつよき故なるべし」との信念で、大難を乗り越えられた日蓮大聖人のご生涯を通し、あらゆる試練を断じて勝ち抜こうと激励する(番組コード=AC02、6分)。

�「逆境を乗り越える信心」は、2003年3月の本部幹部会を収録したもの。四条金吾は主君・同僚から迫害を受け、親族も信心反対、加えて子どもの病気と、数々の宿命の嵐に遭う中、大聖人の励ましによって、最後まで信心を貫き、勝利した。その生き方をたたえつつ、現実社会で格闘する同志に「負けじ魂」で戦うことの大切さを強調する(AD01、8分)。

�「信念に生きる強い女性に」は1999年5月の本部幹部会でのスピーチ。周恩来総理夫人であり、人民の母と慕われた�穎超氏を、信念に生きる女性に育てた母・楊振徳氏のエピソードを紹介。生涯を革命にささげ、母への誓いを貫いた尊い人生を通し、信念に生き抜く創価の同志に期待を寄せる(AG05、10分)。

★今月の記念日
●6・30「学生部結成記念日」 一騎当千の師子たれ! 池田先生と学生部

【広布史】
1957年6月30日に開催された学生部結成大会。それは「夕張炭労事件」「大阪事件」という障魔の嵐が襲いかかり、若き池田先生が一切の攻防戦の矢面に立つ中での結成だった。緊迫した一日一日を追うとともに、結成大会の貴重な音声や、池田先生の折々のスピーチを通し、学生部に託された深き使命に迫る(CA22、13分)。

★前進の要諦
●ナポレオン・ボナパルト 「わが栄光はわが不撓不屈にあり」

【よくわかる創価学会 偉人に見る創価の哲学】
60回に及ぶ戦闘を戦い抜いたとされる英雄ナポレオン。その評価は、民衆のために多くの改革を成し遂げた政治家としての側面にも及ぶ。"勝利を決定づけるのは数ではなく、必ず勝つとの強き一念である"との信念など、現代にも通用する「勝利の要諦」を、ナポレオンの生涯から学ぶ(DF03、12分)。