課題が困難であるほど
達成した喜びも大きい。
「よし楽しもう!」との
"心のバネ"を発揮し
挑戦と成長の人生を!
南条殿御返事 P1529
『日は赫赫たり月は明明たり法華経の文字はかくかく めいめいたり めいめい かくかくたり、あきらかなる鏡にかををうかべ、すめる水に月のうかべるがごとし』
【通解】
日が赫々と照り、月が明々と輝くように、法華経の文字も赫々明々、明々赫々と照り輝いている。明鏡に顔を映し、澄んだ水に月の影を浮かべているようなものである。
〈寸鉄〉 2019年6月28日
「題目は大音声なり」御書強盛な祈りと確信溢れる声で友の"心の扉"開け
鳥取・島根が勇戦。大誠実で対話広げる人間王者!栄光の夜明けを山光から
佐賀・長崎・大分よ時は今先駆の闘魂燃やし痛快に勝ち捲れ!鉄壁の団結で
千の意見よりも一回の経験を—偉人。行動が青年の特権。後継の証し残せ
核兵器と気候変動の脅威が人類最大の課題—博士垣根越えた市民の連帯を
☆広布史アルバム 第2回 埼玉
◇一人立つ師子となれ
壇上には、縦11・7メートル、横14・4メートルの巨大なパネルが掲げられていた。
そこには「鉄桶の団結」の大文字——あの日、あの時、埼玉の同志は、いかに歓喜し、勇気づけられたことだろう。
「埼玉の日」の淵源となった1973年(昭和48年)9月12日、上尾市の運動公園体育館で行われた埼玉県幹部総会である。
池田先生は、この埼玉の"永遠の原点"を振り返りつつ、後に「鉄桶の団結」の使命に言及している。
広布の拡大は、常に「一人への励まし」から始まる。そして団結もまた、「一人への励まし」が原点だ。一人また一人が師子となって、真剣に立ち上がり、偉大なる目標へ、一日また一日を勝って勝って勝ちまくるなかで、互いの生命の麗しき勇気と正義の絆が強く結ばれていくものだ。そこにこそ、「鉄桶の団結」の埼玉が生まれてきたことを忘れまい。
鉄桶とは団結が固く、隙がないという意味である。
大聖人は「畷(水田のあぜ)は堅固であっても、蟻の穴があれば、必ず最後は、湛えた水が溜まることはない」(御書1308ページ、通解)と教えられた。
「一人くらいは」という油断と慢心から、破綻が始まる。一人を大切にし、「もう一歩」と前進し続ける所は、団結もより強固になり、それまでの労苦と困難を、すべて勝利と福徳に変えていくことができる。
我らは、この世で最も美しく強い「異体同心」の団結で、一日一日、勢いを増し、粘り勝っていくのだ。
信心の団結がある限り、絶対に行き詰まりはない。勝利の力は無限に湧き上がる。
大埼玉は「鉄桶の団結」を誇りとして、新たな広布の大道を勝ち開く。
◇池田先生から贈られた和歌
15年前の2004年(平成16年)1月、埼玉池田研修道場が落成。池田先生は落成を記念し、「埼玉が 勝ちて 創価の 大勝が 輝き光らむ 日本の果てまで」「埼玉の 一人ももれなく 幸福に 舞いゆけ勝ちゆけ 愉快な舞台で」とともに、下記の和歌を贈った。
偉大なる
大埼玉よ
勝ち抜けや
歴史を残せ
歴史を勝ち取れ