2019年2月28日木曜日

2019.02.28 わが友に贈る

悩みがあるから
祈りが深まる。
試練があれから
人は強くなれる。
逆境は境涯革命の母だ!

法華初心成仏抄 P557
『我が己心の妙法蓮華経を本尊とあがめ奉りて我が己心中の仏性南無妙法蓮華経とよびよばれて顕れ給う処を仏とは云うなり』

【通解】
わが己心の妙法蓮華経を本尊とあがめたてまつって、わが己心の中の仏性が南無妙法蓮華経と呼び呼ばれて顕れられるところを仏というのである。

〈寸鉄〉 2019年2月28日
伝統の2月から躍動の春3月へ。さあ心軽やかに動き、列島に友情の花を
青年は慈愛あふれる池田博士の言葉に学べ—中国教授。後継よ成長の糧に
大闘争心が学会の精神—戸田先生。広布も人生も戦いだ。執念で一歩前へ
インフルエンザ、流行のピーク過ぎても注意。手洗い・マスク等、油断せず
ネット含め新聞に触れる人は9割。言論の力は大。希望を送る機関紙へ益々

☆御書と歩む� 第56回 リーダーの一念が勝利を開く
『軍には大将軍を魂とす大将軍をくしぬれば歩兵臆病なり』(乙御前御消息、1219ページ)

◇通解
戦には大将軍を魂とする。大将軍が臆したならば、兵も臆病になってしまう。

◇同志への指針
「法華経の将軍学」こそ、究極のリーダーシップである。一切の勝利の要諦は、「長の一念」にある。
リーダーの勇気は伝播する。誓願の題目が波動を起こす。率先垂範の開拓から勢いが生まれる。
不二の創価の大将軍たちよ、けなげな同志を最大に讃え、労い、一人一人が「私は勝った!」と胸を張れる名指揮を頼む。

☆勝利の実証をわが天地に 原田会長が出席 各部代表者会議 2019年2月21日
世界広布新時代第64回の各部代表者会議が20日、原田会長を中心に、東京・新宿区の常勝会館(本部第2別館内)で行われた。
池田先生はメッセージを贈り、冒頭、「若き創価の諸葛孔明」たる青年部、団結固く「広布の太陽」と輝く婦人部・女子部を心からたたえた。
次いで、本年で殉教75年となる創価の父・牧口先生が御書に線を引き、大切にしていた「治病大小権実違目」の一節を拝読した。
すなわち「日本・一同に日蓮をあだみて国国・郡郡・郷郷・村村・人ごとに上一人より下万民にいたるまで前代未聞の大瞋恚を起せり、見思未断の凡夫の元品の無明を起す事此れ始めなり」(御書998ページ)と喝破され、だからこそ「結句は勝負を決せざらん外は此の災難止み難かるべし」(同ページ)と結論された御聖訓である。
池田先生は、広宣流布とは、善と悪、正と邪が顛倒した「闘諍言訟」の世にあって、「事の一念三千」の妙法を行ずる地涌の菩薩が、現実の上で勝利の実証を示し切っていく大闘争にほかならないと強調。御本仏・日蓮大聖人の御心のまま、牧口先生を鑑として、この立正安国の戦いを貫いているのが創価の師弟であると述べた。
そして、悪口罵詈にも怯まず一人、また一人に正義を叫び抜いてきた創価の父母たちの労苦を称賛しつつ、今やあの地でもこの地でも、学会家族は、地域社会の「連帯の柱」「人材の眼目」「安穏の大船」と信頼を寄せられていると力説した。
さらに、牧口先生の「大聖人の御意志をそのまま実行しようという我らに、なんの障りがあろうか」との師子吼を紹介。この誇りに燃えて、使命の天地で堂々と勝負を決し、民衆の幸福、社会の繁栄、世界の平和へ光を増していこうと述べた。
最後に、「元品の法性は梵天・帝釈等と顕われ」(同997ページ)を拝しつつ、「師弟誓願の一念ほど強いものはない」「梵天・帝釈をはじめ、諸天を自在に痛快に揺り動かし、創価桜の満開の春を飾ろう」と呼び掛けた。
原田会長は、「一対一の対話」に徹し、正義を自信満々に語り抜く挑戦を貫いて、「5・3」を創価の勝利で飾ろうと訴えた。長谷川理事長、谷川主任副会長、竹本関西青年部長、平井北海道男子部長があいさつ。本社報道局の鯉渕和博記者が取材報告を行った。