個性を輝かせる仏法だ。
「限りある命を
私は こう使う!」と
決めた人は強い。
無限の希望と力が湧く!
四条金吾殿御返事 P1193
『在俗の官仕隙なき身に此の経を信ずる事こそ稀有なるに山河を凌ぎ蒼海を経て遥に尋ね来り給いし志香城に骨を砕き雪嶺に身を投げし人人にも争でか劣り給うべき』
【通解】
あなたは、在俗の官仕の隙ない身で、法華経を信ずる事さえ稀であるのに山河の剣難を凌ぎ、蒼き大海を経て、はるばる尋ねて来られた。その志は、香城で骨を砕き、雪嶺に身を投げた人々の志にもどうして劣るわけがあろうか。
〈寸鉄〉 2019年2月7日
大事な時に巡り合い歴史残せる事は最大の名誉—恩師。師弟共戦の今こそ
「仏をば能忍と」御書。不屈こそ創価の魂。勝利に向かって粘り強く前へ
あの人と進めば勝てる!友に確信と勇気を与える指揮を。率先の将と光れ
気温差激しい時季。体調管理に呉々も留意。日々の勤行を軸に健康生活を
公明党ありて経済も政治も安定—教授。輝く日本の柱。総力挙げ庶民守れ
☆御書と歩む� 第53回 三世の大空を悠然と
『生死を見て厭離するを迷と云い始覚と云うなりさて本有の生死と知見するを悟と云い本覚と云うなり、今日蓮等の類い南無妙法蓮華経と唱え奉る時本有の生死本有の退出と開覚するなり』(御義口伝、754ページ)
◇通解
生死を見て、嫌い離れるのを「迷い」といい、「始成正覚」というのである。一方、本有の生死(本来、永遠にある生死)と知見するのを「悟り」といい、「本覚」というのである。
今、日蓮と門下が南無妙法蓮華経と唱え奉る時、「本有の生死」であり、「本有の退出」であると覚るのである。
◇同志への指針
「生老病死」こそ人類の最重要課題だ。仏法は「生死不二」の哲理を明かしている。
「死」もまた永遠の生命の厳たる姿であり、忌むべきものではない。妙法に生き抜くならば、仏界という大境涯で「生も歓喜」「死も歓喜」と常楽我浄の大空を飛翔できる。愛する家族や同志とも、三世に一緒に進みゆける。
この生命の極理で、いよいよ21世紀を照らしゆこう!