師弟こそ仏法の魂。
報恩の決意に立てば
無限の力が湧き上がる。
広布誓願の共戦譜を
永遠に紡ぎゆこう!
御義口伝巻下 P790
『一念に億劫の辛労を尽せば本来無作の三身念念に起るなり所謂南無妙法蓮華経は精進行なり』
【通解】
一念に億劫の辛労を尽くして、自行化他にわたる実践に励んでいくなら、本来わが身に具わっている仏の生命が瞬間瞬間に現れてくる。いわゆる南無妙法蓮華経は精進行である。
〈寸鉄〉 2018年9月1日
飛翔の9月開始。栄光の「11・18」へ対話と人材を拡大!さあ、ここからだ
牙城会の日。創価の大城を護り抜く誉れの友よ。正義の師子吼で歴史綴れ
「引っ込み思案の生き方は価値的ではない」恩師。勇気の一歩から道は開く
地球の気候は従来と違う段階に入った—識者。自然災害の対策も刷新急務
公立小・中学校の99%が耐震化を実現と。公明よ防災・減災の施策を更に
☆大白蓮華巻頭言 2018年9月号 人間革命の光は座談会から!
わが青春の人間革命の挑戦は、座談会から始まった。
恩師・戸田城聖先生とお会いして、「正しい人生の道」を教えていただいた座談会である。
以来、いつでも、いずこでも、座談会を起点として、同士と共に、広宣流布の新たな開拓に挑んできた。
そして今、世界中の「ザダンカイ」から生まれ広がる人間革命の希望の連鎖に、心を弾ませる日々である。
法華経において、釈尊は「如我等無異」と宣言された。
全ての衆生を等しく仏と同じ境涯に高めたい!と。
この大願が脈打つ最極の会座こそ、座談会なのである。
座談会は、まさしく皆が主役だ。集い合った友が一人ももれなく元気で、明るい笑顔で幸福に前進できるようにとの、仏に等しい祈りと励ましに満ちているではないか。
日蓮大聖人は「大悪大善御書」に仰せになられた。
「各各なにをかなげかせ給うべき、迦葉尊者にあらずとも・まいをも・まいぬべし、舎利弗にあらねども・立ってをどりぬべし、上行菩薩の大地よりいで給いしには・をどりてこそいで給いしか」(P1300)
この御本仏と「同意」の創価の座談会には、どんな大悪の歎きもはね返さずにはおかぬ不屈の朗らかさがある。共々に元初の誓いに立ち返り、皆が、歓喜踊躍して使命の舞へ打って出る会座なのだ。ここに事実の上で、学会が仏法の真髄を継承している証しもあるといってよい。
恩師は、「経済苦の菩薩も病気の菩薩も皆、地涌の菩薩だよ。同士と戦い抜けば、試練はすべて功徳に変わる。『勝った!』と言える境涯になるんだよ」と激励された。
誰人も人間関係の難しさに直面する現代社会にあって、奇跡のような「麗しい和楽の集いを創り出していくのが、我らの座談会だ。一回一回が実に尊い仏道修行である。
みんなで祈り、自在に「随縁真如の智」を出し合って、世界一楽しい、わが地域の座談会を目指していこう!
「新しい地涌の友よ、来れ!」と確信の声を響かせながら、共々に人間革命の光を放ちゆこうではないか!
☆9月の広布史 2018年8月26日
◎9・8「原水爆禁止宣言の日」
1957年(昭和32年)9月8日、第2代会長の戸田城聖先生は、青年への遺訓の第一として、"核兵器は絶対悪である"と師子吼。創価学会は、この「原水爆禁止宣言」を平和運動の原点とし、池田大作先生のリーダーシップのもと、核兵器廃絶への展示・講演会、署名の展開や被爆・戦争体験集の出版など、市民の意識を広く啓発する活動を世界各地で続けてきた。
※参考資料=小説『人間革命』第12巻「宣言」、『新・人間革命』第7巻「文化の華」「操舵」
◎9・9「女子学生部の日」
75年(同50年)9月9日、池田先生は女子部学生局(当時)の会合に出席。「開目抄」を拝し、"御本尊を根本に福智豊かな妙法のリーダーに"と語った。
※参考資料=『新・人間革命』第22巻「波濤」
◎9・12「教学部の日」
76年(同51年)制定。1271年(文永8年)9月12日、日蓮大聖人が「竜の口の法難」に遭われ、発迹顕本を遂げられたことに由来する。
◎9・15「ドクター部の日」
1975年(昭和50年)9月15日、池田先生がドクター部の総会に出席。後に、この日が「ドクター部の日」となった。
※参考資料=『新・人間革命』第22巻「命宝」
◎9・23「少年少女部結成記念日」
65年(同40年)9月23日、池田先生の提案により結成された。当時、5年生と6年生は中等部に所属しており、67年(同42年)に1年生から6年生までを対象に再編成された。
※参考資料=『新・人間革命』第9巻「鳳雛」