2018年9月19日水曜日

2018.09.19 わが友に贈る

「よし やろう!」
この勢いが大事だ。
行動すれば智慧が湧く。
困難を好機にできる。
さあ一歩を踏み出そう!

上野殿後家尼御返事 P1505
『法華経の法門をきくにつけてなをなを信心をはげむをまことの道心者とは申すなり、天台云く「従藍而青」云云、此の釈の心はあいは葉のときよりもなをそむればいよいよあをし、法華経はあいのごとし修行のふかきはいよいよあをきがごとし』

【通解】
法華経の法門を聞くたびに、ますます信心に励む人を本当の求道者というのである。天台大師は「従藍而青」と述べている。その意味は「藍は葉の時よりも、葉からとった染料で染めれば染めるほど、青くなるのである。
法華経は藍のようなものであり、修行が深いのは、染めるにしたがって、ますます青くなるようなものである。

〈寸鉄〉 2018年9月19日
会長の人間主義の言葉を後世に残したい—識者。偉大な師のもと学ぶ誉れ
使命の舞台で日本一を目指すのが青年の生き方—恩師。目標を明確に挑戦
望みがあれば努力への刺激に—作家。我らに広布の大理想。共に切磋琢磨
婦人・女子部の10帰運動を励行。無事故が勝利の根本。周囲で配慮し応援
70歳以上の人口、初の2割超と。益々問われる生き方。多宝会の使命深し

☆小説「新・人間革命」完結 記念特集(上) 主な内容(1〜12巻)
第1巻
 【旭日】1960年10月2日、山本伸一は北南米へ出発。世界広布の第一歩を、ハワイの地にしるす。
 【新世界】サンフランシスコでは、やがてアメリカの同志の誓いとなる3指針を提案。
 【錦秋】シカゴで人種差別の現実に心を痛める。カナダへも。
 【慈光】ニューヨーク、ワシントンに地区が誕生。
 【開拓者】病をおしてブラジルへ。海外初の支部結成。

第2巻
 【先駆】第3代会長就任後、直ちに全国へ。本土復帰前の沖縄では、楽土建設を誓う。
 【錬磨】広布の中核の育成に全力を注ぐ。水滸会、華陽会の野外研修、夏季講習会等で指導。
 【勇舞】北南米歴訪後も、直ちに千葉など各地の支部結成式へ。
 【民衆の旗】東北、九州、関西、中国方面の激励行へ。伸一の家庭教育の挿話も。

第3巻
 【仏法西還】61年1月、アジアへ。最初に訪れた香港では東南アジア初の地区を結成。
 【月氏】インドへ。2月4日、釈尊成道の地に「東洋広布」の碑を埋納。
 【仏陀】ブッダガヤで「人間・釈尊」の崇高な生涯を思う。
 【平和の光】長兄が戦死したビルマ(現在のミャンマー)等へ。

第4巻
 【春嵐】各地の支部結成大会へ。
 【凱旋】会長就任1周年の総会。アメリカ、ブラジルからも代表が参加。歓喜が爆発。
 【青葉】青年部が方面別総会を開催。
 【立正安国】夏季講習会で「立正安国論」を講義。
 【大光】初の欧州の平和旅へ。"ベルリンの壁"の前に立ち、世界平和実現に生涯を捧げることを誓う。

第5巻
 【開道】ドイツからフランス、イギリスを歴訪。
 【歓喜】ウィーンに"楽聖"の苦闘を偲び、ローマではキリスト教の歴史から、妙法流布の輝く未来を展望。
 【勝利】男子部の「10万人」の総会を開催。女子部も8万5千人が集う。
 【獅子】62年1月17日、公明政治連盟が発足。25日、大阪事件の無罪判決を勝ち取る。

第6巻
 【宝土】62年1月、イラン、イラクなど7カ国歴訪の旅へ。
 【遠路】ソクラテスの死、アレキサンダー大王の遠征などを偲び、遙かな広布の険路を思う。
 【加速】福岡"ドカン"地域の庶民の蘇生劇。飛躍的な弘教で会長就任2周年を飾る。
 【波浪】参院選の公明政治連盟の勝利に危機感を抱いた一部労組が会員を圧迫。
 【若鷲】学生部代表への「御義口伝」講義を開始。

第7巻
 【文化の華】300万の平和勢力を築いた伸一に、ケネディ米大統領との会見の話が。
 【萌芽】63年1月、世界一周の平和旅へ。米国が3支部に発展。
 【早春】欧州、アジア訪問の帰途、台湾で同志との劇的な出会いが実現。
 【操舵】豪雪に埋まった登山列車を救援する同志たち。一方、台湾の友は弾圧の嵐を乗り越えていく。

第8巻
 【布陣】組織の官僚主義を打ち砕いて進む。離島の奄美に飛び、希望の布石を。
 【宝剣】戸田城聖の七回忌を期して、"本門の時代"に入ることを宣言。京大生への「百六箇抄」講義など青年の育成にあたる。
 【清流】幹部の不祥事を通し、広布の組織を攪乱する魔の本質を究明。
 【激流】ケネディ大統領の暗殺で世界に激震が走る。韓国の友は、春を信じて弾圧の冬を耐え抜く。

第9巻
 【新時代】64年5月、"本門の時代"の第一歩として、豪州等に旅立つ。
 【鳳雛】高等・中等部、少年部を結成。自ら生命を注いで未来の鳳雛を育む。
 【光彩】初めて東欧圏を訪問。人間性抑圧の全体主義の矛盾を思索する。
 【衆望】公明党が結党。沖縄で小説『人間革命』の執筆を開始。

第10巻
 【言論城】65年元日、小説『人間革命』の連載を開始。7月、聖教新聞が日刊化。
 【幸風】人種暴動が火を噴く米国・ロサンゼルスへ。恩師が夢見たメキシコを初訪問。
 【新航路】欧州で人材育成に全力。西ドイツでは日本から渡ってきた青年たちを励ます。
 【桂冠】66年3月5日、壮年部が結成。

第11巻
 【暁光】66年3月、ブラジルで政治警察の監視の中、友を激励。同国勝利の歩みを綴る。
 【開墾】ペルーへ。アルゼンチンなど4カ国の苦闘も記す。
 【常勝】雨の関西文化祭。ベトナム和平を願い、提言を発表。
 【躍進】公明党が初挑戦の衆院選に勝利。新潟で日蓮大聖人の受難の御生涯を偲ぶ。

第12巻
 【新緑】会長就任7周年を大勝利で飾り、欧米歴訪の旅に出発。
 【愛郷】群発地震の続く長野・松代、さらに飛騨の高山へ。
 【天舞】67年10月、東京文化祭に出席。クーデンホーフ・カレルギー伯爵と対談。
 【栄光】68年4月8日、創価学園の第1回入学式。

☆小説「新・人間革命」完結 記念特集(中) 主な内容(13〜23巻)
第13巻
 【金の橋】1968年9月8日、第11回学生部総会で「日中国交正常化提言」を発表。
 【北斗】9月、北海道の旭川、日本最北端の地・稚内へ。
 【光城】11月、2度目の奄美訪問。各地で芸術祭が盛大に。
 【楽土】69年の新年、全同志に詩「建設の譜」を贈る。2月15日、沖縄へ。

第14巻
 【智勇】学園紛争のさなか、「学生運動の第三の道」や「四権分立」を提案。「新学同」が結成。
 【使命】女子部の「白樺グループ」、文芸部が結成。
 【烈風】69年12月、病魔と闘いつつ、関西各地の友を激励。「言論問題」の嵐を越え、創価の陣列は進む。
 【大河】70年5月3日、会長就任10周年。ブロック組織など、新たな広布の前進を開始。9月、聖教新聞社の新社屋が完成。

第15巻
 【蘇生】水俣病等の公害問題に挑み、苦闘の友を励ます。各地では文化祭。「青年の譜」等の詩を発表。
 【創価大学】71年4月、創価大学が開学。大学祭、寮祭など若人のなかに飛び込み、生命を削って「人間教育」の大道を開く。
 【開花】写真撮影に挑戦。鎌倉・三崎に友好の輪。台風禍の世界ジャンボリーで救援活動。

第16巻
 【入魂】72年、年頭から大学会や東京各区、沖縄等の同志に入魂の指導を続ける。
 【対話】欧米歴訪へ出発。5月、歴史学者トインビー博士をロンドンの自宅に訪ね、「21世紀への対話」を開始。文明論、宗教論など多岐にわたった談論は2年越し、延べ40時間に。
 【羽ばたき】7月豪雨で被災の友を激励。10月12日、正本堂が完成。26年後、法主を名乗る日顕の暴挙によって解体。

第17巻
 【本陣】73年、「本陣・東京」の建設に力を注ぎ、各区で記念撮影。兄弟会も結成。
 【希望】4月11日、創価女子中学・高校の第1回入学式へ。
 【民衆城】若き日に勝利の歴史を築いた荒川、墨田、大田、豊島へ。5月8日から欧州へ出発。
 【緑野】"郷土を人材の緑野に"と、福井、岐阜など行く先々で友に励ましを送る。

第18巻
 【師子吼】73年夏、小説『人間革命』が映画化。「聖教新聞」の記者を手づくりで育成。
 【師恩】夏季講習会、恩師の故郷・北海道へと激励行が続く。帰京後、埼玉、島根、鳥取を訪れ、11月に栃木を訪問。
 【前進】四国指導。東京では不況の中、苦闘する同志を励ます。
 【飛躍】74年、社会建設へ先駆する青年部を九州で励まし、香港へ。香港大学、香港中文大学等を訪問。

第19巻
 【虹の舞】74年2月、本土復帰後、初の沖縄訪問。石垣・宮古島、県北部の名護へも。
 【凱歌】北中南米3カ国へ。パナマで大統領と初会見。ペルーでは文化・教育交流の新展開。
 【陽光】カリフォルニア大学ロサンゼルス校で海外初の大学講演。全米総会等の中、懸命に青年を育む。
 【宝塔】沖縄・広島・長崎青年部の反戦出版が各地に波動、全80巻に。視覚に障がいのある友の座談会へ。

第20巻
 【友誼の道】74年5月30日、中国を初訪問。李先念副総理と会見。
 【懸け橋】9月8日、ソ連を初訪問。文豪ショーロホフ、コスイギン首相と会談。
 【信義の絆】12月5日、第2次訪中で周恩来総理と会見。さらに、アメリカでは青年部による「核廃絶一千万署名簿」を国連事務総長に手渡す。キッシンジャー国務長官と平和への語らい。

第21巻
 【SGI】75年1月26日、51カ国・地域の代表がグアムに集い、SGIが発足。山本伸一はSGI会長に。
 【人間外交】日本では佐藤元総理らと、第3次訪中では�小平副総理、カンボジアのシアヌーク殿下と会見。
 【共鳴音】会長就任15周年の記念行事を終え渡欧。ペッチェイ、マルロー、ユイグ等と対話を重ねる。
 【宝冠】第2次訪ソで、モスクワ大学から名誉博士号が贈られ、記念講演。コスイギン首相と再会。

第22巻
 【新世紀】井上靖、松下幸之助と対話を重ね、「往復書簡」が連載、発刊へ。
 【潮流】ハワイで州知事も出席し全米総会。「アロハの精神」と「寛容」「慈悲」の仏法哲理が響き合う。
 【波濤】海外航路に従事する船員の集い「波濤会」を激励。女子部学生局、「青春会」など若き女性の育成にも全力。
 【命宝】ドクター部の総会へ。広島では本部総会に出席したほか、呉も初訪問。

第23巻
 【未来】76年4月16日、札幌創価幼稚園が開園。師弟有縁の地に創価一貫教育の最初の門が完成。
 【学光】創価大学に通信教育部が開設。自ら学生の中に入り、激励を重ねる。
 【勇気】勤労学生の集い「飛翔会」が先駆の活躍。「人間革命の歌」が発表される。
 【敢闘】夏季講習会・研修会で青年の育成に全精魂を注ぐ。

☆小説「新・人間革命」完結 記念特集(下) 主な内容(24〜30巻下)
第24巻
 【母の詩】1976年8月、「母」の歌が完成。母・幸との忘れ得ぬ思い出も。
 【厳護】「牙城会」「創価班」「白蓮グループ」の育成に全力。「諸法実相抄」等の講義始まる。
 【人間教育】最前線のリーダーの集いへ。教育部が実践報告大会などを開催。
 【灯台】社会部、団地部、農村部(現・農漁光部)の勤行集会で渾身の指導。

第25巻
 【福光】77年3月11日、福島文化会館の開館記念勤行会に出席。
 【共戦】「第二の開拓指導」の決意で山口を訪問。草創の友に人生の総仕上げについて指導。
 【薫風】北九州、佐賀で全精魂を注いで青年を激励。
 【人材城】熊本で各部の友と懇談。

第26巻
 【厚田】77年10月、創価学会初の墓地公園が北海道に開園。
 【法旗】78年1月、広布第2章の「支部制」が発表される。
 【勇将】1月19日、四国研修道場を訪問。25日、奈良の記念幹部会に出席。
 【奮迅】1月27日、東京・杉並区の方南支部結成大会に出席。2月18日、立川文化会館で本部幹部会。翌日、信越男子部を激励。

第27巻
 【若芽】78年4月9日、東京創価小学校の第1回入学式。82年4月、関西創価小学校が開校。
 【正義】仏法の正道歩む学会を宗門が攻撃。同志は各地の合唱祭で創価の正義を歌い上げる。
 【激闘】78年5月、東京・練馬、鹿児島、福岡、山口、広島へと間断なき大闘争。
 【求道】人材の創価城の建設に、東北、北海道へと走る。

第28巻
 【広宣譜】78年夏、学生部はじめ、関西・九州・中国等に希望の歌を贈る。
 【大道】寸暇を惜しんで方面歌などの作詞に取り組む。
 【革心】第4次訪中へ。周恩来総理の夫人・�穎超と初会見。
 【勝利島】10月、第1回離島本部(現・勝利島部)総会が開催。

第29巻
 【常楽】ガルブレイス博士と対談。婦人部はじめ、関東・信越等に歌を贈る。
 【力走】本部幹部会で21世紀へ5年ごとの歩みを発表。神奈川、東京、関西、中部、四国、関東へ走る。
 【清新】79年1月、厳冬の東北へ。帰京後、ウィルソン教授と会談し、九州に飛ぶ。
 【源流】2月、インドへ。デリー大学の訪問やデサイ首相との会見等、平和・文化・教育交流を推進。

第30巻(上)
 【大山】79年4月24日、第3代会長を辞任。5月3日の本部総会終了後、「大山」「大桜」と揮毫。5月5日、「正義」としたためる。
 【雌伏】個人指導に徹し、雌伏の時を過ごす。80年、師を求め、四国、奄美の友が集う。
 【雄飛】4月21日、第5次訪中。帰途、長崎から反転攻勢を開始し、翌81年には、北・中米、ソ連を訪問。
 【暁鐘】(前半)欧州で諸行事。ブルガリアを初訪問したほか、各地で青年育成に全力を注ぐ。

第30巻(下)
 【暁鐘】(後半)アメリカ、カナダへ。
 【勝ち鬨】四国で「紅の歌」を作詞。大分で「青年よ 21世紀の広布の山を登れ」を発表。熊本、秋田でも凱歌が轟く。
 【誓願】世界の指導者と会談を重ねる。学会は世界宗教として21世紀へ飛翔。