2017年1月30日月曜日

2017.01.30 わが友に贈る

◇今週のことば
我らの伝統の2月!
最前線の心通う対話から
壁を破るパワーが。
祈りと勇気の拡大で
「今生人界の思出」を!
2017年1月30日

主師親御書 P386
『或時は人に生れて諸の国王大臣公卿殿上人等の身と成つて是れ程のたのしみなしと思ひ少きを得て足りぬと思ひ悦びあへり、是を仏は夢の中のさかへまぼろしのたのしみなり唯法華経を持ち奉り速に仏になるべしと説き給へり』

☆女性に贈ることば 一月三十日
「限界を破ろう」−−そう決めたとき、実は自分の心の限界を、すでに一歩、破っている。その時点で、理想や目標も、半ば達成されているとさえ言ってよい。

☆今日のことば365 一月三十日
冬来たりなば、春遠からじ。
極寒の冬なれど、春近しと思えば、胸はときめく。
いかなる苦難に遭っても、希望を決して捨ててはならぬ。

☆新時代を進む 第2回 福智輝くロマンの青春道を
各地の大雪や荒天による被害に、心からお見舞い申し上げます。
厳寒の中、聖教新聞を配達してくださる「無冠の友」をはじめ、皆さまの健康とご多幸、絶対無事故を、毎日、真剣に祈っております。
— ◇ —
にぎやかに楽しく女子部のロマン総会が始まった。列島のあの地この地に、青春の希望の舞が躍動する。
御聖訓に「仏になるみちは善知識にはすぎず」(御書1468ページ)と仰せである。
善知識——善き友と支え合い、励まし合う絆にこそ、「一生成仏」という幸福への確かな軌道がある。
このスクラムを手作りで広げる乙女たちの語らいが、どれほど尊く、大切か。
苦楽を分かち合って祈る。共に笑い、共に歌い、共に進む。ここに、孤独や不安を深める現代社会にあって、かけがえのない連帯がある。
草の根の対話は、地味であり、地道である。しかし、草創の女子部のリーダーたちとも、私は語り合った。
——世界広布といっても全ては足元から始まる。足元のできることから一つ一つ着実に積み重ねれば、必ず道は開ける、と。
— ◇ —
日蓮大聖人が女性の門下に贈られた御文を、あらためて拝読したい。
「法華経を信ずる人は冬のごとし冬は必ず春となる、いまだ昔よりきかず・みず冬の秋とかへれる事を、いまだきかず法華経を信ずる人の凡夫となる事を」(同1253ページ)
誰もが幸福になるために生まれてきた。
長い一生にあって、どんな厳しい試練の冬が襲いかかろうとも、断じて負けない。大歓喜の幸の春を、自他共に勝ち開いてみせる——この「絶対勝利」の福智の光を、わが生命に無限に漲らせていけるのが、正しき青春の信仰なのである。
幸福は、心で決まる。境涯で決まる。哲学で決まる。
— ◇ —
今、目覚ましい発展を続けるインドなど、いずこでも、青年拡大の大いなる原動力は、華陽姉妹である。
女子部が一人立てば、「希望の門」が開かれる。家庭に地域に、職場に社会に、さらに世界に未来に、妙法の幸の花は、幾重にも咲き広がっていくのだ。
さあ、太陽の婦人部を中心に、皆で応援しよう!
世界のどこよりも仲良く麗しく、朗らかな平和のロマンの集いであれ!