2017年1月20日金曜日

2017.01.20 わが友に贈る

小さな油断が
大きな事故につながる。
可燃物は放置せず
火の元の総点検を!
百千万億倍の用心で!

窪尼御前御返事 P1479
『ねふかければはかれずいづみに玉あれば水たえずと申すやうに御信心のねのふかくいさぎよき玉の心のうちにわたらせ給うか、たうとしたうとし』

☆女性に贈ることば 一月二十日
兄弟のなかでも病弱だった私は、兄たちよりも母に心配をかけた。
戦後、私が夜学に通っていた頃、どんなに遅く帰っても、母は必ず待っていてくれた。うどんを温めては、「たいへんだったね。たいへんだったね」というひと言に、無限の母の慈愛を身に感じたものである。

☆今日のことば365 一月二十日
もし、かつての、美しいままの、"愛国心"の理念にあたるものを、現代に求めるとすれば、それは、世界全体を"我が祖国"とする人類愛であり、世界愛でなくてはならぬであろう。

☆四季の励まし わが最高峰を目指して 2017年1月15日
大きな目標を立て、
それぞれの道で
最高峰を目指して
努力を重ねていく。
その労苦のなかでこそ、
自らの秘められた可能性が
解き放たれていく。
それは、他人と比較して
どうかではない。
昨日より今日、
今日より明日へと、
向上していくことである。

いかなる分野にも、
"浅深"がある。
人生にあっても同じである。
自分一人のために生きるのか、
より大きな価値のために
生きるのか。
自分のことのみを考えて
生きることはたやすい。
大いなる理想のために生きるには
強靱なる決意と勇気が必要だ。
その決意と勇気に立てるか否か。
そこに人間としての
真価が問われるといえよう。

牧口常三郎先生は
「目的は行動を生む。
曖昧な的に向かって
放たれた矢が当たるわけがない」
と語られた。
明確な目的のあるところ、
明確な行動がある。
そしてまた、
偉大な行動ありて、
初めて偉大な目的が達成できる。

さあ、新しき前進のこの年も、
わが大道を歩みながら、
多くの人と会い、
多くの友と会おう。
また多くの人と語り、
多くの友と語ろう。
この快活な人間と
人間との「対話」の大波が、
「人間主義の世紀」であり、
「創価の世紀」である。

万年の白雪を冠した峰々が夕焼けに染まる。世界一の大山脈・ヒマラヤ。その威容が、厚い雲の上に浮かんでいた。1995年(平成7年)11月、ネパールの首都カトマンズの郊外から、池田大作先生がカメラに収めた。
ヒマラヤは、あらゆる小事を見おろして微動だにしない。堂々と屹立する姿は、まさに王者の風格である。
かつて池田先生は語った。「人間、仰ぎ見る最高峰を心の中に持ってこそ、強く、気高く生きることができる」と。人生の最高峰を目指していけば、勇気も希望も無限に湧いてくる。
さあ、新たな勝利の峰へ威風堂々と出発し、人間王者と輝きゆこう!