2014年4月10日木曜日

2014.04.10 わが友に贈る

目立たなくとも
広布に尽くす友に
最大の感謝と賞讃を!
尊き陰の支えありて
創価の民衆城は永遠!

善無畏三蔵抄 P883
『日輪東方の空に出でさせ給へば南浮の空皆明かなり大光を備へ給へる故なり』

◇希望の明日へ
本来、科学の探究も、信仰の求道も、この宇宙と社会と人間のすべてを"開かれた心"で見つめ、喜びの名曲を奏でゆくものである。
平5・6・16

☆勝利の人間学 第49回 社会で聡明に輝く人たれ
◇元気に朝を勝ちゆこう
戸田先生は、新社会人を励まされた。
「青年は、朝寝坊では負ける。朝が勝負だ。朝の生き生きとした息吹のなかで、活力を沸き立たせていけ! そこに成長がある」と。
私も、先生の会社に勤め始めて、毎朝、始業の30分前には出勤し、職場を掃除して、元気いっぱいの挨拶で先輩たちを迎えた。
もちろん、仕事によって一律には言えない。ただ夜は工夫して、なるべく早く休み、朗々たる朝の勤行・唱題でスタートすることだ。
朝に勝て! そして生命力を満々と漲らせ、職場で光り、周囲を明るく照らしていこう。

◇職場は人間修行の道場
御聖訓には『御みやづかいを法華経とをぼしめせ』(P1295)と仰せである。
信仰は観念ではない。人間が生き生きと働き、生活を豊かにし、職場を発展させていく。その営みのすべてが、仏法である。
「信心」は即「生活」であり、「仏法」は即「社会」なのである。
「信心は一人前、仕事は三人前」——皆さんの先輩方は、この心意気で仕事に挑み、歯を食いしばって、職場で実証を示してきた。だからこそ、今日の創価学会がある。
職場は、自分自身を磨き鍛える人間修行の道場なりと決め、「三倍の努力」を心がけていただきたい。

◇信用を築け、青年ならば
青年が勝ち取るべき第一のものは、信用だ。
青春時代は、未完成が当然である。見栄を張ったり、取り繕ったりする必要はない。
自分らしく眼前の仕事に全力で取り組む。約束をしたことは誠実に守る。失敗しても、そこから学び、また挑戦する。地道であっても、忍耐強く創意工夫を重ねていくことだ。
そうした姿に、信用は必ず築かれる。
仏法は「人の振舞」である。明るい挨拶、清々しい礼儀、賢い体調管理など、基本が大事だ。聡明にチームワークを創り広げながら、「さすが」と言われる一流の次元へ、日々、若き黄金の生命を高めていってくれ給え!