2014年4月8日火曜日

2014.04.08 わが友に贈る

決意と出発の新年度。
変化の時期だからこそ
体調管理を万全に。
交通事故にも注意を。
信心即生活の日々たれ!

日厳尼御前御返事 P1262
『叶ひ叶はぬは御信心により候べし全く日蓮がとがにあらず』

◇希望の明日へ
永遠なる生命に包括されて宇宙法界を遊戯する"本有の生死"−−この"永遠の視座"に立脚するとき、初めて、現代医学のはらむ数々の難問に、生命・心の深き次元からの智慧の光を放つことができるであろう。その智慧は、慈悲に転じて、妙法の医師の心を勇気と情熱で燃やしつつ、人類救済の菩薩道へと向かっていくのである。
平1・10・3

☆名誉会長と共に新時代を開く第14回 御書を拝して大境涯を開け
アメリカでも青年部の教学運動が目覚ましい。尊き地涌の菩薩の使命に燃えている。
韓国・台湾では、壮年・婦人も青年と一体で教学試験に挑み、異体同心の団結が麗しい。アジア、南米、オセアニアで、さらに欧州やアフリカの友も、幸福と平和と希望の哲理を探究している。
「女子部は教学で立て」との恩師の指針を、全世界の華陽の友が実践している。
すごい時代だ。最高に尊い。うれしいことである。
御書を学べば、あらゆる難を乗り越える大確信がほとばしる。冬は必ず春となる! 不屈の勇気が湧いてくる。

戸田先生はリーダーに、よく語られた。
「疲れた時にこそ、御書を拝読していけ! たとえ一行でも、二行でもよい。御書を拝して、自らの境涯を、もう一歩、開くのだ」
戦後、師と共に苦境を乗り越えた青春の日々。私は日記に御書を記した。
『法華経の剣は信心のけなげなる人こそ用る事なれ鬼に・かなぼう(金棒)たるべし』(P1124「経王殿御返事」)
──法華経という剣は、勇気ある信心の人が用いてこそ役に立つのであり、これこそ「鬼に金棒」なのである──
病との闘いも続いたが、その中で、教学を学び、弘教に励んだ。友人と会う約束を反故(ほご)にされたり、座談会に新来者を迎えられなかったり、それでも奮起して挑戦した。仏道修行こそが、真の人生の価値を生むからだ。
「煩悩即菩提」「変毒為薬」の法理のごとく、広布に戦えば、悩みは全部、成長の因に変わる。疲れは充実と喜びに変わる。これが「妙法」である。その功徳は永遠である。