2008年5月4日日曜日

2008.05.04 わが友に贈る

「心こそ大切なれ」
自他共の
幸福のために
誠実に語り抜け!
真心は必ず通じる!

乗明聖人御返事 P1012
夫れ劣る仏を供養する尚九十一劫に金色の身と為りぬ勝れたる経を供養する施主一生に仏位に入らざらんや

◇四季の語らい
大事なのは、励ましである。励ましの声である。仏典には、「声仏事を為す」と仰せである。現実に生きゆく人々に、希望と勇気を送るのは、真心からの「励ましの声」である。

◇人生の座標
人は本然的に平和を求める。他者の尊厳を認め、排除しない。人間社会では、協調し合うことが必要不可欠である−−これらの知恵を、人々は気の遠くなるような歳月をかけて、より良く生きるために獲得したのである。

☆巻頭言・講義集
発心下種とは、折伏をして、相手が大御本尊を受持したことである。聞法下種とは、折伏をしたが、いまだ大御本尊を受持しないことを言う。しかし、いずも折伏であり、その受ける功徳は、ともに同じなのである。御本尊を受持するかしないかは、その人の仏縁の浅深による。