仏法は「如蓮華在水」。
泥沼に咲く蓮のように
困難な現実の中で
見事な幸福の実証を!
その根本は題目だ!
内房女房御返事 P1424
『白鳥は法華経の如し白馬は日蓮が如し南無妙法蓮華経は白馬の鳴くが如し』
☆女性に贈ることば 十二月二十日
雪のように純白な子どもの心は、その人生の揺藍期に出合った環境によって、よくも悪くも、どのようにでも染め上がってしまう。
お母さんの日々の行動すべてが、子どもの心にかけがえのない人生の財産として残り、生きる力となっていくものである。
☆今日のことば365 十二月二十日
"現実に無批判"に埋没せよ、ということでは全くない。その逆に、"現実"を批判しつつ、しかもそこから離れず、粘り強い改革をつづける主体性と意志を持続してほしいと、私は思う。
☆世界広布新時代 第29回本部幹部会 中部総会
「栄光の年」へ飛翔する「世界広布新時代第29回本部幹部会」が10日午後、「中部総会」の意義を込め、名古屋市の中部池田記念講堂で開催された。これには原田会長、長谷川理事長、永石婦人部長が各部の代表、来日した16カ国・地域のSGI(創価学会インタナショナル)の友と出席。中部3県14会場と中継で結び、計1万2000人が参加した。池田大作先生はメッセージ(3面に掲載)を寄せ、戸田城聖先生と不二の心で贈った「広宣流布の堅塁たれ」との指標の通り、堅塁・中部の揺るぎない「金の城」が堂々とそびえ立ったと賞讃。そして「『ストロング・フォートレス(堅塁)』を築く原動力は『負けじ魂の信心』である」「若き命を慈しみ育て、人材の城を築いてこそ、永遠の栄光がある」と述べ、平和への大道を渇仰する地球社会のために、勇敢に創価の「この道」を前進しようと呼び掛けた。(2・3面に関連記事。全国中継は15日から18日〈中継の会場と時間は各県・区で決定〉)
本部幹部会が開かれた10日、名古屋市は、雲一つない晴天に恵まれた。漆黒からブルーへ移りゆく早朝の空を見上げると、彼方に"一つの星"が煌々と輝きを放っている。まるで、広布の"一番星"と光る中部の晴れの日を、天がことほぐかのように——。
♪ああ中部中部
諸天舞え……
幹部会のフィナーレを飾るのは、中部の全同志が愛してやまないこの曲しかない。場内には、中部歌「この道の歌」が高らかに響きわたった。
——1978年(昭和53年)7月27日、「中部の日」記念幹部会の席上、池田先生が作詞した同歌が発表された。当初、歌詞の結びは「ああ中部中部 諸天舞う」だった。
その後、さらに推敲を重ねた池田先生。発表の翌日、岐阜県多治見市の東濃文化会館へ向かう途中、「諸天舞え」と、筆を入れたのである。
後に、その時の心境を、こう述懐した。
「諸天をも『舞わせる』、つまり『動かしていく』、我々自身の強き祈りと行動にしていくべきである」
中部歌誕生から、明年で40星霜。中部の友は、宗門の悪侶による迫害も、いかなる障魔の嵐にも、「この道の歌」を心に抱き、口ずさみながら、威風堂々と乗り越えてきた。
池田先生は、今回の本部幹部会に寄せたメッセージで訴えた。
「我らが決めた栄光の『この道』に、地涌の青年を、ますますにぎやかに呼び寄せながら、いよいよ勇敢に、たゆみなく進もうではありませんか!」
師の呼び掛けの通りに今、「広宣流布の道」「師弟の道」「同志の道」を真っすぐに歩み、目覚ましい勢いで成長する後継の青年群が、中部各地に陸続と躍り出ている。
◇1万人の拡大! 全員が「勝利の一番星」
中部男子部はこの1カ月で、部平均1世帯の弘教を結実。女子部は本年、4000を超える仏法対話を重ね、幸福の花を爛漫と咲かせた。そして学生部は見事、日本一の拡大を達成した。
この正義の"堅塁魂"光る若き力を先頭に、中部3県は団結固く前進。先月だけで「地区1」の弘教を成就し、本年、年間目標を超える1万人の拡大を遂げたのである。
"天下の栄光城"と光る岐阜。池田先生が、先師・恩師を宣揚する正義の言論で、「中部での初陣」を勝ち飾った天地である。田中岐阜総県長、宮田同婦人部長は「栄光の歴史は、われら岐阜から開きゆく!」と固く誓った。
"勝利の大鷲"の誇りに燃える三重。池田先生は同県を20回訪問。墨痕鮮やかな「道」の書は、三重の地でしたためられた。松尾三重総県長、稲原同婦人部長は、「空飛ぶ者の王・鷲のごとく、世界広布へ雄飛します!」と力強く。
「名古屋城 よりも偉大な 愛知城 広布と人材 輝きわたりて」との池田先生の和歌を胸に、強固な人材城を築きゆく愛知。熱田総愛知長、神原同婦人部長は「"偉大なる愛知"の新たな扉を開きます!」と語った。
かつて池田先生は、"「日本の中部」は、「世界の中部」となった""地球全体から市民が集いゆく大舞台となった"とつづったことがある。この言葉を象徴するように、世界の代表16カ国・地域の同志が、中部総会に集った。
池田先生が何度もシャッターを切った天下の名城・名古屋城を、感慨の面持ちで見上げていたシンガポール創価学会の許益盛さん(区男子部長)。同国も中部と同じように、「堅塁」をモットーにしている。
"同じ指針を掲げる同志のもとに行くのだから、私たちも拡大の結果を!"——許さんは本年、3人に弘教を実らせ、さらに社会でも勝利の実証を示し、来日を果たした。
本年はシンガポール広布50周年。許さんが担当する地域でも、年頭の目標を大きく超え、さらなる陣列の構築を目指している。
許さんは述べた。「池田先生は『堅塁』という言葉を通して、負けない人生を教えてくださっているのだと、中部に来て思いました。堂々とそびえる名古屋城のように、不動の自身を築き上げます!」
◆◇◆
幹部会では、池田主任副会長が池田先生のメッセージを紹介。平山中部長、松波同婦人部長らが、池田先生の中部初訪問から65周年の佳節となる明年へ、「堅塁・中部」が「栄光の年」の先駆の道を開こうと呼び掛けた。
次に、渕野春美さんと、長男・哲也さんの母子がリレー体験を披露。病苦や経済苦など、次々と一家を襲う宿命の嵐を、広布拡大に挑む中で乗り越えた喜びを語った。
赤須未来部長、勝岡少女部長は、未来部歌「正義の走者」発表40周年となる明年に向けて、後継の未来部員と共に、栄光の道を走り抜きたいと力説。
原田会長は、今秋、10万人の青年部員が誕生したインドに象徴されるように、世界教団・創価学会を担う池田門下の青年が今、世界中に躍り出ていると強調。徹して一人を大切にし、励ましてきた池田先生の不惜身命の激励行を紹介しつつ、広布の要諦はどこまでも「一対一の励まし」にあると訴えた。
そして、一人一人が明年の「わたしの栄光」へ、池田先生が卒寿を迎える1月2日から誓願のスタートを切ろうと呼び掛けた。
続いて記念映像「我らが決めた師弟の道——池田先生と中部」が上映された後、最後に、全員で中部歌「この道の歌」を大合唱。
「世界広布新時代 栄光の年」へ!——中部の同志を先頭に、勝利の「道」を進み、広げゆく新たな挑戦が幕を開けた。
☆御書と歩む 第98回 会場提供の功労は永遠
『今此の所も此くの如し仏菩薩の住み給う功徳聚の砌なり、多くの月日を送り読誦し奉る所の法華経の功徳は虚空にも余りぬべし』(四条金吾殿御返事、1194ページ)
◇通解
(法華経の行者のいる所に諸仏・菩薩らが雲集する)今この場所も同様である。仏・菩薩の住まわれる功徳の聚まる場所である。(この場所で)多くの月日の間、日夜、読誦している法華経の功徳は大空にも余っているであろう。
◇同志への指針
地涌の友が集う場所は、仏・菩薩がおられる宝処である。無量の功徳と喜びが満ち溢れてくる。
広布の会場は、いずこも法華経の会座そのものだ。提供してくださるご家庭の福徳は広大無辺である。諸天に守られ、子孫末代まで栄えゆかれることは絶対に間違いない。
尊き支えと功労に、心から感謝と敬意を込めて、大切に使わせていただこう!
2017年12月20日水曜日
2017年12月19日火曜日
2017.12.19 わが友に贈る
奮闘する受験生よ
今の苦労が必ず
人生勝利の礎となる。
一日一日を勝ち抜き
歓喜と栄光の春を!
崇峻天皇御書 P1171
『彼等が柱とたのむ竜象すでにたうれぬ、和讒せし人も又其の病にをかされぬ、良観は又一重の大科の者なれば大事に値うて大事をひきをこしていかにもなり候はんずらん、よもただは候はじ』
☆女性に贈ることば 十二月十九日
感謝の心は美しい。自らが縁した人を大事にしていこうという心の余裕が、人生を豊かにする。美しくする。
☆今日のことば365 十二月十九日
自分の道はだれにも頼らず、自分で決めることだ。どんな苦難にもくじけない、強い自己の建設のみが、新しい自己の革命となるのである。
☆本部幹部会・中部総会への池田先生のメッセージ
◇負けじ魂の「堅塁」をわが胸に
◇広宣流布の大歓喜の勝ち鬨を
一、我らの大中部から、「世界広布新時代 栄光の年」へ、大いなる飛翔、誠におめでとう!
世界の気高き求道の友を迎え、愛知、岐阜、三重の各地で、素晴らしい交流が行われたことも、うれしく伺っています。
16カ国・地域の慈折広宣流布のリーダーの皆さん方、本当にありがとう! 熱き心で大歓迎しようではありませんか!(大拍手)
そして、目覚ましい勢いで、幸福拡大の対話を繰り広げてこられた中部をはじめ全国、全世界の同志の皆さん方、この一年の悔いなき大奮闘、本当にご苦労さまでした。お互いの健闘と団結を讃え合うとともに、「諸天舞え」との息吹を込めて、皆で万雷の大拍手をしたいと思うが、どうだろうか!(大拍手)
一、1976年(昭和51年)の1月、私は、「広布の一番星」の誇りも高く、全国で一番早く行われていた名古屋市内の婦人部総会に出席して、中部家族と共に宣言しました。
——この世界で一番尊く偉いのは、誰か。それは、名もなき庶民のお母さんです。なかんずく、「広布の太陽」である母たち、女性たちです、と。
毎朝昇りゆく太陽のように、「月月・日日につより」(御書1190ページ)ながら、今日も元気に、全学会を照らしてくれている偉大な婦人部に、改めて最大の感謝と尊敬を捧げたい。
そして、明年も、何より婦人部の皆さんが笑顔で喜んでくれる「創価」の前進と勝利を、皆で決意し合いたいと思うが、どうだろうか!(大拍手)
◇強盛の信心は後継に脈々と
一、「広宣流布の堅塁たれ」とは、戸田先生と不二の心で、私が愛する中部に贈った指標であります。今や、その通り、苦難の彼方に、堅塁・中部の揺るぎなき金の城が堂々とそびえ立ちました。
「堅塁」とは、英語で言うならば、「ストロング・フォートレス」です。
この「ストロング・フォートレス(堅塁)」を築き上げる原動力は何か。それは「負けじ魂の信心」以外の何ものでもありません。
御本仏・日蓮大聖人は仰せになられました。
「大難来りなば強盛の信心弥弥悦びをなすべし」(同1448ページ)と。
いずこにもまして三類の強敵が襲いかかろうと、中部の誉れの父母たちは、この仰せのままに「強盛の信心」を貫き通してきました。
1953年(昭和28年)の12月——中部広布の一粒種である初代の地区部長が、私に毅然と語られた言葉が忘れられません。
それは、「何があっても、私たちは負けません。学会とともに、広宣流布のために戦います。どんなことがあっても、学会を守ります。学会を広げます」と。
この正義の堅塁魂を、今も脈々と、わが後継の青年部が受け継いでくれていることが、私の喜びであり、誇りなのであります。
一、人生と社会のいかなる試練にも、絶対に屈しない、生命尊厳の「ストロング・フォートレス(堅塁)」を、一人一人の心に打ち立てる究極の力こそ、妙法であり、私たちの学会活動なのです。
御聖訓には、「口に妙法をよび奉れば我が身の仏性もよばれて必ず顕れ給ふ、梵王・帝釈の仏性はよばれて我等を守り給ふ、仏菩薩の仏性はよばれて悦び給ふ」(同557ページ)と説かれております。
時代が混迷を深めているからこそ、私たちは自行化他の題目という大歓喜の勝ち鬨を朗々と轟かせ、立正安国の民衆のスクラムを、いやまして拡大していこうではありませんか!
◇世界市民を育む希望のモデル
一、明年は「栄光の年」。はかなく、もろい一時の栄華ではなく、永遠の栄光を、いかに勝ち開いていくか。それは「人を育てること」「若き命を慈しみ伸ばすこと」に尽きるといってよいでしょう。我ら創価の人材城には、一人を大切にし、励まし抜く心がみなぎっています。
とりわけ大中部は、未来の世界市民を育む希望のモデルです。
今、地球社会は、「人道」と「人権」と「平和」への大道を渇仰しております。我らが決めた栄光の「この道」に、地涌の青年を、ますますにぎやかに呼び寄せながら、いよいよ勇敢に、たゆみなく進もうではありませんか!
わが宝友の皆さん一人一人に、さらに題目を送ってまいります。
どうか、健康で無事故で、大満月の如き所願満足の栄光の人生を、共に仲良く朗らかに充実させていってください。よいお年を!
今の苦労が必ず
人生勝利の礎となる。
一日一日を勝ち抜き
歓喜と栄光の春を!
崇峻天皇御書 P1171
『彼等が柱とたのむ竜象すでにたうれぬ、和讒せし人も又其の病にをかされぬ、良観は又一重の大科の者なれば大事に値うて大事をひきをこしていかにもなり候はんずらん、よもただは候はじ』
☆女性に贈ることば 十二月十九日
感謝の心は美しい。自らが縁した人を大事にしていこうという心の余裕が、人生を豊かにする。美しくする。
☆今日のことば365 十二月十九日
自分の道はだれにも頼らず、自分で決めることだ。どんな苦難にもくじけない、強い自己の建設のみが、新しい自己の革命となるのである。
☆本部幹部会・中部総会への池田先生のメッセージ
◇負けじ魂の「堅塁」をわが胸に
◇広宣流布の大歓喜の勝ち鬨を
一、我らの大中部から、「世界広布新時代 栄光の年」へ、大いなる飛翔、誠におめでとう!
世界の気高き求道の友を迎え、愛知、岐阜、三重の各地で、素晴らしい交流が行われたことも、うれしく伺っています。
16カ国・地域の慈折広宣流布のリーダーの皆さん方、本当にありがとう! 熱き心で大歓迎しようではありませんか!(大拍手)
そして、目覚ましい勢いで、幸福拡大の対話を繰り広げてこられた中部をはじめ全国、全世界の同志の皆さん方、この一年の悔いなき大奮闘、本当にご苦労さまでした。お互いの健闘と団結を讃え合うとともに、「諸天舞え」との息吹を込めて、皆で万雷の大拍手をしたいと思うが、どうだろうか!(大拍手)
一、1976年(昭和51年)の1月、私は、「広布の一番星」の誇りも高く、全国で一番早く行われていた名古屋市内の婦人部総会に出席して、中部家族と共に宣言しました。
——この世界で一番尊く偉いのは、誰か。それは、名もなき庶民のお母さんです。なかんずく、「広布の太陽」である母たち、女性たちです、と。
毎朝昇りゆく太陽のように、「月月・日日につより」(御書1190ページ)ながら、今日も元気に、全学会を照らしてくれている偉大な婦人部に、改めて最大の感謝と尊敬を捧げたい。
そして、明年も、何より婦人部の皆さんが笑顔で喜んでくれる「創価」の前進と勝利を、皆で決意し合いたいと思うが、どうだろうか!(大拍手)
◇強盛の信心は後継に脈々と
一、「広宣流布の堅塁たれ」とは、戸田先生と不二の心で、私が愛する中部に贈った指標であります。今や、その通り、苦難の彼方に、堅塁・中部の揺るぎなき金の城が堂々とそびえ立ちました。
「堅塁」とは、英語で言うならば、「ストロング・フォートレス」です。
この「ストロング・フォートレス(堅塁)」を築き上げる原動力は何か。それは「負けじ魂の信心」以外の何ものでもありません。
御本仏・日蓮大聖人は仰せになられました。
「大難来りなば強盛の信心弥弥悦びをなすべし」(同1448ページ)と。
いずこにもまして三類の強敵が襲いかかろうと、中部の誉れの父母たちは、この仰せのままに「強盛の信心」を貫き通してきました。
1953年(昭和28年)の12月——中部広布の一粒種である初代の地区部長が、私に毅然と語られた言葉が忘れられません。
それは、「何があっても、私たちは負けません。学会とともに、広宣流布のために戦います。どんなことがあっても、学会を守ります。学会を広げます」と。
この正義の堅塁魂を、今も脈々と、わが後継の青年部が受け継いでくれていることが、私の喜びであり、誇りなのであります。
一、人生と社会のいかなる試練にも、絶対に屈しない、生命尊厳の「ストロング・フォートレス(堅塁)」を、一人一人の心に打ち立てる究極の力こそ、妙法であり、私たちの学会活動なのです。
御聖訓には、「口に妙法をよび奉れば我が身の仏性もよばれて必ず顕れ給ふ、梵王・帝釈の仏性はよばれて我等を守り給ふ、仏菩薩の仏性はよばれて悦び給ふ」(同557ページ)と説かれております。
時代が混迷を深めているからこそ、私たちは自行化他の題目という大歓喜の勝ち鬨を朗々と轟かせ、立正安国の民衆のスクラムを、いやまして拡大していこうではありませんか!
◇世界市民を育む希望のモデル
一、明年は「栄光の年」。はかなく、もろい一時の栄華ではなく、永遠の栄光を、いかに勝ち開いていくか。それは「人を育てること」「若き命を慈しみ伸ばすこと」に尽きるといってよいでしょう。我ら創価の人材城には、一人を大切にし、励まし抜く心がみなぎっています。
とりわけ大中部は、未来の世界市民を育む希望のモデルです。
今、地球社会は、「人道」と「人権」と「平和」への大道を渇仰しております。我らが決めた栄光の「この道」に、地涌の青年を、ますますにぎやかに呼び寄せながら、いよいよ勇敢に、たゆみなく進もうではありませんか!
わが宝友の皆さん一人一人に、さらに題目を送ってまいります。
どうか、健康で無事故で、大満月の如き所願満足の栄光の人生を、共に仲良く朗らかに充実させていってください。よいお年を!
2017年12月18日月曜日
2017.12.18 わが友に贈る
◇今週のことば
年末年始のあいさつを
明るく清々しく!
「仏種は縁に依って起る」
近隣・友人・親戚とも
友好と仏縁を広げよう!
2017年11月18日
法華初心成仏抄 P556
『人に吉と思はれ人の心に随いて貴しと思はれん僧をば法華経のかたき世間の悪知識なりと思うべし』
☆女性に贈ることば 十二月十八日
ありがたいことに、私は妻から、愚痴らしいことを、いっさい問いたことがない。愚痴というのは、今さら言っても仕方のないことだ。「言わない」と割りきってしまえば、たいしたことではなくなる−−というのが、妻の言い分である。自己を律するその強さに、私はずいぶん支えられてきたのかもしれない。
そして妻は何ごとにも感謝を忘れない。一見悪いことのようであっても、"これでまた鍛えられる、成長できる。だからありがたいことだ"−−そう思えば、愚痴はなくなる、朗らかでいられる、と。
☆今日のことば365 十二月十八日
様々な国の文化は、それぞれ異なる条件のもとに、それぞれ特有の線をもち、発展を遂げてきている。表面に現れているものは、その一部であり、そこには、それこそ無類の背景が広がっていることを知らなくてはなるまい。物事の判断は一面的であってはならない。そのためにも、絶えず相手側の立場に立っても、物事を考えられる心の広さをもちたいものだ。
☆世界の「地区」を訪ねて タイ 2017年12月3日
◇微笑みの国に咲く17万人の笑顔
「地区」は広布の起点。今日も世界の幾万の地区で、希望と勇気のドラマが生まれている。本年、17万人の連帯へと発展を遂げたタイでは、近年、地方で広布の伸展が目覚ましい。北部、東北部、南部の地区を取材して感じた点を紹介したい。(記事=小野顕一、写真=伊野光)
�広布の主役は私! 自身の目標を明確に
ラオス、カンボジアと国境を接するタイ東北部・ウボンラーチャターニーのシリントーン地区を訪ねた。
この地で最初に御本尊を受持したのはトーンダム・シリノンさん(写真、支部長)。農業を志し、1987年に片道切符で同地へ。知人から信心を勧められ、見よう見まねで机に花と水を供え、勤行を始めた。
トーンダムさんは読み書きが得意ではない。12人きょうだいの2番目。弟妹を学ばせるために小学校を4年で中退した。知人をまねて近隣に仏法を語るが、耳を傾ける人はいなかった。
壁に向かっての勤行は23年間続いた。くじけそうな時は、知人がくれたSGIの機関誌をめくった。
トーンダムさんは機関誌を「ゼンチシキ(善知識=善友)」と呼ぶ。内容は分からなかったが、いつか写真のような笑顔になれると信じ、愚直に題目を唱えた。
2010年、トーンダムさんは知人との再会を果たし、念願の御本尊を受持。同志の存在のありがたさを身にしみて知るトーンダムさんの対話と激励で、地域広布は瞬く間に伸展した。
翌年にブロック、その翌年に地区、本年4月に支部に発展。トーンダムさんもブロック長、地区部長を務めた。現在、同地区では69世帯231人が活躍する。
「地区では、1年の折伏の目標をどう決めているのでしょうか?」。オーラサー・ソンマニー支部婦人部長は、「一人が一人を折伏——これしかありません。50世帯の地区なら、もちろん目標も50です」と。
「対話した結果、御本尊流布につながらなくてもいいんです。でも自分が語らなければ意味がない。人生の主役は自分。折伏は誰もができる仏道修行ですから」
�共に学び共に語る 「新たな力」が躍動
シリントーン地区では、御本尊授与式の会場が、400キロ離れたウドーンターニー会館のみとなる。年2回の授与式には、バス数台を借り切って向かう。
授与式は日曜日の午前10時から。ウボンラーチャターニーの友は、前日の午後7時に出発する。
バスには新会員の家族や友人も同乗するのが通例という。乗客がそろい、バスが出発すると、「初信の功徳」の体験発表が始まる。次々に語られる"信心のビフォーアフター"に、バスの運転手が入会を希望したこともある。
会館に到着した友を、牙城会が合掌の礼で迎える。ウドーンターニー会館には数十台のバスが駐車可能だが、夜が明ける頃には駐車場もいっぱいとなる。
10月29日の授与式では、東北部の友800人が入会し、御本尊に備わる偉大な功力について学んだ。
タイでは、少人数で学ぶ「グループ」の活動が、婦人部だけでなく壮年部でも活発である。新会員は、そこで日蓮大聖人の仏法を徹底して研さんする。
仏教国のタイでは、「宿命」や「業」といった概念はなじみ深い。だが、それが「宿命転換」につながる実感はなく、どこか別の世界の話に思えるという。
タイ語版の『法華経の智慧』や池田先生の御書講義を通し、個々人の体験と照らし合わせながら、宿命転換の法理を深め合う。
新会員は、座談会の司会を積極的に担当するなど、一参加者ではなく、広布の主体者として活動。5月に12万人が来場した「法華経展」には5000人のスタッフが携わったが、その多くが新会員の友だった。
�全ては「祈り」から 異体同心の題目で
取材中、特に同志の純真さを感じたのが、「御本尊を受持した瞬間の感想」を聞いた時だ。何人かは、その時を思い出し、感極まって声を詰まらせていた。
どれほどの思いで御本尊を受持し、一遍の題目に心を込めているか——まさに「心こそ大切なれ」(御書1192ページ)の姿に、教えられる思いだった。
とともに、毎日の唱題の数を、皆が克明に記録していることに驚いた。
男子部では、昨年の唱題目標より2割増やそうと具体的に掲げた。例えば1日の目標が60分だった人は、72分を目指している。
SNSの活用もタイの友の特徴だ。タイでは4000万人がLINE(無料通信アプリ)を使用。日本に次いで利用者が多い。
北部チェンマイで男子部の部長を務めるナンタコーン・チャルーンタキンさんは、日々、部員と唱題時間をLINEで共有。部としての唱題目標を立て、題目の渦を巻き起こしている。
また、地区で皆が集まって祈る時も、それぞれに具体的な意義が込められているのが印象的だった。
例えば、シリントーン地区では、月曜は「正義のため」、火曜は「友の幸せのため」、水曜は「婦人部・女子部発展のため」、木曜は「未来部のため」、金曜は「壮年部のため」と。
1992年に池田先生がタイを訪問した時、女子部は1年間で25億遍の唱題を達成し、各人が自身に打ち勝った姿で師を迎えた。
異体同心の題目への確信が、今に受け継がれている。
�万人成仏の下種仏法 大確信で種を蒔く
プーケット等で知られるタイ南部でも弘教が進む。
プラチュワプキーリーカンのある地域は、2003年に初の学会員が誕生し、現在は808世帯2053人の本部に発展している。
漁師のチャイナロン・ノーイポンさんは、題目の功力に歓喜し、入会を決意。その体験を近所の友に語って回り、友人3人と共に御本尊を受持した。さらに友人が友人を折伏し、信心の輪は70人に。
「これまで何人の方に仏法を語ったんですか?」と尋ねると、「覚えていないよ。いつ誰に会っても、種を蒔くつもりで信心のことを話すから」と。
折伏というと堅苦しく考えがちだが、チャイナロンさんは、友人の幸せをいつも祈っているから、肩肘を張らずに話せるという。
新会員の入会理由の多くが、「いろいろな人から信心を勧められたので」。地域の一粒種であるパイブーン・タンマウィスット本部長は、「多くの人から折伏を受けると、動執生疑(より大きな価値観へ目を開かせること)が強まります」「悩みのない人はいません。万人成仏の仏法ですから、会う人全てに伝えます」と。
下種には、相手が即座に発心する「発心下種」と、すぐには発心しない「聞法下種」がある。いずれも最高に尊い「如来の事」であり、その功徳は変わらない。
「折伏すると、心が充実し、幸福を感じます」と話すのは、ノンヌット・トーンフアーンさん(2013年入会、女子部部長)。
唱題で、悩みの日々が一変。"まだ信心も分かっていないのに、こんなに功徳を頂いて申し訳ない"と、御本尊を受持する日までに1000人への下種を決意し、その誓いを果たした。
�合言葉は「報恩」 あふれる師弟の心
タイの新会員は池田先生に会ったことはない。しかし、どの友も、先生がいつも身近にいるかのように、生き生きと先生のことを語ってくれた。
一昨年に入会したサハラット・ウィワッタナーノンさん(男子部部長)は、母の病を克服し、確信をつかむ。就職試験では200倍の競争率を突破。家族のために家も購入できた。
「身の周りに起きることは、全て信心を強くするための試練であり、チャンスであると確信できるようになりました。題目を唱えさせてくれる全ての事柄に感謝しています」と振り返る。
サハラットさんは、先生の『青春対話』を題材に、学生600人を招いて講演会も。縁する全ての人に先生の哲学を伝えたいと語る。
タイ広布は、法華経の真髄を教え伝えた先生への、感謝の歩みそのものだ。70年代、政情不安で戒厳令が敷かれ、5人以上で集まれない中、先生は"常識豊かに""逆境に負けるな"と励ましを送り続けてきた。
そして、歓喜の輪は今や17万人の連帯となった。
今回の取材で一番耳にした言葉、それは「報恩」である。「一人でも多くの人に信心を伝えたい。それが信心を教わった池田先生への報恩です」。50人ほどの方に体験を伺ったが、全員が異口同音に語っていた。
ある女子部の友は「数え切れないほどの功徳を頂きました。でも今は、先生を知ったこと、何より、この人生で先生と師弟の絆を結べたことが、一番の功徳と実感しています」と。
世界広布とは「師弟の心の広がり」。先生の心に連なりゆく限り、自身と広布の未来は洋々と開ける。
タイの同志の微笑みが、そう教えてくれた。
年末年始のあいさつを
明るく清々しく!
「仏種は縁に依って起る」
近隣・友人・親戚とも
友好と仏縁を広げよう!
2017年11月18日
法華初心成仏抄 P556
『人に吉と思はれ人の心に随いて貴しと思はれん僧をば法華経のかたき世間の悪知識なりと思うべし』
☆女性に贈ることば 十二月十八日
ありがたいことに、私は妻から、愚痴らしいことを、いっさい問いたことがない。愚痴というのは、今さら言っても仕方のないことだ。「言わない」と割りきってしまえば、たいしたことではなくなる−−というのが、妻の言い分である。自己を律するその強さに、私はずいぶん支えられてきたのかもしれない。
そして妻は何ごとにも感謝を忘れない。一見悪いことのようであっても、"これでまた鍛えられる、成長できる。だからありがたいことだ"−−そう思えば、愚痴はなくなる、朗らかでいられる、と。
☆今日のことば365 十二月十八日
様々な国の文化は、それぞれ異なる条件のもとに、それぞれ特有の線をもち、発展を遂げてきている。表面に現れているものは、その一部であり、そこには、それこそ無類の背景が広がっていることを知らなくてはなるまい。物事の判断は一面的であってはならない。そのためにも、絶えず相手側の立場に立っても、物事を考えられる心の広さをもちたいものだ。
☆世界の「地区」を訪ねて タイ 2017年12月3日
◇微笑みの国に咲く17万人の笑顔
「地区」は広布の起点。今日も世界の幾万の地区で、希望と勇気のドラマが生まれている。本年、17万人の連帯へと発展を遂げたタイでは、近年、地方で広布の伸展が目覚ましい。北部、東北部、南部の地区を取材して感じた点を紹介したい。(記事=小野顕一、写真=伊野光)
�広布の主役は私! 自身の目標を明確に
ラオス、カンボジアと国境を接するタイ東北部・ウボンラーチャターニーのシリントーン地区を訪ねた。
この地で最初に御本尊を受持したのはトーンダム・シリノンさん(写真、支部長)。農業を志し、1987年に片道切符で同地へ。知人から信心を勧められ、見よう見まねで机に花と水を供え、勤行を始めた。
トーンダムさんは読み書きが得意ではない。12人きょうだいの2番目。弟妹を学ばせるために小学校を4年で中退した。知人をまねて近隣に仏法を語るが、耳を傾ける人はいなかった。
壁に向かっての勤行は23年間続いた。くじけそうな時は、知人がくれたSGIの機関誌をめくった。
トーンダムさんは機関誌を「ゼンチシキ(善知識=善友)」と呼ぶ。内容は分からなかったが、いつか写真のような笑顔になれると信じ、愚直に題目を唱えた。
2010年、トーンダムさんは知人との再会を果たし、念願の御本尊を受持。同志の存在のありがたさを身にしみて知るトーンダムさんの対話と激励で、地域広布は瞬く間に伸展した。
翌年にブロック、その翌年に地区、本年4月に支部に発展。トーンダムさんもブロック長、地区部長を務めた。現在、同地区では69世帯231人が活躍する。
「地区では、1年の折伏の目標をどう決めているのでしょうか?」。オーラサー・ソンマニー支部婦人部長は、「一人が一人を折伏——これしかありません。50世帯の地区なら、もちろん目標も50です」と。
「対話した結果、御本尊流布につながらなくてもいいんです。でも自分が語らなければ意味がない。人生の主役は自分。折伏は誰もができる仏道修行ですから」
�共に学び共に語る 「新たな力」が躍動
シリントーン地区では、御本尊授与式の会場が、400キロ離れたウドーンターニー会館のみとなる。年2回の授与式には、バス数台を借り切って向かう。
授与式は日曜日の午前10時から。ウボンラーチャターニーの友は、前日の午後7時に出発する。
バスには新会員の家族や友人も同乗するのが通例という。乗客がそろい、バスが出発すると、「初信の功徳」の体験発表が始まる。次々に語られる"信心のビフォーアフター"に、バスの運転手が入会を希望したこともある。
会館に到着した友を、牙城会が合掌の礼で迎える。ウドーンターニー会館には数十台のバスが駐車可能だが、夜が明ける頃には駐車場もいっぱいとなる。
10月29日の授与式では、東北部の友800人が入会し、御本尊に備わる偉大な功力について学んだ。
タイでは、少人数で学ぶ「グループ」の活動が、婦人部だけでなく壮年部でも活発である。新会員は、そこで日蓮大聖人の仏法を徹底して研さんする。
仏教国のタイでは、「宿命」や「業」といった概念はなじみ深い。だが、それが「宿命転換」につながる実感はなく、どこか別の世界の話に思えるという。
タイ語版の『法華経の智慧』や池田先生の御書講義を通し、個々人の体験と照らし合わせながら、宿命転換の法理を深め合う。
新会員は、座談会の司会を積極的に担当するなど、一参加者ではなく、広布の主体者として活動。5月に12万人が来場した「法華経展」には5000人のスタッフが携わったが、その多くが新会員の友だった。
�全ては「祈り」から 異体同心の題目で
取材中、特に同志の純真さを感じたのが、「御本尊を受持した瞬間の感想」を聞いた時だ。何人かは、その時を思い出し、感極まって声を詰まらせていた。
どれほどの思いで御本尊を受持し、一遍の題目に心を込めているか——まさに「心こそ大切なれ」(御書1192ページ)の姿に、教えられる思いだった。
とともに、毎日の唱題の数を、皆が克明に記録していることに驚いた。
男子部では、昨年の唱題目標より2割増やそうと具体的に掲げた。例えば1日の目標が60分だった人は、72分を目指している。
SNSの活用もタイの友の特徴だ。タイでは4000万人がLINE(無料通信アプリ)を使用。日本に次いで利用者が多い。
北部チェンマイで男子部の部長を務めるナンタコーン・チャルーンタキンさんは、日々、部員と唱題時間をLINEで共有。部としての唱題目標を立て、題目の渦を巻き起こしている。
また、地区で皆が集まって祈る時も、それぞれに具体的な意義が込められているのが印象的だった。
例えば、シリントーン地区では、月曜は「正義のため」、火曜は「友の幸せのため」、水曜は「婦人部・女子部発展のため」、木曜は「未来部のため」、金曜は「壮年部のため」と。
1992年に池田先生がタイを訪問した時、女子部は1年間で25億遍の唱題を達成し、各人が自身に打ち勝った姿で師を迎えた。
異体同心の題目への確信が、今に受け継がれている。
�万人成仏の下種仏法 大確信で種を蒔く
プーケット等で知られるタイ南部でも弘教が進む。
プラチュワプキーリーカンのある地域は、2003年に初の学会員が誕生し、現在は808世帯2053人の本部に発展している。
漁師のチャイナロン・ノーイポンさんは、題目の功力に歓喜し、入会を決意。その体験を近所の友に語って回り、友人3人と共に御本尊を受持した。さらに友人が友人を折伏し、信心の輪は70人に。
「これまで何人の方に仏法を語ったんですか?」と尋ねると、「覚えていないよ。いつ誰に会っても、種を蒔くつもりで信心のことを話すから」と。
折伏というと堅苦しく考えがちだが、チャイナロンさんは、友人の幸せをいつも祈っているから、肩肘を張らずに話せるという。
新会員の入会理由の多くが、「いろいろな人から信心を勧められたので」。地域の一粒種であるパイブーン・タンマウィスット本部長は、「多くの人から折伏を受けると、動執生疑(より大きな価値観へ目を開かせること)が強まります」「悩みのない人はいません。万人成仏の仏法ですから、会う人全てに伝えます」と。
下種には、相手が即座に発心する「発心下種」と、すぐには発心しない「聞法下種」がある。いずれも最高に尊い「如来の事」であり、その功徳は変わらない。
「折伏すると、心が充実し、幸福を感じます」と話すのは、ノンヌット・トーンフアーンさん(2013年入会、女子部部長)。
唱題で、悩みの日々が一変。"まだ信心も分かっていないのに、こんなに功徳を頂いて申し訳ない"と、御本尊を受持する日までに1000人への下種を決意し、その誓いを果たした。
�合言葉は「報恩」 あふれる師弟の心
タイの新会員は池田先生に会ったことはない。しかし、どの友も、先生がいつも身近にいるかのように、生き生きと先生のことを語ってくれた。
一昨年に入会したサハラット・ウィワッタナーノンさん(男子部部長)は、母の病を克服し、確信をつかむ。就職試験では200倍の競争率を突破。家族のために家も購入できた。
「身の周りに起きることは、全て信心を強くするための試練であり、チャンスであると確信できるようになりました。題目を唱えさせてくれる全ての事柄に感謝しています」と振り返る。
サハラットさんは、先生の『青春対話』を題材に、学生600人を招いて講演会も。縁する全ての人に先生の哲学を伝えたいと語る。
タイ広布は、法華経の真髄を教え伝えた先生への、感謝の歩みそのものだ。70年代、政情不安で戒厳令が敷かれ、5人以上で集まれない中、先生は"常識豊かに""逆境に負けるな"と励ましを送り続けてきた。
そして、歓喜の輪は今や17万人の連帯となった。
今回の取材で一番耳にした言葉、それは「報恩」である。「一人でも多くの人に信心を伝えたい。それが信心を教わった池田先生への報恩です」。50人ほどの方に体験を伺ったが、全員が異口同音に語っていた。
ある女子部の友は「数え切れないほどの功徳を頂きました。でも今は、先生を知ったこと、何より、この人生で先生と師弟の絆を結べたことが、一番の功徳と実感しています」と。
世界広布とは「師弟の心の広がり」。先生の心に連なりゆく限り、自身と広布の未来は洋々と開ける。
タイの同志の微笑みが、そう教えてくれた。
2017年12月17日日曜日
2017.12.17 わが友に贈る
一年間 お世話になった
近隣や職場の方々に
日頃の感謝を伝えよう!
誠実の振る舞いが
信頼の絆を強くする。
立正安国論 P24
『如かず彼の万祈を修せんよりは此の一凶を禁ぜんには』
☆女性に贈ることば 十二月十七日
結果は大事である。しかし、そこへ向かうプロセス(過程)は、ある意味で、結果以上に大切である。その人が何をしようとしているのか。何を願い、目指し、どう未来へと生きているのか。
その姿にこそ、何ものにもかえがたい人生の躍動がある。その人の人間としての精髄がある。
☆今日のことば365 十二月十七日
人間の日常生活の喜びと悔恨は、信じたものが、真実であったか、どうかにかかっているといってよい。この日々の集積が、その人々の一生の幸、不幸を彩るともいえまいか。
☆池田華陽会御書30編に学ぶ 減劫御書 2017年12月9日
◇民衆の幸福の実現が仏法の目的
今月は、「減劫御書」を研さんします。
池田先生は、つづっています。
「万人の幸福を実現するために戦い抜く究極の人生、これほど心躍る生き方があるでしょうか。これ以上に生命が充実する生きがいはありません。日蓮大聖人の仏法の実践こそが、『万人の幸福への根本の道』であることを明らかになされたのが、今回学ぶ『減劫御書』です」
人々の幸福の実現のために、妙法を根本に現実の変革に挑戦し続ける信仰者の生き方を学んでいきましょう(拝読範囲は本抄全編です)。
◇本抄について
本抄は内容から、日蓮大聖人が建治2年(1276年)ごろに認められたお手紙で、駿河国(静岡県中央部)の門下・高橋六郎入道の死後、その縁者に送られたものと考えられます。
題号の「減劫」とは、人々の心のうちの"貪瞋癡(貪り・瞋り・癡か)の三毒"が盛んになる時代のことをいいます。
本抄御執筆の当時は、蒙古の再来に対する危機感が国中に広まっていました。大聖人は本抄で、仏教の誤った教えが不幸の根本原因であると指摘されます。そして、大悪は大善の起こる瑞相(前兆)であり、今こそ広宣流布の時であると述べられています。
◇御文�
法華経に云く「皆実相と相違背せず」等云云、天台之を承けて云く「一切世間の治生産業は皆実相と相違背せず」等云云、智者とは世間の法より外に仏法を行ず、世間の治世の法を能く能く心へて候を智者とは申すなり(御書1466ページ13行目〜15行目)
◇通解
法華経の法師功徳品第19には「(法華経を受持し抜いた人が世間のいかなることを説いても)全ては実相に違背しない」とあり、天台大師はこれを受けて、「一切の日常の生活や社会の営みは、みな実相に違背しない」と言っている。
智者とは、世間の法から離れて仏法を行ずるのではない。
世間において、世を治める法を十分に心得ている人を智者というのである。
◇御文�
大悪は大善の来るべき瑞相なり、一閻浮提うちみだすならば閻浮提内広令流布はよも疑い候はじ(御書1467ページ5行目)
◇通解
大悪は大善が来る前兆である。一閻浮提(全世界)が打ち乱れるなら、「閻浮提の内に広く流布せしめる」との経文通りになることは、よもや疑いあるまい。
◇解説 誠実な振る舞いで周囲に信頼を
日蓮大聖人は本抄で、現実を変革し自他共の幸福を広げる仏法の智慧を明かされています。
〈御文�について〉
まず法華経法師功徳品第19の文や、それを解釈した天台大師の言葉を通して、政治や経済など、日常の生活や社会の万般にわたる営みは、決して妙法と異なるものではないことを示されています。さらに「智者」とは、世間の法から離れて仏法を行ずるのではなく、現実社会において、世を治める法を心得ている人のことであると仰せです。
仏法の智慧と慈悲の力で、社会に貢献し、社会を正しく導いていく人が智者なのです。
どこまでも「仏法即社会」であり、「信心即生活」です。現実を離れて仏法はありません。私たちの実践で言えば、職場や地域、家庭など、今いる場所で信心根本に努力し、誠実な振る舞いで信頼を勝ち取っていくことが大切です。
そのための原動力が唱題です。池田先生は、「妙法は『生活』と『社会』と『宇宙』の根本のリズムです。(中略)真剣な祈りから出発する。そして、これ以上ないという努力を重ね、死力を尽くす。これが『信心即生活』の生き方です」と述べています。
〈御文�について〉
本抄御執筆の当時、人々は蒙古の再来への不安の中にいました。大聖人は、この不幸の原因について、人々が誤った教えを信じて妙法に背いていることにあると指摘されています。
国中が動揺するなかにあって、大聖人は、"大悪は大善が来る前兆であり、今こそ、妙法が広宣流布することは間違いない"との大確信を示されます。
混迷の闇が最も深い時代にこそ、"太陽の仏法"が人々を照らしていくのです。
その偉大な広布の使命を担っているのが創価学会であり、私たち池田華陽会です。池田先生は今年9月の本部幹部会のメッセージで、「どうか、広布と青春の途上に何が競い起ころうとも、『大悪は大善の来るべき瑞相なり』と大確信に燃え、いやまして勇敢に立ち向かってください」と呼び掛けています。
「世界広布新時代 栄光の年」へ。尊い"地涌の使命"を胸に、今いる場所から幸福のスクラムを広げていきましょう。
◇池田先生の講義から
民衆が賢明になり、強くなってこそ、社会の中で、生命尊厳の思想、絶対平和の思想が広く、また深く定着していきます。(中略)
その社会を築くためにこそ、仏法の「生命尊厳の思想」「万人尊敬の思想」「平和建設の思想」を幅広く宣揚していくことが不可欠なのです。「言論の力」「対話の力」「思想の力」で、人々の心に訴えかけ、安穏な社会を築くことが、私たち仏法者の人間的使命であり、社会的責務にほかならない。
◇ ◆ ◇
すべてが行き詰まった末法の時代だからこそ、あらゆる旧弊を打ち破って根本から見直し、根源から出発して変革しようと動き出せるのです。大変革だからこそ当然抵抗はあります。しかし、そこにこそ新たな道が開けるのです。(中略)
希望へ、幸福へ、安穏へ、平和へと、大悪を常に大善の方向へ転じていくのが、現実変革の宗教の証です。(『勝利の経典「御書」に学ぶ』第7巻)
◇研さんのために
○…『勝利の経典「御書」に学ぶ』第7巻、「減劫御書」(聖教新聞社)
近隣や職場の方々に
日頃の感謝を伝えよう!
誠実の振る舞いが
信頼の絆を強くする。
立正安国論 P24
『如かず彼の万祈を修せんよりは此の一凶を禁ぜんには』
☆女性に贈ることば 十二月十七日
結果は大事である。しかし、そこへ向かうプロセス(過程)は、ある意味で、結果以上に大切である。その人が何をしようとしているのか。何を願い、目指し、どう未来へと生きているのか。
その姿にこそ、何ものにもかえがたい人生の躍動がある。その人の人間としての精髄がある。
☆今日のことば365 十二月十七日
人間の日常生活の喜びと悔恨は、信じたものが、真実であったか、どうかにかかっているといってよい。この日々の集積が、その人々の一生の幸、不幸を彩るともいえまいか。
☆池田華陽会御書30編に学ぶ 減劫御書 2017年12月9日
◇民衆の幸福の実現が仏法の目的
今月は、「減劫御書」を研さんします。
池田先生は、つづっています。
「万人の幸福を実現するために戦い抜く究極の人生、これほど心躍る生き方があるでしょうか。これ以上に生命が充実する生きがいはありません。日蓮大聖人の仏法の実践こそが、『万人の幸福への根本の道』であることを明らかになされたのが、今回学ぶ『減劫御書』です」
人々の幸福の実現のために、妙法を根本に現実の変革に挑戦し続ける信仰者の生き方を学んでいきましょう(拝読範囲は本抄全編です)。
◇本抄について
本抄は内容から、日蓮大聖人が建治2年(1276年)ごろに認められたお手紙で、駿河国(静岡県中央部)の門下・高橋六郎入道の死後、その縁者に送られたものと考えられます。
題号の「減劫」とは、人々の心のうちの"貪瞋癡(貪り・瞋り・癡か)の三毒"が盛んになる時代のことをいいます。
本抄御執筆の当時は、蒙古の再来に対する危機感が国中に広まっていました。大聖人は本抄で、仏教の誤った教えが不幸の根本原因であると指摘されます。そして、大悪は大善の起こる瑞相(前兆)であり、今こそ広宣流布の時であると述べられています。
◇御文�
法華経に云く「皆実相と相違背せず」等云云、天台之を承けて云く「一切世間の治生産業は皆実相と相違背せず」等云云、智者とは世間の法より外に仏法を行ず、世間の治世の法を能く能く心へて候を智者とは申すなり(御書1466ページ13行目〜15行目)
◇通解
法華経の法師功徳品第19には「(法華経を受持し抜いた人が世間のいかなることを説いても)全ては実相に違背しない」とあり、天台大師はこれを受けて、「一切の日常の生活や社会の営みは、みな実相に違背しない」と言っている。
智者とは、世間の法から離れて仏法を行ずるのではない。
世間において、世を治める法を十分に心得ている人を智者というのである。
◇御文�
大悪は大善の来るべき瑞相なり、一閻浮提うちみだすならば閻浮提内広令流布はよも疑い候はじ(御書1467ページ5行目)
◇通解
大悪は大善が来る前兆である。一閻浮提(全世界)が打ち乱れるなら、「閻浮提の内に広く流布せしめる」との経文通りになることは、よもや疑いあるまい。
◇解説 誠実な振る舞いで周囲に信頼を
日蓮大聖人は本抄で、現実を変革し自他共の幸福を広げる仏法の智慧を明かされています。
〈御文�について〉
まず法華経法師功徳品第19の文や、それを解釈した天台大師の言葉を通して、政治や経済など、日常の生活や社会の万般にわたる営みは、決して妙法と異なるものではないことを示されています。さらに「智者」とは、世間の法から離れて仏法を行ずるのではなく、現実社会において、世を治める法を心得ている人のことであると仰せです。
仏法の智慧と慈悲の力で、社会に貢献し、社会を正しく導いていく人が智者なのです。
どこまでも「仏法即社会」であり、「信心即生活」です。現実を離れて仏法はありません。私たちの実践で言えば、職場や地域、家庭など、今いる場所で信心根本に努力し、誠実な振る舞いで信頼を勝ち取っていくことが大切です。
そのための原動力が唱題です。池田先生は、「妙法は『生活』と『社会』と『宇宙』の根本のリズムです。(中略)真剣な祈りから出発する。そして、これ以上ないという努力を重ね、死力を尽くす。これが『信心即生活』の生き方です」と述べています。
〈御文�について〉
本抄御執筆の当時、人々は蒙古の再来への不安の中にいました。大聖人は、この不幸の原因について、人々が誤った教えを信じて妙法に背いていることにあると指摘されています。
国中が動揺するなかにあって、大聖人は、"大悪は大善が来る前兆であり、今こそ、妙法が広宣流布することは間違いない"との大確信を示されます。
混迷の闇が最も深い時代にこそ、"太陽の仏法"が人々を照らしていくのです。
その偉大な広布の使命を担っているのが創価学会であり、私たち池田華陽会です。池田先生は今年9月の本部幹部会のメッセージで、「どうか、広布と青春の途上に何が競い起ころうとも、『大悪は大善の来るべき瑞相なり』と大確信に燃え、いやまして勇敢に立ち向かってください」と呼び掛けています。
「世界広布新時代 栄光の年」へ。尊い"地涌の使命"を胸に、今いる場所から幸福のスクラムを広げていきましょう。
◇池田先生の講義から
民衆が賢明になり、強くなってこそ、社会の中で、生命尊厳の思想、絶対平和の思想が広く、また深く定着していきます。(中略)
その社会を築くためにこそ、仏法の「生命尊厳の思想」「万人尊敬の思想」「平和建設の思想」を幅広く宣揚していくことが不可欠なのです。「言論の力」「対話の力」「思想の力」で、人々の心に訴えかけ、安穏な社会を築くことが、私たち仏法者の人間的使命であり、社会的責務にほかならない。
◇ ◆ ◇
すべてが行き詰まった末法の時代だからこそ、あらゆる旧弊を打ち破って根本から見直し、根源から出発して変革しようと動き出せるのです。大変革だからこそ当然抵抗はあります。しかし、そこにこそ新たな道が開けるのです。(中略)
希望へ、幸福へ、安穏へ、平和へと、大悪を常に大善の方向へ転じていくのが、現実変革の宗教の証です。(『勝利の経典「御書」に学ぶ』第7巻)
◇研さんのために
○…『勝利の経典「御書」に学ぶ』第7巻、「減劫御書」(聖教新聞社)
2017年12月16日土曜日
2017.12.16 わが友に贈る
「喜とは自他共に
喜ぶ事なり」御聖訓。
互いの健闘を称え合い
心からの拍手を送ろう!
そこに歓喜と幸福が!
経王御前御書 P1123
『而るに法華経を信ずる人人こそ仏には成るべしと見え候へ』
☆女性に贈ることば 十二月十六日
完壁な母親などいません。欠点も長所もあるから、人間なのです。そこに人間らしさがある。だからこそ、子どもも安心できるのです。自分らしくてよいのです。
☆今日のことば365 十二月十六日
青年が、あるひとつの目標にむかい、努力していく姿は、もっとも力強く、もっともすがすがしく、もっとも美しい。世界じゅうのどこを探しても、青年の苦闘にまさる美しきものはない−−。
☆2018年(平成30年)婦人部の活動
実践の五指針
絶対勝利の婦人部
一、祈りからすべては始まる
一、わが家は和楽の前進
一、後継の人材を伸ばす
一、地域と社会を大切に
一、生き生きと体験を語る
◇婦人部グループモットー
「皆で語り 皆で学び 皆が創価の幸福博士に!」
2018年「世界広布新時代 栄光の年」は、広布に前進する世界の友と、希望の目標である広宣流布大誓堂完成5周年の「11・18」へ、師弟勝利の勝ち鬨をあげる黄金の1年となる。私たち婦人部にとっては、5・3「創価学会母の日」制定30周年、グループ発足40周年と、意義深き佳節を刻む。そこには師弟共戦の喜びにあふれ、宿命を使命に変え、人間革命に挑戦してきた婦人部の数限りないドラマがある。
池田先生は、「歴史を変える民衆運動の根幹には、女性の『励まし』がある。我ら創価の広宣流布の運動もまた、女性たち、母たちの『励まし』の力で朗らかに勝ってきた」(『幸福の花束』88ページ)と、女性の使命に期待を寄せてくださっている。
混迷の時代だからこそ、自他共の幸福を祈り、仏縁を広げ、勇気凜々と、折伏・弘教を実践しよう。そして、自分の今いる家庭、職場、地域という使命の舞台で、平和と幸福の花を咲かせ、広げていこう。そのために、師弟の魂である、小説『新・人間革命』を熟読し、糧としながら、自身の人間革命に挑戦しよう。
そして、「太陽の励まし」を広げ、一人からまた一人へと、新たな地涌の友を誕生させ、「平和と生命尊厳の世紀」を築いていこう。
1、希望と励ましを送る訪問・激励で広布拡大!
「身近な一人を大切に慈しむ『誠実な行動力』。温かな優しさで友に寄りそう『慈愛の包容力』。皆を笑顔にしてともに前へ進みゆく『快活な対話力』。まさしく、創価の女性たちが、ありのままの振る舞いで体現しているヒューマニズムが、二十一世紀を『平和と人道の世紀』へと、いよいよ香りも高く光輝あらしめていくことを、私は信じてやみません」(『幸福の花束』17ページ)
◇皆で励まし合い、喜び勇んで折伏・弘教を実践しよう。
◇全部員の幸福勝利を祈り、訪問・激励を重ね、活動する人、折伏・弘教に挑戦する人を増やしていこう。
◇次代を担う若い世代や多宝会の友など、皆が生き生きと活躍できるよう励ましを送ろう。
◇個人や大学校などで、小説『新・人間革命』を熟読し、学ぼう。
2、皆が主役の「グループ学習・懇談」を充実させよう!
「少人数だから、『全員が主役』である。役職などの上も下もない。『皆で』という言葉を、最も現実的に実践できる。ここに婦人部の本当の強さがある。地に足を着けた『自発能動』の励まし合いのグループこそが、広宣流布の推進と拡大の原動力である」(『幸福の花束』90ページ)
◇グループ発足40周年の本年、信心の喜びを語り学び合う学習・懇談にさらに力を入れて取り組もう。
◇広布拡大の原動力であるグループから、地域・社会へ、"幸福博士"の笑顔を広げていこう。
◇5月に、5・3「創価学会母の日」30周年を記念する婦人部総会を、多くの友を交えてにぎやかに開催し、栄光の「5・3」を皆で祝賀しよう。
3、広布後継者の育成に全力をあげよう!
「母の力は『大地』の力である」「大地が、草木を茂らせ、花を咲かせ、果実を実らせるように、母は、一切を育む創造と教育の大地である」「創価の母たちの真心を尽くした戦いは、必ず勝つ! 断じて勝つのだ!」(『希望の花束』170〜171ページ)
◇一家和楽とわが家の信心の継承を祈り、粘り強く取り組もう。
◇子育て家族に温かな励ましを送ろう。子どもの心を育てるコスモスセミナーや、モバイルSTBの活用、教育部との連携など各地で工夫しよう。
◇わが地域の未来部・青年部の成長を祈り、育もう。また未来部、未就学世代の未入会メンバーの入会を応援しよう。
◇婦女一体の運動「サン・フラワー キャンペーン」をさらに推進し、共に成長していこう。
主な佳節
○「今日も元気で」発表50周年
○グループ発足40周年
○「母の曲」発表40周年
○5・3「創価学会母の日」制定30周年
○9・9「香城会の日」制定10周年
主要行事
◎5・3「創価学会母の日」30周年記念婦人部総会をグループ単位で開催(5月)
◎ヤング・ミセス トップランナー大会を開催(秋)
◎婦人部指導集『幸福の花束2』発刊(予定)
◎女性平和委員会「平和の文化フォーラム」「草の根映写会」「平和の文化講演会」を各地で開催
喜ぶ事なり」御聖訓。
互いの健闘を称え合い
心からの拍手を送ろう!
そこに歓喜と幸福が!
経王御前御書 P1123
『而るに法華経を信ずる人人こそ仏には成るべしと見え候へ』
☆女性に贈ることば 十二月十六日
完壁な母親などいません。欠点も長所もあるから、人間なのです。そこに人間らしさがある。だからこそ、子どもも安心できるのです。自分らしくてよいのです。
☆今日のことば365 十二月十六日
青年が、あるひとつの目標にむかい、努力していく姿は、もっとも力強く、もっともすがすがしく、もっとも美しい。世界じゅうのどこを探しても、青年の苦闘にまさる美しきものはない−−。
☆2018年(平成30年)婦人部の活動
実践の五指針
絶対勝利の婦人部
一、祈りからすべては始まる
一、わが家は和楽の前進
一、後継の人材を伸ばす
一、地域と社会を大切に
一、生き生きと体験を語る
◇婦人部グループモットー
「皆で語り 皆で学び 皆が創価の幸福博士に!」
2018年「世界広布新時代 栄光の年」は、広布に前進する世界の友と、希望の目標である広宣流布大誓堂完成5周年の「11・18」へ、師弟勝利の勝ち鬨をあげる黄金の1年となる。私たち婦人部にとっては、5・3「創価学会母の日」制定30周年、グループ発足40周年と、意義深き佳節を刻む。そこには師弟共戦の喜びにあふれ、宿命を使命に変え、人間革命に挑戦してきた婦人部の数限りないドラマがある。
池田先生は、「歴史を変える民衆運動の根幹には、女性の『励まし』がある。我ら創価の広宣流布の運動もまた、女性たち、母たちの『励まし』の力で朗らかに勝ってきた」(『幸福の花束』88ページ)と、女性の使命に期待を寄せてくださっている。
混迷の時代だからこそ、自他共の幸福を祈り、仏縁を広げ、勇気凜々と、折伏・弘教を実践しよう。そして、自分の今いる家庭、職場、地域という使命の舞台で、平和と幸福の花を咲かせ、広げていこう。そのために、師弟の魂である、小説『新・人間革命』を熟読し、糧としながら、自身の人間革命に挑戦しよう。
そして、「太陽の励まし」を広げ、一人からまた一人へと、新たな地涌の友を誕生させ、「平和と生命尊厳の世紀」を築いていこう。
1、希望と励ましを送る訪問・激励で広布拡大!
「身近な一人を大切に慈しむ『誠実な行動力』。温かな優しさで友に寄りそう『慈愛の包容力』。皆を笑顔にしてともに前へ進みゆく『快活な対話力』。まさしく、創価の女性たちが、ありのままの振る舞いで体現しているヒューマニズムが、二十一世紀を『平和と人道の世紀』へと、いよいよ香りも高く光輝あらしめていくことを、私は信じてやみません」(『幸福の花束』17ページ)
◇皆で励まし合い、喜び勇んで折伏・弘教を実践しよう。
◇全部員の幸福勝利を祈り、訪問・激励を重ね、活動する人、折伏・弘教に挑戦する人を増やしていこう。
◇次代を担う若い世代や多宝会の友など、皆が生き生きと活躍できるよう励ましを送ろう。
◇個人や大学校などで、小説『新・人間革命』を熟読し、学ぼう。
2、皆が主役の「グループ学習・懇談」を充実させよう!
「少人数だから、『全員が主役』である。役職などの上も下もない。『皆で』という言葉を、最も現実的に実践できる。ここに婦人部の本当の強さがある。地に足を着けた『自発能動』の励まし合いのグループこそが、広宣流布の推進と拡大の原動力である」(『幸福の花束』90ページ)
◇グループ発足40周年の本年、信心の喜びを語り学び合う学習・懇談にさらに力を入れて取り組もう。
◇広布拡大の原動力であるグループから、地域・社会へ、"幸福博士"の笑顔を広げていこう。
◇5月に、5・3「創価学会母の日」30周年を記念する婦人部総会を、多くの友を交えてにぎやかに開催し、栄光の「5・3」を皆で祝賀しよう。
3、広布後継者の育成に全力をあげよう!
「母の力は『大地』の力である」「大地が、草木を茂らせ、花を咲かせ、果実を実らせるように、母は、一切を育む創造と教育の大地である」「創価の母たちの真心を尽くした戦いは、必ず勝つ! 断じて勝つのだ!」(『希望の花束』170〜171ページ)
◇一家和楽とわが家の信心の継承を祈り、粘り強く取り組もう。
◇子育て家族に温かな励ましを送ろう。子どもの心を育てるコスモスセミナーや、モバイルSTBの活用、教育部との連携など各地で工夫しよう。
◇わが地域の未来部・青年部の成長を祈り、育もう。また未来部、未就学世代の未入会メンバーの入会を応援しよう。
◇婦女一体の運動「サン・フラワー キャンペーン」をさらに推進し、共に成長していこう。
主な佳節
○「今日も元気で」発表50周年
○グループ発足40周年
○「母の曲」発表40周年
○5・3「創価学会母の日」制定30周年
○9・9「香城会の日」制定10周年
主要行事
◎5・3「創価学会母の日」30周年記念婦人部総会をグループ単位で開催(5月)
◎ヤング・ミセス トップランナー大会を開催(秋)
◎婦人部指導集『幸福の花束2』発刊(予定)
◎女性平和委員会「平和の文化フォーラム」「草の根映写会」「平和の文化講演会」を各地で開催
2017年12月15日金曜日
2017.12.15 わが友に贈る
人材育成の鍵は
「継続」にあり!
可能性を信じて祈り
励ましを送り続けよう!
焦らず弛まず朗らかに!
弥三郎殿御返事 P1450
『心あらん人人は我等が為にと思食すべし、若し恩を知り心有る人人は二当らん杖には一は替わるべき事ぞかし、さこそ無からめ還って怨をなしなんどせらるる事は心得ず候』
☆女性に贈ることば 十二月十五日
目の前の山を登ることだ。山に登れば、ともかく足は鍛えられる。鍛えられた分、次のもっと大きな山に挑戦できる。この繰り返しである。そして、登った山頂から、もっと広い人生が見えてくる。
☆今日のことば365 十二月十五日
人間である以上、誰にでも過ちはある。間違った見解に陥ることもあろう。しかし、過ちを指摘されたときに、率直に非を認め、大胆に改めるかどうかで、進歩の人か保守の人か、また善意の人か悪意の人かが決まってくる。
☆2018年(平成30年)女子部の活動
◇スローガン
行学の翼で青春勝利の大空へ!
歓喜の華陽スクラムで世界へ希望の虹を!
◇アピール
広宣流布大誓堂完成5周年の「11・18」へ! 栄光の暁鐘を打ち鳴らす、世界広布の時が到来しました!
2018年の「3・16」は、師匠より、青年部に広宣流布の一切を託していただいた記念式典から60周年。さらに、「池田華陽会」が結成されてから10周年の佳節を迎え、その姉妹のスクラムは今、世界中へと広がっています。
2018年の「ロマンカード」に記された御文は「法華経を信ずる人は・さいわいを万里の外よりあつむべし」(御書1492ページ)です。御本尊を信じ、題目を唱える人には、幸福が万里の外から集まり、生命を荘厳することを教えられています。
池田先生は、この一節を通して「若くして妙法を受持した乙女が、絶対に幸せにならないわけがない。現実は厳しい。人生は長い。だからこそ、哲学が大事だ。信心が大事だ」(『勝利の人間学』)と指導してくださいました。
私たちは御書を通して哲学を学び、「最高の仏法に生き抜くなかに、最高の幸福がある」ことを確信して、一人ももれなく"歓喜の中の大歓喜"の生命を開いていきたい。そして「女子部 永遠の五指針」を実践し、師弟の誓いを果たし抜く弟子に成長してまいりましょう。
池田先生は、躍動する女子部の連帯について、「いずこでも、青年拡大の大いなる原動力は、華陽姉妹である。女子部が一人立てば、『希望の門』が開かれる」(2017年1月「池田先生と共に 新時代を進む」)と期待を寄せてくださいました。
栄光の「11・18」へ、拡大の先駆を切り、勝利を開くのは私たち池田華陽会です!
一人一人が自身の人間革命の輝きで友を照らし、「地涌のスクラム」を世界へ、未来へ大拡大してまいりましょう!
1、友の幸福を祈り、勇気の拡大で折伏・弘教に挑戦!
"私に連なるすべての人を幸せに!"
家族、親戚、友人、近隣、地域、職場……。
人は、人の絆のなかで育まれ、成長し、学び合い、助け合って真実の人間となる。
ゆえに、自分一人だけの幸せはない。自他共の幸福のなかにこそ、本当の幸福もある。
弘教とは、相手の幸福を願う心の発露である。自分に関わる一人の人に、誠実に、真摯に、懸命に仏法を語り説くことから、幸のスクラムは広がり、平和の道が開かれる。
(『新・人間革命』第30巻「大山」の章)
□「3・16」60周年記念「世界青年部総会」、さらに各方面・県で開催する「創価青年大会」を目指して弘教に挑み、広宣流布大誓堂完成5周年を荘厳しよう。
□日々、勤行・唱題の実践の中で自他共の幸福を祈ろう。
※「ロマンカード」を活用
□職場・家庭・地域で、縁する一人一人を大切にし、信頼を広げよう。
※会合の時間や回数を見直し、友好拡大の機会を充実させるなど工夫
□「座談会」「本部幹部会」(中継行事)等の会合に友人と参加し、信仰体験を語り、創価家族の輪の中で弘教に挑戦しよう。
※「モバイルSTB」を活用
*池田先生の思想・哲学を実践する「SOKAグローバルアクション」を推進
2、御書、小説「新・人間革命」を学び、師弟の精神を受け継ごう!
弟子が師匠の誓願を受け継ぎ、その構想を実現する。広宣流布を事実のうえで伸展させる——この師弟不二という、まことの後継の弟子の戦いを書き記さなければ、戸田先生、さらには牧口先生の本当の偉大さを宣揚することはできない。
こう結論した私は、小説『人間革命』第十二巻で、戸田先生のご逝去までを綴ったあと、引き続いて『新・人間革命』の執筆を開始したのである。
この『新・人間革命』を通して、真実の師弟の道を示し、人類の幸福と平和のために、広宣流布の流れを永遠ならしめたい。(中略)
君よ、君でなければ創ることのできぬ、偉大な使命の物語を創れ!
そして、共々に、師弟の勝利の大叙事詩を生き抜いていこうではないか!
(『随筆 幸福の大道』〈「人間革命」と我が人生(下)〉)
□小説『新・人間革命』30巻までの読了・熟読に挑戦。聖教新聞、指導集『華陽の誓い』を研鑽。
《教学の取り組み》
□「池田華陽会御書30編」を研鑽し、読了を目指して"華陽タイム"に日々挑戦。
※書籍『世界一の生命哲学を学ぶ』や、創価新報に連載中の「池田華陽会御書30編」の現代語訳を活用
□「青年部教学試験1級」に挑戦。「教学部任用試験(仏法入門)」を通し女子部全員が教学部員に。
*2018年・重点御書
「顕仏未来記」「上野殿御返事(竜門御書)」
「生死一大事血脈抄」「種種御振舞御書」
「観心本尊抄」「報恩抄」「聖人御難事」
婦女一体の「サン・フラワーキャンペーン」で励ましのスクラムを拡大!
"婦女一体"の励まし運動は「サン・フラワー キャンペーン」として、今、全国で大きく広がっています。母娘の励ましのスクラムで、信心根本に「女子部 永遠の五指針」に励む人材を拡大していきたい。
□全部員の幸福を祈り、訪問・激励を重ね、婦女一体で温かな励ましを送ろう。
※特に新しい力である「華陽リーダー」を輩出し、育成しよう。
□女子部「ロマン総会」(1月〜2月に本部・部で開催)に全部員を結集し、絆を強めよう。
□「3・16」を記念して、「池田華陽会」11期を結成。
□「御書池田大学校」を女子部主事や婦人部幹部の担当で開催し、共に前進(年3回)。
□方面・県で定期的に「女性最高協議会」を開催。
※10帰運動を励行し、健康・絶対無事故で前進
「継続」にあり!
可能性を信じて祈り
励ましを送り続けよう!
焦らず弛まず朗らかに!
弥三郎殿御返事 P1450
『心あらん人人は我等が為にと思食すべし、若し恩を知り心有る人人は二当らん杖には一は替わるべき事ぞかし、さこそ無からめ還って怨をなしなんどせらるる事は心得ず候』
☆女性に贈ることば 十二月十五日
目の前の山を登ることだ。山に登れば、ともかく足は鍛えられる。鍛えられた分、次のもっと大きな山に挑戦できる。この繰り返しである。そして、登った山頂から、もっと広い人生が見えてくる。
☆今日のことば365 十二月十五日
人間である以上、誰にでも過ちはある。間違った見解に陥ることもあろう。しかし、過ちを指摘されたときに、率直に非を認め、大胆に改めるかどうかで、進歩の人か保守の人か、また善意の人か悪意の人かが決まってくる。
☆2018年(平成30年)女子部の活動
◇スローガン
行学の翼で青春勝利の大空へ!
歓喜の華陽スクラムで世界へ希望の虹を!
◇アピール
広宣流布大誓堂完成5周年の「11・18」へ! 栄光の暁鐘を打ち鳴らす、世界広布の時が到来しました!
2018年の「3・16」は、師匠より、青年部に広宣流布の一切を託していただいた記念式典から60周年。さらに、「池田華陽会」が結成されてから10周年の佳節を迎え、その姉妹のスクラムは今、世界中へと広がっています。
2018年の「ロマンカード」に記された御文は「法華経を信ずる人は・さいわいを万里の外よりあつむべし」(御書1492ページ)です。御本尊を信じ、題目を唱える人には、幸福が万里の外から集まり、生命を荘厳することを教えられています。
池田先生は、この一節を通して「若くして妙法を受持した乙女が、絶対に幸せにならないわけがない。現実は厳しい。人生は長い。だからこそ、哲学が大事だ。信心が大事だ」(『勝利の人間学』)と指導してくださいました。
私たちは御書を通して哲学を学び、「最高の仏法に生き抜くなかに、最高の幸福がある」ことを確信して、一人ももれなく"歓喜の中の大歓喜"の生命を開いていきたい。そして「女子部 永遠の五指針」を実践し、師弟の誓いを果たし抜く弟子に成長してまいりましょう。
池田先生は、躍動する女子部の連帯について、「いずこでも、青年拡大の大いなる原動力は、華陽姉妹である。女子部が一人立てば、『希望の門』が開かれる」(2017年1月「池田先生と共に 新時代を進む」)と期待を寄せてくださいました。
栄光の「11・18」へ、拡大の先駆を切り、勝利を開くのは私たち池田華陽会です!
一人一人が自身の人間革命の輝きで友を照らし、「地涌のスクラム」を世界へ、未来へ大拡大してまいりましょう!
1、友の幸福を祈り、勇気の拡大で折伏・弘教に挑戦!
"私に連なるすべての人を幸せに!"
家族、親戚、友人、近隣、地域、職場……。
人は、人の絆のなかで育まれ、成長し、学び合い、助け合って真実の人間となる。
ゆえに、自分一人だけの幸せはない。自他共の幸福のなかにこそ、本当の幸福もある。
弘教とは、相手の幸福を願う心の発露である。自分に関わる一人の人に、誠実に、真摯に、懸命に仏法を語り説くことから、幸のスクラムは広がり、平和の道が開かれる。
(『新・人間革命』第30巻「大山」の章)
□「3・16」60周年記念「世界青年部総会」、さらに各方面・県で開催する「創価青年大会」を目指して弘教に挑み、広宣流布大誓堂完成5周年を荘厳しよう。
□日々、勤行・唱題の実践の中で自他共の幸福を祈ろう。
※「ロマンカード」を活用
□職場・家庭・地域で、縁する一人一人を大切にし、信頼を広げよう。
※会合の時間や回数を見直し、友好拡大の機会を充実させるなど工夫
□「座談会」「本部幹部会」(中継行事)等の会合に友人と参加し、信仰体験を語り、創価家族の輪の中で弘教に挑戦しよう。
※「モバイルSTB」を活用
*池田先生の思想・哲学を実践する「SOKAグローバルアクション」を推進
2、御書、小説「新・人間革命」を学び、師弟の精神を受け継ごう!
弟子が師匠の誓願を受け継ぎ、その構想を実現する。広宣流布を事実のうえで伸展させる——この師弟不二という、まことの後継の弟子の戦いを書き記さなければ、戸田先生、さらには牧口先生の本当の偉大さを宣揚することはできない。
こう結論した私は、小説『人間革命』第十二巻で、戸田先生のご逝去までを綴ったあと、引き続いて『新・人間革命』の執筆を開始したのである。
この『新・人間革命』を通して、真実の師弟の道を示し、人類の幸福と平和のために、広宣流布の流れを永遠ならしめたい。(中略)
君よ、君でなければ創ることのできぬ、偉大な使命の物語を創れ!
そして、共々に、師弟の勝利の大叙事詩を生き抜いていこうではないか!
(『随筆 幸福の大道』〈「人間革命」と我が人生(下)〉)
□小説『新・人間革命』30巻までの読了・熟読に挑戦。聖教新聞、指導集『華陽の誓い』を研鑽。
《教学の取り組み》
□「池田華陽会御書30編」を研鑽し、読了を目指して"華陽タイム"に日々挑戦。
※書籍『世界一の生命哲学を学ぶ』や、創価新報に連載中の「池田華陽会御書30編」の現代語訳を活用
□「青年部教学試験1級」に挑戦。「教学部任用試験(仏法入門)」を通し女子部全員が教学部員に。
*2018年・重点御書
「顕仏未来記」「上野殿御返事(竜門御書)」
「生死一大事血脈抄」「種種御振舞御書」
「観心本尊抄」「報恩抄」「聖人御難事」
婦女一体の「サン・フラワーキャンペーン」で励ましのスクラムを拡大!
"婦女一体"の励まし運動は「サン・フラワー キャンペーン」として、今、全国で大きく広がっています。母娘の励ましのスクラムで、信心根本に「女子部 永遠の五指針」に励む人材を拡大していきたい。
□全部員の幸福を祈り、訪問・激励を重ね、婦女一体で温かな励ましを送ろう。
※特に新しい力である「華陽リーダー」を輩出し、育成しよう。
□女子部「ロマン総会」(1月〜2月に本部・部で開催)に全部員を結集し、絆を強めよう。
□「3・16」を記念して、「池田華陽会」11期を結成。
□「御書池田大学校」を女子部主事や婦人部幹部の担当で開催し、共に前進(年3回)。
□方面・県で定期的に「女性最高協議会」を開催。
※10帰運動を励行し、健康・絶対無事故で前進
2017年12月14日木曜日
2017.12.14 わが友に贈る
「南無妙法蓮華経は
歓喜の中の大歓喜なり」
題目は希望の源泉だ!
妙法を唱え弘めながら
今日も価値ある一日を!
太田左衛門尉御返事 P1015
『法華経と申す御経は身心の諸病の良薬なり、されば経に云く「此の経は則ち為閻浮提の人の病の良薬なり若し人病有らんに是の経を聞くことを得ば病即消滅して不老不死ならん」等云云』
☆女性に贈ることば 十二月十四日
いくら財産を残しても、それで子どもが幸福になるとはかぎらない。かえって、不幸にしてしまう場合だってある。
親が信念を貫き、懸命に生き抜いた姿そのものが、最高の遺産です。
☆今日のことば365 十二月十四日
土台は常に地味であり、人目にはつかぬものだ。いかなる大木も、地中に深く張った逞しい根によって支えられている。
☆無冠の友 池田先生の言葉から
「無冠の友」の地道で尊い行動に支えられ、聖教新聞は読者に希望と勇気を届けることができる。ここでは、池田先生が配達員の同志に贈った言葉を紹介する。
日蓮大聖人は「陰徳あれば陽報あり」(御書1178ページ等)——隠れての善行があれば、善き果報がはっきり現れる——と仰せであります。
まさしく「無冠の友」の皆さま方こそ、この御聖訓を誰よりも深く、生命で拝しておられます。深く陰徳を積みゆかれる皆さま方の福徳は、無量であり無辺であります。未来永遠にわたって、どれほど偉大な陽報に包まれゆくことでありましょうか。
どうか、これからも、「無冠」の誇りを胸に、広宣流布の先頭を突き進む「栄光の走者」「完勝のランナー」として、堂々と前進していってください。
(2004年4月、無冠の友へのメッセージ)
◆◇◆
広宣流布のための「破邪顕正の活字文化」——「聖教新聞」を配っておられる"無冠の友"の皆さまこそ「最高の正義の人」である。
「聖教新聞」の配達には、それ自体、折伏に通ずる功徳が現れる。永遠の生命から見れば、絶対に「勝利者」となる。究極的な幸福境涯となることは間違いない。
「配達即折伏」「配達即広宣流布」「配達即友好活動」「配達即拡大」である。
どうか"無冠の友"の皆さまは、お体を大切にしていただきたい。寝不足にならないよう、聡明に工夫しながら、「絶対無事故」でお願い申し上げたい。
「無冠即無事故」「無冠即健康」「無冠即長寿」「無冠即福徳」であれと、私も妻も、毎日、真剣に祈っている。
(『池田大作全集』第92巻所収)
☆世界写真紀行第28回 国際都市・香港
◇さあ出発! 新しき航海へ
紺碧の海がまぶしいビクトリア港。両岸の九龍半島と香港島には、近代的な高層ビル群が、競い合うように天へと伸びていた。
より高く、どこまでも上へ上へ!
東洋と西洋、過去と現在が交わる国際都市・香港の発展の象徴である。
香港は今年、アメリカのシンクタンクが発表した「経済自由度指数」で23年連続、スイスのビジネススクールによる「世界競争力ランキング」で2年連続の第1位に輝いた。
その力強い経済成長とともに、アジアを代表する観光都市としても注目を集める。
香港島のビクトリア・ピークから望む「100万ドルの夜景」。インスタグラム(写真共有アプリ)でも話題となった超密集アパート。
さらに、グルメや買い物など、魅力いっぱいの"旭日の港"には、毎年、海外から2000万人をはるかに超える観光客が訪れる。
ちなみに、人口は約730万人。世界屈指の人口密度を誇る香港は、常に多くの人でにぎわっているのだ。
まさに、アジアの玄関となった香港を、池田先生が初めて訪問したのは、56年前の1961年1月28日。夜には座談会に出席した。
先生は自らの筆による「純心」の文字を染め抜いた袱紗を手渡し、参加者と質問会を。「生命はなぜ永遠なのか」との問いに丁寧に答えつつ、集った十数人に呼び掛けた。
その様子が、小説『新・人間革命』第3巻「仏法西還」の章につづられている。
「永遠の生命といっても、いっさいは『今』にあります。過去も未来も『今』に収まっている。ゆえに、この一瞬を、今日一日を、この生涯を、感謝と歓喜をもって、広宣流布のために、力の限り生き抜いていってください」
そして、アジアで初となる地区の結成が発表されると、場内は賛同と感動の拍手に包まれた。
翌日、先生は同志の案内で香港を視察。未来へ伸びゆく街の勢いを感じながら、恩師・戸田城聖先生が夢見た東洋広布に思いをはせた。不二の師弟の仏法西還の旅路は、ここから始まったのである。
以来、先生の香港訪問は、実に20度を数える。
84年12月、「中英共同声明」が発表され、イギリス領だった香港は、97年7月1日をもって、中国に返還されることが決まった。
社会には不安が渦巻き、海外への移民ブームも起きた。
その中で先生は、返還前後の91年から98年まで、8年連続で香港へ。返還直前の97年2月には、「SGI総会」や100カ国の友による第16回「世界青年平和文化祭」が香港で開催された。
永遠の指針となる長編詩「『栄光の都市』香港の旭日」を贈ったのも、この時である。
その一節には、こうある。
「さあ 出発だ!
帆を上げよう
新しき航海には
不安もあろう
しかし
恐れるものなど何もない
人も変わる
社会も変わる
時代も変わる
すべては変化の連続だ」
返還から20年——。
あらゆる波浪を乗り越えた"人間主義の宝島"には、新たなる地涌の人材群が陸続と躍り出ている。
歓喜の中の大歓喜なり」
題目は希望の源泉だ!
妙法を唱え弘めながら
今日も価値ある一日を!
太田左衛門尉御返事 P1015
『法華経と申す御経は身心の諸病の良薬なり、されば経に云く「此の経は則ち為閻浮提の人の病の良薬なり若し人病有らんに是の経を聞くことを得ば病即消滅して不老不死ならん」等云云』
☆女性に贈ることば 十二月十四日
いくら財産を残しても、それで子どもが幸福になるとはかぎらない。かえって、不幸にしてしまう場合だってある。
親が信念を貫き、懸命に生き抜いた姿そのものが、最高の遺産です。
☆今日のことば365 十二月十四日
土台は常に地味であり、人目にはつかぬものだ。いかなる大木も、地中に深く張った逞しい根によって支えられている。
☆無冠の友 池田先生の言葉から
「無冠の友」の地道で尊い行動に支えられ、聖教新聞は読者に希望と勇気を届けることができる。ここでは、池田先生が配達員の同志に贈った言葉を紹介する。
日蓮大聖人は「陰徳あれば陽報あり」(御書1178ページ等)——隠れての善行があれば、善き果報がはっきり現れる——と仰せであります。
まさしく「無冠の友」の皆さま方こそ、この御聖訓を誰よりも深く、生命で拝しておられます。深く陰徳を積みゆかれる皆さま方の福徳は、無量であり無辺であります。未来永遠にわたって、どれほど偉大な陽報に包まれゆくことでありましょうか。
どうか、これからも、「無冠」の誇りを胸に、広宣流布の先頭を突き進む「栄光の走者」「完勝のランナー」として、堂々と前進していってください。
(2004年4月、無冠の友へのメッセージ)
◆◇◆
広宣流布のための「破邪顕正の活字文化」——「聖教新聞」を配っておられる"無冠の友"の皆さまこそ「最高の正義の人」である。
「聖教新聞」の配達には、それ自体、折伏に通ずる功徳が現れる。永遠の生命から見れば、絶対に「勝利者」となる。究極的な幸福境涯となることは間違いない。
「配達即折伏」「配達即広宣流布」「配達即友好活動」「配達即拡大」である。
どうか"無冠の友"の皆さまは、お体を大切にしていただきたい。寝不足にならないよう、聡明に工夫しながら、「絶対無事故」でお願い申し上げたい。
「無冠即無事故」「無冠即健康」「無冠即長寿」「無冠即福徳」であれと、私も妻も、毎日、真剣に祈っている。
(『池田大作全集』第92巻所収)
☆世界写真紀行第28回 国際都市・香港
◇さあ出発! 新しき航海へ
紺碧の海がまぶしいビクトリア港。両岸の九龍半島と香港島には、近代的な高層ビル群が、競い合うように天へと伸びていた。
より高く、どこまでも上へ上へ!
東洋と西洋、過去と現在が交わる国際都市・香港の発展の象徴である。
香港は今年、アメリカのシンクタンクが発表した「経済自由度指数」で23年連続、スイスのビジネススクールによる「世界競争力ランキング」で2年連続の第1位に輝いた。
その力強い経済成長とともに、アジアを代表する観光都市としても注目を集める。
香港島のビクトリア・ピークから望む「100万ドルの夜景」。インスタグラム(写真共有アプリ)でも話題となった超密集アパート。
さらに、グルメや買い物など、魅力いっぱいの"旭日の港"には、毎年、海外から2000万人をはるかに超える観光客が訪れる。
ちなみに、人口は約730万人。世界屈指の人口密度を誇る香港は、常に多くの人でにぎわっているのだ。
まさに、アジアの玄関となった香港を、池田先生が初めて訪問したのは、56年前の1961年1月28日。夜には座談会に出席した。
先生は自らの筆による「純心」の文字を染め抜いた袱紗を手渡し、参加者と質問会を。「生命はなぜ永遠なのか」との問いに丁寧に答えつつ、集った十数人に呼び掛けた。
その様子が、小説『新・人間革命』第3巻「仏法西還」の章につづられている。
「永遠の生命といっても、いっさいは『今』にあります。過去も未来も『今』に収まっている。ゆえに、この一瞬を、今日一日を、この生涯を、感謝と歓喜をもって、広宣流布のために、力の限り生き抜いていってください」
そして、アジアで初となる地区の結成が発表されると、場内は賛同と感動の拍手に包まれた。
翌日、先生は同志の案内で香港を視察。未来へ伸びゆく街の勢いを感じながら、恩師・戸田城聖先生が夢見た東洋広布に思いをはせた。不二の師弟の仏法西還の旅路は、ここから始まったのである。
以来、先生の香港訪問は、実に20度を数える。
84年12月、「中英共同声明」が発表され、イギリス領だった香港は、97年7月1日をもって、中国に返還されることが決まった。
社会には不安が渦巻き、海外への移民ブームも起きた。
その中で先生は、返還前後の91年から98年まで、8年連続で香港へ。返還直前の97年2月には、「SGI総会」や100カ国の友による第16回「世界青年平和文化祭」が香港で開催された。
永遠の指針となる長編詩「『栄光の都市』香港の旭日」を贈ったのも、この時である。
その一節には、こうある。
「さあ 出発だ!
帆を上げよう
新しき航海には
不安もあろう
しかし
恐れるものなど何もない
人も変わる
社会も変わる
時代も変わる
すべては変化の連続だ」
返還から20年——。
あらゆる波浪を乗り越えた"人間主義の宝島"には、新たなる地涌の人材群が陸続と躍り出ている。
2017年12月13日水曜日
2017.12.13 わが友に贈る
乾燥による火災に注意!
燃えやすい物の放置や
コンセントの埃
たこ足配線などは厳禁。
油断を排する声掛けを!
慈覚大師事 P1020
『生の難は仏法の定例聖賢の御繁盛の花なり死の後の恥辱は悪人愚人誹謗正法の人招くわざわいなり』
☆女性に贈ることば 十二月十三日
「学は光」「無学は闇」−−学び続ける人は美しい。学ぶ姿は、すがすがしい。一歩、深い人生を生きることができる。
☆今日のことば365 十二月十三日
青春を特徴づけるものは、躍動する若さであり、激流のごとき熱情であり、果てしなく広がりゆく夢であり、雪のごとき清純さである。まさに、青春は人生の華であり、かけがえのない珠玉といえる。
◇四季の励まし 希望広げる「人材の城」を 2017年12月10日
人を育てる——。
私の心には、それ以外に何もない。
創価学会は、
世界の民衆の幸福と平和を担う、
かけがえのない人類の希望である。
この重大な使命を立派に後継し、
未来に限りなく広げてくれる
一流の人物を育てたい。
人格の輝きこそ、
人間として最も大事である。
それには、精神闘争が必要である。
自分の弱さに挑み、
苦労に苦労を重ねて、
自己の精神を
磨き上げていくことである。
そして、
人材には、力がなくてはならない。
何か一つでよい。
これだけは
誰にも負けないというものを
もつことが必要である。
人材育成の要諦とは何か。
それは、リーダーが
成長し続けていることだ。
人は触発があってこそ奮起する。
触発をもたらすには、
日々、自分が
成長していなければならない。
ゆえに、リーダー自身が
心に師をいだき、求道心を燃やし、
新しい挑戦を重ね、
自分を錬磨していくことだ。
国家も、社会も、団体も、
人によって決まる。
「人材の城」を
盤石に築き上げたところが勝つ。
平和をつくるのも、
文化をつくるのも、人間である。
ゆえに、その人間をつくることが、
一切の価値創造の根本となる。
夕日に染まる天下の名古屋城——。
1986年(昭和61年)6月、池田大作先生は中部文化会館(現・中部池田記念会館)の目の前にそびえ立つ名城の天守をカメラに収めた。
西日本各地の石材を集めて築かれた名古屋城の石垣。池田先生は、その経緯に触れ、語った。「名古屋城の石垣がなぜ強固なのか。大小の石が組み合わさってできているからです。学会も、いろんな特徴の人が調和し、団結してこそ強固になる」
明年は「世界広布新時代 栄光の年」。さあ、異体同心の団結で、一人一人が輝く「人材の城」を築きゆこう。
燃えやすい物の放置や
コンセントの埃
たこ足配線などは厳禁。
油断を排する声掛けを!
慈覚大師事 P1020
『生の難は仏法の定例聖賢の御繁盛の花なり死の後の恥辱は悪人愚人誹謗正法の人招くわざわいなり』
☆女性に贈ることば 十二月十三日
「学は光」「無学は闇」−−学び続ける人は美しい。学ぶ姿は、すがすがしい。一歩、深い人生を生きることができる。
☆今日のことば365 十二月十三日
青春を特徴づけるものは、躍動する若さであり、激流のごとき熱情であり、果てしなく広がりゆく夢であり、雪のごとき清純さである。まさに、青春は人生の華であり、かけがえのない珠玉といえる。
◇四季の励まし 希望広げる「人材の城」を 2017年12月10日
人を育てる——。
私の心には、それ以外に何もない。
創価学会は、
世界の民衆の幸福と平和を担う、
かけがえのない人類の希望である。
この重大な使命を立派に後継し、
未来に限りなく広げてくれる
一流の人物を育てたい。
人格の輝きこそ、
人間として最も大事である。
それには、精神闘争が必要である。
自分の弱さに挑み、
苦労に苦労を重ねて、
自己の精神を
磨き上げていくことである。
そして、
人材には、力がなくてはならない。
何か一つでよい。
これだけは
誰にも負けないというものを
もつことが必要である。
人材育成の要諦とは何か。
それは、リーダーが
成長し続けていることだ。
人は触発があってこそ奮起する。
触発をもたらすには、
日々、自分が
成長していなければならない。
ゆえに、リーダー自身が
心に師をいだき、求道心を燃やし、
新しい挑戦を重ね、
自分を錬磨していくことだ。
国家も、社会も、団体も、
人によって決まる。
「人材の城」を
盤石に築き上げたところが勝つ。
平和をつくるのも、
文化をつくるのも、人間である。
ゆえに、その人間をつくることが、
一切の価値創造の根本となる。
夕日に染まる天下の名古屋城——。
1986年(昭和61年)6月、池田大作先生は中部文化会館(現・中部池田記念会館)の目の前にそびえ立つ名城の天守をカメラに収めた。
西日本各地の石材を集めて築かれた名古屋城の石垣。池田先生は、その経緯に触れ、語った。「名古屋城の石垣がなぜ強固なのか。大小の石が組み合わさってできているからです。学会も、いろんな特徴の人が調和し、団結してこそ強固になる」
明年は「世界広布新時代 栄光の年」。さあ、異体同心の団結で、一人一人が輝く「人材の城」を築きゆこう。
2017年12月12日火曜日
2017.12.12 わが友に贈る
寒さ厳しい季節。
防寒対策を万全に!
凍結した道や段差での
転倒にも注意を怠らず
事故を未然に防ごう!
日妙聖人御書 P1216
『いまだきかず女人の仏法をもとめて千里の路をわけし事を』
☆女性に贈ることば 十二月十二日
一日たてば、それだけ新しい成長をし、新しい進歩を遂げるのが、子どもです。
その新しい成長や新しい進歩が、親や教師にとって新しい発見となり、新しい感動になっていく。その繰り返しのなかに、育児や人間教育の醍醐味がある。
☆今日のことば365 十二月十二日
スモッグにかすむ、冬の寒空を眺めながら、ふとこんなことを思った。----いったい、空気ちゅうの酸素は、いつごろできたのであろうかと。ちょっと調べてみて驚いた。二十億年前の地球の大気には、酸素がほとんど存在しなかったというのである。始原大気の組成は、炭酸ガス九割、窒素一割弱(それ以前の地球はメタンガス等が多量に存在していた時代もあったと言われる)だという。
なるほど、こんな組成では、酸素を呼吸する生物というものは、とうてい住めない。しかし、宇宙の不可思議な鼓動といおうか、地球の生命発展への営みが確実に胎動していった。緑色植物の光合成という、じつに絶妙な作業がすすんでいたわけである。つまり緑色植物は、自らのクロロフィル(葉緑素)を媒介として、大気の大部分を占めていた炭酸ガスを吸って、代わりに、酸素をはき出してくれたのである。
現代において、専門分野の研究がさかんになり----この始原大気への"酸素登場"という重大なる劇的場面は、おそらく十数億年前に、その幕をあけた、ときいたことがある。
大気形成の本格的解明は、当然、地球自体の誕生や、その大舞台である銀河系宇宙の発生にまでもさかのぼらなくてはならないようだ。
ともあれ、一枚のクロロフィルが酸素を生み、その酸素が、より高度な生物を生む土壌をつくり、その生物が人間文明にも脈絡を通じてきた事実の流れは、あまりにも妙であり不思議なことといわざるを得ない。
人間の歴史は、いまだ六十万年を越えるか、越えないかである。人間にとっては、この長く遠い時間も、緑色植物が営々として、酸素を生産してきた時間と比べれば、わずか二千分の一にも達しない。万物の霊長として、この地球上に君臨している人間も、考えてみると愚かな存在になりつつある。宅地造成だといっては、酸素生産の根源である樹木を、バタバタ切り倒していく。くわえてエンジン燃料の副産物として、炭酸ガスなどをどんどんまき散らしている。いうなれば、宇宙の着実なるリズムを、自身のつくった文明で破壊し、自らを危くしているのである。
利口げに、科学万能主義に徹する人もいるようだが、大自然のリズムに調和していく、謙虚な人間主義の姿勢を絶対に崩してはならない。
☆御書と歩む 第97回 清新な祈りから出発!
『妙の一字の智火以て此くの如し諸罪消ゆるのみならず衆罪かへりて功徳となる毒薬変じて甘露となる是なり』(千日尼御前御返事、1316ページ)
◇通解
妙の一字の智慧の火は、一切を焼き尽くす火のようなものである。あらゆる罪が消えるだけでなく、それら全ての罪はかえって功徳となる。「毒薬が変化して甘露となる」とは、このことである。
◇同志への指針
どんな苦悩の闇も幸福の光へと転じる。これが「妙の一字」にそなわる智慧の力だ。
過去の罪業が深いなどと嘆く必要は断じてない。今ここから一切を変毒為薬できるのが、我らの信仰だからだ。
創価の父母は、自行化他の題目で、宿命転換を断固と成し遂げてきた。
ゆえに若人よ、広布と人生の栄光へ、今日も清新な勤行・唱題から出発するのだ!
防寒対策を万全に!
凍結した道や段差での
転倒にも注意を怠らず
事故を未然に防ごう!
日妙聖人御書 P1216
『いまだきかず女人の仏法をもとめて千里の路をわけし事を』
☆女性に贈ることば 十二月十二日
一日たてば、それだけ新しい成長をし、新しい進歩を遂げるのが、子どもです。
その新しい成長や新しい進歩が、親や教師にとって新しい発見となり、新しい感動になっていく。その繰り返しのなかに、育児や人間教育の醍醐味がある。
☆今日のことば365 十二月十二日
スモッグにかすむ、冬の寒空を眺めながら、ふとこんなことを思った。----いったい、空気ちゅうの酸素は、いつごろできたのであろうかと。ちょっと調べてみて驚いた。二十億年前の地球の大気には、酸素がほとんど存在しなかったというのである。始原大気の組成は、炭酸ガス九割、窒素一割弱(それ以前の地球はメタンガス等が多量に存在していた時代もあったと言われる)だという。
なるほど、こんな組成では、酸素を呼吸する生物というものは、とうてい住めない。しかし、宇宙の不可思議な鼓動といおうか、地球の生命発展への営みが確実に胎動していった。緑色植物の光合成という、じつに絶妙な作業がすすんでいたわけである。つまり緑色植物は、自らのクロロフィル(葉緑素)を媒介として、大気の大部分を占めていた炭酸ガスを吸って、代わりに、酸素をはき出してくれたのである。
現代において、専門分野の研究がさかんになり----この始原大気への"酸素登場"という重大なる劇的場面は、おそらく十数億年前に、その幕をあけた、ときいたことがある。
大気形成の本格的解明は、当然、地球自体の誕生や、その大舞台である銀河系宇宙の発生にまでもさかのぼらなくてはならないようだ。
ともあれ、一枚のクロロフィルが酸素を生み、その酸素が、より高度な生物を生む土壌をつくり、その生物が人間文明にも脈絡を通じてきた事実の流れは、あまりにも妙であり不思議なことといわざるを得ない。
人間の歴史は、いまだ六十万年を越えるか、越えないかである。人間にとっては、この長く遠い時間も、緑色植物が営々として、酸素を生産してきた時間と比べれば、わずか二千分の一にも達しない。万物の霊長として、この地球上に君臨している人間も、考えてみると愚かな存在になりつつある。宅地造成だといっては、酸素生産の根源である樹木を、バタバタ切り倒していく。くわえてエンジン燃料の副産物として、炭酸ガスなどをどんどんまき散らしている。いうなれば、宇宙の着実なるリズムを、自身のつくった文明で破壊し、自らを危くしているのである。
利口げに、科学万能主義に徹する人もいるようだが、大自然のリズムに調和していく、謙虚な人間主義の姿勢を絶対に崩してはならない。
☆御書と歩む 第97回 清新な祈りから出発!
『妙の一字の智火以て此くの如し諸罪消ゆるのみならず衆罪かへりて功徳となる毒薬変じて甘露となる是なり』(千日尼御前御返事、1316ページ)
◇通解
妙の一字の智慧の火は、一切を焼き尽くす火のようなものである。あらゆる罪が消えるだけでなく、それら全ての罪はかえって功徳となる。「毒薬が変化して甘露となる」とは、このことである。
◇同志への指針
どんな苦悩の闇も幸福の光へと転じる。これが「妙の一字」にそなわる智慧の力だ。
過去の罪業が深いなどと嘆く必要は断じてない。今ここから一切を変毒為薬できるのが、我らの信仰だからだ。
創価の父母は、自行化他の題目で、宿命転換を断固と成し遂げてきた。
ゆえに若人よ、広布と人生の栄光へ、今日も清新な勤行・唱題から出発するのだ!
2017年12月11日月曜日
2017.12.11 わが友に贈る
新聞休刊日
法華行者逢難事 P965
『かかる濁世には互につねにいゐあわせてひまもなく後生ねがわせ給い候へ』
☆女性に贈ることば 十二月十一日
打ち続く試練に、くじけそうになった時は、天を仰ぎ、大きく息を吸ってみることだ。
王者赫々たる太陽の笑顔が、必ずや励ましてくれるに違いない。
☆今日のことば365 十二月十一日
賢明な指導者は、常に民衆の心が何を願い、何をめざしているかを察知しなければならぬ。とくに、青年の心を無視し、強圧的に彼らの意志を蹂躙していくとき、そこには、不信と断絶の深淵を生ずるばかりであろう。
☆世界写真紀行 第27回 メキシコ市の街並み
◇今いる場所で輝く人に
日本から飛行機で約13時間。"はるか遠い異国"なのに、その名は、どこか親しみや懐かしさを感じさせる。
中米メキシコの首都メキシコ市。
緯度的には熱帯に属すが、標高2200メートルの高地にあるため、一年を通して温暖で過ごしやすい。ラテンアメリカ第3の都市で、中心部には近代的なビルが立ち並ぶ一方、独立記念塔などの記念碑や歴史的建造物も数多く残る。
日本とメキシコの関係は深い。1888年、近代日本が初めて平等条約を締結した国がメキシコだった。97年には、明治政府が三十数人の移民団を同国に送っている。ラテンアメリカで初となる日本人の組織的な移住だった。
1965年8月17日、池田大作先生が初めてメキシコを訪問した。
飛行機の窓から見えるメキシコ市の街並み。先生は恩師・戸田城聖先生をしのんだ。
——58年3月、病床にあった戸田先生は、池田先生に語った。
「昨日は、メキシコへ行った夢を見たよ」「待っていた、みんな待っていたよ。日蓮大聖人の仏法を求めてな。行きたいな、世界へ。広宣流布の旅に……」
そして、独立記念塔をはじめ、本などを通して知ったメキシコ市の景観を、池田先生に語って聞かせたのである。
世界広布を熱願した戸田先生の心をわが心として、池田先生は世界へ雄飛した。
メキシコに到着した翌日、先生の一行は市内を視察。大通りを歩き、独立記念塔を仰いだ。
その夜、先生は、宿舎を訪ねてきたメキシコの学会のリーダーと懇談した。この時の様子が、小説『新・人間革命』第10巻「幸風」の章につづられている。
"メキシコに移り住んで40年、その人と社会に魅了された"という友の言葉にうなずきつつ、山本会長は語った。
「大切なことですね。自分のいるところが好きにならなければ、そこで、使命を果たし抜いていくことはできません。いやだなという思いがあれば、どこかへ行きたい、日本へ帰りたい、という心が働き、すぐに逃げ腰になってしまい、本当の仕事はできないものです。自分が、そこを好きになれる"良さ"を見つけることから、価値の創造は始まっていくといえます」
さらに広布を託す師の期待に触れ、友は立ち上がった。この3年後、創価の陣列は25倍に拡大。池田先生はその後もメキシコを訪れ、友を励まし続けた。
メキシコの同志は今、人間主義の哲学を社会に語り広げるとともに、社会貢献の模範と輝く。本年9月に起きたメキシコの大地震においても、友は地域住民と連携し、物資の配布や避難場所の運営に当たるなど、救援活動に力を尽くした。
広宣流布といっても、わが家庭・わが職場・わが地域を愛することから始まる。その思いは、"今いる場所こそ最高の舞台"と確信することでさらに深まっていくだろう。
何があろうと、ここに栄光の旗を打ち立てる。今ここから"私自身の広宣流布"を進める——こうした、環境に負けない"攻めの姿勢"から、人間革命と価値創造の道が開かれていく。
法華行者逢難事 P965
『かかる濁世には互につねにいゐあわせてひまもなく後生ねがわせ給い候へ』
☆女性に贈ることば 十二月十一日
打ち続く試練に、くじけそうになった時は、天を仰ぎ、大きく息を吸ってみることだ。
王者赫々たる太陽の笑顔が、必ずや励ましてくれるに違いない。
☆今日のことば365 十二月十一日
賢明な指導者は、常に民衆の心が何を願い、何をめざしているかを察知しなければならぬ。とくに、青年の心を無視し、強圧的に彼らの意志を蹂躙していくとき、そこには、不信と断絶の深淵を生ずるばかりであろう。
☆世界写真紀行 第27回 メキシコ市の街並み
◇今いる場所で輝く人に
日本から飛行機で約13時間。"はるか遠い異国"なのに、その名は、どこか親しみや懐かしさを感じさせる。
中米メキシコの首都メキシコ市。
緯度的には熱帯に属すが、標高2200メートルの高地にあるため、一年を通して温暖で過ごしやすい。ラテンアメリカ第3の都市で、中心部には近代的なビルが立ち並ぶ一方、独立記念塔などの記念碑や歴史的建造物も数多く残る。
日本とメキシコの関係は深い。1888年、近代日本が初めて平等条約を締結した国がメキシコだった。97年には、明治政府が三十数人の移民団を同国に送っている。ラテンアメリカで初となる日本人の組織的な移住だった。
1965年8月17日、池田大作先生が初めてメキシコを訪問した。
飛行機の窓から見えるメキシコ市の街並み。先生は恩師・戸田城聖先生をしのんだ。
——58年3月、病床にあった戸田先生は、池田先生に語った。
「昨日は、メキシコへ行った夢を見たよ」「待っていた、みんな待っていたよ。日蓮大聖人の仏法を求めてな。行きたいな、世界へ。広宣流布の旅に……」
そして、独立記念塔をはじめ、本などを通して知ったメキシコ市の景観を、池田先生に語って聞かせたのである。
世界広布を熱願した戸田先生の心をわが心として、池田先生は世界へ雄飛した。
メキシコに到着した翌日、先生の一行は市内を視察。大通りを歩き、独立記念塔を仰いだ。
その夜、先生は、宿舎を訪ねてきたメキシコの学会のリーダーと懇談した。この時の様子が、小説『新・人間革命』第10巻「幸風」の章につづられている。
"メキシコに移り住んで40年、その人と社会に魅了された"という友の言葉にうなずきつつ、山本会長は語った。
「大切なことですね。自分のいるところが好きにならなければ、そこで、使命を果たし抜いていくことはできません。いやだなという思いがあれば、どこかへ行きたい、日本へ帰りたい、という心が働き、すぐに逃げ腰になってしまい、本当の仕事はできないものです。自分が、そこを好きになれる"良さ"を見つけることから、価値の創造は始まっていくといえます」
さらに広布を託す師の期待に触れ、友は立ち上がった。この3年後、創価の陣列は25倍に拡大。池田先生はその後もメキシコを訪れ、友を励まし続けた。
メキシコの同志は今、人間主義の哲学を社会に語り広げるとともに、社会貢献の模範と輝く。本年9月に起きたメキシコの大地震においても、友は地域住民と連携し、物資の配布や避難場所の運営に当たるなど、救援活動に力を尽くした。
広宣流布といっても、わが家庭・わが職場・わが地域を愛することから始まる。その思いは、"今いる場所こそ最高の舞台"と確信することでさらに深まっていくだろう。
何があろうと、ここに栄光の旗を打ち立てる。今ここから"私自身の広宣流布"を進める——こうした、環境に負けない"攻めの姿勢"から、人間革命と価値創造の道が開かれていく。
2017年12月10日日曜日
2017.12.10 わが友に贈る
◇今週のことば
創価の前進を支える
役員の皆さまに深謝!
「陰徳あれば陽報あり」
健康・無事故で
凱歌の総仕上げを!
2017年12月10日
撰時抄 P266
『南無妙法蓮華経と一切衆生にすすめたる人一人もなし、此の徳はたれか一天に眼を合せ四海に肩をならぶべきや』
☆女性に贈ることば 十二月十日
愛情のない母親は、まずいない。しかし、その愛情の注ぎ方に、手落ちや、気ままや、気まぐれがあれば、かえって子どもの人格を傷つけてしまいかねない。
子どもの心を深く理解し、その心の流れにそって導いていく、賢明な船頭でありたい。
☆今日のことば365 十二月十日
勇気は青年の特技だ。父を、母を幸福にするのも、事業の再建も、生活の確立も、国を救うのも、勇気が根本だ。
☆誓いの天地 山形・米沢市 2017年11月30日
◇j地域の発展のために
山形県の最南端に位置する米沢市。多くの縄文遺跡が確認されており、一ノ坂遺跡からは竪穴式住居跡が発見されるなど、歴史のロマン薫る街である。
江戸時代の第9代米沢藩主・上杉鷹山は名君として知られる。殖産振興政策を展開し、その中で生まれた米沢織物は、今も続く伝統産業である。
「舘山りんご」「米沢牛」「米沢鯉」が代表的な特産品。温泉やスキー場も多くある。
地名の由来には、米のなる沢(草の生える湿地)との説も。米作りを中心とした農業が盛んな地域だ。
野口光信さん(山形池田圏、男子地区リーダー)は、周囲からの信頼が厚い青年営農者。「祖父の家庭菜園を手伝う中で、農業に憧れを持ちました」
資金調達や農地の確保など、いくつもの壁にぶつかりながら、農業を始める準備を進めた。男子部では、創価班大学校に入校。学会活動への挑戦も開始した。
就農2年目の時、ビニールハウスでの栽培を始めた。「ナスは需要がある」との話を聞き、ナス中心の栽培を行うことに。
台風の被害を受けたり、雪の重みでビニールハウスがつぶれたりするなど、何度も挫折を経験。そのたびに、信心で立ち上がった。
「自然災害は農家にとって大打撃です。信心しているからこそ、試練に意味を見いだし、前進の力に変えることができました」
豪雪地帯の米沢では、秋に収穫した野菜を、冬の期間、雪の中で貯蔵する。近年、この手法を応用し、糖度が高い「寒中野菜」が誕生。その開発に、野口さんも携わってきた。
現在、地元の青果市場で「なす部会」の事務局長を務める。新規就農者への支援、ナスの栽培講習会などを開催している。
「生命を守り、一生懸命、育てている人が文化人である」——池田先生の言葉を胸に、愛する米沢の農業発展に全力を尽くす。
◇
戸屋みゆきさん(山形池田圏、圏女子部長)は生後2日目で、母の美智子さんを亡くした。
父の武彦さん(同、本部長)と祖父母が育ててくれた。父は中学生の時に『希望対話』を、高校生の時には『青春対話』をプレゼントしてくれた。その2冊は、戸屋さんの大切な「宝物」だ。
創価女子短期大学に進学し、創立者への200番目となる名誉学術称号授与式に参加するなど、数々の原点を刻んだ。
東京で生活する中、生まれ育った米沢が大好きなことに気付いた。"卒業後は、地元で頑張ろう"と決め、就職活動を開始した。
30社以上、不採用が続いた。それでも諦めずに祈り、側溝の蓋などを製造する会社から、内定を勝ち取った。
職場の人間関係で行き詰まったこともあったが、学会活動に挑戦し、仕事にも全力で取り組んできた。今、職場では"なくてはならない存在"として光る。
昨年10月、圏女子部長に就任。"皆の笑顔が自分の幸福"と華陽姉妹の励ましに奔走する。
「私の胸には、いつも母がいます」。胸中の母が誇りに思う自分自身に——戸屋さんの挑戦は、きょうも続く。
◇栄光の共戦譜
●仏子の歴史は光り残らむ
「米沢を最大に激励してあげたい」「盛大に勝利宣言の会合を行おう」——池田先生がこう提案したのは、1987年(昭和62年)7月7日。3日間の山形での激励行を終え、帰京する特急列車「つばさ16号」の車中でのことだ。
米沢は山形の中で、第1次宗門事件の嵐が最も吹き荒れた地域。悪侶と退転・反逆者による学会攻撃が突如として始まったのは78年(同53年)のころである。
卑劣な謀略を、友は勝ち越えてきた。師の提案を受け、87年7月12日、学会の正義を宣言する"凱歌の集い"が開催された。
池田先生は3首の和歌を贈った。その一つには、「狂暴の 嵐のなかに 米沢の 仏子の歴史は 光り残らむ」と。
この原点から、今年は30星霜。不屈の闘魂は、今も米沢の友の胸に赤々と燃え続けている。
◇
池田先生が山形を初訪問したのは、58年(同33年)11月20日。山形市内で行われた山形地区の結成大会に出席するためである。
それから2年で、支部に発展。60年(同35年)11月22日、師を迎えて山形支部の結成大会が行われた。
佐藤忠美さん(山形明朗県、県議長)は、運営役員として参加した。
第1次宗門事件の折、米沢市を含む置賜地域のリーダーを務めた。宗門僧の攻撃が続いていた78年(同53年)8月6日、友の心に勇気と希望の灯をともそうと、「置賜ふるさと祭典」が開催された。
祭典の昼の部の終了後、東北のリーダーに、学会本部から連絡が。池田先生が作詞・作曲した東北の歌「青葉の誓い」が電話口で伝えられ、祭典の夜の部のフィナーレで高らかに歌い上げられた。みちのくの地に、初めて東北の歌が響いた瞬間だった。
それから5年後の83年(同58年)4月17日、池田先生は山形を訪問。山形最高会議が開催され、佐藤さんも駆け付けた。
席上、師に思いの丈をぶつけた。「米沢に魂を打ち込んでください!」。先生は「分かりました」と。
翌日、米沢文化会館に先生から墨痕鮮やかな書が届いた。
「米沢建設」
師の真心に、佐藤さんは"師と共に、米沢建設に生き抜く生涯を"と誓った。
1歳でポリオ(小児まひ)にかかり、佐藤さんは左手が動かない。青年時代には重度の肺結核も患った。だが、宿命に負けず、妻・敏子さん(同、県婦人部主事)と広布に駆けてきた。
「"山形建設"に燃える青年たちの成長を祈り、応援していきます」——佐藤さんの声に力がこもった。
◇
72年(同47年)7月10日、先生は4500人の山形の友との記念撮影会に臨んだ。「山形の日」の淵源である。
16グループに分かれて行われた撮影の合間を利用して、先生はマイクを握り、参加者を励ました。
勝見静代さん(山形明朗県、圏婦人部主事)は、撮影会に参加した一人だ。
60年(同35年)2月に入会。5年後、女子部部隊長に就任し、師から部隊旗を受け取った。その折の「明るく頑張りなさい」との激励は人生の指針となった。
結婚後、夫の正則さん(同、副圏長)が営むクリーニング店を手伝うように。クリーニング店が地域で競合し、苦境に立たされたこともあった。
必死に祈る中、どの店よりも早く「着物の染み抜き」を始めた。これがヒットし、経営は上向きに。その後、長男の弘志さん(同、支部長)が店を継ぎ、今では米沢市に3店舗、南陽市に2店舗を構える。
地域活動にも率先してきた。町内の福祉部長として、周囲の信頼は厚い。
「苦労も多くて、出口が見えなかったことも……」と静代さん。すると正則さんが一言。「でも、この人はね、何があっても笑顔。底抜けに明るいんです」
互いに顔を見合わせ、笑い声が弾ける。「明るく頑張りなさい」との師の指針は、勝見さんの家庭に確かに息づいていた。
◇
74年(同49年)9月26日、池田先生が出席して行われた山形文化会館(当時)の開館式。山田登さん(山形明朗県、副県長)は、整理役員として集った。
先生は「山形は山形らしく『山形ここにあり』の自信と確信をみなぎらせ、いずこの地よりも仲の良い第2期山形広布の理想郷を」と呼び掛けた。
師の励ましを胸に、山田さんは地域で奮闘を重ねてきた。
数々の師との原点の中でも、第1次宗門事件の折の激励は、宝の原点だ。池田先生は米沢を中心に、13人の友へ和歌を贈った。その一人が山田さんである。
「共々に 元初の誓い 果さんと いざや立ちたる 君を頼らむ」——万感の期待に、"わが地域を広布の理想郷に"との誓いは、さらに燃え上がった。
今年4月まで町内会長を8年務めた。現在、市内のコミュニティーセンターの管理運営委員会委員長として活躍する。
「『元初の誓い』を忘れず、米沢の発展に尽くす人生を歩み抜いていきます」
——池田先生は、山形への思いをつづっている。
「山形は、私が『アルカディア(理想郷)』の建設を託した、人の心清き国土である」「わが郷土に『希望の太陽』を昇らせる先駆は、山形がモデルとなっていただきたい」
「青葉の誓い」を歌いながら、米沢と山形の前進の足音が高らかに鳴り響く。
創価の前進を支える
役員の皆さまに深謝!
「陰徳あれば陽報あり」
健康・無事故で
凱歌の総仕上げを!
2017年12月10日
撰時抄 P266
『南無妙法蓮華経と一切衆生にすすめたる人一人もなし、此の徳はたれか一天に眼を合せ四海に肩をならぶべきや』
☆女性に贈ることば 十二月十日
愛情のない母親は、まずいない。しかし、その愛情の注ぎ方に、手落ちや、気ままや、気まぐれがあれば、かえって子どもの人格を傷つけてしまいかねない。
子どもの心を深く理解し、その心の流れにそって導いていく、賢明な船頭でありたい。
☆今日のことば365 十二月十日
勇気は青年の特技だ。父を、母を幸福にするのも、事業の再建も、生活の確立も、国を救うのも、勇気が根本だ。
☆誓いの天地 山形・米沢市 2017年11月30日
◇j地域の発展のために
山形県の最南端に位置する米沢市。多くの縄文遺跡が確認されており、一ノ坂遺跡からは竪穴式住居跡が発見されるなど、歴史のロマン薫る街である。
江戸時代の第9代米沢藩主・上杉鷹山は名君として知られる。殖産振興政策を展開し、その中で生まれた米沢織物は、今も続く伝統産業である。
「舘山りんご」「米沢牛」「米沢鯉」が代表的な特産品。温泉やスキー場も多くある。
地名の由来には、米のなる沢(草の生える湿地)との説も。米作りを中心とした農業が盛んな地域だ。
野口光信さん(山形池田圏、男子地区リーダー)は、周囲からの信頼が厚い青年営農者。「祖父の家庭菜園を手伝う中で、農業に憧れを持ちました」
資金調達や農地の確保など、いくつもの壁にぶつかりながら、農業を始める準備を進めた。男子部では、創価班大学校に入校。学会活動への挑戦も開始した。
就農2年目の時、ビニールハウスでの栽培を始めた。「ナスは需要がある」との話を聞き、ナス中心の栽培を行うことに。
台風の被害を受けたり、雪の重みでビニールハウスがつぶれたりするなど、何度も挫折を経験。そのたびに、信心で立ち上がった。
「自然災害は農家にとって大打撃です。信心しているからこそ、試練に意味を見いだし、前進の力に変えることができました」
豪雪地帯の米沢では、秋に収穫した野菜を、冬の期間、雪の中で貯蔵する。近年、この手法を応用し、糖度が高い「寒中野菜」が誕生。その開発に、野口さんも携わってきた。
現在、地元の青果市場で「なす部会」の事務局長を務める。新規就農者への支援、ナスの栽培講習会などを開催している。
「生命を守り、一生懸命、育てている人が文化人である」——池田先生の言葉を胸に、愛する米沢の農業発展に全力を尽くす。
◇
戸屋みゆきさん(山形池田圏、圏女子部長)は生後2日目で、母の美智子さんを亡くした。
父の武彦さん(同、本部長)と祖父母が育ててくれた。父は中学生の時に『希望対話』を、高校生の時には『青春対話』をプレゼントしてくれた。その2冊は、戸屋さんの大切な「宝物」だ。
創価女子短期大学に進学し、創立者への200番目となる名誉学術称号授与式に参加するなど、数々の原点を刻んだ。
東京で生活する中、生まれ育った米沢が大好きなことに気付いた。"卒業後は、地元で頑張ろう"と決め、就職活動を開始した。
30社以上、不採用が続いた。それでも諦めずに祈り、側溝の蓋などを製造する会社から、内定を勝ち取った。
職場の人間関係で行き詰まったこともあったが、学会活動に挑戦し、仕事にも全力で取り組んできた。今、職場では"なくてはならない存在"として光る。
昨年10月、圏女子部長に就任。"皆の笑顔が自分の幸福"と華陽姉妹の励ましに奔走する。
「私の胸には、いつも母がいます」。胸中の母が誇りに思う自分自身に——戸屋さんの挑戦は、きょうも続く。
◇栄光の共戦譜
●仏子の歴史は光り残らむ
「米沢を最大に激励してあげたい」「盛大に勝利宣言の会合を行おう」——池田先生がこう提案したのは、1987年(昭和62年)7月7日。3日間の山形での激励行を終え、帰京する特急列車「つばさ16号」の車中でのことだ。
米沢は山形の中で、第1次宗門事件の嵐が最も吹き荒れた地域。悪侶と退転・反逆者による学会攻撃が突如として始まったのは78年(同53年)のころである。
卑劣な謀略を、友は勝ち越えてきた。師の提案を受け、87年7月12日、学会の正義を宣言する"凱歌の集い"が開催された。
池田先生は3首の和歌を贈った。その一つには、「狂暴の 嵐のなかに 米沢の 仏子の歴史は 光り残らむ」と。
この原点から、今年は30星霜。不屈の闘魂は、今も米沢の友の胸に赤々と燃え続けている。
◇
池田先生が山形を初訪問したのは、58年(同33年)11月20日。山形市内で行われた山形地区の結成大会に出席するためである。
それから2年で、支部に発展。60年(同35年)11月22日、師を迎えて山形支部の結成大会が行われた。
佐藤忠美さん(山形明朗県、県議長)は、運営役員として参加した。
第1次宗門事件の折、米沢市を含む置賜地域のリーダーを務めた。宗門僧の攻撃が続いていた78年(同53年)8月6日、友の心に勇気と希望の灯をともそうと、「置賜ふるさと祭典」が開催された。
祭典の昼の部の終了後、東北のリーダーに、学会本部から連絡が。池田先生が作詞・作曲した東北の歌「青葉の誓い」が電話口で伝えられ、祭典の夜の部のフィナーレで高らかに歌い上げられた。みちのくの地に、初めて東北の歌が響いた瞬間だった。
それから5年後の83年(同58年)4月17日、池田先生は山形を訪問。山形最高会議が開催され、佐藤さんも駆け付けた。
席上、師に思いの丈をぶつけた。「米沢に魂を打ち込んでください!」。先生は「分かりました」と。
翌日、米沢文化会館に先生から墨痕鮮やかな書が届いた。
「米沢建設」
師の真心に、佐藤さんは"師と共に、米沢建設に生き抜く生涯を"と誓った。
1歳でポリオ(小児まひ)にかかり、佐藤さんは左手が動かない。青年時代には重度の肺結核も患った。だが、宿命に負けず、妻・敏子さん(同、県婦人部主事)と広布に駆けてきた。
「"山形建設"に燃える青年たちの成長を祈り、応援していきます」——佐藤さんの声に力がこもった。
◇
72年(同47年)7月10日、先生は4500人の山形の友との記念撮影会に臨んだ。「山形の日」の淵源である。
16グループに分かれて行われた撮影の合間を利用して、先生はマイクを握り、参加者を励ました。
勝見静代さん(山形明朗県、圏婦人部主事)は、撮影会に参加した一人だ。
60年(同35年)2月に入会。5年後、女子部部隊長に就任し、師から部隊旗を受け取った。その折の「明るく頑張りなさい」との激励は人生の指針となった。
結婚後、夫の正則さん(同、副圏長)が営むクリーニング店を手伝うように。クリーニング店が地域で競合し、苦境に立たされたこともあった。
必死に祈る中、どの店よりも早く「着物の染み抜き」を始めた。これがヒットし、経営は上向きに。その後、長男の弘志さん(同、支部長)が店を継ぎ、今では米沢市に3店舗、南陽市に2店舗を構える。
地域活動にも率先してきた。町内の福祉部長として、周囲の信頼は厚い。
「苦労も多くて、出口が見えなかったことも……」と静代さん。すると正則さんが一言。「でも、この人はね、何があっても笑顔。底抜けに明るいんです」
互いに顔を見合わせ、笑い声が弾ける。「明るく頑張りなさい」との師の指針は、勝見さんの家庭に確かに息づいていた。
◇
74年(同49年)9月26日、池田先生が出席して行われた山形文化会館(当時)の開館式。山田登さん(山形明朗県、副県長)は、整理役員として集った。
先生は「山形は山形らしく『山形ここにあり』の自信と確信をみなぎらせ、いずこの地よりも仲の良い第2期山形広布の理想郷を」と呼び掛けた。
師の励ましを胸に、山田さんは地域で奮闘を重ねてきた。
数々の師との原点の中でも、第1次宗門事件の折の激励は、宝の原点だ。池田先生は米沢を中心に、13人の友へ和歌を贈った。その一人が山田さんである。
「共々に 元初の誓い 果さんと いざや立ちたる 君を頼らむ」——万感の期待に、"わが地域を広布の理想郷に"との誓いは、さらに燃え上がった。
今年4月まで町内会長を8年務めた。現在、市内のコミュニティーセンターの管理運営委員会委員長として活躍する。
「『元初の誓い』を忘れず、米沢の発展に尽くす人生を歩み抜いていきます」
——池田先生は、山形への思いをつづっている。
「山形は、私が『アルカディア(理想郷)』の建設を託した、人の心清き国土である」「わが郷土に『希望の太陽』を昇らせる先駆は、山形がモデルとなっていただきたい」
「青葉の誓い」を歌いながら、米沢と山形の前進の足音が高らかに鳴り響く。
2017年12月9日土曜日
2017.12.09 わが友に贈る
掉尾を飾る座談会。
一年の奮闘をたたえ
皆で体験を語り合おう!
近隣や会場提供者への
配慮・感謝を忘れずに。
南部六郎殿御書 P1374
『誹謗の者に親近すれば所修の善根悉く滅して倶に地獄に堕落せん』
☆女性に贈ることば 十二月九日
真実の慈愛とは、相手によって決まるものではない。
相手がどうあろうと、太陽が万物を照らすように、あらゆる人びとを愛し慈しみ包容しゆく、心広々とした揺るがぬ境涯である。
☆今日のことば365 十二月九日
生涯 君は
本を手から放すことをしないという
勉強家であれ と
私は 祈る
☆負けじ魂ここにあり わが生命の学園生第6回 関西校 1976〜78年度
◇君たちがどこへ行っても、どのような生き方をしても、私は生涯、最大の味方です。
「勉強の最中、お邪魔して申し訳ありません」
スピーカーから流れる声に、校内は驚きと喜びで沸き返った。
1976年9月25日。関西方面を訪れていた創立者・池田先生は、多忙の合間を縫って、4カ月ぶりに創価女子学園(当時)に立ち寄った。
突然の訪問となったゆえに全員と会うことはできない。だが"せめて話だけでも"と、教職員の了承を得て全校放送でエールを送ったのである。
各教室で真剣に耳を傾ける学園生たち。池田先生は、一人一人に語り掛けるようにマイクに向かった。
——作家・宮沢賢治の言葉に「雨にも負けず、風にも負けず」とあります。学園生はさらに「自分自身にも負けず」という一言を加えて、日々の勉学に挑戦していただきたい。
この麗しい環境の学園で育ちゆく皆さんが不幸になるわけがないと確信してください——
当時、中学1年生だった高月光子さん(高校7期)は、東京の親元を離れての下宿生活で、ホームシックに陥っていた。関西弁にもなじめない。
「なぜ来てしまったんだろう……」。夏休みに帰省したこともあり、寂しさは募るばかりだった。
全校放送の翌日。高月さんは、再び学園に足を運んでいた先生と、校内でばったり出会った。
その顔を見た先生は「家に帰りたいのかい?」と一言。びっくりする彼女に「ここは本当にいいところだよ。世界一の、夢のようなところだ。今に分かるよ」と優しく声を掛けた。
この言葉の意味を、高月さんは少しずつ実感することになる。
しばらくすると、下宿生活にも慣れ、親しい友人もできた。遠足の時には「ほら、光子ちゃんの分も」と、友達が弁当を二つ持ってきてくれていた。気付けば幾つもの弁当箱が自分の前に並んでいた。
「先生が言われた通りでした。優しい仲間や先輩たちに囲まれ、いつの間にか学園が大好きでたまらない自分になっていました」
2年前、高月さんは乳がんを患った。その時も全国各地に点在する友人や、寮・下宿の先輩・後輩が、たくさんの励ましを送ってくれた。先生からも回復を祈る伝言が。
「不安な気持ちが、スッと軽くなりました」
手術は無事成功し、健康を取り戻した高月さん。「困難に遭うたびに、学園時代の思い出が輝きを増し、勇気が湧き上がります。一生の友情という宝を胸に、断じて負けない人生を歩み続けます!」
◇創立者の真情
草創の関西学園生には数々の忘れ得ぬ場面がある。その一つが、78年1月24日の創立5周年記念全校昼食会である。
席上、先生は革命に身を投じた女性と、その父の話を通して、創立者としての自身の真情を述べた。
「学園生は私の生命です。学園生がどこへ行っても、どこでどのような生き方をし、どういう結果になったとしても、私は全部、心の中に通じるように抱きかかえてあげたい」
誰が何と言おうと、最大の味方であり続ける。一生涯、全員を見守り続ける——今も昔も変わらぬ先生の信念である。
◇お母さんを大切に
78年春、6期生の入学と同時に「羽衣寮」が誕生した。月見寮に続く、二つ目の学生寮である。
4月26日に開かれた入学記念の会食会では、羽衣寮生の代表らが先生と同じテーブルでカレーライスを食べた。
先生は一人一人に出身や近況を尋ね、激励を。高校1年生だった牛田忍さん(高校6期)は「お母さんを大切にね」と言われたことが忘れられないという。
牛田さんは9歳で母を亡くした。その後、中学1年生の頃に父が再婚。牛田さんは継母との間に心の壁をつくっていた。
その夜、寮に戻った牛田さんは早速、群馬の実家に電話した。
先生からの真心の言葉を伝えると、継母は感激し、二人で涙した。以来、ことあるごとに連絡を取り、親子の絆を少しずつ強めていった。
社会人となり、会社の人間関係で落ち込んでいた時、一番の支えになったのは継母からの電話だった。
やがて結婚し、牛田さんは2児の母になる。次男が小学3年生で不登校になった際には、自分が継母にしてもらったように、ずっと寄り添い続けた。次男は定時制の高校を経て創価大学に進学。使命の職場で奮闘する日々だ。
「先生の一言から、和楽の家庭を築くことができました」と牛田さん。「毎年4月26日には、必ずカレーを食べるんですよ」と、ほほ笑む。
◇
会食会の翌日(4月27日)。家庭科の授業を受けていた中学1年生が、窓の外にいた先生に気付き、皆で手を振った。
「今、そっちに行くよ」
先生は教員の許可をもらい、授業を参観した。
教室では、スクリーンにカラースライドを映し出しながら、洋服の上下の色や柄の組み合わせについて学んでいた。
先生も「これはどうかな?」「こんなのは?」とスライドを操作。会場は和やかな雰囲気に包まれた。
その姿をすぐ近くで見ていた吉田学美さん(中学6期)は振り返る。
「先生の穏やかな笑顔が印象的でした。私たちの反応を見ながら言葉を掛け、一人一人を大切にしてくださる気持ちが伝わってきました」
現在、介護福祉施設に勤務する吉田さん。働きながら通信教育で学び、社会福祉士や精神保健福祉士などの資格を取得。女手一つで3人の子を育ててきた。
学園で培った全ての人を尊重する姿勢で、認知症介護指導者として、利用者に寄り添うケアを心掛けている。
◇共に「この道」を
JR「河内磐船駅」から学園へと伸びる長い一本道。78年4月26日、喜々として、この通学路を歩む生徒たちを見守った先生は、その様子を詩に託した。
この道よ
この一筋の この道
ああ 交野の路よ
君よ
昇りゆく
朝日につつまれて
いついつも あゆみし
この道を 忘れまじ
青春の
あの日 この日を
乙女の語らいし
ああ 交野の路
さらに午後には、この一本道を自転車で散策。下校途中の生徒と語り合い、温かく激励した。
当時を知る教員は述懐する。
「先生との出会いを幾重にも刻んだ一本道は、学園生にとって単なる通学路ではなく"創立者と共に歩む道"になったように思います」
使命の道、平和の道、友情の道、幸福の道——。
先生の励ましを胸に進む「この道」こそ、学園生の無上の誇りであり、永遠の誓いである。
一年の奮闘をたたえ
皆で体験を語り合おう!
近隣や会場提供者への
配慮・感謝を忘れずに。
南部六郎殿御書 P1374
『誹謗の者に親近すれば所修の善根悉く滅して倶に地獄に堕落せん』
☆女性に贈ることば 十二月九日
真実の慈愛とは、相手によって決まるものではない。
相手がどうあろうと、太陽が万物を照らすように、あらゆる人びとを愛し慈しみ包容しゆく、心広々とした揺るがぬ境涯である。
☆今日のことば365 十二月九日
生涯 君は
本を手から放すことをしないという
勉強家であれ と
私は 祈る
☆負けじ魂ここにあり わが生命の学園生第6回 関西校 1976〜78年度
◇君たちがどこへ行っても、どのような生き方をしても、私は生涯、最大の味方です。
「勉強の最中、お邪魔して申し訳ありません」
スピーカーから流れる声に、校内は驚きと喜びで沸き返った。
1976年9月25日。関西方面を訪れていた創立者・池田先生は、多忙の合間を縫って、4カ月ぶりに創価女子学園(当時)に立ち寄った。
突然の訪問となったゆえに全員と会うことはできない。だが"せめて話だけでも"と、教職員の了承を得て全校放送でエールを送ったのである。
各教室で真剣に耳を傾ける学園生たち。池田先生は、一人一人に語り掛けるようにマイクに向かった。
——作家・宮沢賢治の言葉に「雨にも負けず、風にも負けず」とあります。学園生はさらに「自分自身にも負けず」という一言を加えて、日々の勉学に挑戦していただきたい。
この麗しい環境の学園で育ちゆく皆さんが不幸になるわけがないと確信してください——
当時、中学1年生だった高月光子さん(高校7期)は、東京の親元を離れての下宿生活で、ホームシックに陥っていた。関西弁にもなじめない。
「なぜ来てしまったんだろう……」。夏休みに帰省したこともあり、寂しさは募るばかりだった。
全校放送の翌日。高月さんは、再び学園に足を運んでいた先生と、校内でばったり出会った。
その顔を見た先生は「家に帰りたいのかい?」と一言。びっくりする彼女に「ここは本当にいいところだよ。世界一の、夢のようなところだ。今に分かるよ」と優しく声を掛けた。
この言葉の意味を、高月さんは少しずつ実感することになる。
しばらくすると、下宿生活にも慣れ、親しい友人もできた。遠足の時には「ほら、光子ちゃんの分も」と、友達が弁当を二つ持ってきてくれていた。気付けば幾つもの弁当箱が自分の前に並んでいた。
「先生が言われた通りでした。優しい仲間や先輩たちに囲まれ、いつの間にか学園が大好きでたまらない自分になっていました」
2年前、高月さんは乳がんを患った。その時も全国各地に点在する友人や、寮・下宿の先輩・後輩が、たくさんの励ましを送ってくれた。先生からも回復を祈る伝言が。
「不安な気持ちが、スッと軽くなりました」
手術は無事成功し、健康を取り戻した高月さん。「困難に遭うたびに、学園時代の思い出が輝きを増し、勇気が湧き上がります。一生の友情という宝を胸に、断じて負けない人生を歩み続けます!」
◇創立者の真情
草創の関西学園生には数々の忘れ得ぬ場面がある。その一つが、78年1月24日の創立5周年記念全校昼食会である。
席上、先生は革命に身を投じた女性と、その父の話を通して、創立者としての自身の真情を述べた。
「学園生は私の生命です。学園生がどこへ行っても、どこでどのような生き方をし、どういう結果になったとしても、私は全部、心の中に通じるように抱きかかえてあげたい」
誰が何と言おうと、最大の味方であり続ける。一生涯、全員を見守り続ける——今も昔も変わらぬ先生の信念である。
◇お母さんを大切に
78年春、6期生の入学と同時に「羽衣寮」が誕生した。月見寮に続く、二つ目の学生寮である。
4月26日に開かれた入学記念の会食会では、羽衣寮生の代表らが先生と同じテーブルでカレーライスを食べた。
先生は一人一人に出身や近況を尋ね、激励を。高校1年生だった牛田忍さん(高校6期)は「お母さんを大切にね」と言われたことが忘れられないという。
牛田さんは9歳で母を亡くした。その後、中学1年生の頃に父が再婚。牛田さんは継母との間に心の壁をつくっていた。
その夜、寮に戻った牛田さんは早速、群馬の実家に電話した。
先生からの真心の言葉を伝えると、継母は感激し、二人で涙した。以来、ことあるごとに連絡を取り、親子の絆を少しずつ強めていった。
社会人となり、会社の人間関係で落ち込んでいた時、一番の支えになったのは継母からの電話だった。
やがて結婚し、牛田さんは2児の母になる。次男が小学3年生で不登校になった際には、自分が継母にしてもらったように、ずっと寄り添い続けた。次男は定時制の高校を経て創価大学に進学。使命の職場で奮闘する日々だ。
「先生の一言から、和楽の家庭を築くことができました」と牛田さん。「毎年4月26日には、必ずカレーを食べるんですよ」と、ほほ笑む。
◇
会食会の翌日(4月27日)。家庭科の授業を受けていた中学1年生が、窓の外にいた先生に気付き、皆で手を振った。
「今、そっちに行くよ」
先生は教員の許可をもらい、授業を参観した。
教室では、スクリーンにカラースライドを映し出しながら、洋服の上下の色や柄の組み合わせについて学んでいた。
先生も「これはどうかな?」「こんなのは?」とスライドを操作。会場は和やかな雰囲気に包まれた。
その姿をすぐ近くで見ていた吉田学美さん(中学6期)は振り返る。
「先生の穏やかな笑顔が印象的でした。私たちの反応を見ながら言葉を掛け、一人一人を大切にしてくださる気持ちが伝わってきました」
現在、介護福祉施設に勤務する吉田さん。働きながら通信教育で学び、社会福祉士や精神保健福祉士などの資格を取得。女手一つで3人の子を育ててきた。
学園で培った全ての人を尊重する姿勢で、認知症介護指導者として、利用者に寄り添うケアを心掛けている。
◇共に「この道」を
JR「河内磐船駅」から学園へと伸びる長い一本道。78年4月26日、喜々として、この通学路を歩む生徒たちを見守った先生は、その様子を詩に託した。
この道よ
この一筋の この道
ああ 交野の路よ
君よ
昇りゆく
朝日につつまれて
いついつも あゆみし
この道を 忘れまじ
青春の
あの日 この日を
乙女の語らいし
ああ 交野の路
さらに午後には、この一本道を自転車で散策。下校途中の生徒と語り合い、温かく激励した。
当時を知る教員は述懐する。
「先生との出会いを幾重にも刻んだ一本道は、学園生にとって単なる通学路ではなく"創立者と共に歩む道"になったように思います」
使命の道、平和の道、友情の道、幸福の道——。
先生の励ましを胸に進む「この道」こそ、学園生の無上の誇りであり、永遠の誓いである。
2017年12月8日金曜日
2017.12.08 わが友に贈る
詐欺に厳重警戒!
"おかしい"と思ったら
一人で判断せずに
必ず周囲に相談しよう。
百千万億倍の用心を!
四条金吾殿御返事 P1192
『はげみをなして強盛に信力をいだし給うべし、すぎし存命不思議とおもはせ給へ、なにの兵法よりも法華経の兵法をもちひ給うべし』
☆女性に贈ることば 十二月八日
人びとのために尽くす−−その生き方こそが、子どもの心に鮮やかに投影され、無言のうちに種を植えていく。
☆今日のことば365 十二月八日
戦争は極悪中の極悪である
罪のない国民まで道づれにし
犠牲にしてゆく戦争を
断じてこの地球上より除かなければならぬ
☆行学に励む テーマ 悪を責める 2017年12月2日
◇善き集いと共に進む中に幸福の人生は開かれる!
創価学会は創立以来、日蓮大聖人直結の信心に立って仏法を広め、万人の幸福と立正安国、世界の平和のために活動してきました。一方で、広布を破壊しようとして学会を攻撃してきたのが「日顕宗」です。今回は、悪を責める重要性について確認します。
〈Q〉なぜ、悪を責めるのでしょうか?
〈A〉人々の心を惑わす「一凶」と戦うことが、成仏の道だからです。
いかなる大善をつくり法華経を千万部読み書写し一念三千の観道を得たる人なりとも法華経の敵をだにも・せめざれば得道ありがたし(南条兵衛七郎殿御書、御書1494ページ)
日顕宗が創価学会を一方的に破門し、学会が「魂の独立」を果たしてから26年。仏法は仏と魔との闘争であり、広宣流布の途上には、必ずその前進を阻もうとする悪の輩が出てきます。
日蓮大聖人は「(災難を根絶するには)かの千万の祈りを行うよりは、この一凶を禁じなければならない」(御書24ページ、通解)と仰せです。仏法を正しく実践していく上で忘れてはならない点は、人々の心を惑わす、根本の悪縁である「一凶」と戦うことです。
仏法では「悪を責める」「悪と戦う」信心が強調されています。大聖人は、「どのような大善をつくり、法華経を千万部読み、書写し、一念三千の観心の道を得た人であっても、法華経の敵を責めなければ得道はできない」(同1494ページ、通解)と喝破されています。
「法華経の敵」とは、人々に法華経を捨てさせ、万人の成仏の道をふさぐ者をいいます。法華経は、誰人の生命にも仏性があると説く「人間尊敬」の思想です。この法華経を否定し、法華経の実践者を迫害することは、「生命尊厳」「万人平等」の思想に逆行することにほかなりません。悪を責めることは、万人の生命尊厳を守ることにもなるのです。
〈Q〉現代における「法華経の敵」を教えてください。
〈A〉広宣流布を現実に進める創価学会の破壊を企てた日顕がそうです。
時の貫首為りと雖も仏法に相違して己義を構えば之を用う可からざる事(日興遺誡置文、御書1618ページ)
日蓮大聖人御在世の当時、「法華経の敵」の姿を現した人間の代表格は極楽寺良観でした。慈善事業を行うなど、世間的には「生き仏」のように人々の尊敬を集めながら、裏では大聖人を迫害していたのです。
一方、現代では、広布を現実に進める学会を破壊しようと企てた法主日顕こそ「法華経の敵」に当たります。大聖人の広宣流布の精神と実践は、日興上人に正しく継承されました。しかし、時代を経るごとに日蓮正宗宗門では、そうした精神と実践は形骸化して僧侶の権威化が進み、僧俗差別が行われるようになったのです。
学会は創立以来、宗門に対して正すべきは正しながら、赤誠の真心で宗門を守り、支え、350以上の寺院を建立し、寄進してきました。しかし、日顕ならびに宗門は、学会や池田先生を敵視し、学会を切り捨て、会員信徒を宗門に隷属させるための「創価学会分離作戦」(C作戦)を実行してきたのです。
日興上人は、「たとえ、時の貫首(一宗の法主)であっても、仏法の正義に背いて、勝手な自説を立てた場合には、これを用いてはならない」(御書1618ページ、通解)と仰せです。
この仰せのままに、学会は日顕宗を徹して責め抜いています。
〈Q〉日顕宗は「法主が絶対」と言っていますが……。
〈A〉大聖人直結で、「信心の血脈」が流れ通う組織は学会だけです。
日本国の一切衆生に法華経を信ぜしめて仏に成る血脈を継がしめん(生死一大事血脈抄、御書1337ページ)
日顕宗では、「法主が絶対」とする考えがあり、前の法主から「血脈相承」を受けるだけで仏の内証(心の中の覚り)、法体(覚りの法そのもの)が、次の法主へ伝えられるとする神秘的な血脈観を持っています。
しかし、これは日蓮大聖人、日興上人の教えとは無縁の邪義で、後の時代の者が法主の権威を主張するために作った"うそ"です。
御書には「日蓮は、日本国の一切衆生に法華経を信じさせて、仏に成る血脈を継がせようとしている」(1337ページ、通解)とあり、大聖人は「信心の血脈なくんば法華経を持つとも無益なり」(御書1338ページ)とも仰せです。
池田先生は語られています。
「仏法の根本は、どこまでも『信』である。地位でも、権威でもない。『信心』の二字にこそ、御本仏からの血脈は通い、生き生きと脈打つのである。もしも信心を失い、信心が狂った場合には、立場が高いほど、むしろ厳しく『法』によって裁かれることは間違いない」
大聖人直結の信心を正しく継承し、現代に実践している善き集いは、創価学会以外にありません。
どこまでも、万人の幸福のために戦う学会と共に進む中に、幸福の人生は開かれるのです。
◇智慧の扉 「第六天の魔王」とは?
仏道修行に励む中で、その前進を阻もうとする働きを「三障四魔」といいます。三障四魔とは具体的に、三つの障り(煩悩障・業障・報障)と四つの魔(陰魔・煩悩魔・死魔・天子魔)をいいます。
このうち最も恐ろしいのが「天子魔」です。天子魔は、他化自在天子魔の略で、「第六天の魔王」による妨げであり、最も本源的な魔です。
御書に「元品の無明は第六天の魔王と顕われたり」(997ページ)と仰せのように、この魔は、生命の根本的な迷いから起こるもので、権力者などの生命にあらわれるなど、さまざまな形で仏法者に迫害を加えてきます。こうした魔を打ち破る要諦こそ、何事にも紛動されない強い信心です。
"おかしい"と思ったら
一人で判断せずに
必ず周囲に相談しよう。
百千万億倍の用心を!
四条金吾殿御返事 P1192
『はげみをなして強盛に信力をいだし給うべし、すぎし存命不思議とおもはせ給へ、なにの兵法よりも法華経の兵法をもちひ給うべし』
☆女性に贈ることば 十二月八日
人びとのために尽くす−−その生き方こそが、子どもの心に鮮やかに投影され、無言のうちに種を植えていく。
☆今日のことば365 十二月八日
戦争は極悪中の極悪である
罪のない国民まで道づれにし
犠牲にしてゆく戦争を
断じてこの地球上より除かなければならぬ
☆行学に励む テーマ 悪を責める 2017年12月2日
◇善き集いと共に進む中に幸福の人生は開かれる!
創価学会は創立以来、日蓮大聖人直結の信心に立って仏法を広め、万人の幸福と立正安国、世界の平和のために活動してきました。一方で、広布を破壊しようとして学会を攻撃してきたのが「日顕宗」です。今回は、悪を責める重要性について確認します。
〈Q〉なぜ、悪を責めるのでしょうか?
〈A〉人々の心を惑わす「一凶」と戦うことが、成仏の道だからです。
いかなる大善をつくり法華経を千万部読み書写し一念三千の観道を得たる人なりとも法華経の敵をだにも・せめざれば得道ありがたし(南条兵衛七郎殿御書、御書1494ページ)
日顕宗が創価学会を一方的に破門し、学会が「魂の独立」を果たしてから26年。仏法は仏と魔との闘争であり、広宣流布の途上には、必ずその前進を阻もうとする悪の輩が出てきます。
日蓮大聖人は「(災難を根絶するには)かの千万の祈りを行うよりは、この一凶を禁じなければならない」(御書24ページ、通解)と仰せです。仏法を正しく実践していく上で忘れてはならない点は、人々の心を惑わす、根本の悪縁である「一凶」と戦うことです。
仏法では「悪を責める」「悪と戦う」信心が強調されています。大聖人は、「どのような大善をつくり、法華経を千万部読み、書写し、一念三千の観心の道を得た人であっても、法華経の敵を責めなければ得道はできない」(同1494ページ、通解)と喝破されています。
「法華経の敵」とは、人々に法華経を捨てさせ、万人の成仏の道をふさぐ者をいいます。法華経は、誰人の生命にも仏性があると説く「人間尊敬」の思想です。この法華経を否定し、法華経の実践者を迫害することは、「生命尊厳」「万人平等」の思想に逆行することにほかなりません。悪を責めることは、万人の生命尊厳を守ることにもなるのです。
〈Q〉現代における「法華経の敵」を教えてください。
〈A〉広宣流布を現実に進める創価学会の破壊を企てた日顕がそうです。
時の貫首為りと雖も仏法に相違して己義を構えば之を用う可からざる事(日興遺誡置文、御書1618ページ)
日蓮大聖人御在世の当時、「法華経の敵」の姿を現した人間の代表格は極楽寺良観でした。慈善事業を行うなど、世間的には「生き仏」のように人々の尊敬を集めながら、裏では大聖人を迫害していたのです。
一方、現代では、広布を現実に進める学会を破壊しようと企てた法主日顕こそ「法華経の敵」に当たります。大聖人の広宣流布の精神と実践は、日興上人に正しく継承されました。しかし、時代を経るごとに日蓮正宗宗門では、そうした精神と実践は形骸化して僧侶の権威化が進み、僧俗差別が行われるようになったのです。
学会は創立以来、宗門に対して正すべきは正しながら、赤誠の真心で宗門を守り、支え、350以上の寺院を建立し、寄進してきました。しかし、日顕ならびに宗門は、学会や池田先生を敵視し、学会を切り捨て、会員信徒を宗門に隷属させるための「創価学会分離作戦」(C作戦)を実行してきたのです。
日興上人は、「たとえ、時の貫首(一宗の法主)であっても、仏法の正義に背いて、勝手な自説を立てた場合には、これを用いてはならない」(御書1618ページ、通解)と仰せです。
この仰せのままに、学会は日顕宗を徹して責め抜いています。
〈Q〉日顕宗は「法主が絶対」と言っていますが……。
〈A〉大聖人直結で、「信心の血脈」が流れ通う組織は学会だけです。
日本国の一切衆生に法華経を信ぜしめて仏に成る血脈を継がしめん(生死一大事血脈抄、御書1337ページ)
日顕宗では、「法主が絶対」とする考えがあり、前の法主から「血脈相承」を受けるだけで仏の内証(心の中の覚り)、法体(覚りの法そのもの)が、次の法主へ伝えられるとする神秘的な血脈観を持っています。
しかし、これは日蓮大聖人、日興上人の教えとは無縁の邪義で、後の時代の者が法主の権威を主張するために作った"うそ"です。
御書には「日蓮は、日本国の一切衆生に法華経を信じさせて、仏に成る血脈を継がせようとしている」(1337ページ、通解)とあり、大聖人は「信心の血脈なくんば法華経を持つとも無益なり」(御書1338ページ)とも仰せです。
池田先生は語られています。
「仏法の根本は、どこまでも『信』である。地位でも、権威でもない。『信心』の二字にこそ、御本仏からの血脈は通い、生き生きと脈打つのである。もしも信心を失い、信心が狂った場合には、立場が高いほど、むしろ厳しく『法』によって裁かれることは間違いない」
大聖人直結の信心を正しく継承し、現代に実践している善き集いは、創価学会以外にありません。
どこまでも、万人の幸福のために戦う学会と共に進む中に、幸福の人生は開かれるのです。
◇智慧の扉 「第六天の魔王」とは?
仏道修行に励む中で、その前進を阻もうとする働きを「三障四魔」といいます。三障四魔とは具体的に、三つの障り(煩悩障・業障・報障)と四つの魔(陰魔・煩悩魔・死魔・天子魔)をいいます。
このうち最も恐ろしいのが「天子魔」です。天子魔は、他化自在天子魔の略で、「第六天の魔王」による妨げであり、最も本源的な魔です。
御書に「元品の無明は第六天の魔王と顕われたり」(997ページ)と仰せのように、この魔は、生命の根本的な迷いから起こるもので、権力者などの生命にあらわれるなど、さまざまな形で仏法者に迫害を加えてきます。こうした魔を打ち破る要諦こそ、何事にも紛動されない強い信心です。
2017年12月7日木曜日
2017.12.07 わが友に贈る
異体同心の団結こそ
広布拡大の原動力。
皆が納得し、共感できる
目標を明確に定めよう!
心を合わせて明年へ
善無畏三蔵抄 P890
『仮令強言なれども人をたすくれば実語軟語なるべし、設ひ軟語なれども人を損ずるは妄語強言なり、当世学匠等の法門は軟語実語と人人は思食したれども皆強言妄語なり、仏の本意たる法華経に背く故なるべし』
☆女性に贈ることば 十二月七日
いちばん大事なことは、どんな場合でも「自分なんか、ダメだ」と思わないこと。自分をいじめないこと。自分で自分を励ますことです。落ち込んでしまった自分の心を、自分で「よいしょ」ともちあげることです。
あなたは素晴らしい人なんだから、そんな素晴らしい自分をいじめてはいけない。人が何とけなそうが、関係ない。
☆今日のことば365 十二月七日
人間形成の最大時は、なんといっても教育にある。教育は技術である。そして、その教育法の根本は、教育者が、いかなる教育理念を持っているかによって、決定されてしまう。
☆E−1グランプリへの池田先生のメッセージ 2017年12月3日
◇可能性を引き出す鍵は「勇気」
◇勤行・唱題で挑戦の炎を燃やせ
世界平和の偉大なリーダーと育ちゆく宝の皆さん、第3回「未来部E—1グランプリ」、誠におめでとう! Congratulations!
皆さんが、忙しい日々に、心を合わせ、力を合わせて、懸命に練習を重ねてきてくれたことも、よく分かっています。陰に陽に、この晴れ舞台を支えていただいているご家族や担当者の方々にも、心より御礼申し上げます。
皆さんは、今回、若き世界市民として宇宙の旅を演じてくれています。私も一緒に、ロマンに満ちた大冒険を楽しむ思いで、一切を見守っています。
宇宙というと、思い起こす大切な友人がいます。人類初の女性の宇宙飛行士となった、ロシアのテレシコワさんです。幾たびもお会いし、宇宙と人生と平和をめぐって語り合いました。テレシコワさんは、3歳でお父さんを亡くし、10代から工場で働かねばなりませんでした。そうした苦労の中で、学び抜き、鍛え抜いて、ついに宇宙に羽ばたく夢を実現したのです。
彼女は語っています。
「人間ひとたび何かを心の底からやりとげようと思い、この志に全力でとりくむならば、必ず目的を達するものだと思います」(宮崎一夫訳『テレシコワ自伝 宇宙は拓かれた大洋』合同出版、現代表記に改めた)
宇宙は無限です。その大宇宙と同じように、限りない可能性が、皆さん一人一人の生命の中に秘められています。それを引き出す「鍵」は何か。まさに、テレシコワさんが言う通り「心の底からやりとげよう!」という「勇気」です。大いなる理想と夢を実現しゆく粘り強い「行動」です。そして、この挑戦の炎を燃え上がらせる「生命のエンジン」こそが、日々の勤行・唱題なのです。
どうか皆さんは、人類の幸福と平和の未来へと飛翔しゆく「創価号」の若き船長として、栄光かがやく使命の青春を、思う存分、前進していってください。
さあ、ディスカバリーホールから新たな出発です。
You are the hope for humankind. Be the one who lights up the whole world with the heart of a lion king!(君たち、あなたたちこそ、人類の希望である。師子王の心で、全世界を照らしゆく人たれ!)と申し上げ、私のメッセージといたします。
風邪をひかないように。皆さん一人一人の健康と成長、そして大勝利を信じ、祈っています。
Thank you very much!
広布拡大の原動力。
皆が納得し、共感できる
目標を明確に定めよう!
心を合わせて明年へ
善無畏三蔵抄 P890
『仮令強言なれども人をたすくれば実語軟語なるべし、設ひ軟語なれども人を損ずるは妄語強言なり、当世学匠等の法門は軟語実語と人人は思食したれども皆強言妄語なり、仏の本意たる法華経に背く故なるべし』
☆女性に贈ることば 十二月七日
いちばん大事なことは、どんな場合でも「自分なんか、ダメだ」と思わないこと。自分をいじめないこと。自分で自分を励ますことです。落ち込んでしまった自分の心を、自分で「よいしょ」ともちあげることです。
あなたは素晴らしい人なんだから、そんな素晴らしい自分をいじめてはいけない。人が何とけなそうが、関係ない。
☆今日のことば365 十二月七日
人間形成の最大時は、なんといっても教育にある。教育は技術である。そして、その教育法の根本は、教育者が、いかなる教育理念を持っているかによって、決定されてしまう。
☆E−1グランプリへの池田先生のメッセージ 2017年12月3日
◇可能性を引き出す鍵は「勇気」
◇勤行・唱題で挑戦の炎を燃やせ
世界平和の偉大なリーダーと育ちゆく宝の皆さん、第3回「未来部E—1グランプリ」、誠におめでとう! Congratulations!
皆さんが、忙しい日々に、心を合わせ、力を合わせて、懸命に練習を重ねてきてくれたことも、よく分かっています。陰に陽に、この晴れ舞台を支えていただいているご家族や担当者の方々にも、心より御礼申し上げます。
皆さんは、今回、若き世界市民として宇宙の旅を演じてくれています。私も一緒に、ロマンに満ちた大冒険を楽しむ思いで、一切を見守っています。
宇宙というと、思い起こす大切な友人がいます。人類初の女性の宇宙飛行士となった、ロシアのテレシコワさんです。幾たびもお会いし、宇宙と人生と平和をめぐって語り合いました。テレシコワさんは、3歳でお父さんを亡くし、10代から工場で働かねばなりませんでした。そうした苦労の中で、学び抜き、鍛え抜いて、ついに宇宙に羽ばたく夢を実現したのです。
彼女は語っています。
「人間ひとたび何かを心の底からやりとげようと思い、この志に全力でとりくむならば、必ず目的を達するものだと思います」(宮崎一夫訳『テレシコワ自伝 宇宙は拓かれた大洋』合同出版、現代表記に改めた)
宇宙は無限です。その大宇宙と同じように、限りない可能性が、皆さん一人一人の生命の中に秘められています。それを引き出す「鍵」は何か。まさに、テレシコワさんが言う通り「心の底からやりとげよう!」という「勇気」です。大いなる理想と夢を実現しゆく粘り強い「行動」です。そして、この挑戦の炎を燃え上がらせる「生命のエンジン」こそが、日々の勤行・唱題なのです。
どうか皆さんは、人類の幸福と平和の未来へと飛翔しゆく「創価号」の若き船長として、栄光かがやく使命の青春を、思う存分、前進していってください。
さあ、ディスカバリーホールから新たな出発です。
You are the hope for humankind. Be the one who lights up the whole world with the heart of a lion king!(君たち、あなたたちこそ、人類の希望である。師子王の心で、全世界を照らしゆく人たれ!)と申し上げ、私のメッセージといたします。
風邪をひかないように。皆さん一人一人の健康と成長、そして大勝利を信じ、祈っています。
Thank you very much!
2017年12月6日水曜日
2017.12.06 わが友に贈る
御礼は迅速に。
応対は感じよく丁寧に。
小事が大事だ。
誠実を積み重ね
信頼の花を爛漫と!
撰時抄 P260
『正像二千年の大王よりも後世ををもはん人人は末法の今の民にてこそあるべけれ』
☆女性に贈ることば 十二月六日
恩師・戸田先生は、よくおっしゃっていた。
「人生は、住む所、食べる物、着る物に関係なく楽しむことができる。この法則を真に知るならば、人生は幸福なのだ。何事も感情的になるな。何事も畏れるな」と。
まさに、万般に通ずる人生の極意です。
☆今日のことば365 十二月六日
奥行きと、広がりをもった人間を育成するには、知識や技術だけでは、不十分である。知識や技術は、人間の属性である。その知識、技術の習得と錬磨を通し、己れ自身を磨かなければ、決して、深い自己の世界の構築はあり得ないであろう。
☆随筆永遠なれ創価の大城 第25回 師弟凱歌の物語
◇人間革命の「勝ち鬨」を高らかに!
◇「今」を燃えて生きよ! そこに栄光の「未来」が
錦繡の丘に立つ師弟の大城は、いつ訪れても、荘厳である。
八王子の東京牧口記念会館は、紅と黄金の千葉万葉に包まれ、柔らかな陽光に照らされていた。
広宣流布と立正安国の大闘争に殉じていかれた先師の崇高なご生涯を偲び、「初代会長牧口常三郎先生顕彰室」で、私は妻と勤行・唱題を行った(十一月十六日)。
日本の軍部政府による弾圧で、牢獄に囚われてもなお一歩も退かず、看守とも信念の対話を重ねられた牧口先生である。
獄中からの最後の便りに、「三障四魔ガ紛起スルノハ当然デ、経文通リデス」と記されていた。
当時、七十三歳。寒く狭い独房にあっても、その命には、まさしく「師子王の心」が明々と燃え上がっていたのである。
妻は幼き日、実家での座談会にお迎えした牧口先生とご一緒に題目を唱えた。先生の威風も堂々たる音律は、命に刻みついて離れないという。
「御義口伝」には、師子吼の意義について、「師弟共に唱うる所の音声なり」(御書七四八ページ)と説かれる。
我ら創価の師弟は、常に初代会長の広布への「不惜身命」「死身弘法」の大精神に連なって、勤行・唱題の会座に臨む。ゆえに、いかなる三障四魔も断じて恐れることはないのだ。
◇命の限り前へ!
学会家族の前進の大目的は、全人類の幸福と、地球の平和という遠大にしてロマンあふれるドラマの実現だ。これは、師から弟子へ、親から子へ、世代から世代へと語り継がれ、受け継がれていく大叙事詩である。
命の限り、前へ前へ! 日蓮大聖人は、「身の力・心のはかり事・先先には百千万ばい(倍)こへたり」(同一〇六二ページ)とも表現されている。
妙法に生き抜く色心に、停滞はない。胸中の生命力はいや増し、無量無辺の福智を発揮していけるのである。
尊き広布の幾春秋を重ね、唯一無二の人間革命の物語を綴っておられる全国・全世界の同志に、ますますの健康あれ! 幸福あれ! 栄光あれ!と、今日も私は妻と祈りを重ねている。
◇牧口先生の御書
東京牧口記念会館の顕彰室には、牧口先生が使われた「御書」が展示されている。至る所に剣豪の如き研鑽の跡がある。
「開目抄」のページを開くと、「大願を立てん」(同二三二ページ)の個所には二重線が引かれ、欄外にも大きく赤い文字で「大願」と記されている。
「誓願の心」こそ、法華経の行者の心であり、日蓮仏法の魂であり、仏教の根幹なのである。
釈尊は、「最上の幸福」とは何かと問われ、自ら「正しい誓願」を起こすことこそが、「こよなき幸せである」と答えた。
確固たる誓願を立てた人は強い。負けない。状況がどうであろうと、他人から何を言われようとも、動じることはない。
「開目抄」に「其の外の大難・風の前の塵なるべし」(同ページ)と仰せの通り、大いなる確信と喜びを人生に与えてくれる揺るぎない力こそ、正しい誓願なのである。
◇誓願の道を70年
では、最も正しい誓願とは何か。それは、最も正しい人生の道を貫き通すことだ。
大田区蒲田の座談会で初めて恩師・戸田城聖先生とお会いした時、十九歳の私は質問した。
「正しい人生とは、いったい、どういう人生をいうのでしょうか」
戸田先生は、初対面の一青年に、懇切丁寧に答えてくださった。
日蓮大聖人が人生の最重要の難問題、すなわち「生老病死」の打開と生命の尊厳を解き明かされていることを力説され、こう私を力強く励まされたのである。
「実践してごらんなさい。青年じゃありませんか」と。
師を信じ、誓願の道を走り始めて七十星霜――こよなく正しい人生の物語を、師と共に、同志と共に示し広げてこられたことに感謝は尽きない。
小説『人間革命』も、「正しい仏法とは何か」「正しい人生とは何か」を、創価の師弟を通して後世に伝えたいと願い、愛する沖縄の天地で執筆を開始した。「黎明」の章を書き起こして、あす二日で五十三年となる。沖縄では、その意義を踏まえ、希望の声弾む、記念の「地区ファミリー総会」を県内全土で開催されると伺っている。
小説『新・人間革命』第三十巻は、いよいよ「勝ち鬨」の章へと入る。ここまで続けてこられたのも、ひとえに読者の皆様の温かなご支援ありてこそである。
◇ドラマは続く!
かつて、聖教新聞で小説『高杉晋作』を連載してくださった山岡荘八氏も、幾度となく「人間革命」と語られていた。
唯一の戦争被爆国である日本に生きる一人として、戦争の残酷さを痛感されていたのであろう。一九五〇年(昭和二十五年)から新聞連載が開始された名作『徳川家康』第一巻の「あとがき」には、こう綴られている。
「新しい哲学によって人間革命がなしとげられ、その革命された人間によって社会や政治や経済が、改められたときにはじめて原子科学は『平和』な次代の人類の文化財に変ってゆく――」
そして、この夢を自著『徳川家康』に託して、「人間革命の可能」を限界まで描こうとする気概を述べられていたのだ。
ゆえに今、世界百九十二カ国・地域に広がった、創価の「人間革命」の大連帯を、きっと喜んでくださるに違いない。
ともあれ私も、毎朝、聖教新聞を配達してくださる「無冠の友」の方々をはじめ、不二の言論の同志との「共戦」の思いを込めて、力の限り執筆を続けていきたい。
「一人の人間における偉大な人間革命は、やがて一国の宿命の転換をも成し遂げ、さらに全人類の宿命の転換をも可能にする」――この命題を託して、幾百万の庶民の蘇生のドラマと、師弟の凱歌の物語を描き留めていくのみである。
◇「心の一法」から
本年、日中国交正常化の四十五周年を記念し、ご一緒に対談集を発刊した中国の王蒙元文化相が強く訴えられていた。
――現代人が科学技術などの物質的な価値ばかりを追求してきた結果、世界は今、「人間の心」の問題に直面している。これからは一層、精神的な価値を生み出すことが重要である、と。
仏法では「心の一法より国土世間も出来する事なり」(御書五六三ページ)と説かれている。
戦争も飢餓も、地球環境の問題も、詰まるところ、全て人間の「心の一法」に帰着すると言って決して過言ではない。
不可思議にして、つかみがたい心を、聡明に、また豊かに広げながら、善へ、正義へ、平和へと力強くリードする法こそ、我らの信奉する日蓮仏法に他ならない。
この大確信と誇りの炎を燃やしながら、わが心の輝きをもって、今いる家庭を、地域を、職場を、そして社会を、国土を、希望の大光で照らしていこうではないか!
◇英知・情熱・勝利
明二〇一八年、わが学会は「世界広布新時代 栄光の年」と掲げた。
学会の年間テーマに初めて「栄光」の二字が輝いたのは、半世紀前の、一九六八年(昭和四十三年)である。
発表したのは、前年(一九六七年)の十一月、青年部総会の席上である。
この折、私は若人たちに三つの指針を贈った。「英知」「情熱」そして「勝利」と。「栄光の年」の主体者は青年を措いて他にないと固く信じ、託したのである。
広宣流布大誓堂の完成五周年を迎える明年は、新たな世界広布の五十年を開く一年となる。
栄光への門出に当たり、信ずる地涌の青年たちに、そして全国・全世界の宿縁深き同志たちに、私は今再び捧げたい。
「英知」――徹して御書を学び、英知を磨け! ここに人類の未来を照らす直道があるからだ。
「情熱」――折伏への情熱を忘るな! 自他共の幸福に生きよ! 学会は永遠に折伏の団体だ。
「勝利」――他の誰でもない、自分に勝て! 今日を勝て! その源泉こそ、勤行・唱題のたゆみなき実践なり。
「生きているあいだ何事も先へのばすな、きみの生は行為また行為であれ」とは、ドイツの文豪ゲーテの叫びである。
限りある人生だ。同じ生きるなら、わが生命を最大に充実させたい。
「今」を完全燃焼して生きることが、一つまた一つと栄光の「未来」を開くことになる。
御本仏は宣言された。「所詮誓願と云うは題目弘通の誓願なり」(御書八四六ページ)と。
さあ、「広宣流布」の大誓願を掲げ、世界の友と出発しよう! 共々に人間革命の「勝ち鬨」を高らかに上げるのだ!
わが広布の足跡も、我らの地域の前進も、全て「未来までの栄光の物語」になると確信して!
応対は感じよく丁寧に。
小事が大事だ。
誠実を積み重ね
信頼の花を爛漫と!
撰時抄 P260
『正像二千年の大王よりも後世ををもはん人人は末法の今の民にてこそあるべけれ』
☆女性に贈ることば 十二月六日
恩師・戸田先生は、よくおっしゃっていた。
「人生は、住む所、食べる物、着る物に関係なく楽しむことができる。この法則を真に知るならば、人生は幸福なのだ。何事も感情的になるな。何事も畏れるな」と。
まさに、万般に通ずる人生の極意です。
☆今日のことば365 十二月六日
奥行きと、広がりをもった人間を育成するには、知識や技術だけでは、不十分である。知識や技術は、人間の属性である。その知識、技術の習得と錬磨を通し、己れ自身を磨かなければ、決して、深い自己の世界の構築はあり得ないであろう。
☆随筆永遠なれ創価の大城 第25回 師弟凱歌の物語
◇人間革命の「勝ち鬨」を高らかに!
◇「今」を燃えて生きよ! そこに栄光の「未来」が
錦繡の丘に立つ師弟の大城は、いつ訪れても、荘厳である。
八王子の東京牧口記念会館は、紅と黄金の千葉万葉に包まれ、柔らかな陽光に照らされていた。
広宣流布と立正安国の大闘争に殉じていかれた先師の崇高なご生涯を偲び、「初代会長牧口常三郎先生顕彰室」で、私は妻と勤行・唱題を行った(十一月十六日)。
日本の軍部政府による弾圧で、牢獄に囚われてもなお一歩も退かず、看守とも信念の対話を重ねられた牧口先生である。
獄中からの最後の便りに、「三障四魔ガ紛起スルノハ当然デ、経文通リデス」と記されていた。
当時、七十三歳。寒く狭い独房にあっても、その命には、まさしく「師子王の心」が明々と燃え上がっていたのである。
妻は幼き日、実家での座談会にお迎えした牧口先生とご一緒に題目を唱えた。先生の威風も堂々たる音律は、命に刻みついて離れないという。
「御義口伝」には、師子吼の意義について、「師弟共に唱うる所の音声なり」(御書七四八ページ)と説かれる。
我ら創価の師弟は、常に初代会長の広布への「不惜身命」「死身弘法」の大精神に連なって、勤行・唱題の会座に臨む。ゆえに、いかなる三障四魔も断じて恐れることはないのだ。
◇命の限り前へ!
学会家族の前進の大目的は、全人類の幸福と、地球の平和という遠大にしてロマンあふれるドラマの実現だ。これは、師から弟子へ、親から子へ、世代から世代へと語り継がれ、受け継がれていく大叙事詩である。
命の限り、前へ前へ! 日蓮大聖人は、「身の力・心のはかり事・先先には百千万ばい(倍)こへたり」(同一〇六二ページ)とも表現されている。
妙法に生き抜く色心に、停滞はない。胸中の生命力はいや増し、無量無辺の福智を発揮していけるのである。
尊き広布の幾春秋を重ね、唯一無二の人間革命の物語を綴っておられる全国・全世界の同志に、ますますの健康あれ! 幸福あれ! 栄光あれ!と、今日も私は妻と祈りを重ねている。
◇牧口先生の御書
東京牧口記念会館の顕彰室には、牧口先生が使われた「御書」が展示されている。至る所に剣豪の如き研鑽の跡がある。
「開目抄」のページを開くと、「大願を立てん」(同二三二ページ)の個所には二重線が引かれ、欄外にも大きく赤い文字で「大願」と記されている。
「誓願の心」こそ、法華経の行者の心であり、日蓮仏法の魂であり、仏教の根幹なのである。
釈尊は、「最上の幸福」とは何かと問われ、自ら「正しい誓願」を起こすことこそが、「こよなき幸せである」と答えた。
確固たる誓願を立てた人は強い。負けない。状況がどうであろうと、他人から何を言われようとも、動じることはない。
「開目抄」に「其の外の大難・風の前の塵なるべし」(同ページ)と仰せの通り、大いなる確信と喜びを人生に与えてくれる揺るぎない力こそ、正しい誓願なのである。
◇誓願の道を70年
では、最も正しい誓願とは何か。それは、最も正しい人生の道を貫き通すことだ。
大田区蒲田の座談会で初めて恩師・戸田城聖先生とお会いした時、十九歳の私は質問した。
「正しい人生とは、いったい、どういう人生をいうのでしょうか」
戸田先生は、初対面の一青年に、懇切丁寧に答えてくださった。
日蓮大聖人が人生の最重要の難問題、すなわち「生老病死」の打開と生命の尊厳を解き明かされていることを力説され、こう私を力強く励まされたのである。
「実践してごらんなさい。青年じゃありませんか」と。
師を信じ、誓願の道を走り始めて七十星霜――こよなく正しい人生の物語を、師と共に、同志と共に示し広げてこられたことに感謝は尽きない。
小説『人間革命』も、「正しい仏法とは何か」「正しい人生とは何か」を、創価の師弟を通して後世に伝えたいと願い、愛する沖縄の天地で執筆を開始した。「黎明」の章を書き起こして、あす二日で五十三年となる。沖縄では、その意義を踏まえ、希望の声弾む、記念の「地区ファミリー総会」を県内全土で開催されると伺っている。
小説『新・人間革命』第三十巻は、いよいよ「勝ち鬨」の章へと入る。ここまで続けてこられたのも、ひとえに読者の皆様の温かなご支援ありてこそである。
◇ドラマは続く!
かつて、聖教新聞で小説『高杉晋作』を連載してくださった山岡荘八氏も、幾度となく「人間革命」と語られていた。
唯一の戦争被爆国である日本に生きる一人として、戦争の残酷さを痛感されていたのであろう。一九五〇年(昭和二十五年)から新聞連載が開始された名作『徳川家康』第一巻の「あとがき」には、こう綴られている。
「新しい哲学によって人間革命がなしとげられ、その革命された人間によって社会や政治や経済が、改められたときにはじめて原子科学は『平和』な次代の人類の文化財に変ってゆく――」
そして、この夢を自著『徳川家康』に託して、「人間革命の可能」を限界まで描こうとする気概を述べられていたのだ。
ゆえに今、世界百九十二カ国・地域に広がった、創価の「人間革命」の大連帯を、きっと喜んでくださるに違いない。
ともあれ私も、毎朝、聖教新聞を配達してくださる「無冠の友」の方々をはじめ、不二の言論の同志との「共戦」の思いを込めて、力の限り執筆を続けていきたい。
「一人の人間における偉大な人間革命は、やがて一国の宿命の転換をも成し遂げ、さらに全人類の宿命の転換をも可能にする」――この命題を託して、幾百万の庶民の蘇生のドラマと、師弟の凱歌の物語を描き留めていくのみである。
◇「心の一法」から
本年、日中国交正常化の四十五周年を記念し、ご一緒に対談集を発刊した中国の王蒙元文化相が強く訴えられていた。
――現代人が科学技術などの物質的な価値ばかりを追求してきた結果、世界は今、「人間の心」の問題に直面している。これからは一層、精神的な価値を生み出すことが重要である、と。
仏法では「心の一法より国土世間も出来する事なり」(御書五六三ページ)と説かれている。
戦争も飢餓も、地球環境の問題も、詰まるところ、全て人間の「心の一法」に帰着すると言って決して過言ではない。
不可思議にして、つかみがたい心を、聡明に、また豊かに広げながら、善へ、正義へ、平和へと力強くリードする法こそ、我らの信奉する日蓮仏法に他ならない。
この大確信と誇りの炎を燃やしながら、わが心の輝きをもって、今いる家庭を、地域を、職場を、そして社会を、国土を、希望の大光で照らしていこうではないか!
◇英知・情熱・勝利
明二〇一八年、わが学会は「世界広布新時代 栄光の年」と掲げた。
学会の年間テーマに初めて「栄光」の二字が輝いたのは、半世紀前の、一九六八年(昭和四十三年)である。
発表したのは、前年(一九六七年)の十一月、青年部総会の席上である。
この折、私は若人たちに三つの指針を贈った。「英知」「情熱」そして「勝利」と。「栄光の年」の主体者は青年を措いて他にないと固く信じ、託したのである。
広宣流布大誓堂の完成五周年を迎える明年は、新たな世界広布の五十年を開く一年となる。
栄光への門出に当たり、信ずる地涌の青年たちに、そして全国・全世界の宿縁深き同志たちに、私は今再び捧げたい。
「英知」――徹して御書を学び、英知を磨け! ここに人類の未来を照らす直道があるからだ。
「情熱」――折伏への情熱を忘るな! 自他共の幸福に生きよ! 学会は永遠に折伏の団体だ。
「勝利」――他の誰でもない、自分に勝て! 今日を勝て! その源泉こそ、勤行・唱題のたゆみなき実践なり。
「生きているあいだ何事も先へのばすな、きみの生は行為また行為であれ」とは、ドイツの文豪ゲーテの叫びである。
限りある人生だ。同じ生きるなら、わが生命を最大に充実させたい。
「今」を完全燃焼して生きることが、一つまた一つと栄光の「未来」を開くことになる。
御本仏は宣言された。「所詮誓願と云うは題目弘通の誓願なり」(御書八四六ページ)と。
さあ、「広宣流布」の大誓願を掲げ、世界の友と出発しよう! 共々に人間革命の「勝ち鬨」を高らかに上げるのだ!
わが広布の足跡も、我らの地域の前進も、全て「未来までの栄光の物語」になると確信して!
2017年12月5日火曜日
2017.12.05 わが友に贈る
宝の未来部の成長を
全力で応援しよう!
受験生にもエールを。
使命深き一人一人の
健康と勝利を祈る!
南条兵衛七郎殿御書 P1494
『いかなる大善をつくり法華経を千万部読み書写し一念三千の観道を得たる人なりとも法華経の敵をだにもせめざれば得道ありがたし』
☆女性に贈ることば 十二月五日
人生、最後の最後まで戦いきった人は美しい。歳月の風化作用も、そのような人物には及ばない。いや、むしろ、月日がたつほど、その存在は一段と大きく光っていくものだ。
☆今日のことば365 十二月五日
趣味のない人は味がない。そういう人には魅力を感じないから、人がついてこない。なんでもよいからひとつの趣味をもち、見識を深めていこうという努力が大切である。
☆御書と歩む 第96回 会うことが広宣流布
『書は言を尽さず言は心を尽さず事事見参の時を期せん』(太田入道殿御返事、1012ページ)
◇通解
書は言葉の全てを言い尽くすことはできない。言葉もまた心を残らず表し尽くすことはできない。さまざまな事柄は、会った時を期して話すことにしたい。
◇同志への指針
恩師は「人に会うことが広宣流布だ」と言われた。直接会って、心を開き、語り合う。この積み重ねが、創価の慈折広布の原動力である。
黙々と広布を支えてくれる同志。言い知れぬ苦悩と戦う友。そのもとへ足を運び、励ましの声を送る——。ここにこそ、御本仏の心を携えた菩薩行がある。
「足は経なり」。足どりも軽く、今日も会って語ろう!
☆親が子に語る物語 石虎将軍 2017年11月26日
◇強い心は岩をもつらぬく!
「ボクにはムリだよ」「ワタシにはできない」と思ったら、ぜひ、このお話を思い出してください。
強い心を持てば「できない」と思ったことでも、できるんです。もちろん、キミにもできます。必ず!
* * *
昔、中国に李広という将軍がいました。弓の名人で、とても勇敢な人でした。
ある日、李広将軍のもとに母親の死のしらせがやってきます。
「母は、なぜ死んだのだ?」
「それが……」
「それがどうした。申してみよ!」
「将軍の母ぎみは、虎に、襲われたのでございます」
「何だと? 虎に?」
「虎が村にあらわれて、たくさんの家を襲い、村人が殺されました」
「なんと!」
李広将軍は、目を充血させて叫びます。
「また、いつ虎がやってくるかわかりません。村人たちは、おびえています」
「安心しろ。私が虎を退治してやる!」
李広将軍は、立派な弓を持って立ち上がりました。
李広将軍は虎の足あとをたどって山のなかへ入っていきます。虎は森のなかに入ると見つけにくくなります。虎のシマ模様は、森のなかで身をかくすためのものなのです。
「虎は草原のような見晴らしのいいところにはいません。こういう木が生い茂ったところにいるんです」
案内係が、あたりに目を走らせながら言います。
「村の安全を守るために、私は何としても虎をしとめなければならん! あの虎はいったいどこにいる!」
「将軍、虎はなわばりを決めて生活します。だから、このあたりを探せば必ず見つかります」
「お! 虎がいたぞ!」
草むらのなかに虎があらわれました。でも、すぐに逃げてしまいそうです。李広将軍は、急いで弓をはなちます。
「しまった!」
弓の名人の李広将軍ですが、あわてていたせいか、矢がそれてしまいました。
「なんとしたことか!」
李広将軍は地面を何度も足で踏み、悔しがります。
虎を追い続けて何日かたった、ある日のことです。
「将軍、あそこに虎が」
静かに案内係が話します。見ると虎がやぶのなかで休んでいました。草にかくれていますが、村を襲った虎にちがいありません。
「今度こそ、逃がさんぞ」
李広将軍は小さな声で言い、虎を見つめます。「絶対にしとめてやる!」。心のなかで何度も言い、強い心を奮い立たせました。
静かに弓を引きます。キリキリと弓のつるが鳴ります。「ヒューン!」
矢は虎をめがけて一直線に飛んでいきました。
「当たった! 当たりましたよ。将軍!」
案内係は喜んで虎のもとへ走りだしました。ところが、虎のところへ行くと……。
「将軍、これは……」
矢は虎ではなく、岩に突き刺さっていました。「矢が岩に刺さるとは!」
李広将軍はびっくりして言いました。
その後、岩だとわかって矢をはなつと、矢は岩に刺さりません。何度やっても無理でした。
「絶対にしとめる、という強い心があったから、矢は岩に刺さったのでしょう」
案内係がそう言って、岩に刺さった矢をしげしげと眺めました。
* * *
このお話から「一念岩をも通す」ということわざが生まれました。どんな夢も、強い心で取り組めば、必ず叶えていけるのです。
◇おうちの方へ
李広は、中国の前漢時代の武将で、特に弓術にすぐれていました。「石虎将軍」の名の由来となった今回の話は、中国の「史記」や日本の「今昔物語集」などに出ています。虎に殺されたのは、父という説もあります。
日蓮大聖人は、四条金吾へのお手紙で、「昔、中国の李広将軍という武将は、虎に母を食い殺されて、虎に似た石を射たところ、矢は羽ぶくら(矢の先と反対側に付いている羽根形の部分)まで石に突き刺さった。しかし、あとで、それが石と知ってからは、射ても矢は石に立つことがなかったという。それからのち、人々は李広将軍のことを石虎将軍と呼ぶようになった」(御書1186ページ、通解)と紹介。強盛な信心こそ勝利の要諦であることを教えられています。
"必ず勝つ"との強い一念があれば、何ごとも成し遂げることができます。「信心の一念」が揺るがなければ、乗り越えられない試練はないことを、確認し合っていきましょう。
全力で応援しよう!
受験生にもエールを。
使命深き一人一人の
健康と勝利を祈る!
南条兵衛七郎殿御書 P1494
『いかなる大善をつくり法華経を千万部読み書写し一念三千の観道を得たる人なりとも法華経の敵をだにもせめざれば得道ありがたし』
☆女性に贈ることば 十二月五日
人生、最後の最後まで戦いきった人は美しい。歳月の風化作用も、そのような人物には及ばない。いや、むしろ、月日がたつほど、その存在は一段と大きく光っていくものだ。
☆今日のことば365 十二月五日
趣味のない人は味がない。そういう人には魅力を感じないから、人がついてこない。なんでもよいからひとつの趣味をもち、見識を深めていこうという努力が大切である。
☆御書と歩む 第96回 会うことが広宣流布
『書は言を尽さず言は心を尽さず事事見参の時を期せん』(太田入道殿御返事、1012ページ)
◇通解
書は言葉の全てを言い尽くすことはできない。言葉もまた心を残らず表し尽くすことはできない。さまざまな事柄は、会った時を期して話すことにしたい。
◇同志への指針
恩師は「人に会うことが広宣流布だ」と言われた。直接会って、心を開き、語り合う。この積み重ねが、創価の慈折広布の原動力である。
黙々と広布を支えてくれる同志。言い知れぬ苦悩と戦う友。そのもとへ足を運び、励ましの声を送る——。ここにこそ、御本仏の心を携えた菩薩行がある。
「足は経なり」。足どりも軽く、今日も会って語ろう!
☆親が子に語る物語 石虎将軍 2017年11月26日
◇強い心は岩をもつらぬく!
「ボクにはムリだよ」「ワタシにはできない」と思ったら、ぜひ、このお話を思い出してください。
強い心を持てば「できない」と思ったことでも、できるんです。もちろん、キミにもできます。必ず!
* * *
昔、中国に李広という将軍がいました。弓の名人で、とても勇敢な人でした。
ある日、李広将軍のもとに母親の死のしらせがやってきます。
「母は、なぜ死んだのだ?」
「それが……」
「それがどうした。申してみよ!」
「将軍の母ぎみは、虎に、襲われたのでございます」
「何だと? 虎に?」
「虎が村にあらわれて、たくさんの家を襲い、村人が殺されました」
「なんと!」
李広将軍は、目を充血させて叫びます。
「また、いつ虎がやってくるかわかりません。村人たちは、おびえています」
「安心しろ。私が虎を退治してやる!」
李広将軍は、立派な弓を持って立ち上がりました。
李広将軍は虎の足あとをたどって山のなかへ入っていきます。虎は森のなかに入ると見つけにくくなります。虎のシマ模様は、森のなかで身をかくすためのものなのです。
「虎は草原のような見晴らしのいいところにはいません。こういう木が生い茂ったところにいるんです」
案内係が、あたりに目を走らせながら言います。
「村の安全を守るために、私は何としても虎をしとめなければならん! あの虎はいったいどこにいる!」
「将軍、虎はなわばりを決めて生活します。だから、このあたりを探せば必ず見つかります」
「お! 虎がいたぞ!」
草むらのなかに虎があらわれました。でも、すぐに逃げてしまいそうです。李広将軍は、急いで弓をはなちます。
「しまった!」
弓の名人の李広将軍ですが、あわてていたせいか、矢がそれてしまいました。
「なんとしたことか!」
李広将軍は地面を何度も足で踏み、悔しがります。
虎を追い続けて何日かたった、ある日のことです。
「将軍、あそこに虎が」
静かに案内係が話します。見ると虎がやぶのなかで休んでいました。草にかくれていますが、村を襲った虎にちがいありません。
「今度こそ、逃がさんぞ」
李広将軍は小さな声で言い、虎を見つめます。「絶対にしとめてやる!」。心のなかで何度も言い、強い心を奮い立たせました。
静かに弓を引きます。キリキリと弓のつるが鳴ります。「ヒューン!」
矢は虎をめがけて一直線に飛んでいきました。
「当たった! 当たりましたよ。将軍!」
案内係は喜んで虎のもとへ走りだしました。ところが、虎のところへ行くと……。
「将軍、これは……」
矢は虎ではなく、岩に突き刺さっていました。「矢が岩に刺さるとは!」
李広将軍はびっくりして言いました。
その後、岩だとわかって矢をはなつと、矢は岩に刺さりません。何度やっても無理でした。
「絶対にしとめる、という強い心があったから、矢は岩に刺さったのでしょう」
案内係がそう言って、岩に刺さった矢をしげしげと眺めました。
* * *
このお話から「一念岩をも通す」ということわざが生まれました。どんな夢も、強い心で取り組めば、必ず叶えていけるのです。
◇おうちの方へ
李広は、中国の前漢時代の武将で、特に弓術にすぐれていました。「石虎将軍」の名の由来となった今回の話は、中国の「史記」や日本の「今昔物語集」などに出ています。虎に殺されたのは、父という説もあります。
日蓮大聖人は、四条金吾へのお手紙で、「昔、中国の李広将軍という武将は、虎に母を食い殺されて、虎に似た石を射たところ、矢は羽ぶくら(矢の先と反対側に付いている羽根形の部分)まで石に突き刺さった。しかし、あとで、それが石と知ってからは、射ても矢は石に立つことがなかったという。それからのち、人々は李広将軍のことを石虎将軍と呼ぶようになった」(御書1186ページ、通解)と紹介。強盛な信心こそ勝利の要諦であることを教えられています。
"必ず勝つ"との強い一念があれば、何ごとも成し遂げることができます。「信心の一念」が揺るがなければ、乗り越えられない試練はないことを、確認し合っていきましょう。
2017年12月4日月曜日
2017.12.04 わが友に贈る
◇今週のことば
充実の地区協議会が
広布推進のエンジンだ。
会場のご家庭に感謝を。
「常にかたりあわせて」
栄光の年輪を朗らかに!
2017年12月4日
乙御前御消息 P1220
『一つ船に乗りぬれば船頭のはかり事わるければ一同に船中の諸人損じ又身つよき人も心かひなければ多くの能も無用なり』
☆女性に贈ることば 十二月四日
さまざまな悩みと戦いながら、前を向いて、郵賢恥えて生き抜いていく、けなげなお母さん!
人がなんと言おうと、子どもをとことん信じ、守り、太陽のように照らしていく、優しいお母さん!
どんなに、よその家の子がよく見えようと、「うちは、うちよ」と笑いとばす、朗らかなお母さん!
人のため、社会のために奔走し、なかなか、わが家を顧みる時間がなくとも、その尊貴な後ろ姿で、骨を力強く引っ張っている、たくましいお母さん!
☆今日のことば365 十二月四日
理論を好んで生きていく人がある。反対に実践、体験を重んじ、生きていく人もある。だが、せんじつめれば、生活は実践であり、体験による以外にないであろう。
☆地域を歩く 大阪府東大阪市 2017年11月22日
◇モノづくりの先進都市
高い所から見渡せば、鉄道や高速道路が縦横に走り、ビルが所狭しと立ち並んでいる。地に足着けて町を歩けば、あちこちでドリルの音や油のにおいに出合う。
中小の工場が密集し、"モノづくり"の町として知られる東大阪市——ある金型の製造会社を訪ね、代表取締役の松岡成さん(地区幹事)に、仕事と信心について聞いた。
同社は1958年に、現在会長を務める父・隆永さん(副支部長)が鉄工所として立ち上げた。その後、精密金型の製造をはじめ、プラスチック製品、アクリル板加工を手掛ける、四つの会社を持つグループに発展してきた。
成さんは、99年に父の会社へ入社。技術を身に付けなければ何も言えないと、仕事を終えた後も、毎日深夜まで工場に残り、腕を磨いた。
5年ほどで、営業を任されるようになった。図面をもとに取引先から要望を受け、現場に指示を出す。多少難しい注文でも、積極的に受けた。
会社の業績は少しずつ上向いた。しかし、職場には、どこかギスギスした雰囲気が漂い始める。難しい仕事が増えたことに、従業員の不満が大きくなっていたのだ。
だが、成さんは"時間内に終わらなければ、2時間でも4時間でも、終わるまで残ってやればいいじゃないか"としか思えなかった。自分はそうするのが"普通"だった、という思いがあった。
男子部の会合に誘われて参加するようになったのは、その頃だった。
◇"当たり前"を重ね"信頼"をつくる
幼い頃から、信心に励む両親の姿を見てきた。何となくすごいんだろうなと思う半面、自分には必要ないと思っていた。何より、仕事以外のことで自分の時間を取られることが嫌だった。
男子部の先輩たちは、親身になって話を聞いてくれた。利害関係を抜きに関わってくれる学会の世界は、成さんにとって新鮮だった。会合に行く前はイライラしていた気持ちが、帰る時にはすっきりと晴れていた。
「自分には何の得にもならないはずなのに、先輩たちは『そこまでしてくれるんですか』というくらい心配してくれて。自分には、相手の気持ちを理解しようという"当たり前"の姿勢さえ欠如していたことに気付かされました」
以来、職場では、皆の意見に耳を傾けるよう努力した。徐々に社内の雰囲気も良くなった。
学会活動をするようになってから、ずっと祈ってきたことがある。ボーナスを払える会社にすることだった。
「代表取締役になり、初めてボーナスを出せた時、以前衝突したことのある従業員が『頑張ってきて良かったな』と言ったんです。その瞬間、信心してきて良かったと心から思えました」
日常の"当たり前"を積み重ねて、揺るがない信頼は築かれていく——この町では、そう語る人に多く出会った。
同市の西に位置し、大阪市にほど近い高井田は、市内でも特に工場が密集する地域だ。自宅兼工場の建物が多い。濱口博洋さん(副支部長)の家もその一つ。
1階部分は、長男の紘一さん(男子部副部長)と経営している、金属部品を加工する工場。2階部分が居住スペース。3階部分を、広布の会場として提供している。紘一さんが所属する関西吹奏楽団の会合なども行われている。
工場では、コンピューターによって数値制御された高性能の機械が所狭しと並んでいた。機械の中では、濱口さんがプログラミングした指示通りに、ネジやボルトが次々に加工されていく。
他の工場が引き受けたがらない複雑な加工や、厳しい要望を受けているうちに、「技術が自然と磨かれました」と笑う濱口さん。同じ機械を使う同業者から、操作方法について問われることも多い。今では、無償で同業者への技術指導を買って出る。「御書にある『人のために火をともせば・我がまへあきらかなるがごとし』(1598ページ)との一節が好きなんです」と。
1992年に独立して以来、評判を聞きつけたり、取引先から紹介を受けたりした業者から、途切れることなく仕事が舞い込んできているというのも、うなずける。
「『困った』との連絡が入れば、父は仕事中でもすぐに飛んで行くので困ります(笑い)」と紘一さん。
濱口さんに仕事で心掛けていることを聞いた。
「それは、不良品を絶対に出さないことですね。ネジ1本が、不具合の原因になることだってありますから」
全て順調だったわけではない。家や機械のローンもある。2歳違いの次男と三男を、東京の創価大学に送り出した時には、学費を工面するのにも一苦労だった。リーマン・ショック直後は収入が半減した。
支えてくれたのは、妻の庸子さん(地区副婦人部長)だった。
どんな時も明るく振る舞う庸子さんの姿に「心がホッとしました」。
一方の庸子さん。「私は、婦人部の皆さんからパワーをもらってますから。昔は結構大変だったはずなんですが、今になって考えると、思い出せませんね(笑い)」
そんな高井田で信頼を広げる人に、山口智子さん(支部副婦人部長)がいる。78年に引っ越してきて以来、地域で友好を拡大してきた。
地区婦人部長としてメンバー宅への訪問激励に励む山口さんを見て、自治会長から「ぜひ自治会の婦人副部長も引き受けてほしい」と頼まれた。
以来、積極的に地域行事に参加し、町の人に会うたびに「何でも言ってな」と声を掛けて回った。
「道路の陥没を直してほしい」「蜂の巣を取ってくれ」「野良猫のいたずらに困っている」等々……。さまざまな要望に対し、山口さんは、広い人脈を頼みに、一つ一つ誠実に解決策を探した。
「最近は、『何かあれば、山口さんに聞け』と言われるようになってしまったんですよ」と、笑顔で話す。
モノづくりの町・東大阪の高い技術力を世間に広めたのは2009年、人工衛星「まいど1号」の打ち上げ成功だ。
その発起人だった父の後を継ぎ、航空機部品製造会社「アオキ」で若き社長として奮闘するのは、青木理さん(県副青年部長)。
働き始めた当初は、アメリカ同時多発テロなどの影響で、航空機業界全体が落ち込んでいた。
仕事と学会活動に奔走した。地道に訪問激励を重ねる中で、少しずつメンバーが心を開いてくれた。悩んだ友人を励まし続ける中で弘教が実った。「そうやって学会活動の中で、目の前の一人のために尽くすことを教わりました」
男子部では、後輩の激励に全力。職場では、中学生の工場見学や、修学旅行で訪れる児童の受け入れも積極的に行う。
同社は高い技術が認められ、1997年からアメリカのボーイング社の認定工場にもなっている。毎年行われる更新審査に合格を続ける。「不具合を出さないことは素晴らしいことだよ」と、審査の担当者は言う。
◇
小さなことを大切に。"当たり前"と思えることを継続する中に、時代の変化にも揺らぐことのない「信頼」が、光り輝いていく。
充実の地区協議会が
広布推進のエンジンだ。
会場のご家庭に感謝を。
「常にかたりあわせて」
栄光の年輪を朗らかに!
2017年12月4日
乙御前御消息 P1220
『一つ船に乗りぬれば船頭のはかり事わるければ一同に船中の諸人損じ又身つよき人も心かひなければ多くの能も無用なり』
☆女性に贈ることば 十二月四日
さまざまな悩みと戦いながら、前を向いて、郵賢恥えて生き抜いていく、けなげなお母さん!
人がなんと言おうと、子どもをとことん信じ、守り、太陽のように照らしていく、優しいお母さん!
どんなに、よその家の子がよく見えようと、「うちは、うちよ」と笑いとばす、朗らかなお母さん!
人のため、社会のために奔走し、なかなか、わが家を顧みる時間がなくとも、その尊貴な後ろ姿で、骨を力強く引っ張っている、たくましいお母さん!
☆今日のことば365 十二月四日
理論を好んで生きていく人がある。反対に実践、体験を重んじ、生きていく人もある。だが、せんじつめれば、生活は実践であり、体験による以外にないであろう。
☆地域を歩く 大阪府東大阪市 2017年11月22日
◇モノづくりの先進都市
高い所から見渡せば、鉄道や高速道路が縦横に走り、ビルが所狭しと立ち並んでいる。地に足着けて町を歩けば、あちこちでドリルの音や油のにおいに出合う。
中小の工場が密集し、"モノづくり"の町として知られる東大阪市——ある金型の製造会社を訪ね、代表取締役の松岡成さん(地区幹事)に、仕事と信心について聞いた。
同社は1958年に、現在会長を務める父・隆永さん(副支部長)が鉄工所として立ち上げた。その後、精密金型の製造をはじめ、プラスチック製品、アクリル板加工を手掛ける、四つの会社を持つグループに発展してきた。
成さんは、99年に父の会社へ入社。技術を身に付けなければ何も言えないと、仕事を終えた後も、毎日深夜まで工場に残り、腕を磨いた。
5年ほどで、営業を任されるようになった。図面をもとに取引先から要望を受け、現場に指示を出す。多少難しい注文でも、積極的に受けた。
会社の業績は少しずつ上向いた。しかし、職場には、どこかギスギスした雰囲気が漂い始める。難しい仕事が増えたことに、従業員の不満が大きくなっていたのだ。
だが、成さんは"時間内に終わらなければ、2時間でも4時間でも、終わるまで残ってやればいいじゃないか"としか思えなかった。自分はそうするのが"普通"だった、という思いがあった。
男子部の会合に誘われて参加するようになったのは、その頃だった。
◇"当たり前"を重ね"信頼"をつくる
幼い頃から、信心に励む両親の姿を見てきた。何となくすごいんだろうなと思う半面、自分には必要ないと思っていた。何より、仕事以外のことで自分の時間を取られることが嫌だった。
男子部の先輩たちは、親身になって話を聞いてくれた。利害関係を抜きに関わってくれる学会の世界は、成さんにとって新鮮だった。会合に行く前はイライラしていた気持ちが、帰る時にはすっきりと晴れていた。
「自分には何の得にもならないはずなのに、先輩たちは『そこまでしてくれるんですか』というくらい心配してくれて。自分には、相手の気持ちを理解しようという"当たり前"の姿勢さえ欠如していたことに気付かされました」
以来、職場では、皆の意見に耳を傾けるよう努力した。徐々に社内の雰囲気も良くなった。
学会活動をするようになってから、ずっと祈ってきたことがある。ボーナスを払える会社にすることだった。
「代表取締役になり、初めてボーナスを出せた時、以前衝突したことのある従業員が『頑張ってきて良かったな』と言ったんです。その瞬間、信心してきて良かったと心から思えました」
日常の"当たり前"を積み重ねて、揺るがない信頼は築かれていく——この町では、そう語る人に多く出会った。
同市の西に位置し、大阪市にほど近い高井田は、市内でも特に工場が密集する地域だ。自宅兼工場の建物が多い。濱口博洋さん(副支部長)の家もその一つ。
1階部分は、長男の紘一さん(男子部副部長)と経営している、金属部品を加工する工場。2階部分が居住スペース。3階部分を、広布の会場として提供している。紘一さんが所属する関西吹奏楽団の会合なども行われている。
工場では、コンピューターによって数値制御された高性能の機械が所狭しと並んでいた。機械の中では、濱口さんがプログラミングした指示通りに、ネジやボルトが次々に加工されていく。
他の工場が引き受けたがらない複雑な加工や、厳しい要望を受けているうちに、「技術が自然と磨かれました」と笑う濱口さん。同じ機械を使う同業者から、操作方法について問われることも多い。今では、無償で同業者への技術指導を買って出る。「御書にある『人のために火をともせば・我がまへあきらかなるがごとし』(1598ページ)との一節が好きなんです」と。
1992年に独立して以来、評判を聞きつけたり、取引先から紹介を受けたりした業者から、途切れることなく仕事が舞い込んできているというのも、うなずける。
「『困った』との連絡が入れば、父は仕事中でもすぐに飛んで行くので困ります(笑い)」と紘一さん。
濱口さんに仕事で心掛けていることを聞いた。
「それは、不良品を絶対に出さないことですね。ネジ1本が、不具合の原因になることだってありますから」
全て順調だったわけではない。家や機械のローンもある。2歳違いの次男と三男を、東京の創価大学に送り出した時には、学費を工面するのにも一苦労だった。リーマン・ショック直後は収入が半減した。
支えてくれたのは、妻の庸子さん(地区副婦人部長)だった。
どんな時も明るく振る舞う庸子さんの姿に「心がホッとしました」。
一方の庸子さん。「私は、婦人部の皆さんからパワーをもらってますから。昔は結構大変だったはずなんですが、今になって考えると、思い出せませんね(笑い)」
そんな高井田で信頼を広げる人に、山口智子さん(支部副婦人部長)がいる。78年に引っ越してきて以来、地域で友好を拡大してきた。
地区婦人部長としてメンバー宅への訪問激励に励む山口さんを見て、自治会長から「ぜひ自治会の婦人副部長も引き受けてほしい」と頼まれた。
以来、積極的に地域行事に参加し、町の人に会うたびに「何でも言ってな」と声を掛けて回った。
「道路の陥没を直してほしい」「蜂の巣を取ってくれ」「野良猫のいたずらに困っている」等々……。さまざまな要望に対し、山口さんは、広い人脈を頼みに、一つ一つ誠実に解決策を探した。
「最近は、『何かあれば、山口さんに聞け』と言われるようになってしまったんですよ」と、笑顔で話す。
モノづくりの町・東大阪の高い技術力を世間に広めたのは2009年、人工衛星「まいど1号」の打ち上げ成功だ。
その発起人だった父の後を継ぎ、航空機部品製造会社「アオキ」で若き社長として奮闘するのは、青木理さん(県副青年部長)。
働き始めた当初は、アメリカ同時多発テロなどの影響で、航空機業界全体が落ち込んでいた。
仕事と学会活動に奔走した。地道に訪問激励を重ねる中で、少しずつメンバーが心を開いてくれた。悩んだ友人を励まし続ける中で弘教が実った。「そうやって学会活動の中で、目の前の一人のために尽くすことを教わりました」
男子部では、後輩の激励に全力。職場では、中学生の工場見学や、修学旅行で訪れる児童の受け入れも積極的に行う。
同社は高い技術が認められ、1997年からアメリカのボーイング社の認定工場にもなっている。毎年行われる更新審査に合格を続ける。「不具合を出さないことは素晴らしいことだよ」と、審査の担当者は言う。
◇
小さなことを大切に。"当たり前"と思えることを継続する中に、時代の変化にも揺らぐことのない「信頼」が、光り輝いていく。
2017年12月3日日曜日
2017.12.03 わが友に贈る
本年の総仕上げへ
幸福と歓喜を広げる
対話に走り抜こう!
自らの誓いを果たし
堂々たる凱歌の歴史を!
御義口伝巻下 P781
『此の品の時最上第一の相伝あり、釈尊八箇年の法華経を八字に留めて末代の衆生に譲り給うなり八字とは当起遠迎当如敬仏の文なり』
☆女性に贈ることば 十二月三日
見栄や虚栄というのは、「人にどう見られるか」ばかりを気にして、自分を自分以上に見せようと、飾り立てることです。しかし、そんなものは幻です。
虚栄の人は、背伸びをして、いつも、つま先立ちで歩いているようなものです。それでは疲れてしまうし、生きること自体が苦しくなってしまう。虚栄がなければ、人生は何百倍も楽しく生きられるのです。
☆今日のことば365 十二月三日
君よ!
快活な時もあるだろう
沈思の時もあるだろう
苦悩の時もあるだろう
これが青年の季節であり
みずみずしい青春の実体であることを
知ってくれ給え
☆教学TALK テーマ:随方毘尼 2017年11月25日
Q 勤行は正座じゃないとダメ
A 仏法は多様な文化を尊重
信心の素朴な疑問に答える「教学TALK」。今回は「随方毘尼」をテーマに語らいを広げる。アメリカ出身のトムが母国に帰る直前に、男子部の会合へ参加。新井男子部本部長に聞きたいことがあるようです。
【登場人物】
新井男子部本部長 学会3世の36歳。20代半ばまで未活動だったらしい。
トム アメリカ出身の30歳。日本で入会し、男子部員として活動中。近々帰国する予定。
トム 皆さんから信心を教えてもらい、本当に感謝です。別れるのは寂しいですが、帰国しても、この信心の素晴らしさをアメリカの友達に伝えていきます。そこで新井さん、一つ質問があるのですが……。
新井男子部本部長 僕たちも寂しいよ。会合で、いつもトムが折伏の話をする姿に、皆が刺激を受けていたからね。それで、質問って?
トム 日本では正座での勤行・唱題にトライしてきましたが、アメリカでも正座じゃないとダメですか? アメリカの生活は、いすが基本で、正座の習慣はありません。
新井 トム、もちろん無理に正座する必要はないよ。海外の人にとっては、正座しながらの勤行・唱題は苦痛でしかないだろうしね。姿勢を正し、敬意をもって御本尊と向かい合うことができれば、問題ないよ。
トム オー! それを聞いてホッとしました。ありがとうございます。
新井 仏法には「随方毘尼」という言葉があるんだけど……。
トム ズイホウビニ?
新井 「随方」は、地域の風習に従うこと。「毘尼」は守らなければいけない規律という意味だよ。仏法の根本の法理にたがわない限り、各国・各地域の風俗や習慣、時代の風習を尊重し、従うべきであるという教えなんだ。
トム オー、ワンダフル! 仏法は多様性を尊重しているのですね。
新井 その通り! だからこそ、日蓮仏法は世界に広がっているんだよ。日蓮大聖人は、「この戒(随方毘尼)の心は、仏法の本義を、はなはだしく欠いていないならば、少しばかり仏教にたがうことがあっても、その国の風俗にたがうべきではないとして、仏は一つの戒を説かれたのである」(御書1202ページ、通解)と仰せになっている。ちなみに、日本で春と秋に行われている「彼岸会」は、釈尊が説いたものではなく、日本独自の風習が定着したものだよ。
トム そうなんですね。てっきり仏教のオリジナルなしきたりだと思っていました。
新井 仏法では、正法という根本基準を立てた上で、成仏・不成仏という仏法の根本原理に関する事柄でなければ、一般の風俗、世間の普通の約束事を尊重していくことを説いている。
池田先生は「どこまでも『その国の幸福のため』『その人の幸福のため』に、一番よい道を考えてあげるのが、仏法の心である。(中略)常識のある『柔軟な知恵』にこそ、仏法の光は輝いている。そこに真の『強盛な信心』はある」と教えられているよ。
僕たちは、これからも相手の心に寄り添いながら、誠実に仏法を語り広げ、世界中に友情と共感のスクラムを築いていこう!
幸福と歓喜を広げる
対話に走り抜こう!
自らの誓いを果たし
堂々たる凱歌の歴史を!
御義口伝巻下 P781
『此の品の時最上第一の相伝あり、釈尊八箇年の法華経を八字に留めて末代の衆生に譲り給うなり八字とは当起遠迎当如敬仏の文なり』
☆女性に贈ることば 十二月三日
見栄や虚栄というのは、「人にどう見られるか」ばかりを気にして、自分を自分以上に見せようと、飾り立てることです。しかし、そんなものは幻です。
虚栄の人は、背伸びをして、いつも、つま先立ちで歩いているようなものです。それでは疲れてしまうし、生きること自体が苦しくなってしまう。虚栄がなければ、人生は何百倍も楽しく生きられるのです。
☆今日のことば365 十二月三日
君よ!
快活な時もあるだろう
沈思の時もあるだろう
苦悩の時もあるだろう
これが青年の季節であり
みずみずしい青春の実体であることを
知ってくれ給え
☆教学TALK テーマ:随方毘尼 2017年11月25日
Q 勤行は正座じゃないとダメ
A 仏法は多様な文化を尊重
信心の素朴な疑問に答える「教学TALK」。今回は「随方毘尼」をテーマに語らいを広げる。アメリカ出身のトムが母国に帰る直前に、男子部の会合へ参加。新井男子部本部長に聞きたいことがあるようです。
【登場人物】
新井男子部本部長 学会3世の36歳。20代半ばまで未活動だったらしい。
トム アメリカ出身の30歳。日本で入会し、男子部員として活動中。近々帰国する予定。
トム 皆さんから信心を教えてもらい、本当に感謝です。別れるのは寂しいですが、帰国しても、この信心の素晴らしさをアメリカの友達に伝えていきます。そこで新井さん、一つ質問があるのですが……。
新井男子部本部長 僕たちも寂しいよ。会合で、いつもトムが折伏の話をする姿に、皆が刺激を受けていたからね。それで、質問って?
トム 日本では正座での勤行・唱題にトライしてきましたが、アメリカでも正座じゃないとダメですか? アメリカの生活は、いすが基本で、正座の習慣はありません。
新井 トム、もちろん無理に正座する必要はないよ。海外の人にとっては、正座しながらの勤行・唱題は苦痛でしかないだろうしね。姿勢を正し、敬意をもって御本尊と向かい合うことができれば、問題ないよ。
トム オー! それを聞いてホッとしました。ありがとうございます。
新井 仏法には「随方毘尼」という言葉があるんだけど……。
トム ズイホウビニ?
新井 「随方」は、地域の風習に従うこと。「毘尼」は守らなければいけない規律という意味だよ。仏法の根本の法理にたがわない限り、各国・各地域の風俗や習慣、時代の風習を尊重し、従うべきであるという教えなんだ。
トム オー、ワンダフル! 仏法は多様性を尊重しているのですね。
新井 その通り! だからこそ、日蓮仏法は世界に広がっているんだよ。日蓮大聖人は、「この戒(随方毘尼)の心は、仏法の本義を、はなはだしく欠いていないならば、少しばかり仏教にたがうことがあっても、その国の風俗にたがうべきではないとして、仏は一つの戒を説かれたのである」(御書1202ページ、通解)と仰せになっている。ちなみに、日本で春と秋に行われている「彼岸会」は、釈尊が説いたものではなく、日本独自の風習が定着したものだよ。
トム そうなんですね。てっきり仏教のオリジナルなしきたりだと思っていました。
新井 仏法では、正法という根本基準を立てた上で、成仏・不成仏という仏法の根本原理に関する事柄でなければ、一般の風俗、世間の普通の約束事を尊重していくことを説いている。
池田先生は「どこまでも『その国の幸福のため』『その人の幸福のため』に、一番よい道を考えてあげるのが、仏法の心である。(中略)常識のある『柔軟な知恵』にこそ、仏法の光は輝いている。そこに真の『強盛な信心』はある」と教えられているよ。
僕たちは、これからも相手の心に寄り添いながら、誠実に仏法を語り広げ、世界中に友情と共感のスクラムを築いていこう!
2017年12月2日土曜日
2017.12.02 わが友に贈る
介護・看病・育児など
家族を懸命に支える友へ
温かな声掛けを!
寄り添う同志の存在こそ
安心と希望の源泉だ!
可延定業書 P986
『命と申す物は一身第一の珍宝なり一日なりともこれを延るならば千万両の金にもすぎたり』
☆女性に贈ることば 十二月二日
「いつか」ではない。「今」である。この時を完全燃焼せずして、真の人生はあり得ない。
☆今日のことば365 十二月二日
今は全然 僕の存在は
理解してくれなくても満足なのだ
やがて 僕の会話に多くの人が
耳を傾けるであろうことを
確信しているからだ
☆12月度座談会拝読御書 諸経と法華経と難易の事
今いる場所こそ仏道修行の舞台
正法の"確立"で安穏と繁栄を実現
◇本抄について
本抄は、弘安3年(1280年)5月、日蓮大聖人が59歳の時、身延から下総国(千葉県北部など)の富木常忍に送られた御書です。
富木常忍が法華経法師品の「難信難解(信じ難く、解し難し)」の文について質問したことに対して、問答形式で答えられています。
本抄では、法華経以外の諸経は、九界の衆生の機根に応じて説かれた「随他意」の教えであり、「易信易解」である。これに対して法華経は、衆生の機根を問わず、仏が自身の内面の覚りを説いた「随自意」の教えであるゆえに「難信難解」であり、一切衆生が成仏できる経であると示されています。
「機根」とは、仏教を理解し信じ実践する能力・資質をいいます。
さらに、大聖人は随他意の法門がはびこって仏教界が混乱し、根本である「体」が曲がっている日本国の状態を憂えられ、仏の随自意の経である法華経の正法を立てて体を正さなければならないと訴えられています。
◇拝読御文
『仏法やうやく顚倒しければ世間も又濁乱せり、仏法は体のごとし世間はかげのごとし体曲れば影ななめなり』
◇仏法即社会
法華経は、世間の一切の営みが妙法に違背するものではないことを示しています。
爾前権教では、世間と仏法を別のものと捉え、世間を離れた"出世間"の中に覚りへの道があると説いています。
これに対して法華経は、世間の法を離れて仏法はなく、世間の法がそのまま仏法の全体であり、そこにこそ衆生成仏の真実の道があると説きます。
日蓮大聖人は「智者とは世間の法より外に仏法を行ず、世間の治世の法を能く能く心へて候を智者とは申すなり」(御書1466ページ)と仰せです。
私たち自身の日常の生活はもとより、政治、経済、教育、文化等のさまざまな社会的次元において、仏法の豊かな智慧を顕現していくことが仏法者としての使命であり、そこに「仏法即社会」の具体的な実践があります。
また、仏法即社会であるゆえに、拝読御文にある通り、社会を支える思想・哲学の歪みがそのまま世法の乱れとなって表れてきます。理想の人間社会を建設していくためには、何よりも正法を確立していくことが大切になるのです。
◇再度の蒙古襲来
当時、再びの蒙古襲来(元寇)を恐れて、世情は騒然としていました。
最初の蒙古襲来である文永の役(文永11年〈1274年〉)の後、建治元年(1275年)には元の使者が来日しましたが、幕府は斬首に処します。さらに再度の襲来に備えて博多湾に沿って防塁が築かれました。
人々が蒙古の再来を恐れる模様を日蓮大聖人は記されています。
「雲が見えれば敵の旗かと疑い、釣船が見えれば蒙古の兵船ではないかと肝を消し、日に1、2度は山へ登り、夜は3、4度も敵が来たかといって馬に鞍をおき、現世の身に修羅道を感じている」(御書1084ページ、通解)
「今、日本国で富み栄えている人々は、蒙古国が攻めてくることを聞いては、羊が虎の声を聞いたように恐れるのである」(同1565ページ、同)
本抄御執筆の直前には、朝廷が異国降伏の祈願を諸寺に命じています。まさに、拝読御文に「仏法やうやく顚倒しければ世間も又濁乱せり」と述べられている通りの世相でした。
◇
大聖人がかねてから「立正安国論」の提出などを通して他国からの侵略の危機を為政者に訴えてこられたのは、人々が不幸に陥らないようにするためでした。
本抄においても、大聖人は謗法の教えを破折して、法華経を根本とすべきことを示しておられます。「仏法は体のごとし」――正法を根本としてこそ、民衆の幸福と社会の安穏が実現するからです。
本抄御執筆の翌年5月、蒙古襲来は弘安の役として再び、現実のものとなりました。
翌弘安5年(1282年)秋には、大聖人は武蔵国池上(東京都大田区池上)で「立正安国論」を講義し、御入滅されます。民衆の幸福を何よりも願われた大聖人は、生涯にわたって「立正安国」の闘争を続けられたのです。
◇信心即生活
日蓮大聖人は「御みやづかいを法華経とをぼしめせ」(御書1295ページ)と仰せです。「御みやづかい」とは、主君などに仕えることですが、今日の私たちの立場に当てはめれば、なすべきこと、果たすべき役割であり、職業や生活に当たります。
この仰せは、日々の生活が、そのまま仏道修行の場であり、信心を根本とした自身の生き方を示す場であることを教えられているのです。
生活は、私たちの生命活動そのものにほかなりません。そして、信心は、私たちの生命を変革し、充実させていく力となります。
生活の場で直面するさまざまな課題に対して、御本尊への唱題を根本に真剣な努力を重ねていった時に、その現実との戦いそのものが、私たちの仏界の生命を涌現させる機縁となり、自身の生命変革の契機ともなるのです。
また、信心で開拓した生命力、豊かな境涯を土台にして、生活の場に勇んで出ていった時、生活そのものも、おのずから変革されていくのです。
大聖人の仏法においては、信心と生活は一体です。
学会の同志が根本とする「信心即生活」の生き方――これは、自身の生活は自らの信心の表れであると捉えて、一念の変革から、信頼される社会人として仕事や生活に勝利していくことなのです。
◇池田先生の指針から 正しい哲学を"人生の背骨"に
仏法は「体」であり、根本です。根本の仏法が混乱し、見失われれば、世間もまた大混乱する。社会を根底から支える思想が確立しなければ、世の中は規範を失う。
その結果、弱肉強食の畜生道となり、争いの絶えない修羅道となり、不満が渦巻く餓鬼道となる。ついには苦悩が尽きない無間地獄の社会となってしまう。
だからこそ、「立正」がまず必要なのです。そうすれば、必ず「安国」となっていく道理です。(『池田大作全集』第32巻、「御書の世界」)
◇ ◆ ◇
師・戸田城聖先生は、第二次世界大戦後の廃墟に一人立たれ、道に迷う青年たちに明確なる指標を示してくださった。先生は、よく言われた。
「皆、今世に果たすべき、大いなる使命と力を持って生まれてきた地涌の菩薩だ。その自分を信じ、徹して強気でいけ! 勝負は、悪戦苦闘の一日一日を耐え抜き、勝ち抜いていく絶対の粘りだよ!」と。(中略)
日蓮大聖人は、「仏法は体のごとし世間はかげのごとし体曲れば影ななめなり」(御書992ページ)と仰せになられた。
正しき思想・哲学は、人生にあっては「鋼の背骨」であり、社会にあっては「黄金の柱」といってよい。
一人の青年が、妙法という「生命の尊厳」の究極の法理を持ち、立ち上がるならば、家庭も、職場も、地域も、そこから必ず大きく変わっていく。ゆえに青年に仏法を語り、仏縁を広げゆくことほど、地道にして確実な「幸福」と「平和」の王道はないのだ。(2013年3月号「大白蓮華」、「巻頭言」)
◇ ◆ ◇
わが創価の友は、大仏法の尊い実践者である。広宣流布の真正の闘士である。ゆえに、現実社会で絶対に勝たねばならない。また、絶対に勝ち抜いていける大法則を持った皆様方なのです。
「一切の法は皆是れ仏法なり」(御書564ページ)です。生活の確立が、信心の確立である。信心の確立が、生活の確立なのです。
仏法は「即社会」です。「即職場」「即地域」であり、「即家庭」となるのです。「即」とは、信心の一念です。学会という和合僧の中で、使命の役職を担い、広宣流布に戦えば、「即」という変革の原理が躍動します。
人生は、さまざまな困難の連続である。しかし、信心の上では決して負けない。一歩も退かない。この一念が、「即」人生の勝利、社会での勝利を開くのです。(『御書と師弟』第3巻)
家族を懸命に支える友へ
温かな声掛けを!
寄り添う同志の存在こそ
安心と希望の源泉だ!
可延定業書 P986
『命と申す物は一身第一の珍宝なり一日なりともこれを延るならば千万両の金にもすぎたり』
☆女性に贈ることば 十二月二日
「いつか」ではない。「今」である。この時を完全燃焼せずして、真の人生はあり得ない。
☆今日のことば365 十二月二日
今は全然 僕の存在は
理解してくれなくても満足なのだ
やがて 僕の会話に多くの人が
耳を傾けるであろうことを
確信しているからだ
☆12月度座談会拝読御書 諸経と法華経と難易の事
今いる場所こそ仏道修行の舞台
正法の"確立"で安穏と繁栄を実現
◇本抄について
本抄は、弘安3年(1280年)5月、日蓮大聖人が59歳の時、身延から下総国(千葉県北部など)の富木常忍に送られた御書です。
富木常忍が法華経法師品の「難信難解(信じ難く、解し難し)」の文について質問したことに対して、問答形式で答えられています。
本抄では、法華経以外の諸経は、九界の衆生の機根に応じて説かれた「随他意」の教えであり、「易信易解」である。これに対して法華経は、衆生の機根を問わず、仏が自身の内面の覚りを説いた「随自意」の教えであるゆえに「難信難解」であり、一切衆生が成仏できる経であると示されています。
「機根」とは、仏教を理解し信じ実践する能力・資質をいいます。
さらに、大聖人は随他意の法門がはびこって仏教界が混乱し、根本である「体」が曲がっている日本国の状態を憂えられ、仏の随自意の経である法華経の正法を立てて体を正さなければならないと訴えられています。
◇拝読御文
『仏法やうやく顚倒しければ世間も又濁乱せり、仏法は体のごとし世間はかげのごとし体曲れば影ななめなり』
◇仏法即社会
法華経は、世間の一切の営みが妙法に違背するものではないことを示しています。
爾前権教では、世間と仏法を別のものと捉え、世間を離れた"出世間"の中に覚りへの道があると説いています。
これに対して法華経は、世間の法を離れて仏法はなく、世間の法がそのまま仏法の全体であり、そこにこそ衆生成仏の真実の道があると説きます。
日蓮大聖人は「智者とは世間の法より外に仏法を行ず、世間の治世の法を能く能く心へて候を智者とは申すなり」(御書1466ページ)と仰せです。
私たち自身の日常の生活はもとより、政治、経済、教育、文化等のさまざまな社会的次元において、仏法の豊かな智慧を顕現していくことが仏法者としての使命であり、そこに「仏法即社会」の具体的な実践があります。
また、仏法即社会であるゆえに、拝読御文にある通り、社会を支える思想・哲学の歪みがそのまま世法の乱れとなって表れてきます。理想の人間社会を建設していくためには、何よりも正法を確立していくことが大切になるのです。
◇再度の蒙古襲来
当時、再びの蒙古襲来(元寇)を恐れて、世情は騒然としていました。
最初の蒙古襲来である文永の役(文永11年〈1274年〉)の後、建治元年(1275年)には元の使者が来日しましたが、幕府は斬首に処します。さらに再度の襲来に備えて博多湾に沿って防塁が築かれました。
人々が蒙古の再来を恐れる模様を日蓮大聖人は記されています。
「雲が見えれば敵の旗かと疑い、釣船が見えれば蒙古の兵船ではないかと肝を消し、日に1、2度は山へ登り、夜は3、4度も敵が来たかといって馬に鞍をおき、現世の身に修羅道を感じている」(御書1084ページ、通解)
「今、日本国で富み栄えている人々は、蒙古国が攻めてくることを聞いては、羊が虎の声を聞いたように恐れるのである」(同1565ページ、同)
本抄御執筆の直前には、朝廷が異国降伏の祈願を諸寺に命じています。まさに、拝読御文に「仏法やうやく顚倒しければ世間も又濁乱せり」と述べられている通りの世相でした。
◇
大聖人がかねてから「立正安国論」の提出などを通して他国からの侵略の危機を為政者に訴えてこられたのは、人々が不幸に陥らないようにするためでした。
本抄においても、大聖人は謗法の教えを破折して、法華経を根本とすべきことを示しておられます。「仏法は体のごとし」――正法を根本としてこそ、民衆の幸福と社会の安穏が実現するからです。
本抄御執筆の翌年5月、蒙古襲来は弘安の役として再び、現実のものとなりました。
翌弘安5年(1282年)秋には、大聖人は武蔵国池上(東京都大田区池上)で「立正安国論」を講義し、御入滅されます。民衆の幸福を何よりも願われた大聖人は、生涯にわたって「立正安国」の闘争を続けられたのです。
◇信心即生活
日蓮大聖人は「御みやづかいを法華経とをぼしめせ」(御書1295ページ)と仰せです。「御みやづかい」とは、主君などに仕えることですが、今日の私たちの立場に当てはめれば、なすべきこと、果たすべき役割であり、職業や生活に当たります。
この仰せは、日々の生活が、そのまま仏道修行の場であり、信心を根本とした自身の生き方を示す場であることを教えられているのです。
生活は、私たちの生命活動そのものにほかなりません。そして、信心は、私たちの生命を変革し、充実させていく力となります。
生活の場で直面するさまざまな課題に対して、御本尊への唱題を根本に真剣な努力を重ねていった時に、その現実との戦いそのものが、私たちの仏界の生命を涌現させる機縁となり、自身の生命変革の契機ともなるのです。
また、信心で開拓した生命力、豊かな境涯を土台にして、生活の場に勇んで出ていった時、生活そのものも、おのずから変革されていくのです。
大聖人の仏法においては、信心と生活は一体です。
学会の同志が根本とする「信心即生活」の生き方――これは、自身の生活は自らの信心の表れであると捉えて、一念の変革から、信頼される社会人として仕事や生活に勝利していくことなのです。
◇池田先生の指針から 正しい哲学を"人生の背骨"に
仏法は「体」であり、根本です。根本の仏法が混乱し、見失われれば、世間もまた大混乱する。社会を根底から支える思想が確立しなければ、世の中は規範を失う。
その結果、弱肉強食の畜生道となり、争いの絶えない修羅道となり、不満が渦巻く餓鬼道となる。ついには苦悩が尽きない無間地獄の社会となってしまう。
だからこそ、「立正」がまず必要なのです。そうすれば、必ず「安国」となっていく道理です。(『池田大作全集』第32巻、「御書の世界」)
◇ ◆ ◇
師・戸田城聖先生は、第二次世界大戦後の廃墟に一人立たれ、道に迷う青年たちに明確なる指標を示してくださった。先生は、よく言われた。
「皆、今世に果たすべき、大いなる使命と力を持って生まれてきた地涌の菩薩だ。その自分を信じ、徹して強気でいけ! 勝負は、悪戦苦闘の一日一日を耐え抜き、勝ち抜いていく絶対の粘りだよ!」と。(中略)
日蓮大聖人は、「仏法は体のごとし世間はかげのごとし体曲れば影ななめなり」(御書992ページ)と仰せになられた。
正しき思想・哲学は、人生にあっては「鋼の背骨」であり、社会にあっては「黄金の柱」といってよい。
一人の青年が、妙法という「生命の尊厳」の究極の法理を持ち、立ち上がるならば、家庭も、職場も、地域も、そこから必ず大きく変わっていく。ゆえに青年に仏法を語り、仏縁を広げゆくことほど、地道にして確実な「幸福」と「平和」の王道はないのだ。(2013年3月号「大白蓮華」、「巻頭言」)
◇ ◆ ◇
わが創価の友は、大仏法の尊い実践者である。広宣流布の真正の闘士である。ゆえに、現実社会で絶対に勝たねばならない。また、絶対に勝ち抜いていける大法則を持った皆様方なのです。
「一切の法は皆是れ仏法なり」(御書564ページ)です。生活の確立が、信心の確立である。信心の確立が、生活の確立なのです。
仏法は「即社会」です。「即職場」「即地域」であり、「即家庭」となるのです。「即」とは、信心の一念です。学会という和合僧の中で、使命の役職を担い、広宣流布に戦えば、「即」という変革の原理が躍動します。
人生は、さまざまな困難の連続である。しかし、信心の上では決して負けない。一歩も退かない。この一念が、「即」人生の勝利、社会での勝利を開くのです。(『御書と師弟』第3巻)
2017年12月1日金曜日
2017.12.01 わが友に贈る
多忙で慌ただしい時季。
賢明な時間革命で
一日一日を価値的に!
朝の真剣な祈りが
智恵と創造力を生む。
白米一俵御書 P1596
『凡夫は志ざしと申す文字を心へて仏になり候なり』
☆女性に贈ることば 十二月一日
幼い命に注がれた母の愛は、一生を支えるエネルギーです。
愚直な母でいい。時には失敗し、時にはおっちょこちょいで、時に感情が爆発することもある。しかし、つねに一生懸命に生きることです。
心の奥の奥に刻み込まれた、親の愛と生き方が、マグマのごとく、子どものエネルギー源となって、一生を支えていくのです。
☆今日のことば365 十二月一日
ともどもに 来春は
最高の正月を迎えよう
そのために
この一ヶ月を
悔いなき
充実の日としよう
☆大白蓮華巻頭言 2017年12月号 「陰徳陽報」の栄光を晴ればれと
恩師・戸田城聖先生は、広宣流布に奮闘した友を、会合の折々に御本尊の御前に招き、讃えられた。
そして、「私は何も差し上げられないが、日蓮大聖人がすごい御褒美をくださるでしょうから、なんの心配もいたしません」と微笑まれるのが、常であった。幾たびとなく、胸を熱くした光景である。
激動のこの一年も、わが宝友は勇敢に、戦い切ってくれた。春夏秋冬の連続の中を皆で「立正安国」を願い労苦をいとわず、力を合わせて走り抜いた。
できることならば、日本中、世界中の尊き創価家族の一人一人に最敬礼して賛嘆したい。そうした思いで、妻と題目を送りゆく日々である。御聖訓には、「陰徳あれば陽報あり」(1178ページ)
「かくれての信あれば・あらはれての徳あるなり」(1527ページ)と仰せになられている。
我らの誓願の行動は、全てが妙法と一体であり、御本仏とご一緒である。日天・月天をはじめ、十方世界、即ち全宇宙の仏天がご照覧である。この一点を確信すれば、目先の毀誉褒貶など小さなことだ。
創価の世界は、無数の同志の信心に貫かれている。 それは、毎朝、聖教新聞を配達してくださる「無冠の友」の使命の力走から始まる崇高な「陰徳」のリレーといってもよい。その無量の「陽報」ゆえに、学会家族は大功徳の実証を示しているのだ。
陰徳の
労苦をいとわぬ
わが宝友に
幸の陽報
いやまし光れ
率先して動き、陰の苦労に徹する生命は、自ずから神々しい輝きを放つ。皆の努力も明鏡のように映し出して、労い、感謝し、励ますことができる。
この真の大誠実の人材群を澎湃と社会へ送り出していくのが、創価班・牙城会・白蓮グループをはじめとする青年部の薫陶である。学会活動という仏道修行の真髄で磨き上げた境涯に勝るものはない。
大聖人は、一人の女性の志を讃えて仰せである。
「法華経を信じまいらせし大善は我が身仏になるのみならず父母仏になり給う、上七代・下七代・上無量生下無量生の父母等存外に仏となり給う、乃至子息・夫妻・所従檀那・無量の衆生・三悪道をはなるるのみならず皆初住・妙覚の仏となりぬ」(1430ページ)
広布に尽くす「大善」は、自身と家族はもとより、縁を結ぶ眷属も、さらには地域や国土の未来までも、幸福と平和へ照らしていける力があるのだ。
1975年1月、SGIの出発に当たり、私たちは誓い合った。「自分自身が花を咲かせようという気持ちではなくして、全世界に妙法という平和の種を蒔いて、尊い一生を終わろう」と。
創価の師弟が、この究極の「陰徳」の心で蒔き続けてきた「平和の種」は、地球社会にいよいよ壮大な人華の花園を、幾重にも咲かせ広げている。
大聖人は、「此は物のはしなり大果報は又来るベしとおぼしめせ」(1178ページ)と約束くださつている。
新たな一年も、陰徳陽報の栄光を晴ればれと!
賢明な時間革命で
一日一日を価値的に!
朝の真剣な祈りが
智恵と創造力を生む。
白米一俵御書 P1596
『凡夫は志ざしと申す文字を心へて仏になり候なり』
☆女性に贈ることば 十二月一日
幼い命に注がれた母の愛は、一生を支えるエネルギーです。
愚直な母でいい。時には失敗し、時にはおっちょこちょいで、時に感情が爆発することもある。しかし、つねに一生懸命に生きることです。
心の奥の奥に刻み込まれた、親の愛と生き方が、マグマのごとく、子どものエネルギー源となって、一生を支えていくのです。
☆今日のことば365 十二月一日
ともどもに 来春は
最高の正月を迎えよう
そのために
この一ヶ月を
悔いなき
充実の日としよう
☆大白蓮華巻頭言 2017年12月号 「陰徳陽報」の栄光を晴ればれと
恩師・戸田城聖先生は、広宣流布に奮闘した友を、会合の折々に御本尊の御前に招き、讃えられた。
そして、「私は何も差し上げられないが、日蓮大聖人がすごい御褒美をくださるでしょうから、なんの心配もいたしません」と微笑まれるのが、常であった。幾たびとなく、胸を熱くした光景である。
激動のこの一年も、わが宝友は勇敢に、戦い切ってくれた。春夏秋冬の連続の中を皆で「立正安国」を願い労苦をいとわず、力を合わせて走り抜いた。
できることならば、日本中、世界中の尊き創価家族の一人一人に最敬礼して賛嘆したい。そうした思いで、妻と題目を送りゆく日々である。御聖訓には、「陰徳あれば陽報あり」(1178ページ)
「かくれての信あれば・あらはれての徳あるなり」(1527ページ)と仰せになられている。
我らの誓願の行動は、全てが妙法と一体であり、御本仏とご一緒である。日天・月天をはじめ、十方世界、即ち全宇宙の仏天がご照覧である。この一点を確信すれば、目先の毀誉褒貶など小さなことだ。
創価の世界は、無数の同志の信心に貫かれている。 それは、毎朝、聖教新聞を配達してくださる「無冠の友」の使命の力走から始まる崇高な「陰徳」のリレーといってもよい。その無量の「陽報」ゆえに、学会家族は大功徳の実証を示しているのだ。
陰徳の
労苦をいとわぬ
わが宝友に
幸の陽報
いやまし光れ
率先して動き、陰の苦労に徹する生命は、自ずから神々しい輝きを放つ。皆の努力も明鏡のように映し出して、労い、感謝し、励ますことができる。
この真の大誠実の人材群を澎湃と社会へ送り出していくのが、創価班・牙城会・白蓮グループをはじめとする青年部の薫陶である。学会活動という仏道修行の真髄で磨き上げた境涯に勝るものはない。
大聖人は、一人の女性の志を讃えて仰せである。
「法華経を信じまいらせし大善は我が身仏になるのみならず父母仏になり給う、上七代・下七代・上無量生下無量生の父母等存外に仏となり給う、乃至子息・夫妻・所従檀那・無量の衆生・三悪道をはなるるのみならず皆初住・妙覚の仏となりぬ」(1430ページ)
広布に尽くす「大善」は、自身と家族はもとより、縁を結ぶ眷属も、さらには地域や国土の未来までも、幸福と平和へ照らしていける力があるのだ。
1975年1月、SGIの出発に当たり、私たちは誓い合った。「自分自身が花を咲かせようという気持ちではなくして、全世界に妙法という平和の種を蒔いて、尊い一生を終わろう」と。
創価の師弟が、この究極の「陰徳」の心で蒔き続けてきた「平和の種」は、地球社会にいよいよ壮大な人華の花園を、幾重にも咲かせ広げている。
大聖人は、「此は物のはしなり大果報は又来るベしとおぼしめせ」(1178ページ)と約束くださつている。
新たな一年も、陰徳陽報の栄光を晴ればれと!
登録:
投稿 (Atom)