率直な一言が
心の扉を開くものだ。
勇気を出した語らいが
人間の絆を深めゆく!
開目抄 P234
『我が弟子に朝夕教えしかども・疑いを・をこして皆すてけんつたなき者のならひは約束せし事を・まことの時はわするるなるべし』
◇四季の語らい
ローマ帝国も、あれほどの繁栄を誇ったが、滅亡した。その原因は外敵以上に、内部の腐敗にあったとされる。「ローマは自らの力によって倒れる」(ホラティウス)です。指導者が「理想」を失ってしまった。「哲学」がなくなった。すなわち、人格を支える「心の柱」が腐り、倒れてしまった。大帝国の滅亡は、指導者の心の中から始まったのです。
◇青春対話
歴史は「人類の統計学」。
天気は完全には予測できないが
統計で傾向性がわかる。
人間の心も
歴史を通して傾向性がわかる。
☆広布第2幕第9回全国青年部幹部会でのスピーチ
諸君も、青年ならば、正義の仇を討っていくのだ。広宣流布の巌窟王となって、創価の真実を語りに語り、信頼と友情の連帯を大きく広げながら、「平和と人道の世紀」を、「民衆の勝利の世紀」を、ともどもに築いていただきたいのである。
試練の中で学んでこそ、学問は実を結ぶ。知識は光となる。
「待て、しかして希望せよ!」
どんなことがあっても、「希望」を忘れてはいけない。
どんな思うようにいかぬ環境にあっても、忍耐強く、祈りまた祈り、未来への大道を切り開くのだ。これが『巌窟王』の精神である。