2008年6月7日土曜日

2008.06.07 わが友に贈る

突破口を開け!
情熱と確信で!
それが青年の使命。
「断じて勝つ」一念で
一切を担い立て!

顕仏未来記 P508
伝持の人無れば猶木石の衣鉢を帯持せるが如し

◇四季の語らい
すべてのことは、事前の準備で決まる。どのような局面になっても対処していけるよう、万全の態勢を整えておく−−。そうした中心者の透徹した責任感と、人知れぬ努力があって、人々をも守ることができる。勝利を開くことができる。

◇青春対話
日本は今、人権後進国。
二十一世紀は
「人道の競争」に勝利し
"世界の誇り"となるべきです。

▽高等部の結成記念日。勉学に挑戦。両親を大切に。努力の先に成長と勝利が

☆対話の人間学
正法正義に、さまざまな暴言・悪口があるのは御書、経文に照らして必然である。それに対しては、厳然と反論し、論駁していく強さがなくてはならない。しかし、強さだけですべての人を、心から納得させることはできない。むしろ、相手の主張も柔らかに受け止め、理解を示してこそ、対話は更に深まり、実り多いものとなっていく。
いかなる立場であれ、一切の感情を、広く、大きく包みながら、どのように心を開き、納得と共感を広げていくか。それは全て、私どもの境涯にかかっていると言ってもよい。相手の喜怒哀楽に悠々と棹さしながら、自在に心の奥深くに漕ぎ入ってゆく融通無碍の境涯を開いていく以外にない。ここに、対話の人間学の精髄がある。