自分で幸福をつくり
自分で幸福を味わえる。
これが信心の醍醐味だ。
生きがいのある人生へ
勇気の一歩を今こそ!
顕仏未来記 P509
『願くは我を損ずる国主等をば最初に之を導かん』
【通解】
願わくは私を損ずる国主等を最初に成仏の道へ導いてあげたいものです。
名字の言 緒方貞子さんに学ぶこと 2019年12月22日
パン屋がパンを焼けるようになること——そんな"当たり前の日常"を取り戻すことが難民問題の解決だと訴えたのは、今年、92歳で亡くなった緒方貞子さんである▼日本人初の国連難民高等弁務官を務め、イラクのクルド人支援、ルワンダ難民など冷戦後の大量難民問題に取り組んだ。国家中心の安全保障に代わる概念として、あらゆる脅威から人々の生存や尊厳を守る「人間の安全保障」を提唱したことでも知られる▼現場主義を貫き、人々の中に飛び込んでは、一人一人の声をもとに対策を講じた。その姿が尊敬を集め、アフリカでは子どもに「サダコ」と名付ける人も多いという。緒方さんは「人々の苦しみに接するたびに湧き上がった怒りと悲しみが、いつでも、この仕事を続ける原動力」と(東野真著『緒方貞子——難民支援の現場から』集英社新書)▼リーダーが現場を知らなければ確かな舵取りはできない——人道支援に限らず、あらゆる運動の鉄則だ。広布の現場でも全く同じである。リーダーが最前線で同志に寄り添い、共に悩み戦ってこそ、新しい時代を開く知恵と力が湧く▼今、緒方さんの志を継ぎ、人道支援の分野で献身する日本人が増えているという。真剣な「一人」の行動によって、世界は少しずつ変わっていく。(朋)
寸鉄 2019年12月22日
青年が青年の責任で理想の学会を建設せよ—恩師君よ新時代の山本伸一と
統監部の日。カード一枚は同志の生命。広布伸展はこの真剣な作業ありて
「勝つことを千里の外に決せし者なり」御書。明年の勝利へ。充実の協議を
きょう冬至。厳寒の中も使命に胸張る無冠の友に感謝。健康と無事故祈る
配線器具の火災が多し。主な原因はプラグ周辺の埃と。入念に点検・清掃
☆池田華陽会御書30編に学ぶ 崇峻天皇御書(下)(三種財宝御書) 2019年12月14日
◇人格の輝きで周囲を照らそう
今月は、「崇峻天皇御書」の後半を学びます。
池田先生は、本抄の講義の中でつづっています。
「創価の人間主義の哲学に、世界は期待しています。創価の人間革命の行動こそ、民衆の希望です。大聖人の仏法の『人の振る舞い』を現実に行動している学会員の誠実さが、世界で信頼されている時代に、いよいよ入っているのです」
「人の振る舞い」こそ仏道修行の目的であることを学び、日蓮大聖人が示された、"不軽"の心と行動を受け継ぐ一人へと成長していきましょう。(拝読範囲は、御書1173ページ17行目〜1174ページ本抄末尾です)
◇本抄について
本抄は、建治3年(1277年)9月、日蓮大聖人が身延で認められ、四条金吾に与えられました。
本抄が送られる以前、金吾は、主君の江間氏を折伏したことで疎まれるようになり、同僚の讒言(事実無根の訴え)を信じた江間氏から"法華経の信仰を捨てなければ、所領を没収する"と迫られます。
しかし、金吾は迷わず信心を選び、同時に、大聖人の御指導通り、誠実な振る舞いを貫きました。
そうした中、江間氏が病に倒れ、医術の心得のある金吾が治療に当たることになり、信頼回復の機会が訪れます。本抄は、その報告に対する御返事です。
大聖人は本抄で、大事な時だからこそ油断してはならないと述べられ、仏法者として目指すべき賢人の生き方を教えられています。
◇御文
『一代の肝心は法華経・法華経の修行の肝心は不軽品にて候なり、不軽菩薩の人を敬いしは・いかなる事ぞ教主釈尊の出世の本懐は人の振舞にて候けるぞ、穴賢・穴賢、賢きを人と云いはかなきを畜といふ』(御書1174ページ14行目〜15行目)
◇通解
釈尊一代の肝心は法華経であり、法華経の修行の肝心は不軽品です。不軽菩薩が人を敬ったことには、どのような意味があるのでしょうか。教主釈尊の出世の本懐は、人の振る舞いを示すことにあったのです。くれぐれも、よくお聞きなさい。賢きを人といい、愚かを畜生というのです。
◇[解説] 誠実な振る舞いこそ信仰の真価
掲げた御文の前段で、大聖人は金吾に、感情に振り回されることを戒められ、熟慮することや、誠実に振る舞うことの大切さを示されます。
「一代の肝心は法華経」とは、釈尊が一生のうちに説いた膨大な教えの中で、最も重要なのが、万人成仏を説き明かした「法華経」であるとの意です。
そして、この法華経の修行の真髄は「不軽品」に示されていると仰せです。
不軽品に登場する「不軽菩薩」は、万人に具わる仏性を礼拝し、「私は深く、あなた方を敬います。決して軽んじたり、侮ったりしません。なぜなら、あなた方は皆、菩薩の道の修行をして、必ず仏になることができるからです」と語り続けました。この言葉は漢字24字で表されるため、「二十四文字の法華経」と言われます。
しかし、この教えを信じられない人々は、不軽菩薩の姿を嘲り、迫害を加えます。
それでも不軽菩薩は、聡明に暴力をかわしながら、決して相手を軽んずることなく、礼拝行を貫きました。この実践により、不軽菩薩は六根清浄(生命が浄化されること)の功徳を得て成仏します。さらに、迫害した人々も、後に再び不軽菩薩に巡り合い、教えを受けて救われたのです。
不軽菩薩は、釈尊の過去世の姿です。ゆえに大聖人は、この「人を敬う振る舞い」を説くことが、釈尊の「出世の本懐(この世に出現した根本の目的)」であったと述べられています。
「人を敬う振る舞い」こそ、法華経の修行の真髄であり、成仏のための不可欠の実践です。
何があっても目の前の一人の仏性を確信し、尊敬と誠実を貫く——私たちが、信心で築きゆく「心の財」を、こうした「振る舞い」として輝かせることが、自他共の幸福を開き、仏法の偉大さの証明となるのです。
池田先生は、女子部に語りました。
「肩肘を張る必要などない。本有無作の自然の振る舞いの中で、学会の温かな励ましの世界を、信仰によって磨かれた人格の輝きを、伸び伸びと伝えていくことだ」
信心根本に「人間革命」の勝利の青春を舞いゆく、池田華陽会の誠実の振る舞いで、広布拡大の門を開いていきましょう!
◇池田先生の講義から
「心の財」といっても、それは目に見えません。具体的に「人を敬う振る舞い」として現れてこそ、「心の財」は妙法と仏性の力を人々に示し、証明していくことができます。(中略)
妙法を信じ、仏性の顕現という妙法の功徳を身に体現した「人の振る舞い」こそが、妙法の尊さを証明することができる。
そして、妙法の功徳を身に現した「人の振る舞い」は、必ず「人を敬う」という特色をもつのです。(『勝利の経典「御書」に学ぶ』第4巻)
◇ ◆ ◇
いよいよ、我らの「人の振る舞い」が平和と人道の光彩を放つ時を迎えました。創価の人間主義の運動は、21世紀という本舞台で明々と輝きを増しています。
わが信頼する同志一人一人の「人間革命の勝利」こそが、世界宗教として人類を照らす「創価の勝利」です。師弟共戦と異体同心の前進で、「生命ルネサンス」の大光を広げ、地球を包んでいこうではありませんか!(2018年12月号「大白蓮華」掲載の「世界を照らす太陽の仏法」)
◇研さんのために
○…『勝利の経典「御書」に学ぶ』第4巻(聖教新聞社)
○…2018年12月号「大白蓮華」掲載の「世界を照らす太陽の仏法」(同)
2019年12月22日日曜日
2019年12月21日土曜日
2019.12.21 わが友に贈る
「飲食節ならざる
故に病む」御聖訓。
節度ある食生活や
睡眠・運動を心掛け
賢明に体調管理を!
祈祷抄 P1347
『いかでか仏前の御誓並びに自身成仏の御経の恩をばわすれて、法華経の行者をば捨てさせ給うべき』
【通解】
(梵天・帝釈などは)どうして、仏前の誓い、自身が成仏した法華経の恩を忘れて、法華経の行者を捨てられることがあろうか。
名字の言 隈研吾氏の建築思想とは? 2019年12月21日
「新国立競技場」のオープニングイベントが、きょう行われる。東京五輪・パラリンピックのメインスタジアムとなる同競技場で、これから数多くのドラマが生まれるに違いない▼設計を担当したのは隈研吾氏。独創的でありながら、社会に受け入れられる建築を実現するため、氏が提唱する建築観がある。それは「負ける建築」。すなわち、"控えめな建築"という趣旨である▼「建築家は謙虚であれ」と呼び掛ける氏。人だけでなく建物もまた、目立とうとするより、環境と調和する建物をと訴える。新国立競技場の設計も、緑豊かな明治神宮外苑の景観と、いかに調和させるかという視点から考えられた(『負ける建築』岩波書店)▼池田先生は25年前、建築に造詣の深い英国のチャールズ皇太子と「建築の思想」について語り合った。先生は「風景を尊重」「子供たちの遊び場など、人間が交流できる空間」「精神を高揚させてくれる建築」など、皇太子が提唱する建築に関する「十の原則」に言及。その根底に「人間を尊重する」精神が脈動していると述べた▼創価の運動の目的は、「人間の尊重」という哲理を柱として、社会の繁栄と、平和を実現することにある。その出発点は常に自身の"建設"である「私の人間革命」にある。(澪)
寸鉄 2019年12月21日
「いはずば・慈悲なきに・にたり」御書。青年よ声を惜しまず正義を語り抜け
和歌山の日。師の師子吼から50年。共戦の烈風魂胸に新時代の金字塔を!
より良き社会構築へ会長の行動に続きたい—市議我らも人と人結ぶ対話へ
「ベビーカーに荷物を掛けないで」—乳幼児転倒事故相次ぐ。正しく使用
ネット銀行の不正送金が最多。情報を盗むメール増。怪しいものは開かず
☆2020年 壮年部の活動
壮年部は、2020年「前進・人材の年」を「壮年勇者の前進で 創立90周年の大勝利を!」とのスローガンを掲げて前進していく。「壮年には、力がある。壮年は、一家の、社会の、学会の黄金柱である。そして、広宣流布の勝敗を決していくのは、壮年が、いかに戦うかにかかっている」(小説『新・人間革命』第23巻「敢闘」の章)との池田大作先生の指導の通り、壮年部は、広布の黄金柱として力強く前進し、人材拡大の原動力となっていきたい。また、職場や地域でも堂々と勝利の実証を示し、信頼と友好の輪を大きく広げていく。具体的には、次のポイントを基調に活動を推進する。
●指針
壮年は広宣流布の黄金柱
●スローガン
壮年勇者の前進で 創立90周年の大勝利を!
●3モットー
一、生涯求道の壮年部
一、職場で勝利する壮年部
一、地域貢献の壮年部
●活動のポイント
1、「5・3」「11・18」へ壮年部が拡大の推進力に
�率先して弘教・聖教拡大に挑もう
◎自他共の人間革命・宿命転換を目指し、勇気をもって弘教拡大に挑戦する。
◎聖教新聞の購読推進と、新たな聖教拡大推進者の育成に取り組む。
◎SOKAチャンネルVOD(ビデオ・オン・デマンド)、モバイルSTBなどを活用し、学会理解の輪を広げる。
�幅広い人脈を生かし信頼と友好の輪を広げよう
◎地域行事などの活動に積極的に携わり、近隣にも信頼と友情の輪を広げる。
◎親戚との交流を深め、理解と共感の対話で、共に幸福の道を開いていく。
◎仕事において、信心根本に不断の努力を重ね、勝利の実証を示していく。
2、壮年部の人材拡大へ「訪問・激励」を強化
「一対一で語り合ってこそ、本当のことが分かる。一対一の触発があってこそ、一人一人の持つ『大きな力』を引き出していくことができる」(『黄金柱の誉れ』188ページ)との指導通り、壮年部員一人一人への「訪問・激励」を最重要の活動として取り組んでいく。
�リーダー率先で"会合型"から"訪問・激励型"の活動を
◎「励まし週間」だけでなく日頃から「訪問・激励」運動を推進し、活動者の水かさを増す。
◎活動に参加できない壮年部員と会い、励ましを送ることに力を注ぐ。
�「ブロック5勇士」運動を推進
◎最前線のブロックで、新たな活動者を拡大・育成する「ブロック5勇士」運動を引き続き全力で推進。全幹部がブロックに入り、一人一人への励ましに徹する。
◎本部壮年部長、支部壮年部長の布陣を整え、各組織で壮年部強化を進める。
3、後継の青年を自分以上の人材に
�青年の育成に力を注ぐ
壮年が青年と共に先頭に立って戦い、「壮男・合同座談会」を開催するなど、工夫して後継の男子部を育成していく。また、学生部・未来部の座談会や本部幹部会などの中継行事への参加を後押しする。
�一家で師弟の信心を継承
一家で信心の原点や体験、広布史を語る機会を積極的に設け、子や孫などへ学会精神を伝え残していく。
4、小説「新・人間革命」を通して学会精神を学ぶ
日曜日を中心に、壮年座談会・懇談会、サンデー勤行会など、信心の触発を受けられる会合を定着させ、活動のリズムをつくる。
�小説『新・人間革命』を皆で学ぶ
『新・人間革命』の研さんを通して、師弟の生き方を学び、皆で自身の人間革命に挑戦する。学習の進め方は、地域の実情に合わせる。
�教学研さんを通して人材を拡大
「大白蓮華」の学習など、仏法の人間主義の哲学を学ぶ中で、共に人材へと成長していく。
�壮年部指導集『黄金柱の誉れ』の研さん
『黄金柱の誉れ』を学び、一人一人が池田先生の指導を実践していく。
5、各種グループの育成・強化
<太陽会を一層充実>
昼間に活動できる太陽会(総称)の、さらなる発展・強化を目指し、本部・支部の議長の布陣を整える。ライン組織の壮年部とも連携を密にして訪問・激励を推進し、体調の優れない人にも十分に配慮し、励ましを送っていく。
<王城会の強化>
地域の宝城を厳護する使命と誇りを忘れず、絶対無事故の任務を勝ち取る。壮年部の人材育成の柱として、定例会や研修会を軸に王城会の充実に力を注いでいく。
<次代を担うヤング壮年部の育成>
ヤング壮年部を次代のリーダーとして着実に育成していくため、先輩幹部が激励・指導に継続して取り組む。人材グループなど同世代の団結を強めるための取り組みも工夫する。
●主要行事
(1)3・5「壮年部結成の日」を記念する行事の開催 ※開催の有無も含め方面・県に一任
(2)方面壮年部長会の開催
故に病む」御聖訓。
節度ある食生活や
睡眠・運動を心掛け
賢明に体調管理を!
祈祷抄 P1347
『いかでか仏前の御誓並びに自身成仏の御経の恩をばわすれて、法華経の行者をば捨てさせ給うべき』
【通解】
(梵天・帝釈などは)どうして、仏前の誓い、自身が成仏した法華経の恩を忘れて、法華経の行者を捨てられることがあろうか。
名字の言 隈研吾氏の建築思想とは? 2019年12月21日
「新国立競技場」のオープニングイベントが、きょう行われる。東京五輪・パラリンピックのメインスタジアムとなる同競技場で、これから数多くのドラマが生まれるに違いない▼設計を担当したのは隈研吾氏。独創的でありながら、社会に受け入れられる建築を実現するため、氏が提唱する建築観がある。それは「負ける建築」。すなわち、"控えめな建築"という趣旨である▼「建築家は謙虚であれ」と呼び掛ける氏。人だけでなく建物もまた、目立とうとするより、環境と調和する建物をと訴える。新国立競技場の設計も、緑豊かな明治神宮外苑の景観と、いかに調和させるかという視点から考えられた(『負ける建築』岩波書店)▼池田先生は25年前、建築に造詣の深い英国のチャールズ皇太子と「建築の思想」について語り合った。先生は「風景を尊重」「子供たちの遊び場など、人間が交流できる空間」「精神を高揚させてくれる建築」など、皇太子が提唱する建築に関する「十の原則」に言及。その根底に「人間を尊重する」精神が脈動していると述べた▼創価の運動の目的は、「人間の尊重」という哲理を柱として、社会の繁栄と、平和を実現することにある。その出発点は常に自身の"建設"である「私の人間革命」にある。(澪)
寸鉄 2019年12月21日
「いはずば・慈悲なきに・にたり」御書。青年よ声を惜しまず正義を語り抜け
和歌山の日。師の師子吼から50年。共戦の烈風魂胸に新時代の金字塔を!
より良き社会構築へ会長の行動に続きたい—市議我らも人と人結ぶ対話へ
「ベビーカーに荷物を掛けないで」—乳幼児転倒事故相次ぐ。正しく使用
ネット銀行の不正送金が最多。情報を盗むメール増。怪しいものは開かず
☆2020年 壮年部の活動
壮年部は、2020年「前進・人材の年」を「壮年勇者の前進で 創立90周年の大勝利を!」とのスローガンを掲げて前進していく。「壮年には、力がある。壮年は、一家の、社会の、学会の黄金柱である。そして、広宣流布の勝敗を決していくのは、壮年が、いかに戦うかにかかっている」(小説『新・人間革命』第23巻「敢闘」の章)との池田大作先生の指導の通り、壮年部は、広布の黄金柱として力強く前進し、人材拡大の原動力となっていきたい。また、職場や地域でも堂々と勝利の実証を示し、信頼と友好の輪を大きく広げていく。具体的には、次のポイントを基調に活動を推進する。
●指針
壮年は広宣流布の黄金柱
●スローガン
壮年勇者の前進で 創立90周年の大勝利を!
●3モットー
一、生涯求道の壮年部
一、職場で勝利する壮年部
一、地域貢献の壮年部
●活動のポイント
1、「5・3」「11・18」へ壮年部が拡大の推進力に
�率先して弘教・聖教拡大に挑もう
◎自他共の人間革命・宿命転換を目指し、勇気をもって弘教拡大に挑戦する。
◎聖教新聞の購読推進と、新たな聖教拡大推進者の育成に取り組む。
◎SOKAチャンネルVOD(ビデオ・オン・デマンド)、モバイルSTBなどを活用し、学会理解の輪を広げる。
�幅広い人脈を生かし信頼と友好の輪を広げよう
◎地域行事などの活動に積極的に携わり、近隣にも信頼と友情の輪を広げる。
◎親戚との交流を深め、理解と共感の対話で、共に幸福の道を開いていく。
◎仕事において、信心根本に不断の努力を重ね、勝利の実証を示していく。
2、壮年部の人材拡大へ「訪問・激励」を強化
「一対一で語り合ってこそ、本当のことが分かる。一対一の触発があってこそ、一人一人の持つ『大きな力』を引き出していくことができる」(『黄金柱の誉れ』188ページ)との指導通り、壮年部員一人一人への「訪問・激励」を最重要の活動として取り組んでいく。
�リーダー率先で"会合型"から"訪問・激励型"の活動を
◎「励まし週間」だけでなく日頃から「訪問・激励」運動を推進し、活動者の水かさを増す。
◎活動に参加できない壮年部員と会い、励ましを送ることに力を注ぐ。
�「ブロック5勇士」運動を推進
◎最前線のブロックで、新たな活動者を拡大・育成する「ブロック5勇士」運動を引き続き全力で推進。全幹部がブロックに入り、一人一人への励ましに徹する。
◎本部壮年部長、支部壮年部長の布陣を整え、各組織で壮年部強化を進める。
3、後継の青年を自分以上の人材に
�青年の育成に力を注ぐ
壮年が青年と共に先頭に立って戦い、「壮男・合同座談会」を開催するなど、工夫して後継の男子部を育成していく。また、学生部・未来部の座談会や本部幹部会などの中継行事への参加を後押しする。
�一家で師弟の信心を継承
一家で信心の原点や体験、広布史を語る機会を積極的に設け、子や孫などへ学会精神を伝え残していく。
4、小説「新・人間革命」を通して学会精神を学ぶ
日曜日を中心に、壮年座談会・懇談会、サンデー勤行会など、信心の触発を受けられる会合を定着させ、活動のリズムをつくる。
�小説『新・人間革命』を皆で学ぶ
『新・人間革命』の研さんを通して、師弟の生き方を学び、皆で自身の人間革命に挑戦する。学習の進め方は、地域の実情に合わせる。
�教学研さんを通して人材を拡大
「大白蓮華」の学習など、仏法の人間主義の哲学を学ぶ中で、共に人材へと成長していく。
�壮年部指導集『黄金柱の誉れ』の研さん
『黄金柱の誉れ』を学び、一人一人が池田先生の指導を実践していく。
5、各種グループの育成・強化
<太陽会を一層充実>
昼間に活動できる太陽会(総称)の、さらなる発展・強化を目指し、本部・支部の議長の布陣を整える。ライン組織の壮年部とも連携を密にして訪問・激励を推進し、体調の優れない人にも十分に配慮し、励ましを送っていく。
<王城会の強化>
地域の宝城を厳護する使命と誇りを忘れず、絶対無事故の任務を勝ち取る。壮年部の人材育成の柱として、定例会や研修会を軸に王城会の充実に力を注いでいく。
<次代を担うヤング壮年部の育成>
ヤング壮年部を次代のリーダーとして着実に育成していくため、先輩幹部が激励・指導に継続して取り組む。人材グループなど同世代の団結を強めるための取り組みも工夫する。
●主要行事
(1)3・5「壮年部結成の日」を記念する行事の開催 ※開催の有無も含め方面・県に一任
(2)方面壮年部長会の開催
2019年12月20日金曜日
2019.12.20 わが友に贈る
一年の締めくくり。
身の回りの掃除や
整理整頓を賢明に!
清新な息吹で
新年を迎えよう!
唱法華題目抄 P16
『法門をもて邪正をただすべし利根と通力とにはよるべからず』
【通解】
法の正邪は法門の内容をもって判断すべきであり、利根や通力によるべきではない。
名字の言 桜島の友の"歓喜の行進" 2019年12月20日
ベートーベンの「第九」が列島の各地で響いている。「いく百万の人々よ、互いに抱き合おう!」(シラー原詩、大木正純訳)との"歓喜の歌"の大合唱は圧巻だ▼人間が連帯し、心を結べば、どれほど偉大な力を発揮できるか——聴くほどに、歌うほどに、楽聖の魂の叫びが伝わってくる▼鹿児島県の桜島の友が"歓喜の行進"を続けている。1958年、同島を訪れた池田先生が「幸福の島に」と弘教の灯をともし、初めて学会員が誕生した。周囲の無理解に負けず、同志は懸命に地域に尽くした。「日本一幸せな島にして、先生にお応えしよう」。それが皆の合言葉だった▼全島(約1800世帯)へ対話を広げ、2割以上が本紙購読を経験。学会主催の展示には島民の3割(約1600人)を招待した。同志が集えば笑いが絶えない。多宝の友が「皆で励まし合えば30歳は若返る!」と語れば、大病を克服した友は「立ち止まらず、祈って動いたら病気が止まった!」と。一人一人が地域の要の存在だ▼同島のみならず、今、創価の"歓喜の行進"は世界中に広がった。「第九」の歌詞にこうある。「走れ、兄弟たちよ、なんじの道を/英雄が勝利に赴くように、喜ばしく」(同訳)。さあ、新たな決意の出発を。「皆が前進、皆が人材」だ。(誠)
寸鉄 2019年12月20日
「仏の如く互に敬うべし」御書。広布の同志は生涯の宝。共々に励まし前進
東京・多摩池田総区「師弟原点の日」。青年を先頭に対話拡大の旋風を起こせ
創大一般入試の出願開始国際色豊かな世界市民の学府。受験生よ頑張れ!
女性の「10帰運動」を応援幹部は常に心尽くし配慮を。絶対無事故で明年へ
国連が若者の意見を聞く新たな取組を計画。「人類の議会」の活性化に期待
☆男子部の活動
2020年「前進・人材の年」は「学会創立90周年」「池田大作先生の第3代会長就任60周年」の佳節を迎える。池田先生は、会長就任から1週間後の男子部幹部会(1960年5月10日)の席上、男子部の使命を明確に示されている。先生は「開目抄」の一節を拝し、男子部こそが日本の「柱」となり、「眼目」となり、「大船」とならねばならない——。この使命を自覚し、広布の一切の責任を担い立て、と。
学会の未来、そして広布の未来をどう開くか——先生が、学会の「中核のなかの中核」と万感の期待を寄せ、広布の一切を託してこられたのが、男子部にほかならない。
先生は語られている。「ひとたび、広布の戦の庭に立ったならば、『自分は、これだけやった!』と胸を張っていえる結果を厳然と示していくことだ。『これだけの歴史をつくった!』という生きた証を残していくことだ。それでこそ、学会男子部である」と。いよいよ、学会創立90周年、そして100周年へと、男子部が、圧倒的な「折伏・弘教」「人材拡大」を果たし、新たな"前進また前進"の歴史を勝ち開こうではないか。
1.圧倒的な折伏・弘教の実践で「前進・人材の年」の先陣を切る
【1】広布の全責任を担い立ち、弘教拡大に挑戦する
� 「新時代全国男子部幹部会」「創価青年大会」等を拡大の決勝点と定め、折伏・弘教の大波を起こす
� 「モバイルSTB」を積極的に活用し、友人への対話拡大を推進する
� 「教学部任用試験(仏法入門)」の会友受験を推進し、学会理解を促進する
� 「聖教新聞」「聖教電子版」、そして「インスタグラム」の学会公式チャンネルを活用し、地域や社会に創価の人間主義の思想を大きく広げる
【2】地域に根を張り、社会貢献の運動を推進する
� 地域の諸活動参加や近隣友好、親族との交流などを通し、今いる場所で友情と信頼を広げる
� 社会の各分野で活躍する人材が連帯し、多彩な運動を展開する
(社会部、学術部男子青年委員会、農漁光青年委員会、桂冠会、星辰会、白鳳会、青年教育者会議、創価青年医学者会議、文芸部青年会議、設営グループ、妙護グループ、世雄グループ、スポーツ部等)
� 音楽隊の定期演奏会や各種コンクール、地域行事でのパレードなどの諸活動を通して、創価の文化運動を推進する
【3】邪悪を打ち破る正義の言論戦を展開する
� 正邪を見極める力を身に付け、悪と戦う正義の破邪顕正の人材を育成する
� 学会組織を攪乱する魔の本質を見破り、鋭い言論の力で糾弾する
� 現代社会の諸問題に対し、仏法の人間主義に基づく論戦を展開する
2.「訪問・激励」と「小単位の会合」の充実で、人材の裾野を拡大
【1】最前線組織に「10人の核」を育成する「広布十傑」運動に取り組む
� 目の前の一人への徹底した励ましで、部・本部で勝利の核となる10人の一騎当千の人材を育てる「広布十傑」運動を推進する
� 小単位の会合(部・本部)の定期開催と内容充実を図る。「聖教電子版」や「モバイルSTB」、冊子「VOD50選」などを活用しながら、信心の触発に満ちた集いにする
� 本部幹部会(中継行事)や座談会に積極的に参加し、信仰体験などを語り合う
� "一人立つ"人材の育成のため、各方面・県を中心に「リーダー研修会」を開催する
� 創価班や牙城会等の任務や定例会を通し、「学会厳護」「会員厳護」の精神を体現する
【2】「男子部大学校」で新時代を担う人材を育成
� 大学校生時代に信・行・学に励み、信心の基本を身に付ける
� 大学校指導集をはじめ、小説『人間革命』『新・人間革命』の研さんを通じて、師弟の精神を生命に刻む
� 「勝利長」(育成責任者)や大学校の同期と共に、勤行・唱題、折伏に挑戦する
� 新会員や新たな活動家を励まし、大学校生へと育成し、男子部の人材の流れをつくる
【3】御書研さんを軸に、広布後継の誓いを深める
� 「ONE GOSHO 運動」(人生勝利の指針となる御書の一節を一人一人が持つ。そのために�あらゆる会合で御書に触れる機会を持つ�訪問・激励で御書を通して励ます)の推進へ、「大白蓮華」連載中の池田先生の御書講義「世界を照らす太陽の仏法」や聖教新聞に掲載される男子部の教学紙面等を活用する
� 「教学部任用試験(仏法入門)」を通して、新会員、新しい活動家を育成する
� 各地の会館を中継で結んで「リーダー御書講義」を開催し、活動者の教学力向上を図る
� 青年部拝読御書「佐渡御書」「如説修行抄」を研さんし、教学力を深める
� 各方面・地域の特色を生かした運動(御書大学校運動、教学研さんグループ等)を活発に行う
【4】小説「新・人間革命」を学び抜き、師弟の大道を歩む
� 『新・人間革命』を学習し、一人一人が人生の糧となる「一節」「一章」を持つ
� 各地の青年大会などを目指し、『新・人間革命』を通して地域の広布史を学ぶ
� リーダーが『新・人間革命』を通して、部員の悩みや課題に寄り添った励ましを送る
【5】創価後継のバトンを受け継ぐ「未来部」を各部と一体で育成する
� 毎月の「未来部の日」、「未来部希望月間」(3月)、「未来部躍進月間」(7・8月)、「未来部勝利月間」(12月)を中心に、壮婦の未来本部長と連携して未来部の激励に全力を注ぐ
� 学会伝統の座談会へ未来部員と共に家族で参加する
� 「創価ファミリー大会」(躍進月間)などを各部と一体で開催し、創価後継の人材を育成する各地の合唱団、創価後継塾など人材育成グループの運営、激励や、部幹部、未来リーダーの激励に取り組む
� 「未来部の日」は、家族で勤行、部員会に参加するなど家庭での信心の継承を促す
� 「SOKAキッズフェスタ」など親子で参加できるイベントを通して、未来部員を育てる男子部員への訪問・激励や、家庭での信心の継承を応援する
3.学会創立100周年に向けた「SOKAグローバルアクション 2030」を始動
【1】終戦・被爆および国連創設75年の節目に、平和行動の連帯を広げる
� 戦争・被爆体験セミナーを各地で開催するなど、平和の誓いを継承する
� 「核兵器禁止条約」の早期発効を目指し、草の根レベルで平和教育を推進
� 「青年不戦サミット」や、世界の青年と連帯しての「ワールドSOKAユースサミット(仮称)」を広島で開催
【2】青年が積極的に交流する中で友情を育み、「アジアの友好と安定」に尽力する
� 中国や韓国をはじめ、アジア各国の青年との友好交流を推進
� 相互理解の推進と共生社会の実現を目指し、在日外国人等による体験発表会(セミナー)や主張大会を開催する
【3】SDGs(持続可能な開発目標)の普及と推進に貢献する
� 国際社会の2030年に向けての指標である、SDGs(持続可能な開発目標)の「誰も置き去りにしない」との精神性を深めながら、SDGsの普及と推進に貢献する
� 被災地の復興支援のため、音楽隊の「希望の絆」コンサートを開催する
� 災害救援や復興支援の経験に学び、青年が各地域で防災の意識啓発に尽力する
身の回りの掃除や
整理整頓を賢明に!
清新な息吹で
新年を迎えよう!
唱法華題目抄 P16
『法門をもて邪正をただすべし利根と通力とにはよるべからず』
【通解】
法の正邪は法門の内容をもって判断すべきであり、利根や通力によるべきではない。
名字の言 桜島の友の"歓喜の行進" 2019年12月20日
ベートーベンの「第九」が列島の各地で響いている。「いく百万の人々よ、互いに抱き合おう!」(シラー原詩、大木正純訳)との"歓喜の歌"の大合唱は圧巻だ▼人間が連帯し、心を結べば、どれほど偉大な力を発揮できるか——聴くほどに、歌うほどに、楽聖の魂の叫びが伝わってくる▼鹿児島県の桜島の友が"歓喜の行進"を続けている。1958年、同島を訪れた池田先生が「幸福の島に」と弘教の灯をともし、初めて学会員が誕生した。周囲の無理解に負けず、同志は懸命に地域に尽くした。「日本一幸せな島にして、先生にお応えしよう」。それが皆の合言葉だった▼全島(約1800世帯)へ対話を広げ、2割以上が本紙購読を経験。学会主催の展示には島民の3割(約1600人)を招待した。同志が集えば笑いが絶えない。多宝の友が「皆で励まし合えば30歳は若返る!」と語れば、大病を克服した友は「立ち止まらず、祈って動いたら病気が止まった!」と。一人一人が地域の要の存在だ▼同島のみならず、今、創価の"歓喜の行進"は世界中に広がった。「第九」の歌詞にこうある。「走れ、兄弟たちよ、なんじの道を/英雄が勝利に赴くように、喜ばしく」(同訳)。さあ、新たな決意の出発を。「皆が前進、皆が人材」だ。(誠)
寸鉄 2019年12月20日
「仏の如く互に敬うべし」御書。広布の同志は生涯の宝。共々に励まし前進
東京・多摩池田総区「師弟原点の日」。青年を先頭に対話拡大の旋風を起こせ
創大一般入試の出願開始国際色豊かな世界市民の学府。受験生よ頑張れ!
女性の「10帰運動」を応援幹部は常に心尽くし配慮を。絶対無事故で明年へ
国連が若者の意見を聞く新たな取組を計画。「人類の議会」の活性化に期待
☆男子部の活動
2020年「前進・人材の年」は「学会創立90周年」「池田大作先生の第3代会長就任60周年」の佳節を迎える。池田先生は、会長就任から1週間後の男子部幹部会(1960年5月10日)の席上、男子部の使命を明確に示されている。先生は「開目抄」の一節を拝し、男子部こそが日本の「柱」となり、「眼目」となり、「大船」とならねばならない——。この使命を自覚し、広布の一切の責任を担い立て、と。
学会の未来、そして広布の未来をどう開くか——先生が、学会の「中核のなかの中核」と万感の期待を寄せ、広布の一切を託してこられたのが、男子部にほかならない。
先生は語られている。「ひとたび、広布の戦の庭に立ったならば、『自分は、これだけやった!』と胸を張っていえる結果を厳然と示していくことだ。『これだけの歴史をつくった!』という生きた証を残していくことだ。それでこそ、学会男子部である」と。いよいよ、学会創立90周年、そして100周年へと、男子部が、圧倒的な「折伏・弘教」「人材拡大」を果たし、新たな"前進また前進"の歴史を勝ち開こうではないか。
1.圧倒的な折伏・弘教の実践で「前進・人材の年」の先陣を切る
【1】広布の全責任を担い立ち、弘教拡大に挑戦する
� 「新時代全国男子部幹部会」「創価青年大会」等を拡大の決勝点と定め、折伏・弘教の大波を起こす
� 「モバイルSTB」を積極的に活用し、友人への対話拡大を推進する
� 「教学部任用試験(仏法入門)」の会友受験を推進し、学会理解を促進する
� 「聖教新聞」「聖教電子版」、そして「インスタグラム」の学会公式チャンネルを活用し、地域や社会に創価の人間主義の思想を大きく広げる
【2】地域に根を張り、社会貢献の運動を推進する
� 地域の諸活動参加や近隣友好、親族との交流などを通し、今いる場所で友情と信頼を広げる
� 社会の各分野で活躍する人材が連帯し、多彩な運動を展開する
(社会部、学術部男子青年委員会、農漁光青年委員会、桂冠会、星辰会、白鳳会、青年教育者会議、創価青年医学者会議、文芸部青年会議、設営グループ、妙護グループ、世雄グループ、スポーツ部等)
� 音楽隊の定期演奏会や各種コンクール、地域行事でのパレードなどの諸活動を通して、創価の文化運動を推進する
【3】邪悪を打ち破る正義の言論戦を展開する
� 正邪を見極める力を身に付け、悪と戦う正義の破邪顕正の人材を育成する
� 学会組織を攪乱する魔の本質を見破り、鋭い言論の力で糾弾する
� 現代社会の諸問題に対し、仏法の人間主義に基づく論戦を展開する
2.「訪問・激励」と「小単位の会合」の充実で、人材の裾野を拡大
【1】最前線組織に「10人の核」を育成する「広布十傑」運動に取り組む
� 目の前の一人への徹底した励ましで、部・本部で勝利の核となる10人の一騎当千の人材を育てる「広布十傑」運動を推進する
� 小単位の会合(部・本部)の定期開催と内容充実を図る。「聖教電子版」や「モバイルSTB」、冊子「VOD50選」などを活用しながら、信心の触発に満ちた集いにする
� 本部幹部会(中継行事)や座談会に積極的に参加し、信仰体験などを語り合う
� "一人立つ"人材の育成のため、各方面・県を中心に「リーダー研修会」を開催する
� 創価班や牙城会等の任務や定例会を通し、「学会厳護」「会員厳護」の精神を体現する
【2】「男子部大学校」で新時代を担う人材を育成
� 大学校生時代に信・行・学に励み、信心の基本を身に付ける
� 大学校指導集をはじめ、小説『人間革命』『新・人間革命』の研さんを通じて、師弟の精神を生命に刻む
� 「勝利長」(育成責任者)や大学校の同期と共に、勤行・唱題、折伏に挑戦する
� 新会員や新たな活動家を励まし、大学校生へと育成し、男子部の人材の流れをつくる
【3】御書研さんを軸に、広布後継の誓いを深める
� 「ONE GOSHO 運動」(人生勝利の指針となる御書の一節を一人一人が持つ。そのために�あらゆる会合で御書に触れる機会を持つ�訪問・激励で御書を通して励ます)の推進へ、「大白蓮華」連載中の池田先生の御書講義「世界を照らす太陽の仏法」や聖教新聞に掲載される男子部の教学紙面等を活用する
� 「教学部任用試験(仏法入門)」を通して、新会員、新しい活動家を育成する
� 各地の会館を中継で結んで「リーダー御書講義」を開催し、活動者の教学力向上を図る
� 青年部拝読御書「佐渡御書」「如説修行抄」を研さんし、教学力を深める
� 各方面・地域の特色を生かした運動(御書大学校運動、教学研さんグループ等)を活発に行う
【4】小説「新・人間革命」を学び抜き、師弟の大道を歩む
� 『新・人間革命』を学習し、一人一人が人生の糧となる「一節」「一章」を持つ
� 各地の青年大会などを目指し、『新・人間革命』を通して地域の広布史を学ぶ
� リーダーが『新・人間革命』を通して、部員の悩みや課題に寄り添った励ましを送る
【5】創価後継のバトンを受け継ぐ「未来部」を各部と一体で育成する
� 毎月の「未来部の日」、「未来部希望月間」(3月)、「未来部躍進月間」(7・8月)、「未来部勝利月間」(12月)を中心に、壮婦の未来本部長と連携して未来部の激励に全力を注ぐ
� 学会伝統の座談会へ未来部員と共に家族で参加する
� 「創価ファミリー大会」(躍進月間)などを各部と一体で開催し、創価後継の人材を育成する各地の合唱団、創価後継塾など人材育成グループの運営、激励や、部幹部、未来リーダーの激励に取り組む
� 「未来部の日」は、家族で勤行、部員会に参加するなど家庭での信心の継承を促す
� 「SOKAキッズフェスタ」など親子で参加できるイベントを通して、未来部員を育てる男子部員への訪問・激励や、家庭での信心の継承を応援する
3.学会創立100周年に向けた「SOKAグローバルアクション 2030」を始動
【1】終戦・被爆および国連創設75年の節目に、平和行動の連帯を広げる
� 戦争・被爆体験セミナーを各地で開催するなど、平和の誓いを継承する
� 「核兵器禁止条約」の早期発効を目指し、草の根レベルで平和教育を推進
� 「青年不戦サミット」や、世界の青年と連帯しての「ワールドSOKAユースサミット(仮称)」を広島で開催
【2】青年が積極的に交流する中で友情を育み、「アジアの友好と安定」に尽力する
� 中国や韓国をはじめ、アジア各国の青年との友好交流を推進
� 相互理解の推進と共生社会の実現を目指し、在日外国人等による体験発表会(セミナー)や主張大会を開催する
【3】SDGs(持続可能な開発目標)の普及と推進に貢献する
� 国際社会の2030年に向けての指標である、SDGs(持続可能な開発目標)の「誰も置き去りにしない」との精神性を深めながら、SDGsの普及と推進に貢献する
� 被災地の復興支援のため、音楽隊の「希望の絆」コンサートを開催する
� 災害救援や復興支援の経験に学び、青年が各地域で防災の意識啓発に尽力する
2019年12月19日木曜日
2019.12.19 わが友に贈る
「年は・わかうなり
福はかさなり候べし」
生涯青春の同志に
無量の福徳は燦然!
ますます健康長寿で!
富木尼御前御返事 P976
『我れ等は仏に疑いなしとをぼせばなにのなげきか有るべき、きさきになりてもなにかせん天に生れてもようしなし、竜女があとをつぎ摩訶波舎波堤比丘尼のれちにつらなるべし、あらうれしあらうれし』
【通解】
私たちは必ず仏になると思えば、何の嘆きがあろうか。たとえ妃になっても何になろう。天上界に生まれても何の意味があろう。我らは(女人成仏の道を開いた)竜女の跡を継ぎ、(釈尊の最初の女性の弟子である)魔訶波舎波提比丘尼の列に並ぶことができるのである。何と嬉しいことであろうか。
名字の言 2019年12月19日
一人静かに楽しむ読書もあれば、本を巡って誰かと語り合う読書もある。年間のべ9000人が参加する日本最大規模の読書会コミュニティーが「猫町倶楽部」。主宰する山本多津也氏は、"本の内容を理解し、自分の考えを他者に伝える「アウトプット」によって、読書という「インプット」が正しく完了する"と強調している▼全国で年200回ほど開かれる読書会では、参加者が感じたことを自由に発言していく。目の前に並ぶ聞き手は、理解できれば"なるほど"とうなずき、分からなければ難しい顔をする▼そうした相手の反応を見ながら言葉を発するうちに、「頭の中に無造作に転がっていた思考のかけらが、パズルのピースのように少しずつはまって、まとまっていく」。つまり読んだ本の内容が「自分の中により深く内在化されていく」という(『読書会入門』幻冬舎新書)▼対話にも通じよう。相手に分かってもらいたい一心で、表現を考え、工夫を重ねる。その努力の積み重ねによって、自分自身の思想が磨かれ、言論の力が鍛えられていく▼池田先生は「対話の中でこそ、理解と確信は深まり、思想は輝きを放っていく」と。友の幸福を祈る真心から生まれる言葉は、相手だけでなく、自分の心をも豊かにする。(誼)
寸鉄 2019年12月19日
一人一人が周囲に尽くす学会は素晴らしい—総長共生の世紀を我らの力で
色心の留難を止むる秘術は唯南無妙法蓮華経なり—御書。題目で苦境開け
各地で真剣に地区討議。一人一人の前進が創価の勝利。共々に決意を固め
防災対策、半数以上が未実施と。備蓄品の準備等、できる事から。教訓胸に
SNSで犯罪被害の子、88%がスマホの閲覧制限なし。保護者が意識高く
☆四季の励まし 「感謝の心」で人生は豊かに 2019年12月15日
感謝の心は美しい。
自らに縁した人を
大事にしていこうという
心の余裕が、
人生を豊かにする。
美しくする。
新渡戸稲造博士は
「恩」を知る大切さを
述べている。
「偉大なる心は
常に感恩の情に満つ」
感謝の人は成長できる。
恩を忘れた時から、
人間の堕落が始まる。
恩を知ることが
人間の道だ。
愚痴と文句は、
歓喜を奪い去り、
心をすさんだものにし、
自分で自分を
不幸にしていく。
反対に、
「ありがたいな」という
感謝の思いは、
歓喜を
燃え上がらせていく。
そして、歓喜は
自らの心を豊かにし、
幸福にする。
創価学会には、
誰も見ていないところで、
広布のため、同志のため、
また地域のために、
地道に真剣に
努力している人が
数多くいる。
その人たちのおかげで
学会は発展してきた。
そういう陰の立場の人を、
心から
大切にしていくことだ。
その功労をたたえ、
温かく励まし、
深く深く感謝できる人で
あっていただきたい。
私は毎日、
全学会員の方々に感謝し、
健康、長寿、無事故を
真剣に祈っている。
来る日も来る日も、
一生懸命に広布に走る
学会員の皆さまは、
地涌の菩薩であり、
御本仏の
お使いであられる。
この世で
最も尊い方々なのである。
この誇りに燃えて、
明年もそれぞれの立場で
「使命の人生」を
戦いましょう!
☆ロータスラウンジ——法華経への旅 第11回 五百弟子受記品第八
◇深心の本願——自分は仏と同じく「救う人」でありたい
法華経について、皆で学び、深めよう——「ロータスラウンジ——法華経への旅」の第11回は、「五百弟子受記品第八」です(前回は10月22日付。原則、月1回掲載)。
■大要
「化城喩品第七」で「宿世の因縁」を理解した、「説法第一」の「富楼那」と、1200人の阿羅漢(小乗の覚りを得た最高位の声聞)に授記(未来に仏になれるとの記別を授けること)がなされます。
特に500人の阿羅漢は、「普明如来」という同一の名をもつ仏になると記別が授けられます。
それを受けて、阿羅漢たちは「衣裏珠の譬え」を語り、釈尊に感謝の意を表します。それでは内容を追ってみましょう。
●シーン1
富楼那は説法を聞いて歓喜し、釈尊のもとへ行って、仰ぎ見ながら思います。
「釈尊だけが、私たちの心の深いところにある本来の願い(深心の本願)を、よく知っておられます」
その時、釈尊は比丘(男性の出家者)に、富楼那の素晴らしさを語ります。
"説法する者の中で第一である。法をよく理解し、法を人々に説き、喜ばせることができる"
"声聞の姿で、無数の人々を教化してきたのです。未来もまた、仏土を清めるために精進し、衆生を教化するであろう"……。
ここで、富楼那はその本地(本来の境地)が菩薩でありながら、方便によって声聞の姿を現じ、人々を導いてきたことが明かされます。
そして、釈尊は記別を授けます。
"富楼那は、菩薩の道を十分に満足して、「法明如来」という名前の仏になるであろう"
富楼那が授記されるのを見ていた1200人の阿羅漢たちは歓喜し、思います。
"私たちにも授記してくださればうれしいのだが……"
釈尊は阿羅漢たちの思いを知り、「頭陀第一」とたたえられる弟子の「摩訶迦葉」に告げます。
"今ここで、1200人の阿羅漢たちに、順々に記別を授けよう"
"この中の大弟子である橋陳如は、6万2千億の仏に供養し、「普明如来」という仏になる。500人の阿羅漢も、全員が同じ、「普明如来」という名の仏になるであろう"
授記された500人の阿羅漢は、歓喜し、自分たちの得たものを「衣裏珠の譬え」として語ります。
●シーン2
——ある貧しい男が親友の家に行って、ごちそうになり、酒に酔いつぶれて寝てしまいました。
この時、親友は、公用で急ぎ、出掛けなければならなくなりました。
そこで親友は、酔いつぶれている友人の衣の裏に「無価の宝珠」、すなわち値段のつけられないほど高価な宝の玉を縫いつけて、出掛けていきました。
貧しい男は酔いつぶれて寝ていたために、そんなことはまったく知りません。目が覚めて起きてからも、さまざまな国を流浪します。
そのうちお金がなくなり、生活が苦しくなってきます。衣食のために働きますが、苦しさは変わりません。少しでもお金が入ると、それで満足していました。
やがて親友は、男に出会います。そのみすぼらしい姿を見て、男に語ります。
「君は何と愚かなんだ。どうして、そんなに衣食に窮しているのか。私はあの時、君が安楽な生活ができるよう、また、欲しいものは何でも手に入るようにと思って、『無価の宝珠』を君の衣の裏に縫いつけておいたのです。今も、そのままあるではないか。それなのに、君はそのことを知らないで、ひどく苦労し、悩んでいる。まったく愚かだ」
貧しい男は、親友が教えてくれた宝珠を見て、大歓喜しました——。
●シーン3
阿羅漢たちは語ります。
"釈尊は、私たちを教化し、「一切智の心」(仏の智慧を求める心)を起こしてくださったが、忘れてしまっていました"
"すでに覚りを得たと思って、その小さい覚りで満足していました"
"「一切智の願」(成仏を願う心)を失っていなかったので、釈尊は私たちを目覚めさせてくださった"
"釈尊よ。私たちは今、実は菩薩であることを知り、大いに歓喜しているのです"……。
■菩薩の目覚め
"自分たちは、はるかな昔から成仏を願い、師である釈尊とともに菩薩の実践をしてきた"——声聞たちは、「宿世の因縁」を理解します。
つまり、菩薩の道を実践することこそ、本来の自分が求めていた「深心の本願」であることを思い出したのです。
池田先生は語っています。
「『深心の本願』と表現されているが、要するに全人類を救っていこうという『大願』です」
「声聞たちの目覚めとは何か。それは、結論的に言えば、『救われる人』から『救う人』に変わったということです。人々を断じて救いきるという『大願』に目覚めたのです。声聞たちは、悪世の苦しみから逃れたい、救われたいという思いで仏の教えを求めた。仏は、その心を知って、苦しみから脱却する道として、声聞たちに、まず小乗の教えを説いた」
「しかし、仏の本意は小乗にはなかった。弟子たちをたんに『救いを求める人』で終わらせたくはなかった。そこで、仏の本意を明かす法華経を説くのです。
——求めるべきは、小乗の悟りではなく、仏の智慧である。すべての人に、仏の智慧を得させて、仏と同じように、自在に人を救っていける境涯へと仕上げたい。それが仏の本意である、と」
「法華経を聞いて、"自分は、仏と同じく『救う人』でありたい"という『師弟不二の願い』に立った人が、法華経の『菩薩』です。その誓願は同時に『仏子の自覚』でもある。"自分は、仏の子である。だから智慧という仏の財産を全部受け継いでいけるのだ"という自覚です」(『法華経の智慧』普及版<上>)。
私たちにとっては、広宣流布という師弟不二の道を歩めることこそ、本当に自身が求めていた人生であると確信することです。その時、無上の歓喜があふれてくるのです。
【『法華経の智慧』から】 民衆とともに幸福に
久遠以来の「大願」を果たすために、今世に生まれてきた。そう確信すれば、今世の苦悩の姿も、迷いの姿も、全部、人を救うための方便だと分かるのです。
すなわち、初めから何の悩みもない恵まれた姿で人々の前に現れたのでは、だれも妙法の偉大さが分からない。また、そういう人には、民衆の心も分からないでしょう。
どんな宿業の苦しみも、それを克服して勝利の実証を示すために「あえて自分が選んだ苦しみ」なのです。そう確信することです。
勝つために自分があえてつくった苦悩なのだから、勝てないわけがない。負けるはずがないのです。「大願」を自覚すれば、つまり「我、本来仏なり」と自覚すれば、自身の宿命すら使命に変わるのです。
多くの人々と同じように「悩める民衆」の姿で生まれ、どこまでも「民衆とともに」幸福になっていく——それが私どもの使命のドラマなのです。(普及版<上>「五百弟子受記品 授学無学人記品」)
【コラム】 富楼那——話術よりも情熱と確信
釈尊の十大弟子の一人である富楼那は、聡明で弁舌に長じ、説法第一といわれています。
こう書くと、話術やテクニックにたけた"話がうまい人"をイメージしますが、それだけではありません。
法華経には「能く四衆に於いて示教利喜し」(325ページ)と記されています。池田先生は、「法を説くことによって、衆生を歓喜させる——そこに力点を置いた」と述べ、その弁舌の力の源泉について、「情熱」「確信」「真心」を挙げられています。
私たちにとって「情熱」は、広宣流布を成し遂げんとの熱願であり、目の前の一人を救いたいとの熱き思いといえるでしょう。また、「確信」が納得を生み出します。さらに、相手の幸福を祈り、どこまでも誠実に励ます「真心」の姿が相手の心を打つのです。
どこまでも広宣流布を願い、相手の幸せを祈る、情熱と確信と真心の対話を広げていきましょう。
福はかさなり候べし」
生涯青春の同志に
無量の福徳は燦然!
ますます健康長寿で!
富木尼御前御返事 P976
『我れ等は仏に疑いなしとをぼせばなにのなげきか有るべき、きさきになりてもなにかせん天に生れてもようしなし、竜女があとをつぎ摩訶波舎波堤比丘尼のれちにつらなるべし、あらうれしあらうれし』
【通解】
私たちは必ず仏になると思えば、何の嘆きがあろうか。たとえ妃になっても何になろう。天上界に生まれても何の意味があろう。我らは(女人成仏の道を開いた)竜女の跡を継ぎ、(釈尊の最初の女性の弟子である)魔訶波舎波提比丘尼の列に並ぶことができるのである。何と嬉しいことであろうか。
名字の言 2019年12月19日
一人静かに楽しむ読書もあれば、本を巡って誰かと語り合う読書もある。年間のべ9000人が参加する日本最大規模の読書会コミュニティーが「猫町倶楽部」。主宰する山本多津也氏は、"本の内容を理解し、自分の考えを他者に伝える「アウトプット」によって、読書という「インプット」が正しく完了する"と強調している▼全国で年200回ほど開かれる読書会では、参加者が感じたことを自由に発言していく。目の前に並ぶ聞き手は、理解できれば"なるほど"とうなずき、分からなければ難しい顔をする▼そうした相手の反応を見ながら言葉を発するうちに、「頭の中に無造作に転がっていた思考のかけらが、パズルのピースのように少しずつはまって、まとまっていく」。つまり読んだ本の内容が「自分の中により深く内在化されていく」という(『読書会入門』幻冬舎新書)▼対話にも通じよう。相手に分かってもらいたい一心で、表現を考え、工夫を重ねる。その努力の積み重ねによって、自分自身の思想が磨かれ、言論の力が鍛えられていく▼池田先生は「対話の中でこそ、理解と確信は深まり、思想は輝きを放っていく」と。友の幸福を祈る真心から生まれる言葉は、相手だけでなく、自分の心をも豊かにする。(誼)
寸鉄 2019年12月19日
一人一人が周囲に尽くす学会は素晴らしい—総長共生の世紀を我らの力で
色心の留難を止むる秘術は唯南無妙法蓮華経なり—御書。題目で苦境開け
各地で真剣に地区討議。一人一人の前進が創価の勝利。共々に決意を固め
防災対策、半数以上が未実施と。備蓄品の準備等、できる事から。教訓胸に
SNSで犯罪被害の子、88%がスマホの閲覧制限なし。保護者が意識高く
☆四季の励まし 「感謝の心」で人生は豊かに 2019年12月15日
感謝の心は美しい。
自らに縁した人を
大事にしていこうという
心の余裕が、
人生を豊かにする。
美しくする。
新渡戸稲造博士は
「恩」を知る大切さを
述べている。
「偉大なる心は
常に感恩の情に満つ」
感謝の人は成長できる。
恩を忘れた時から、
人間の堕落が始まる。
恩を知ることが
人間の道だ。
愚痴と文句は、
歓喜を奪い去り、
心をすさんだものにし、
自分で自分を
不幸にしていく。
反対に、
「ありがたいな」という
感謝の思いは、
歓喜を
燃え上がらせていく。
そして、歓喜は
自らの心を豊かにし、
幸福にする。
創価学会には、
誰も見ていないところで、
広布のため、同志のため、
また地域のために、
地道に真剣に
努力している人が
数多くいる。
その人たちのおかげで
学会は発展してきた。
そういう陰の立場の人を、
心から
大切にしていくことだ。
その功労をたたえ、
温かく励まし、
深く深く感謝できる人で
あっていただきたい。
私は毎日、
全学会員の方々に感謝し、
健康、長寿、無事故を
真剣に祈っている。
来る日も来る日も、
一生懸命に広布に走る
学会員の皆さまは、
地涌の菩薩であり、
御本仏の
お使いであられる。
この世で
最も尊い方々なのである。
この誇りに燃えて、
明年もそれぞれの立場で
「使命の人生」を
戦いましょう!
☆ロータスラウンジ——法華経への旅 第11回 五百弟子受記品第八
◇深心の本願——自分は仏と同じく「救う人」でありたい
法華経について、皆で学び、深めよう——「ロータスラウンジ——法華経への旅」の第11回は、「五百弟子受記品第八」です(前回は10月22日付。原則、月1回掲載)。
■大要
「化城喩品第七」で「宿世の因縁」を理解した、「説法第一」の「富楼那」と、1200人の阿羅漢(小乗の覚りを得た最高位の声聞)に授記(未来に仏になれるとの記別を授けること)がなされます。
特に500人の阿羅漢は、「普明如来」という同一の名をもつ仏になると記別が授けられます。
それを受けて、阿羅漢たちは「衣裏珠の譬え」を語り、釈尊に感謝の意を表します。それでは内容を追ってみましょう。
●シーン1
富楼那は説法を聞いて歓喜し、釈尊のもとへ行って、仰ぎ見ながら思います。
「釈尊だけが、私たちの心の深いところにある本来の願い(深心の本願)を、よく知っておられます」
その時、釈尊は比丘(男性の出家者)に、富楼那の素晴らしさを語ります。
"説法する者の中で第一である。法をよく理解し、法を人々に説き、喜ばせることができる"
"声聞の姿で、無数の人々を教化してきたのです。未来もまた、仏土を清めるために精進し、衆生を教化するであろう"……。
ここで、富楼那はその本地(本来の境地)が菩薩でありながら、方便によって声聞の姿を現じ、人々を導いてきたことが明かされます。
そして、釈尊は記別を授けます。
"富楼那は、菩薩の道を十分に満足して、「法明如来」という名前の仏になるであろう"
富楼那が授記されるのを見ていた1200人の阿羅漢たちは歓喜し、思います。
"私たちにも授記してくださればうれしいのだが……"
釈尊は阿羅漢たちの思いを知り、「頭陀第一」とたたえられる弟子の「摩訶迦葉」に告げます。
"今ここで、1200人の阿羅漢たちに、順々に記別を授けよう"
"この中の大弟子である橋陳如は、6万2千億の仏に供養し、「普明如来」という仏になる。500人の阿羅漢も、全員が同じ、「普明如来」という名の仏になるであろう"
授記された500人の阿羅漢は、歓喜し、自分たちの得たものを「衣裏珠の譬え」として語ります。
●シーン2
——ある貧しい男が親友の家に行って、ごちそうになり、酒に酔いつぶれて寝てしまいました。
この時、親友は、公用で急ぎ、出掛けなければならなくなりました。
そこで親友は、酔いつぶれている友人の衣の裏に「無価の宝珠」、すなわち値段のつけられないほど高価な宝の玉を縫いつけて、出掛けていきました。
貧しい男は酔いつぶれて寝ていたために、そんなことはまったく知りません。目が覚めて起きてからも、さまざまな国を流浪します。
そのうちお金がなくなり、生活が苦しくなってきます。衣食のために働きますが、苦しさは変わりません。少しでもお金が入ると、それで満足していました。
やがて親友は、男に出会います。そのみすぼらしい姿を見て、男に語ります。
「君は何と愚かなんだ。どうして、そんなに衣食に窮しているのか。私はあの時、君が安楽な生活ができるよう、また、欲しいものは何でも手に入るようにと思って、『無価の宝珠』を君の衣の裏に縫いつけておいたのです。今も、そのままあるではないか。それなのに、君はそのことを知らないで、ひどく苦労し、悩んでいる。まったく愚かだ」
貧しい男は、親友が教えてくれた宝珠を見て、大歓喜しました——。
●シーン3
阿羅漢たちは語ります。
"釈尊は、私たちを教化し、「一切智の心」(仏の智慧を求める心)を起こしてくださったが、忘れてしまっていました"
"すでに覚りを得たと思って、その小さい覚りで満足していました"
"「一切智の願」(成仏を願う心)を失っていなかったので、釈尊は私たちを目覚めさせてくださった"
"釈尊よ。私たちは今、実は菩薩であることを知り、大いに歓喜しているのです"……。
■菩薩の目覚め
"自分たちは、はるかな昔から成仏を願い、師である釈尊とともに菩薩の実践をしてきた"——声聞たちは、「宿世の因縁」を理解します。
つまり、菩薩の道を実践することこそ、本来の自分が求めていた「深心の本願」であることを思い出したのです。
池田先生は語っています。
「『深心の本願』と表現されているが、要するに全人類を救っていこうという『大願』です」
「声聞たちの目覚めとは何か。それは、結論的に言えば、『救われる人』から『救う人』に変わったということです。人々を断じて救いきるという『大願』に目覚めたのです。声聞たちは、悪世の苦しみから逃れたい、救われたいという思いで仏の教えを求めた。仏は、その心を知って、苦しみから脱却する道として、声聞たちに、まず小乗の教えを説いた」
「しかし、仏の本意は小乗にはなかった。弟子たちをたんに『救いを求める人』で終わらせたくはなかった。そこで、仏の本意を明かす法華経を説くのです。
——求めるべきは、小乗の悟りではなく、仏の智慧である。すべての人に、仏の智慧を得させて、仏と同じように、自在に人を救っていける境涯へと仕上げたい。それが仏の本意である、と」
「法華経を聞いて、"自分は、仏と同じく『救う人』でありたい"という『師弟不二の願い』に立った人が、法華経の『菩薩』です。その誓願は同時に『仏子の自覚』でもある。"自分は、仏の子である。だから智慧という仏の財産を全部受け継いでいけるのだ"という自覚です」(『法華経の智慧』普及版<上>)。
私たちにとっては、広宣流布という師弟不二の道を歩めることこそ、本当に自身が求めていた人生であると確信することです。その時、無上の歓喜があふれてくるのです。
【『法華経の智慧』から】 民衆とともに幸福に
久遠以来の「大願」を果たすために、今世に生まれてきた。そう確信すれば、今世の苦悩の姿も、迷いの姿も、全部、人を救うための方便だと分かるのです。
すなわち、初めから何の悩みもない恵まれた姿で人々の前に現れたのでは、だれも妙法の偉大さが分からない。また、そういう人には、民衆の心も分からないでしょう。
どんな宿業の苦しみも、それを克服して勝利の実証を示すために「あえて自分が選んだ苦しみ」なのです。そう確信することです。
勝つために自分があえてつくった苦悩なのだから、勝てないわけがない。負けるはずがないのです。「大願」を自覚すれば、つまり「我、本来仏なり」と自覚すれば、自身の宿命すら使命に変わるのです。
多くの人々と同じように「悩める民衆」の姿で生まれ、どこまでも「民衆とともに」幸福になっていく——それが私どもの使命のドラマなのです。(普及版<上>「五百弟子受記品 授学無学人記品」)
【コラム】 富楼那——話術よりも情熱と確信
釈尊の十大弟子の一人である富楼那は、聡明で弁舌に長じ、説法第一といわれています。
こう書くと、話術やテクニックにたけた"話がうまい人"をイメージしますが、それだけではありません。
法華経には「能く四衆に於いて示教利喜し」(325ページ)と記されています。池田先生は、「法を説くことによって、衆生を歓喜させる——そこに力点を置いた」と述べ、その弁舌の力の源泉について、「情熱」「確信」「真心」を挙げられています。
私たちにとって「情熱」は、広宣流布を成し遂げんとの熱願であり、目の前の一人を救いたいとの熱き思いといえるでしょう。また、「確信」が納得を生み出します。さらに、相手の幸福を祈り、どこまでも誠実に励ます「真心」の姿が相手の心を打つのです。
どこまでも広宣流布を願い、相手の幸せを祈る、情熱と確信と真心の対話を広げていきましょう。
2019年12月18日水曜日
2019.12.18 わが友に贈る
「ただ一えんに
おもい切れ」御聖訓。
一歩を踏み出す勇気が
未来を大きく開く。
わが人生劇の名優たれ!
妙心尼御前御返事 P1480
『このやまひは仏の御はからひかそのゆへは浄名経涅槃経には病ある人仏になるべきよしとかれて候、病によりて道心はをこり候なり』
【通解】
この病は仏の御はからいであろうか。そのわけは、浄名経、涅槃経には病がある人は仏になると説かれている。病によって仏道を求める心は起こるものである。
名字の言 "しょっぱい"体験が自分の身になる 2019年12月18日
2組の若い母娘が一緒に料理をした。途中、砂糖を加えるべきところで一方の少女が塩を入れてしまった。それをまねて、もう一方の少女も塩を手にした時、母親が「あっ、本当はね」と制した。さて、しょっぱくしてしまったほうの親子。一緒に味見をした後、母親が半泣きの娘に言った。「おっ、本当だね」▼2人の母の言葉はわずかな違いだ。だが、料理の経験が忘れ難いものとして残るのは、後者の親子だろう。多少の失敗や遠回りはあっても、体験を通して"身で読んだ"ことが自分のものになる。人生も同じではないか▼「年頭に始めた小説『新・人間革命』の全巻読了を先日達成しました。決意も新たに、また第1巻から先生と共に生きています」と語る壮年部員。彼は青年時代に友人から同書を薦められて読み、主人公・山本伸一の生き方に感銘した。"これまでの自身の空虚な生活と決別し、未来を変えたい"と入会した▼以来、彼は物語と自分を重ねるかのように同書を熟読し、実生活での試練を信心根本に乗り越えてきた。彼にとって「読む」とは、学んだことを行動に移す「わが人間革命の挑戦」と同義だった▼小説に刻まれた池田先生の実践に学び、自らも立ち上がる。そんな「師と共に歩む」人生を送れる人は幸福である。(城)
寸鉄 2019年12月18日
各国で青年が勇躍前進。師弟凱歌の旭日を!希望と正義の哲理を語りゆけ
東京・足立の日。使命深き庶民の王者に恐れなし。90周年の勝利へ先駆頼む
妙法を持ち努力すれば必ず人間革命できる—恩師昨日より今日!弛みなく
日本の国連加盟記念日。唯一の戦争被爆国として核廃絶の潮流を今こそ!
帰省先で子どもの誤飲、転倒事故等多し。慣れない環境の場合、より注意
☆心に御書を 第12回 "小事が大事"絶対無事故で
◇御文
『なはて堅固なれども蟻の穴あれば必ず終に湛へたる水のたまらざるが如し』(阿仏房尼御前御返事、1308ページ)
◇通解
畷(田のあぜ道)は堅固であっても、蟻の穴があれば、たたえた水が結局は溜まらないようなものである。
◇池田先生が贈る指針
寒さ厳しく慌ただしい師走。体調を崩さず、火災や交通事故など絶対にないよう、細心の注意を払いたい。
「小事」が「大事」だ。「自分は大丈夫」「これぐらいなら」という油断と慢心が"蟻の一穴"となりかねない。
無事故こそ幸福の土台。強盛な祈りを根本に、皆で声を掛け合い、一年の有終の美を!
☆みんなで学ぶ教学 第3回 信心の目的(下)
◇「自他共の幸福」の輪を広げよう
今回の「みんなで学ぶ教学」は、「信心の目的」をテーマに学ぶ最終回。「広宣流布」への理解を深め、創価学会の使命を確かめていきましょう。おや、新入会のリホさんが、地区婦人部長のユリコさんと"女子会"をしているようです。
リホ 入会してから、「広布」という言葉を何度も耳にしてきたんですけど、実は意味がよく分からないんです。
ユリコ 質問してくれて、ありがとうね。「広布」とは、「広宣流布」を略した言葉なのよ。
リホ 勤行の御祈念文にも「世界広宣流布大願成就」とありましたね。意味を詳しく教えてください。
ユリコ 「広宣流布」という言葉は、法華経の中に記されているのよ。法華経は28章あるんだけど、その第23章に当たる薬王品に、「私(釈尊)が亡くなった後、末法において全世界に正法を広宣流布して、断絶させてはならない」(創価学会版『妙法蓮華経』601ページ、趣意)とあるの。
「広宣」には「広く宣べる」という意味が、「流布」には「布のように布き広げていく」という意味があるのよ。国や人種、あらゆる差別を超えて、万人成仏の妙法を弘め、伝えていくという深い意義が込められているの。"世界平和や社会の繁栄にも通じていく"と言えるね。
リホ なるほど! 各地で創価学会の同志が、世の中のために尽くす姿は、まさに広宣流布そのものなんですね。
ユリコ そうよ。信心の目的は、自らの幸福だけでなく、「他者の幸福」をも含んでいるのよ。日蓮大聖人は「喜とは自他共に喜ぶ事なり」「自他共に智慧と慈悲と有るを喜とは云うなり」(御書761ページ)と仰せになっているの。
「自分だけの幸福」を目指すのは利己的だよね。また、「他人だけの幸福」を掲げていては偽善になってしまうと思わない?
「一生成仏」と「広宣流布」両方の実現——つまり「自他共の幸福」を目指して信心の実践に励むことが大切なのよ!
リホ 「自他共の幸福」ですか。実は、私も周囲の人を勇気づけられるように変わりたい、と祈っているんです。
ユリコ 家族や友人のためを思って、祈るなんて、まさに広宣流布にかなった素晴らしい挑戦ね。御本尊への祈りを根本に、より良い自分に変わっていく——こうした人間革命の姿を通じて、きっと周囲に信心の素晴らしさが伝わるわ。
リホ ありがとうございます! 正直、入会前は、自分のことだけで精いっぱいでした。
ユリコ 私も昔はそうだったわ。でも大聖人は、「末法」という、正しい法が見失われ、乱れた世の中にあっても、命に及ぶほどの大難にも負けずに、南無妙法蓮華経の大法を弘められたの。大聖人の御生涯を学んだ時、"まだまだ私も挑戦しないと"って思えたのよ。
リホ ユリコさんにも、そんな時があったんですね。なんだか親近感が湧きます
ユリコ さらに、さっき紹介した法華経の経文の後には、広宣流布を阻む障魔の働きを予見する言葉が書かれているのよ。
この言葉に照らせば、さまざまな難と戦いながら妙法を弘めてきた学会こそが、広宣流布を進めてきた唯一の団体だと確信できるわ。
大聖人が亡くなられてから約700年、学会が出現するまで、世界中に妙法を弘めることは誰もできなかったのよ。
リホ 学会の歴史を学べば、学会が広宣流布のための団体だという確信が、さらに深まりそうですね。
ユリコ ぜひ学んでいきましょうね。学会が広宣流布を進めたということは、法華経に説かれた釈尊(仏)の願いも、また大聖人の願いも、現実のものにしてきたことになるの。
広宣流布を担う主役は、特別な聖職者ではなく、一庶民の学会員だった。学会員になったリホちゃんにも大きな使命があるからね。
「広布のために」——この信心の目的を常に確認しながら、私たちの身近なところから、幸福のスクラムを広げていきましょう。
おもい切れ」御聖訓。
一歩を踏み出す勇気が
未来を大きく開く。
わが人生劇の名優たれ!
妙心尼御前御返事 P1480
『このやまひは仏の御はからひかそのゆへは浄名経涅槃経には病ある人仏になるべきよしとかれて候、病によりて道心はをこり候なり』
【通解】
この病は仏の御はからいであろうか。そのわけは、浄名経、涅槃経には病がある人は仏になると説かれている。病によって仏道を求める心は起こるものである。
名字の言 "しょっぱい"体験が自分の身になる 2019年12月18日
2組の若い母娘が一緒に料理をした。途中、砂糖を加えるべきところで一方の少女が塩を入れてしまった。それをまねて、もう一方の少女も塩を手にした時、母親が「あっ、本当はね」と制した。さて、しょっぱくしてしまったほうの親子。一緒に味見をした後、母親が半泣きの娘に言った。「おっ、本当だね」▼2人の母の言葉はわずかな違いだ。だが、料理の経験が忘れ難いものとして残るのは、後者の親子だろう。多少の失敗や遠回りはあっても、体験を通して"身で読んだ"ことが自分のものになる。人生も同じではないか▼「年頭に始めた小説『新・人間革命』の全巻読了を先日達成しました。決意も新たに、また第1巻から先生と共に生きています」と語る壮年部員。彼は青年時代に友人から同書を薦められて読み、主人公・山本伸一の生き方に感銘した。"これまでの自身の空虚な生活と決別し、未来を変えたい"と入会した▼以来、彼は物語と自分を重ねるかのように同書を熟読し、実生活での試練を信心根本に乗り越えてきた。彼にとって「読む」とは、学んだことを行動に移す「わが人間革命の挑戦」と同義だった▼小説に刻まれた池田先生の実践に学び、自らも立ち上がる。そんな「師と共に歩む」人生を送れる人は幸福である。(城)
寸鉄 2019年12月18日
各国で青年が勇躍前進。師弟凱歌の旭日を!希望と正義の哲理を語りゆけ
東京・足立の日。使命深き庶民の王者に恐れなし。90周年の勝利へ先駆頼む
妙法を持ち努力すれば必ず人間革命できる—恩師昨日より今日!弛みなく
日本の国連加盟記念日。唯一の戦争被爆国として核廃絶の潮流を今こそ!
帰省先で子どもの誤飲、転倒事故等多し。慣れない環境の場合、より注意
☆心に御書を 第12回 "小事が大事"絶対無事故で
◇御文
『なはて堅固なれども蟻の穴あれば必ず終に湛へたる水のたまらざるが如し』(阿仏房尼御前御返事、1308ページ)
◇通解
畷(田のあぜ道)は堅固であっても、蟻の穴があれば、たたえた水が結局は溜まらないようなものである。
◇池田先生が贈る指針
寒さ厳しく慌ただしい師走。体調を崩さず、火災や交通事故など絶対にないよう、細心の注意を払いたい。
「小事」が「大事」だ。「自分は大丈夫」「これぐらいなら」という油断と慢心が"蟻の一穴"となりかねない。
無事故こそ幸福の土台。強盛な祈りを根本に、皆で声を掛け合い、一年の有終の美を!
☆みんなで学ぶ教学 第3回 信心の目的(下)
◇「自他共の幸福」の輪を広げよう
今回の「みんなで学ぶ教学」は、「信心の目的」をテーマに学ぶ最終回。「広宣流布」への理解を深め、創価学会の使命を確かめていきましょう。おや、新入会のリホさんが、地区婦人部長のユリコさんと"女子会"をしているようです。
リホ 入会してから、「広布」という言葉を何度も耳にしてきたんですけど、実は意味がよく分からないんです。
ユリコ 質問してくれて、ありがとうね。「広布」とは、「広宣流布」を略した言葉なのよ。
リホ 勤行の御祈念文にも「世界広宣流布大願成就」とありましたね。意味を詳しく教えてください。
ユリコ 「広宣流布」という言葉は、法華経の中に記されているのよ。法華経は28章あるんだけど、その第23章に当たる薬王品に、「私(釈尊)が亡くなった後、末法において全世界に正法を広宣流布して、断絶させてはならない」(創価学会版『妙法蓮華経』601ページ、趣意)とあるの。
「広宣」には「広く宣べる」という意味が、「流布」には「布のように布き広げていく」という意味があるのよ。国や人種、あらゆる差別を超えて、万人成仏の妙法を弘め、伝えていくという深い意義が込められているの。"世界平和や社会の繁栄にも通じていく"と言えるね。
リホ なるほど! 各地で創価学会の同志が、世の中のために尽くす姿は、まさに広宣流布そのものなんですね。
ユリコ そうよ。信心の目的は、自らの幸福だけでなく、「他者の幸福」をも含んでいるのよ。日蓮大聖人は「喜とは自他共に喜ぶ事なり」「自他共に智慧と慈悲と有るを喜とは云うなり」(御書761ページ)と仰せになっているの。
「自分だけの幸福」を目指すのは利己的だよね。また、「他人だけの幸福」を掲げていては偽善になってしまうと思わない?
「一生成仏」と「広宣流布」両方の実現——つまり「自他共の幸福」を目指して信心の実践に励むことが大切なのよ!
リホ 「自他共の幸福」ですか。実は、私も周囲の人を勇気づけられるように変わりたい、と祈っているんです。
ユリコ 家族や友人のためを思って、祈るなんて、まさに広宣流布にかなった素晴らしい挑戦ね。御本尊への祈りを根本に、より良い自分に変わっていく——こうした人間革命の姿を通じて、きっと周囲に信心の素晴らしさが伝わるわ。
リホ ありがとうございます! 正直、入会前は、自分のことだけで精いっぱいでした。
ユリコ 私も昔はそうだったわ。でも大聖人は、「末法」という、正しい法が見失われ、乱れた世の中にあっても、命に及ぶほどの大難にも負けずに、南無妙法蓮華経の大法を弘められたの。大聖人の御生涯を学んだ時、"まだまだ私も挑戦しないと"って思えたのよ。
リホ ユリコさんにも、そんな時があったんですね。なんだか親近感が湧きます
ユリコ さらに、さっき紹介した法華経の経文の後には、広宣流布を阻む障魔の働きを予見する言葉が書かれているのよ。
この言葉に照らせば、さまざまな難と戦いながら妙法を弘めてきた学会こそが、広宣流布を進めてきた唯一の団体だと確信できるわ。
大聖人が亡くなられてから約700年、学会が出現するまで、世界中に妙法を弘めることは誰もできなかったのよ。
リホ 学会の歴史を学べば、学会が広宣流布のための団体だという確信が、さらに深まりそうですね。
ユリコ ぜひ学んでいきましょうね。学会が広宣流布を進めたということは、法華経に説かれた釈尊(仏)の願いも、また大聖人の願いも、現実のものにしてきたことになるの。
広宣流布を担う主役は、特別な聖職者ではなく、一庶民の学会員だった。学会員になったリホちゃんにも大きな使命があるからね。
「広布のために」——この信心の目的を常に確認しながら、私たちの身近なところから、幸福のスクラムを広げていきましょう。
2019年12月17日火曜日
2019.12.17 わが友に贈る
世界広布の前進は
地区・ブロックから。
その最前線を駆ける
尊きリーダーに感謝!
皆で決意新たに出発を!
四条金吾殿御返事 P1121
『法華経を一字一句も唱え又人にも語り申さんものは教主釈尊の御使なり、然れば日蓮賎身なれども教主釈尊の勅宣を頂戴して此の国に来れり、此れを一言もそしらん人人は罪を無間に開き一字一句も供養せん人は無数の仏を供養するにもすぎたりと見えたり』
【通解】
法華経を一字一句でも唱え、また人にも語っていく人は、教主釈尊の御使いである。そうであれば、日蓮は、賎しい身ではあるが、教主釈尊から勅令をいただいて、この国に生まれてきたのである。この日蓮を一言でも誹謗する人々は、無間地獄の因を積んでいるのであり、逆に、一字一句でも供養する人は、無数の仏を供養することにも過ぎる大福徳を積むのである。
名字の言 2019年12月17日
「やはらかに/人分けゆくや/勝角力」。江戸中期の俳人・高井几董の句だ。相撲に勝った力士が、歓声に沸く花道を、穏やかにかき分けながら去っていく様子を詠んだ▼各地で行われた本年の掉尾を飾る座談会。世界聖教会館の開館を、自らの機関紙拡大で迎えた活動報告があった。未入会家族の学会理解が一歩進んだという喜びの声もあった。列島の津々浦々で、"創価勝利の年"を「わが勝利」で荘厳した歓喜があふれていた▼共通するのは、「自分自身の壁」を破り乗り越えたということ。人に勝つ以上に「自身の心」に勝つことは難しい。だからこそ喜びは格別である。御書に「強敵を伏して始て力士をしる」(957ページ)と仰せである▼学会の草創期、男子部の人材グループ「水滸会」の野外研修では、相撲大会が行われた。「押し相撲」が好きだった戸田先生は、先の御聖訓を拝し、"過酷な宿命という強敵に、怯まず恐れず立ち向かってこそ、人間革命は成し遂げられる"と励ました▼相撲の極意は、「押して勝つこと」といわれる。人生もまた、引いたり、横に変化したりという策に走らず、立ちはだかる試練に、勇気を奮い起こして祈り、真正面からぶつかることで開ける。幾重にも意義深き広布の節を刻む明年へ、前進、前進、また前進!(燦)
寸鉄 2019年12月17日
『新・人間革命』には励ましの心が溢れている—識者。連帯拡大の大指針
隠れた高潔な行いは最も尊敬さるべき行為—哲人幹部は"陰の人"に最敬礼
火災の原因、放火が多し。建物周囲の可燃物を整理わが地域への声掛け強く
ハザードマップを検索した人、過去最多と。家族・地域で危険箇所の共有を
未婚ひとり親に「寡婦(寡夫)控除」適用—税制改正公明よ子供貧困対策更に
☆新時代を築く 若々しく福運に満ちて! 2019年12月12日
御聖訓に「深く信ずる者は満月の闇夜を照すが如し」(御書1501ページ)と。
今日は、今年最後の満月。御本仏が、広布に走り抜いた創価家族を微笑み御照覧くださっているであろう。
婦人部の「ヤング白ゆり世代」の誕生、おめでとう!
日蓮大聖人は、この世代の女性たちを、誠にこまやかに激励なされていた。
「年は・わかうなり福はかさなり候べし」(同1135ページ)
この御文を賜ったのも、まさに「ヤング白ゆり世代」に当たる日眼女(四条金吾の妻)である。
若々しく、福運に満ちた歓喜の大行進を、皆で応援していきたい。
この日眼女への御書では「法華経を持たせ給う人は一切衆生のしうとこそ仏は御らん候らめ」(同1134ページ)とも仰せである。
妙法流布に生きる人こそ、まさに「一切衆生の主」であり、人々を幸福と平和へリードする宝の存在なのだ。
災害の多発した、この一年、わが宝友たちは、地域でも、職場でも、社会でも、なくてはならない依怙依託として奮闘してくれた。
人知れぬ陰の献身、言い知れぬ苦労の積み重ねを、御本仏はお見通しである。
生命の峻厳な因果の理法を象徴する同生天・同名天の働きも、日眼女へ語られた励ましであった。
私たちも、同志の功労を見逃さず、ねぎらい、讃え、宣揚して差し上げたい。それが同生天・同名天の力用に通ずるからだ。
誰しも現実は、さまざまな課題が絶えない。
釈尊の弟子の須達長者夫妻も、「七度貧になり」(同1574ページ)という波乱の連続であった。その最も厳しい苦境の時に、身命を惜しまず師匠を守り抜いた福徳で、祇園精舎を寄進する大長者になったと説かれる。
苦難の一つ一つに挑み、学会活動に励む。大変だからこそ、無量の「心の財」を積み、境涯を大きく変えられるのではないだろうか。
戸田先生が語られていたご指導が思い起こされる。
——たった一人でもよい。その一人の人に、本当の妙法蓮華経を説く。心から話し合い、感激し合って帰ってくるんだよ、と。
会えば、心が通う。語れば、胸に響く。よき出会いから、新たな価値が創造される。
大聖人は「今年御つつがなき事をこそ」(同1097ページ)と、門下の無事安穏を祈念してくださっている。
油断なく健康第一、絶対無事故で、大勝利の一年を飾りたい。そして、勇気と希望の連帯を広げゆこう!
地区・ブロックから。
その最前線を駆ける
尊きリーダーに感謝!
皆で決意新たに出発を!
四条金吾殿御返事 P1121
『法華経を一字一句も唱え又人にも語り申さんものは教主釈尊の御使なり、然れば日蓮賎身なれども教主釈尊の勅宣を頂戴して此の国に来れり、此れを一言もそしらん人人は罪を無間に開き一字一句も供養せん人は無数の仏を供養するにもすぎたりと見えたり』
【通解】
法華経を一字一句でも唱え、また人にも語っていく人は、教主釈尊の御使いである。そうであれば、日蓮は、賎しい身ではあるが、教主釈尊から勅令をいただいて、この国に生まれてきたのである。この日蓮を一言でも誹謗する人々は、無間地獄の因を積んでいるのであり、逆に、一字一句でも供養する人は、無数の仏を供養することにも過ぎる大福徳を積むのである。
名字の言 2019年12月17日
「やはらかに/人分けゆくや/勝角力」。江戸中期の俳人・高井几董の句だ。相撲に勝った力士が、歓声に沸く花道を、穏やかにかき分けながら去っていく様子を詠んだ▼各地で行われた本年の掉尾を飾る座談会。世界聖教会館の開館を、自らの機関紙拡大で迎えた活動報告があった。未入会家族の学会理解が一歩進んだという喜びの声もあった。列島の津々浦々で、"創価勝利の年"を「わが勝利」で荘厳した歓喜があふれていた▼共通するのは、「自分自身の壁」を破り乗り越えたということ。人に勝つ以上に「自身の心」に勝つことは難しい。だからこそ喜びは格別である。御書に「強敵を伏して始て力士をしる」(957ページ)と仰せである▼学会の草創期、男子部の人材グループ「水滸会」の野外研修では、相撲大会が行われた。「押し相撲」が好きだった戸田先生は、先の御聖訓を拝し、"過酷な宿命という強敵に、怯まず恐れず立ち向かってこそ、人間革命は成し遂げられる"と励ました▼相撲の極意は、「押して勝つこと」といわれる。人生もまた、引いたり、横に変化したりという策に走らず、立ちはだかる試練に、勇気を奮い起こして祈り、真正面からぶつかることで開ける。幾重にも意義深き広布の節を刻む明年へ、前進、前進、また前進!(燦)
寸鉄 2019年12月17日
『新・人間革命』には励ましの心が溢れている—識者。連帯拡大の大指針
隠れた高潔な行いは最も尊敬さるべき行為—哲人幹部は"陰の人"に最敬礼
火災の原因、放火が多し。建物周囲の可燃物を整理わが地域への声掛け強く
ハザードマップを検索した人、過去最多と。家族・地域で危険箇所の共有を
未婚ひとり親に「寡婦(寡夫)控除」適用—税制改正公明よ子供貧困対策更に
☆新時代を築く 若々しく福運に満ちて! 2019年12月12日
御聖訓に「深く信ずる者は満月の闇夜を照すが如し」(御書1501ページ)と。
今日は、今年最後の満月。御本仏が、広布に走り抜いた創価家族を微笑み御照覧くださっているであろう。
婦人部の「ヤング白ゆり世代」の誕生、おめでとう!
日蓮大聖人は、この世代の女性たちを、誠にこまやかに激励なされていた。
「年は・わかうなり福はかさなり候べし」(同1135ページ)
この御文を賜ったのも、まさに「ヤング白ゆり世代」に当たる日眼女(四条金吾の妻)である。
若々しく、福運に満ちた歓喜の大行進を、皆で応援していきたい。
この日眼女への御書では「法華経を持たせ給う人は一切衆生のしうとこそ仏は御らん候らめ」(同1134ページ)とも仰せである。
妙法流布に生きる人こそ、まさに「一切衆生の主」であり、人々を幸福と平和へリードする宝の存在なのだ。
災害の多発した、この一年、わが宝友たちは、地域でも、職場でも、社会でも、なくてはならない依怙依託として奮闘してくれた。
人知れぬ陰の献身、言い知れぬ苦労の積み重ねを、御本仏はお見通しである。
生命の峻厳な因果の理法を象徴する同生天・同名天の働きも、日眼女へ語られた励ましであった。
私たちも、同志の功労を見逃さず、ねぎらい、讃え、宣揚して差し上げたい。それが同生天・同名天の力用に通ずるからだ。
誰しも現実は、さまざまな課題が絶えない。
釈尊の弟子の須達長者夫妻も、「七度貧になり」(同1574ページ)という波乱の連続であった。その最も厳しい苦境の時に、身命を惜しまず師匠を守り抜いた福徳で、祇園精舎を寄進する大長者になったと説かれる。
苦難の一つ一つに挑み、学会活動に励む。大変だからこそ、無量の「心の財」を積み、境涯を大きく変えられるのではないだろうか。
戸田先生が語られていたご指導が思い起こされる。
——たった一人でもよい。その一人の人に、本当の妙法蓮華経を説く。心から話し合い、感激し合って帰ってくるんだよ、と。
会えば、心が通う。語れば、胸に響く。よき出会いから、新たな価値が創造される。
大聖人は「今年御つつがなき事をこそ」(同1097ページ)と、門下の無事安穏を祈念してくださっている。
油断なく健康第一、絶対無事故で、大勝利の一年を飾りたい。そして、勇気と希望の連帯を広げゆこう!
2019年12月16日月曜日
2019.12.16 わが友に贈る
◇今週のことば
年末年始のあいさつが
友情の絆を強め広げる。
「仏種は縁に従って起る」
近隣・旧友・親戚を大切に
新たな交友録を楽しく!
2019年12月16日
四条金吾殿御返事 P1192
『ただ心こそ大切なれ』
【通解】
ただ、心こそが大切なのである。
名字の言 最もよく学べる方法とは? 2019年12月16日
「ラーニング・ピラミッド」と呼ばれる図がある。どんな学習方法であれば脳に定着しやすいか、ピラミッド形にして分類したものだ▼定着率の低い順から見てみると、「講義を受ける」「本を読む」「映像などを視聴」と続く。これらは"受動型"の学びといえよう。続いて「グループ討論」等といった"能動型"の方法が挙がる。そして最高位に位置するのは「人に教えること」だという▼「人は教えることによって最もよく学ぶ」とは、古代ローマの哲学者セネカの言葉である。人材育成の在り方にも通じよう。熊本・阿蘇地域では創価ファミリー大会が近づくと、男子部の大学校生たちと未来部員が少年少女部歌「Be Brave! 獅子の心で」の振り付け練習に励むことが、恒例となっている▼その関わりの中で自然と信心の話に及ぶことも。大学校生は、時にたどたどしくも懸命に自らの体験を語る。子どもたちも瞳を輝かせる。この取り組みを機に、友人との対話に挑戦を開始する大学校生も少なくない▼日蓮大聖人は「力あらば一文一句なりともかたらせ給うべし」(御書1361ページ)と仰せだ。一文一句でも自分なりの言葉で仏法を語りたい。友を幸福に導き、自らも成長する人間革命の「王道」が、ここにある。(之)
寸鉄 2019年12月16日
世界平和の為には会長の思想が益々重要—識者。我らの信念の対話で拡大
「即刻、手を打とうじゃないか」恩師。明年の勝利はそこから。幹部は先手で
生きるとは多くの人の役に立つこと—哲人。勇み地域に尽くす学会活動へ
本を読む習慣のある人は4割弱。良書は心の滋養。青年よ寸暇惜しみ挑もう
公明の幼保無償化調査—「負担減った」が66%と。更に充実し子育て支援を
☆2020年 婦人部の活動
2020年「前進・人材の年」は、5・3「池田先生の第3代会長就任60周年」、11・18「創価学会創立90周年」の佳節を、広布大前進と人材大拡大で荘厳していきたい。
今、学会創立100周年へ、新たな広布の歴史を築くため、次代を担う広布後継の育成が最も大切である。婦人部にあっても、新たに40代までの婦人部全員を「ヤング白ゆり世代」と総称し出発を切った。地域・社会の最前線で活躍する、「ヤング白ゆり世代」の一人一人が、希望の哲学を胸に、創価の女性の生き方を確立し、広布の使命を生き生きと果たしていけるよう、光を当て励ましを強化していく。
池田先生は、婦人部に「白ゆりの 香りも高き 婦人部は 平和と勝利の スクラム世界に」と期待を寄せ、使命を託された。社会の変化と多様性の中で、全員が宝の人材として共に前進できるよう、総合力を発揮し、互いに磨き合い成長していきたい。
そして、「座談会」「グループ学習・懇談」の一層の充実を図り、地域へ社会へ幸の仏縁を広げていこう。
小説『人間革命』『新・人間革命』を読み深める中で、師弟の精神を学ぶことができる。私たち一人一人が、師弟誓願の祈りを根本に、先生の心を学び、実践する「私の人間革命運動」に取り組みながら、希望あふれる婦人部新時代を開いていこう。
1、「私の人間革命運動」で前進!
"よし、一遍でも、百遍でも、多く題目を唱えていこう""毎日、一人の個人指導をやり遂げていこう"など、本年は、それぞれが何か一つ、前進の実りを残していただきたい。その蓄積は、一
年後、さらには、それを五年、十年と続けていった時には、想像もできないほどの、生命の財産となり、人間革命の歴史となります。(小説『新・人間革命』第26巻「勇将」の章、229ページ)
〇日々、小説『新・人間革命』を読み、自身の師弟共戦の歴史を刻もう。
〇人材グループや大学校で研さんするなど、あらゆる機会を通して学び、成長を図る。
〇日々、誓願の祈りから出発し、折伏・弘教に挑戦しよう。
2、「ヤング白ゆり世代」と共に皆が前進!
学会の未来が盤石であるためには、各組織にあって、鳳雛が陸続と巣立ち、羽ばたくように、若いリーダーが育っていかなければならない。そのために、婦人部であれば、子育てや人間関係の悩みなど、若い婦人たちのさまざまな相談にのってあげてください。皆が自分の悩みを乗り越える希望がもててこそ、力を発揮することができるからです。(同第25巻「共戦」の章、157ページ)
〇「ヤング白ゆり世代」を大切に励まし、共に前進しよう。
〇創価の宝・白ゆり長、副白ゆり長が、生き生きと活躍できるよう、励ましを送ろう。
〇副役職者や多宝の友をはじめ、全員で総合力を発揮し、共に成長しよう。
〇座談会に全力を注ぎ、「訪問・激励」で、新たな人材を拡大。
3、「グループ学習・懇談」で、励ましの絆を強めよう!
小グループでの語らいは、一方通行ではなく、皆の声に、じっくりと耳を傾けることができる。本当の悩みや疑問を聞き、それに答えることができます。つまり、納得の対話ができる。これが重要なんです。また、一個の人間対人間として、強い絆を結ぶことができる。それが心の結合をつくっていきます。(同第26巻「法旗」の章、138ページ)
〇全員が主役の「グループ学習・懇談」を毎月開催する。
〇「大白蓮華」の「輝きのグループ学習」などを教材に仏法を研さん。
〇5月に、池田先生の第3代会長就任60周年祝賀の婦人部総会を開催。
4、わが家庭、わが地域の青年部・未来部を創価後継の人材に!
後継の世代の育成は組織をあげて取り組むことです。わが地域の未来部員は、わが子、わが弟・妹と思って励まし、育てていくんです。(中略)親は、子どもの模範となる信心を心がけることです。と同時に、ただ、「背中を見よ」と言って、放置していてはだめです。子どもと真正面から向き合い、手塩にかけて、教えるべきことを教え、心血を注いでいってこそ人間は育つ。(同第19巻「虹の舞」の章、46ページ)
〇座談会や本部幹部会の中継行事に家族で参加したり、ファミリー座談会を開催したりするなど、わが家から和楽の前進を。
〇婦女一体の「サン・フラワー キャンペーン」をさらに推進する。
〇青年部・未来部の成長を祈り、温かく励まし応援する。
〇新入会の友や新たな活動者を大切にし、共に学び、共に動く。
◇主要行事
◎5・3「第3代会長就任60周年祝賀 婦人部総会」をグループ単位で開催(5月)
◎婦人部指導集『幸福の花束�』を発刊(5月)
◎女性平和委員会主催の「平和の文化フォーラム」「平和の文化講演会」「草の根映写会」を各地で開催
◇実践の五指針 絶対勝利の婦人部
一、祈りからすべては始まる
一、わが家は和楽の前進
一、後継の人材を伸ばす
一、地域と社会を大切に
一、生き生きと体験を語る
◇婦人部 グループモットー
皆で語り 皆で学び 皆が創価の幸福博士に!
年末年始のあいさつが
友情の絆を強め広げる。
「仏種は縁に従って起る」
近隣・旧友・親戚を大切に
新たな交友録を楽しく!
2019年12月16日
四条金吾殿御返事 P1192
『ただ心こそ大切なれ』
【通解】
ただ、心こそが大切なのである。
名字の言 最もよく学べる方法とは? 2019年12月16日
「ラーニング・ピラミッド」と呼ばれる図がある。どんな学習方法であれば脳に定着しやすいか、ピラミッド形にして分類したものだ▼定着率の低い順から見てみると、「講義を受ける」「本を読む」「映像などを視聴」と続く。これらは"受動型"の学びといえよう。続いて「グループ討論」等といった"能動型"の方法が挙がる。そして最高位に位置するのは「人に教えること」だという▼「人は教えることによって最もよく学ぶ」とは、古代ローマの哲学者セネカの言葉である。人材育成の在り方にも通じよう。熊本・阿蘇地域では創価ファミリー大会が近づくと、男子部の大学校生たちと未来部員が少年少女部歌「Be Brave! 獅子の心で」の振り付け練習に励むことが、恒例となっている▼その関わりの中で自然と信心の話に及ぶことも。大学校生は、時にたどたどしくも懸命に自らの体験を語る。子どもたちも瞳を輝かせる。この取り組みを機に、友人との対話に挑戦を開始する大学校生も少なくない▼日蓮大聖人は「力あらば一文一句なりともかたらせ給うべし」(御書1361ページ)と仰せだ。一文一句でも自分なりの言葉で仏法を語りたい。友を幸福に導き、自らも成長する人間革命の「王道」が、ここにある。(之)
寸鉄 2019年12月16日
世界平和の為には会長の思想が益々重要—識者。我らの信念の対話で拡大
「即刻、手を打とうじゃないか」恩師。明年の勝利はそこから。幹部は先手で
生きるとは多くの人の役に立つこと—哲人。勇み地域に尽くす学会活動へ
本を読む習慣のある人は4割弱。良書は心の滋養。青年よ寸暇惜しみ挑もう
公明の幼保無償化調査—「負担減った」が66%と。更に充実し子育て支援を
☆2020年 婦人部の活動
2020年「前進・人材の年」は、5・3「池田先生の第3代会長就任60周年」、11・18「創価学会創立90周年」の佳節を、広布大前進と人材大拡大で荘厳していきたい。
今、学会創立100周年へ、新たな広布の歴史を築くため、次代を担う広布後継の育成が最も大切である。婦人部にあっても、新たに40代までの婦人部全員を「ヤング白ゆり世代」と総称し出発を切った。地域・社会の最前線で活躍する、「ヤング白ゆり世代」の一人一人が、希望の哲学を胸に、創価の女性の生き方を確立し、広布の使命を生き生きと果たしていけるよう、光を当て励ましを強化していく。
池田先生は、婦人部に「白ゆりの 香りも高き 婦人部は 平和と勝利の スクラム世界に」と期待を寄せ、使命を託された。社会の変化と多様性の中で、全員が宝の人材として共に前進できるよう、総合力を発揮し、互いに磨き合い成長していきたい。
そして、「座談会」「グループ学習・懇談」の一層の充実を図り、地域へ社会へ幸の仏縁を広げていこう。
小説『人間革命』『新・人間革命』を読み深める中で、師弟の精神を学ぶことができる。私たち一人一人が、師弟誓願の祈りを根本に、先生の心を学び、実践する「私の人間革命運動」に取り組みながら、希望あふれる婦人部新時代を開いていこう。
1、「私の人間革命運動」で前進!
"よし、一遍でも、百遍でも、多く題目を唱えていこう""毎日、一人の個人指導をやり遂げていこう"など、本年は、それぞれが何か一つ、前進の実りを残していただきたい。その蓄積は、一
年後、さらには、それを五年、十年と続けていった時には、想像もできないほどの、生命の財産となり、人間革命の歴史となります。(小説『新・人間革命』第26巻「勇将」の章、229ページ)
〇日々、小説『新・人間革命』を読み、自身の師弟共戦の歴史を刻もう。
〇人材グループや大学校で研さんするなど、あらゆる機会を通して学び、成長を図る。
〇日々、誓願の祈りから出発し、折伏・弘教に挑戦しよう。
2、「ヤング白ゆり世代」と共に皆が前進!
学会の未来が盤石であるためには、各組織にあって、鳳雛が陸続と巣立ち、羽ばたくように、若いリーダーが育っていかなければならない。そのために、婦人部であれば、子育てや人間関係の悩みなど、若い婦人たちのさまざまな相談にのってあげてください。皆が自分の悩みを乗り越える希望がもててこそ、力を発揮することができるからです。(同第25巻「共戦」の章、157ページ)
〇「ヤング白ゆり世代」を大切に励まし、共に前進しよう。
〇創価の宝・白ゆり長、副白ゆり長が、生き生きと活躍できるよう、励ましを送ろう。
〇副役職者や多宝の友をはじめ、全員で総合力を発揮し、共に成長しよう。
〇座談会に全力を注ぎ、「訪問・激励」で、新たな人材を拡大。
3、「グループ学習・懇談」で、励ましの絆を強めよう!
小グループでの語らいは、一方通行ではなく、皆の声に、じっくりと耳を傾けることができる。本当の悩みや疑問を聞き、それに答えることができます。つまり、納得の対話ができる。これが重要なんです。また、一個の人間対人間として、強い絆を結ぶことができる。それが心の結合をつくっていきます。(同第26巻「法旗」の章、138ページ)
〇全員が主役の「グループ学習・懇談」を毎月開催する。
〇「大白蓮華」の「輝きのグループ学習」などを教材に仏法を研さん。
〇5月に、池田先生の第3代会長就任60周年祝賀の婦人部総会を開催。
4、わが家庭、わが地域の青年部・未来部を創価後継の人材に!
後継の世代の育成は組織をあげて取り組むことです。わが地域の未来部員は、わが子、わが弟・妹と思って励まし、育てていくんです。(中略)親は、子どもの模範となる信心を心がけることです。と同時に、ただ、「背中を見よ」と言って、放置していてはだめです。子どもと真正面から向き合い、手塩にかけて、教えるべきことを教え、心血を注いでいってこそ人間は育つ。(同第19巻「虹の舞」の章、46ページ)
〇座談会や本部幹部会の中継行事に家族で参加したり、ファミリー座談会を開催したりするなど、わが家から和楽の前進を。
〇婦女一体の「サン・フラワー キャンペーン」をさらに推進する。
〇青年部・未来部の成長を祈り、温かく励まし応援する。
〇新入会の友や新たな活動者を大切にし、共に学び、共に動く。
◇主要行事
◎5・3「第3代会長就任60周年祝賀 婦人部総会」をグループ単位で開催(5月)
◎婦人部指導集『幸福の花束�』を発刊(5月)
◎女性平和委員会主催の「平和の文化フォーラム」「平和の文化講演会」「草の根映写会」を各地で開催
◇実践の五指針 絶対勝利の婦人部
一、祈りからすべては始まる
一、わが家は和楽の前進
一、後継の人材を伸ばす
一、地域と社会を大切に
一、生き生きと体験を語る
◇婦人部 グループモットー
皆で語り 皆で学び 皆が創価の幸福博士に!
2019年12月15日日曜日
2019.12.15 わが友に贈る
最も苦闘している友に
寄り添おう。
それこそ仏法者の魂だ。
焦らず、たゆまず
幸の未来へ歩みを共に!
御義口伝 P721
『御義口伝に云く大悲とは母の子を思う慈悲の如し今日蓮等の慈悲なり』
【通解】
御義口伝には、次のように仰せである。「大悲」とは、母親が子を思う慈悲、慈愛の念のごときものであって、今日蓮大聖人の慈悲こそ、一切衆生をあくまで救いきっていこうという大慈悲なのである。
名字の言 武者小路実篤「桃栗三年柿八年…俺は一生」 2019年12月15日
果樹を植えたら、その実がなるまでには相応の年月がかかる。例えばモモやクリは3年、カキは8年。より時間が必要な果樹もある。人間の成長にも通じる摂理だろう▼よし、自分はもっと長く精進するぞと、90歳まで筆を執り続けた作家が武者小路実篤。その実篤が好んで色紙に書いた言葉がある。「桃栗三年 柿八年……俺は一生」▼昨年、実に32回目の挑戦で、司法試験に合格した創価大学出身の壮年がいる。働きながら学ぶ厳しさ。後輩に次々と追い越される焦りと不安。何度、くじけそうになったことか▼最も苦しかった時、ある会合で創立者・池田先生と再会する。「皆さまが幸福にならなければ、私は苦しいし、私の人生は負けたことになる」と語る池田先生の慈愛の深さに、胸を熱くした。地域の友の励ましも温かかった。「世界中が見放したって、おれたちは応援してるからな」と。壮年は負けじ魂を燃え上がらせ、遂に難関を突破した▼師の慈愛、同志の絆、不屈の信心——そのありがたさを彼は痛感した。いずれも苦闘の中でつかんだ心の宝だ。雌伏の時を経て当年52歳。「弁護士1年生として、これからが勝負です!」。決意に声をはずませる姿が教えてくれた。生涯挑戦、生涯前進の人生にこそ"真の幸福"が実る、と。(誠)
寸鉄 2019年12月15日
仏法は一切の労苦を功徳にしていける—戸田先生故に何事も自発・能動で
神奈川「川崎の日」。さあ明年勝利へ拡大の波を!広布の心臓部は意気軒高
年賀状の受け付け開始。旧友や新しい友と友情を結ぶ好機。一筆に心込め
組織で忘年会・新年会は禁止。不信や事故を招く因だ。信心の世界壊すな
入浴や外出時の血圧変動に注意。暖房器具や上着の使用賢く。前前の用心
☆2020年「前進・人材の年」女子部の活動
◇【スローガン】
希望輝く 華陽姉妹
「人間革命」のスクラムで
師弟勝利の門を開く!
【アピール】
今、世界中の華陽姉妹が池田先生のご指導を学び、先生の行動を模範に自ら実践し、地域に、社会に、幸福と希望のスクラムを広げています。いよいよ迎える先生の会長就任60周年、学会創立90周年という大きな佳節を刻む2020年「前進・人材の年」、"皆が前進""皆が人材"を合言葉に、池田華陽会の皆で「池田華陽会御書30編」、小説『新・人間革命』を学び、折伏・弘教に生き生きと挑戦していきたい。
20年のロマンカードには、開目抄の一節「我並びに我が弟子・諸難ありとも疑う心なくば自然に仏界にいたるべし」(御書234ページ)と、小説『新・人間革命』第30巻<上>「雄飛」の章で、先生が女子部へつづってくださった「日々、題目を唱え抜き、日本一、世界一、幸せだといえる人になっていただきたい」とのご指導が刻まれています。この一年も、自他共の幸福を開く誓いの題目をあげ抜き、"祈り、戦って、こう悩みを克服した""こう自分が変わった"という功徳と福運の実証を打ち立てていきましょう。
そして、「大事なのは、先輩や同志と一緒に活動することです」「大変な時は励まし合う。うれしいことがあれば共に讃え合い、前進していく。そのための学会の組織です」(『御書と青年』)との先生のお心通り、華陽姉妹、創価家族の励まし合いの中で、一日一日を前進していきたい。一人ももれなく励ましの光を届け、皆が広布の使命を果たしていけるように、全リーダーの総合力を発揮し、女子部の人材を拡大していきましょう。女子部の希望あふれる新時代へ! 師弟不二の祈りと団結で、広布の未来を開いてまいりましょう。
1、皆で折伏・弘教に挑み、幸を広げる人材を拡大!
女子部時代に折伏に挑戦することは、仏法者として、自分の生き方の芯をつくり上げ、福運を積むうえで、極めて重要なことといえよう。
折伏は、すぐには実らないかもしれない。しかし、仏法を語り、下種をし、末永く友情を育んでいくならば、いつか、その人も信心に目覚める日が来るものだ。決して結果を焦る必要はない。大事なことは、友の幸福を願う心だ。仏法を語る勇気だ。勇気が慈悲にかわるのである。(『新・人間革命』第18巻「飛躍」の章)
□日々、勤行・唱題の実践の中で自他共の幸福を祈ろう
※「ロマンカード」を活用
□職場・家庭・地域で信頼の絆を広げ、"10人の本当の友人づくり"に挑戦しよう
※「インスタグラム」の学会公式チャンネルを活用
□「5・3」「11・18」へ、各地の「創価青年大会」等を通して、創価家族の輪の中で弘教拡大に挑戦しよう
〇白蓮グループ・女子学生部など新たな人材と共に折伏に挑もう
〇「教学部任用試験(仏法入門)」の部員と会友への受験推進
2、皆で御書、小説「新・人間革命」を学び、師匠の「心」と「行動」を受け継ごう!
私は、戸田先生が「水滸会」の会合の折、こう言われたことが忘れられない。「中核の青年がいれば、いな、一人の本物の弟子がいれば、広宣流布は断じてできる」
その「一人」とは誰であったか。誰が戸田先生の教えのごとく、命がけで世界にこの仏法を弘めてきたか——私は"その一人こそ、自分であった"との誇りと自負をもっています。どうか、青年部の諸君は、峻厳なる「創価の三代の師弟の魂」を、断じて受け継いでいってもらいたい。その人こそ、「最終の勝利者」です。また、それこそが、創価学会が二十一世紀を勝ち抜いていく「根本の道」であり、広宣流布の大誓願を果たす道であり、世界平和創造の大道なんです。頼んだよ! 男子部、女子部、学生部! そして、世界中の青年の皆さん!(『新・人間革命』第30巻<下>「誓願」の章)
□「池田華陽会御書30編」の日常的な研さん、読了に挑戦
※書籍『世界一の生命哲学を学ぶ』や、書籍『池田華陽会御書 現代語訳』を活用
■2020年・重点御書
「妙一尼御前御消息(冬必為春事)」「曾谷殿御返事(成仏用心抄)」「撰時抄」「転重軽受法門」「千日尼御前御返事(雷門鼓御書)」「可延定業書」「経王殿御返事」「諸法実相抄」
□小説『人間革命』『新・人間革命』の研さん・熟読に挑戦
※「聖教電子版」を活用
□指導集『華陽の誓い』の研さんを通して、女子部の使命を深めよう
□池田先生の平和思想を学び、師匠の心を受け継ぐ弟子へと成長しよう
★励ましのスクラムで、共に語り、皆で前進!★
□全部員の幸福を祈り、訪問・激励を重ね、婦女一体の「サン・フラワー キャンペーン」で温かな励ましを送ろう
〇「励まし週間」を活用し、一人一人と絆を強めよう
〇特に新しい力である「華陽リーダー」を輩出し、育成しよう
〇方面・県で定期的に「女性最高協議会」を開催
□女子部「ロマン総会」(2020年1月を中心に開催)をはじめ、小単位の語らいをリズムに、信心の歓喜を広げよう
※「モバイルSTB」を活用
※「10(テン)帰(キ)運動」を励行し、健康・絶対無事故で前進
【女子部 永遠の五指針】
一、朗らかな幸福の太陽たれ
一、世界一の生命哲学を学ぶ
一、何があっても負けない青春
一、正義と友情の華の対話を
一、永遠に師弟勝利の門を開く
寄り添おう。
それこそ仏法者の魂だ。
焦らず、たゆまず
幸の未来へ歩みを共に!
御義口伝 P721
『御義口伝に云く大悲とは母の子を思う慈悲の如し今日蓮等の慈悲なり』
【通解】
御義口伝には、次のように仰せである。「大悲」とは、母親が子を思う慈悲、慈愛の念のごときものであって、今日蓮大聖人の慈悲こそ、一切衆生をあくまで救いきっていこうという大慈悲なのである。
名字の言 武者小路実篤「桃栗三年柿八年…俺は一生」 2019年12月15日
果樹を植えたら、その実がなるまでには相応の年月がかかる。例えばモモやクリは3年、カキは8年。より時間が必要な果樹もある。人間の成長にも通じる摂理だろう▼よし、自分はもっと長く精進するぞと、90歳まで筆を執り続けた作家が武者小路実篤。その実篤が好んで色紙に書いた言葉がある。「桃栗三年 柿八年……俺は一生」▼昨年、実に32回目の挑戦で、司法試験に合格した創価大学出身の壮年がいる。働きながら学ぶ厳しさ。後輩に次々と追い越される焦りと不安。何度、くじけそうになったことか▼最も苦しかった時、ある会合で創立者・池田先生と再会する。「皆さまが幸福にならなければ、私は苦しいし、私の人生は負けたことになる」と語る池田先生の慈愛の深さに、胸を熱くした。地域の友の励ましも温かかった。「世界中が見放したって、おれたちは応援してるからな」と。壮年は負けじ魂を燃え上がらせ、遂に難関を突破した▼師の慈愛、同志の絆、不屈の信心——そのありがたさを彼は痛感した。いずれも苦闘の中でつかんだ心の宝だ。雌伏の時を経て当年52歳。「弁護士1年生として、これからが勝負です!」。決意に声をはずませる姿が教えてくれた。生涯挑戦、生涯前進の人生にこそ"真の幸福"が実る、と。(誠)
寸鉄 2019年12月15日
仏法は一切の労苦を功徳にしていける—戸田先生故に何事も自発・能動で
神奈川「川崎の日」。さあ明年勝利へ拡大の波を!広布の心臓部は意気軒高
年賀状の受け付け開始。旧友や新しい友と友情を結ぶ好機。一筆に心込め
組織で忘年会・新年会は禁止。不信や事故を招く因だ。信心の世界壊すな
入浴や外出時の血圧変動に注意。暖房器具や上着の使用賢く。前前の用心
☆2020年「前進・人材の年」女子部の活動
◇【スローガン】
希望輝く 華陽姉妹
「人間革命」のスクラムで
師弟勝利の門を開く!
【アピール】
今、世界中の華陽姉妹が池田先生のご指導を学び、先生の行動を模範に自ら実践し、地域に、社会に、幸福と希望のスクラムを広げています。いよいよ迎える先生の会長就任60周年、学会創立90周年という大きな佳節を刻む2020年「前進・人材の年」、"皆が前進""皆が人材"を合言葉に、池田華陽会の皆で「池田華陽会御書30編」、小説『新・人間革命』を学び、折伏・弘教に生き生きと挑戦していきたい。
20年のロマンカードには、開目抄の一節「我並びに我が弟子・諸難ありとも疑う心なくば自然に仏界にいたるべし」(御書234ページ)と、小説『新・人間革命』第30巻<上>「雄飛」の章で、先生が女子部へつづってくださった「日々、題目を唱え抜き、日本一、世界一、幸せだといえる人になっていただきたい」とのご指導が刻まれています。この一年も、自他共の幸福を開く誓いの題目をあげ抜き、"祈り、戦って、こう悩みを克服した""こう自分が変わった"という功徳と福運の実証を打ち立てていきましょう。
そして、「大事なのは、先輩や同志と一緒に活動することです」「大変な時は励まし合う。うれしいことがあれば共に讃え合い、前進していく。そのための学会の組織です」(『御書と青年』)との先生のお心通り、華陽姉妹、創価家族の励まし合いの中で、一日一日を前進していきたい。一人ももれなく励ましの光を届け、皆が広布の使命を果たしていけるように、全リーダーの総合力を発揮し、女子部の人材を拡大していきましょう。女子部の希望あふれる新時代へ! 師弟不二の祈りと団結で、広布の未来を開いてまいりましょう。
1、皆で折伏・弘教に挑み、幸を広げる人材を拡大!
女子部時代に折伏に挑戦することは、仏法者として、自分の生き方の芯をつくり上げ、福運を積むうえで、極めて重要なことといえよう。
折伏は、すぐには実らないかもしれない。しかし、仏法を語り、下種をし、末永く友情を育んでいくならば、いつか、その人も信心に目覚める日が来るものだ。決して結果を焦る必要はない。大事なことは、友の幸福を願う心だ。仏法を語る勇気だ。勇気が慈悲にかわるのである。(『新・人間革命』第18巻「飛躍」の章)
□日々、勤行・唱題の実践の中で自他共の幸福を祈ろう
※「ロマンカード」を活用
□職場・家庭・地域で信頼の絆を広げ、"10人の本当の友人づくり"に挑戦しよう
※「インスタグラム」の学会公式チャンネルを活用
□「5・3」「11・18」へ、各地の「創価青年大会」等を通して、創価家族の輪の中で弘教拡大に挑戦しよう
〇白蓮グループ・女子学生部など新たな人材と共に折伏に挑もう
〇「教学部任用試験(仏法入門)」の部員と会友への受験推進
2、皆で御書、小説「新・人間革命」を学び、師匠の「心」と「行動」を受け継ごう!
私は、戸田先生が「水滸会」の会合の折、こう言われたことが忘れられない。「中核の青年がいれば、いな、一人の本物の弟子がいれば、広宣流布は断じてできる」
その「一人」とは誰であったか。誰が戸田先生の教えのごとく、命がけで世界にこの仏法を弘めてきたか——私は"その一人こそ、自分であった"との誇りと自負をもっています。どうか、青年部の諸君は、峻厳なる「創価の三代の師弟の魂」を、断じて受け継いでいってもらいたい。その人こそ、「最終の勝利者」です。また、それこそが、創価学会が二十一世紀を勝ち抜いていく「根本の道」であり、広宣流布の大誓願を果たす道であり、世界平和創造の大道なんです。頼んだよ! 男子部、女子部、学生部! そして、世界中の青年の皆さん!(『新・人間革命』第30巻<下>「誓願」の章)
□「池田華陽会御書30編」の日常的な研さん、読了に挑戦
※書籍『世界一の生命哲学を学ぶ』や、書籍『池田華陽会御書 現代語訳』を活用
■2020年・重点御書
「妙一尼御前御消息(冬必為春事)」「曾谷殿御返事(成仏用心抄)」「撰時抄」「転重軽受法門」「千日尼御前御返事(雷門鼓御書)」「可延定業書」「経王殿御返事」「諸法実相抄」
□小説『人間革命』『新・人間革命』の研さん・熟読に挑戦
※「聖教電子版」を活用
□指導集『華陽の誓い』の研さんを通して、女子部の使命を深めよう
□池田先生の平和思想を学び、師匠の心を受け継ぐ弟子へと成長しよう
★励ましのスクラムで、共に語り、皆で前進!★
□全部員の幸福を祈り、訪問・激励を重ね、婦女一体の「サン・フラワー キャンペーン」で温かな励ましを送ろう
〇「励まし週間」を活用し、一人一人と絆を強めよう
〇特に新しい力である「華陽リーダー」を輩出し、育成しよう
〇方面・県で定期的に「女性最高協議会」を開催
□女子部「ロマン総会」(2020年1月を中心に開催)をはじめ、小単位の語らいをリズムに、信心の歓喜を広げよう
※「モバイルSTB」を活用
※「10(テン)帰(キ)運動」を励行し、健康・絶対無事故で前進
【女子部 永遠の五指針】
一、朗らかな幸福の太陽たれ
一、世界一の生命哲学を学ぶ
一、何があっても負けない青春
一、正義と友情の華の対話を
一、永遠に師弟勝利の門を開く
2019年12月14日土曜日
2019.12.14 わが友に贈る
未来部は一人ももれなく
「人類の宝」だ!
一年間の挑戦を称え
温かな励ましを送ろう。
受験生にもエールを!
忘持経事 P976
『忘れ給う所の御持経追て修行者に持たせ之を遣わす』
【通解】
お忘れになった御持経、追って修行者に持たせお届けした。
名字の言 "宝の一書"との出合いを 2019年12月14日
ノーベル化学賞を受賞した吉野彰氏。科学者を目指すきっかけになったファラデーの『ロウソクの科学』は、小学校の担任が薦めたものだった。氏は"私の好奇心をくすぐってくださったことが、今回の受賞につながりました"と感謝を述べた▼一方、当時の担任はマスコミの取材に、"ご本人が勉強し研究された結果ですから、私がどうこうではありません"と応じていた。子ども時代において、一冊の本との出合いがいかに大切か、あらためて教えられた▼広島県呉市の小学校2校に先日、創価学会から優良図書300冊と書架が贈られた。1校は、昨夏の西日本豪雨で図書室の本が浸水。もう1校は、離島で書店が近くにない。贈呈式では児童たちの歓声が響いた▼後日、御礼の手紙が届いた。「ぼくのお気に入りの本がありました」(4年男子)。「休み時間に図書室に行くのが楽しみです」(6年女子)。被災地や離島で暮らす子どもたちが今、本に親しみ、心を育んでいる。彼、彼女らが"宝の一書"に出合えることを願う▼学会の図書贈呈が始まって45周年。これまで延べ1200以上の学校・図書館に52万冊が寄贈された。良書には、人生を変える力がある。その出合いの機会を子どもたちに贈るのは、大人たちの責務であり、喜びでもある。(子)
寸鉄 2019年12月14日
「一日の命は三千界の財にもすぎて候」御聖訓。今日も価値創造の一日を
関西女性の日。世界の範たる婦女の団結。語りに語り希望の連帯を拡大!
9割が今後の災害増加を懸念と。日頃の備えが重要。気付いた時に即点検
睡眠不足は生活習慣病や癌のリスク高める因と。賢くリズム刻み健康人生
ネット通販の相談増加—"お試し"のはずが定期購入に。注文前によく確認
☆周総理と池田先生——日中友誼の「金の橋」を永遠に!
周恩来総理と池田先生の会見が実現したのは、1974年12月5日夜のことだった。
第2次訪中の最後の夜。全行程を終え、答礼宴に臨んでいた先生に、中日友好協会の廖承志会長が告げた。「周総理が待っておられます」
総理の体調に配慮し、固辞する先生に、廖会長は「会見は、周総理の強い希望なのです」と改めて面会を求めた。
既にこの日午前、�小平副総理が、先生をはじめ訪中団と会っていた。同じ日に、重ねての要人会見は異例のことである。
会見は午後9時半ころから行われた。場所は、総理が、がん治療のため入院していた北京の305病院。ドアのそばで、先生を迎えた総理は「どうしてもお会いしたいと思っていました」と出会いを喜んだ。
「池田会長は、中日両国人民の友好関係の発展はどうしても必要であるということを何度も提唱されている。そのことが、私にはとてもうれしい」と語った総理。当初、"5分まで"とされた会談は30分に及んだ。
周総理はなぜ、これほどまでに先生との会見を望んだのか。
外交部長(外相)を長年兼務した総理は、その後も対日外交の陣頭指揮に当たってきた。
既に60年代前半から、"大衆を基盤とした活力のある団体"として創価学会に注目。人を介して池田先生の訪中も打診していた。
総理の学会と池田先生に対する高い評価を決定的にするのは、68年9月8日の日中国交正常化提言である。
両国関係が最悪ともいえる中で、国交正常化と中国の国連参加、民衆・青年交流を展望した提言に、総理は注目した。72年の国交正常化に至る交渉過程にあって、総理が公明党を"橋渡し役"に選んだのも、池田先生が創立した政党だったからである。
中日関係の"井戸を掘った"池田先生に対する中国の評価は周総理以来、不動のものである。
�小平氏、江沢民国家主席、胡錦濤国家主席など、歴代の指導者が先生と会見。昨年9月、原田会長を総団長とする創価学会代表訪中団と会見した王岐山国家副主席も、提言を「まさに遠見であった」とし、「私たちには中日友好を世々代々に受け継いでいくという共通認識があります」と、中日民間交流に果たす学会の役割に期待した。
——会見で周総理は先生に語った。「あなたが若いからこそ大事につきあいたいのです」
この時、総理から託された"日中友好のバトン"を握り締め、池田先生は両国交流に心血を注いできた。
75年、中国から国交正常化後に初めて迎えた留学生と植えた創価大学の「周桜」は、「周夫婦桜」と共に、多くの人が訪れる日中友好の象徴となった。
留学生の往来、青年・女性の相互訪問、民音・東京富士美術館等による文化交流は、まさに大河の流れとなった。中国でも、池田先生の思想と行動の研究が、北京大学や総理の母校・南開大学をはじめ各地で展開される。
周総理と先生の会見を原点として、日中友好の志は青年に受け継がれ、広がり続ける。
「人類の宝」だ!
一年間の挑戦を称え
温かな励ましを送ろう。
受験生にもエールを!
忘持経事 P976
『忘れ給う所の御持経追て修行者に持たせ之を遣わす』
【通解】
お忘れになった御持経、追って修行者に持たせお届けした。
名字の言 "宝の一書"との出合いを 2019年12月14日
ノーベル化学賞を受賞した吉野彰氏。科学者を目指すきっかけになったファラデーの『ロウソクの科学』は、小学校の担任が薦めたものだった。氏は"私の好奇心をくすぐってくださったことが、今回の受賞につながりました"と感謝を述べた▼一方、当時の担任はマスコミの取材に、"ご本人が勉強し研究された結果ですから、私がどうこうではありません"と応じていた。子ども時代において、一冊の本との出合いがいかに大切か、あらためて教えられた▼広島県呉市の小学校2校に先日、創価学会から優良図書300冊と書架が贈られた。1校は、昨夏の西日本豪雨で図書室の本が浸水。もう1校は、離島で書店が近くにない。贈呈式では児童たちの歓声が響いた▼後日、御礼の手紙が届いた。「ぼくのお気に入りの本がありました」(4年男子)。「休み時間に図書室に行くのが楽しみです」(6年女子)。被災地や離島で暮らす子どもたちが今、本に親しみ、心を育んでいる。彼、彼女らが"宝の一書"に出合えることを願う▼学会の図書贈呈が始まって45周年。これまで延べ1200以上の学校・図書館に52万冊が寄贈された。良書には、人生を変える力がある。その出合いの機会を子どもたちに贈るのは、大人たちの責務であり、喜びでもある。(子)
寸鉄 2019年12月14日
「一日の命は三千界の財にもすぎて候」御聖訓。今日も価値創造の一日を
関西女性の日。世界の範たる婦女の団結。語りに語り希望の連帯を拡大!
9割が今後の災害増加を懸念と。日頃の備えが重要。気付いた時に即点検
睡眠不足は生活習慣病や癌のリスク高める因と。賢くリズム刻み健康人生
ネット通販の相談増加—"お試し"のはずが定期購入に。注文前によく確認
☆周総理と池田先生——日中友誼の「金の橋」を永遠に!
周恩来総理と池田先生の会見が実現したのは、1974年12月5日夜のことだった。
第2次訪中の最後の夜。全行程を終え、答礼宴に臨んでいた先生に、中日友好協会の廖承志会長が告げた。「周総理が待っておられます」
総理の体調に配慮し、固辞する先生に、廖会長は「会見は、周総理の強い希望なのです」と改めて面会を求めた。
既にこの日午前、�小平副総理が、先生をはじめ訪中団と会っていた。同じ日に、重ねての要人会見は異例のことである。
会見は午後9時半ころから行われた。場所は、総理が、がん治療のため入院していた北京の305病院。ドアのそばで、先生を迎えた総理は「どうしてもお会いしたいと思っていました」と出会いを喜んだ。
「池田会長は、中日両国人民の友好関係の発展はどうしても必要であるということを何度も提唱されている。そのことが、私にはとてもうれしい」と語った総理。当初、"5分まで"とされた会談は30分に及んだ。
周総理はなぜ、これほどまでに先生との会見を望んだのか。
外交部長(外相)を長年兼務した総理は、その後も対日外交の陣頭指揮に当たってきた。
既に60年代前半から、"大衆を基盤とした活力のある団体"として創価学会に注目。人を介して池田先生の訪中も打診していた。
総理の学会と池田先生に対する高い評価を決定的にするのは、68年9月8日の日中国交正常化提言である。
両国関係が最悪ともいえる中で、国交正常化と中国の国連参加、民衆・青年交流を展望した提言に、総理は注目した。72年の国交正常化に至る交渉過程にあって、総理が公明党を"橋渡し役"に選んだのも、池田先生が創立した政党だったからである。
中日関係の"井戸を掘った"池田先生に対する中国の評価は周総理以来、不動のものである。
�小平氏、江沢民国家主席、胡錦濤国家主席など、歴代の指導者が先生と会見。昨年9月、原田会長を総団長とする創価学会代表訪中団と会見した王岐山国家副主席も、提言を「まさに遠見であった」とし、「私たちには中日友好を世々代々に受け継いでいくという共通認識があります」と、中日民間交流に果たす学会の役割に期待した。
——会見で周総理は先生に語った。「あなたが若いからこそ大事につきあいたいのです」
この時、総理から託された"日中友好のバトン"を握り締め、池田先生は両国交流に心血を注いできた。
75年、中国から国交正常化後に初めて迎えた留学生と植えた創価大学の「周桜」は、「周夫婦桜」と共に、多くの人が訪れる日中友好の象徴となった。
留学生の往来、青年・女性の相互訪問、民音・東京富士美術館等による文化交流は、まさに大河の流れとなった。中国でも、池田先生の思想と行動の研究が、北京大学や総理の母校・南開大学をはじめ各地で展開される。
周総理と先生の会見を原点として、日中友好の志は青年に受け継がれ、広がり続ける。
2019年12月13日金曜日
2019.12.13 わが友に贈る
わが足元の近隣こそ
信頼と友情を築く
人間共和の本舞台だ。
常に配慮を忘れず
誠実な振る舞いを!
諸法実相抄 P1359
『仏は仏のすがた凡夫は凡夫のすがた、万法の当体のすがたが妙法蓮華経の当体なりと云ふ事を諸法実相とは申すなり』
【通解】
仏は仏の姿、凡夫は凡夫の姿であり、万法の当体の姿が妙法蓮華経の当体であるということを「諸法実相」というのである。
名字の言 「栗よりうまい十三里」って何? 2019年12月13日
「十三里」と聞いて何を思い浮かべるだろうか。「距離」と捉えて計算すれば約50キロだが、実はサツマイモの別称でもある▼その由来の一つは、サツマイモの産地・埼玉県川越市が江戸から十三里離れており、そこから江戸へやって来る焼き芋売りが「十三里」と呼ばれたことによる。焼き芋売りは「栗(九里)より(四里)うまい十三里(9+4=13)」という、しゃれを利かせた口上で売っていたとも伝えられる▼「芋」「いも」は御書にもたびたび登場するが、この時代は主にサトイモやヤマイモを指す。日蓮大聖人は、門下が供養したイモを「くらき夜のともしびにもすぎ・かはける時の水にもすぎ」(1535ページ)、「珠のごとし・くすりのごとし」(1537ページ)と心からたたえられた▼大聖人の御闘争と広布を支える供養は、暗い夜の「ともしび」や喉が渇いたときの「水」よりも貴重であり、「珠」「くすり」のような存在との仰せだ。もちろん、供養は品物とは限らない。広布のために行動すれば、自身の「時間」や「労力」を供養していることになる▼広布に尽くす真心は、全てが福徳無量の「供養」となり、自身と一家の未来を大きく開いていく。その功徳をあらためて確信しつつ、一年の総仕上げへ前進したい。(道)
寸鉄 2019年12月13日
「臆病にては叶うべからず」御書。挑戦こそ青年の特権だ。大胆に動き語れ
多忙な時節ほど連絡・報告を密に。団結の要だ。正副リーダーが心合わせ
個人会場は地域を照らす宝城なり。提供者・ご家族に感謝を。皆で守ろう
デマが社会狂わす時代。出元や複数の情報を必ず確認。周囲に伝える前に
12月は詐欺件数が急増。手口は更に巧妙化。自分は大丈夫の油断排し撃退
☆みんなで学ぶ教学 第3回 信心の目的(下)
◇「自他共の幸福」の輪を広げよう
今回の「みんなで学ぶ教学」は、「信心の目的」をテーマに学ぶ最終回。「広宣流布」への理解を深め、創価学会の使命を確かめていきましょう。おや、新入会のリホさんが、地区婦人部長のユリコさんと"女子会"をしているようです。
リホ 入会してから、「広布」という言葉を何度も耳にしてきたんですけど、実は意味がよく分からないんです。
ユリコ 質問してくれて、ありがとうね。「広布」とは、「広宣流布」を略した言葉なのよ。
リホ 勤行の御祈念文にも「世界広宣流布大願成就」とありましたね。意味を詳しく教えてください。
ユリコ 「広宣流布」という言葉は、法華経の中に記されているのよ。法華経は28章あるんだけど、その第23章に当たる薬王品に、「私(釈尊)が亡くなった後、末法において全世界に正法を広宣流布して、断絶させてはならない」(創価学会版『妙法蓮華経』601ページ、趣意)とあるの。
「広宣」には「広く宣べる」という意味が、「流布」には「布のように布き広げていく」という意味があるのよ。国や人種、あらゆる差別を超えて、万人成仏の妙法を弘め、伝えていくという深い意義が込められているの。"世界平和や社会の繁栄にも通じていく"と言えるね。
リホ なるほど! 各地で創価学会の同志が、世の中のために尽くす姿は、まさに広宣流布そのものなんですね。
ユリコ そうよ。信心の目的は、自らの幸福だけでなく、「他者の幸福」をも含んでいるのよ。日蓮大聖人は「喜とは自他共に喜ぶ事なり」「自他共に智慧と慈悲と有るを喜とは云うなり」(御書761ページ)と仰せになっているの。
「自分だけの幸福」を目指すのは利己的だよね。また、「他人だけの幸福」を掲げていては偽善になってしまうと思わない?
「一生成仏」と「広宣流布」両方の実現——つまり「自他共の幸福」を目指して信心の実践に励むことが大切なのよ!
リホ 「自他共の幸福」ですか。実は、私も周囲の人を勇気づけられるように変わりたい、と祈っているんです。
ユリコ 家族や友人のためを思って、祈るなんて、まさに広宣流布にかなった素晴らしい挑戦ね。御本尊への祈りを根本に、より良い自分に変わっていく——こうした人間革命の姿を通じて、きっと周囲に信心の素晴らしさが伝わるわ。
リホ ありがとうございます! 正直、入会前は、自分のことだけで精いっぱいでした。
ユリコ 私も昔はそうだったわ。でも大聖人は、「末法」という、正しい法が見失われ、乱れた世の中にあっても、命に及ぶほどの大難にも負けずに、南無妙法蓮華経の大法を弘められたの。大聖人の御生涯を学んだ時、"まだまだ私も挑戦しないと"って思えたのよ。
リホ ユリコさんにも、そんな時があったんですね。なんだか親近感が湧きます
ユリコ さらに、さっき紹介した法華経の経文の後には、広宣流布を阻む障魔の働きを予見する言葉が書かれているのよ。
この言葉に照らせば、さまざまな難と戦いながら妙法を弘めてきた学会こそが、広宣流布を進めてきた唯一の団体だと確信できるわ。
大聖人が亡くなられてから約700年、学会が出現するまで、世界中に妙法を弘めることは誰もできなかったのよ。
リホ 学会の歴史を学べば、学会が広宣流布のための団体だという確信が、さらに深まりそうですね。
ユリコ ぜひ学んでいきましょうね。学会が広宣流布を進めたということは、法華経に説かれた釈尊(仏)の願いも、また大聖人の願いも、現実のものにしてきたことになるの。
広宣流布を担う主役は、特別な聖職者ではなく、一庶民の学会員だった。学会員になったリホちゃんにも大きな使命があるからね。
「広布のために」——この信心の目的を常に確認しながら、私たちの身近なところから、幸福のスクラムを広げていきましょう。
信頼と友情を築く
人間共和の本舞台だ。
常に配慮を忘れず
誠実な振る舞いを!
諸法実相抄 P1359
『仏は仏のすがた凡夫は凡夫のすがた、万法の当体のすがたが妙法蓮華経の当体なりと云ふ事を諸法実相とは申すなり』
【通解】
仏は仏の姿、凡夫は凡夫の姿であり、万法の当体の姿が妙法蓮華経の当体であるということを「諸法実相」というのである。
名字の言 「栗よりうまい十三里」って何? 2019年12月13日
「十三里」と聞いて何を思い浮かべるだろうか。「距離」と捉えて計算すれば約50キロだが、実はサツマイモの別称でもある▼その由来の一つは、サツマイモの産地・埼玉県川越市が江戸から十三里離れており、そこから江戸へやって来る焼き芋売りが「十三里」と呼ばれたことによる。焼き芋売りは「栗(九里)より(四里)うまい十三里(9+4=13)」という、しゃれを利かせた口上で売っていたとも伝えられる▼「芋」「いも」は御書にもたびたび登場するが、この時代は主にサトイモやヤマイモを指す。日蓮大聖人は、門下が供養したイモを「くらき夜のともしびにもすぎ・かはける時の水にもすぎ」(1535ページ)、「珠のごとし・くすりのごとし」(1537ページ)と心からたたえられた▼大聖人の御闘争と広布を支える供養は、暗い夜の「ともしび」や喉が渇いたときの「水」よりも貴重であり、「珠」「くすり」のような存在との仰せだ。もちろん、供養は品物とは限らない。広布のために行動すれば、自身の「時間」や「労力」を供養していることになる▼広布に尽くす真心は、全てが福徳無量の「供養」となり、自身と一家の未来を大きく開いていく。その功徳をあらためて確信しつつ、一年の総仕上げへ前進したい。(道)
寸鉄 2019年12月13日
「臆病にては叶うべからず」御書。挑戦こそ青年の特権だ。大胆に動き語れ
多忙な時節ほど連絡・報告を密に。団結の要だ。正副リーダーが心合わせ
個人会場は地域を照らす宝城なり。提供者・ご家族に感謝を。皆で守ろう
デマが社会狂わす時代。出元や複数の情報を必ず確認。周囲に伝える前に
12月は詐欺件数が急増。手口は更に巧妙化。自分は大丈夫の油断排し撃退
☆みんなで学ぶ教学 第3回 信心の目的(下)
◇「自他共の幸福」の輪を広げよう
今回の「みんなで学ぶ教学」は、「信心の目的」をテーマに学ぶ最終回。「広宣流布」への理解を深め、創価学会の使命を確かめていきましょう。おや、新入会のリホさんが、地区婦人部長のユリコさんと"女子会"をしているようです。
リホ 入会してから、「広布」という言葉を何度も耳にしてきたんですけど、実は意味がよく分からないんです。
ユリコ 質問してくれて、ありがとうね。「広布」とは、「広宣流布」を略した言葉なのよ。
リホ 勤行の御祈念文にも「世界広宣流布大願成就」とありましたね。意味を詳しく教えてください。
ユリコ 「広宣流布」という言葉は、法華経の中に記されているのよ。法華経は28章あるんだけど、その第23章に当たる薬王品に、「私(釈尊)が亡くなった後、末法において全世界に正法を広宣流布して、断絶させてはならない」(創価学会版『妙法蓮華経』601ページ、趣意)とあるの。
「広宣」には「広く宣べる」という意味が、「流布」には「布のように布き広げていく」という意味があるのよ。国や人種、あらゆる差別を超えて、万人成仏の妙法を弘め、伝えていくという深い意義が込められているの。"世界平和や社会の繁栄にも通じていく"と言えるね。
リホ なるほど! 各地で創価学会の同志が、世の中のために尽くす姿は、まさに広宣流布そのものなんですね。
ユリコ そうよ。信心の目的は、自らの幸福だけでなく、「他者の幸福」をも含んでいるのよ。日蓮大聖人は「喜とは自他共に喜ぶ事なり」「自他共に智慧と慈悲と有るを喜とは云うなり」(御書761ページ)と仰せになっているの。
「自分だけの幸福」を目指すのは利己的だよね。また、「他人だけの幸福」を掲げていては偽善になってしまうと思わない?
「一生成仏」と「広宣流布」両方の実現——つまり「自他共の幸福」を目指して信心の実践に励むことが大切なのよ!
リホ 「自他共の幸福」ですか。実は、私も周囲の人を勇気づけられるように変わりたい、と祈っているんです。
ユリコ 家族や友人のためを思って、祈るなんて、まさに広宣流布にかなった素晴らしい挑戦ね。御本尊への祈りを根本に、より良い自分に変わっていく——こうした人間革命の姿を通じて、きっと周囲に信心の素晴らしさが伝わるわ。
リホ ありがとうございます! 正直、入会前は、自分のことだけで精いっぱいでした。
ユリコ 私も昔はそうだったわ。でも大聖人は、「末法」という、正しい法が見失われ、乱れた世の中にあっても、命に及ぶほどの大難にも負けずに、南無妙法蓮華経の大法を弘められたの。大聖人の御生涯を学んだ時、"まだまだ私も挑戦しないと"って思えたのよ。
リホ ユリコさんにも、そんな時があったんですね。なんだか親近感が湧きます
ユリコ さらに、さっき紹介した法華経の経文の後には、広宣流布を阻む障魔の働きを予見する言葉が書かれているのよ。
この言葉に照らせば、さまざまな難と戦いながら妙法を弘めてきた学会こそが、広宣流布を進めてきた唯一の団体だと確信できるわ。
大聖人が亡くなられてから約700年、学会が出現するまで、世界中に妙法を弘めることは誰もできなかったのよ。
リホ 学会の歴史を学べば、学会が広宣流布のための団体だという確信が、さらに深まりそうですね。
ユリコ ぜひ学んでいきましょうね。学会が広宣流布を進めたということは、法華経に説かれた釈尊(仏)の願いも、また大聖人の願いも、現実のものにしてきたことになるの。
広宣流布を担う主役は、特別な聖職者ではなく、一庶民の学会員だった。学会員になったリホちゃんにも大きな使命があるからね。
「広布のために」——この信心の目的を常に確認しながら、私たちの身近なところから、幸福のスクラムを広げていきましょう。
2019年12月12日木曜日
2019.12.12 わが友に贈る
「法華経の行者は
日輪と師子との如し」
太陽のごとく朗らかに
師子のごとく勇敢に
仏縁拡大に挑みゆこう!
御義口伝 P708
『経とは一切衆生の言語音声を経と云うなり、釈に云く声仏事を為す之を名けて経と為すと』
【通解】
経とは一切衆生の言語音声をいうのである。章安大師いわく「声仏事を為す之を名けて経と為す」と。
名字の言 強さの鍵は「土の中」に? 2019年12月12日
近年、作物に悪影響をもたらす天候不順が"例外"ではなく"日常"となり、その対策に頭を抱えることが多くなった——農家の方がこう嘆いていた。仲間と話し合った結論は「いかに健康な根をつくるか」だった。健康な根であれば多少の天候不順は乗り越えることができる、と▼では、根を強くするにはどうすればいいのか。北海道のベテラン野菜農家は、根の"すみか"となる「土」が鍵になると教えてくれた▼「目には見えませんが、土の中にはたくさんの微生物が暮らしています。そこに根が張るということは、空気や水などを提供する"通路"ができるようなもの。微生物たちの生活環境が変化しますから、彼らがよりすみやすい環境に整えることが基本です」▼植物も土も生きている。だからこそ、互いが共存できる環境づくりが大切ということだろう。共生の視点で工夫を重ねたこの野菜農家は、時間はかかったが、土も根も健康になり、おいしい野菜が安定供給できるように▼御書に「心すなはち大地・大地則草木なり」「白米は白米にはあらず・すなはち命なり」(1597ページ)と。草木も土も、そして人も、かけがえのない命。目に見えない部分を想像する力、目に見えない部分を大切にする心配りが共生の大地をつくる。(側)
寸鉄 2019年12月12日
「神の護ると申すも人の心つよきによる」御書。どこまでも強盛な祈りで
中部広布原点の日。同志の心に拡大の誓い赤々。明年の勝利も堅塁城から
折伏に精進する者は学会の重鎮—戸田先生。幹部は懸命に挑む友に最敬礼
静岡女子部の日。正義の対話を広げる華陽姉妹。貴女の前進が地域の希望
この1年であおり運転を受けた—35%。躊躇せず110番通報を。断じて追放
☆みんなで学ぶ教学 第2回 信心の目的(中)
◇唱題で仏の生命を開こう
今回の「みんなで学ぶ教学」のテーマは、前回に続いて「信心の目的」です。今回、取り上げるのは「一生成仏」。「仏」について考えるとともに、幸福境涯を築く実践を学びましょう。さて、新会員のカツヤさんが、地区座談会に参加した後、支部長のユタカさんに感想を話しているようです。
カツヤ 同級生だったマサオくんが、学会員だったとは驚きました。10年前の彼は、人前で堂々と話せるような性格じゃなかったんですよ。
ユタカ マサオくんは5年前に発心したんだ。今では男子部の地区リーダーとして頑張っていて、周囲からも信頼されているよ。
カツヤ 先月、入会したばかりの僕でも、彼のように変わっていけますか?
ユタカ 大丈夫! 私たちが信奉する日蓮大聖人の仏法では、"あらゆる人が仏になれる"と断言されている。必ず変わっていけるよ。
カツヤ 「ホトケ」と言われても……。
ユタカ 「仏」と聞くと、荘厳な「仏像」や、亡くなった方を連想する人が多いからね。でも、本来は私たち一人一人の生命に内在する仏性を表しているんだよ。
朝晩の勤行で読誦する「法華経」には、万人成仏の法が説かれている。凡夫、つまり普通の人がその身のままで、しかも今世で成仏できることが明かされているんだ。
カツヤ 支部長は学者ですか!?
ユタカ そんなに驚いた?(笑) 一緒に教学を学んでいけば、カツヤくんも分かるようになるよ。先ほど話した成仏観について、大聖人は、「一生成仏」という言葉で示してくださっているんだ。文字通り、この一生のうちに成仏すること。とても大切だから、ぜひ覚えてほしいな。
カツヤ 今の悩みから解放されたいから覚えます!
ユタカ "悩みから解放されたい"か……。よしっ、まずは「絶対的幸福」と「相対的幸福」を知ることから始めようか。
相対的幸福とは、金銭や物の豊かさ、社会的地位の高さなど、物質的に充足したり、欲望が満たされたりすることで得られる幸福のことだよ。でも、人間の欲望には際限がないことを考えれば、この幸福は長続きするかな?
カツヤ いや、状況が変われば消えてしまうかもしれません。
ユタカ そうだね。これに対して、絶対的幸福とは、欲望にとらわれることのない、生命から湧き起こる充実感を指すよ。どんな悩みがあっても、"生きていること自体が楽しい"——そういう境涯こそ、仏の境涯といえるんだ。
カツヤ なるほど。悩みをなくすのではなく、悩みにどう向き合い、乗り越えていくかが大切なんですね。では、具体的にどうすればいいのですか?
ユタカ 「一生成仏抄」を拝してみよう。御書384ページの4行目から、「深く信心を起こす」大切さが記されているよね。御本尊に向かって祈る時、「必ず○○するぞ」といった強い意志を持つ姿勢が大切なんだよ。漠然とした祈りではいけないともいえるね。
大聖人は、続けて「持続の信心」を訴えられているんだ。鏡を譬えとして、映りの悪い鏡も磨き続ければ、くっきり全てのものをよく映すことができる——同じように、人間の生命もたゆみなく"磨く"ことで、真実の悟りの生命と現れることを仰せになっているんだよ。
つまり、どんな人にも悟りの生命が具わっており、仏界を現す"生命の変革"が可能であることを断言されているんだ。
カツヤ 僕でも変わっていける、幸せになれる、という意味がよく分かりました。
ユタカ 仏とは、私たち人間を離れた存在ではないから、カツヤくんらしく悩みに向き合う中で、信心を実践していけば必ず幸せの道を歩んでいけるからね。
大聖人は、成仏の「成」を「開く義なり」(御書753ページ)と仰せだよ。私たちの生命に具わる仏の生命を現実に開いていけるのが、創価学会の信仰なんだ。マサオくんのように、以前からは思いもよらないほど変わった——こうした体験を通して、気が付けば、人のため、社会のために行動できる自身に成長していけるのが、この仏法の魅力なんだ!
日輪と師子との如し」
太陽のごとく朗らかに
師子のごとく勇敢に
仏縁拡大に挑みゆこう!
御義口伝 P708
『経とは一切衆生の言語音声を経と云うなり、釈に云く声仏事を為す之を名けて経と為すと』
【通解】
経とは一切衆生の言語音声をいうのである。章安大師いわく「声仏事を為す之を名けて経と為す」と。
名字の言 強さの鍵は「土の中」に? 2019年12月12日
近年、作物に悪影響をもたらす天候不順が"例外"ではなく"日常"となり、その対策に頭を抱えることが多くなった——農家の方がこう嘆いていた。仲間と話し合った結論は「いかに健康な根をつくるか」だった。健康な根であれば多少の天候不順は乗り越えることができる、と▼では、根を強くするにはどうすればいいのか。北海道のベテラン野菜農家は、根の"すみか"となる「土」が鍵になると教えてくれた▼「目には見えませんが、土の中にはたくさんの微生物が暮らしています。そこに根が張るということは、空気や水などを提供する"通路"ができるようなもの。微生物たちの生活環境が変化しますから、彼らがよりすみやすい環境に整えることが基本です」▼植物も土も生きている。だからこそ、互いが共存できる環境づくりが大切ということだろう。共生の視点で工夫を重ねたこの野菜農家は、時間はかかったが、土も根も健康になり、おいしい野菜が安定供給できるように▼御書に「心すなはち大地・大地則草木なり」「白米は白米にはあらず・すなはち命なり」(1597ページ)と。草木も土も、そして人も、かけがえのない命。目に見えない部分を想像する力、目に見えない部分を大切にする心配りが共生の大地をつくる。(側)
寸鉄 2019年12月12日
「神の護ると申すも人の心つよきによる」御書。どこまでも強盛な祈りで
中部広布原点の日。同志の心に拡大の誓い赤々。明年の勝利も堅塁城から
折伏に精進する者は学会の重鎮—戸田先生。幹部は懸命に挑む友に最敬礼
静岡女子部の日。正義の対話を広げる華陽姉妹。貴女の前進が地域の希望
この1年であおり運転を受けた—35%。躊躇せず110番通報を。断じて追放
☆みんなで学ぶ教学 第2回 信心の目的(中)
◇唱題で仏の生命を開こう
今回の「みんなで学ぶ教学」のテーマは、前回に続いて「信心の目的」です。今回、取り上げるのは「一生成仏」。「仏」について考えるとともに、幸福境涯を築く実践を学びましょう。さて、新会員のカツヤさんが、地区座談会に参加した後、支部長のユタカさんに感想を話しているようです。
カツヤ 同級生だったマサオくんが、学会員だったとは驚きました。10年前の彼は、人前で堂々と話せるような性格じゃなかったんですよ。
ユタカ マサオくんは5年前に発心したんだ。今では男子部の地区リーダーとして頑張っていて、周囲からも信頼されているよ。
カツヤ 先月、入会したばかりの僕でも、彼のように変わっていけますか?
ユタカ 大丈夫! 私たちが信奉する日蓮大聖人の仏法では、"あらゆる人が仏になれる"と断言されている。必ず変わっていけるよ。
カツヤ 「ホトケ」と言われても……。
ユタカ 「仏」と聞くと、荘厳な「仏像」や、亡くなった方を連想する人が多いからね。でも、本来は私たち一人一人の生命に内在する仏性を表しているんだよ。
朝晩の勤行で読誦する「法華経」には、万人成仏の法が説かれている。凡夫、つまり普通の人がその身のままで、しかも今世で成仏できることが明かされているんだ。
カツヤ 支部長は学者ですか!?
ユタカ そんなに驚いた?(笑) 一緒に教学を学んでいけば、カツヤくんも分かるようになるよ。先ほど話した成仏観について、大聖人は、「一生成仏」という言葉で示してくださっているんだ。文字通り、この一生のうちに成仏すること。とても大切だから、ぜひ覚えてほしいな。
カツヤ 今の悩みから解放されたいから覚えます!
ユタカ "悩みから解放されたい"か……。よしっ、まずは「絶対的幸福」と「相対的幸福」を知ることから始めようか。
相対的幸福とは、金銭や物の豊かさ、社会的地位の高さなど、物質的に充足したり、欲望が満たされたりすることで得られる幸福のことだよ。でも、人間の欲望には際限がないことを考えれば、この幸福は長続きするかな?
カツヤ いや、状況が変われば消えてしまうかもしれません。
ユタカ そうだね。これに対して、絶対的幸福とは、欲望にとらわれることのない、生命から湧き起こる充実感を指すよ。どんな悩みがあっても、"生きていること自体が楽しい"——そういう境涯こそ、仏の境涯といえるんだ。
カツヤ なるほど。悩みをなくすのではなく、悩みにどう向き合い、乗り越えていくかが大切なんですね。では、具体的にどうすればいいのですか?
ユタカ 「一生成仏抄」を拝してみよう。御書384ページの4行目から、「深く信心を起こす」大切さが記されているよね。御本尊に向かって祈る時、「必ず○○するぞ」といった強い意志を持つ姿勢が大切なんだよ。漠然とした祈りではいけないともいえるね。
大聖人は、続けて「持続の信心」を訴えられているんだ。鏡を譬えとして、映りの悪い鏡も磨き続ければ、くっきり全てのものをよく映すことができる——同じように、人間の生命もたゆみなく"磨く"ことで、真実の悟りの生命と現れることを仰せになっているんだよ。
つまり、どんな人にも悟りの生命が具わっており、仏界を現す"生命の変革"が可能であることを断言されているんだ。
カツヤ 僕でも変わっていける、幸せになれる、という意味がよく分かりました。
ユタカ 仏とは、私たち人間を離れた存在ではないから、カツヤくんらしく悩みに向き合う中で、信心を実践していけば必ず幸せの道を歩んでいけるからね。
大聖人は、成仏の「成」を「開く義なり」(御書753ページ)と仰せだよ。私たちの生命に具わる仏の生命を現実に開いていけるのが、創価学会の信仰なんだ。マサオくんのように、以前からは思いもよらないほど変わった——こうした体験を通して、気が付けば、人のため、社会のために行動できる自身に成長していけるのが、この仏法の魅力なんだ!
2019年12月11日水曜日
2019.12.11 わが友に贈る
苦悩と葛藤があるから
悩める人を励ませる!
この地涌の使命の自覚が
生命を強く豊かにする。
誓願の歩みを共々に!
妙法尼御前御返事 P1402
『人の身の五尺六尺のたましひも一尺の面にあらはれ一尺のかほのたましひも一寸の眼の内におさまり候』
【通解】
人の身は五尺・六尺であっても、魂はの一尺の顔に現われ、一尺の顔に現われている魂も一寸の眼の中に収まっています。
名字の言 インフルエンザの予防を 2019年12月11日
「手袋に五指を分ちて意を決す」(桂信子)。外に出るにも少々思い切りが必要なほど、寒さが厳しくなってきた。風邪やインフルエンザの罹患者が増えやすい時期でもあり、既にインフルエンザが警報レベルを超えて流行している地域もある。徹底して感染予防に努めたい▼対策の基本は、やはり「手洗い」と「うがい」。大前提として、十分な睡眠とバランスのよい食事を心掛け、免疫力を高めることも大切なポイントだ▼加えて、「水分補給」も予防につながる。夏季の熱中症対策として"小まめな水分補給"が勧められるが、実は冬も重要。インフルエンザウイルスは乾燥状態で活発になるため、水分の補給によって喉や鼻の粘膜を潤すことで、ウイルスの侵入を防ぐことができる。侵入したウイルスに対しても、痰や鼻水によって体外に排出する作用を助ける▼さらに水分補給は、冬場に増える脳卒中や心筋梗塞の予防にもなる。水分の摂取が少ないと血液の粘度が上がり、血管が詰まりやすくなるからだ▼池田先生は「健康は知恵です。幸福も知恵です。知恵で勝ち取るものです」と語っている。「自分は大丈夫」という油断は、魔に付け入る隙を与える。祈りを根本に、豊かな知恵と生命力で、健康を勝ち取っていきたい。(道)
寸鉄 2019年12月11日
列島で本年の掉尾を飾る座談会。前進・人材の年へ対話の波を我が地区から
東京「墨田の日」。師弟の縁深き庶民の王国。誇り高く広布拡大の先陣頼む
教育は人生最高至難の芸術—牧口先生。未来開く教育本部の力闘に期待大
置き引きやひったくりに注意。貴重品・鞄の放置は厳禁だ。心の隙作るな
孤立・孤独には社会全体で向き合うべき—専門家地域の絆結ぶ声掛け更に
☆心に御書を 第11回 信心とは「勇気」の異名
◇御文
『日蓮が弟子等は臆病にては叶うべからず』(教行証御書、1282ページ)
◇通解
日蓮の弟子等は、臆病であっては、弟子とは言えない。
◇池田先生が贈る指針
世界中で未来部の友の成長が光っている。
若くして妙法を持った一人一人が、どれほど偉大な希望の未来を創造してくれることか。
大きな使命の青春は苦労も大きい。しかし信心は「勇気」の異名である。題目を唱え、「師子王の心」を取り出して、いかなる壁も恐れず挑もう!
受験生の皆さん、健康と健闘を祈ります。
☆12月度座談会拝読御書 兄弟抄
◇拝読御文
『設ひ・いかなる・わづらはしき事ありとも夢になして只法華経の事のみさはくらせ給うべし、中にも日蓮が法門は古へこそ信じがたかりしが今は前前いひをきし事既にあひぬればよしなく謗ぜし人人も悔る心あるべし、設ひこれより後に信ずる男女ありとも各各にはかへ思ふべからず』(御書全集 1088ページ16行目〜18行目、編年体御書 689ページ16行目〜18行目)
◇[池田先生の指針から] 広布の大道を貫く
現代において、「只法華経の事のみ」という「心の師」を求める生き方を堅実に歩んできた学会員は皆、見事に勝利の実証を示しています。日本中、世界中に庶民の信心の英雄は数多くおられます。
その方たちこそ、「広宣流布の宝」です。
また、「人類の宝」です。
「法」を根幹として、また「師弟不二」に徹して、自身の宿命を転換し、何ものにも揺るがぬ幸福境涯を確立されています。
◇ ◆ ◇ ◆ ◇
人間の心の動きは千差万別です。なかには、大聖人の予言的中の現証を見て、誹謗していたことを撤回して悔いる心をもつ人もいました。
反対に、信心をしていながら迫害を恐れて退転し、あまつさえ、もともと誹謗していた人よりも一層激しく毀謗する心をもつ人も多くいました。
心浅き人間。退転反逆の輩。臆病な者たち。人間の心は恐ろしいものです。だからこそ、大聖人は、まっすぐに師弟の道を歩み通した池上兄弟と夫人たちに「設ひこれより後に信ずる男女ありとも各各にはかへ思ふべからず」とまで仰せくださったと拝されてなりません。
どんな嵐が吹き荒れても、いささかも微動だにせずに、背信の者たちを悠然と見おろし、ただ広宣の大道を貫いてきた門下たちこそ真の弟子であると、大聖人は最大に讃嘆なされております。「師弟」こそ、人生の無上の価値です。
戸田先生は、次のように語られたことがあります。
「一生成仏という大空に悠々と舞い上がっていくには、難という烈風に向かって飛び立たねばならない。難に負けない信心こそが、永遠の幸福の城を築きゆく力なのだ。信心で越えられぬ難など、断じてない」
この戸田先生の決然たるご確信こそ、学会精神であり、折伏精神であり、魔と戦う攻撃精神です。
どこまでも大事なのは信心です。
大聖人は池上兄弟に対して、「必ず三障四魔と申す障いできたれば賢者はよろこび愚者は退くこれなり」(御書1091ページ)と仰せになられました。
「賢者はよろこび」の信心に立てば、三障四魔の激しき風は、わが生命を覆う宿命の「雲」を吹き払います。そして、澄み切った天空には、大歓喜の虹がかかることは絶対に間違いありません。そこにこそ「正義」と「幸福」と「勝利」の太陽の光が燦然と輝くことを確信して、大難に対して威風堂々と挑んでいくことです。
三障四魔を打ち破る弟子の勝利こそ、師匠の祈りであり、喜びなのです。
(『勝利の経典「御書」に学ぶ』第2巻)
◇師弟不二に徹し 幸福境涯を確立
[キーワード1] 只法華経の事のみ
今回の拝読御文の直前で、「心の師とは・なるとも心を師とせざれ」(御書1088ページ)と、揺れ動く自分の「心」を基準にするのではなく、「心の師」を求める生き方の大切さを示されています。
私たちにとって「心の師」を求めるとは、御本尊根本、御書根本に生き抜くことです。それは、正しき道を厳然と指し示す師匠と共に、不二の人生を貫くことにほかなりません。
さらに、私たちには「広宣流布の大願」という、ぶれることのない「地涌の菩薩」の使命があります。日々の祈りの中で、この崇高な誓願に立つことができるのは、どれほど素晴らしいことでしょうか。
煩わしいと思うことも、大願で大きく包めば、自身を「人間革命」していくための糧になります。全てを"広布のため"と、価値創造していくことができます。
一方で、信心が弱ければ、煩わしさは、三障四魔となって信仰を破壊してしまいます。だからこそ「法華経のことだけに取り組む」姿勢、すなわち法華経の信心を根本に置いた揺るがない生き方を強調されているのです。
妙法流布、折伏に励む人は、必ず人生を大きく開いていくことができるのです。そのことを、池上兄弟とその夫人たちに大確信で教えられているのです。
私たちも、広布の誓願に生き抜く師弟不二の人生を、朗らかに勝ち進んでいきましょう。
◇[キーワード2] 宿縁深き同志の世界
人の本性は、苦難に直面した時に現れるものです。
大聖人の時代も、迫害が激しくなると、多くの門下が退転していきました。
仏法の厳しき眼で見れば、それはまさに、自身の揺れ動く弱い「心」を師としたことにほかなりません。
大変な環境にあって、池上兄弟が、状況が良い時も、悪い時も、ただ一筋に信仰を貫いていることを、日蓮大聖人は「あなた方に替えて思うことはできない」と、最大にたたえてくださっているのです。
広宣流布に励む人こそ、人類の宝です。それは、他の誰かではありません。師弟不二の道を歩む一人一人が人材です。
池田先生はつづっています。
「一人も残らず、使命の人だ。病と闘い、経済苦に挑み、夢に向かう友がいる。皆、人間革命のドラマの主役なのだ。
戸田先生は『時には、"貧乏菩薩"や"病気菩薩"のように見えるかもしれない。しかし、それは人生の劇を演じているんだよ。正真正銘の地涌の菩薩なんだ』と、よく語られた。
闘う姿で、同じ悩みを抱える人を励ましていける。嵐に揺るがぬ大境涯を開いていける。
人生、劇の如く、思い切って楽しく演じ、勝ちまくって、妙法の偉大さを証明していこう!」
今、この時に生まれ合わせた、師弟の縁、同志の宿縁は計りしれません。異体同心の仲良き団結で、励ましを広げながら、一人ももれなく使命の人生を歩み抜きましょう。
悩める人を励ませる!
この地涌の使命の自覚が
生命を強く豊かにする。
誓願の歩みを共々に!
妙法尼御前御返事 P1402
『人の身の五尺六尺のたましひも一尺の面にあらはれ一尺のかほのたましひも一寸の眼の内におさまり候』
【通解】
人の身は五尺・六尺であっても、魂はの一尺の顔に現われ、一尺の顔に現われている魂も一寸の眼の中に収まっています。
名字の言 インフルエンザの予防を 2019年12月11日
「手袋に五指を分ちて意を決す」(桂信子)。外に出るにも少々思い切りが必要なほど、寒さが厳しくなってきた。風邪やインフルエンザの罹患者が増えやすい時期でもあり、既にインフルエンザが警報レベルを超えて流行している地域もある。徹底して感染予防に努めたい▼対策の基本は、やはり「手洗い」と「うがい」。大前提として、十分な睡眠とバランスのよい食事を心掛け、免疫力を高めることも大切なポイントだ▼加えて、「水分補給」も予防につながる。夏季の熱中症対策として"小まめな水分補給"が勧められるが、実は冬も重要。インフルエンザウイルスは乾燥状態で活発になるため、水分の補給によって喉や鼻の粘膜を潤すことで、ウイルスの侵入を防ぐことができる。侵入したウイルスに対しても、痰や鼻水によって体外に排出する作用を助ける▼さらに水分補給は、冬場に増える脳卒中や心筋梗塞の予防にもなる。水分の摂取が少ないと血液の粘度が上がり、血管が詰まりやすくなるからだ▼池田先生は「健康は知恵です。幸福も知恵です。知恵で勝ち取るものです」と語っている。「自分は大丈夫」という油断は、魔に付け入る隙を与える。祈りを根本に、豊かな知恵と生命力で、健康を勝ち取っていきたい。(道)
寸鉄 2019年12月11日
列島で本年の掉尾を飾る座談会。前進・人材の年へ対話の波を我が地区から
東京「墨田の日」。師弟の縁深き庶民の王国。誇り高く広布拡大の先陣頼む
教育は人生最高至難の芸術—牧口先生。未来開く教育本部の力闘に期待大
置き引きやひったくりに注意。貴重品・鞄の放置は厳禁だ。心の隙作るな
孤立・孤独には社会全体で向き合うべき—専門家地域の絆結ぶ声掛け更に
☆心に御書を 第11回 信心とは「勇気」の異名
◇御文
『日蓮が弟子等は臆病にては叶うべからず』(教行証御書、1282ページ)
◇通解
日蓮の弟子等は、臆病であっては、弟子とは言えない。
◇池田先生が贈る指針
世界中で未来部の友の成長が光っている。
若くして妙法を持った一人一人が、どれほど偉大な希望の未来を創造してくれることか。
大きな使命の青春は苦労も大きい。しかし信心は「勇気」の異名である。題目を唱え、「師子王の心」を取り出して、いかなる壁も恐れず挑もう!
受験生の皆さん、健康と健闘を祈ります。
☆12月度座談会拝読御書 兄弟抄
◇拝読御文
『設ひ・いかなる・わづらはしき事ありとも夢になして只法華経の事のみさはくらせ給うべし、中にも日蓮が法門は古へこそ信じがたかりしが今は前前いひをきし事既にあひぬればよしなく謗ぜし人人も悔る心あるべし、設ひこれより後に信ずる男女ありとも各各にはかへ思ふべからず』(御書全集 1088ページ16行目〜18行目、編年体御書 689ページ16行目〜18行目)
◇[池田先生の指針から] 広布の大道を貫く
現代において、「只法華経の事のみ」という「心の師」を求める生き方を堅実に歩んできた学会員は皆、見事に勝利の実証を示しています。日本中、世界中に庶民の信心の英雄は数多くおられます。
その方たちこそ、「広宣流布の宝」です。
また、「人類の宝」です。
「法」を根幹として、また「師弟不二」に徹して、自身の宿命を転換し、何ものにも揺るがぬ幸福境涯を確立されています。
◇ ◆ ◇ ◆ ◇
人間の心の動きは千差万別です。なかには、大聖人の予言的中の現証を見て、誹謗していたことを撤回して悔いる心をもつ人もいました。
反対に、信心をしていながら迫害を恐れて退転し、あまつさえ、もともと誹謗していた人よりも一層激しく毀謗する心をもつ人も多くいました。
心浅き人間。退転反逆の輩。臆病な者たち。人間の心は恐ろしいものです。だからこそ、大聖人は、まっすぐに師弟の道を歩み通した池上兄弟と夫人たちに「設ひこれより後に信ずる男女ありとも各各にはかへ思ふべからず」とまで仰せくださったと拝されてなりません。
どんな嵐が吹き荒れても、いささかも微動だにせずに、背信の者たちを悠然と見おろし、ただ広宣の大道を貫いてきた門下たちこそ真の弟子であると、大聖人は最大に讃嘆なされております。「師弟」こそ、人生の無上の価値です。
戸田先生は、次のように語られたことがあります。
「一生成仏という大空に悠々と舞い上がっていくには、難という烈風に向かって飛び立たねばならない。難に負けない信心こそが、永遠の幸福の城を築きゆく力なのだ。信心で越えられぬ難など、断じてない」
この戸田先生の決然たるご確信こそ、学会精神であり、折伏精神であり、魔と戦う攻撃精神です。
どこまでも大事なのは信心です。
大聖人は池上兄弟に対して、「必ず三障四魔と申す障いできたれば賢者はよろこび愚者は退くこれなり」(御書1091ページ)と仰せになられました。
「賢者はよろこび」の信心に立てば、三障四魔の激しき風は、わが生命を覆う宿命の「雲」を吹き払います。そして、澄み切った天空には、大歓喜の虹がかかることは絶対に間違いありません。そこにこそ「正義」と「幸福」と「勝利」の太陽の光が燦然と輝くことを確信して、大難に対して威風堂々と挑んでいくことです。
三障四魔を打ち破る弟子の勝利こそ、師匠の祈りであり、喜びなのです。
(『勝利の経典「御書」に学ぶ』第2巻)
◇師弟不二に徹し 幸福境涯を確立
[キーワード1] 只法華経の事のみ
今回の拝読御文の直前で、「心の師とは・なるとも心を師とせざれ」(御書1088ページ)と、揺れ動く自分の「心」を基準にするのではなく、「心の師」を求める生き方の大切さを示されています。
私たちにとって「心の師」を求めるとは、御本尊根本、御書根本に生き抜くことです。それは、正しき道を厳然と指し示す師匠と共に、不二の人生を貫くことにほかなりません。
さらに、私たちには「広宣流布の大願」という、ぶれることのない「地涌の菩薩」の使命があります。日々の祈りの中で、この崇高な誓願に立つことができるのは、どれほど素晴らしいことでしょうか。
煩わしいと思うことも、大願で大きく包めば、自身を「人間革命」していくための糧になります。全てを"広布のため"と、価値創造していくことができます。
一方で、信心が弱ければ、煩わしさは、三障四魔となって信仰を破壊してしまいます。だからこそ「法華経のことだけに取り組む」姿勢、すなわち法華経の信心を根本に置いた揺るがない生き方を強調されているのです。
妙法流布、折伏に励む人は、必ず人生を大きく開いていくことができるのです。そのことを、池上兄弟とその夫人たちに大確信で教えられているのです。
私たちも、広布の誓願に生き抜く師弟不二の人生を、朗らかに勝ち進んでいきましょう。
◇[キーワード2] 宿縁深き同志の世界
人の本性は、苦難に直面した時に現れるものです。
大聖人の時代も、迫害が激しくなると、多くの門下が退転していきました。
仏法の厳しき眼で見れば、それはまさに、自身の揺れ動く弱い「心」を師としたことにほかなりません。
大変な環境にあって、池上兄弟が、状況が良い時も、悪い時も、ただ一筋に信仰を貫いていることを、日蓮大聖人は「あなた方に替えて思うことはできない」と、最大にたたえてくださっているのです。
広宣流布に励む人こそ、人類の宝です。それは、他の誰かではありません。師弟不二の道を歩む一人一人が人材です。
池田先生はつづっています。
「一人も残らず、使命の人だ。病と闘い、経済苦に挑み、夢に向かう友がいる。皆、人間革命のドラマの主役なのだ。
戸田先生は『時には、"貧乏菩薩"や"病気菩薩"のように見えるかもしれない。しかし、それは人生の劇を演じているんだよ。正真正銘の地涌の菩薩なんだ』と、よく語られた。
闘う姿で、同じ悩みを抱える人を励ましていける。嵐に揺るがぬ大境涯を開いていける。
人生、劇の如く、思い切って楽しく演じ、勝ちまくって、妙法の偉大さを証明していこう!」
今、この時に生まれ合わせた、師弟の縁、同志の宿縁は計りしれません。異体同心の仲良き団結で、励ましを広げながら、一人ももれなく使命の人生を歩み抜きましょう。
2019年12月10日火曜日
2019.12.10 わが友に贈る
わが勝利の陰には
無数の同志の祈りと
弛まぬ励ましがある。
報恩感謝の人は尊貴。
異体同心の大前進を!
種種御振舞御書 P910
『各各思い切り給へ此の身を法華経にかうるは石に金をかへ糞に米をかうるなり』
【通解】
おのおのは思い切るがよい。この身を法華経にかえるのは、石を黄金にかえ、糞を米にかえるようなものである。
名字の言 フジコ・ヘミングとオーケストラ 2019年12月10日
ピアニストのフジコ・ヘミングさんが交響楽団との協演で録音に臨んだ時のこと。若い指揮者が"ヘミングさん独特のテンポの技法と、オーケストラの演奏が融合していない"と苦言を呈した。それでもヘミングさんは自身の音楽を貫いた▼すると、休憩時間に日頃見られない光景が。練習を続けるヘミングさんの周りに楽団員らが寄ってきて、彼女の音楽を心身で吸収するように耳を澄ませた。その後の録音は大成功だったという(『たどりつく力』幻冬舎)▼「芸術作品は、各人の自己を目覚めさせる事によって、人の和を作り出す」と言ったのは文芸批評家の小林秀雄氏だった(『考えるヒント3』文春文庫)。とすれば、楽団員は自身の奏法を安易にソリストと合わせたのではなく、その心を感じた上で、演奏における各自の役割を全うしたがゆえに、両者の音楽が調和したのだろう▼釈尊の十大弟子は、智慧第一の舎利弗、頭陀第一の迦葉など、各人が類いまれな資質を備えていた。それらは全身全霊で仏道修行に励む中で、おのずから個性と磨かれ、弘法の最強の武器となった▼偉業の達成に団結は欠かせない。その団結とは、なれ合いや群れることではない。「一人立つ」精神を胸に、使命を果たし抜く中で真の団結は生まれる。(代)
寸鉄 2019年12月10日
「まことの・みちは世間の事法にて候」御書。仏法即社会。今いる場所で輝け
「勇気を出して自ら実験証明せよ」先師。体験が躍進の力。幹部が率先して
逆境があるからこそ私は走れるのだ—偉人。青年よ負けじ魂の挑戦王たれ
世界人権デー。生命尊厳、万人平等が仏法の根幹。人間主義の哲学を未来へ
今年の出生数、最少の90万人割れへ。少子化故に一人を一騎当千に育もう
☆全国通信員大会への池田先生のメッセージ 2019年12月5日
◇闇を打ち破る「言論の光」で世界広布の道を照らしゆけ!
一、「月月・日日に」、広宣流布の言論戦を私と共に担い立ってくれている、心から信頼する通信員の皆さん方!
本日は、開館まもない師弟共戦の言論城・世界聖教会館へ、本当にようこそ!
ここ言論会館の須弥壇の基底部には、世界の機関紙誌や五大陸の石とともに、皆さん方、通信員のお名前が、一人ももれなく埋納されています。過日、私も、この言論会館で勤行・唱題を行い、益々の健康と健筆、ご一家の幸福繁栄を深く強く祈念いたしました。今朝も、縁深き一人一人に、妻と題目を送っています。
一、御本仏・日蓮大聖人は、苦悩渦巻く乱世にあって闇を破る旭日の如く、「法華経の大白法の日本国並びに一閻浮提に広宣流布せん事も疑うべからざるか」(御書265ページ)と宣言なされました。
この世界広布の道を無限に、そして永遠に照らしゆく光源こそ、まぎれもなく言論の光であります。
聖教新聞・電子版には今や世界201カ国・地域からアクセスがあり、まさに「世界のセイキョウ」となりました。通信員の皆さんの努力と汗の結晶である、毎週金曜日の方面・県版はもとより、「郷土アイ」や「ニッポン図鑑」など、ふるさとへの愛情と誇りに満ちた紙面が、世界の至るところで読まれております。
「日本中、世界中の人に読ませたい」という恩師・戸田城聖先生の熱願を、事実の上で実現しているのが、皆さん方の価値創造の奮闘なのであります。
一、「シンク・グローバリー、アクト・ローカリー」(地球的に考え、地域で行動する)——この有名な言葉を紡ぎ出した細菌学者、ルネ・デュボス博士も、聖教新聞の本社にお迎えし、共に未来を展望した知性の一人です。
世界も社会も、一段と複雑な課題が山積していく現代にあって、確かなる変革の活路を見いだす起点は、いやまして「地域」に求められるのではないでしょうか。「一人」の人間革命の体験、そして「一地域」の立正安国の前進が、そのまま「地球社会」への大いなる希望のモデルとなって輝きわたっていくからであります。
その意味において、それぞれの地域で揺るぎない信頼の根を張り、創価家族の一人一人に大誠実のサーチライトの光を当てて宣揚し、世界へ未来へ、生命尊厳・人間主義の記事を発信していく皆さん方の使命が、地道でありながら、どれほど重大であるか。まさに通信員さながら「創価の言論城」なりと私は申し上げたい。
一、思えば、本年、生誕150年を迎えたインドのマハトマ・ガンジーが、人道の勝利のために力を注いだ"平和の武器"もまた、「新聞」でありました。
「サティヤーグラハ」(真理の把握)と名付けた非暴力・不服従運動を展開していた1919年、今から100年前の新聞では、「愚かな恐怖心と、あらゆる暴力を取り除く」ことを訴えています。
「恐れる心を取り払え」——ガンジーは正義の新聞を通して叫び、自ら実践して、インドの独立へ民衆のうねりを起こしました。この非暴力の魂は、キング博士やマンデラ大統領にも滔々と伝わり、人類史を大きく動かしております。
そして今、わがインド創価学会の地涌の青年たちが生き生きと受け継ぎ、友の心から恐れを取り払う勇気の対話を繰り広げながら、「人間革命」即「社会貢献」の幸のスクラムを大拡大しているのであります。
一、65年前、戸田先生とご一緒に「通信員」の陣列を築いていく中で、私が心に刻みつけた「御義口伝」の一節があります。
「一念三千も信の一字より起り三世の諸仏の成道も信の一字より起るなり、此の信の字元品の無明を切る利剣なり」(同725ページ)との仰せであります。
我ら「通信員」は共々に題目の師子吼を轟かせ、この「信の一字」の無量無辺の智慧と力を、いよいよ自在に発揮し、いよいよ脈々と流れ通わせ、「前進・人材の年」を断固、勝ち開いていこうではありませんか!
さあ、「太陽の言論城」と共に、今日も朗らかに、黄金の日記文書を!
今日も堂々と、民衆の正義の大行進を!
そして、明日へ心広々と、世界市民の平和の大連帯を!
無数の同志の祈りと
弛まぬ励ましがある。
報恩感謝の人は尊貴。
異体同心の大前進を!
種種御振舞御書 P910
『各各思い切り給へ此の身を法華経にかうるは石に金をかへ糞に米をかうるなり』
【通解】
おのおのは思い切るがよい。この身を法華経にかえるのは、石を黄金にかえ、糞を米にかえるようなものである。
名字の言 フジコ・ヘミングとオーケストラ 2019年12月10日
ピアニストのフジコ・ヘミングさんが交響楽団との協演で録音に臨んだ時のこと。若い指揮者が"ヘミングさん独特のテンポの技法と、オーケストラの演奏が融合していない"と苦言を呈した。それでもヘミングさんは自身の音楽を貫いた▼すると、休憩時間に日頃見られない光景が。練習を続けるヘミングさんの周りに楽団員らが寄ってきて、彼女の音楽を心身で吸収するように耳を澄ませた。その後の録音は大成功だったという(『たどりつく力』幻冬舎)▼「芸術作品は、各人の自己を目覚めさせる事によって、人の和を作り出す」と言ったのは文芸批評家の小林秀雄氏だった(『考えるヒント3』文春文庫)。とすれば、楽団員は自身の奏法を安易にソリストと合わせたのではなく、その心を感じた上で、演奏における各自の役割を全うしたがゆえに、両者の音楽が調和したのだろう▼釈尊の十大弟子は、智慧第一の舎利弗、頭陀第一の迦葉など、各人が類いまれな資質を備えていた。それらは全身全霊で仏道修行に励む中で、おのずから個性と磨かれ、弘法の最強の武器となった▼偉業の達成に団結は欠かせない。その団結とは、なれ合いや群れることではない。「一人立つ」精神を胸に、使命を果たし抜く中で真の団結は生まれる。(代)
寸鉄 2019年12月10日
「まことの・みちは世間の事法にて候」御書。仏法即社会。今いる場所で輝け
「勇気を出して自ら実験証明せよ」先師。体験が躍進の力。幹部が率先して
逆境があるからこそ私は走れるのだ—偉人。青年よ負けじ魂の挑戦王たれ
世界人権デー。生命尊厳、万人平等が仏法の根幹。人間主義の哲学を未来へ
今年の出生数、最少の90万人割れへ。少子化故に一人を一騎当千に育もう
☆全国通信員大会への池田先生のメッセージ 2019年12月5日
◇闇を打ち破る「言論の光」で世界広布の道を照らしゆけ!
一、「月月・日日に」、広宣流布の言論戦を私と共に担い立ってくれている、心から信頼する通信員の皆さん方!
本日は、開館まもない師弟共戦の言論城・世界聖教会館へ、本当にようこそ!
ここ言論会館の須弥壇の基底部には、世界の機関紙誌や五大陸の石とともに、皆さん方、通信員のお名前が、一人ももれなく埋納されています。過日、私も、この言論会館で勤行・唱題を行い、益々の健康と健筆、ご一家の幸福繁栄を深く強く祈念いたしました。今朝も、縁深き一人一人に、妻と題目を送っています。
一、御本仏・日蓮大聖人は、苦悩渦巻く乱世にあって闇を破る旭日の如く、「法華経の大白法の日本国並びに一閻浮提に広宣流布せん事も疑うべからざるか」(御書265ページ)と宣言なされました。
この世界広布の道を無限に、そして永遠に照らしゆく光源こそ、まぎれもなく言論の光であります。
聖教新聞・電子版には今や世界201カ国・地域からアクセスがあり、まさに「世界のセイキョウ」となりました。通信員の皆さんの努力と汗の結晶である、毎週金曜日の方面・県版はもとより、「郷土アイ」や「ニッポン図鑑」など、ふるさとへの愛情と誇りに満ちた紙面が、世界の至るところで読まれております。
「日本中、世界中の人に読ませたい」という恩師・戸田城聖先生の熱願を、事実の上で実現しているのが、皆さん方の価値創造の奮闘なのであります。
一、「シンク・グローバリー、アクト・ローカリー」(地球的に考え、地域で行動する)——この有名な言葉を紡ぎ出した細菌学者、ルネ・デュボス博士も、聖教新聞の本社にお迎えし、共に未来を展望した知性の一人です。
世界も社会も、一段と複雑な課題が山積していく現代にあって、確かなる変革の活路を見いだす起点は、いやまして「地域」に求められるのではないでしょうか。「一人」の人間革命の体験、そして「一地域」の立正安国の前進が、そのまま「地球社会」への大いなる希望のモデルとなって輝きわたっていくからであります。
その意味において、それぞれの地域で揺るぎない信頼の根を張り、創価家族の一人一人に大誠実のサーチライトの光を当てて宣揚し、世界へ未来へ、生命尊厳・人間主義の記事を発信していく皆さん方の使命が、地道でありながら、どれほど重大であるか。まさに通信員さながら「創価の言論城」なりと私は申し上げたい。
一、思えば、本年、生誕150年を迎えたインドのマハトマ・ガンジーが、人道の勝利のために力を注いだ"平和の武器"もまた、「新聞」でありました。
「サティヤーグラハ」(真理の把握)と名付けた非暴力・不服従運動を展開していた1919年、今から100年前の新聞では、「愚かな恐怖心と、あらゆる暴力を取り除く」ことを訴えています。
「恐れる心を取り払え」——ガンジーは正義の新聞を通して叫び、自ら実践して、インドの独立へ民衆のうねりを起こしました。この非暴力の魂は、キング博士やマンデラ大統領にも滔々と伝わり、人類史を大きく動かしております。
そして今、わがインド創価学会の地涌の青年たちが生き生きと受け継ぎ、友の心から恐れを取り払う勇気の対話を繰り広げながら、「人間革命」即「社会貢献」の幸のスクラムを大拡大しているのであります。
一、65年前、戸田先生とご一緒に「通信員」の陣列を築いていく中で、私が心に刻みつけた「御義口伝」の一節があります。
「一念三千も信の一字より起り三世の諸仏の成道も信の一字より起るなり、此の信の字元品の無明を切る利剣なり」(同725ページ)との仰せであります。
我ら「通信員」は共々に題目の師子吼を轟かせ、この「信の一字」の無量無辺の智慧と力を、いよいよ自在に発揮し、いよいよ脈々と流れ通わせ、「前進・人材の年」を断固、勝ち開いていこうではありませんか!
さあ、「太陽の言論城」と共に、今日も朗らかに、黄金の日記文書を!
今日も堂々と、民衆の正義の大行進を!
そして、明日へ心広々と、世界市民の平和の大連帯を!
2019年12月9日月曜日
2019.12.09 わが友に贈る
新聞休刊日
種種物御消息 P1549
『其の上雨ふりかぜふき人のせいするにこそ心ざしはあらわれ候へ』
【通解】
そのうえ、雨が降り、風が吹き、人が制止する時にこそ、志はあらわれるものである。
☆随筆「人間革命」光あれ 創価の陣列に力あり 2019年12月2日
◇学会は永遠に前進! 威風堂々と
その日その朝、私は、師から託されていた使命を胸に、遠大なる走破へ一歩を踏み出した。
愛する沖縄の天地で、小説『人間革命』の執筆を始めたのである。
一九六四年(昭和三十九年)の十二月。日付は恩師・戸田先生の命日である二日と決めていた。世界広宣流布の旅に出発したのも、会長就任の年、十月の二日である。
恩師の「妙悟空」の筆名を「法悟空」として引き継いだ『人間革命』は、それ自体が師弟継承の物語といってよい。
師の厳しくも温かな眼差しを常に感じながら、先生ならどうされるかを常に問いながら、ペンの闘争に打って出たのだ。
◇黎明は沖縄から
五十五年前、沖縄本部の小さな和室の文机で書き起こした「黎明」の章は、沖縄の宝友たちとの共戦譜そのものである。
前夜の地区部長会では「国土世間を変えゆく要諦は、人間革命にある。必ず沖縄を、平和と繁栄の、模範の社会に!」と語り合った。
戦争で両親を亡くした青年部の友には、恩師の和歌を書き贈った。
「辛くとも
歎くな友よ
明日の日に
広宣流布の
楽土をぞみん」
最初の原稿を書き上げた午後には、学生部の友と固い握手を交わした。その英才たちが中核となって、十年後、青年部の反戦出版の第一弾となる『打ち砕かれしうるま島』を発刊してくれたのである。
共戦の五十五年の歳月、大誠実の沖縄家族は一人ひとりが自らの人間革命に挑みながら、人類の希望と光る楽土の建設へ、「命をかけて ひと筋に」走り続けてくれた。
明年は、沖縄支部の結成六十周年でもある。今再び沖縄から、広宣流布と立正安国の新たな「黎明」が世界へ広がりゆくことを、私は強盛に祈ってやまない。
◇人材を育む祈り
創立九十周年へ、わが同志は今、威風堂々の大前進を開始している。
「先駆」の大九州も、「常勝」の大関西も、意気と歓喜にみなぎる美事な総会であった。
日本全国いずこでも、新進気鋭のリーダーが誕生し、百戦錬磨の先輩と共に、御本仏から任された「其の国の仏法」(御書一四六七ページ)のために奮闘している。頼もしい限りだ。
最晩年、「もう何もいらない。ただ人材が欲しい」と語られていた戸田先生がどんなに喜ばれているか。
戸田先生が線を引き、二重丸を付して大切にされていた有名な御聖訓がある。
「妙法蓮華経の五字・末法の始に一閻浮提にひろまらせ給うべき瑞相に日蓮さきがけ(魁)したり、わたうども(和党共)二陣三陣つづきて迦葉・阿難にも勝ぐれ天台・伝教にもこへよかし」(同九一〇ページ)
先生は、この仰せのままに、殉教の先師・牧口先生の心を継ぎ、戦後の荒野に、ただ一人立たれたのである。
そして二陣三陣と続く地涌の若人を呼び出し、薫陶された。魂の炎をつなぐ師弟の共戦と後継なくして、一閻浮提広宣流布の実現はないからだ。
明「前進・人材の年」は、まさに、この共戦・後継に焦点がある。
◇誓いの後継よ 二陣三陣と立ち上がれ
日蓮大聖人は、四条金吾への手紙に、「殿の御事をば・ひまなく法華経・釈迦仏・日天に申すなり其の故は法華経の命を継ぐ人なればと思うなり」(同一一六九ページ)と綴られた。
御自分のことよりも、わが直弟子こそ「法華経の命を継ぐ人」であり、何よりも大事な存在であると、勝利を祈り、励まし抜かれた大慈大悲が拝されてならない。
後輩を自分以上の人材に、そして二陣三陣と続く後継の友の道を、広々と開いてみせる——この深き祈りと励ましが人材を育むのである。
そのためには、まず、先輩やリーダーが自ら労苦の汗を流すことだ。人びとに尽くし、勇気と希望を広げる人材の手本を自分が示す以外にない。生まれ変わった決意で、自身の人間革命に挑戦しゆくのだ。
「月月・日日につよ(強)り給へ」(御書一一九〇ページ)と仰せのように、惰性を排し、朗々たる題目の師子吼で魔を打ち破って、一日一日、生き生きと前進することだ。
「創造的な活動によって、人は自分自身に新しい命を授ける」——これは、ナチスの暴虐に苦しむ祖国ポーランドのために戦った音楽家パデレフスキの言葉である。
学会は「価値創造」の団体である。創価の師弟は、この濁世にあって、何があろうとも、平和と幸福の価値を無限に創造しゆく使命を担って、ここに雲集しているのだ。
◇生命は響き合う
十一月十八日、創立のその日に開催された本部幹部会は、"世界民衆平和会議"というべきSGI総会でもあった。
それこそ「万里の波濤」を越えるような求道の熱い心で集い来られたのは、世界六十五カ国・地域、二百八十人の地涌の指導者である。
「道のとを(遠)きに心ざしのあらわるるにや」(御書一二二三ページ)と賞讃された御本仏のお心を拝するにつけ、同志の尊き「心ざし」の陰徳陽報は厳然たり、と確信してやまない。
総会の前日、世界の友は、台風・大雨の被災等を乗り越えてきた関東五県の三十二会場に走って、交流交歓会に臨んだ。
"地球家族"のザダンカイには、多数の友人も参加され、南無妙法蓮華経の題目が"世界の共通語"になっていることや、海外メンバーの明るさや信仰体験に大きな感動の輪が広がった。
世界の友と日本の友の信心の息吹が力強く響き合って、「随喜する声を聞いて随喜し」(同一一九九ページ)という大歓喜の連鎖が起こったのだ。まさに人間と人間、魂と魂の生き生きとした結縁と触発こそ、広宣流布の源泉といってよい。師弟の絆、同志の団結の不変の力がここにある。
戸田先生とご一緒に迎えた最後の創立記念日に、私は書き留めた。
「先生の力で、われらはこれまで育つ。
先生の力で、妙法の境涯を開く。
先生の力で、われらの力は発揮できた。
先生の師恩は、山よりも高し。海よりも深し。
忘れじ、われは。偉大なる師の歴史を世界に示さん。誓う、堅く」——
この不二の縁で結ばれた後継の陣列によって、世界広布の大道はいやまして開かれていくのだ。
◇種を蒔く人の歌
災害が打ち続いた本年、農漁光部の方々のご苦労が痛いほど偲ばれてならない。「変毒為薬」されゆくことを祈念し、題目を送らせていただく日々である。
豊かな実りの陰には、大地を耕し、種を蒔いた人の苦闘が必ずある。
長年、親交を結んだキルギス共和国出身の文豪アイトマートフ氏は、祖国の古謡「種蒔く人」を深く愛されていた。
創価学園生に温かな励ましを送られた際にも、この古謡を朗誦された。
「蒔かれた種に心ゆくまで水をやり……一粒の種が千粒の実をつけますように」——と。
炎天をものともせず、農作業に励む尊さを謳い上げた一節を通し、「種蒔く人の祈り」を強調したのだ。とともに氏は、後悔なき人生の根本を、こうも示していた。
「自分がだれで、どこから来たのかを忘れないこと、打算も理由もなしに無条件に自分を愛し、育ててくれた人々への感謝を忘れないこと」と。
創価の多宝の父たち母たちは、同志に会う際、祈り抜いて臨んできた。その真剣な心に「ここまで自分のことを思ってくれていたのか」と多くの後輩が立ち上がり、広布の闘士に育ったのだ。
いつの時代も、人材の育成に近道はない。だが友の可能性を信じ、大確信で向き合えば、時間はかかろうとも、必ず成長の姿で応えてくれる。
素晴らしい伝統となった未来部の「E—1グランプリ」も、実に多くの方々の祈りと真心の結晶である。晴れ舞台に立った未来部の友は笑顔で語った。「応援してくださった同志の皆さんの祈りのおかげなんです」と。
今回、多くの未来部員とその友が、挑戦してくれた。伸びゆく世界市民たちは、何と凜々しく、何と心豊かに、何と聡明に育ってくれていることだろうか!
この尊き心の大地に、私たちはさらに希望の励ましを注いでいきたい。
◇勇気を! どんな壁も必ず破れる! 挑戦し突破せよ
嬉しいことに今、世界の青年たちが小説『新・人間革命』を学んでくれている。それは、さながら師弟の心の対話である。
欧州でも「『新・人間革命』世代よ 光り輝け!」を合言葉に、連帯を広げている。
本年十一月は、あの「ベルリンの壁」の崩壊から三十年——。
私は、十年前(二〇〇九年)の師走、冷戦終結の立役者ゴルバチョフ氏と語り合った。
「今再び、『どんな壁も必ず打ち破れるのだ』という勇気を、共に世界の青年に贈りたい」と。
人生も、社会も、常に「壁」との戦いである。
しかし、行く手を阻む壁を一つ一つ突破しゆくことが、青春の挑戦であり、本懐である。そして「地球民族主義」のビジョンをもって、世界を分断するいかなる壁も、悠然と越えていくのだ。
一人の「人間革命」から人類の「宿命転換」へ——この大いなる主題を誇り高く掲げ、わが創価の世界市民よ、誓いの後継たちよ、地涌の使命の炎を燃やし、走りゆこうではないか!
種種物御消息 P1549
『其の上雨ふりかぜふき人のせいするにこそ心ざしはあらわれ候へ』
【通解】
そのうえ、雨が降り、風が吹き、人が制止する時にこそ、志はあらわれるものである。
☆随筆「人間革命」光あれ 創価の陣列に力あり 2019年12月2日
◇学会は永遠に前進! 威風堂々と
その日その朝、私は、師から託されていた使命を胸に、遠大なる走破へ一歩を踏み出した。
愛する沖縄の天地で、小説『人間革命』の執筆を始めたのである。
一九六四年(昭和三十九年)の十二月。日付は恩師・戸田先生の命日である二日と決めていた。世界広宣流布の旅に出発したのも、会長就任の年、十月の二日である。
恩師の「妙悟空」の筆名を「法悟空」として引き継いだ『人間革命』は、それ自体が師弟継承の物語といってよい。
師の厳しくも温かな眼差しを常に感じながら、先生ならどうされるかを常に問いながら、ペンの闘争に打って出たのだ。
◇黎明は沖縄から
五十五年前、沖縄本部の小さな和室の文机で書き起こした「黎明」の章は、沖縄の宝友たちとの共戦譜そのものである。
前夜の地区部長会では「国土世間を変えゆく要諦は、人間革命にある。必ず沖縄を、平和と繁栄の、模範の社会に!」と語り合った。
戦争で両親を亡くした青年部の友には、恩師の和歌を書き贈った。
「辛くとも
歎くな友よ
明日の日に
広宣流布の
楽土をぞみん」
最初の原稿を書き上げた午後には、学生部の友と固い握手を交わした。その英才たちが中核となって、十年後、青年部の反戦出版の第一弾となる『打ち砕かれしうるま島』を発刊してくれたのである。
共戦の五十五年の歳月、大誠実の沖縄家族は一人ひとりが自らの人間革命に挑みながら、人類の希望と光る楽土の建設へ、「命をかけて ひと筋に」走り続けてくれた。
明年は、沖縄支部の結成六十周年でもある。今再び沖縄から、広宣流布と立正安国の新たな「黎明」が世界へ広がりゆくことを、私は強盛に祈ってやまない。
◇人材を育む祈り
創立九十周年へ、わが同志は今、威風堂々の大前進を開始している。
「先駆」の大九州も、「常勝」の大関西も、意気と歓喜にみなぎる美事な総会であった。
日本全国いずこでも、新進気鋭のリーダーが誕生し、百戦錬磨の先輩と共に、御本仏から任された「其の国の仏法」(御書一四六七ページ)のために奮闘している。頼もしい限りだ。
最晩年、「もう何もいらない。ただ人材が欲しい」と語られていた戸田先生がどんなに喜ばれているか。
戸田先生が線を引き、二重丸を付して大切にされていた有名な御聖訓がある。
「妙法蓮華経の五字・末法の始に一閻浮提にひろまらせ給うべき瑞相に日蓮さきがけ(魁)したり、わたうども(和党共)二陣三陣つづきて迦葉・阿難にも勝ぐれ天台・伝教にもこへよかし」(同九一〇ページ)
先生は、この仰せのままに、殉教の先師・牧口先生の心を継ぎ、戦後の荒野に、ただ一人立たれたのである。
そして二陣三陣と続く地涌の若人を呼び出し、薫陶された。魂の炎をつなぐ師弟の共戦と後継なくして、一閻浮提広宣流布の実現はないからだ。
明「前進・人材の年」は、まさに、この共戦・後継に焦点がある。
◇誓いの後継よ 二陣三陣と立ち上がれ
日蓮大聖人は、四条金吾への手紙に、「殿の御事をば・ひまなく法華経・釈迦仏・日天に申すなり其の故は法華経の命を継ぐ人なればと思うなり」(同一一六九ページ)と綴られた。
御自分のことよりも、わが直弟子こそ「法華経の命を継ぐ人」であり、何よりも大事な存在であると、勝利を祈り、励まし抜かれた大慈大悲が拝されてならない。
後輩を自分以上の人材に、そして二陣三陣と続く後継の友の道を、広々と開いてみせる——この深き祈りと励ましが人材を育むのである。
そのためには、まず、先輩やリーダーが自ら労苦の汗を流すことだ。人びとに尽くし、勇気と希望を広げる人材の手本を自分が示す以外にない。生まれ変わった決意で、自身の人間革命に挑戦しゆくのだ。
「月月・日日につよ(強)り給へ」(御書一一九〇ページ)と仰せのように、惰性を排し、朗々たる題目の師子吼で魔を打ち破って、一日一日、生き生きと前進することだ。
「創造的な活動によって、人は自分自身に新しい命を授ける」——これは、ナチスの暴虐に苦しむ祖国ポーランドのために戦った音楽家パデレフスキの言葉である。
学会は「価値創造」の団体である。創価の師弟は、この濁世にあって、何があろうとも、平和と幸福の価値を無限に創造しゆく使命を担って、ここに雲集しているのだ。
◇生命は響き合う
十一月十八日、創立のその日に開催された本部幹部会は、"世界民衆平和会議"というべきSGI総会でもあった。
それこそ「万里の波濤」を越えるような求道の熱い心で集い来られたのは、世界六十五カ国・地域、二百八十人の地涌の指導者である。
「道のとを(遠)きに心ざしのあらわるるにや」(御書一二二三ページ)と賞讃された御本仏のお心を拝するにつけ、同志の尊き「心ざし」の陰徳陽報は厳然たり、と確信してやまない。
総会の前日、世界の友は、台風・大雨の被災等を乗り越えてきた関東五県の三十二会場に走って、交流交歓会に臨んだ。
"地球家族"のザダンカイには、多数の友人も参加され、南無妙法蓮華経の題目が"世界の共通語"になっていることや、海外メンバーの明るさや信仰体験に大きな感動の輪が広がった。
世界の友と日本の友の信心の息吹が力強く響き合って、「随喜する声を聞いて随喜し」(同一一九九ページ)という大歓喜の連鎖が起こったのだ。まさに人間と人間、魂と魂の生き生きとした結縁と触発こそ、広宣流布の源泉といってよい。師弟の絆、同志の団結の不変の力がここにある。
戸田先生とご一緒に迎えた最後の創立記念日に、私は書き留めた。
「先生の力で、われらはこれまで育つ。
先生の力で、妙法の境涯を開く。
先生の力で、われらの力は発揮できた。
先生の師恩は、山よりも高し。海よりも深し。
忘れじ、われは。偉大なる師の歴史を世界に示さん。誓う、堅く」——
この不二の縁で結ばれた後継の陣列によって、世界広布の大道はいやまして開かれていくのだ。
◇種を蒔く人の歌
災害が打ち続いた本年、農漁光部の方々のご苦労が痛いほど偲ばれてならない。「変毒為薬」されゆくことを祈念し、題目を送らせていただく日々である。
豊かな実りの陰には、大地を耕し、種を蒔いた人の苦闘が必ずある。
長年、親交を結んだキルギス共和国出身の文豪アイトマートフ氏は、祖国の古謡「種蒔く人」を深く愛されていた。
創価学園生に温かな励ましを送られた際にも、この古謡を朗誦された。
「蒔かれた種に心ゆくまで水をやり……一粒の種が千粒の実をつけますように」——と。
炎天をものともせず、農作業に励む尊さを謳い上げた一節を通し、「種蒔く人の祈り」を強調したのだ。とともに氏は、後悔なき人生の根本を、こうも示していた。
「自分がだれで、どこから来たのかを忘れないこと、打算も理由もなしに無条件に自分を愛し、育ててくれた人々への感謝を忘れないこと」と。
創価の多宝の父たち母たちは、同志に会う際、祈り抜いて臨んできた。その真剣な心に「ここまで自分のことを思ってくれていたのか」と多くの後輩が立ち上がり、広布の闘士に育ったのだ。
いつの時代も、人材の育成に近道はない。だが友の可能性を信じ、大確信で向き合えば、時間はかかろうとも、必ず成長の姿で応えてくれる。
素晴らしい伝統となった未来部の「E—1グランプリ」も、実に多くの方々の祈りと真心の結晶である。晴れ舞台に立った未来部の友は笑顔で語った。「応援してくださった同志の皆さんの祈りのおかげなんです」と。
今回、多くの未来部員とその友が、挑戦してくれた。伸びゆく世界市民たちは、何と凜々しく、何と心豊かに、何と聡明に育ってくれていることだろうか!
この尊き心の大地に、私たちはさらに希望の励ましを注いでいきたい。
◇勇気を! どんな壁も必ず破れる! 挑戦し突破せよ
嬉しいことに今、世界の青年たちが小説『新・人間革命』を学んでくれている。それは、さながら師弟の心の対話である。
欧州でも「『新・人間革命』世代よ 光り輝け!」を合言葉に、連帯を広げている。
本年十一月は、あの「ベルリンの壁」の崩壊から三十年——。
私は、十年前(二〇〇九年)の師走、冷戦終結の立役者ゴルバチョフ氏と語り合った。
「今再び、『どんな壁も必ず打ち破れるのだ』という勇気を、共に世界の青年に贈りたい」と。
人生も、社会も、常に「壁」との戦いである。
しかし、行く手を阻む壁を一つ一つ突破しゆくことが、青春の挑戦であり、本懐である。そして「地球民族主義」のビジョンをもって、世界を分断するいかなる壁も、悠然と越えていくのだ。
一人の「人間革命」から人類の「宿命転換」へ——この大いなる主題を誇り高く掲げ、わが創価の世界市民よ、誓いの後継たちよ、地涌の使命の炎を燃やし、走りゆこうではないか!
2019年12月8日日曜日
2019.12.08 わが友に贈る
◇今週のことば
勝利の年を飾る座談会。
互いの奮闘を讃え合い
会場のご家族に感謝を!
ヤング白ゆりの光と共に
明るく新年へ出発だ。
2019年12月8日
四条金吾殿御返事 P1136
『大難来れども憶持不忘の人は希なるなり、受くるはやすく持つはかたしさる間成仏は持つにあり』
【通解】
大難が来ても、この法華経を常に思い持って忘れない人はまれである。法華経を受けることはやさしく、持ち続けることは難しい。そして、成仏は持ち続けることにある。
名字の言 「モモ」に学ぶこと 2019年12月8日
忙しい時こそ、読み返したくなる一書がある。ドイツの児童文学作家ミヒャエル・エンデの小説『モモ』である▼「時間がない」と、せわしなく生きている大人が増え、人間らしさを失って殺伐としていく社会に警鐘を鳴らした作品だ。そうした大人たちと対照的に描かれるのが、主人公の少女モモである。彼女は話を聴く名人。ただじっと相手を見つめ、悩みや愚痴に耳を傾ける。相手は話を聴いてもらううちに、不思議と勇気や希望、知恵が湧き、自信を取り戻すのだ▼多忙を極めると失いがちなのが、人と向き合う心の余裕。「忙」という字を「心」が「亡ぶ」と書くのも合点がいく。どんなに忙しくとも、悩める友を前にして「何か力になれないか」と寄り添う心を、失いたくはないものだ▼仏の別名を「如来」という。「如々として来る」、つまり瞬間瞬間の生命のことである。友に尽くす中で境涯を広げ、一瞬一瞬の生命を最大に輝かせていく姿こそ、仏法の説く生き方にほかならない▼池田先生は「人間が人間らしくあること、本当の意味での充足感、幸福感は、"結びつき"を通してしか得られない」と訴えた。支え合う人生を生きよう。人のために心を使った分だけ、自分の心も大きくなり、時間の使い方も豊かになる。(之)
寸鉄 2019年12月8日
世界のために戦う会長がいる日本は幸せ—作家。師弟に生きる誉れも高く
北九州の日。火の国の友が対話の旋風!堂々たる"先駆の中の先駆"を頼む
「かくれての信あれば・あらはれての徳あるなり」御書。信心は純真・地道に
異例の早さで流感が流行と。手洗い・マスク着用の徹底を。集団感染防げ
感謝を伝えると相手との絆も強く—心理学。同志に「ありがとう」の言葉を
☆負けじ魂ここにあり 第24回 関西校
◇関西創価学園と創立者・池田先生(2003〜05年度)
関西の地に創価の学舎が誕生して30年余り。卒業生は、1万人になろうとしていた。
創立者・池田先生は、平和・文化・教育のための行動を一段と大きく展開。国内外の識者らと会い、次々と語らいを重ねていた。
そうした激務の中、時間をこじあけるようにして、たびたび学園生と出会いを結んだ。
先生は学園生に、こう信頼を寄せる。「皆さん方のために、世界へ続く道を完璧に開いておきます。私が開いた『平和と人道の連帯』の正道を、皆さん方が、さらに大きく、豊かに、無限に広げゆくことを願い、期待し、信じております」
2004年11月10日。秋に色づく東京・八王子市の創価大学のキャンパスを、関西創価高校の3年生20人が歩いていた。翌春、創大・女子短期大学への進学を予定する生徒の代表である。学長や学部長と懇談などを行う研修のため、関西から訪れていたのだ。
池田記念講堂付近を散策していた時だった。講堂脇の坂の下からゆっくりと車が近づいてきた。後部座席の窓が開くと、そこには池田先生ご夫妻の姿が。
"先生だ!"
集まる生徒たちに、先生は次々と声を掛けていく。
「お母さんによろしく。お母さんを大事にね」
「皆のことを、ずっと待っていたんだよ」
「とても優秀だね。頑張りなさい」
温かな振る舞いに、学園生の笑顔がはじける。皆、思い思いの決意や感謝を述べた。交流はわずかな時間だったが、先生の慈愛は若き心に深く強く刻まれた。
◇温かな振る舞い
藤田将大さん(高校30期)は、法学部進学予定者の代表として参加した。小学校から学園で学び、東京校と中継で結んで行われる行事では、画面越しに先生の姿を見ることが多く、どこか遠い存在のように思っていた。
「物理的な距離は関係ありませんでした。先生は常に学園生のことを気に掛けてくださっているのだと実感しました」
"成長した結果で応えたい"と、藤田さんは創大で一層、勉学に励む。3年次には交換留学でアルゼンチンに渡った。
しかし帰国後、就職活動で苦難に直面する。リーマン・ショックで不況の嵐が吹き荒れたのだ。藤田さんは300社以上にエントリーし、次々と試験を受けるも不採用が続いた。ようやく内定を勝ち取ったのは32社目に受けた大手製薬会社。創大の新卒として初の採用だった。
就職後は営業マンとして奮闘し、ある指定難病の薬剤で全国一の売り上げを7年連続で達成。藤田さんの入社をきっかけに、創大出身者の採用も続いた。現在は、グループ会社の非常勤取締役も務める。
◇偉くなれ!
2005年9月16日、創大の本部棟前。ここでも、池田先生と学園生との忘れ得ぬ出会いが刻まれた。
集まっていたのは、修学旅行で訪れていた関西創価小学校生。そこへ、先生の乗った車が到着する。先生は手前で車を降りると、歩いて児童たちの元へ。
「よく来たね!」
「会えて、うれしい」
「みんな優秀だ」
先生は、その場にいた6年生110人全員と握手を交わし、一人一人に声を掛けていく。
「負けちゃいけないよ」
「親孝行するんだよ」
藤井伸夫さん(高校37期)は緊張しながら、自分の所まで先生が来るのを、今か今かと待っていた。
「1年生の時からお会いするのを、楽しみにしていました!」
藤井さんが元気いっぱい叫ぶと、先生は「そうか」と抱き締める。
「偉くなりなさい。偉くなってまた会おう。創大に来るんだよ。お父さん、お母さんを大事にね」
藤井さんは大阪に戻ると、感動のままを両親に話した。
しかし、困ったことが一つ。幼い頃から医療の道を志していたため、他大学への進学を考えていたのだ。藤井さんは母の勧めで、思いの丈を書き、先生に手紙を送った。すると、すぐに返事が。
「学園を出れば、創大を出たのと同じだから、わが道を堂々と歩み抜きなさい」
藤井さんは青春の決意のまま勉学に挑み、私立大学の歯学部を経て、昨年から国立大学の付属病院に勤務する。口腔外科の歯科医師として、夢への第一歩を踏み出した。
「"偉くなってまた会おう"との先生の言葉を胸に、患者の心までケアできる一流の歯科医師に成長していきます!」
◇青春の生き方
リー幸代さん(中学34期)も、創大での励ましを胸に刻む一人。池田先生の柔らかな手の感触を、今も鮮明に覚えている。
先生はあの日、リーさんに「お父さん、お母さんによろしくね」と語った。
アメリカ人の父と日本人の母のもとに生まれたリーさん。学園に入学して以来、両親は、創立者と娘の出会いをずっと念願していた。
"本当に先生は何でもご存じなんだ"。家に帰って報告すると、両親も一緒に喜んでくれた。
顔を太陽の方へと向ければ影は後ろに回る。常に正しく朗らかに、希望に燃えて前へ!
中学を卒業後、リーさんは家族でハワイに移った。学校の授業は当然、英語。友達もなかなかできなかった。
"ずっと学園だったら良かったのに……"
寂しい生活の中で、励みとなったのは、学園時代に友人たちと学んだ、池田先生のスピーチやメッセージ。
とりわけ、中学の入学式に寄せられたメッセージを繰り返し読んだ。その中で、先生はニュージーランドの先住民マオリの言葉「顔を太陽に向けよ! そうすれば、影はあなたの後ろに回る」を通して訴えた。
「これが、青春の生き方の真髄です。悩みに負けたり、悪い縁に紛動されたり、小さな感情に流されたりして、暗く、わびしい影に入ってはなりません。常に、正しく、明るく、朗らかに、前へ、また前へ、希望に燃えて進みゆくことです」
"暗くなっちゃいけない!"。奮起したリーさんは、4年間の予定だった高校を2年で卒業。奨学生にも選ばれ、短期大学で美術史を学んだ。
現在は、ホテル内にある服飾店で働く傍ら、ハワイの隠れた魅力を紹介するテレビ番組でリポーターとしても活躍する。
番組で取り上げた店や地域が旅行客でにぎわい、現地の人々にも喜ばれている。
正しく、明るく、朗らかに——心にはいつも先生の指針が輝いている。
2005年11月、先生は、関西学園歌「関西創価 わが誇り」を贈った。
♪見つめむ未来に
父ははの
笑顔の誓いを
忘れずに
師弟は共に
世界をば
関西創価よ
常勝の
おお大関西
永遠に勝て
学園生は希望の未来を見つめながら、わが人生の"常勝の道"を力強く進んでいる。
(月1回の掲載を予定)
【池田先生の主な足跡】(2003年4月〜06年3月)
2003年
〈5月9日〉
「随筆 新・人間革命」<「平和の園」関西創価学園>を発表。「関西創価の同窓のスクラムこそ、私の命であり、また私と妻の宝である。さらにまた、わが家全員の夢であり、そして、我ら関西家族みなの希望でもある」とつづる
2004年
〈9月15日〉
修学旅行で東京を訪れていた関西創価小学校6年生を激励(新宿区内)。「万歳と 皆で叫ばむ 創価小 未来の偉人よ 負けずに育てと」との和歌を贈る
〈11月10日〉
翌春、創価大学・女子短期大学への進学を予定している生徒の代表を激励(創大)
2005年
〈3月3日〉
関西創価学園の草創期をつづった、小説『新・人間革命』「希望」の章の新聞連載が開始(〜5/23)
〈4月29日〉
パラグアイ国立イタプア大学の名誉博士号授与式に高校2年生が出席(東京・渋谷区内)
〈9月16日〉
修学旅行で東京を訪れた小学6年生を激励(創大)
〈11月8日〉
中学3年生らの創大研修で、関西学園歌「関西創価 わが誇り」の歌詞を贈る(本紙発表は11月11日付)
勝利の年を飾る座談会。
互いの奮闘を讃え合い
会場のご家族に感謝を!
ヤング白ゆりの光と共に
明るく新年へ出発だ。
2019年12月8日
四条金吾殿御返事 P1136
『大難来れども憶持不忘の人は希なるなり、受くるはやすく持つはかたしさる間成仏は持つにあり』
【通解】
大難が来ても、この法華経を常に思い持って忘れない人はまれである。法華経を受けることはやさしく、持ち続けることは難しい。そして、成仏は持ち続けることにある。
名字の言 「モモ」に学ぶこと 2019年12月8日
忙しい時こそ、読み返したくなる一書がある。ドイツの児童文学作家ミヒャエル・エンデの小説『モモ』である▼「時間がない」と、せわしなく生きている大人が増え、人間らしさを失って殺伐としていく社会に警鐘を鳴らした作品だ。そうした大人たちと対照的に描かれるのが、主人公の少女モモである。彼女は話を聴く名人。ただじっと相手を見つめ、悩みや愚痴に耳を傾ける。相手は話を聴いてもらううちに、不思議と勇気や希望、知恵が湧き、自信を取り戻すのだ▼多忙を極めると失いがちなのが、人と向き合う心の余裕。「忙」という字を「心」が「亡ぶ」と書くのも合点がいく。どんなに忙しくとも、悩める友を前にして「何か力になれないか」と寄り添う心を、失いたくはないものだ▼仏の別名を「如来」という。「如々として来る」、つまり瞬間瞬間の生命のことである。友に尽くす中で境涯を広げ、一瞬一瞬の生命を最大に輝かせていく姿こそ、仏法の説く生き方にほかならない▼池田先生は「人間が人間らしくあること、本当の意味での充足感、幸福感は、"結びつき"を通してしか得られない」と訴えた。支え合う人生を生きよう。人のために心を使った分だけ、自分の心も大きくなり、時間の使い方も豊かになる。(之)
寸鉄 2019年12月8日
世界のために戦う会長がいる日本は幸せ—作家。師弟に生きる誉れも高く
北九州の日。火の国の友が対話の旋風!堂々たる"先駆の中の先駆"を頼む
「かくれての信あれば・あらはれての徳あるなり」御書。信心は純真・地道に
異例の早さで流感が流行と。手洗い・マスク着用の徹底を。集団感染防げ
感謝を伝えると相手との絆も強く—心理学。同志に「ありがとう」の言葉を
☆負けじ魂ここにあり 第24回 関西校
◇関西創価学園と創立者・池田先生(2003〜05年度)
関西の地に創価の学舎が誕生して30年余り。卒業生は、1万人になろうとしていた。
創立者・池田先生は、平和・文化・教育のための行動を一段と大きく展開。国内外の識者らと会い、次々と語らいを重ねていた。
そうした激務の中、時間をこじあけるようにして、たびたび学園生と出会いを結んだ。
先生は学園生に、こう信頼を寄せる。「皆さん方のために、世界へ続く道を完璧に開いておきます。私が開いた『平和と人道の連帯』の正道を、皆さん方が、さらに大きく、豊かに、無限に広げゆくことを願い、期待し、信じております」
2004年11月10日。秋に色づく東京・八王子市の創価大学のキャンパスを、関西創価高校の3年生20人が歩いていた。翌春、創大・女子短期大学への進学を予定する生徒の代表である。学長や学部長と懇談などを行う研修のため、関西から訪れていたのだ。
池田記念講堂付近を散策していた時だった。講堂脇の坂の下からゆっくりと車が近づいてきた。後部座席の窓が開くと、そこには池田先生ご夫妻の姿が。
"先生だ!"
集まる生徒たちに、先生は次々と声を掛けていく。
「お母さんによろしく。お母さんを大事にね」
「皆のことを、ずっと待っていたんだよ」
「とても優秀だね。頑張りなさい」
温かな振る舞いに、学園生の笑顔がはじける。皆、思い思いの決意や感謝を述べた。交流はわずかな時間だったが、先生の慈愛は若き心に深く強く刻まれた。
◇温かな振る舞い
藤田将大さん(高校30期)は、法学部進学予定者の代表として参加した。小学校から学園で学び、東京校と中継で結んで行われる行事では、画面越しに先生の姿を見ることが多く、どこか遠い存在のように思っていた。
「物理的な距離は関係ありませんでした。先生は常に学園生のことを気に掛けてくださっているのだと実感しました」
"成長した結果で応えたい"と、藤田さんは創大で一層、勉学に励む。3年次には交換留学でアルゼンチンに渡った。
しかし帰国後、就職活動で苦難に直面する。リーマン・ショックで不況の嵐が吹き荒れたのだ。藤田さんは300社以上にエントリーし、次々と試験を受けるも不採用が続いた。ようやく内定を勝ち取ったのは32社目に受けた大手製薬会社。創大の新卒として初の採用だった。
就職後は営業マンとして奮闘し、ある指定難病の薬剤で全国一の売り上げを7年連続で達成。藤田さんの入社をきっかけに、創大出身者の採用も続いた。現在は、グループ会社の非常勤取締役も務める。
◇偉くなれ!
2005年9月16日、創大の本部棟前。ここでも、池田先生と学園生との忘れ得ぬ出会いが刻まれた。
集まっていたのは、修学旅行で訪れていた関西創価小学校生。そこへ、先生の乗った車が到着する。先生は手前で車を降りると、歩いて児童たちの元へ。
「よく来たね!」
「会えて、うれしい」
「みんな優秀だ」
先生は、その場にいた6年生110人全員と握手を交わし、一人一人に声を掛けていく。
「負けちゃいけないよ」
「親孝行するんだよ」
藤井伸夫さん(高校37期)は緊張しながら、自分の所まで先生が来るのを、今か今かと待っていた。
「1年生の時からお会いするのを、楽しみにしていました!」
藤井さんが元気いっぱい叫ぶと、先生は「そうか」と抱き締める。
「偉くなりなさい。偉くなってまた会おう。創大に来るんだよ。お父さん、お母さんを大事にね」
藤井さんは大阪に戻ると、感動のままを両親に話した。
しかし、困ったことが一つ。幼い頃から医療の道を志していたため、他大学への進学を考えていたのだ。藤井さんは母の勧めで、思いの丈を書き、先生に手紙を送った。すると、すぐに返事が。
「学園を出れば、創大を出たのと同じだから、わが道を堂々と歩み抜きなさい」
藤井さんは青春の決意のまま勉学に挑み、私立大学の歯学部を経て、昨年から国立大学の付属病院に勤務する。口腔外科の歯科医師として、夢への第一歩を踏み出した。
「"偉くなってまた会おう"との先生の言葉を胸に、患者の心までケアできる一流の歯科医師に成長していきます!」
◇青春の生き方
リー幸代さん(中学34期)も、創大での励ましを胸に刻む一人。池田先生の柔らかな手の感触を、今も鮮明に覚えている。
先生はあの日、リーさんに「お父さん、お母さんによろしくね」と語った。
アメリカ人の父と日本人の母のもとに生まれたリーさん。学園に入学して以来、両親は、創立者と娘の出会いをずっと念願していた。
"本当に先生は何でもご存じなんだ"。家に帰って報告すると、両親も一緒に喜んでくれた。
顔を太陽の方へと向ければ影は後ろに回る。常に正しく朗らかに、希望に燃えて前へ!
中学を卒業後、リーさんは家族でハワイに移った。学校の授業は当然、英語。友達もなかなかできなかった。
"ずっと学園だったら良かったのに……"
寂しい生活の中で、励みとなったのは、学園時代に友人たちと学んだ、池田先生のスピーチやメッセージ。
とりわけ、中学の入学式に寄せられたメッセージを繰り返し読んだ。その中で、先生はニュージーランドの先住民マオリの言葉「顔を太陽に向けよ! そうすれば、影はあなたの後ろに回る」を通して訴えた。
「これが、青春の生き方の真髄です。悩みに負けたり、悪い縁に紛動されたり、小さな感情に流されたりして、暗く、わびしい影に入ってはなりません。常に、正しく、明るく、朗らかに、前へ、また前へ、希望に燃えて進みゆくことです」
"暗くなっちゃいけない!"。奮起したリーさんは、4年間の予定だった高校を2年で卒業。奨学生にも選ばれ、短期大学で美術史を学んだ。
現在は、ホテル内にある服飾店で働く傍ら、ハワイの隠れた魅力を紹介するテレビ番組でリポーターとしても活躍する。
番組で取り上げた店や地域が旅行客でにぎわい、現地の人々にも喜ばれている。
正しく、明るく、朗らかに——心にはいつも先生の指針が輝いている。
2005年11月、先生は、関西学園歌「関西創価 わが誇り」を贈った。
♪見つめむ未来に
父ははの
笑顔の誓いを
忘れずに
師弟は共に
世界をば
関西創価よ
常勝の
おお大関西
永遠に勝て
学園生は希望の未来を見つめながら、わが人生の"常勝の道"を力強く進んでいる。
(月1回の掲載を予定)
【池田先生の主な足跡】(2003年4月〜06年3月)
2003年
〈5月9日〉
「随筆 新・人間革命」<「平和の園」関西創価学園>を発表。「関西創価の同窓のスクラムこそ、私の命であり、また私と妻の宝である。さらにまた、わが家全員の夢であり、そして、我ら関西家族みなの希望でもある」とつづる
2004年
〈9月15日〉
修学旅行で東京を訪れていた関西創価小学校6年生を激励(新宿区内)。「万歳と 皆で叫ばむ 創価小 未来の偉人よ 負けずに育てと」との和歌を贈る
〈11月10日〉
翌春、創価大学・女子短期大学への進学を予定している生徒の代表を激励(創大)
2005年
〈3月3日〉
関西創価学園の草創期をつづった、小説『新・人間革命』「希望」の章の新聞連載が開始(〜5/23)
〈4月29日〉
パラグアイ国立イタプア大学の名誉博士号授与式に高校2年生が出席(東京・渋谷区内)
〈9月16日〉
修学旅行で東京を訪れた小学6年生を激励(創大)
〈11月8日〉
中学3年生らの創大研修で、関西学園歌「関西創価 わが誇り」の歌詞を贈る(本紙発表は11月11日付)
2019年12月7日土曜日
2019.12.07 わが友に贈る
「会うと元気になる」
「話すと勇気が湧く」
そう慕われる人に!
真心と誠実で光る
人格の王者たれ!
常楽我浄御書 P1301
『仏は一人なり外道は多勢なりしかども外道はありのごとし仏は竜のごとく師子王のごとくましませしかばこそせめかたせ給いぬ』
【通解】
仏は一人であり、外道は多勢であったけれども、外道は蟻のようなものであり、仏は竜のようで、また師子王のようであられたので、責め勝たれたのである。
名字の言 命のビザ——杉原千畝の思いとは 2019年12月7日
第2次世界大戦中、ナチスに迫害されたユダヤ人にビザを発給し、多くの命を救った外交官・杉原千畝。彼は少年期を名古屋市内で過ごした▼当時の居住地付近から出身校の愛知県立第五中学校(現・県立瑞陵高校)を結んだルートが「杉原千畝 人道の道」と名付けられている。彼が歩んだ道と眺めた風景に触れながら、足跡をしのぶことができる▼現在、名古屋市で「勇気の証言——ホロコースト展 アンネ・フランクと杉原千畝の選択」愛知展が開催されている(9日まで)。彼は困難な状況下でビザを発給したことについて、後年、「大したことをしたわけじゃない。当然のことをしただけです」と語った▼真に偉大なことは、日常の地道な振る舞いの中にあるのかもしれない。池田先生は「友好や平和といっても、彼方にあるのではない。身近な一人に、どんな思いで接し、何をするのかにかかっている」と。目の前の一人を大切に、真心込めて励ましを重ねていく。ここに生命尊厳の世界を築く道がある▼明年1月1日で杉原千畝の生誕120年。彼が救った約6000人の命は今、その子孫を含めると約25万人に広がるといわれる。ささやかに見える私たちの「挑戦の一歩」もまた、いつか多くの人々の幸福を開く道になると確信したい。(当)
寸鉄 2019年12月7日
法華経と申すは一切衆生を仏になす秘術—御書。語った分だけ幸福は拡大
神奈川青年部「師弟勝利の日」。対話に率先!堂々たる正義後継のスクラム
あらゆる人間関係で近隣の重要性をまず考えよ—哲人。友情の輪を地道に
統監担当者に感謝。緻密な労作業こそ学会の礎。支える陰徳に陽報は燦然
手口を知っていても騙された—これ詐欺被害者の実態。粘り強く注意喚起
☆心に御書を 第10回 会場提供の福徳は無量
◇御文
『家に讃教の勤めあれば七難必ず退散せん』(南部六郎殿御書、1374ページ)
◇通解
(伝教大師は言っている。)「家に正法を褒めたたえる勤めがあれば、七難は必ず退散する」
◇池田先生が贈る指針
妙法の音声が響く家庭は仏天に必ず守られる。
いわんや、自宅を広布の会場に提供してくださるご一家の福徳は、無量にして永遠である。諸難に打ち勝っていける。
地涌の宝友が喜び集う個人会館、個人会場は、現代の「法華経の会座」だ。地域の宝城である。
尊き真心に感謝し、ご家族や近隣にも配慮して、皆で一段と大切に!
☆12月度男子部 同生同名御書
◇信心貫く人が勝利者 "陰の戦い"に陽報は必ず
12月度の男子部「御書活動者会(御書活)」では「同生同名御書」を研さん。仏法の因果の理法により、広布に尽くす行動は全てが福徳に変わることを学ぶ。
◇御文
『人の身には同生同名と申す二のつかひを天生るる時よりつけさせ給いて影の身に・したがふがごとく須臾も・はなれず、大罪・小罪・大功徳・小功徳すこしも・おとさず・かはるがはる天にのぼて申し候と仏説き給う、此の事ははや天も・しろしめしぬらん、たのもしし・たのもしし』(御書1115ページ)
◇通解
人の身には、同生と同名という二人の使いを、天は、その人が生まれたときからつけられている。(この二人の神は)影が身に随うように、寸時も離れず、その人の大罪・小罪・大功徳・小功徳を少しもおとさず、かわるがわる天に昇って報告していると、仏は説かれている。このこと(日眼女が夫・四条金吾を佐渡に送り出したこと)は、すでに天も知っていることであろう。まことに、頼もしいことである。
◇背景と大意
本抄は文永9年(1272年)4月、流罪地の佐渡・一谷に日蓮大聖人を訪ねた四条金吾に託し、鎌倉で留守を守る金吾の妻・日眼女に与えられたお手紙である。
武士として江間氏に仕えた四条金吾は、純真な信仰を貫き、鎌倉の門下の中心的存在として活躍。大聖人から「崇峻天皇御書」など数々の御書を頂いている。
本抄で大聖人は、金吾夫妻の強盛な信心と、遠く隔てた佐渡の地まで夫の金吾を送り出した日眼女の志を称賛。その功徳は必ず御本尊に通じると述べ、不退の信心を勧められている。
◇解説
本抄の題号に掲げられている「同生」「同名」とは、それぞれ「同生天」「同名天」のことである。
人が生まれた時から常に両肩にいて、瞬時も離れずに、その人の全ての行動の善悪を天に報告するという神であり、別名を倶生神ともいう。
二人の神が示すのは、生命の「因果の理法」である。すなわち、私たちの一念や振る舞いは、誰が知らなくても、全て自己の生命に刻まれ、必ず善悪の報いを受ける。この因果律は、仏法が明かす根本的な原理である。
拝読御文の「此の事」は、日眼女が、佐渡の地へと夫の四条金吾を送り出したことを指す。
この前段で大聖人は、頼れる使いもいない、乱れた世で、夫を送り出した日眼女の真心は「大地よりも厚い」「虚空よりも高い」(御書1115ページ、通解)と、その潔い志をたたえられている。
そして、同生天・同名天の法理を通して、「此の事」を、必ず諸天が見守っていると確信を込めて仰せである。
陰の立場で仏法に尽くす日眼女は、どれほど励まされたことであろうか。
大聖人が四条金吾に宛てられた別の御書には、「陰徳あれば陽報あり」(同1178ページ)とも仰せである。
陰の労苦を惜しまず信心を貫いた四条金吾夫妻の生き方は、私たちが取り組む広宣流布のための行動一つ一つにも、無量の功徳が輝くことを示しているといえよう。
こうした御文に照らして、日々の会合参加や訪問・激励、仏法対話、そして創価班・牙城会をはじめとする"陰の戦い"は、誰が見ていなくても、全て自身の福徳となって積まれていくことは間違いない。
池田先生は語っている。
「因果の理法は峻厳です。自分が、どう祈り、どう戦っているか、どう行動してきたかは、自身の生命に厳然と刻み残されている。どこまでも真面目に、誠実に信心を貫いた人が、絶対に最後は勝つ。必ず無量の福運を積んでいけるのです」
明「前進・人材の年」開幕まで、あとわずか。
「冥の照覧」を確信しながら、自身の人間革命に挑み抜き、本年を総仕上げしていきたい。
「話すと勇気が湧く」
そう慕われる人に!
真心と誠実で光る
人格の王者たれ!
常楽我浄御書 P1301
『仏は一人なり外道は多勢なりしかども外道はありのごとし仏は竜のごとく師子王のごとくましませしかばこそせめかたせ給いぬ』
【通解】
仏は一人であり、外道は多勢であったけれども、外道は蟻のようなものであり、仏は竜のようで、また師子王のようであられたので、責め勝たれたのである。
名字の言 命のビザ——杉原千畝の思いとは 2019年12月7日
第2次世界大戦中、ナチスに迫害されたユダヤ人にビザを発給し、多くの命を救った外交官・杉原千畝。彼は少年期を名古屋市内で過ごした▼当時の居住地付近から出身校の愛知県立第五中学校(現・県立瑞陵高校)を結んだルートが「杉原千畝 人道の道」と名付けられている。彼が歩んだ道と眺めた風景に触れながら、足跡をしのぶことができる▼現在、名古屋市で「勇気の証言——ホロコースト展 アンネ・フランクと杉原千畝の選択」愛知展が開催されている(9日まで)。彼は困難な状況下でビザを発給したことについて、後年、「大したことをしたわけじゃない。当然のことをしただけです」と語った▼真に偉大なことは、日常の地道な振る舞いの中にあるのかもしれない。池田先生は「友好や平和といっても、彼方にあるのではない。身近な一人に、どんな思いで接し、何をするのかにかかっている」と。目の前の一人を大切に、真心込めて励ましを重ねていく。ここに生命尊厳の世界を築く道がある▼明年1月1日で杉原千畝の生誕120年。彼が救った約6000人の命は今、その子孫を含めると約25万人に広がるといわれる。ささやかに見える私たちの「挑戦の一歩」もまた、いつか多くの人々の幸福を開く道になると確信したい。(当)
寸鉄 2019年12月7日
法華経と申すは一切衆生を仏になす秘術—御書。語った分だけ幸福は拡大
神奈川青年部「師弟勝利の日」。対話に率先!堂々たる正義後継のスクラム
あらゆる人間関係で近隣の重要性をまず考えよ—哲人。友情の輪を地道に
統監担当者に感謝。緻密な労作業こそ学会の礎。支える陰徳に陽報は燦然
手口を知っていても騙された—これ詐欺被害者の実態。粘り強く注意喚起
☆心に御書を 第10回 会場提供の福徳は無量
◇御文
『家に讃教の勤めあれば七難必ず退散せん』(南部六郎殿御書、1374ページ)
◇通解
(伝教大師は言っている。)「家に正法を褒めたたえる勤めがあれば、七難は必ず退散する」
◇池田先生が贈る指針
妙法の音声が響く家庭は仏天に必ず守られる。
いわんや、自宅を広布の会場に提供してくださるご一家の福徳は、無量にして永遠である。諸難に打ち勝っていける。
地涌の宝友が喜び集う個人会館、個人会場は、現代の「法華経の会座」だ。地域の宝城である。
尊き真心に感謝し、ご家族や近隣にも配慮して、皆で一段と大切に!
☆12月度男子部 同生同名御書
◇信心貫く人が勝利者 "陰の戦い"に陽報は必ず
12月度の男子部「御書活動者会(御書活)」では「同生同名御書」を研さん。仏法の因果の理法により、広布に尽くす行動は全てが福徳に変わることを学ぶ。
◇御文
『人の身には同生同名と申す二のつかひを天生るる時よりつけさせ給いて影の身に・したがふがごとく須臾も・はなれず、大罪・小罪・大功徳・小功徳すこしも・おとさず・かはるがはる天にのぼて申し候と仏説き給う、此の事ははや天も・しろしめしぬらん、たのもしし・たのもしし』(御書1115ページ)
◇通解
人の身には、同生と同名という二人の使いを、天は、その人が生まれたときからつけられている。(この二人の神は)影が身に随うように、寸時も離れず、その人の大罪・小罪・大功徳・小功徳を少しもおとさず、かわるがわる天に昇って報告していると、仏は説かれている。このこと(日眼女が夫・四条金吾を佐渡に送り出したこと)は、すでに天も知っていることであろう。まことに、頼もしいことである。
◇背景と大意
本抄は文永9年(1272年)4月、流罪地の佐渡・一谷に日蓮大聖人を訪ねた四条金吾に託し、鎌倉で留守を守る金吾の妻・日眼女に与えられたお手紙である。
武士として江間氏に仕えた四条金吾は、純真な信仰を貫き、鎌倉の門下の中心的存在として活躍。大聖人から「崇峻天皇御書」など数々の御書を頂いている。
本抄で大聖人は、金吾夫妻の強盛な信心と、遠く隔てた佐渡の地まで夫の金吾を送り出した日眼女の志を称賛。その功徳は必ず御本尊に通じると述べ、不退の信心を勧められている。
◇解説
本抄の題号に掲げられている「同生」「同名」とは、それぞれ「同生天」「同名天」のことである。
人が生まれた時から常に両肩にいて、瞬時も離れずに、その人の全ての行動の善悪を天に報告するという神であり、別名を倶生神ともいう。
二人の神が示すのは、生命の「因果の理法」である。すなわち、私たちの一念や振る舞いは、誰が知らなくても、全て自己の生命に刻まれ、必ず善悪の報いを受ける。この因果律は、仏法が明かす根本的な原理である。
拝読御文の「此の事」は、日眼女が、佐渡の地へと夫の四条金吾を送り出したことを指す。
この前段で大聖人は、頼れる使いもいない、乱れた世で、夫を送り出した日眼女の真心は「大地よりも厚い」「虚空よりも高い」(御書1115ページ、通解)と、その潔い志をたたえられている。
そして、同生天・同名天の法理を通して、「此の事」を、必ず諸天が見守っていると確信を込めて仰せである。
陰の立場で仏法に尽くす日眼女は、どれほど励まされたことであろうか。
大聖人が四条金吾に宛てられた別の御書には、「陰徳あれば陽報あり」(同1178ページ)とも仰せである。
陰の労苦を惜しまず信心を貫いた四条金吾夫妻の生き方は、私たちが取り組む広宣流布のための行動一つ一つにも、無量の功徳が輝くことを示しているといえよう。
こうした御文に照らして、日々の会合参加や訪問・激励、仏法対話、そして創価班・牙城会をはじめとする"陰の戦い"は、誰が見ていなくても、全て自身の福徳となって積まれていくことは間違いない。
池田先生は語っている。
「因果の理法は峻厳です。自分が、どう祈り、どう戦っているか、どう行動してきたかは、自身の生命に厳然と刻み残されている。どこまでも真面目に、誠実に信心を貫いた人が、絶対に最後は勝つ。必ず無量の福運を積んでいけるのです」
明「前進・人材の年」開幕まで、あとわずか。
「冥の照覧」を確信しながら、自身の人間革命に挑み抜き、本年を総仕上げしていきたい。
2019年12月6日金曜日
2019.12.06 わが友に贈る
慌ただしい年の瀬。
忙しい時だからこそ
時間を有効活用しよう。
賢明な知恵と工夫で
一日一日を価値的に!
兄弟抄 P1081
『されば法華経を信ずる人のをそるべきものは賊人強盗夜打ち虎狼師子等よりも当時の蒙古のせめよりも法華経の行者をなやます人人なり、此の世界は第六天の魔王の所領なり一切衆生は無始已来彼の魔王の眷属なり』
【通解】
それゆえ、法華経を信ずる人が、畏れなかればならないものは、賊人、強盗、夜打ち、虎狼、師子等よりも、現在の蒙古の責めよりも、法華経の行者の修行を妨げ悩ます人々である。われわれの住む娑婆世界は、第六天の魔王の眷属である。
名字の言 中国の周恩来総理「私は誠実な人を好む」 2019年12月6日
『わが七爸 周恩来』の日本語版(日本僑報社刊)をひもといた。中国の周恩来総理の甥に当たる周爾鎏さんによる、知られざる「真実の記録」である▼周総理は誠実な人だった。誠実に仕事を行い、誠実な言動を好んだ。権威におもねり、都合の良いことばかりを報告するような人物は好まなかったという▼国連の会議で中国代表が発言した時のこと。周総理に意見を求められた著者が「時宜にかなっていたと思います」と述べると、総理は「たったのそれだけか」と不満げに。著者は正直に答えた。「この件については知っていましたが、急いでいたので内容の詳細は把握していません」。総理は笑みを浮かべた。「その答えも誠実で良い。誇張したり噓をついたりするくらいなら答えないほうがいいからだ。私は誠実な人を好む」▼45年前の1974年12月5日、周総理の希望で池田先生との歴史的な会見が北京市内で実現した。「池田会長は、中日両国人民の友好関係の発展はどうしても必要であるということを何度も提唱されている。そのことが、私にはとてもうれしい」と総理▼池田先生が開拓した日中友好の「金の道」は今、両国民の心を結ぶ大道と輝く。自らが決めた誠実の一路を歩む――人間の真の道であり、不変の大義である。(川)
寸鉄 2019年12月6日
会長は青年を信じ本気で育成されている―大学元総長。未来は君の双肩に
方面大会へ男子部が拡大に総力!後継の若師子よ民衆勝利の闘将へと育て
「法門をもて邪正をただすべし」御書。正義の言論こそ我らの魂。障魔破れ
飲酒の機会増える季節。飲んだら乗らない。慢心・油断を排し絶対無事故で
災害対策で液体ミルクの備蓄急増と。50以上の自治体で。公明の実績光る
☆第44回本部幹部会での原田会長の話 地域に"心通う人間の連帯"を
一、完全勝利で「11・18」を祝賀する「世界広布新時代第44回本部幹部会」「SGI総会」の開催、誠におめでとうございます(拍手)。
秋季研修会で来日した、65カ国・地域、280人のSGIメンバーの皆さんも、ようこそお越しくださいました。
一、初めに、このほど会長として再任していただきました。2006年、会長の大任を拝した折に、池田先生はご指導くださいました。
「全員が『会長』の自覚と誇りで進む。全員が、『広宣流布の一兵卒』として働く。これが永遠の創価の魂である。その意味から、原田新会長には、『誠実の二字で会員に尽くせ』と申し上げたい」と。
私は、今再び先生から、このご指導を頂戴した思いで、どこまでも「広宣流布の一兵卒」として戦い、そして「誠実の二字」で、同志の皆さまに尽くし抜いていく所存です。何とぞ、よろしくお願い致します(拍手)。
一、今月末から財務の振り込みが始まります。
池田先生は、釈迦仏に土の餅を供養して成仏した徳勝童子の説話を通して、「広布のための行動は、結局はすべて、自分自身のためになる。その根本は『信心』である。『心』である。御聖訓には、『凡夫は志ざしと申す文字を心へて仏になり候なり』(御書1596ページ)と仰せだ。法のため、広布のため――この一点に、真摯に、わが心を結び合わせていくことが大切である」と、ご指導くださっています。
どうか、"法のため、広布のために"との一点に心を合わせた、すがすがしい、また、無事故の財務となりますよう、よろしくお願い申し上げます。
一、さて、このたび待望の世界聖教会館がオープンし、本日集われているSGIの皆さんも参加しての記念勤行会が開催されました。この歴史的な時を、皆さまのおかげで未曽有の聖教新聞の購読拡大を果たし、荘厳することができました。本当にありがとうございました(拍手)。
こうしてまいた仏の種に、絶えず"対話"という水をささげ、"祈り"という光を注ぎ、育んでいく、これからの実践が肝心です。
◇第3代会長就任60周年の明年へ
一、明「前進・人材の年」の「5・3」は、池田先生の第3代会長就任60周年という佳節を刻みます。
次なる目標は「2020年5月3日」。折伏の師匠・池田先生の弟子として、折伏の結果をもって、会長就任60周年をお祝いしてまいりたい。
ここで改めて、折伏の基本姿勢を確認し合いたいと思います。
戸田先生のご指導には、こうあります。「銀行の方々は、金銭の数字を数えている。出版社の方々は、本の部数を常に念頭に置いている。私ども創価学会は、地球上で最も尊厳な生命を守り、どれだけ人に妙法を受持せしめ、幸せにしたかということを数えるのである」との有名なご指導であります。
「何人の人を幸せにしたか」――これが広布推進の目的です。そして、単に入会するだけではなく、どう入会するかが大切です。
ご本人の心底からの納得と決意、ご家族などのご理解、また、座談会への参加や聖教新聞の継続的な購読など、しっかりと信心を持続し、幸福への軌道を歩んでいけるよう、環境を整え、入会に導いてまいりたいと思います。
一、また、池田先生はご指導くださっています。「信仰は、"観念"ではない。"現実"である。『信心即生活』『仏法即社会』という現実の場で、勝ったのか、負けたのか。幸福になったのか、不幸になったのか――。その厳しき結果主義の世界、現実の審判の世界で、勝ち抜いていくのが信心である」と。
だからこそ学会は、いわゆる「成果主義」ではなく、「結果主義」であります。
入会という成果をもって折伏が完結するのではなく、幸福と勝利という結果を出すまでが折伏です。つまりは「人材育成」であります。
◇信頼される一人一人に
一、現在、学会の統監は、居住地の「ブロック」に置くことが根本の大原則となっています。池田先生が、折伏のつながりに基づいたタテ線から、居住地に基づいたヨコ線、すなわちブロック組織への転換を発表されたのは、会長就任10周年の「5・3」でした。
この時に先生は、新たなモットーに「社会に信頼され、親しまれる学会」を掲げられました。そして発表されたのが、ヨコ線組織への移行でありました。
当時の真情を、先生は小説『新・人間革命』で、こうつづられています。
「学会員が中心になって、地域社会に、人間と人間の、強い連帯のネットワークをつくり上げなければならないと考えていた。それが、現代の社会が抱える、人間の孤立化という問題を乗り越え、社会が人間の温もりを取り戻す要諦であるというのが、伸一の確信であったのである。彼は、ブロック組織への移行に、学会と社会の未来をかけていたのだ」
以来、半世紀を経て、この「学会と社会の未来」は、どうなったでありましょうか。
例えば、社会起業家の駒崎弘樹氏は、学会に、このような期待を寄せています。
「行政による対策は重要なことですが、その一方で『助けて』と言えずに孤立して苦しんでいる人にも目を向ける必要があります。そのようなアウトリーチ(訪問支援)ができる力として期待できるのが、国家でも個人でもない中間団体の存在です」
「全国各地で地域に根差したコミュニティーを持つ創価学会は日本最大の中間団体といえるでしょう。苦しむ人に積極的に寄り添う"おせっかい力"が、今ほど求められている時はないと思います」と。
まさに池田先生が50年前、今いる足もとの地域、いわば"ご近所"を第一に考えられた先見が、ますます光り輝き、社会を照らす時代を迎えているのであります。
「社会に信頼され、親しまれる学会」は、「地域に信頼され、親しまれる一人の学会員」から始まります。
まず、私たち一人一人が、そうした人材の一人へと成長してまいりたい。そしてまた、現実の世界で勝ち抜いていく、新たな人材の陣列を拡大してまいりたい。
さあ、本日より、先生の会長就任60周年となる「5・3」を目指し、人間革命と立正安国の新たな前進を、ともどもに開始しようではありませんか(拍手)。
忙しい時だからこそ
時間を有効活用しよう。
賢明な知恵と工夫で
一日一日を価値的に!
兄弟抄 P1081
『されば法華経を信ずる人のをそるべきものは賊人強盗夜打ち虎狼師子等よりも当時の蒙古のせめよりも法華経の行者をなやます人人なり、此の世界は第六天の魔王の所領なり一切衆生は無始已来彼の魔王の眷属なり』
【通解】
それゆえ、法華経を信ずる人が、畏れなかればならないものは、賊人、強盗、夜打ち、虎狼、師子等よりも、現在の蒙古の責めよりも、法華経の行者の修行を妨げ悩ます人々である。われわれの住む娑婆世界は、第六天の魔王の眷属である。
名字の言 中国の周恩来総理「私は誠実な人を好む」 2019年12月6日
『わが七爸 周恩来』の日本語版(日本僑報社刊)をひもといた。中国の周恩来総理の甥に当たる周爾鎏さんによる、知られざる「真実の記録」である▼周総理は誠実な人だった。誠実に仕事を行い、誠実な言動を好んだ。権威におもねり、都合の良いことばかりを報告するような人物は好まなかったという▼国連の会議で中国代表が発言した時のこと。周総理に意見を求められた著者が「時宜にかなっていたと思います」と述べると、総理は「たったのそれだけか」と不満げに。著者は正直に答えた。「この件については知っていましたが、急いでいたので内容の詳細は把握していません」。総理は笑みを浮かべた。「その答えも誠実で良い。誇張したり噓をついたりするくらいなら答えないほうがいいからだ。私は誠実な人を好む」▼45年前の1974年12月5日、周総理の希望で池田先生との歴史的な会見が北京市内で実現した。「池田会長は、中日両国人民の友好関係の発展はどうしても必要であるということを何度も提唱されている。そのことが、私にはとてもうれしい」と総理▼池田先生が開拓した日中友好の「金の道」は今、両国民の心を結ぶ大道と輝く。自らが決めた誠実の一路を歩む――人間の真の道であり、不変の大義である。(川)
寸鉄 2019年12月6日
会長は青年を信じ本気で育成されている―大学元総長。未来は君の双肩に
方面大会へ男子部が拡大に総力!後継の若師子よ民衆勝利の闘将へと育て
「法門をもて邪正をただすべし」御書。正義の言論こそ我らの魂。障魔破れ
飲酒の機会増える季節。飲んだら乗らない。慢心・油断を排し絶対無事故で
災害対策で液体ミルクの備蓄急増と。50以上の自治体で。公明の実績光る
☆第44回本部幹部会での原田会長の話 地域に"心通う人間の連帯"を
一、完全勝利で「11・18」を祝賀する「世界広布新時代第44回本部幹部会」「SGI総会」の開催、誠におめでとうございます(拍手)。
秋季研修会で来日した、65カ国・地域、280人のSGIメンバーの皆さんも、ようこそお越しくださいました。
一、初めに、このほど会長として再任していただきました。2006年、会長の大任を拝した折に、池田先生はご指導くださいました。
「全員が『会長』の自覚と誇りで進む。全員が、『広宣流布の一兵卒』として働く。これが永遠の創価の魂である。その意味から、原田新会長には、『誠実の二字で会員に尽くせ』と申し上げたい」と。
私は、今再び先生から、このご指導を頂戴した思いで、どこまでも「広宣流布の一兵卒」として戦い、そして「誠実の二字」で、同志の皆さまに尽くし抜いていく所存です。何とぞ、よろしくお願い致します(拍手)。
一、今月末から財務の振り込みが始まります。
池田先生は、釈迦仏に土の餅を供養して成仏した徳勝童子の説話を通して、「広布のための行動は、結局はすべて、自分自身のためになる。その根本は『信心』である。『心』である。御聖訓には、『凡夫は志ざしと申す文字を心へて仏になり候なり』(御書1596ページ)と仰せだ。法のため、広布のため――この一点に、真摯に、わが心を結び合わせていくことが大切である」と、ご指導くださっています。
どうか、"法のため、広布のために"との一点に心を合わせた、すがすがしい、また、無事故の財務となりますよう、よろしくお願い申し上げます。
一、さて、このたび待望の世界聖教会館がオープンし、本日集われているSGIの皆さんも参加しての記念勤行会が開催されました。この歴史的な時を、皆さまのおかげで未曽有の聖教新聞の購読拡大を果たし、荘厳することができました。本当にありがとうございました(拍手)。
こうしてまいた仏の種に、絶えず"対話"という水をささげ、"祈り"という光を注ぎ、育んでいく、これからの実践が肝心です。
◇第3代会長就任60周年の明年へ
一、明「前進・人材の年」の「5・3」は、池田先生の第3代会長就任60周年という佳節を刻みます。
次なる目標は「2020年5月3日」。折伏の師匠・池田先生の弟子として、折伏の結果をもって、会長就任60周年をお祝いしてまいりたい。
ここで改めて、折伏の基本姿勢を確認し合いたいと思います。
戸田先生のご指導には、こうあります。「銀行の方々は、金銭の数字を数えている。出版社の方々は、本の部数を常に念頭に置いている。私ども創価学会は、地球上で最も尊厳な生命を守り、どれだけ人に妙法を受持せしめ、幸せにしたかということを数えるのである」との有名なご指導であります。
「何人の人を幸せにしたか」――これが広布推進の目的です。そして、単に入会するだけではなく、どう入会するかが大切です。
ご本人の心底からの納得と決意、ご家族などのご理解、また、座談会への参加や聖教新聞の継続的な購読など、しっかりと信心を持続し、幸福への軌道を歩んでいけるよう、環境を整え、入会に導いてまいりたいと思います。
一、また、池田先生はご指導くださっています。「信仰は、"観念"ではない。"現実"である。『信心即生活』『仏法即社会』という現実の場で、勝ったのか、負けたのか。幸福になったのか、不幸になったのか――。その厳しき結果主義の世界、現実の審判の世界で、勝ち抜いていくのが信心である」と。
だからこそ学会は、いわゆる「成果主義」ではなく、「結果主義」であります。
入会という成果をもって折伏が完結するのではなく、幸福と勝利という結果を出すまでが折伏です。つまりは「人材育成」であります。
◇信頼される一人一人に
一、現在、学会の統監は、居住地の「ブロック」に置くことが根本の大原則となっています。池田先生が、折伏のつながりに基づいたタテ線から、居住地に基づいたヨコ線、すなわちブロック組織への転換を発表されたのは、会長就任10周年の「5・3」でした。
この時に先生は、新たなモットーに「社会に信頼され、親しまれる学会」を掲げられました。そして発表されたのが、ヨコ線組織への移行でありました。
当時の真情を、先生は小説『新・人間革命』で、こうつづられています。
「学会員が中心になって、地域社会に、人間と人間の、強い連帯のネットワークをつくり上げなければならないと考えていた。それが、現代の社会が抱える、人間の孤立化という問題を乗り越え、社会が人間の温もりを取り戻す要諦であるというのが、伸一の確信であったのである。彼は、ブロック組織への移行に、学会と社会の未来をかけていたのだ」
以来、半世紀を経て、この「学会と社会の未来」は、どうなったでありましょうか。
例えば、社会起業家の駒崎弘樹氏は、学会に、このような期待を寄せています。
「行政による対策は重要なことですが、その一方で『助けて』と言えずに孤立して苦しんでいる人にも目を向ける必要があります。そのようなアウトリーチ(訪問支援)ができる力として期待できるのが、国家でも個人でもない中間団体の存在です」
「全国各地で地域に根差したコミュニティーを持つ創価学会は日本最大の中間団体といえるでしょう。苦しむ人に積極的に寄り添う"おせっかい力"が、今ほど求められている時はないと思います」と。
まさに池田先生が50年前、今いる足もとの地域、いわば"ご近所"を第一に考えられた先見が、ますます光り輝き、社会を照らす時代を迎えているのであります。
「社会に信頼され、親しまれる学会」は、「地域に信頼され、親しまれる一人の学会員」から始まります。
まず、私たち一人一人が、そうした人材の一人へと成長してまいりたい。そしてまた、現実の世界で勝ち抜いていく、新たな人材の陣列を拡大してまいりたい。
さあ、本日より、先生の会長就任60周年となる「5・3」を目指し、人間革命と立正安国の新たな前進を、ともどもに開始しようではありませんか(拍手)。
2019年12月5日木曜日
2019.12.05 わが友に贈る
火災に厳重注意!
可燃物の放置や
たこ足配線は禁物だ。
一切の油断を排して
一年の総仕上げを!
祈祷経送状 P1357
『法華経の行者は信心に退転無く身に詐親無く一切法華経に其の身を任せて金言の如く修行せば慥に後生は申すに及ばず今生も息災延命にして勝妙の大果報を得広宣流布大願をも成就す可きなり』
【通解】
法華経の行者は、信心において退転することなく、身において詐り親しむことなく、一切、法華経にその身を任せて、仏の金言の通りに修行するならば、たしかに、来世はいうまでもなく、今世においても無事で寿命を延ばし、最高に勝れた大果報を得て、広宣流布の大願をも成就できるであろう。
名字の言 作家・宮城谷昌光氏を支えた言葉 2019年12月5日
歴史小説の大家・宮城谷昌光氏は出版社に勤める傍ら、作家の立原正秋に師事し、創作活動を始めた。だが常に経済的な苦労が絶えなかった▼40代半ばでも鳴かず飛ばず。妻がふびんで、筆を折ろうと思った。だが、そんな時に読んだ中国の古典『菜根譚』の文章が胸に刺さった▼「己を舎てては、その疑いに処ることなかれ。その疑いに処れば、即ち舎つるところの志、多く愧ず」(今井宇三郎訳)。すなわち、身を捨てて取り掛かりながら途中でためらえば、初志をはずかしめることになる、との意だ。氏は語る。「なんのためにあなたは最初に志を立てたのですか、と、本は問いかけてきました」(『歴史を応用する力』中公文庫)。その後、氏は46歳で直木賞を受賞。74歳の今も執筆を続ける▼人生勝利の要諦は、志を立てるとともに、その志を貫いていくことにあろう。日蓮大聖人は留難の地・佐渡から、迫害に遭う門下一同に「ちかいし願やぶるべからず」(御書232ページ)と宣言された。この翌年のお手紙には「日蓮一度もしりぞく心なし」(同1224ページ)、さらにその3年後には「いまだこりず候」(同1056ページ)と。「不屈」こそ日蓮仏法の魂である▼信仰とは自分との間断なき戦い。わが「誓い」も新たに、きょうも勝利の一日を。(誼)
寸鉄 2019年12月5日
周総理と池田先生の絆は中日友好の礎—中国学長会見45周年。原点忘れず
第2総東京青年部の日。拡大の波を私から!広布電源地の誇りは友に赤々
何人と会い、励ませたか—この挑戦に組織の発展あり。幹部は自らに問え
「ワンチーム」が流行語大賞に。団結は勝利の力。我らもスクラム固く前進
児童虐待通報「189」が無料化。公明の提言実る。子の未来守る対策さらに
☆「未来部E—1グランプリ」全国大会への池田先生のメッセージ 2019年11月29日
◇人類の幸福と平和の夢の実現へ
平和の使者たる未来部の皆さん! 日本全国から、ここ世界市民の学びや・創価大学に、本当にようこそ! 私の心もここディスカバリーホールで愛する皆さんと一緒です。
素晴らしい伝統となったE—1グランプリの様子を、嬉しく頼もしく見守っております。皆さんが今日まで、どれほど、たくさんの努力と準備を重ねてきたことか。チームの皆で、どれほど多くの知恵を出し合い、励まし合いながら、一つ一つ作りあげてきたことか。
桜梅桃李の個性輝く青春の晴れ舞台は、生涯輝く友情の結晶と言えるでしょう。この会場に集った皆さんをはじめ、E—1グランプリ、そしてE—1フェスティバルに挑戦してくれた全国の全ての友の健闘をたたえ、ここで互いに大拍手を贈り合いたいと思うが、みんな、どうだろうか!(大拍手)
そして、陰に陽にサポートしてくださった担当者の方々、ご家族の方々、本当にありがとうございます。また、方面の未来本部長・未来部長の方々にも、心から御礼申し上げます。
◆ ◇ ◆
今年は、「不思議な博物館」を舞台に設定した、文化の薫り高いE—1となりました。文化は、国や民族を超えて人々を一つにします。
私も、たくさんの世界の芸術家の方々と友情を深め、文化交流を行ってきました。今、東京富士美術館で、ゆかりの展示会が行われているフランスの美術史家ルネ・ユイグ氏も、その一人です。ルーブル美術館の絵画部長として、第二次世界大戦中には、ナチスから、あの≪モナ・リザ≫をはじめ、人類の宝である美術品を守り抜いた信念の人です。
かつて関西創価学園を訪問された折、ユイグ氏は、学園生に呼び掛けられました。「まず、足を地につけて着実に歩んでください。しかし、目は未来の希望に向かって、高く上を見てください」と。青年への忘れ得ぬエールです。
どうか、皆さんは、勉強も、語学も、読書も、スポーツも、一歩一歩、地道に粘り強く努力を続けながら、明るく朗らかに未来の希望を見つめ、心には宇宙大のロマンを広げゆく青春であってください。一人ももれなく不思議な、偉大な使命を帯びて躍り出た皆さんです。
全員が今はじっくりと力をつけて、「世界広宣流布」という、究極の人類の幸福と平和の夢を、断じて実現していっていただきたいのです。
◆ ◇ ◆
最後に、皆さんと一緒に御書の一節を英語で拝したい。
The Lotus Sutra remains the same,
but if you repeatedly strengthen your resolve,
your color will be better than that of others,
and you will receive more blessings than they do.
——同じ法華経にては・をはすれども志をかさぬれば・他人よりも色まさり利生もあるべきなり(御書1221ページ)——
宝の未来部よ、「負けじ魂のプリンス(王子)・プリンセス(王女)」たれ! 健康第一、勉学第一、親孝行第一で、世界に友情のスクラムを楽しく広げていってください。(大拍手)
可燃物の放置や
たこ足配線は禁物だ。
一切の油断を排して
一年の総仕上げを!
祈祷経送状 P1357
『法華経の行者は信心に退転無く身に詐親無く一切法華経に其の身を任せて金言の如く修行せば慥に後生は申すに及ばず今生も息災延命にして勝妙の大果報を得広宣流布大願をも成就す可きなり』
【通解】
法華経の行者は、信心において退転することなく、身において詐り親しむことなく、一切、法華経にその身を任せて、仏の金言の通りに修行するならば、たしかに、来世はいうまでもなく、今世においても無事で寿命を延ばし、最高に勝れた大果報を得て、広宣流布の大願をも成就できるであろう。
名字の言 作家・宮城谷昌光氏を支えた言葉 2019年12月5日
歴史小説の大家・宮城谷昌光氏は出版社に勤める傍ら、作家の立原正秋に師事し、創作活動を始めた。だが常に経済的な苦労が絶えなかった▼40代半ばでも鳴かず飛ばず。妻がふびんで、筆を折ろうと思った。だが、そんな時に読んだ中国の古典『菜根譚』の文章が胸に刺さった▼「己を舎てては、その疑いに処ることなかれ。その疑いに処れば、即ち舎つるところの志、多く愧ず」(今井宇三郎訳)。すなわち、身を捨てて取り掛かりながら途中でためらえば、初志をはずかしめることになる、との意だ。氏は語る。「なんのためにあなたは最初に志を立てたのですか、と、本は問いかけてきました」(『歴史を応用する力』中公文庫)。その後、氏は46歳で直木賞を受賞。74歳の今も執筆を続ける▼人生勝利の要諦は、志を立てるとともに、その志を貫いていくことにあろう。日蓮大聖人は留難の地・佐渡から、迫害に遭う門下一同に「ちかいし願やぶるべからず」(御書232ページ)と宣言された。この翌年のお手紙には「日蓮一度もしりぞく心なし」(同1224ページ)、さらにその3年後には「いまだこりず候」(同1056ページ)と。「不屈」こそ日蓮仏法の魂である▼信仰とは自分との間断なき戦い。わが「誓い」も新たに、きょうも勝利の一日を。(誼)
寸鉄 2019年12月5日
周総理と池田先生の絆は中日友好の礎—中国学長会見45周年。原点忘れず
第2総東京青年部の日。拡大の波を私から!広布電源地の誇りは友に赤々
何人と会い、励ませたか—この挑戦に組織の発展あり。幹部は自らに問え
「ワンチーム」が流行語大賞に。団結は勝利の力。我らもスクラム固く前進
児童虐待通報「189」が無料化。公明の提言実る。子の未来守る対策さらに
☆「未来部E—1グランプリ」全国大会への池田先生のメッセージ 2019年11月29日
◇人類の幸福と平和の夢の実現へ
平和の使者たる未来部の皆さん! 日本全国から、ここ世界市民の学びや・創価大学に、本当にようこそ! 私の心もここディスカバリーホールで愛する皆さんと一緒です。
素晴らしい伝統となったE—1グランプリの様子を、嬉しく頼もしく見守っております。皆さんが今日まで、どれほど、たくさんの努力と準備を重ねてきたことか。チームの皆で、どれほど多くの知恵を出し合い、励まし合いながら、一つ一つ作りあげてきたことか。
桜梅桃李の個性輝く青春の晴れ舞台は、生涯輝く友情の結晶と言えるでしょう。この会場に集った皆さんをはじめ、E—1グランプリ、そしてE—1フェスティバルに挑戦してくれた全国の全ての友の健闘をたたえ、ここで互いに大拍手を贈り合いたいと思うが、みんな、どうだろうか!(大拍手)
そして、陰に陽にサポートしてくださった担当者の方々、ご家族の方々、本当にありがとうございます。また、方面の未来本部長・未来部長の方々にも、心から御礼申し上げます。
◆ ◇ ◆
今年は、「不思議な博物館」を舞台に設定した、文化の薫り高いE—1となりました。文化は、国や民族を超えて人々を一つにします。
私も、たくさんの世界の芸術家の方々と友情を深め、文化交流を行ってきました。今、東京富士美術館で、ゆかりの展示会が行われているフランスの美術史家ルネ・ユイグ氏も、その一人です。ルーブル美術館の絵画部長として、第二次世界大戦中には、ナチスから、あの≪モナ・リザ≫をはじめ、人類の宝である美術品を守り抜いた信念の人です。
かつて関西創価学園を訪問された折、ユイグ氏は、学園生に呼び掛けられました。「まず、足を地につけて着実に歩んでください。しかし、目は未来の希望に向かって、高く上を見てください」と。青年への忘れ得ぬエールです。
どうか、皆さんは、勉強も、語学も、読書も、スポーツも、一歩一歩、地道に粘り強く努力を続けながら、明るく朗らかに未来の希望を見つめ、心には宇宙大のロマンを広げゆく青春であってください。一人ももれなく不思議な、偉大な使命を帯びて躍り出た皆さんです。
全員が今はじっくりと力をつけて、「世界広宣流布」という、究極の人類の幸福と平和の夢を、断じて実現していっていただきたいのです。
◆ ◇ ◆
最後に、皆さんと一緒に御書の一節を英語で拝したい。
The Lotus Sutra remains the same,
but if you repeatedly strengthen your resolve,
your color will be better than that of others,
and you will receive more blessings than they do.
——同じ法華経にては・をはすれども志をかさぬれば・他人よりも色まさり利生もあるべきなり(御書1221ページ)——
宝の未来部よ、「負けじ魂のプリンス(王子)・プリンセス(王女)」たれ! 健康第一、勉学第一、親孝行第一で、世界に友情のスクラムを楽しく広げていってください。(大拍手)
2019年12月4日水曜日
2019.12.04 わが友に贈る
眼前の「一人」に
勇気の灯をともせば
その家族や友人をも
明るく照らしていける。
心通う麗しき語らいを!
曾谷殿御返事 P1055
『法華経の大海の智慧の水を受けたる根源の師を忘れて余へ心をうつさば必ず輪廻生死のわざはいなるべし』
【通解】
法華経の大海のような智慧の水を受けた根源の師を忘れて、よそへ心を移すならば、必ず地獄等の六道の迷苦の生死を経巡るという災いにあうこととなろう。
名字の言 勉強量と成績向上の関係とは? 2019年12月4日
先日、ある教育関係者の講演会で、高校生が質問した。「勉学に励む上で大切なことは何でしょうか」▼講師は勉強量と成績の関係を表すグラフを紹介。勉強を始めたばかりの頃は、成績はなかなか上がらないが、ある地点から急上昇するという。「勉強は中途半端では身に付きません。どんな小さな歩みでもいい、努力をやめないことです」とエールを送っていた▼このグラフを作った脳科学者の池谷裕二氏は、さまざまな研究の結果から"もう一息の努力で、目の前に大海が広がるのと同様に、ものごとがよく理解できるようになったと感じる瞬間がある"と分析。しかし多くの人が、その法則を知らず、結果が出る前に努力をやめてしまうと指摘する(『記憶力を強くする』講談社ブルーバックス)▼勉強に限らず、すぐに「結果」が出ないと、諦めたり惰性に流されたりするのは人の常かもしれない。日蓮大聖人は、仏道修行を貫く大切さを、鎌倉から京の都への道のりに譬えられた。11日あまり歩みを進めても、あと1日でやめてしまえば「何として都の月をば詠め候べき」(御書1440ページ)と▼目に見える「結果」がなくても、努力を続ける限り、必ず「成長」はある。日々、精進を重ねつつ、「私は勝った!」と言える総仕上げを。(礼)
寸鉄 2019年12月4日
「若き青年たちの決心に勝る力はない」戸田先生広布の責任を担い道開け
「高知婦人部の日」。平和建設の志は太陽の如く!幸福の連帯をさらに拡大
勝利つかむ第一の条件はスピード。仕事も活動も先手必勝だ。臆さず挑戦
人権週間。皆で意識向上を。自他共の尊厳輝かす希望の対話を足元から!
個人情報等盗む「なりすましメール」が横行。対策ソフトの更新など警戒を
☆第44回本部幹部会で紹介された池田先生の指針 広布の長征へ前進!
「世界広布新時代第44回本部幹部会」(11月18日、巣鴨の東京戸田記念講堂)の席上、1996年10月の本部幹部会での池田先生のスピーチ映像が上映された。学会創立90周年となる明「前進・人材の年」へ、先駆する友の指針として掲載する。
◇自身を鍛えよ! 岩山のごとくフランスの作家「戦うことで君たちは強くなる」
一、全国の皆さま、ご苦労さまです。
まず、フランスの作家アンドレ・モロワ(1885〜1967年)の言葉を紹介したい。
「君たちのためには、障害や闘争があった方がいいと思う。闘うことで君たちは強くなるだろう。五十歳または六十歳になったときには、嵐にたたかれたあの古い岩山のように、ごつごつしたたくましい姿になるだろう。敵と闘うことで、君たちの人物が彫刻されるのだ」(「ある何人かの青年に寄せる手紙」、『人生をよりよく生きる技術』中山真彦訳、講談社学術文庫)
青年の財産は何か。それは闘争である。苦労である。戦わなければ強くなれない。青年時代に戦っていれば、人生の総仕上げの時に、何も恐れるものはない。厳然たる岩山のごとき大境涯である。
仏法でいえば、何ものにも侵されない「仏の境涯」である。偉大なる人間王者の姿である。そうなるために、若い時は苦労しなさい、戦いなさいと言っているのである。
一、私も戦ってきた。だから強い。何も恐れない。
私は偉大なる戸田先生の弟子である。創価学会の崇高な伝統を背負った人間である。ゆえに、だれにも頼らず、一人、師子のごとく戦ってきた。
強いことは幸福である。強いこと自体が勝利である。
弱さ、臆病に幸福はない。
戦いには勝つことも負けることもあろう。しかし、「戦い続ける」こと自体が人間としての勝利なのである。
「強き心」「強き信心」「強き祈り」。これを鍛え上げれば勝利である。それが「仏界」である。
ゆえに、私は青年部に申し上げたい。
「何ものにも屈しない自分自身を彫刻せよ!」と。
◇進まざるは「退転」
一、明1997年は「新世紀へ前進の年」と決まった。おめでとう。
前進といっても、さまざまな「前進」がある。
朗らかな前進。
堂々たる前進。
忍耐の前進。
勝利の前進。
スクラムの前進。
社会での成功への前進。
楽しい前進。
生活のすべてが前進。
笑いの前進。
求道の前進。
前進——日蓮大聖人も、「進まざるは退転」の精神を教えてくださっている。嵐があろうが、苦難があろうが、前へ進む。何ものも恐れず、「師子」となって前へ進む。
一、「仏法即人生」である。人生のすべてが即仏法である。「仏法即社会」である。社会も即仏法である。
広宣流布も、人生、社会という現実のなかにしかない。
その現実と格闘した人は、自分が鍛えられていく。自分が向上していく。自分の心が「勝利の旗」に包まれていく。
反対に、戦うべき時に戦わず、前進するべき時に前進せず、愚痴と臆病と無責任と批判ばかり——そういう人は、一見、楽しそうに、また安穏無事に見えても、「心の敗北者」である。
◇「未来の果」は「現在の因」に今の行動で人生は決まる
「未来の果を知らんと欲せば其の現在の因を見よ」(御書231ページ)——(心地観経に)未来の結果を知ろうとするならば、その現在の因を見なさい(等とある)——。
これが、「開目抄」での御言葉である。
今、自分は、いかなる原因をつくっているのか。今、どう行動しているのか。これで、未来は決まるのである。一生にわたって。三世にわたって。ここに信心の根本がある。この根本法則に生き抜くところに、栄光があり、勝利がある。
ゆえに、一人一人が師子となって、今再び広宣流布の闘争を始めていただきたい。
◇縁する人を味方に
一、中国の「長征」について、周恩来総理の話を紹介したい。
<長征は、1934年から36年までの2年間、紅軍が行った戦略上の大遠征。「万里長征」ともいわれ、後に"20世紀の奇跡"とたたえられた>
人間の二本の足で1万2500キロ(2万5000華里)を歩いた「長征」。
なんと、アメリカ大陸を横断して往復する距離になる。
長征の行軍は過酷を極めた。何十機もの飛行機に連日、爆撃される。地上でも、敵の大軍に追われ、包囲される。病気にも、飢えにも苦しめられる。だが、"歩き通す"ほかなかった。"戦う"しかなかった。"前進する"しかなかった。
しかも、ただ、歩いただけではない。この間に通った広大な11の省、2億の人民を、着実に味方にしていった。話し合い、自分たちの理想を教えながら。
派手な姿は、一つもなかった。静かに山々を越え、村々を回りながら、未来の「勝利」の種を植えていったのである。仏法で言えば「下種」である。
一、新中国ができて10年ほど後、著名なアメリカ人記者が、周総理にインタビューする(1960年)。
(以下、「今日の中国——もう一つの世界——」<上>松岡洋子訳、『エドガー・スノー著作集』5所収、筑摩書房)
二人は新たな国家建設の展望を語り合う。やがて話題は24年前の長征に及ぶ。
周総理の苦渋の思い出を聞いて、記者は述べる。
「それに比べれば、他の国家的な問題も比較的容易に解決できると考えておられるに違いない」
すると周総理は答えた。鋭い口調であった。
「容易ですって? 容易なものは何一つとしてありませんよ」。さらに、厳しく釘をさした。
「容易なものがあるとわたしが言ったなどと、決して書かないで下さい」
「十年前全中国は第二の長征をはじめたのです。われわれは第一歩を踏み出した。そう、第一歩にすぎないのです」
「第一の長征」は、勝利した。しかし今、私たちは「第二の長征」を始めたのだ、と——。
この一念、この気概。総理は、「もう、これでいい」などとは思わなかった。民衆を救いきるまでは、永遠に前進する決心であった。
◇「青年」が焦点
一、創価学会も、広宣流布の「万年の長征」を前進している。戦いは、今まさに始まったばかりである。
1万メートル走でいえば、まだ50メートルぐらいしか走っていない。
これからである。
これからが本当の「前進!」である。
私どもの前には、洋々たる舞台が開けている。
「『万年の長征』へ、私たちは今、一年一年を歩んでいるんだ!」——この思いで、勇んで「信心の前進」をお願いしたい。
「いかなる状況になっても戦おう! 前進しよう! 必ず勝とう!」。この学会精神で、楽しく、朗らかに、ともに進んでまいりたい。
一、万年の長征である。先は長い。
そのために、若い人材が、ぐんぐん成長してもらいたい。21世紀は青年部に託す以外にない。青年部が焦点である。本格的に鍛えたい。育てたい。そして、立派に一切の総仕上げをお願いしたいのである。
「新世紀へ前進の年」とは「新世紀へ人材をつくる年」である。こう決めて、全力を挙げていただきたい。
人材は「実戦」のなかでしか、現実の戦いのなかでしか育たない。人任せでなく、自分が全責任をもつか、もたないか。人材の成長は、これで決まる。
本年を有意義に総仕上げし、来年また、よき一年を迎えたい。
きょうはご苦労さま。本当にありがとう!
きょう、お会いできなかった皆さまにも、くれぐれもよろしく伝えていただきたい。
楽しく、朗らかに進みましょう!
勇気の灯をともせば
その家族や友人をも
明るく照らしていける。
心通う麗しき語らいを!
曾谷殿御返事 P1055
『法華経の大海の智慧の水を受けたる根源の師を忘れて余へ心をうつさば必ず輪廻生死のわざはいなるべし』
【通解】
法華経の大海のような智慧の水を受けた根源の師を忘れて、よそへ心を移すならば、必ず地獄等の六道の迷苦の生死を経巡るという災いにあうこととなろう。
名字の言 勉強量と成績向上の関係とは? 2019年12月4日
先日、ある教育関係者の講演会で、高校生が質問した。「勉学に励む上で大切なことは何でしょうか」▼講師は勉強量と成績の関係を表すグラフを紹介。勉強を始めたばかりの頃は、成績はなかなか上がらないが、ある地点から急上昇するという。「勉強は中途半端では身に付きません。どんな小さな歩みでもいい、努力をやめないことです」とエールを送っていた▼このグラフを作った脳科学者の池谷裕二氏は、さまざまな研究の結果から"もう一息の努力で、目の前に大海が広がるのと同様に、ものごとがよく理解できるようになったと感じる瞬間がある"と分析。しかし多くの人が、その法則を知らず、結果が出る前に努力をやめてしまうと指摘する(『記憶力を強くする』講談社ブルーバックス)▼勉強に限らず、すぐに「結果」が出ないと、諦めたり惰性に流されたりするのは人の常かもしれない。日蓮大聖人は、仏道修行を貫く大切さを、鎌倉から京の都への道のりに譬えられた。11日あまり歩みを進めても、あと1日でやめてしまえば「何として都の月をば詠め候べき」(御書1440ページ)と▼目に見える「結果」がなくても、努力を続ける限り、必ず「成長」はある。日々、精進を重ねつつ、「私は勝った!」と言える総仕上げを。(礼)
寸鉄 2019年12月4日
「若き青年たちの決心に勝る力はない」戸田先生広布の責任を担い道開け
「高知婦人部の日」。平和建設の志は太陽の如く!幸福の連帯をさらに拡大
勝利つかむ第一の条件はスピード。仕事も活動も先手必勝だ。臆さず挑戦
人権週間。皆で意識向上を。自他共の尊厳輝かす希望の対話を足元から!
個人情報等盗む「なりすましメール」が横行。対策ソフトの更新など警戒を
☆第44回本部幹部会で紹介された池田先生の指針 広布の長征へ前進!
「世界広布新時代第44回本部幹部会」(11月18日、巣鴨の東京戸田記念講堂)の席上、1996年10月の本部幹部会での池田先生のスピーチ映像が上映された。学会創立90周年となる明「前進・人材の年」へ、先駆する友の指針として掲載する。
◇自身を鍛えよ! 岩山のごとくフランスの作家「戦うことで君たちは強くなる」
一、全国の皆さま、ご苦労さまです。
まず、フランスの作家アンドレ・モロワ(1885〜1967年)の言葉を紹介したい。
「君たちのためには、障害や闘争があった方がいいと思う。闘うことで君たちは強くなるだろう。五十歳または六十歳になったときには、嵐にたたかれたあの古い岩山のように、ごつごつしたたくましい姿になるだろう。敵と闘うことで、君たちの人物が彫刻されるのだ」(「ある何人かの青年に寄せる手紙」、『人生をよりよく生きる技術』中山真彦訳、講談社学術文庫)
青年の財産は何か。それは闘争である。苦労である。戦わなければ強くなれない。青年時代に戦っていれば、人生の総仕上げの時に、何も恐れるものはない。厳然たる岩山のごとき大境涯である。
仏法でいえば、何ものにも侵されない「仏の境涯」である。偉大なる人間王者の姿である。そうなるために、若い時は苦労しなさい、戦いなさいと言っているのである。
一、私も戦ってきた。だから強い。何も恐れない。
私は偉大なる戸田先生の弟子である。創価学会の崇高な伝統を背負った人間である。ゆえに、だれにも頼らず、一人、師子のごとく戦ってきた。
強いことは幸福である。強いこと自体が勝利である。
弱さ、臆病に幸福はない。
戦いには勝つことも負けることもあろう。しかし、「戦い続ける」こと自体が人間としての勝利なのである。
「強き心」「強き信心」「強き祈り」。これを鍛え上げれば勝利である。それが「仏界」である。
ゆえに、私は青年部に申し上げたい。
「何ものにも屈しない自分自身を彫刻せよ!」と。
◇進まざるは「退転」
一、明1997年は「新世紀へ前進の年」と決まった。おめでとう。
前進といっても、さまざまな「前進」がある。
朗らかな前進。
堂々たる前進。
忍耐の前進。
勝利の前進。
スクラムの前進。
社会での成功への前進。
楽しい前進。
生活のすべてが前進。
笑いの前進。
求道の前進。
前進——日蓮大聖人も、「進まざるは退転」の精神を教えてくださっている。嵐があろうが、苦難があろうが、前へ進む。何ものも恐れず、「師子」となって前へ進む。
一、「仏法即人生」である。人生のすべてが即仏法である。「仏法即社会」である。社会も即仏法である。
広宣流布も、人生、社会という現実のなかにしかない。
その現実と格闘した人は、自分が鍛えられていく。自分が向上していく。自分の心が「勝利の旗」に包まれていく。
反対に、戦うべき時に戦わず、前進するべき時に前進せず、愚痴と臆病と無責任と批判ばかり——そういう人は、一見、楽しそうに、また安穏無事に見えても、「心の敗北者」である。
◇「未来の果」は「現在の因」に今の行動で人生は決まる
「未来の果を知らんと欲せば其の現在の因を見よ」(御書231ページ)——(心地観経に)未来の結果を知ろうとするならば、その現在の因を見なさい(等とある)——。
これが、「開目抄」での御言葉である。
今、自分は、いかなる原因をつくっているのか。今、どう行動しているのか。これで、未来は決まるのである。一生にわたって。三世にわたって。ここに信心の根本がある。この根本法則に生き抜くところに、栄光があり、勝利がある。
ゆえに、一人一人が師子となって、今再び広宣流布の闘争を始めていただきたい。
◇縁する人を味方に
一、中国の「長征」について、周恩来総理の話を紹介したい。
<長征は、1934年から36年までの2年間、紅軍が行った戦略上の大遠征。「万里長征」ともいわれ、後に"20世紀の奇跡"とたたえられた>
人間の二本の足で1万2500キロ(2万5000華里)を歩いた「長征」。
なんと、アメリカ大陸を横断して往復する距離になる。
長征の行軍は過酷を極めた。何十機もの飛行機に連日、爆撃される。地上でも、敵の大軍に追われ、包囲される。病気にも、飢えにも苦しめられる。だが、"歩き通す"ほかなかった。"戦う"しかなかった。"前進する"しかなかった。
しかも、ただ、歩いただけではない。この間に通った広大な11の省、2億の人民を、着実に味方にしていった。話し合い、自分たちの理想を教えながら。
派手な姿は、一つもなかった。静かに山々を越え、村々を回りながら、未来の「勝利」の種を植えていったのである。仏法で言えば「下種」である。
一、新中国ができて10年ほど後、著名なアメリカ人記者が、周総理にインタビューする(1960年)。
(以下、「今日の中国——もう一つの世界——」<上>松岡洋子訳、『エドガー・スノー著作集』5所収、筑摩書房)
二人は新たな国家建設の展望を語り合う。やがて話題は24年前の長征に及ぶ。
周総理の苦渋の思い出を聞いて、記者は述べる。
「それに比べれば、他の国家的な問題も比較的容易に解決できると考えておられるに違いない」
すると周総理は答えた。鋭い口調であった。
「容易ですって? 容易なものは何一つとしてありませんよ」。さらに、厳しく釘をさした。
「容易なものがあるとわたしが言ったなどと、決して書かないで下さい」
「十年前全中国は第二の長征をはじめたのです。われわれは第一歩を踏み出した。そう、第一歩にすぎないのです」
「第一の長征」は、勝利した。しかし今、私たちは「第二の長征」を始めたのだ、と——。
この一念、この気概。総理は、「もう、これでいい」などとは思わなかった。民衆を救いきるまでは、永遠に前進する決心であった。
◇「青年」が焦点
一、創価学会も、広宣流布の「万年の長征」を前進している。戦いは、今まさに始まったばかりである。
1万メートル走でいえば、まだ50メートルぐらいしか走っていない。
これからである。
これからが本当の「前進!」である。
私どもの前には、洋々たる舞台が開けている。
「『万年の長征』へ、私たちは今、一年一年を歩んでいるんだ!」——この思いで、勇んで「信心の前進」をお願いしたい。
「いかなる状況になっても戦おう! 前進しよう! 必ず勝とう!」。この学会精神で、楽しく、朗らかに、ともに進んでまいりたい。
一、万年の長征である。先は長い。
そのために、若い人材が、ぐんぐん成長してもらいたい。21世紀は青年部に託す以外にない。青年部が焦点である。本格的に鍛えたい。育てたい。そして、立派に一切の総仕上げをお願いしたいのである。
「新世紀へ前進の年」とは「新世紀へ人材をつくる年」である。こう決めて、全力を挙げていただきたい。
人材は「実戦」のなかでしか、現実の戦いのなかでしか育たない。人任せでなく、自分が全責任をもつか、もたないか。人材の成長は、これで決まる。
本年を有意義に総仕上げし、来年また、よき一年を迎えたい。
きょうはご苦労さま。本当にありがとう!
きょう、お会いできなかった皆さまにも、くれぐれもよろしく伝えていただきたい。
楽しく、朗らかに進みましょう!
2019年12月3日火曜日
2019.12.03 わが友に贈る
人間の成長に限界なし。
ゆえに失敗を恐れず
自身の最高峰へ挑もう!
強気に 大胆に
生涯青春の人生道を!
開目抄下 P231
『前生に法華経誹謗の罪なきもの今生に法華経を行ずこれを世間の失によせ或は罪なきをあだすれば忽に現罰あるか』
【通解】
過去世に法華経誹謗の罪がない者が、今生に法華経を行ずる。この人に対して、世間の罪に事寄せたり、あるいは何の罪もないのに迫害するならば、たちまちに現罰があるということか。
名字の言 担任の先生がくれたもの 2019年12月3日
数十年ぶりに開かれた高校の同窓会に行った。参加者は期せずして、同じものを持参していた。それは10円玉。卒業式の当日、担任教諭から「もう駄目だという時、諦める前に電話をしてほしい」と手渡されたものだ▼中には10円玉を忘れた人も……と思いきや、実は電話に使ったという。「電話があってもなくても、皆のことはいつも頭にあったよ」と白髪になった教諭。皆で集えたことを喜び合った▼自分の気持ちを素直に伝えられる機会を持つ人は、負けない。まして、それが毎日ともなれば。夫に先立たれ、子もなく1人で暮らす多宝会の婦人部員。「寂しくないよ。御本尊様と対話してるから」とほほ笑む。うれしいことがあれば「ありがとうございました」、困り事があれば「いやいや、弱りました」と報告し、題目をあげるという▼正直な気持ちのままで祈る大切さ。しかも、この"まま"は試練を避け、成長もない「そのまま」ではなく、自分らしく「ありのまま」に挑戦してこそ勝利の突破口は開かれる、と婦人の姿に教わった▼御書に「苦を苦と覚り、楽を楽と開き、苦しくても楽しくても南無妙法蓮華経と唱えきっていきなさい」(1143ページ、趣意)と。祈るとは自身を見つめ、対話し、磨き抜くこと。そこに本物の充実はある。(白)
寸鉄 2019年12月3日
青年が本年の目標完遂へ拡大に疾駆!誠実の対話は信頼が残る。堂々語れ
「一人もかけず仏に成る」御書。"絶対的幸福"開く信心なり。確信の祈りで
「ながら運転」が厳罰化。携帯使用等、一瞬の油断が命取り。絶対無事故を
電子レンジの火災多し—消防庁。使用中は目を離さず。説明書を再度確認
国際障害者デー。東京オリ・パラへ、バリアフリー進む。"心の障壁"も撤廃
☆インド・ゼビア大学の名誉博士号授与式から池田先生の謝辞 2019年11月25日
一、目覚ましい躍進を遂げゆく大国インドにあって、時代の最先端の教育を推進され、卓越した英知の逸材を陸続と育成される貴・名門ゼビア大学より、意義深き栄誉を賜り、心より感謝申し上げます。
栄えある「名誉サステイナビリティ経営学博士号」の称号を、私は同じ心で「持続可能な開発」のために行動しゆく、敬愛するインド創価学会をはじめ、世界192カ国・地域の宝友と共々に、謹んで拝受させていただきます。誠にありがとうございます。
◇もっと成し遂げられることがある
一、貴大学の崇高なる理念を学ばせていただく中で、私は創価教育の創始者である牧口常三郎先生の哲学との深い共鳴に感銘を禁じ得ないのであります。
貴大学は、ラテン語の「マジス」つまり「より、もっと、さらに」という精神における教育をモットーに掲げられています。
ウバリ副総長が明快に示されている通り、「今まで何かを成し遂げたとしても、もっと成し遂げられることがある」——ここに「マジス」の精神が脈打っています。
貴大学は、この息吹を満々とたたえて、インド最高峰と仰がれた経営学院の当時から"未来を啓発する学びや"として、前進また前進、成長また成長、挑戦また挑戦の知性のパイオニアを澎湃と送り出してこられました。
◇「マジス」と「価値創造」の精神
私たちの先師である牧口先生は、「マジス」の精神と相通ずる、「創価」すなわち、たゆみなき「価値創造」の教育を提唱しました。そして自ら平和の信念を体現し、第2次世界大戦中、日本の軍部政府の弾圧によって獄死を遂げるその時まで、法華経に説かれる「勇猛精進」を貫き通しております。獄死の一月前の最後の書簡にも、「カントの哲学を精読している」と記されておりました。
この「マジス」と「創価」の精神は、いずれも「持続可能性(サステイナビリティ)」を追求し、実現しゆく上で、大いなる希望の力となるのではないでしょうか。
そこには、「人間」の生命それ自体が具える限りない可能性への信頼があり、自負があり、誇りがあるからであります。
◇「手遅れにならないうちに!」
一、国連の「持続可能な開発のための2030アジェンダ」においても、前文に続いて高らかに謳い上げられているのは、まさしく「人間」という一項目であります。
私は、「ローマクラブ」の創立者アウレリオ・ペッチェイ博士との語らいを思い起こします。
世界の地球の環境破壊や資源の枯渇、人口増加などの危機にいちはやく警鐘を打ち鳴らされた博士と共に、私は「手遅れにならないうちに」との願いを込めて、35年前に対談集を発刊いたしました。
◇ローマクラブ創立者・ペッチェイ博士 「未開発で未使用の莫大な資源がわれわれの内部に」
地球的問題群の深刻な現実を憂慮されつつも、博士は悠然と、また厳然と指摘されました。
「これまで探索されたことすらない未開発で未使用の能力という、莫大な富がわれわれ自身の内部にある」
「これこそはまさに驚くべき資源であり、再生も拡大も可能な資源」である、と。
ゆえに、人間の内なる変革——「人間革命」によってこそ、人類は必ずや無限の可能性を開き、希望の未来を創ることができる。これが私たちの結論でありました。
その原動力こそが、教育の聖業でありましょう。
◇「誰一人取り残さない社会」は人のために尽くす人材の育成から
一、思えば、人類の教師・釈尊は、万人の生命に最極の智慧が秘められていることを明かし、その智慧を一人も漏れなく開き、示し、悟らしめ、入らしめようと、まさに至高の人間教育を実践されました。
この釈尊の心を受け継ぐ求道者たちが起こす「衆生無辺誓願度(一切の衆生を幸福へ導く)」という誓いは、「持続可能な開発目標(SDGs)」の理念である「誰一人取り残さない」の理念とも一致します。
そしてそれは、「人々が素晴らしい人生を歩み、世界の光となれるように」というビジョンに立った貴大学の教育と、見事に響き合っているのであります。
貴大学では、ウバリ副総長が強調されているように、「人のために尽くす人材の育成」さらに「人道的な社会の創造に貢献する教育」に力を注がれております。
ここに「持続可能な開発」へ連動していく教育の模範を、私は見る思いがいたします。
◇アショーカ大王の「人間革命」
一、歴史をさかのぼれば、貴大学が聳える、ここオディシャ州の州都・ブバネーシュワルは、宝の遺跡が幾重にも広がる悠久の古都であります。
近郊には、「ナーランダ大学」「タキシラ大学」と並び称せられる名高き「プシュパギリ大学」があったとされます。近年の有力な研究では、あのアショーカ大王によって創立されたとも考えられております。
紀元前3世紀、アショーカ大王の「人間革命」の転機となった「カリンガの戦い」の舞台も、ここオディシャ州のダウリであります。
あまりにも残酷な戦争への悔恨にさいなまれた大王は、「軍事力による征服」から「法(ダルマ)による統治」へ転換を果たしていきました。
大王は「生命尊厳」のヒューマニズムを具現化して、福祉や環境保護、女性への奉仕、信教の自由の保護、格差の是正、他国との文化交流等々、画期的な貢献を残しております。
そこに、現代の「持続可能な開発」への大いなる示唆を見いだすのは、私一人ではないでありましょう。
ここダウリの天地の岩に厳然と刻まれたアショーカ大王の法勅には、「一切世間の利益のために努力するように」しかも「最上の努力」を、との一節があります(塚本啓祥著『アショーカ王碑文』第三文明社)。
◇持続可能な地球の創造へさらに挑戦を!
幾千年を超えた、この魂の呼び掛けに応え、私たちは、共に共々に手を携えながら、「より、もっと、さらに」との「マジス」の心で、持続可能な地球社会の創造へ、「最上の努力」を尽くしていこうではありませんか!
最後に、わが命の母校たる貴大学のいよいよの発展と、ご臨席の方々のますますのご健勝を心からお祈り申し上げ、私の謝辞とさせていただきます。(大拍手)
ゆえに失敗を恐れず
自身の最高峰へ挑もう!
強気に 大胆に
生涯青春の人生道を!
開目抄下 P231
『前生に法華経誹謗の罪なきもの今生に法華経を行ずこれを世間の失によせ或は罪なきをあだすれば忽に現罰あるか』
【通解】
過去世に法華経誹謗の罪がない者が、今生に法華経を行ずる。この人に対して、世間の罪に事寄せたり、あるいは何の罪もないのに迫害するならば、たちまちに現罰があるということか。
名字の言 担任の先生がくれたもの 2019年12月3日
数十年ぶりに開かれた高校の同窓会に行った。参加者は期せずして、同じものを持参していた。それは10円玉。卒業式の当日、担任教諭から「もう駄目だという時、諦める前に電話をしてほしい」と手渡されたものだ▼中には10円玉を忘れた人も……と思いきや、実は電話に使ったという。「電話があってもなくても、皆のことはいつも頭にあったよ」と白髪になった教諭。皆で集えたことを喜び合った▼自分の気持ちを素直に伝えられる機会を持つ人は、負けない。まして、それが毎日ともなれば。夫に先立たれ、子もなく1人で暮らす多宝会の婦人部員。「寂しくないよ。御本尊様と対話してるから」とほほ笑む。うれしいことがあれば「ありがとうございました」、困り事があれば「いやいや、弱りました」と報告し、題目をあげるという▼正直な気持ちのままで祈る大切さ。しかも、この"まま"は試練を避け、成長もない「そのまま」ではなく、自分らしく「ありのまま」に挑戦してこそ勝利の突破口は開かれる、と婦人の姿に教わった▼御書に「苦を苦と覚り、楽を楽と開き、苦しくても楽しくても南無妙法蓮華経と唱えきっていきなさい」(1143ページ、趣意)と。祈るとは自身を見つめ、対話し、磨き抜くこと。そこに本物の充実はある。(白)
寸鉄 2019年12月3日
青年が本年の目標完遂へ拡大に疾駆!誠実の対話は信頼が残る。堂々語れ
「一人もかけず仏に成る」御書。"絶対的幸福"開く信心なり。確信の祈りで
「ながら運転」が厳罰化。携帯使用等、一瞬の油断が命取り。絶対無事故を
電子レンジの火災多し—消防庁。使用中は目を離さず。説明書を再度確認
国際障害者デー。東京オリ・パラへ、バリアフリー進む。"心の障壁"も撤廃
☆インド・ゼビア大学の名誉博士号授与式から池田先生の謝辞 2019年11月25日
一、目覚ましい躍進を遂げゆく大国インドにあって、時代の最先端の教育を推進され、卓越した英知の逸材を陸続と育成される貴・名門ゼビア大学より、意義深き栄誉を賜り、心より感謝申し上げます。
栄えある「名誉サステイナビリティ経営学博士号」の称号を、私は同じ心で「持続可能な開発」のために行動しゆく、敬愛するインド創価学会をはじめ、世界192カ国・地域の宝友と共々に、謹んで拝受させていただきます。誠にありがとうございます。
◇もっと成し遂げられることがある
一、貴大学の崇高なる理念を学ばせていただく中で、私は創価教育の創始者である牧口常三郎先生の哲学との深い共鳴に感銘を禁じ得ないのであります。
貴大学は、ラテン語の「マジス」つまり「より、もっと、さらに」という精神における教育をモットーに掲げられています。
ウバリ副総長が明快に示されている通り、「今まで何かを成し遂げたとしても、もっと成し遂げられることがある」——ここに「マジス」の精神が脈打っています。
貴大学は、この息吹を満々とたたえて、インド最高峰と仰がれた経営学院の当時から"未来を啓発する学びや"として、前進また前進、成長また成長、挑戦また挑戦の知性のパイオニアを澎湃と送り出してこられました。
◇「マジス」と「価値創造」の精神
私たちの先師である牧口先生は、「マジス」の精神と相通ずる、「創価」すなわち、たゆみなき「価値創造」の教育を提唱しました。そして自ら平和の信念を体現し、第2次世界大戦中、日本の軍部政府の弾圧によって獄死を遂げるその時まで、法華経に説かれる「勇猛精進」を貫き通しております。獄死の一月前の最後の書簡にも、「カントの哲学を精読している」と記されておりました。
この「マジス」と「創価」の精神は、いずれも「持続可能性(サステイナビリティ)」を追求し、実現しゆく上で、大いなる希望の力となるのではないでしょうか。
そこには、「人間」の生命それ自体が具える限りない可能性への信頼があり、自負があり、誇りがあるからであります。
◇「手遅れにならないうちに!」
一、国連の「持続可能な開発のための2030アジェンダ」においても、前文に続いて高らかに謳い上げられているのは、まさしく「人間」という一項目であります。
私は、「ローマクラブ」の創立者アウレリオ・ペッチェイ博士との語らいを思い起こします。
世界の地球の環境破壊や資源の枯渇、人口増加などの危機にいちはやく警鐘を打ち鳴らされた博士と共に、私は「手遅れにならないうちに」との願いを込めて、35年前に対談集を発刊いたしました。
◇ローマクラブ創立者・ペッチェイ博士 「未開発で未使用の莫大な資源がわれわれの内部に」
地球的問題群の深刻な現実を憂慮されつつも、博士は悠然と、また厳然と指摘されました。
「これまで探索されたことすらない未開発で未使用の能力という、莫大な富がわれわれ自身の内部にある」
「これこそはまさに驚くべき資源であり、再生も拡大も可能な資源」である、と。
ゆえに、人間の内なる変革——「人間革命」によってこそ、人類は必ずや無限の可能性を開き、希望の未来を創ることができる。これが私たちの結論でありました。
その原動力こそが、教育の聖業でありましょう。
◇「誰一人取り残さない社会」は人のために尽くす人材の育成から
一、思えば、人類の教師・釈尊は、万人の生命に最極の智慧が秘められていることを明かし、その智慧を一人も漏れなく開き、示し、悟らしめ、入らしめようと、まさに至高の人間教育を実践されました。
この釈尊の心を受け継ぐ求道者たちが起こす「衆生無辺誓願度(一切の衆生を幸福へ導く)」という誓いは、「持続可能な開発目標(SDGs)」の理念である「誰一人取り残さない」の理念とも一致します。
そしてそれは、「人々が素晴らしい人生を歩み、世界の光となれるように」というビジョンに立った貴大学の教育と、見事に響き合っているのであります。
貴大学では、ウバリ副総長が強調されているように、「人のために尽くす人材の育成」さらに「人道的な社会の創造に貢献する教育」に力を注がれております。
ここに「持続可能な開発」へ連動していく教育の模範を、私は見る思いがいたします。
◇アショーカ大王の「人間革命」
一、歴史をさかのぼれば、貴大学が聳える、ここオディシャ州の州都・ブバネーシュワルは、宝の遺跡が幾重にも広がる悠久の古都であります。
近郊には、「ナーランダ大学」「タキシラ大学」と並び称せられる名高き「プシュパギリ大学」があったとされます。近年の有力な研究では、あのアショーカ大王によって創立されたとも考えられております。
紀元前3世紀、アショーカ大王の「人間革命」の転機となった「カリンガの戦い」の舞台も、ここオディシャ州のダウリであります。
あまりにも残酷な戦争への悔恨にさいなまれた大王は、「軍事力による征服」から「法(ダルマ)による統治」へ転換を果たしていきました。
大王は「生命尊厳」のヒューマニズムを具現化して、福祉や環境保護、女性への奉仕、信教の自由の保護、格差の是正、他国との文化交流等々、画期的な貢献を残しております。
そこに、現代の「持続可能な開発」への大いなる示唆を見いだすのは、私一人ではないでありましょう。
ここダウリの天地の岩に厳然と刻まれたアショーカ大王の法勅には、「一切世間の利益のために努力するように」しかも「最上の努力」を、との一節があります(塚本啓祥著『アショーカ王碑文』第三文明社)。
◇持続可能な地球の創造へさらに挑戦を!
幾千年を超えた、この魂の呼び掛けに応え、私たちは、共に共々に手を携えながら、「より、もっと、さらに」との「マジス」の心で、持続可能な地球社会の創造へ、「最上の努力」を尽くしていこうではありませんか!
最後に、わが命の母校たる貴大学のいよいよの発展と、ご臨席の方々のますますのご健勝を心からお祈り申し上げ、私の謝辞とさせていただきます。(大拍手)
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