◇今週のことば
仏法は「現当二世」
"今から""ここから"
常に新たな挑戦だ。
元初の祈りとともに
今日も一歩前進を!
2017年4月3日
四条金吾殿御返事 P1182
『日蓮が心は全く如来の使にはあらず凡夫なる故なり、但し三類の大怨敵にあだまれて二度の流難に値へば如来の御使に似たり、心は三毒ふかく一身凡夫にて候へども口に南無妙法蓮華経と申せば如来の使に似たり、過去を尋ぬれば不軽菩薩に似たり、現在をとぶらうに加刀杖瓦石にたがう事なし、未来は当詣道場疑いなからんか』
☆女性に贈ることば 四月三日
何かに縛られているように感じる時。すべてが受け身になっている時。なんとなく迷いが感じられる時。
そういう時ほど、一念を逆転させて「さあ、この道を貫こう!」と決めていくことだ。
その一念のなかに、真実の「春」が到来する。
☆今日のことば365 四月三日
人間が人間として「豊かさ」をかみしめるのは、目先の簡便さなどではなく、自分自身が額に汗を流し、前精魂を傾けた労働にある時が多い。
☆四季の励まし 心を広げる「対話の春」に 2017年3月26日
私たちの対話が、
社会を変え、世界を結び、
未来を創る。
私たちの対話には、希望がある。
生命の可能性を開く
蘇生の力がある。
勝利と勇気と確信がある。
「人間を信ずる力」によって
民衆の時代を築くのが、
私たちの対話なのである。
「人に会う」ことである。
「会う」ことから
何かが始まる。
何かを学べるし、
自分の世界も広がる。
次の、新しい出会いへと、
つながっていく。
勢いも出る。
知恵もわく。
対話を避ける菩薩はいない。
声を惜しむ仏もいない。
人と会い、
人と語り合うことなくして、
仏道修行は
あり得ないのである。
民主主義の出発も、対話である。
対話は、
一人の人格を
平等に尊重する営みだからだ。
「自分の心の中にある思想」を
人に語ることによって、
自分自身の知恵がいっそう輝き、
豊かになっていく。
語れば語るほど、
その思想を、
よりはっきりとつかみ、
自分自身のものにしていける。
自在に展開していける。
正義を語り抜く人は、
どんどん輝いていく。
徹底して
叫ぶ人が勝っていく。
さあ! "対話の春"である。
"行動の春"である。
"成長の春"である。
赤レンガの煙突。こけむす屋根。壁には、ツルアジサイの"白と緑のカーテン"が映えていた。1989年(平成元年)の5月。池田大作先生が、イギリス・オックスフォードで撮影した一葉である。
先生は72年(昭和47年)5月、同国の歴史学者トインビー博士と対談。以来、世界の指導者や識者と1600回を超える対話を重ね、平和建設への潮流を起こしてきた。
アジサイのがく片は、一片一片は小さいが、一つにまとまると、手まりのような、かれんな姿となる。同様に、一回一回の対話が友情を育み、「平和」という崇高な目的に人類を結束させていく。
対話の春。心軽やかに、あの友この友のもとへ足を運び、"友情の花"を満開に咲かせよう。
◎改行文字の種類が問題で、昨日は配信できなかった(^^♪