2014年9月22日月曜日

2014.09.21 わが友に贈る

良き友の存在は
人生を豊かにし
喜びを倍加させる。
皆で励まし支え合い
自他共の幸福へ前進!

富木殿御返事 P978
『経に云く「法華最第一なり」と、又云く「能く是の経典を受持すること有らん者も亦復是の如し一切衆生の中に於て亦これ第一なり」と』

◇人生の座標
日常生活は地味です。平凡です。毎日の努力は苦しいし、楽しいことばかりあるはずもない。それに比べると、たとえば、恋愛には"ときめき"があり、ドラマがあるように思える。自分が小説の主人公になったような気がする。
しかし「面白くないから」といって、歩むべき軌道を外れて恋愛などに飛び込んでも、それは逃避です。夢を見ているようなものだ。夢は、見ている時は本当だと思ってしまう。

☆御書とともに� 第29回 三世を照らす明鏡
『法華経は人の形を浮ぶるのみならず・心をも浮べ給へり、心を浮ぶるのみならず・先業をも未来をも鑒み給う事くもりなし』(神国王御書、P1521)

◇通解
法華経は、人の容姿を映すだけではなく、心までも映し出すのである。しかも、現在の心だけではなく、過去世の業や未来の果報までも、ありありと照らし見ることができるのである。

◇同志への指針
確固たる哲学は人生の明鏡である。法華経は我らの色心のみならず、三世まで映し出す最極の明鏡である。

御本尊を信じ、唱題していけば、現在の自身の生命を正しく見つめることができる。生命の因果を知り、過去からのいかなる宿命をも転換することができる。そして、未来に向かって最高無上の福徳の軌道を、真っすぐに歩んでいけるのだ。