限界とは
自分がつくるものだ。
真剣な題目と行動で
己心の壁を打ち破れ!
着実に今日を勝て!
聖人等御返事 P1455
『各にはおづる事なかれ、つよりもてゆかば定めて子細いできぬとおぼふるなり』
◇人生の座標
大切なことは、相手に同情する-あわれむ-ということではなくて、「わかってあげる」ということです。「理解」することです。人間は、自分のことを「わかってくれる人がいる」、それだけで生きる力がわいてくるものです。
☆大白蓮華巻頭言 2014年9月 我らのブロック長・白ゆり長、万歳!
最も地味な庶民の中にこそ、皆が模範と仰ぐべき人間の英雄がいる。
勇敢にして聡明なる無冠の女性たちの語らいこそが、平和な社会を創造する原動力である。
これは、オーストラリアの平和学者スチュアート・リース博士と私が深く一致した信条だ。
わが創価学会には、この真実のヒーロー、そしてヒロインが、いずこにも輝き光っている。
なかんずく、私は、来る日も来る日も、現実社会の真っただ中で、広宣流布の新たな拡大と勝利の道を開いてくださっている、我らのブロック長、白ゆり長、総白ゆり長に、最敬礼して感謝申し上げたい。
いつもいつも、本当にありがとうございます!
御聖訓には、『日本国の中に但一人・南無妙法蓮華経と唱えたり、これは須弥山の始の一塵大海の始の一露なり、二人・三人・十人・百人・一国・二国・六十六箇国・已に島二にも及びぬらん、今は謗ぜし人人も唱へ給うらん』(P1241、「妙密上人御消息」)と仰せである。
日蓮大聖人が御自ら、一人また一人と仏性を呼び覚まされて、開いてくださった広宣流布の大道である。この御本仏の大慈大悲に真っ直ぐ連なって、体当たりで友と語り、蘇生させ、手作りで人を育てているのが、ブロックであり、地区である。
ここにこそ、仏道修行の真髄がある。ここにこそ、民衆仏法の励ましの世界がある。ここにこそ、未来を照らす人間共同体の最先端のモデルがあるのだ。
大聖人は『法華経を持つ者は必ず皆仏なり』(P1382、「松野殿御返事」)、そして「『当に起ちて遠く迎えて当に仏を敬うが如くすべし』の道理なれば仏の如く互に敬うべし」(P1383、「松野殿御返事」)と仰せである。
今、広宣流布大誓堂に日本全国、全世界から勇み集われる同志を、尊き青年部の役員が、この「当起遠迎当如敬仏」の八文字の精神でお迎えしてくれている。とともに、いずこの地域でも、日夜、献身のリーダーたちが、この法華経の「最上第一の相伝」たる創価の心で、同志に尽くしてくれているのだ。
師・戸田城聖先生は、「皆、学会の庭に躍り出た地涌の菩薩だ。今は顔を見せない人も、いざという時は、必ず起ち上がってくるよ!」と言われていた。
昭和31年7月、私が家庭訪問した関西の母は、班担当員、つまり今の地区婦人部長、また白ゆり長として、姑を看病しながら、幼子を連れて健気に奔走してくれていた。最後まで「地域は、大聖人より託された宝土です。人材も仏縁も広がらないわけがありません」と激戦の現場に飛び込んで、内外の友の敬愛と感謝に包まれた、見事な大勝利の人生の総仕上げを飾られた。これが学会精神である。
私と妻の心も、一番苦労されているブロック長・白ゆり長のスクラムと、いつも固く結ばれている。
さあ、皆で第一線へ! 大聖人直結のブロックを、地区を、さらに強く豊かに、勝ち栄えさせよう!
最も偉大な、誇り高き民衆の王者たちと共々に!
励ましの
広布の旅を
朗らかに
久遠の家族の
同志と愉快に