2019年1月25日金曜日

2019.01.25 わが友に贈る

会うことが広宣流布だ。
「誰と」「いつ」「どこで」
「どのように」を明確に
具体的に祈り抜こう!
友情を深める語らいを!

乙御前御消息 P1219
『軍には大将軍を魂とす大将軍をくしぬれば歩兵臆病なり』

【通解】
戦においては大将軍を魂とする。大将軍が臆したならば、部下の兵も臆病になってしまう。

〈寸鉄〉 2019年1月25日
大阪事件の無罪判決から57年。正義は絶対に勝つ。不屈の大闘争をわれらも
関西婦人部の日。常勝の母の祈りで広布は前進!幸福広げる対話を今日も
団結、団結、団結が私たちの合言葉—英雄。信心の異体同心にまさる力なし
睡眠に不満ある—7割。"寝る前のスマホ"は脳を覚醒と。賢く価値の日々
友人との交流がある人、死亡リスク半減—被災地調査。さあ絆結ぶ行動へ

☆「創立90周年へ 創価勝利の年」開幕 世界広布新時代第40回本部幹部会 志賀昭靖男子部長あいさつ
◇全責任を担い立つ勇者に
一、男子部は昨年、例年を大きく上回る「4万の折伏」を達成して、新しい年を迎えることができました。
何より、新たに立ち上がった男子部大学校生の活躍は目覚ましく、各地で行われた全国男子部幹部会に向けて、多くのメンバーが初めての弘教を実らせ、波動を広げました。
この歓喜を胸に、今後、各地で行われる入卒式に向けて、さらなる励ましを送っていきます。
そして本年は、池田先生が、学会の企画運営を担う青年部の室長に就任して65周年の佳節を迎えます。私たち男子部が学会の全責任を担うとの決意で、一切の戦いの先陣を切っていきます。
一、1958年(昭和33年)2月、戸田先生は「大白蓮華」の巻頭言の中で、「思えば、今日の政治の堕落の根源は、その罪の大半が青年にあると論ずる外はない」とつづられました。
当時の政治腐敗の現状を嘆かれながら、それを見て物言わぬ青年の姿勢を問われたのです。そして最後に「青年は心して政治を監視せよ」と、呼び掛けられました。
確かに、日本の若者の政治への無関心は、その投票率の低迷が示すように、今もなお深刻です。私もかつてはそういう青年の一人でした。
しかし、大学時代、初めての選挙で、公明党を支援し、私の認識は変わりました。当時、奨学金を借りており、就職活動も控えていた私は、公明党の議員に、奨学金の拡充や、若者の就労支援について要望しました。その後、公明党の活躍で、それらの政策は大きく前進。
「私たちが声を上げることで、変化は起きるのだ」と、政治を身近に感じる転機となりました。
そうした若者世代の小さな声を真剣に受け止め、地道に行動してきた公明党の戦いにより、ついに「給付型奨学金の導入」や「教育の無償化」が、政府の方針となるまでに至ったのであります。
公明党には、日本の平和と安定のため、そして、庶民を守るため、より一層の奮闘を期待したい。
また、その当時、政治のことを語り合った大学の友人のうち2人が後に入会。私も第1志望の就職を勝ち取りました。「立正安国の闘争」に挑む中での「境涯革命」「人間革命」の原点です。
一、思い返せば、大正生まれの私の祖母も、常日頃、公明党の活躍を心から祈り、期待し、誇りをもって多くの友人・知人に語っていました。
このように、一青年に政治の重要さを実感させる。一婦人に政治への関心を呼び起こす。そして、多くの名も無き庶民に、「自分たちもやれば、地方政治や国政に声を届けることができる」という希望を与えた。社会の繁栄のために真剣に動き、語るという民衆運動を、この日本に根付かせた。これこそ「創価の立正安国の運動」の偉大さであり、民主主義のあるべき姿をつくってきたと言っても過言ではありません。
立正安国論には「汝須く一身の安堵を思わば先ず四表の静謐を祷らん者か」(御書31ページ)と仰せであります。地域と社会のために祈り、勇んで行動するのが日蓮仏法の精神です。
戸田先生は「この世の悲惨をなくす。不幸をなくす。人権を、人間の尊厳を守る。平和な社会を築いていく。そのなかにこそ、仏法の実践があるのだ」と強調されました。
この心意気で、男子部は、大きく動き、大きく仏縁を広げて、本年を自分自身の人間革命、宿命転換を成し遂げる最高の一年にしていきたい。
創立90周年に向けて、男子部一人一人が、わが地域の「青年室長」との自覚で、勢いよく「創価勝利」の突破口を開いていきます(拍手)。

☆「創立90周年へ 創価勝利の年」開幕 世界広布新時代第40回本部幹部会 大串博子女子部長あいさつ
◇友情と励ましの絆を拡大
一、いよいよ「創価勝利の年」が開幕しました。本年は、池田先生・奥さまが信濃町の創価女子会館を初訪問され、「女子部 永遠の五指針」を贈ってくださってから10周年という佳節を迎えます。
意義ある年のスタートに当たり、うれしい発表があります。このたび、女子部の中核である白蓮グループの任務スタイルが、新しく生まれ変わることになりました。蓮をモチーフにした新しいデザインのスカーフが完成しました(拍手)。
これまでのグリーンのユニフォームを改め、これからは私服に、この新しいスカーフを着用したスタイルで任務に就いていきます。巻き方も自由です。白蓮グループの一人一人が、さらに生き生きと力を発揮し、爽やかな笑顔と振る舞いで、幸のスクラムを広げていきます。
さらにうれしいことに、白蓮グループの指導集『勝利の女王 白蓮グループ』が発刊されることになり、池田先生から「大らかに『友情と連帯』の勝利を!」と題した「発刊に寄せて」を頂戴しました(拍手)。
先生のご期待を胸に、白蓮グループを先頭に、拡大の波動を起こしていく決意です。
一、女子部は今、励ましの絆を広げ、人材を拡大していこうと「訪問ロマン総会」を行っています。そして、全国で新たな人材が立ち上がり、正義と友情の華の対話が大きく広がっています。
埼玉で活躍する久木元さんは、お母さまと一緒に対話に動く中で育ち、女子部になってから、ますます活動に励むようになった21歳のメンバーです。
実は、久木元さんは幼い頃、脳性まひとの診断を受け、「一生、車いすになるでしょう」と言われました。
その後、努力を重ね、歩行できるまでになりました。拡大の挑戦では、人の何倍も時間や労力をかけ、苦難の連続でした。歯を食いしばって頑張り続けていたある時、小説『新・人間革命』「雌伏」の章に、山本会長が奄美から上京した車いすの女子部員を見つけ、「もう、大丈夫だ。必ず幸せになるよ」と激励する場面がつづられたのです。
久木元さんは、自分への激励と受け止め、「何があっても自分に負けず、広布のために堂々と正義を語り抜こう!」と奮起。これまで多くの人に学会理解を広げることができました。今は地区リーダーとして励ましを送る中、地区で2人の新たな華陽リーダーが誕生。職場や地域などあらゆる人に対話を続ける中、先月には希望通りの就職先も勝ち取ることができました。
一、広布に進む中で、全ての勝利を開いていけるとの確信で、女子部は、勇気の対話に挑み抜く一年にしていきます。
「一人の女性が、使命の大地で勇気に燃えて立ち上がる時、地域も社会も変わり始める」との先生のご指導通り、女子部は、師弟の誓いを胸に、動き、語り、勝利の門を開いていきます(拍手)。