夕暮れ時の運転は
早目にライトの点灯を。
「交通事故を起こさない」
「巻き込まれない」との
祈りを根本に油断なく!
三世諸仏総勘文教相廃立 P567
『頭の円かなるは天に象り足の方なるは地に象ると知り身の内の空種なるは即ち是れ虚空なり腹の温かなるは春夏に法とり背の剛きは秋冬に法とり』
【通解】
頭の円いのは天にかたどり、足の四角形なのは地にかたどり、身中が空虚であるのは虚空をあらわしている。腹が温かいことは春と夏に法とり、背の剛いのは秋と冬に法とり
〈寸鉄〉 2018年10月25日
人類の連帯のために会長の行動を模範に—識者。後継の青年よ徹して学べ
御書「人の多きを以て本とすることなかれ」。学会は師子の団体。一人立て
東京・練馬が「勇気の日」20周年。堂々たる友情の拡大。本陣の要は厳たり
青年教学1級の受験者よ最後まで頑張れ。最高の哲理を心肝に。皆も応援
アルミ缶に洗剤投入—化学反応で破裂事故。身近な危険。使用法の確認を
☆世界広布の大道——小説「新・人間革命」に学ぶ 第1巻 名場面編 「開拓者」の章 2018年10月17日
◇肉体が限界を超えても
打ち合わせが終わったのは深夜だった。伸一の肉体の疲れは既に限界を超え、目まいさえ覚えた。
しかし、バッグから便箋を取り出すと、机に向かい、ペンを走らせた。日本の同志への激励の便りであった。手紙は何通にも及んだ。
彼は憔悴の極みにあったが、心には、恩師・戸田城聖に代わってブラジルの大地を踏み、広布の開拓のクワを振るう喜びが脈動していた。その歓喜と闘魂が、広宣流布を呼びかける、熱情の叫びとなってあふれ、ペンは便箋の上を走った。
ある支部長には、こうつづっている。
「今、私の心は、わが身を捨てても、戸田先生の遺志を受け継ぎ、広布の総仕上げをなそうとの思いでいっぱいです。そのために大事なのは人です、大人材です。どうか、大兄も、私とともに、最後まで勇敢に、使命の道を歩まれんことを切望いたします。
そして、なにとぞ、私に代わって支部の全同志を心から愛し、幸福に導きゆかれんことを願うものです」
日本の同志は、この時、伸一が、いかなる状況のなかで手紙を記していたかを、知る由もなかった。しかし、後日、それを知った友は、感涙にむせび、拳を振るわせ、共戦の誓いを新たにするのであった。人間の心を打つものは、誠実なる行動以外にない。
(「開拓者」の章、290〜291ページ)