◇今週のことば
縁する友を幸せに!
我らの菩薩行には
無上の歓喜と充実が。
「足は経なり」
会って語って心を結べ!
2018年10月01日
聖人御難事 P1190
『各各師子王の心を取り出していかに人をどすともをづる事なかれ、師子王は百獣にをぢず師子の子又かくのごとし、彼等は野干のほうるなり日蓮が一門は師子の吼るなり』
【通解】
各々、師子王の心を奮い起こし、いかに人が脅そうとも、決して恐れてはならない。師子王は百獣を恐れない。師子の子もまた同じである。彼らは、野干(狐)が吼えているようなものである。日蓮の一門は、師子が吼えているようなものである。
〈寸鉄〉 2018年10月1日
励まし対話、友情対話を深める拡大の秋、10月。さあ栄光の11・18へ躍進
何があっても大信力を奮い起こして境涯を開け—恩師。信心は希望の源泉
学術部の日。真理は悪に勝つ。知性の勇者よ民衆のために戦い正義を叫べ
「国際高齢者デー」。進む長寿社会。地域を照らす多宝の友が幸齢社会の鑑
風疹患者が増加。妊娠中の女性は注意。受けていない人は積極的に接種を
☆大白蓮華巻頭言 2018年10月号 今日も「衆生所遊楽」の大合唱
毎朝、私たちは「勤行」という生命の目覚めの賛歌を謳い上げて出発する。その清々しい声は、十方世界に轟き渡り、仏天をも呼び動かしていくのだ。
日々、読誦する法華経寿量品の自我偈には、「衆生所遊楽 諸天撃天鼓 常作衆伎楽」とある。
戸田先生は、この経文を通して、笑いながら語られた。--みんな本当は、この人生を楽しみ切るために生まれてきた。楽しむためには、苦しみが塩のようにちょっぴり必要だ。みんなは塩の方が多すぎるんだよ、と。
そして、どんなに苦悩の渦巻く娑婆世界にあろうと、妙法とともに、「天の鼓」を撃つ如く希望のリズムを作り、「妙なる名曲」を奏でるように喜びの、共嗚を織り成して、「遊楽」のスクラムを広げていくよう励まされたのだ。
御義口伝に「妙音とは今日蓮等の類い南無妙法蓮華経と唱え奉る事は末法当今の不思議の音声なり、其の故は「煩悩即菩提 生死即涅槃の妙音なり」(774ページ)と説かれる。
題目の力は広大無辺である。偉大な文化の力用を体現する妙音菩薩の光明も、厳然と具わっている。この妙音を唱え、壮麗な法華経の会座さながらに、人間芸術の真髄の価値を創造していくのが、創価学会である。
広布の大行進は、音楽隊、鼓笛隊、合唱団、また芸術部をはじめ尊き宝友の奮闘ありて、何と明るく賑やかであろうか。とりわけ、災害の被災地での「希望の絆」コ ンサー卜など、心の福光のエールを送り続ける大活躍に、私は胸を熱くする。たゆまぬ信心と努力、そして麗しい団結で、創価芸術の華を咲かせてくれているではないか。
文化を尊重する宗教であってこそ、民衆から愛される。いかなる差異も超えて、世界市民を結ぶことができる。
庶民の真心で支えてきた民音や東京富士美術館の文化交流も、一段と平和の光彩を放つ時代に入った。
誓願を貫く人生は、それ自体が感動の叙事詩であり、感激の絵巻である。今日も、最も誇り高き無冠の名優たちと「衆生所遊楽」の大合唱を謳い上げようではないか!
広布劇
歌あり 舞あり
名画あり
悲劇も転じて
歓喜の凱歌へ
☆10月の広布史 2018年9月28日
◎10・1「学術部の日」
1972年(昭和47年)10月1日発行の「大白蓮華」誌上での、てい談「生命論」連載開始が淵源。
◎10・2「世界平和の日」
60年(同35年)10月2日、恩師・戸田城聖先生の構想実現のため、池田大作先生が初の海外訪問へ出発。世界広布の第一歩がしるされた記念日が、後に「世界平和の日」となった。
※参考資料=小説『新・人間革命』第1巻「旭日」、『新・人間革命』第24巻「母の詩」
◎10・7「勝利島部の日」
78年(同53年)10月7日、約120の島の友が集った離島本部(当時)の第1回総会を記念して、「離島部の日」が制定。後に、「勝利島部の日」となった。
※参考資料=『新・人間革命』第28巻「勝利島」
◎10・9「山口開拓指導」開始の日
戸田先生の命を受け、56年(同31年)10月9日、青年部の室長だった池田先生は山口県へ。翌年1月までの延べ22日間で、当時の山口の会員世帯数を約10倍とする弘教を達成した。
※参考資料=『人間革命』第11巻「転機」
◎10・18「民音創立記念日」
63年(同38年)10月18日に行われた、民主音楽協会(民音)による初の記念演奏会に由来する。
※参考資料=『新・人間革命』第8巻「清流」
◎10・24「社会部の日」
73年(同48年)10月24日、職場・職域を同じくする同志が、自身を磨き、互いの成長を図ることを目的に結成された。
※参考資料=『新・人間革命』第24巻「灯台」
◆皆さん、昨夜の台風24号の被害はは大丈夫でしたか?