一番 苦労した人が
一番 幸福になる信心だ。
仏法は"希望の哲学"。
頭を上げて前を向こう!
朗らかに栄光の峰へ!
千日尼御返事 P1319
『故阿仏房の聖霊は今いづくにかをはすらんと人は疑うとも法華経の明鏡をもつて其の影をうかべて候へば霊鷲山の山の中に多宝仏の宝塔の内に東むきにをはすと日蓮は見まいらせて候』
【通解】
亡くなられた阿仏房の聖霊は、今、どこにおられるであろうかと人は疑っても、法華経の明鏡をもって、その影を浮かべてみるならば、霊鷲山の山の中、多宝仏の宝塔の内に、東向きに座っておられると、日蓮は見ております。
〈寸鉄〉 2018年10月19日
社会変革には女性の役割が決定的に重要—博士。平和の楽土を築く主役と
本当の決意を込めた題目をあげよ—恩師。勝つと決めた祈りが最強の利剣
「たすくる者強ければたうれず」御書。学会と共に生涯不退の強盛な信心を
夏の疲れが出る季節、「隠れ脱水」による熱中症に注意。水分補給絶やさず
風疹患者増。30〜50代の男性多く。予防接種の検討を。大規模な流行防げ
☆御書と歩む� 第38回 不退の信心を貫け
『此の経をききうくる人は多し、まことに聞き受くる如くに大難来れども憶持不忘の人は希なるなり、受くるは・やすく持つはかたし・さる間・成仏は持つにあり』(四条金吾殿御返事、1136ページ)
◇通解
この法華経を聞き受ける人は多い。しかし、実際に聞き受けた通りに大難が来た時に、此経難持の教えを常に心にとどめて忘れない人(憶持不忘の人)はまれである。「受ける」ことは易しく、「持つ」ことは難しい。ゆえに、成仏は持ち続けることにある。
◇同志への指針
打ち続く苦難に思わず弱音をもらした四条金吾への激励の御聖訓である。「此の経は持ち難し」——信仰を貫く勇者が忘れてはならぬ覚悟だ。
この師匠の仰せのままに奮い立ち、負けじ魂の勝利の実証を示していった。これが金吾の「人間革命」である。
信心は、何があろうと持ち通す挑戦だ。良き同志と励まし合い、不退の勇気で、一生成仏の境涯を開きゆくのだ。
☆御書と歩む� 第39回 広布と社会の勝利者に
『まことの・みちは世間の事法にて候、金光明経には「若し深く世法を識らば即ち是れ仏法なり」ととかれ』(白米一俵御書、1597ページ)
◇通解
(成仏への)まことの道は、世間の事法にある。金光明経には「もし深く世法を知るならば、世法はすなわち仏法である」と説かれる。
◇同志への指針
「信心即生活」「仏法即社会」——大聖人が開かれた「人間のための宗教」の大道である。激動の時代に、この正しき軌道を歩む模範こそ「創価の世雄」たる社会本部の友だ。
我らには法華経の兵法がある。朗々たる唱題で、生命力と智慧を涌現させ、大誠実の「人の振舞」で日々を勝ち開くのだ。明るく粘り強く、職場の第一人者たれ! 爽快なる広布と社会の勝利者たれ!