2018年8月11日土曜日

2018.08.11 わが友に贈る

交通混雑がピーク。
帰省等で出掛ける際は
余裕ある計画を立て
絶対無事故の行動を!
車の運転にも要注意!

観心本尊抄 P254
『天晴れぬれば地明かなり法華を識る者は世法を得可きか』

【通解】
天が晴れるならば、地はおのずから明らかとなる。同様に、法華経を知る者は世間の法をもおのずから得るであろう。

〈寸鉄〉 2018年8月11日
仏法は全民衆の苦しみを救うのが根本だ—恩師。悩める友に励ましの風を
親に「一日に二三度えみて向へ」御書。感謝の心を笑顔に。大成長で恩返し
きょう山の日。低い山でも遭難が多発と。気象情報の確認等、準備怠るな
地殻に眠るダイヤモンドは千兆トン。我らの可能性も無限。さあ挑戦の日々
熱中症搬送、最多を更新。一番多い発症場所は住居と。水分・塩分補給忘れず

☆御書と歩む� 第29回 伸び伸びと鍛えの夏に!
『よるひる法華経に申し候なり、御信用の上にも力もをしまず申させ給え』(南条殿御返事、1535ページ)

◇通解
(あなた方のことを)昼夜に法華経に祈念している。あなたもご信用の上にも、力を惜しまず祈念されるがよい。

◇同志への指針
蒙古襲来という苦難にあって、御本仏は、若き後継の南条時光に、一緒に皆の安穏を祈ろうと仰せになられた。
広布と社会の未来を若人に託す大聖人のお心は、そのまま学会の伝統である。
未来部の友こそ、人類と地球の明日を創る希望の太陽である。その光を増していくのが題目だ。さあ、伸び伸びと学び、鍛えゆけ!
私は題目を送ります。

☆歌声高く 第10回 火の国の歌
◇「先駆の九州いざ楽し」と高らかに
九州広布の歩みは、常に歌声と共にあったと言ってよい。
池田先生と共に大分・岡城址で歌った「荒城の月」や、熊本・壱町畑公園での「田原坂」、さらに5万人・10万人で歌い上げたベートーベンの「第九」など、師と共に民衆勝利の凱歌を轟かせ、学会の正義を満天下に示してきた歴史は、先駆・九州の誇りである。
九州の歌「火の国の歌」が誕生したのは、1978年(昭和53年)7月。池田先生は関西指導から岡山へと向かう新幹線の中で歌詞を練った。
「九州の新しい出発を祝し、『九州の歌』を作りました。車中、皆さんを思いながら作詞し、その後、さらに推敲を重ねたものです」——7月19日夕方の岡山市・岡山文化会館(現・岡山南文化会館)の一室。先生はそこで行われる協議会に集った九州の代表約50人を前に、1枚の事務用箋を取り出した。そして、そこにつづられた歌詞を1番から3番まで、とうとうと読み上げた。
友の瞳は輝き、顔には歓喜の光が差した。
先生は「九州には、気取りはいらないよ。そんなものは、一切かなぐり捨てて戦うんです。2番の歌詞の4行目を、私は『先駆の九州 いざ楽し』とした。これが大事なんです」と。
方面歌誕生の喜びは瞬く間に全九州を駆け巡り、有志によってすぐに曲が付けられた。「いざ楽し」との言葉通り、行進曲のような明るく力強い曲調である。
この歌は、同月24日に、熊本支部結成20周年を記念する県総会で披露された。古来、"火の国"と呼ばれてきた熊本の地で発表されたことも意義深い。
以来、全九州で歌われ、79年(同54年)に先生が会長を辞任した時も、81年(同56年)12月に先生を大分に迎えて反転攻勢を開始した時も、友はこの歌を歌いながら、胸中に正義の炎を燃やし続けたのである。

池田先生の九州初指導から50周年の佳節を刻んだ2006年(平成18年)には、「新生 九州の歌『大九州の友は晴ればれと』」が誕生。
「九州の新しい歌を作ったよ」と、先生は"次なる50年"の完勝へ前進する友に、万感のエールを送った。

♪おお太陽は 燦然と
歓喜の歌を 世界まで
完勝の旗 高らかに
わが大九州 先駆せむ
新たな広布の この山を

「九州総会」の意義を込めた今月の本部幹部会を荘厳したのも、未来部・青年部による誓いの歌声であった。学会歌「青年よ広布の山を登れ」、さらにオリジナルソング「This is My Name」を歌い上げた。
大九州の魂は、歌を通して受け継がれ、広がっていく。「先駆の九州 いざ楽し」と世界まで!

MEMO
「火の国の歌」の誕生の淵源や意義は、小説『新・人間革命』第28巻「広宣譜」の章につづられている。また、「大九州の友は晴ればれと」は、SOKAチャンネルVOD(ビデオ・オン・デマンド)でも、同歌のコーラス入り映像を配信。VODが利用できる会館等や「SOKAチャンネル モバイルSTB」で視聴できる。

一、ああ広宣に われら起ち
  火の国健児の スクラムは
  今や燃えなん 果しなく
  大九州の 旗高し

二、ああこの汗で 築きたる
  我と君との この城を
  法花で飾れ この歌と
  先駆の九州 いざ楽し

三、ああ九州の ある限り
  崩れぬ道は 幾重にも
  世紀の功徳 いやまして
  正義の歴史 綴らなむ