2018年8月1日水曜日

2018.08.01 わが友に贈る

日々の目標を明確に
今日の課題に全力を!
着実な「一歩」が
険難の道を踏破する力。
自身の最高峰に挑め!

立正安国論 P17
『世皆正に背き人悉く悪に帰す、故に善神は国を捨てて相去り聖人は所を辞して還りたまわず、是れを以て魔来り鬼来り災起り難起る言わずんばある可からず恐れずんばある可からず』

【通解】
世の中は上下万民あげて正法に背き、人々は皆悪法に帰している。それゆえ、守護すべき善神はことごとく国を捨てて去ってしまい、聖人は所を辞して他の所へ行ったまま帰ってこない。 そのために善神、聖人に代わって、魔神、鬼神が来て、災いが起こり、難が起こるのである。じつにこのことは、声を大にして言わなければならないことであり、恐れなくてはならないことである。

〈寸鉄〉 2018年8月1日
友情広げる8月。旧交を温め新しい絆を結ぼう。大きく動けば心も拡大!
幹部はまず自分が変わることだ—恩師。長が成長した分だけ組織も大発展
「師子王の子は師子王となる」御書。君よ王者の如く一人立て。波動広げよ
夏こそ朝に勝とう。爽快な勤行から出発。一日の勝利が幸の人生行路開く
食品衛生月間。猛暑の夏。手洗い・加熱等を徹底し食中毒を予防。油断なく

☆大白蓮華巻頭言 2018年8月号 凱歌大道の誉れの人生を!
打ち続く苦難に遭いながら、なぜ、かくも堂々とされているのか? 激闘の日々、戸田先生に尋ねたことがある。
先生は、「ぼくだって、夜も眠れぬほど、悩み、考えているよ」と笑いながら、こう答えてくださつた。「それは、牢獄のなかで、自分の使命を知ったからだね。生涯を捧げて悔いない道を見つけたということだ。
そうなければ人間は強いぞ。恐れも、不安もなくなる」と。
法難の獄中で齢45にして妙法流布の大使命を覚悟されてより、先生はまさしく「巍巍堂堂として尊高なり」(2113ページ)という地涌の菩薩の生命で戦い抜かれたのである。
命に及ぶ大病や災害、倒産など、逆境に挑む壮年に、先生は盟友を抱きかかえる如く渾身の励ましを贈った。いざ肚を決めれば、我ら丈夫は劇的を力を出せるのだと。
言うに言われぬ苦労は絶えないが、「煩悩即菩提」の題目があるゆえに、全ては黄金柱の円熟の輝きと変わる。
日蓮大聖人は、「法華大海の行者に諸河の水は大難の如く入れども・かへす事とがむる事なし、諸河の水入る事なくば大海あるべからず」(1448ページ)と仰せになられた。
さあ、何でも来い! 創価の壮年は、大海原のように悠然と、広宣流布、立正安国の誓願に生き抜くのだ。
四条金吾がそうだったように「負けじ魂」で仏子に尽くせば、「法華経の兵法」の真髄を発揮できる。誰が褒めなくとも、師匠に笑顔で報告できれば、それでいいのだ。
短気な金吾には、女性を大切に、大らかに包容するのが賢人とも指導されている。世界一の太陽の婦人部から信頼される時、世界一の壮年王者と光ることを忘れまい。
8月24日は「壮年部の日」。71年前の夏、恩師が19歳の私を導いてくださったように、壮年が後継の青年を励まし、育てゆく意義も込めさせて頂いている。
また1950年、最悪の苦境に、師が聖教新聞の構想を示された「創刊原点の日」でもある。一番の試練の時に一番の偉大な価値を創造するのが、壮年の本懐だ。
この魂で、凱歌大道の誉れの人生を進もうではないか!

人間の
 王者の心の
  君なれば
  民に慕われ
  師弟の凱歌を