2018年7月16日月曜日

2018.07.15 わが友に贈る

「自他共に智慧と慈悲と
有るを喜とは云うなり」
全ての人の生命に
無限の慈愛の泉が在る。
それを引き出す仏法だ!

大果報御書 P1298
『七月十五日より上下いしはいと申す虫ふりて国大体三分のうへそんじ候いぬ、をほかた人のいくべしともみへず候、これまで候をもいたたせ給う上なに事もとをもひ候へどもかさねての御心ざしはうにもすぎ候か』

【通解】
七月十五日から上も下も石灰という虫が降って、国の大体三分の一は飢饉に陥った。大方の人は生きていけるかどうかも分からない。これまで気をつかっていただいたうえは、もうどのようなものであっても不可能と思っていたけれども、かさねてのお志は法に過ぎることである。

〈寸鉄〉 2018年7月15日
さあ未来部躍進月間だ!鳳雛たちの成長こそ学会の光。温かな励まし皆で
池田先生の東北初訪問の日。青葉の誓いは青年に脈々。福光の世紀断じて
御書「南無妙法蓮華経の大音声を出だして」。苦難の時こそ題目。壁破る源
少ない水も分けて飲めば熱中症の対策になると。被災の皆様、健康第一で
自動ブレーキ過信による事故多し。車は急に止まれない。安全運転の心を

☆御書と歩む� 第25回 民衆を守る知性たれ
『釈迦仏・普賢菩薩・薬王菩薩・宿王華菩薩等の各各の御心中に入り給へるか、法華経の文に閻浮提に此の経を信ぜん人は普賢菩薩の御力なりと申す是なるべし』(同生同名御書、1115ページ)

◇通解
釈迦仏が、また普賢菩薩が、薬王菩薩が、宿王華菩薩等が、あなた方の生命の中に入られたのだろうか。法華経の経文に「世界で人々がこの経を信じるとき、それは普賢菩薩のお力である」とあるのは、このことであろう。

◇同志への指針
わが学会には、若き普賢菩薩たる男女学生部の友が躍動している。英知と情熱で民衆の幸福に尽くし、世界の平和へ貢献しゆく連帯である。
「当起遠迎、当如敬仏」の精神を貫く学会活動こそ、まさに「普賢菩薩の御力」を磨き鍛える仏道修行だ。これほど誇り高き栄光の青春はない。
全世界の英才たちと共に、はつらつと地球社会の明日を照らしゆけ!

☆御書と歩む� 第26回 白蓮の青春に幸薫れ
『蓮華と申す花は菓と花と同時なり』(上野尼御前御返事、1580ページ)

◇通解
(法華経に譬えられた)蓮華という花は菓(実)と花が同時である。

◇同志への指針
因果倶時の妙法を持つ女性には、そのまま仏の生命が涌現する。一人も欠けず絶対に幸福になる。
これが御本仏のお約束だ。
いかなる境遇でも、題目を唱える「今」から逆転勝利の劇が始まる。女性の笑顔が咲き、福徳が実る社会こそ、広宣流布の指標なのだ。
最も清らかな白蓮華の名を冠する乙女よ、賢く仲良く朗らかに、幸と平和の大輪を!

☆御書と歩む� 第27回 全世界の同志と安穏を祈念
『法華経の持者は教主釈尊の御子なれば争か梵天・帝釈・日月・衆星も昼夜・朝暮に守らせ給はざるべきや』(太田左衛門尉御返事、1017ページ)

◇通解
法華経を受持する者は教主釈尊の御子であるので、どうして梵天・帝釈も、日月・衆星も、昼に夜に、また朝に夕方に守らないことがあるだろうか(必ず守るであろう)。

◇同志への指針
豪雨の被災地の方々に、全世界の同志と共に題目を送っています。
妙法を唱え抜く尊極の生命を、諸天は仰ぎ仕えるように護ります。いかなる災難にも、「転重軽受」「変毒為薬」の大功力は厳然です。
大変な時こそ、仏法の慈悲と勇気が光り、無量の心の財が積まれます。皆で励まし、支え合って、愛する郷土の福光へ不屈の一歩を!