2018年7月10日火曜日

2018.07.10 わが友に贈る

豪雨で被災された方々に
題目を送っています。
無事でありますように!
健康でありますように!
変毒為薬できるように!

四条金吾殿御返事 P1192
『此の日蓮は首題の五字を汝にさづく、法華経受持のものを守護せん事疑あるべからず』

【通解】
この日蓮は、首題の五字(妙法蓮華経)を、あなたに授ける。法華経受持の者を諸天善神が守護することは、断じて疑いない。

〈寸鉄〉 2018年7月10日
永遠に先駆を!青年と共に立ち上がった九州総会立正安国の大闘争今こそ
山形の日。愛する郷土を幸福の理想郷に。使命に走る友ありて地域は盤石
何人と会って激励できたか。努力の分だけ広布は拡大。励まし週間に総力
来春大卒の内定率が76%と。若人よ全員が栄光を掴め。執念の祈り・行動で
あおり運転事故止まず。交通規則守れぬ者は車に乗る資格なし。断固追放

☆歌声高く 第3回 星は光りて
◇心美しき姿は白蓮華のように
蓮は夏の朝に咲く。
さわやかな香りを放ちながら水辺を優雅に彩るその花に、つかの間の涼を求める人は少なくない。
紅、黄、紫と、さまざまな色がある中で「白蓮華」は、仏典において"太陽"や"光明"を象徴し、法華経では"仏"のシンボルとして描かれる。
1966年(昭和41年)7月、諸行事の運営や清掃等に自発的に取り組んでいた女子部のメンバーを、池田先生が「白蓮グループ」と名付けたのも、"泥沼の中にあっても華麗な花を咲かせる白蓮華のごとく、清らかな信心を"との願いからだった。命名が発表された7月8日は「白蓮グループの日」である。
12年後の78年(同53年)7月3日、東京・立川文化会館。池田先生のもとに、女子部の代表が集った。
白蓮グループの日を目指し、新しい歌をつくろうと有志が1カ月かけて書いた歌詞に、先生はじっくりと目を通す。そして語った。
「心配しなくていい、全部やってあげるから」
白蓮グループは"学会の宝"である。清らかで、ひたむきな友を守り、たたえ励ましたい——それが先生の真情だった。
先生の口述が始まった。1番から3番の歌詞まで、一気呵成に詠み上げる。さらに曲も「例えば、こんな感じで……」とメロディーを口ずさんでいく。
その場に居合わせた友は「ほんの数分間の出来事だったと記憶しています。女子部に対する先生のご慈愛の深さ、大きさに圧倒されました」と振り返る。
歌のタイトルは「星は光りて」。7月5日付の聖教新聞でその完成が報じられると、全国の友の喜びは爆発。翌6日付には、歌詞と楽譜が掲載された。
7月8日、東京・荒川文化会館で行われた白蓮グループの総会に始まり、全国各地で、清新な歌声が響きわたった。
宗門の黒い策謀が、尊き仏子の心を悩ませていた渦中である。「星は光りて」を歌うたび、白蓮の友は、"りりしき姿とさわやかな声で、「疲れたる友」を励ましていってほしい"との師の思いに触れた。そして、自らの使命をかみ締め、さらなる成長を誓ったのだ。
その後、「星は光りて」は、世界広布の伸展とともに、日本だけでなく、海外の友にも愛唱されていく。
毎年迎える7月は、世界の"白蓮姉妹"にとってグループの原点に立ち返る月であり、新たな誓願に立ち上がる月にほかならない。 「人のため世界のために 祈り動く心美しき姿は 『蓮華の水に在るが如し』」との師の指針を、胸に深く刻みながら——。

MEMO
「白蓮グループ」命名の淵源は小説『新・人間革命』第24巻「厳護」の章に、「星は光りて」の誕生の経緯は、第28巻「広宣譜」の章に描かれている。またSOKAチャンネルVOD(ビデオ・オン・デマンド)で同歌のコーラス入り映像を配信。VODが利用できる会館等や「SOKAチャンネル モバイルSTB」で視聴できる。

一、ふじの花手に ひとみ清らか
  心美しく 地涌の友まつ
  優しく強く 人と人との
  とびゆく蝶は けなげに舞わん

二、白ゆりを胸に 姿りりしく
  疲れたる友に さわやかな声
  星は光りて 月は語りぬ
  ああ この汗に 満ちたるかんばせ

三、白蓮の華は 幸の香りも
  しずかに流れゆく 城と城をば
  涙の人をも 喜びゆかんと
  晴れの姿を 見おくる姫らは